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歩人倶楽部 登山&クライミング 2016 山行紀

 

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2016年 目次
 
     
  2016年12月  
 

 

竜ケ岳(鈴鹿)2016年12月31日 No.1009
〜取材を兼ねて今年の登り納め、樹氷を狙ったが〜

宇賀渓谷駐車場(6:26)〜遠足尾根登山口(6:53)〜展望台(7:32)〜遠足尾根(7:49)〜大日向分岐(8:33)〜P964(8:48)〜P1042 クラ(9:17)〜治田峠分岐(9:24)〜(9:56)竜ケ岳(10:12)〜ヨコ谷ルート〜ヨコ谷(10:56)〜砂山分岐(11:34)〜魚止滝(12:04)〜駐車場(12:33) 累積標高+1200m 距離12km
今回も大きな寒波ではなかった。積雪を期待したが、平野部から見る鈴鹿の山は白くならなかった。日本海側は天気が良くないのに、太平洋側は晴れマークが続いている。チェックポイントのルートチェックと樹氷の撮影を狙ったが、期待外れだった。あまりにも天気が良すぎた。今年もたくさん山に登ったが、今日で2016年は終わりだ。登り納めといえはそうだが、特別な思いは全くない。竜ヶ岳は鈴鹿の中では、なかなかボリュームのある山だ。もう何度登ったかわからないが、それぞれの季節に歩いてみたくなる山で、ボリューム感と特徴のある山容がそうさせているのだと思う。

仙丈ケ岳(南アルプス)2016年12月24日25日26日 No.1008
〜南アルプスの女王は再び微笑んでくれた〜

12月24日 鈴鹿(4:00)〜春日井(5:10)〜伊那IC〜(8:30)戸台の河原駐車場1000m(9:00)〜角兵衛沢分岐1300m(11:30)〜丹渓山荘廃屋1450m(13:00)〜八丁坂〜大平山荘〜北沢峠こもれび山荘2035m(15:20)
12月25日 北沢峠こもれび山荘2035m(6:20)〜4合目(8:10)〜大滝頭2519m(8:40)〜小仙丈ケ岳2864m(10:20)〜仙丈ケ岳3033m(12:50)〜こもれび山荘2035m(16:30)
12月26日 こもれび山荘(5:40)〜戸台河原駐車場(10:10)〜仙流荘温泉〜伊那で回転寿司〜駒ケ根IC〜春日井IC〜湾岸川越IC〜鈴鹿(16:30)

冬の3000m峰は厳しい。登頂の可否は天候条件に大きく左右される。冬の仙丈は今回が二度目だが、前回の登頂が印象的で再びチャレンジすることになった。仙丈ヶ岳は、北沢峠を挟んで対峙する男性的な甲斐駒ケ岳と対比し,女性的な山容から、南アルプスの女王と呼ばれている。特に厳冬期の雪化粧した山容は大変魅力的だ。しかし容易には山頂を踏めない。風速が10m未満で晴れの日を登攀日に選んだ。当初の計画では23〜25日を予定していたが、登頂日の3000mの風速は20m予報だったので、行程を一日ずらせる、登頂日を12月25日とした。

船石(熊野)2016年12月18日 No.1007
〜クライミング&グルメ買い物ツアー、最後は桑名の歌行灯でシメ〜

鈴鹿(6:00)〜船石バス停P(8:30)〜船石取付(9:30)〜登攀開始(9:50)〜登攀終了(11:30)〜烏帽子岩(12:00)〜船石バス停P(13:00)〜御浜柑橘(まぼろしゲット)〜有馬のJA(お魚ゲット)〜紀伊長島の卵卵(らんらん)で卵卵ロールゲット〜桑名でじんださんと合流し「歌行灯」でお食事(17:20)〜七里の渡し伊勢国一の鳥居散策〜鈴鹿(19:30)
寒波が来たがやはり熊野は暖かい。しかも舟石は、南向きなので日当たりが良く、気温は低くても岩が温まるのが早い。冬のゲレンデとして数年前から登っていて、今年もまた、名産のみかんとさかなの買い物ツアーとセットで熊野に向かった。

鈴ケ岳&鈴北岳(鈴鹿)2016年12月3日 N0.1004
〜穏やかな日和に誘われテーブルランドを散策〜

登山者:隊長
御池橋(9:40)〜テーブルランド(11:30)〜昼休み〜鈴北岳(12:20)〜ヒルコバ(12:40)〜鈴ケ岳(12:55)〜御池橋(14:50) 9km +-900m
伊豆遠征を中止し御池に行き先を変更した。東海地方は移動性高気圧にすっぽりと入り、穏やかな一日となった。紅葉を追いかけての取材が一段落。季節に追われていると窮屈になり気持ちにもゆとりがなくなる。それから解放されて今日は、一人でのんびりと好きな山を歩けた。

城ヶ崎(伊豆)2016年12月10日11日 No.1005
〜恒例のクライミング城ヶ崎忘年会〜

参加者:たくさん、むらかみさん、しんちゃん、ふくはらちゃん、わださん、たけだ、たばた、隊長、うさぎ
12月10日 あかねの浜 ホタテクラック、きゃんどる、いそぎく、持国天、広目天、帝釈天
12月11日 日蓮崎 アダム5.8、イブ5.10d、インでアンドール5.10d、スーパーシリアスジャム5.10c、無名のルート
恒例の城ヶ崎忘年会クライミング。今回は参加者が8人と多数で、賑やかなクライミングとなった。人数の多いときはルート数が多くグレードに幅のあるあかねの浜が最適で、それぞれが取り組める課題がある。

鈴ケ岳&鈴北岳(鈴鹿)2016年12月3日 N0.1004
〜穏やかな日和に誘われテーブルランドを散策〜

登山者:隊長
御池橋(9:40)〜テーブルランド(11:30)〜昼休み〜鈴北岳(12:20)〜ヒルコバ(12:40)〜鈴ケ岳(12:55)〜御池橋(14:50) 9km +-900m
伊豆遠征を中止し御池に行き先を変更した。東海地方は移動性高気圧にすっぽりと入り、穏やかな一日となった。紅葉を追いかけての取材が一段落。季節に追われていると窮屈になり気持ちにもゆとりがなくなる。それから解放されて今日は、一人でのんびりと好きな山を歩けた。

 
  2016年11月  
 

 

瑞浪の屏風岩(岐阜)2016年11月26日 No.1003
〜今年もまたフリークライミングの季節が始まった〜

参加者:しんくん、めぐみさん、Tjさん、たまちゃん、おおやさん、よねじまさん、隊長、うさぎ
鈴鹿(5:15)瑞浪市民公園〜(7:30)屏風岩(16:30)〜土岐の王将で夕食()〜鈴鹿(19:30)
ルート エースを狙え(5.10b)、感激(5.10a)、新人クラック(5.9)、アイキャッチャー(5.9)、ロンパールーム(5.9)、秀則コーナー(5.9)、原住民(5.10b/c)、ナルトとサスケ(5.10a)
今年もフリーの季節。寒いところが苦手なので、どうしても暖かい岩場に言ってしまいます。今回も多くの仲間と屏風岩を楽しんだ。クラック中心にやったので、擦り傷であちことが痛い。ルートの解説は専門書に任せよう。

灯明山(神島@鳥羽市)2016年11月23日 No.1002 〜離島の山の取材〜

参加者:隊長、うさぎ
行程:千代崎(5:50)〜近鉄〜鳥羽市営定期船佐田浜(7:40)〜神島港(8:20)〜八代神社〜神島灯台〜灯明山170m〜監的哨〜ニワの浜〜古里の浜〜上島港(11:35)〜佐田浜(12:17)〜近鉄〜千代崎(14:30)
三重県にある離島の山として、神島の灯明山を紹介するための取材をした。神島といえば、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となったことで知られている。それぞれの時代にキャストを変えて何本かの映画が作られていて、我々の年代ならやはり、山口百恵(初江役)の三浦友和(新治役)になるかな。実際に歩いてみると1時間半くらいで周回でき、コンパクトな印象を受ける。しかし、時計台、洗濯場、八代神社、神島灯台、灯明山、監的哨、トワの浜、古里海岸など見所は多いので、充実度は高かった。今回、灯明山の取材が目的だが、ハイキング色の強い内容となった。

三つ峠(山梨)2016年11月19日20日 No.1001 〜セルフレスキュー&人工登攀の練習〜 
さとう、ほんま、むらかみ、たばた、かとりーぬ、あかし、よしの、隊長、うさぎ  

11月19日 雨 屋内でセルフレスキュー 四季楽園
11月20日 晴&曇り (8:30)屏風岩(16:40)〜四季楽園(5:10)〜ほうとう不動〜新富士〜清水SA〜刈谷SA〜鈴鹿 人工登攀(逆V字ハング)、全員で巨人ルート
登攀をともなう山行はトラブルが事故につながりかねない。もちろん、歩き主体の登山も同じで、道迷いから滑落などの大きな事故につながることが多い。もしトラブルや事故が起きた場合どのように対応するか、特にアルパインクライミングにおいては必要な技術だ。今年も4月に同じ三つ峠で練習をしたが、メンバーも多くなってきたので、今回も実施することにした。

