Photo Club(歩人倶楽部) 2008 山行紀
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2008年12月 |
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■御池岳(鈴鹿) 2008年12月30日 No.476 隊長、うさぎ
〜今年の登り納めは御池岳、天がほほえみ少しだけ青空を〜
年末の寒波で積雪のあった御池岳。1級の寒波だったので積雪量は申し分なし。少し気温がゆるんで冬の厳しさはさほど感じなかったが、まだ雪が柔らかくスノーシュー歩行にかなりのパワーを必要とした。年始からまた寒波が来るのでさらなる積雪が望めるだろうがその分、難易度は増すだろう。そうなるとますますアタックしたくなってくる。
国道306号線山口ゲート(8:11)〜コグルミ谷登山口(9:52)〜カタクリ峠(11:23)〜真の谷(12:12)〜昼食10分(12:30)〜御池岳丸山(13:10)〜カタクリ峠(13:54)〜コグルミ谷登山口(14:29)〜国道306号線山口ゲート(15:39) 歩行距離16km 累積標高+1194m
■静ケ岳、銚子岳(鈴鹿)2008年12月23日 No.475 じんじん、N師匠、つくだに、隊長
〜小雪ちらつく稜線をひたすら歩いた一日だった〜
青川キャンピングパークの大鉢山から取り付き遠足尾根で静ケ岳を目指した。竜ケ岳にこそ立ち寄らなかったものの、歩行距離、累積標高差ともに別当から白山日帰りに匹敵する高低となった。遠足尾根まで上がると小雪がちらつき、静ケ岳あたりは霧氷が木々の枝を飾っていた。美しかった青川渓谷だが、土砂で完全に埋まってしまいどこでも歩ける河原になっていた。林道も完全に崩壊していた。
駐車地(8:10)〜大鉢山(9:24)〜標点700(10:30)〜遠足尾根(10:41)〜標点964(10:26)〜県境稜線分岐点(12:01)〜(12:54)静ケ岳(13:06)〜(13:16)昼(13:41)〜銚子岳(14:16)〜治田峠(14:58)〜中尾地蔵(15:18)〜林道(16:22)〜駐車地(17:08) 歩行距離15.5km、累積標高+1476m、カメラ α900 レンズ TAMRON SP 28-75mm F2.8 ミノルタ 100-300mm
■藤原岳(鈴鹿)2008年12月13日 No.474 りん、つくだに、隊長
〜長大な孫太尾根から藤原岳へ〜
自分の中で錆び付いているルートの確認に、リンちゃんとつくだにさんが付き合ってくれた。孫太尾根から県境稜線、それから藤原岳へとトレースした。数年前にはよく歩いていたが、月日がたつとだいたいの雰囲気しか覚えていない。落ち葉の季節なので踏み跡も薄くなっていた。孫太尾根は鈴鹿の中でも一二を争う長大な尾根。鈴鹿の遠見尾根やと言いながら、汗を流して登った。
新町のお墓の駐車場(8:35)〜神武祠(9:01)〜展望岩(9:15)〜丸山(10:12)〜草木(10:56)〜965独標(多志田山)(11:43)〜(12:20)藤原展望丘(12:55)〜避難小屋(13:18)〜8合目(13:50)〜大貝戸登山口(14:50) 累積標高+1175m-1210m 歩行距離10km カメラ α900 レンズ TAMRON SP 28-75mm F2.8 ミノルタ 100-300mm
■竜ケ岳(鈴鹿)2008年12月7日 No.473 隊長、りん、うさぎ
〜笹をかき分け、初冬の遠足尾根を降る〜
久しぶりに竜ヶ岳を歩く。まずはホタガ谷を登り遠足尾根を降りた。山頂の樹氷を期待したが残念ながら、樹氷の付いていたのは御池岳だった。遠足尾根を快調に降ったが、尾根の末端で苦戦した。今年の冬のテーマは、鈴鹿北部の雪山撮影。テント設営ポイントを確認し、遠足尾根のGPSトレースができた。
落合橋(8:10)〜ホタガ谷コース取付(8:40)〜分レ滝(9:18)〜遠足尾根(10:40)〜静ケ岳分岐(10:55)〜(11:14)竜ケ岳山頂(11:40)〜遠足尾根〜△696.5(13:35)〜林道合流(14:40)〜落合橋(14:55) *累積標高+900m 歩行距離 11km カメラ α900 レンズ TAMRON SP 28-105mm F2.8
■番外編 宮妻渓谷の紅葉 2008年12月1日 4722
〜今年の紅葉は頼もしい、今週は山麓が見頃かな〜
宮妻渓谷の紅葉だが、昨年がぱっとしなかったので期待はしていなかったが、意に反して見事な紅葉に出くわすことができた。毎年根気よく通えと言うことだろう。しかし撮影の事で頭がいっぱいで、なかなか思うように撮影できなかった。レンズを4本持ち込んだのが失敗だった。3次元の空間を光と陰でとらえる事の難しさを実感した。もう一度行ってみたが、来週はもう紅葉も散り始めていることだろう。また来年だ。 |
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2008年11月 |
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■釈迦ヶ岳1799m(大峰)2008年11月29日 No.472 隊長
〜釈迦と名のつく山は多いが、今回は大峰の釈迦だ〜
