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■鈴ケ岳6鈴北岳(鈴鹿)
 〜穏やかな日和に誘われテーブルランドを散策〜  No.1004
日時:2016年12月3日 参加者:