大洞山&尼ケ岳(室生山地@三重県)2016年11月13日 No.1000 隊長、うさぎ
〜三重県の山の取材で東海歩道を利用して2山を巡る〜

スカイランド大洞(8:40)〜展望所(8:55)〜水場(9:35)〜倉骨峠(9:50)〜大タワ(10:05)〜(11:00)尼ケ岳(11:20)〜大タワ(11:50)〜倉骨峠(12:05)〜(12:50)大洞山雄岳(13:10)〜大洞山雌岳(13:40)〜駐車地(14:15) +-840m  8.6km
今週末の取材は山域で迷ったが、結局、室生山地を選択した。季節の写真はそのときにしか撮れないので、どうしても取捨選択を強いられる。紅葉は今週800mを切っている。もちろんなんかすれば標高が上がるが、植林の多い山域では季節感を出しにくい。今回、七洞&獅子と天秤にかけて室生山地を選択した。七洞&獅子は来年ということにしよう。天気にも恵まれ、秋が感じられる取材ができた。

鬼が牙(石水渓谷@鈴鹿)2016年11月12日 N0.999 隊長、うさぎ
〜鬼が牙でレスキューの練習とクライミング〜

(10:00)鬼が牙(14:30)
来週の三つ峠レスキュー訓練に備えて鬼が牙で予習。避難訓練と同じで定期的にやってないと、いざといいうときに行動できない。基本的な原理さえ解っていれば、あとはその場に応じてアレンジすればいいのだが。冬型の気圧配置で先週は寒くなったが、この週末はぽかぽか陽気。レスキューは、仮固定、荷重移動、登り返し、懸垂のコブ通過、カウンターラッペルを1時間で復習し、中央のマルチルートを3ピッチ登り、左のスラブで課題に挑戦。左のライン(らんらん)はリードで1テンションしたが、2度目は難なくクリア。どうもレイバックでいくと難しくなってしまうようだ。右のラインは、カチがかけてから大変むずくなった。先週は登れたが、今日は登れなかった。

御池岳(鈴鹿)2016年11月6日 No.998 いそがいさん、Tjさん、sskさん、隊長、うさぎ
〜晩秋のテーブルランドの撮影で、ゴロ谷から第1尾根を登り第4尾根を下る〜

御池橋(7:15)〜第1尾根取り付き(8:00)〜御池岳山頂(10:15)〜奥ノ平(10:30)〜ボタンブチ(10:55)〜(11:20)Nさん墓参(11:55)〜第1尾根末端(12:25)〜御池橋(13:15) 7km +-800m
晩秋の御池岳の撮影がしたかったので、ゴロ谷と中腹の尾根の紅葉を楽しみながら山頂を目指した。御池岳へは、コグルミ谷や鞍掛峠が一般的で、滋賀県側はバリエーションルートが多い。T字尾根もバリエーションだったが、最近では登山口に、大きな絵の描かれた道標が設置されていてびっくり。ゴロ谷はバリエーションを保っていて、今回は、第1尾根で登り第4尾根で下った。

仙ケ岳(鈴鹿)2016年11月5日 No.997 じんじんさん、いそがいさん、隊長、うさぎ
〜紅葉の取材に、南尾根を登り、御所谷を下る〜

林道ゲート前駐車場(7:10)〜林道終点(7:50)〜南尾根分岐(7:55)〜不動明王(9:05)〜P3(9:55)〜P2(10:00)〜P1(10:10)〜(10:30)仙の石(10:55)〜(11:10)東峰(11:30)〜(11:40)コースミスロスタイム(12:05)〜御所谷分岐(12:30)〜白谷(13:25)〜南尾根分岐(14:05)〜駐車場(14:30)
12km +- 1100m
鈴鹿山系では紅葉の見頃が800m付近まで降りてきている。山域をその標高に絞り、仙ケ岳を選択した。花の時期も旬の期間は短く、撮影チャンスは少ないが、紅葉はもっとシビアで、年にワンチャンスしかない。仙が岳は今年、夏にトレースしているが、今回、御所谷の状態を確かめたいのと、南尾根の紅葉の撮影をしたかったので、あえて仙ケ岳を選択した。

鬼が牙(石水渓)2016年11月3日 No. 996 Tjさん、隊長、うさぎ
〜風の強い御在所を避け、鬼が牙で日だまりクライミング〜

御在所岳は裏道堰堤まで進むと雲の流れの速さに戸惑う。迷ったあげく、鬼が牙に行き先を変更した。鬼が牙の岩壁は南向きなので日当たりが良く、ぽかぽかクライミングを満喫できた。足の故障いらい2ヶ月は、攻めるクライミングをしていない。鬼が牙はフェイス、スラブ系に絞られるが、それなりに楽しめる冬のスポット。

 
  2016年10月  
 

大熊三山(台高)2016年10月30日 No.995 いそがいさん、Tj さん、sskさん、隊長、うさぎ
〜迷岳、白倉山、古ケ丸山の三山を巡って一気に取材を片付けた〜

迷岳登山口(6:40)〜稜線(7:45)〜口迷岳(8:00)〜桃の木平(8:05)〜見晴台(8:35)〜(9:05)迷岳1309m(9:15)〜P1285 (9:40)〜P1156(10:00)〜(11:20)P1191(11:40)〜P1188(11:30)〜(12:00)白倉山(12:05)〜(13:30)古ケ丸山1211m(13:40)〜レンガ滝分岐(14:00)〜P865(14:40)〜からすき公園登山口(15:45)  歩行距離16.4km 累積標高 +1305m -1968m
古ケ丸山の登山口の「からすき公園」の登山案内には「大熊三山」が紹介されている。登山者なら気になる看板で、一度は歩いてみたいと思う人も多いと思う。今回は、迷岳、白倉山、古ケ丸山の取材をかねて、紅葉を目当に周回した。昼間の時間が短いこの時季は、八知山林道が頼り。事前に通行状況を確認しておいた。穏やかな天候に恵まれ、錦秋に台高が満喫できた。

御在所岳(鈴鹿)2016年10月29日 No.994 隊長、うさぎ
〜紅葉の撮影で、新道を登り武平峠に下る〜

駐車場(8:30)〜新道登山口(8:45)〜鷹見岩(10:10)〜恵比寿岩〜大黒岩(11:00)〜(11:20)レストランアゼリア(11:40)〜御在所岳山頂(12:00)〜御岳権現(12:20)〜武平峠(13:00)〜駐車場(13:25)
山の紅葉は一気に駆け抜ける。紅葉のいい時期に取材を済ませたいが、体はひとつしかない。さてどこに絞るか。明日は大熊三山のロングルートをこなすことになるので、今日は、控えめにしておきたい。先週の鎌の状況を見ると今週は1000m付近がベストポイント。ワンチャンスしかない。ということで、御在所の新道と峠道に絞った。

鎌ケ岳(鈴鹿)2016年10月23日 No.993 隊長、うさぎ
〜紅葉の撮影に午後、武平峠から山頂をピストン〜

武平峠駐車場(12:20)〜武平峠〜(13:55)鎌ケ岳山頂(14:10)〜駐車場(15:10)
さて今年の鈴鹿の紅葉はどうだろうか。午後から時間だできたので、武平峠から鎌ケ岳を往復した。シロヤシオ、アカヤシオの花枯れ始めているのが気になったが、シロモジが山頂付近で黄色くなっていた。山頂付近がちょうど見頃で、来週くらいは中腹がいい色になりそうだ。この時期はあっという間に過ぎてしまうので、ピンポイントで撮影にまわっている。

石ヤ塔(下北山村@奈良県)2016年10月22日 No.992 しんくん、隊長、うさぎ
〜核心は昼間でもヘッデンつけて登るチムニー、初登かな?〜

林道駐車地(8:00)〜吊り橋(8:25)〜第1岩峰南面(9:20)〜北面取り付き〜1ピッチ目(9:20)〜塔の頭(13:20)〜懸垂〜取り付き(14:40)〜駐車場(16:10)〜石ヤ塔展望所(16:15)〜熊野JA〜鈴鹿
どんなところ?村のサイトを見ると(生い茂る原生林の中で奇岩・奇石がそびえたつ壮大な自然の彫刻です。100m近くある無数の岩塔とその背後の絶壁の間に霧が回り込むと、塔が立体的に浮かび上がり、「ここは日本だろうか」と思うくらいの「仙境」の趣を呈します。)とPRされています。
今回は初登でしたが、実は2年前に天候悪化と道路の崩壊のためにアプローチで敗退していました。今回、アタックするチャンスが巡ってきました。

曽爾高原(室生山地)2016年10月16日 No.991 隊長、うさぎ
〜秋の風景撮影で曽爾高原に立ち寄った〜

池の平(12:00)〜亀山峠(12:30)〜散策と撮影〜亀山峠(13:30)〜池の平(13:50)
大台ヶ原を早く切り上げたので帰りに曽爾高原に立ち寄った。この季節、ススキの穂が秋の情景を演出してくれる。曽爾高原は天気が良かったので、大勢のハイカーで賑わっていた。それとは対照的に三重県側の池の平は静かだった。売店でおばあさんが、カキ、アケビや栗、手作りの栗入り赤飯を売っていたので、カキを赤飯を買った。赤飯がおいしかった。

堂倉山(大台ヶ原)2016年10月16日 No.990 隊長、うさぎ
〜朝からガスで視界不良のため堂倉山で引き返した〜

大台ヶ原駐車場(6:30)〜尾鷲辻〜堂倉山〜大台ケ原駐車場(10:00)
二日目は尾鷲道でマブシ嶺往復を予定していたが、朝からガスが立ちこめ、撮影ができなかったので堂倉山手前で引き返した。ガスに煙るトウヒやウラジロモミの針葉樹林が幻想的でアサノハカエデ、ブナが色づき、カマツカ、ナナカマド、ガマミが紅い実が彩りを添えていた。