大峰は遠い所だという固定観念があったが、熊野からだと時間的に鈴鹿の山へのアプローチと同じだ。ただし国道169号線からだと登山口が限られる。今回は釈迦ということで、前鬼からアプローチとなった。先週が鈴鹿の釈迦ヶ岳で今週は大峰の釈迦ヶ岳。実はねらっていた。天候も悪くはなかったので、入山者もある程度いるかなと思ったが意に反して、前鬼からの入山者は私と和歌山からの親子のみだった。
前鬼林道ゲート(8:23)〜小仲坊(8:58)〜二ツ岩(9:50)〜太古の辻(10:35)〜深仙の宿(11:08)〜(11:56)釈迦ヶ岳(12:35)〜深仙の宿(13:04)〜(13:18)大日岳(13:53)〜太古の辻(14:12)〜二ツ岩(14:40)〜小仲坊(15:18)〜ゲート(15:50) *小休止、撮影時間を含む
■釈迦ヶ岳1092m、猫岳1058m、金山906m、水晶岳954m(鈴鹿)2008年11月23日No.471隊長 〜釈迦ヶ岳から南下し、県境稜線の山を巡る〜
登山ルート点検のために、釈迦ヶ岳へ庵座の谷コースで登った。庵座の谷はかなり荒れていたが、登山道は使用可能だった。釈迦ヶ岳から根の平峠までの稜線は問題なし。紅葉がなく雪もない中途半端な季節なので、被写体も少なかった。本日よりα900がデビュー。第一印象はα9の感覚にかなり近いのではないだろうか。フルサイズのCMOSを搭載しているので、画質に関してはα700とは次元が違うようだ。レンズは主に今回購入したsony50mmf1.4とα9時代から使っているミノルタ24,28mmを使ってみた。50mmf1.4の画質はかなりいいと思う。
朝明渓谷駐車場(8:20)〜(9:30)庵座の滝(9:50)〜(11:30)松尾尾根の頭(11:45)〜釈迦ヶ岳1092m(11:52)〜猫岳1058m(12:17)〜白滝分岐(13:06)〜羽鳥峰(13:20)〜金山906m(13:45)〜中峠(14:05)〜水晶岳954m(14:23)〜根の平峠(14:50)〜朝明渓谷駐車場(15:45) 累積標高 +970m 歩行距離11km しっかりと歩いたつもりだが、先週の白山と比べると行程的には3分の2程度だった。
α900のインプレッションはこちらからです
■初冬の白山2008年11月14日 N0.470 隊長、うさぎ
〜今年3度目の白山、今年は山頂にこだわったかな〜
豪雪の白山、手がつけられなくなる前に訪ねてみた。閉められた山小屋の周辺には誰もいない。華やかな登山シーズンが終わり、厳しい冬を迎える前のほんのひとときの静寂。花も緑も紅葉もない。じっくりと白山と対峙できたと思う。
別当出会駐車場(6:30)〜観光新道〜殿ケ池避難小屋(8:53)〜(9:48)黒ボコ岩(10:04)〜(10:28)室堂(10:45)〜(11:23)御前峰(11:50)〜(12:05)室堂(12:30)〜殿ケ池避難小屋(13:21)〜別当出会(14:40)*標高差1500m 歩行距離17km カメラα700 レンズ vario sonnar DT 16-80mm PLフィルター
■秋の幕営2008御在所、雨乞岳、七人山、三人山(鈴鹿) 2008年11月2日3日 No.469 じんじんさん、りんちゃん、なっきーさん、とっちゃん、N師匠、つくだにさん、隊長
〜久しぶりの盛況に、七人山も大賑わい〜
今年は色々とルートや手段の選択できる湯ノ山を基点に、バリエーション性の高い行程となった。国道477号線が災害のための閉鎖が続いており、雨乞岳への入山者が少なく、他の登山者と会うこともなかった。天候には恵まれなかったが、七人山のブナ林をはじめ、鈴鹿の二次林の美しさを十分楽しむことができた。
第1日目(11月2日)
蒼滝駐車場(8:20)〜(温泉街)〜中道登山口()〜山上公園(11:20)〜(11:40)山頂三角点(12:00)〜(上水晶谷左岸尾根)〜コクイ谷分岐(14:35)〜七人山(15:30) *累積標高 +1275m 距離7.5km
第2日目(11月3日)
七人山(7:30)〜東雨乞岳(8:30)〜(郡界尾根)〜三人山(9:33)〜(登山道)〜沢谷分岐(10:45)〜(郡界尾根)〜一ぷく峠(11:32)〜(登山道)〜(12:40)武平峠駐車場(13:15)〜表登山道分岐(13:34)〜中道分岐(1:55)〜(14:30)ロープウェイの駅(14:50)〜蒼滝駐車場(15:00) *累積標高+470m -1200m 歩行距離 8.5km
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2008年10月 |
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■鎌ガ岳(鈴鹿)2008年10月27日 No.468 隊長
〜前回のリベンジで再び鎌尾根を歩く〜
宮妻キャンプ場(8:27)〜水沢峠分岐(8:56)〜水沢峠(9:53)〜水沢岳1030m(10:18)〜衝立岩(11:35)〜岳峠(12:34)〜(12:43)鎌ガ岳1161m(13:40)〜宮妻キャンプ場(14:45) 累積標高+1080m 歩行距離9.5km *曇り空のために稜線での撮影に時間を費やした
■藤原岳(鈴鹿)2008年10月19日 No.466 隊長