日出ケ岳(大台ヶ原)2016年10月15日 No.989 隊長、うさぎ
〜山頂から夕暮れ時の撮影をねらってみたが〜

大台ヶ原駐車場(16:20)〜日出ケ岳1695m〜大台ケ原駐車場(18:00)
都合により午後からの出動となった。紀伊半島の南部中央に位置する大台ケ原は自宅から150kmほどがら道路事情がよくないので思った以上に時間がかかり北アルプス遠征と余り変わらない。夕暮れの風景狙いなので、日没までにはどうしても山頂に立ちたかった。大台ドライブウエイをアウトバックAWDでグイグイ攻める。カーブで良く曲がってくれる。16時10分に駐車場に駆け込んだ。なんとか間に合いそうだ。ところが歩き始めると左足首が不調で痛い。怪我の後遺症が続いている。気持ちが萎えそうになる。なんとか日没には間に合ったが。

錫杖岳前衛壁(北アルプス)2016年10月10日 No.988 しんくん、たばたさん、おおやさん、よねしまさん、隊長、うさぎ 〜錫杖沢の紅葉と前衛壁1ルンゼの登攀〜

笠ケ岳登山口(5:30)〜クリア谷(6:40)〜錫杖沢()〜1ルンゼ取付(8:10)〜登攀開始(8:40)〜終了点(13:05)〜懸垂下降〜取付(15:10)〜錫杖沢(15:40)〜登山口(17:05)〜(19:00)高山(19:30)〜鈴鹿(23:00)
紅葉と登攀の二兎を狙って昨年同様、錫杖岳前衛壁を計画した。今年の秋は、台風や秋雨前線の影響で天候が悪い日が多かったが、三連休の最終日にようやく天候が回復し、予定通りアタックすることができた。錫杖沢の紅葉を期待したが、時期が早かったのかそれとも、今年は不作なのか、期待外れだったが、コンディションの良い岩壁でそれぞれが、気持ちのよい登攀に興じることができ、充実した一日になった。

 
  2016年9月  
 

 

霞沢岳(北アルプス)2016年9月24日25日 No.987 いそがいさん、Tjさん、隊長、うさぎ
〜リハビリ登山で普段は行かない霞沢岳へ、紅葉は?〜

9月24日 沢渡(6:30)〜上高地(7:10)〜明神〜明神徳本峠分岐(8:35)〜徳本峠(11:20)〜散策(16:00)
9月25日 徳本峠(4:30)〜ジャンクションピーク(5:40)〜K1ピーク(8:30)〜霞沢岳(9:25)〜(13:35)徳本峠(14:20)〜明神(15:30)〜上高地(16:10)〜沢渡
横尾本谷の予定だったが、降り続いた雨による増水と、負傷した足の回復が遅れていることもあり、エスケープの可能な計画に変更した。期待していた紅葉だが、時期が早いのか、それともあまり良くない年なのかわからないが、期待外れの感があった。さて、霞沢岳だが、隣に穂高連峰や槍ケ岳という大御所がひえているだけに、それこそ霞んでしまう山岳だ。ただし、穂高に登れば誰しもが必ず目にする山岳で、気になる存在ではある。今回は諸条件が重なり、行く機会を得ることになった。

明神岳(北アルプス)2016年9月3日4日 No.986 隊長、うさぎ
〜晩夏の明神岳主稜を楽しむ〜

9月3日 沢渡(6:20)〜上高地(6:55)〜岳沢登山口(7:15)〜穂高・岳沢登山路7「南西尾根取付」(9:20)〜明神岳5峰野営適地(13:30)〜5峰(15:00)〜4峰(16:00)〜5峰野営地(17:00)
9月4日 5峰野営地(5:30)〜5峰(6:00)〜4峰(6:45)〜3峰〜2峰(7:20)〜1峰(8:20)〜5峰野営地(11:15)〜穂高・岳沢登山路7(14:00)〜上高地(15:00)〜沢渡(16:00)
いいルートはリーピーしたくなる。明神主稜もそのひとつ。前回はうさぎと二人だったが今回は5人で入山した。今年は雪が少なく、花が早く終わったし、まだ紅葉には少し早いが、この時期は軽量装備で歩けるのが利点。ただし、水場がないので、二日分の水を担ぎ上げるのが難儀。結局、水が得られる残雪期装備たあまり変わらない。

 
  2016年8月  
 

 

仙ケ岳(鈴鹿)2016年8月31日 No.985 隊長、うさぎ
〜ガイドブックの取材で南尾根から登る〜

林道駐車場(7:55)〜(8:40)林道終点(8:40)〜南尾根分岐(8:45)〜(9:45)不動尊(10:10)〜(11:30)仙の石(11:50)〜(12:00)本峰(12:05)〜白谷道分岐(12:10)〜石積堰堤(13:05)〜御所谷出合〜ハシゴ〜営林署跡〜林道終点(14:10)〜駐車地(14:35) 歩行距離11km 累積標高900m
鈴鹿山脈は南に行くほど高度を下げていく。水沢岳以南の山は1000mを切る。仙ケ岳は標高が961mで、1000mよりも僅かに39m低いだけだが、1000mの大台に乗るか乗らないかで印象が違ってくる。しかし内容を持て見ると、岩稜の登り下りあり、谷歩きありで、歩行距離、累積標高とも、台高の山々には及ばないが、三重県にあっては中級のグレードの山だ。ルートはいくつかあり、小岐須渓谷から入るのがもっと簡単だが、この山を存分に楽しみたいならやはり、南尾根は外せないだろう。

迷岳(台高)2016年8月23日 No.984 隊長、うさぎ
〜ガイドブックの取材で迷岳のルートチェック〜

飯盛山ルート登山口前の駐車場(7:20)〜前衛峰809m(9:20)〜飯盛山930m(10:10)〜唐谷分岐(10:45)〜(11:45)迷岳(12:10)〜唐谷分岐(12:35)〜唐谷(13:10)〜林道(13:40)〜駐車地(14:18) 歩行10km 累積標高 1300m
台風の影響などで猛暑が続いている。アルプスなど高い山に避暑したいが、取材の方もサボってはいけない。少しでも涼しいところ、谷に行くか、少しでも高いところで取材が残っているところ、となると迷岳か。鈴鹿はほぼ取材が終わっているので、台高を始めることにした。迷岳はs過去の8回くらい登っている。前回の記録を見ると5年前、これだけ開くと文章が書けない、何度も歩いているコースだが、ルートチェックを兼ねて歩くことにした。三重県の山は56山取り上げているが、技術度・体力度でベスト5に入るのが、大杉谷から日出ケ岳、迷岳、池木屋山、大杉国見山、マブシ嶺だ。すべて台高の山がランクインしている。

鎌尾根(鈴鹿)2016年8月20日 No.983 隊長、うさぎ
〜ガイドブックの取材で鎌尾根を歩く〜

宮妻渓谷P(7:10)〜不動滝(7:45)〜(7:55)水沢峠登山口(8:10)〜水沢峠(9:30)〜水沢岳(10:20)〜キノコ岩(10:30)〜衝立岩(10:55)〜岳峠(12:30)〜雲母分岐(12:45)〜水場〜カズラ谷登山口(14:20)〜駐車場(14:30)
鎌ケ岳は冬と花の時期はよく歩いているが、ガイドブック用の緑の写真がほしかったので、暑さを覚悟で取材に出かけて。記録を見ると鎌尾根を歩いたのが6年前の冬だった。厳冬期にこのルートを歩く人は少ないが、なんとこのときに出会ったのが、カトリーヌ&ハッシー。6年後に一緒にアルパインをやることになるとは思わなかった。出合いは大切にしたいですね。

 

 

北穗高岳滝谷ドーム登攀(北アルプス)2016年8月12日13日14日 No.982 むらかみさん、カトリーヌ&ハッシー、Tjさん、隊長、うさぎ 〜滝谷ドーム中央稜&北壁のクライミング〜

8月11日 鈴鹿(7:00)〜春日井(8:20)〜沢渡(12:00)
8月12日 沢渡(5:30)〜上高地(6:00)〜カッパ橋(6:40)〜横尾(10:45)〜本谷橋(12:10)〜涸沢(14:45) ハッシーさんたちは白出を上がり奥穂ベース
8月13日 涸沢(3:30)〜南陵〜ドームで合流(7:15)〜ドーム中央稜取付(7:55)〜(8:00)ドーム登攀(11:30)〜北穗高小屋(12:10)
8月14日 北穗高小屋(5:30)〜ドームで合流(6:00)〜北壁取付(6:35)〜(6:45)北壁左ルート登攀(9:30)〜縦走路(10:00)〜ハッシーさんたちは奥穂ベースへ〜(11:30)涸沢ベース(12:20)〜横尾〜徳沢〜上高地(6:05)〜沢渡(6:40)〜お風呂〜(20:40)松本(9:15)〜春日井(0:05)〜鈴鹿(1:15)

北穗高岳滝谷ドームは過去に二度挑戦しているが、悪天のため途中撤退していた。夏には毎年、計画に上げてきたものの、機会に恵まれず3年が経過していた。そして今年、仲間と機会と天候にに恵まれアタックすることになった。「鳥も通わぬ」と形容される滝谷だが、実際にもろく、縦走路からに見てみると、登攀対象となる岐阜県側はハイマツも育たないほど荒々しく、険しい。この3000m級の岩壁はクライマーを魅了し、多くのルートが開かれてきた。今もアルパインクライマーによって登り継がれていて、今回も確認しただけで、第一尾根、クラック尾根、中央稜、第4尾根にそれぞれパーティーが入っていた。

 

聖岳&赤石岳(南アルプス) 2016年8月5日6日7日 No. 981 じんじんさん、いそがいさん、体調、うさぎ 〜天候に恵まれ聖から赤石の稜線歩きを満喫した〜

8月4日 大津〜鈴鹿(9:00)〜岡崎(10:00)〜畑薙ダム臨時駐車場
8月5日 畑薙ダム臨時駐車場(7:00)〜送迎バス〜(8:00)聖岳登山口(8:30)〜(9:55)聖沢吊橋(10:15)〜標柱(11:20)〜吊り橋(13:15)〜遭難碑(14:45)〜聖平小屋(16:05) 歩行6h、休憩1.5h
8月6日 聖平小屋(6:00)〜(6:30)薊平(6:40)〜小聖3013m(7:30)〜(9:40)聖岳(10:00)〜(12:20)兔岳2818m(12:45)〜(13:15)給水(13:40)〜小兔岳(14:00)〜(15:00)中盛丸山(15:10)百間洞小屋(16:30)
8月7日 百間洞小屋(2:00)〜百間平(15:10)〜(5:00)赤石岳(5:30)〜(7:40)富士見平(7:50)〜(8:40)赤石小屋(9:10)〜(12:25)椹島(13:00)〜畑薙ダム臨時駐車場(14:00)〜川根温泉ふれあいの泉〜浜松SAで夕食〜岡崎SA〜鈴鹿(20:00)
塩見岳以南が南アルプス南部だそうで、荒川と赤石がその中心部に位置している。標高から見ると、悪沢岳が日本第6位で赤石岳が第7位らしい。夏はアドレナリンの分泌の激しいアルパイン中心で、最近は歩きの登山がめっきり減ってしまったが、いい景色を見ながら稜線歩きを満喫したくなってくる。それで今年は、昨年に引き続き、聖岳から赤石岳を周回することにした。昨年、どちらピークも踏んでいるが、いい山は何度でも歩きたくなってくる。仲間とともに、人との出合い、花との出合い、そして素晴らしい山岳風景を満喫した3日間だった。

 
  2016年7月  
 

コブ尾根(北アルプス穂高)2016年7月23日24日 N0.980 ひろしくん、めぐちゃん、Tjさん、隊長、うさぎ 〜岳沢ベースで、コブ尾根を登る〜

7月23日 沢渡(6:00)〜上高地(6:25)〜(10:30)岳沢(12:50)〜コブ沢の偵察〜岳沢(15:10)
7月24日 岳沢(3:20)〜コブ沢雪渓取付(3:40)〜小ルンゼ取付(4:45)〜コブ尾根のコル(7:00)〜(8:30)コブ(T峰)の登攀(9:30)〜(11:40)コブの頭(12:00)〜天狗のコル(13:00)〜(14:40)岳沢(15:40)〜上高地(17:40)
この夏、アルパイン第2弾は、「花とロケーションと登攀と岩稜歩き」、この全部を満足できそうなコブ尾根をチョイス。コブ尾根は残雪期に人気ルートだが、無積雪期も十分楽しめる。今年は雪が雪が極端に少ない年で、コブ尾根登攀の成否はコブ沢の雪渓の状態にかかっていた。

北岳(南アルプス)2016年7月16日17日18日 No.979 しんくん、つじさん、たばたさん、おおやさん、隊長、うさぎ 〜雨の北岳バットレス第4尾根の登攀〜

7月16日 芦安第8駐車場(8:20)〜広河原(9:40)〜登山口(9:50)〜二俣分岐(10:15)〜白根御池小屋テント泊(13:10)
7月17日 白根御池小屋(4:00)〜二俣(4:30)〜C沢D沢中間尾根(6:00)〜第5尾根取付(6:40)〜登攀開始(6:50)〜横断バンド(9:00)〜下部リッジ1P目(9:30)〜第4尾根主稜1P目(11:30)〜マッチ箱(15:20)〜懸垂(15:40)〜城塞ハング(15:20)〜終了点(16:00)〜一般登山道(17:20)〜北岳山頂(17:30)〜北岳肩の小屋(18:08)
7月18日 北岳肩の小屋(6:40)〜北岳山頂(7:15)〜大樺沢分岐(8:00)〜八本歯のコル(8:50)〜(1045)白根御池小屋(12:30)〜広河原(14:15)〜芦安(15:30)〜温泉〜諏訪湖SA(17:30)〜春日井〜鈴鹿
Dガリー奥壁をやってから3年、新しいメンバーが入り今度は、第4尾根主稜をやることになり、梅雨明けを期待して海の日の3連休を狙った。この3連休は狙い目で、人気の高いバットレスは混雑が予想された。そのために、状況判断でどのルートでも行けるように、登攀計画を立てた。3日の計画だが、前後の日はアプローチに費やし、登攀できるのは二日目のみ。二日目さえ天気が良ければと、期待して現地入りしたものの、登攀日の天気が最も悪くなった。くしくも、下山日が梅雨明けとなった。一日ずれていればと悔やんだが、雨の中でも充実した登攀ができたことは、日頃の成果なのかもしれない。今度こそ晴れた日に城塞ハングを通過してみたい。

藤原岳(鈴鹿)2016年7月10日 No.978 いそがいさん、隊長、うさぎ
〜取材のため、ヒルにも負けず、夏の暑さにも負けず、夏の藤原岳を満喫〜

藤原岳登山駐車場(6:12)〜神社(6:40)〜堰堤(6:50)〜聖宝寺道〜8合目(8:30)〜9合目(9:08)〜(9:40)避難小屋(10:05)〜(10:40)天狗岩(11:05)〜避難小屋〜(12:00)藤原岳山頂(12:25)〜(12:40)避難小屋(12:50)〜(13:10)9合目(13:15)〜(14:35)大貝戸登山口(14:45)〜駐車場(14:55) 歩行距離12.6km、累積標高 +1470m
福寿草の頃は人気で、登山者がどっと押し寄せるがこの時期は、前と後ろを気にすることなく静かな山歩きが楽しめる。今回は山上の緑の台地の撮影が目的。鮮やかな緑はテンニンソウの群生。高原のようで、秋から冬にかけての風景とは違った雰囲気がある。

瑞籬山(奥秩父)2016年7月3日 No.977
〜十一面岩、錦秋カナトコ&山族79黄昏ルートの登攀〜

駐車場(6:00)〜岩壁取付(7:30)〜黄昏1ピッチ目5.9(7:50)〜2ピッチ目5.10d〜3ピッチ目5.8〜4ピッチ目5.8〜5ピッチ目5.10b終了点(11:00)〜休憩〜(11:30)懸垂下降(12:40)〜駐車場(14:45)〜ハイジ村クララの湯〜中華で食事〜解散
さて二日目はどうするか。当初は不動沢でショートルートをやる予定だったが、天気がなんとかもとそうで、モチベーションの上がっているので、十一面岩のマルチルートをやることにした。昨日に続き、2チームに分かれることに。 → とぽ
たくさんチーム:カナトコルート、たばたさんLーたくさん、むらかみさんLーうさぎ
隊長チーム:黄昏ルート、しんくんLーおやぶん、隊長Lーカトリーヌさん

瑞籬山(奥秩父)2016年7月2日 No.976 カトリーヌさん、おおやさん、隊長、うさぎ
〜大面岩左稜線の登攀〜

登山口(6:14)〜左稜線取付〜1ピッチ目40m5.9(7:20)〜2ピッチ目30m5.8〜3ピッチ目30m3rd〜4ピッチ目20m5.10a(8:40)〜5ピッチ目10m5.0c〜6ピッチ目20m5.10b(9:15)〜7ピッチ目25m5.10a〜8ピッチ目10m3rd〜9ピッチ目25m5.10a〜10ピッチ目3rd〜11ピッチ目3rd〜(12:55)大面岩の頭(13:15)〜(13:20)懸垂下降(16:05)〜登山口(16:55)
今回は参加者多数のため、たくさんチームと、隊長チームに分かれ、たくさんチームが大ヤスリ岩、我々は大面岩左稜線をやることにした。我々は1-2-1でアタック。ピッチ数が11ピッチと長く、しかも懸垂下降が面倒なのでスピーディーな登攀がポイント。しかし、我々にとっては決して易しいルートではなく、油断は禁物。どこかでトラブルが発生するとリカバーが大変になる。このルートはマルチフリーではあるが、アルパイン的な要素もある、変化に富んだロングルートで、アルパインガールにも満足していただけたようだ。

 
  2016年6月  
 

 

白山(両白山地)2016年6月26日 No.975 たばたさん夫婦、隊長、うさぎ
〜岐阜平瀬道から花見登山〜

平瀬道登山口(5:00)〜(7:30)大倉山避難小屋(8:10)〜(9:40)室堂ビジターセンター(10:30)〜(12:30)大倉山避難小屋(12:50)〜平瀬道登山口(14:00)
高所順応と花見をかねてこの時期は、よく白山に行っている。梅雨の時期でもあるので、ガスで風景が見られなくても、花は見ることができる。ということで、白山を計画したらたばたさんご夫婦が参加。私は今回、16度目の白山になった。天気予報で、梅雨に晴れ間に期待したが、今回は外れ。人の都合に合わないのが自然。室堂ではストーブにあたって、雨に濡れた体を温めた。しかし花は期待を裏切らなかった。ハクサンコザクラ、クロユリがもう少し咲いていると思ったが、まだ残雪があり、もう少し先し雪解けが進むのを待った方が良さそうだ。