この秋第2弾の鈴鹿は、藤原岳になった。御池か藤原か、どちらにするか迷いながら国道を北上した。昨日もしっかりと歩いているので、今日は御池をコグルミ谷から軽く歩く予定だったが、こんなときに限ってがんがん歩きたくなってくる。こちらの方も紅葉にはまだ少し早い。今年は葉がしっかりと着いているので、天候さえ荒れなければ来週あたりが見頃になるだろう。
藤原岳観光登山駐車場(8:30)〜大貝戸登山口(8:40)〜(9:08)4合目(9:15)〜8合目(9:45)〜(10:15)避難小屋(10:20)〜(10:37)藤原岳山頂(10:50)〜避難小屋(11:06)〜(11:40)天狗岩(12:05)〜頭蛇の頭(12:35)〜山口登山口(13:55)〜観光登山駐車場(14:30) 累積標高+1250m 歩行距離 14.5km
■鎌ガ岳(鈴鹿)2008年10月18日 No.465 隊長
〜久々に鎌尾根歩いてアルペン気分〜
鈴鹿の紅葉の見頃はまだ少し早いが、まずは鎌尾根を歩いてみることにした。このルート、10年ほど前はよく歩いたが、最近は通して歩くことが少なくなっていた。鎌ガ岳の山頂を目指す登山者は多いが、鎌尾根を歩く登山者はそれほど多くない。予想通り、静かな尾根歩きができた。
宮妻キャンプ場(8:46)〜水沢峠分岐(9:16)〜水沢峠〜水沢岳1030m〜衝立岩〜岳峠(12:16)〜(12:25)鎌ガ岳1161m(12:56)〜宮妻キャンプ場(13:57) 累積標高+1080m 歩行距離9.5km
■白山 2008年10月11日 No.467 隊長、うさぎ
〜今年の紅葉は、当たり年かな〜
毎年の時期は、白山へと足が向いている。今年も他に候補を挙げたもののやはり、白山白瀬道の紅葉を見ないと落ち着かなくなってきたので出かけた。例年並みならいいなと思っていたら、予想に反して今年は当たり年のようだった。大倉山付近のダケカンバの黄葉はピークを過ぎていたが、ナナカマドの紅葉が実にすばらしかった。2004年から通い続けているが、5年目にしてやっと、いい紅葉で出会えた。さて来年のこの時期はどこを歩いていることだろう。
白水湖登山口(5:55)〜(7:40)大倉山(7:50)〜(9:25)室堂(9:40)〜御前峰(10:08)〜池巡り〜(11:40)室堂(11:50)〜大倉山(13:20)〜登山口(15:10) *累積標高差1550m 歩行距離17.4km *コースタイムは小休止と撮影時間を含む
■笠ヶ岳(北アルプス)2008年10月4,5日 No.464 隊長、うさぎ
〜3度目の笠ヶ岳、やっぱりきつい笠新道〜
出発の1日前までは、早月尾根から剣岳へ行くつもりだった。しかし天気予報と、岩場の凍結のおそれから急遽、笠ヶ岳に変更することにした。二日目は雨が予想されたが、何とか鏡平まで持ちこたえてくれた。笠ヶ岳は今年の候補に上げていたが、天候と都合の折り合いがつかず順延になっていた。今回が3度目で、それぞれ季節を変えて登ることができた。帰りに立ち寄った鏡平周辺の紅葉が見頃で、楽しみの多い山行となった。
10月4日 新穂高温泉無料駐車場1050m(6:00)〜(7:05)左俣林道笠ヶ岳分岐1368m(7:20)〜1800m(8:34)〜(10:55)杓子平2451m(11:20)〜稜線杓子分岐(12:45)〜(13:56)笠ヶ岳野営場2755m(14:18)〜笠ヶ岳山荘で受付〜(14:45)笠ヶ岳山頂2897m(15:20)〜笠ヶ岳野営場(15:45) 累積標高+1980m、歩行距離10.8km
10月5日 笠ヶ岳野営場(6:32)〜抜戸岩(6:56)〜抜戸岳分岐(7:33)〜秩父平2557m(8:36)〜大ノマ乗越〜(10:05)弓折岳2588m(10:20)〜鏡平分岐(10:42)〜(11:18)鏡平2280m(11:42)〜シシウドケ原〜秩父沢〜左俣林道(13:28)〜(13:38)わさび平小屋1402m(14:03)〜新穂高温泉無料駐車場(15:05) 累積標高+460m、-2250m 歩行距離19km |
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2008年9月 |
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■御池岳、鈴北岳(鈴鹿)2008年9月27日 No.463 隊長
〜先生にあんパンと花を持っていく〜
306号線山口ゲート(8:35)〜コグルミ谷登山口(9:30)〜長命水(10:10)〜近藤石〜天ケ平(10:35)〜御池岳(11:20)〜池散策〜鈴北岳(12:05)〜鞍掛峠(12:35)〜306号線トンネル〜306号線山口ゲート(13:52) 歩行距離17km、累積標高+1215m、行動時間5時20分
気圧配置が変わり一気に秋らしくなってきた。告別式に出席できなかったので、最後のお別れに御池岳に行ってきた。近藤石に花とあんパンを供え、お別れをした。ゲートが閉まり、国道歩きを強制されたが、時間に追われて駆け足で御池と鈴北を周回した。御池岳はいつもと全く変わるところがないが、我々山仲間の心には大きな穴が開いてしまった。しかし御池に行けば、「千の風になって」のように、光になってふりそそぎ、風になって吹いてきた、鳥になってさえずってくれるだろう。
■大普賢岳1780m、山上ガ岳1719m(大峰)2008年9月23日 No.462 隊長
〜先生と一緒に風になって、奥駈道を軽快にトレイル〜