御池岳(鈴鹿)2016年6月18日 No.974 Tjさん、隊長、うさぎ
〜取材で御池岳のノーマルルートをトレース〜

コグルミ谷登山口(7:20)〜(8:30)カタクリ峠(8:45)〜真の谷分岐(9:16)〜(9:50)御池岳山頂(10:30)〜奥ノ平(10:40)〜ボタンブチ(10:53)〜昼食休憩〜御池岳(11:30)〜1182(11:50)〜真の池(12:00)〜元池(12:15)〜鈴北岳(12:37)〜鞍掛峠(13:30)〜峠登山口(13:44)
今週も、梅雨間の晴れ間に恵まれた。移動性高気圧の影響で気温は上がったが、からっとした天気になった。鈴鹿の取材にはうってつけで、緑が新鮮なうちに撮影しておきたかった。どこの山にするかと悩んだが、高い気温の割に湿度がそれほどあがらないようなので御池岳を選択した。

獅子岩@子持山(群馬)2016年6月12日 No.973 たくさん、むらかみさん、おおやさん、つじさん、隊長、うさぎ 〜獅子岩の直上ルートで獅子岩の頭へ〜

子持山登山口駐車場(6:55)〜獅子岩取り付き(7:40)〜直上ルート〜(8:05)獅子岩の頭(12:00)〜懸垂下降〜登山口(14:00)〜おおぎやラーメン〜道の駅でお風呂(16:00)〜春日井(21:30)〜鈴鹿(23:00)
遠征二日目は天気が下り坂になりそう。帰りの移動にかかる時間を確保するためにできれば早くあがりたいということもあり、アプローチが楽で、ピッチ数の少ない子持山獅子岩をやることにした。

一の倉沢衝立岩(谷川岳)2016年6月11日 NO.972 たくさん、むらかみさん、おおやさん、つじさん、隊長、うさぎ 〜衝立岩の人気ルート中央稜を攀じる〜

6月10日 鈴鹿(17:30)〜谷川岳ロープウェイ駅(1:00)
6月11日 谷川岳ロープウェイ駅(5:00) 〜一の倉沢出合(5:55)〜テールリッジ取付(7:10)〜中央稜基部(8:20)〜(8:45)中央稜登攀- 衝立の頭(13:20)〜(13:45)懸垂下降(16:00)〜(16:20)テールリッジの下降(17:30) 〜 雪渓、ひょうんぐりの滝通過〜一の倉沢出合(18:30)〜谷川岳ロープウェイ駅(19:30) 行動時間14時間30分
梅雨の入り、登攀日の天気予報に気をもまされたが、梅雨間の晴天を射貫くことができた。例年6月は谷川岳を計画に入れている。谷川岳は日本三大岩壁のひとつで、多くのクライマーを魅了してきた。北アルプスの穂高や剣に匹敵する規模の岩壁を擁するが、標高が2000mに満たないため、日帰りでの登攀を可能にしている。今回は人気ルートの衝立岩中央稜に取り付くことができた。登攀自体は易しいが、アルパインクライミングの総合力が求められ、フリーマルチとは一線を画している。

瑞籬山(奥秩父)2016年6月4日 No.971 たくさん、しんくん、むっちゃん、隊長、うさぎ
〜山族79黄昏ルートの登攀〜

6月3日 移動
6月4日 みずがき自然公園(7:35)〜山族79黄昏ルート取付(9:20)〜1ピッチ目(9:50)〜2ピッチ目(10:50)〜3ピッチ目(11:30)〜4ピッチ目〜5ピッチ目(13:50)〜終了点(14:45)〜懸垂下降〜取付(16:20)〜みずがき自然公園(17:30)
6月5日 道の駅はくしゅう〜シャトレーゼ白州工場見学〜サントリー白州工場見学〜諏訪の北澤美術館〜帰宅
天気がすっきりしない週末になったと思ったら、梅雨入りしたようだ。気候的にはこの時期、標高を鑑みて、小川山、瑞籬山が多くなる。遠征なので2日連続を狙ったが二日目は雨になり、観光に切り替え、シャトレーゼとサントリーの白州工場見学。無料試供品のアイスクリームに満足。

 
  2016年5月  
 

バットレス&一の壁(御在所岳)2016年5月29日 No.970 しんくん、おおやさん、隊長、うさぎ
〜天気は下り坂、まずはバットレスから〜

藤内小屋(6:30)〜(8:40)バットレス(11:30)〜(12:10)一の壁(13:10)〜藤内小屋(14:30)〜駐車場(15:00)
バットレス:カリフォルニアドリーミング5.10a、一の壁:7ルート5.10a、マーブル5.8、コンテスト5.10a
さて二日目は午後から天気が下り坂になるようだ。いつでも退去できるように、ショートルートを中心にしたいので、一の壁に入ることにした。小屋で朝食を済ませる頃になると、まずたまちゃんたちがやってきた。中尾根をやるみたいだ。それから、今日一緒に登るしんくんがやってきた。次にはせがわさんとつじドクターがあがってきた。そして一の壁でははせくんがいた。類は友を呼ぶというが、今日はライフページのメンバーが大集合だ。

前尾根(御在所岳)2016年5月28日 No.969 sskさん、おおやさん、隊長、うさぎ
〜おおやさん御在所デビューでまずは前尾根〜

藤内小屋(7:30)〜藤内沢出合(8:15)〜前尾根P7(8:40)〜P6(9:35)〜P5(11:00)〜P4(11:40)〜P3(12:40)〜P2(14:10)〜P1(15:10)〜(15:30)山上公園(16:00)〜中道〜立岩(16:40)〜砦岩(16:50)〜藤内小屋(17:25)
当初、谷川岳を計画していたが、都合により御在所に変更。おおやさんが御在所岳が初見になるので、藤内小屋に宿泊して腰を据えて御在所を楽しむことにした。何事も最初が肝心で、トラウマにでもなると足が向かなくなる。梅雨入り前で、天候がすっきりとしないが、状況に合わせてルート選択することにした。

鬼ケ牙(鈴鹿)2016年5月22日 No.968 隊長、うさぎ
〜午後からルート整備〜

左の岩壁の凹角ルートの右側のフェイスルートを整備しました。フェイスから一段上の凹角に入るルートで核心はフェイスです。

鬼ケ牙(鈴鹿)2016年5月21日 No.967 隊長、うさぎ
〜午後からルート整備〜

左の岩壁の凹角ルートを整備しました。このルートは以前からあったようで、さび付いた古いRCCとリングボルトが短い間隔で打たれていました。古くなったリングボルトは落とし、RCCは残しました。核心部にペツルボルトを設置しました。また終了点は立木でしたが、ペツルのボルトを2こ設置しました。

竜ヶ岳(鈴鹿)2016年5月15日 No.966 じんじんさん、つくだにさん、いそがいさん、たばたさんご夫婦、もりしまさん、隊長、うさぎ 〜8人のパーティーでシロヤシオを見に竜へ〜

宇賀渓谷駐車場(7:30)〜金山尾根(8:10)〜竜ケ岳山頂(10:45)〜お昼〜石ぐれ峠(12:30)〜長尾の滝(12:10)〜駐車場(14:30)
谷筋にタニウツギの咲く季節になった。花を見て季節の移り変わりを感じる。毎年の繰り返しだが、初物を見ると新鮮に感じる。今日は竜ヶ岳へシロヤシオも見にいく計画と立てたら、たくさんの参加者になった。さて今年は、ツツジ科の花がいい年の巡りで、御在所のアカヤシオもきれいだった。シロヤシオは鈴鹿・台高では一般的に見られる樹木だが、竜ヶ岳の山頂部の景観は他の山では見られない。まるで草原で草を食む羊の群れを連想される。

砦岩(御在所岳)2016年5月14日 No.965 しんくん、むっちゃん、隊長、うさぎ
〜2年ぶりに砦岩へ、再整備されルート数も増えていました〜

満天星駐車場(7:40)〜立岩(8:15)〜(8:25)砦岩(14:15)〜立岩14:30〜満天星駐車場(15:20)
トライしたルート:入門クラック5.8、砦クラックU5.9、砦クラック5.10a、上昇気流に乗って5.10b、コブラツイスト5.10b/c、オードブル5.10b/c
時間に制約があったので今日は、アプローチが比較的短い砦岩にいった。当初はおにが牙を予定していたが、しんくんたちが砦岩の予定だったので便乗した。たしか2年ぶりの砦岩で、少しは上達したか不安だったが、そこそこ成果がでているようだ。岩場も開拓者(オールドクライマーさん)により再整備されてたようで、ルート数も増えていた。

がまスラブ周辺&八幡沢左岸スラブ(小川山) 2016年5月8日 No.964 たくさん、ほんまさん、おおやさん、しんくん、隊長、うさぎ 
〜小川山遠征の二日目は、ガマクラックとスラブに挑戦〜