和佐又ヒュッテ(7:20)〜日本岳のコル(8:18)〜小普賢岳(8:36)〜大普賢岳1780m(9:00)〜脇の宿跡(9:37)〜女人結界(阿弥陀ガ森分岐)(9:45)〜小笹の宿(10:08)〜(10:40)山上ガ岳1719m(11:08)〜小笹の宿(11:33)〜女人結界(11:56)〜大普賢岳1780m(13:04)〜和佐又ヒュッテ(14:15) 歩行距離16km 累積標高(+-)1200m 行動時間 6時間55分
以前から暖めていた奥駈のトレイル。そのためにはまず、稜線まで上がらなければならないが、熊野からのアプローチを考えるとやはり、和佐又からが有利と判断。大普賢に登りそれから山上ガ岳をピストンする計画だ。カシミールで距離と標高差を計測。歩行距離16km、累積標高差1200mである。これならアルプスの平均的な楽な1日の行程だ。ガイドブックを見ると9時間以上の行程になるが、荷物を軽くしトレール用の靴で時間短縮をねらった。
■北穂高岳3106m、涸沢岳3110m(北アルプス) 2008年9月12〜14日 No461 隊長、うさぎ
〜雨とガスの穂高稜線は緊張の連続〜
12日 自宅(4:00)〜(7:45)平湯アカンダナ駐車所(8:00)〜上高地(8:35)〜明神(9:20)〜徳沢(10:10)〜氷壁のモデルのケルン(11:16)〜(14:30)屏風のコル(14:40)〜涸沢ヒュッテ(15:38)
13日 涸沢野営場(6:20)〜北穂高岳山頂3106m(9:15)北穂高小屋(9:40)〜最低コル(11:07)〜涸沢岳3110m(12:08)〜(12:25)穂高岳山荘(13:05)〜涸沢野営場(14:45)
14日 涸沢野営場(6:20)〜横尾〜徳沢〜明神〜上高地(13:00)〜(13:30)アカンダナ駐車場(13:45)〜自宅(17:30)
年に一度は槍・穂高への山行を企てるが今年は、わんさか登山者が訪れる紅葉の時期を外してみた。夏の高山植物を見るなら槍や穂高にこだわらなくても、白馬あたりがいいだろう。夏の花が終わり、紅葉には少しだけ早いこの時期のアルプスには、ちょっぴり寂しさが寂しさが漂っている。岩峰歩きなら季節を問わず楽しめる。夏休みが一日残っていたのでこれを利用し、連休を一日ずらせて静かな山歩きを目論んだが、うまく事が運ばないのは世の常だ。今回も天候とアクシデントに振り回されることになった。
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2008年8月 |
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■伊吹山 2008年8月31日 No.460 隊長、うさぎ
〜カットビにつられ、慌ただしい登山となった〜
ゴンドラ〜3合目(10:10)〜(11:45)山頂散策(13:10)〜3合目(14:00)〜ゴンドラ
今日は、カットビ伊吹のイベントとバッチングしてしまった。昨日の天候の回復が遅かったので、当初予定していた笠ヶ岳キャンセルし急遽伊吹山に行き先変更したが、700人が一気に山頂を目指すイベントとバッチングしてしまった。夏の咲き残りの花を落ち穂拾いのように撮影しようと思っていたが、前後のランナーに気をとられ、それどころではなかった。
■鎌ガ岳(鈴鹿) 2008年8月24日 No.459 隊長
湯の山温泉(10:55)〜三ツ口谷分岐(11:23)〜(12:40)鎌ガ岳(13:15)〜武平峠(13:54)〜三ツ口谷分岐(14:22)〜湯の山温泉(14:42)
今週末に笠ヶ岳山行を計画していたが悪天候のために中止となった。昨日は終日雨模様だったが今朝は、雨がやみ天候が回復に向かうようなので御在所に出かけた。スカイラインに入ると雨のために通行止めになっていたので進路を変更し温泉街に入る。行き止まりの駐車場に上がるが、満車で1台のスペースもなかった。やむなく少し戻って路肩に駐車する。さてここからだと御在所も鎌ガ岳もねらえる。もちろん両方もねらえるが、体力と時間との相談になる。先週は御在所岳に登っているので今回はまず、鎌ガ岳をミッ口谷から登ることにした。
■御在所岳(鈴鹿) 2008年8月19日 No.458 隊長
本谷登山口(9:20)〜鉄塔巡視路(10:14)〜6合鉄塔(1004m)(10:32)〜中道〜(11:35)山頂公園(12:15)〜中道〜登山口(1:27)
体力維持のために御在所に出かけた。アルプスシーズンの最中であり、岩場の感覚を鈍らせないために本谷コースを登った。途中でちょっとした冒険心から鉄塔巡視路にそれたが、バリエーションの急登と藪に苦渋した。アルプスに比べると標高こそないが、平野部の猛暑から逃れるにはちょうどいい所だ
■五色ヶ原、薬師岳(北アルプス)2008年8月9日〜11日 No.457 隊長、うさぎ
【8月 8日】自宅(19:30)〜
【8月 9日】(1:30)立山駅(6:00)〜ケーブル〜美女平〜バス〜(7:15)室堂(7:35)〜浄土山2831m(8:30)〜龍王岳2872m〜鬼岳2750m東面(11:00)〜獅子岳2750m(11:50)〜雷雨になる〜ザラ峠2348m〜五色ヶ原野営場(13:30) 歩行距離5.8km +680m -700m