廻り目平(7:40)〜ガマスラブ(8:00)〜(8:35)ガマクラック(13:00)〜(14:10)八幡沢スラブ(15:20)〜廻り目平(15:40)
二日目は登攀に重きを置いた岩場を選択。たくさんのチョイスでガマクラックをやることになった。クラックなのでNPルートで、我々にとっては手頃なグレード。午後からはスラブ系で八幡沢左岸スラブに移動した。

尾根岩(小川山)2016年5月7日 No.963 しんくん、隊長、うさぎ
〜尾根岩セレクションとレモンの登攀、充実の11ピッチ〜

廻り目平P(7:15)〜(7:50)セレクション(12:40)〜(13:20)南陵レモン(14:20)〜廻り目平(15:40)
連休後半は小川山に移動。夕刊予報は良くなかったが、奥秩父の天気はまずまずのようだ。初日に全線が通過するが大きな崩れはなさそうなので、予定通り小川山をやることにした。

一の壁&バットレス(御在所)2016年5月5日 No.962 たくさん、ほんまさん、たばたさん、隊長、うさぎ、みよしさん、しんくん、むっちゃん
〜一の壁とバットレスでやりたい放題〜

藤内小屋(7:30)〜(8:10)一の壁(16:00)〜藤内小屋(16:45)〜登山口(17:15)
たくさんとたばたチーム リード、プロテクション、レスキュー、人工のレクチャー
ほんまうさぎチーム ほんまさんのリード練習 ほんまさん卒業ルートをオンサイト
隊長とみよしチーム みよしさんクライミング初めて三日目で卒業ルート2テンションで登り切った、恐ろしい新人あらわる(右ルート、左ルート、バットレス正面ルート、カリフォルニアドリーム3ピッチ目、4ルート、2ルート、3ルート、7ルート)
さて二日目は少し気温が上がってきたので一の壁へ。それぞれが課題をもって一の壁に入った。朝からしんちゃん、むっちゃんが合流。私たちが小屋で食事をしているうちに中尾尾根のP2、P1をやるらしい。

前尾根登攀&国見尾根散策(御在所)2016年5月4日 No.961 たくさん、ほんまさん、たばたさん、隊長、うさぎ、みよしさん
〜清く正しいマルチピッチと国見尾根散策〜

登山口(6:40)〜郷内小屋(7:40)〜藤内沢出合(8:10)〜(8:40)前尾根(14:40)〜御在所岳〜石門(15:50)〜国見尾根〜(17:30)藤内小屋(17:30)
昨日はまとまった雨になったようだが、その後天候が回復し、絶好の山日よりになった。気温が下がったのと、染み出しが残っているのを敬遠し初日は、前尾根を登攀することにした。前尾根はルートを選べば初級者でも登攀でき、ロケーションや展望の良さ、山頂を目指して登るマルチピッチクライミングの醍醐味など、所見者はもとより、通い慣れたものにとっても定期的にリピートしたくなるルートだ。この日はにパーティーに分かれ、ほんまさんとたばたさんのリード練習、みよしさんいとっては初めてのマルチピッチクライミング体験、それぞれが目的を持って前尾根に臨んだ。

鬼ケ牙の岩壁(鈴鹿)2016年5月3日 No.960 たくさん、ほんまさん、隊長、うさぎ、みよしさん 〜お天気が下り坂なので標高の低い鬼ケ牙へ〜

(8:00)鬼が牙の岩場(17:30)
天気が思わしくないので標高の低い鬼が牙の岩場に変更した。グレード的には物足りないが、入門者もいるし、佐藤さん達にとっては初見なので新鮮かもしれない。夕方から雨の予報だがどこまでできるか。

千石ぐら(大台ヶ原)2016年5月1日 No.959 参加者:たくさん、ほんまさん、隊長、うさぎ
〜千石ぐらサマーコレクションの登攀〜

駐車場(5:45)〜西大台遊歩道〜千石ぐら基部(7:00)〜1ピッチ目(7:25)〜 2ピッチ目〜3ピッチ目〜4ピッチ目〜5ピッチ目〜6ピッチ目〜7ピッチ目〜8ピッチ目〜(14:40)9ピッチ目(14:55)〜駐車場(15:50)〜物産館食堂(16:00)〜(18:30)大宇陀あきのの湯(20:30)〜鈴鹿
さて二日目はいよいよ、千石ぐらサマーコレクションの登攀。気象条件には恵まれた。6時前の出発で、時間的にもゆとりがある。はたして予定通り登り切れるか。

 
  2016年4月  
 

 

蒸籠ぐら(大台ヶ原)2016年4月30日 No.958 参加者:たくさん、ほんまさん、隊長、うさぎ
〜大台ヶ原遠征初日は蒸籠ぐらブッシュマンの登攀と東大台ハイキング〜

4月29日 移動日 鈴鹿〜長谷寺〜大台ヶ原〜西大台立ち入りレクチャー受講〜車泊
4月30日 駐車場(7:35)〜日出ケ岳(8:15)〜大蛇ぐら(9:40)〜蒸籠ぐらブッシュマン取付(10:30)〜当藩終了(13:30)〜駐車場(15:00)〜観光物産館食堂〜車泊
4月29日は移動日にあてたのは正解で、季節外れの寒波襲来で大台ヶ原の気温は氷点下に下がった。平野部は雨が上がり陽射しが戻ったので,奈良に立ち寄り,長谷寺のボタンを見に行った。大台ヶ原に入ると山頂付近は霧氷の花が咲いていた。16時から西大台立ち入りのためのレクチャーがあったが、少し早く早めにレクチャーを実施してもらった。寒かったのでその後は、物産店の食堂へ移動し、閉店までお世話になった。
さて今回の目標は千石ぐらのサマーコレクション登攀だが、条件のいい日に登攀したかったので、二日分の立ち入り申請をしてあった。初日は寒波の影響が残っていたので、ルートの短い蒸籠ぐらにし、天候が落ち着く二日目をサマーコレクションの登攀に充てた。

三ツ峠(山梨)2日目 2016年4月24日 No.957 参加者:たくさん、ほんまさん、おおやさん、しんくん、むっちゃん、隊長、うさぎ
〜セルフレスキュー技術の向上〜

四季楽園(7:30)〜(8:00)屏風岩(16:00)〜四季楽園(16:20)〜駐車場(17:00)〜ほうとう不動〜鈴鹿(22:40)
二日目は朝から雨に降られたが、午後から少し回復。セルフレスキューとして、登り返し、仮固定、コブ通過、カウンターラッペルをやった。

三ツ峠(山梨)1日目 2016年4月23日 No.956 参加者:たくさん、ほんまさん、おおやさん、しんくん、むっちゃん、隊長、うさぎ
〜人工登攀で、直登カンテルート、逆V字ハングルート〜

三ツ峠登山口駐車場(7:40)〜四季楽園(9:00)〜(9:30)屏風岩(18:30)〜四季楽園(19:00)
今年もアルパインの本ちゃんルートに備えて、人工登攀とレスキュー技術向上を三ツ峠で行った。初日は集中的に人工登攀の技術の習得に励んだ。A1、A2、A3。簡単そうに見えるが、いざやってみると・・・。

仙ケ岳(鈴鹿)2016年4月17日 No.955 隊長、うさぎ
〜午後から天気が急速に回復したので仙が岳を周回〜

御幣川林道終点(13:15)〜小社峠(14:50)〜仙ケ岳(15:20)〜東峰、仙の石(15:40)〜仙鶏尾根〜仙鶏尾根分岐(16:45)〜駐車地(17:10) 歩行距離8km 累積標高850m
朝起きると横殴りの雨。昨日は午前が仕事で午後が登山、夜は懇親会があってフル回転の一日だった。のんびりできると思っていたら、みるみるうちに天気が回復し青空が出てきた。なので午後から出動。仙が岳のルートチェックと花の撮影にあてた。

三ツ口尾根&長石尾根(鈴鹿)2016年4月16日 No.954 隊長、うさぎ
〜アカヤシオを追いかけて尾根歩き〜

満天星駐車場(13:45)〜三ツ口谷登山口(14:20)〜三ツ口尾根〜三ツ口谷(15:20)〜長石尾根〜弥一ケ岳(16:10)〜長石谷登山口(16:45)〜駐車場(16:55) 歩行距離5km 累積標高570m 
時間がないので今回も半日登山。でも、この時期の御在所は十分に楽しめる。アカヤシオ、タムシバ、三つ葉ツツジ、タテヤマリンドウ、バイカオウレン、イワウチワなど、春の花が勢揃い。アカヤシオの開花標高は800m付近と予測し、ならば3時間で回れるルートを選択。この時間から登り始める登山者は誰もいない。下山者が怪訝そうにこちらを見ていた。

長石谷&馬の背尾根@御在所(鈴鹿)2016年4月10日 No.953 隊長、うさぎ
〜花の時期は花を見る山歩き〜

駐車地(13:20)〜長石谷(13:30)〜犬星の滝(14:50)〜馬の背尾根〜湯の峰(16:00)〜三岳寺(16:40)〜駐車地(17:00)
今日は午後から時間が出来たので長石谷に入った。故障した膝の張りがまだとれないので大事を取ってクライミングは中止。やはり花の時期は花を見ておきたい。お目当ての花は咲いていましたが、希少な花なので公開はしません。今年はイワウチワが復活してくれたのでうれしい。2年前はほとんど花が見られなかったけど、徐々にエネルギーを貯えて見事な開花になった。毎年花を咲かせるのは大変なようだ。アカヤシオ、シロヤシオ、ホンシャクナゲ然り。今年はアカヤシオもいいようで、栄養の備蓄に2年くらいかかる。 それから今年は、タムシバが当たり年のようで、どこへ行ってもたくさん見かける。