【8月10日】五色ヶ原野営場(5:05)〜五色ヶ原山荘(5:20)〜鳶山2616m〜越中沢乗越〜越中沢岳2591m(8:20)〜スゴの頭〜スゴ乗越(11:00)〜スゴ乗越小屋野営場(12:00) 歩行距離6.7km +660m -800m
【8月11日】スゴ乗越小屋野営場(5:00)〜間山2585m(6:20)〜北薬師岳2900m(7:55)〜薬師岳2926m(8:55)〜薬師岳小屋(9:45)〜太郎兵衛平野営場(10:35)〜(10:55)太郎平小屋、昼食(11:30)〜折立(14:15)〜バス〜有峰口駅〜立山駅〜自宅(22:15) 歩行距離14.5km +800m -1740m
今季のアルプス第3弾は、室堂から折立までの縦走となった。ゆとりを持たせて3泊4日の装備を準備したが、薬師岳で好天に恵まれ、十分満足できたので、そのまま下山となった。寒気の流入に伴い初日は、天候が不安定になることが予想され最悪の場合、雷雨になることを想定していたら見事に的中してしまった。またこの縦走路のアップダウンの大きさは地形図をみて想定はしていたが、4日×2人分の食料を詰め込んだザックは、カメラ装備を加えると20キロあり、予想以上に体力を消耗した。3日目で大気が入れ替わり夏のさわやかさが戻ると同時に体調もよくなり、快調な歩きができた。天候、地形、体調などなど諸々の要素が絡み合い、手応えのある思い出に残る山旅となった。
■伊吹山 2008年8月2日
来週に立山ー薬師縦走を控えているので今週はおとなしくしていることにする。しかし、いい天気なのでドライブウェイで百花繚乱の伊吹山へ。アサギマダラが一心不乱に密を吸っていた。
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2008年7月 |
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■白馬三山(北アルプス)2008年7月25日〜27日 No.456 隊長、うさぎ
7月24日 自宅(19:10)〜川越IC〜豊田JCT〜土岐JCT〜豊科IC〜猿倉市営駐車場(23:40)激しい雨
7月25日 猿倉市営駐車場(5:50)〜白馬尻(7:00)〜雪渓(7:30)〜夏道(9:20)〜白馬村営頂上野営場(11:45)〜風雨のために、テント内で停滞
7月26日 白馬村営頂上野営場(6:30)〜丸山2768m〜杓子岳2812m(7:53)〜鑓ガ岳2903m(9:32)〜鑓温泉分岐(9:15)〜撮影〜鑓温泉(12:55)
7月27日 鑓温泉(6:06)〜サンジロ(7:26)〜小日向のコル(8:08)〜猿倉荘(9:40) 猿倉市営駐車場(10:10)〜自宅(15:30)
梅雨明け直後は毎年、花の山と決めている。山域から見るとやはり、白馬周辺は花の種類も多いので、迷ったときはどうしても白馬になってしまう。昨年も同時期に同じコースを歩き、一日目は風雨激しく、二日目はロングコースがゆえに槍温泉にも入れず、悔いが残った。以上の動機で今年は、2泊3日で歩いてみたが・・・・・・
■燕岳(北アルプス) 2008年7月21日 No.455 隊長、うさぎ
自宅(20日19:45)〜(21日0:00)中房温泉(5:00)〜第1ベンチ〜第2ベンチ〜第3ベンチ〜合戦小屋〜燕山荘〜燕岳〜北燕〜燕山荘(12:10)〜中房温泉(14:50)〜自宅(21日20:00)
東海地方が梅雨明けし、平野部はうだる暑さだった。3連休だったが、真ん中の日に仕事が入り、何とも中途半端な週末となった。しかし、エアコンの効いた部屋に沈殿していたのでは、山屋のプライドが許さない。気持ちは既に、アルプスの高山モードに入っているので、日帰りで登れる山の候補から、燕岳を選択した。お目当てはずばりコマクサ。山頂を踏むだけでは深まりもないので、コマクサにテーマを絞っての山行とした。 昨年はコマクサを見に蓮華岳に出かけ、大規模な群生に驚かされたが、天候には恵まれず不完全燃焼に終わった。天気予報は残念ながら「曇り時々晴れ」となっていた。最悪、雨に降られることもあるだろうが、前線や低気圧の勢力と位置から判断して、大きな崩れは無いだろうと踏んだ。
■加賀白山 2008年7月5日 No.454 じんじんさん、りんちゃん、隊長、うさぎ
自宅(19:25)=(00:00)別当出合(5:30)−トイレ休憩(5:45)−(6:25)中飯場(6:35)ー(7:10)別当覗き(7:20)−(8:00)甚の助ヒュッテ(8:15)ー(9:45)黒ボコ岩(10:00)−(10:35)室堂(11:00)−(11:45)山頂(12:00)−(12:20)室堂(12:50)−黒ボコ(13:07)−(14:00)殿ケ池避難小屋(14:10)−別当出合(15:55)=(21:10)自宅 *コースタイム記録 リンちゃん
【お断り】今回の画像はカメラのISO設定値が誤って32000になっていたために、画像の質がなかなり悪くなったために、プレビューのみの掲載にします。
山行前日、行き先を白山にした。梅雨末期の前線は、消えたり現れたりするので、天気の予測が難しい。梅雨終盤の今週末のお天気は、よくないことが予想されたので、当初計画していた北岳をほぼあきらめていたが、太平洋高気圧のがんばりがあって、土曜日はおおむね晴れで日曜日は下り坂となる予報が出た。さてどうするか。前線、低気圧、高気圧の位置と動き。花の先具合をインプットし、出てきた答えが白山だった。金曜日の昼過ぎ、金沢での出張が終わり、しらさぎで帰途についた。ここから白山は近い、車と登山道具さえあればこのまま登山口まで入れるのだが、残念ながら一旦鈴鹿まで帰って出直さなければならないのが残念だ。18時過ぎに帰宅し、急いで夕食を済ませ、準備をしてリンちゃんを迎えに行く。20時過ぎにリンちゃんを拾って、国道で関ヶ原まで走り、名神高速、北陸自動車道と乗り継いで福井北ICで降りる。本日2度目の石川県入りだ。0時前に別当出会いの駐車場に入る。上段の駐車場はほぼ満車だが、下段は空きの状態だった。上段の端の方に車を止め、リンちゃんはテントを設営。焼酎でミニ宴会をし、明日に備えて直ぐに横になる。
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2008年6月 |
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■御在所岳(鈴鹿)2008年6月23日 No.453 隊長、うさぎ
御在所山の家(10:30)〜本谷〜大黒岩〜山上公園〜中道〜御在所山の家(14:45)
土日と勤務があったので、その代休で御在所の本谷を歩いた。7月からアルプスの山行を予定しているので、岩場の感覚と体力の維持が目的だったが、昨日の降雨で水量を増している本谷も大変魅力的だった。この時期、花は少なく、被写体となったのは、ササユリとコアジサイのみ。
■硫黄岳、横岳(八ヶ岳) 2008年6月14日 No.452 じんじんさん、りんちゃん、隊長
桜平(5:30)〜夏沢鉱泉()〜オーレン小屋()〜夏沢峠〜硫黄岳()〜硫黄岳山荘()〜硫黄岳()〜昼食〜硫黄岳()〜赤岩の頭()〜オーレン小屋()〜夏沢鉱泉()〜桜平(15:30)
歩行距離13km、累積標高差+1200m *撮影と休憩時間を含みます
ツクモグサは、この界隈ではオンリーワンの存在だ。何年か前に白馬から朝日へ向かう途中にたくさん群生していたの
を覚えているが、夏の花には少し早い時期なので、ツクモグサだけに朝日まで足を運ぶのも面倒だ。その点八ヶ岳は、日帰りで行けるので、今年で4年連続の山行となった。何度も同じことを繰り返し「飽きはこないのか」と言われそうだが、私にとっては、八ヶ岳もアルプスも鈴鹿も、自分の庭みたいなものだと思っているので、それぞれの季節に気軽に散歩に出かけるような気分だ。そしてやはり、花をきれいに撮りたいというねらいがある。他にもいろいろと目的はあるが、要するにライフスタイルといった方がいいようだ。
お目当てのツクモグサだが、今年も健在で、時期としてはベストチョイスだったようだ。毎年この時期は梅雨に入っているが、以外と晴れることが多い。ただしこの時期は、オヤマエノエンドウ、イワウメ、チョウノスケソウ、ミネズオウなどの花がまだ開いておらず、かろうじてキバナシャクナゲが咲き出したところなので、ツクモグサ1点に集中することになる。
■稲森谷ー鎌ケ岳(鈴鹿) 2008年6月7日 No.451 じんじんさん、りんちゃん、隊長、うさぎ
蒼滝P(9:15)−稲森谷−(12:40)昼食(13:10)−岳峠(13:40)−(14:00)鎌ヶ岳(14:10)−武平峠(14:45)−蒼滝P(16:30)
一ヶ月ぶりの山行となった。今回は、7月からのアルプス遠征に備えての体づくりがメインだ。しかし、春に比べると花の種類は少ないが、この時期に楽しめる花もある。じんじんさん、りんちゃんも八ヶ岳の予定だったが、今回はこちらで足慣らしとなった。しかしコースは、距離も標高差もそれなりに手応えのあるものだ。またこの谷はこの時期、ヤマヒルが多いという記憶があったが、3分も歩くと必ず1匹は靴に張り付いていた。例年これからは時期は、ヤマヒルと避けた山歩きをしていたが、今回は真っ向勝負となった。たまにはいいだろう。
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2008年5月 |
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■御在所、鎌ケ岳(鈴鹿) 2008年5月4日 No.450 隊長
三ツ口谷登山口(8:00)〜表道〜(9:40)御在所岳(10:20)〜武平峠(11:00)〜(11:45)鎌ケ岳(12:35)〜三ツ口谷〜登山口(13:30)
連休には遠征も考えたが、所用があることもあり、また、渋滞も予想されるので、近場を歩くことにした。遠くまで出かけなくても花を見るなら、この時期の御在所は確かにすばらしいと思う。先日は国見と御在所を歩いたので今回は、御在所と鎌ケ岳をセットで歩くことにした。この2山に関してはコースも多く、組み合わせもたくさん考えられる。今回は花見がメインなので、中腹以上をうまく歩きたい。それで今回は、三ツ口谷登山口を起点に周回することにする。 |
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2008年4月 |
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■国見岳、御在所岳(鈴鹿)2008年4月29日 No.449 隊長、うさぎ