 

入道ケ岳(鈴鹿)2016年4月9日 No.952 隊長、うさぎ
〜花を見に井戸谷を登り二本松を下る〜

堰堤登山口(6:40)〜北の頭(8:35)〜奥宮〜(8:50)山頂(9:10)〜二本松〜登山口(10:20)
午前中が空いていたので、入道へ出かけた。半日しか時間がないとき、入道は重宝している。これで今年3回目。ヤマヒルが出始めるまでだが。井戸谷の花はミノコバイモが終盤。ヤマルリソウ、ヒメエンゴサク、タチツボスミレ、ムラサキケマン、キケマン、タニギキョウ、ミヤマハコベが見頃。ニリンソウが咲き始めていました。山頂のアセビは県の天然記念物、見頃を迎えています。広々とした笹原(ミヤコザサ)に大きな群落を作っています。

藤原岳(鈴鹿)2016年4月2日 No.951 じんじんさん、いそがいさん、隊長、うさぎ
〜茨川から藤原岳西尾根で登る〜

小又谷駐車場(7:30)〜ノタノ坂分岐(7:42)〜峠(8:15)〜(8:50)茨川(9:10)〜9:50西尾根取付(10:00)〜(11:35)藤原岳(12:00)〜多志田山(12:35)〜迷い尾根分岐(13:30)〜(14:00)茨川(14:15)〜峠(15:15)〜駐車地(15:45) 累積票苦1480m 歩行距離13km
花の時期はやはり、鈴鹿北部に集中してしまう。今回も花を求めて、新しい発見はないかと茨川から西尾根で山頂を目指すことにした。春の花の花期は短い。樹木の若葉が出るまでに花を咲かせ種と作らないと子孫が残せない。又来週だなと思っていたら花の時期は終わってしまう。しかし花だけでは面白くないので、バリエーションを組み入れ、満足度を上げることにした。

 
  2016年3月  
 

入道ケ岳(鈴鹿)2016年3月30日 No.950 隊長
〜午後から花を見に入道へ〜

井戸谷登山口(13:30)〜井戸谷〜(15:05)山頂(15:30)〜登山口(16:15)
午後から時間ができたので入道ケ岳に登ることにした。鈴鹿山系で花の多いのは北部の石灰岩質の藤原岳と御池岳と、南部の入道ケ岳だ。標高は900mあり最短コールの井戸谷を登れば1時間半で山頂を踏める。登山は肉体的に苦痛を伴うスポーツだが、花を探しながら登るとその苦痛も和らぐ。また、自分を見つめ、いろいろと思索しながら登るのもいいだろう。山頂部はミヤコザサや草地が広がり、アセビが群落を作っている。この群落は県指定の天然記念物になっている。三角点のある山頂を含め、広々とした起伏のある山頂部を形成している。この日はアセビが花の見頃を迎えていて。

藤原岳(鈴鹿)2016年3月26日 No.949 いそがいさん、utty、syu、隊長、うさぎ
〜花を愛でながら孫太尾根を登る〜

新町駐車地(6:40)〜P387(7:00)〜(8:00)丸山(8:10)〜草木P834(9:00)〜(9:40)多志田山P965(9:50)〜(10:30)藤原岳(11:15)〜治田峠(13:00)〜(13:50)日丘稲荷(14:00)〜休みコバ(14:20)〜青川キャンピング(14:55)〜駐車地(15:30) 累積標高1600m 歩行距離15km
岩との格闘が続いていたが、膝の故障で今週は、花見に切り替えた。といって、花見を兼ねたルートチェックを兼ねたロング山行となった。GPSでは累積標高1600m、歩行距離15kmだった。右膝を故障しているので、右には力を入れず、ほとんど左足で重心移動。とりあえず藤原岳の花を紹介しましょう。山麓で咲き始めたセツブンソウが、山頂で見頃になっています。キンポウゲ科の花は、体の割に花がでかい。木々の若葉が茂るまでの短い間に種を作り子孫を残すためなのか。花は種を作るための重要な要素だからか。この日は、キンポウゲ科はセツブンソウ、フクジュソウ、ミスミソウ、セリバオウレン、ヒメウズ、ユリ科はミノコバイモ、ヒロハノアマナ、カタクリは葉がたくさん出てた。ユキノシタ科ヤマネコノメソウ、イラクサ科カテンソウ、ボタン科ヤマシャクヤクの花芽など。木の花ではオニシバリ。ジンチョウゲの花はこの時期かな。

城山(大仁)2016年3月21日 No.948 おおやさん、しんくん、むっちゃん、隊長、うさぎ
〜前回より少しグレードを上げて挑戦〜

とんとん拍子5.8、ジプシーマリー5.10a、ロング・グットバイ5.10b、中央壁左ルート5.10a
みなさん、ジプシーマリーとロング・グットバイは手応えがあり、充実感も大きかったようで。わたしは前日に痛めた右膝をかばってフォローに徹した。というより登れる状態ではなかった。

城ヶ崎(伊豆)2016年3月20日 No.947 たくさん、ほんまさん、おおやさん、しんくん、むっちゃん、隊長、うさぎ 〜あかねの浜でそれぞれの課題に挑戦〜

左から順に ツワブキ5.10a、イソギク5.9、キャンドル5.9、ホタテクラック5.10b/c、広目天5.8+、キョロちゃん5.9+
やはり難関はホタテクラック、被った上部のトラバースをどう処理するか、今後の課題として残った。次回は必ず落とすつもりで。ところが最後のキョロちゃんで、右膝を痛めてしまった。

藤原岳(鈴鹿)2016年3月16日  No.946
観光駐車場(10:30)〜聖宝寺道〜8合目(12:10)〜避難小屋(13:00)〜昼食&小屋付近の散策〜藤原岳1140m山頂(13:50)〜避難小屋(14:20)〜8合目(14:45)〜大貝戸道〜駐車場(16:20)
花の撮影とルートチェックの予定だったが、フクジュソウは雪に埋まっていた。

本日(3月16日)の第二部は藤原岳。フクジュソウの撮影をしたかったが、一昨日の降雪でフクジュソウは雪に隠れていた。この日は平日だったが、さすがは花の百名山、他府県からの登山者が多く、避難小屋や山頂が賑わっていた。

入道ガ岳(鈴鹿)2016年3月16日 No.945
登山口(5:40)〜井戸谷〜北の頭(7:20)〜入道山頂906m(7:40)〜二本松尾根〜登山口(9:00)

入道からの写真が急遽必要になったので、まずは朝から入道山頂を往復した。

城山(伊豆市大仁)2016年3月13日(日)No.944  Tjさん、Sinくん、TsuBakiさん、隊長、うさぎ 〜伊豆遠征二日目は城山に移動し南壁と南西壁〜

トライしたルート
南壁 左から順にショートルート ホームボーイ(5.8)、グラシアス(5.9+)、アミーゴス(5.9)、アナザステップ(5.9)
マルチピッチフリールート
南西カンテ(1PW、2PW、3PX)、中央壁左ルート(1P 「ラーニング・トゥ・クロール」5.9 2P 5.10a)、バトルランナー(5.10b)
二日目は城山に移動、こちらは城ヶ崎のクラック&フェイスと違い、スラブ&フェイスが中心で、午前中はショートルートを中心に、午後からはマルチピッチルートに集中した。マルチピッチルートもいくつものルートがあって、今回は初級用に、南西カンテを登ってみた。展望のいい、高度感のあるいいルートだった。バトルランナーは、Tjさんとしんくんがアタックした。また、私とTjさんとしんくんの三人で、中央壁左ルートを3ピッチ登ってみたい。我々にとって手頃で面白く、リピートしてみたいルートだった。

城ヶ崎(伊豆)2016年3月12日(土)N0.943 Tjさん、Sinくん、TsuBakiさん、隊長、うさぎ
〜城ヶ崎初見の三人とあかねの浜で奮闘する〜

トライしたルート 左から順に
ツワブキ(5.10a)、イソギク(5.9)、キャンドル(5.9)、ホタテクラック(5.10b)
広目天(5.8+)、毘沙門天(5.9+)

今回は城ヶ崎初見の3人がいて、スキルに幅があるのでどこがいいか迷ったが、結局、あかねの浜に入ることにした。天候は回復に向かっていたが、昨夜来の雨で、ルートによっては染み出したあった。あかねの浜へは一番乗りで入り、私としんくんとで、入門ルートのイソギクとキャンドルを登り、トップロープをセットした。午前中は、ツワブキ(5.10a)、イソギク(5.9)、キャンドル(5.9)を繰り返し練習し、午後からは広目天、毘沙門天、ホタテクラックなどを登った。

御池岳(鈴鹿)2016年3月5日 No.942 いそがいさん、Tjさん、隊長、うさぎ
〜ゴロ谷からバリエーションで御池岳〜

御池橋(7:40)〜アザミ谷分岐(8:00)〜第1尾根取り付き(8:06)〜テーブルランド(10:20)〜丸池〜(11:10)御池岳山頂(11:50)〜天狗の鼻〜ボタンブチ(12:25)〜第4尾根〜ゴロ谷(14:00)〜御池橋(14:40) 7km +-860m
この週は西穂を予定していたが、天気がはっきりしないので遠征を取り止め、近場の山行に切り替えた。この時期の鈴鹿は早春の花が期待できるので、フクジュソウを期待して御池岳を選択した。