朝明渓谷駐車場〜腰越峠〜キノコ岩〜国見岳〜国見峠〜御在所〜中道〜湯の山温泉ロープウェイ駅〜タクシー〜朝明渓谷駐車場
■御池岳(鈴鹿)2008年4月26日 N0.448 隊長
コグル谷〜バリエーション〜タテ谷
■長石谷、馬の背尾根(鈴鹿)2008年4月19日 No.447 隊長、うさぎ
温泉街(10:10)〜長石谷〜犬星の滝(12:10)〜馬の背尾根〜三岳寺〜温泉街(14:40)
風が強そうだが青空が覗いていたので出かけた。至る所でイワウチワが花盛りで、尾根筋はアカヤシオの花に染まっていた。今年はアカヤシオがよく花をつける年らしい。
■御池岳、鈴北岳(鈴鹿)2008年4月12日 No.446 隊長、うさぎ、途中からりんちゃんと
コグルミ谷登山口(9:10)〜タテ谷分岐(9:45)〜県境尾根(11:25)〜西のボタンブチ(12:00昼食)〜御池岳(13:10)〜カタクリ峠(13:40)〜駐車場(14:30)
日曜日は天気が下り坂との予報が出ていたので、土曜日の山行を計画した。朝4時に起きて朝食を済ませ、5時前に熊野を出た。昨日は鵜殿町で会議があったので、昨日から三重県の最南端から最北端まで移動することになる。山はたくさんあるが、春の花を求めるならやはり鈴鹿北部の山ということになる。少し出発が遅れたが、9時過ぎに出発することができた。
■御池岳、鈴北岳(鈴鹿)2008年4月6日 No.445 隊長
コグルミ谷登山口(8:40)〜カタクリ峠(9:30)〜御池岳(10:25)〜東のボタンブチ(11:00昼食)〜鈴北岳(12:20)〜鞍掛峠(13:00)〜駐車場(13:40)
鈴鹿南部の取材が一段落付いたので、花の追っかけを再開した。まずは御池岳と鈴北岳に挨拶に出かけた。コグルミ谷付近の駐車場はほぼ満車で、この山域が活気づく季節になった。コグルミ谷に入ると咲きかけのミスミソウが一株あるだけで、ヤマネコノメソウ以外はまだ花芽すら出ていない状況だ。ねらいをフクジュソウに絞り、とりあえずは山頂を目指すことにする。
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2008年3月 |
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■入道ケ岳(鈴鹿)2008年3月22日 No.444 取材 じんじんさん、りんちゃん、隊長
大石橋(8:20)〜林道終点()〜大岩谷〜松の木谷分岐(9:00)〜磐座尾根(10:15)〜奥の宮()〜(11:50)入道ケ岳(12:35)〜池ケ谷〜大石橋(14:30) のんびりタイムでした
鈴鹿南部のこの山域は、標高こそ御在所や藤原の鈴鹿の主役には及ばないが、谷、沢、二次林、尾根、展望など、どれをとっても高く評価できる。今回は登りに大岩谷を、下りに池ケ谷を使ってみた。
■仙ケ岳、宮指路岳(鈴鹿)2008年3月16日 No.443 取材 じんじんさん、りんちゃん、隊長
(7:45)小岐須駐車場=大石橋(8:10)−仙ヶ谷取付(8:35)−林道終点(8:40)−仙鶏尾根分岐(8:55)−(9:45)仙鶏乗越(9:50)−?分岐(10:15)−(10:45)仙の石(10:57)−仙ケ岳(11:10)−小峠(11:30)−(12:26)宮指路手前ピーク(12:10)−(13:33)宮指路岳(13:45)−(14:20)東海展望(14:30)−大石橋(15:38) コースタイム記録 りんちゃん
■御在所岳(鈴鹿)2008年3月8日 No.442 隊長、うさぎ
三重県側から日帰りで雨乞い往復をもくろんだが、体調不良でいとも簡単に敗退。御在所山を観光開発する上で、なくてはならない存在がロープウェイだろう。いつもは籠の中の観光客から手を振ってもらって、得意になっているわけだが、今日は立場が逆だ。出発地点を御在所岳山頂にすると、また違ったコース取りができる。下山から始まる登山もたまにはいいだろう。ところが敵は本能寺にあり。
■坂本谷左岸尾根&右岸尾根 2008年3月2日 No.441 じんじんさん、隊長、うさぎ
花を求めたが雪が多く、藤原の春はもう少し先になりそうだ。坂本谷左岸に取り付き、右岸尾根を降りた。バリエーション性が高く、ルート探索にエネルギーの大部分を使うことになった。 |
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2008年2月 |
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■藤原岳(鈴鹿)2008年2月23日 No.440 隊長
大貝戸右岸尾根標高850mで撤退
藤原山麓でセツブンソウが咲き始めた。先週様子を見に行ったが、降雪があったために開花は確認できなかった。今年の冬は年が明けてから低温が続いていたので、開花の時期も少し遅れているようだ。少し冬型がゆるぎ、花が開き始めている。3分咲き程度だ。
■クラシに届かず(鈴鹿)2008年2月10日 No439 ハリマオ、東雲、橋本、マレーネ、のりや、まよねこ、隊長(敬称略、順不同)
朝明観光登山駐車場(8:??)〜あけぼの滝(9:10)〜中峠(10:00)〜愛知川の鉄橋〜オゾ谷分(11:00)〜岐〜900で昼食(12:10)〜タケ谷分岐(13:50)〜根の平峠(14:45)〜朝明観光登山駐車場(16:??)
イブネを目指したが、のんびりと親睦を深める山歩きだったので、少し手前の標高点900mで折り返した。午前中ははっきりとしない天気だったが、午後からは春を思わせる日差しに、うきうきと心が弾み、あっという間に時間が過ぎていった。そこそこの積雪と天に抜ける青空に、山歩きを十二分に楽しむことができた。
■御在所岳(鈴鹿)2008年2月2日 No.438 隊長
旧スカイラインゲート(8:00)〜中道登山口〜負うばれ岩(9:30)〜地蔵岩(9:55)〜山上公園(11:00)〜御在所岳一等三角点(11:30)〜昼食〜下山開始(12:15)〜表道〜スカイライン(13:10)〜出発点(14:05)
青空こそ見えないが、高気圧に覆われ穏やかな天候だった。気温が低いために雪の状態もいい。駄目なのは体の調子で、今週は風邪で体調を崩していたので、ひと汗流すまでがしんどかった。年明けから果敢に、藤原と御池を攻めてていたのだが、音を上げたのは自分の体の方だった。高気圧の曇天は意外と、空気の透明度があり遠くまで見えることがある。まさに今日はこの条件がそろっていたので、白山、北アルプス、乗鞍、御岳山、中央アルプス、南アルプスがよく見えた。
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2008年1月 |
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■御池岳 奥ノ平南峰(鈴鹿)2008年1月26日 No.437 隊長、うさぎ
山口登山口(8:50)〜白瀬峠(11:20)〜真の谷テント場(11:45)〜テーブルランド(12:45)〜(13:40)南峰で昼食(14:10)〜青のドリーネ(14:25)〜真の谷〜白瀬峠(16:00)〜坂本分岐(16:25)〜山口登山口(17:30)
本年度3度目の御池岳山行となった。低気圧が雪を運び、冬型か少しゆるんだところで、冬山のよい条件が整う時期だ。積雪量と青空さえあれば、よい山行になるはずだったが。テーブルランド散策に少し時間を使いすぎて、最後はヘッデンをつけての下山となった。
■御池岳P1241、P1194(鈴鹿)2008年1月19日 No.436 隊長
山口登山口(8:55)〜白瀬峠(10:55)〜真の谷テント場(11:22)〜P1241(12:35)〜(12:40)南峰で昼食(13:10)〜P1194(13:40)〜真の谷(14:15)〜白瀬峠(14:40)〜坂本分岐(15:07)〜山口登山口(16:10)
青空のキャンパスに樹氷をねらって今期4度目の山行となった。気温も低く天気もよかったが、残念ながら雪が少なく樹氷は付いていなかった。また出直しだ。
■藤原岳(鈴鹿)1140m 2008年1月14日 No.435 隊長、うさぎ
大貝戸登山口(8:40)〜(10:50)避難小屋(11:00)〜(11:20)山頂(12:00)〜避難小屋(12:20)〜大貝戸登山口(13:50)
寒気が入ってきたので、樹氷を期待して藤原岳を目指したが、すっかり雪がなくなってしまっていた。青空のキャンパスに樹氷をねらって今年三度目の山行になるが、これで三連敗となってしまった。
■朝熊ガ岳(伊勢)555m 2008年1月13日 No.434 隊長、うさぎ
であいの広場(9:30)〜朝熊峠〜朝熊ガ岳(10:20)昼食〜であいの広場(11:00)
朝熊神社の取材に出かけたので、ついでに朝熊ガ岳に登った。年が明けて間がないので、多くの登山者で賑わっていた。
■御池岳(鈴鹿)2008年1月5日 No.433 隊長
国道306号線山口ゲート(7:50)〜コグルミ谷登山口(9:20)〜県境稜線(11:20)〜テーブルランド(12:50)〜丸山周辺(13:20)〜コグルミ谷登山口(15:30)〜国道306号線山口ゲート(16:40)
久しぶりに手応えのある山歩きができた。ゲートを出発してテーブルランドまで約5時間。アルプス山行に比べると、標高差、歩行距離ともに及ばないが、何しろ新雪なので骨が折れる。スノーシューは威力を発揮するものの、脚にかかる負荷は大きい。テーブルランドを青空のキャンパスで捉えたかったが、ホワイトアウト状態のために丸山すら見つけることができなかった。こんな事初めてだ。
■藤原岳(鈴鹿)2008年1月2日 No.432 隊長
大貝戸登山口(9:20)〜避難小屋(11:40)昼食〜天狗岩(13:10)〜避難小屋(14:10)〜大貝戸登山口(15:40) カメラ α700 レンズ vario sonnar16-80mm
2008年が始まった。年末が慌ただしかったので、気持ちをスイッチすることもなく、2007年の継続のような気分だ。岐阜県の山間部は大雪だったようで、槍平で雪崩事故があったようだ。今年は南岳から槍平に降り、小屋でラーメンを食べたことを思い出す。あそこで雪崩が起きるとは想定外だったと思う。ただ飛騨側の斜面はかなりの角度で谷に落ちているので、斜面の雪が一気に雪崩れたのだろう。寒気が入っているが三重県の平野部は天気がよい。ただし北部山間部は特別だ。それを期待して藤原岳を目指した。
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