 
  2016年2月  
 

城山(伊豆市大仁)2016年2月28日 No.941 おおやさん、隊長
〜マルチピッチフリールート「バトルランナー」にアタック〜

バトルランナー 1ピッチ目(5.8 5.10a 5.7)  フルハムロード(5.10b) 鎌形ハング1P(5.10a)
ブルーススカイ(5.9)

遠征二日目、たくさん達は引き続き城ヶ崎、我々は城山に移動。目当ては、城山の人気フリーマルチルート「バトルランナー」。天気がいいので混雑が予想されたが、意外にも空いていた。他のルートでアップしてから取りつく予定だったが、ルートが空いていたので、いきなりアタックすることにした。

城ヶ崎(伊東)2016年2月27日 No.940 たくさん、ほんまさん、しんちゃん、おおやさん、隊長〜久しぶりに「なみだち」でそれぞれの課題に朝鮮〜

左から順に
TR課題2(5.10b) シンクロックス(5.9) アルタミラフェイス5.10d ナッツオンリー(5.8) 
伊豆遠征初日は城ヶ崎。沼津SAで車泊し、朝一番で伊東市に入った。どこも河津桜が満開で、一足早い春に心が和んだ。ファミレスで朝食を済ませ、待ち合わせのイガイガ根駐車場に入った。今回はたくさんお提案で「なみだち」に入ることにした。一度入ったことがあるが、ルートについては余り思い出せなかった。グレードは5.8〜5.10とわれわれには手頃な岩場だ。ルート数はそれほど多くない。この日はわれわれ5人の貸し切りになった。

舟石(熊野)2016年2月21日  No.939 Tjさん、しんくん、隊長、うさぎ
〜舟石の第1スラブと第3スラブでクライミング〜

舟石バス停駐車場(8:30)〜(9:30)第3スラブ(12:10)〜(12:45)第1スラブ(14:30)〜(14:55)烏帽子岩(15:10)〜駐車場(16:05)〜熊野市有馬JA〜尾鷲おとと〜鈴鹿(19:00)
第3スラブ 1ピッチ目 ダイレクトスタート30m5.10c 2ピッチ目25m5.9
      1ピッチ目 左ルート30m5.10a
第1スラブ 1ピッチ目 無名ルート 5.10a 2ピッチ目 新宮ダイレクト5.10a
      3ピッチ目 中央ダイレクト3ピッチ目 5.9  4ピッチ目 ノーハンド 

冬山が2週続いたので今回は気分を変えて南に向かった。先日の大雨で天候が心配されたが、予報通り天気は回復した。不安要素は、岩が乾くかどうか。気温はそれほど上がらないが、日当たりは良いはずだ。今回のメンバーは4人。この岩場は初見という二人を連れて熊野に向かった。

御池岳(鈴鹿)2016年2月11日 No.938 Dr.Tj、隊長、うさぎ
〜T字尾根からテーブルランド、下山は土倉から小又谷〜

小又谷P(7:50)〜P603(8:10)〜P878(9:30)〜P918(10:00)〜P967(10:50)〜青のドリーネ(12:20)〜(12:40)テーブルランド南端で昼(13:05)〜土倉岳1049.4(13:50)〜南尾根〜小又谷(14:25)〜駐車地(15:25) 歩行距離9km 累積標高1130m
1月下旬に寒波が来た者の、今年の冬は暖冬傾向だ。鈴鹿の山も雪不足、氷不足で本格的な肩すかしを食らった感がある。それでも鈴鹿の冬山を歩いておかないと冬は終わらないので、好天予報の出た11日に滋賀県側から御池岳を目指した。御池橋まで入ることが出来ればゴロ谷からテーブルランドをめざし、駄目なら小又谷とT字尾根を使うつもりで入山した。

八ケ岳主峰(八ヶ岳)2016年2月6日、7日 N0.937 Tjさん、隊長、うさぎ
〜白く輝く八ヶ岳の主峰を縦走した〜

2月6日 美濃戸口Pで前夜車泊 美濃戸口(7:30)〜美濃戸(8:30)〜(11:40)行者小屋(12:10)〜地蔵尾根〜(13:50)赤岳天望荘(14:40)〜赤岳2899.4m(15:10)〜赤岳天望荘(15:40) 歩行距離11km
2月7日 朝食(5:45)〜赤岳天望荘(7:00)〜横岳2825m(8:35)〜(9:00)硫黄小屋(9:15)〜硫黄岳2760m(9:55)〜(11:00)赤岳鉱泉(11:30)〜美濃戸口(12:30)〜美濃戸(14:40)〜もみの湯〜駒ヶ岳SA〜春日井〜鈴鹿(19:30) 歩行距離14km
年末の赤岳主稜登攀に続き、今季2度目の八ヶ岳入山となった。暖冬の影響で年末は雪が少なく、冬山の魅力が薄れていたが、2月の寒波でようやく、山が白く輝き始めた。冬山は、計画は容易にできても、入山できるかは天候次第だ。冬型の気圧配置が緩み、移動性高気圧に入ったときがチャンスで、山行の1週間くらい前から天気図が頭から離れなくなっている。どうやら日曜日にチャンスがありそうなので、予定通り入山することにした。た。

 
  2016年1月  
 

海金剛(西伊豆)2016年1月31日 No.936 たくさん、おおやさん、隊長、うさぎ
〜4度目のスーパーレイン、何度登っても課題が残る〜

松崎オートキャンプ場(7:30)〜取付(8:30)〜1ピッチ目(8:45)〜2ピッチ目〜3ピッチ目(10:10)〜4ピッチ目(10:50)〜5ピッチ目(11:40)〜6ピッチ目(13:05)〜7ピッチ目(13:50)〜(14:20)終了点(14:40)〜(14:40)懸垂下降(16:40)〜オートキャンプ場(18:00)
土日と伊豆遠征を組んだが初日の土曜日は雨の予報なので、日曜日の海金剛に備えて松崎の民宿に夕方集合とした。我々は割り切って土曜日を観光に充てた。稲取、河津、下田と巡り、夕方に松崎の雲見に到着した。さて翌日の登攀日は晴れ予報。朝起きると雲は残っていたが穏やかな朝を迎えた。昨日の雨で岩が濡れているのが心配だったので少し出発が遅れ、日没に追われる帰還となった。風もなく岩は乾いていて、暑くもなく寒くもなく、いいコンディションでスーパーレイン登攀を満喫できた。今回4度目のスーパーレインとなったが、まだまだ課題が残るリードとなった。

姫越山(三重県大紀町)2016年1月23日 No.935 いそがいさん、隊長、うさぎ
〜山が荒れているときは海辺の山へ〜

日の出公園駐車場(8:20)〜登山口(8:30)〜姫塚山道〜見晴台(9:00)〜爺塚(9:40)〜姫塚(9:50)〜(10:05)姫越山(10:25)〜芦浜分岐(10:55)〜(11:40)芦浜海岸(12:10)〜芦浜峠(12:50)〜自然歩道分岐(13:15)〜浅間神社(13:45) 900m 12km
姫!どうなされた?これは大変じゃ!国を追われ逃げてきたが、峠で力尽きた姫は動けなくなった。爺が谷に水を汲みに行き戻ってくると姫は息絶えてきた。爺はもはやこれまでと、軍用金を埋めて姫の後を追った。姫塚と爺塚の歩いて10分の距離。「姫越山に眠る黄金千両

青岳(鈴鹿)2016年1月16日 No.934 隊長、うさぎ
〜近場で冬景色の撮影を狙ったが〜

朝明渓谷駐車場(7:55)〜ブナ清水分岐(9:10)〜ブナ清水(9:45)〜キノコ岩(10:35)〜(10:45)青岳(10:55)〜根の平峠(11:45)〜駐車場(12:40) +800m 9km
やっと冬らしくなってきた。冬景色の撮影に国見岳を狙ったが、ガスで視界無し。青岳で引き返してきた。積雪は数センチで、異常なほど雪が少ない。

城ヶ崎(伊東)2016年1月10日 No.933 おおやさん、隊長、うさぎ
〜二日目はあかねの浜でクライミング〜

仕事が終わって最終日はあかねの浜でクライミングを満喫。ところが、9日から撮りためたコンデジをうさぎが岩の間に落としてしまいコロンコロン、ポチャン。回収不能。従って画像がありません。スマホで少しだけ。

城ヶ崎(伊東)2016年1月10日 No.932 たくさん、ほんまさん、しんちゃん、じょさん、おおやさん、うさぎ 〜城ヶ崎のフナムシロックでクライミング〜

天気が良くて、暖かくて、クライミングには最適の日になったようですが、私一人が伊東でお仕事。とほほ。

 

前尾根@御在所(鈴鹿)2016年1月3日 No.931 Tjさん、隊長、うさぎ
〜雪も樹氷もない新年、岩修業から始まった〜

満天星駐車場(7:20)〜(8:05)藤内小屋(8:15)〜藤内沢出合(8:40)〜前尾根P7(9:20)〜P6パス〜P5(11:30)〜P4(12:50)〜P5(13:20)〜山頂(15:10)〜中道〜満天星P(17:00)
初登りは鈴鹿北部の雪山を狙っていたが、暖かい新年になったので作戦変更し、御在所で岩修業から始めることにした。これから4月にかけてもう少し冬らしくなると思うので、練習を積んで八ヶ岳や穂高の冬に臨みたい。

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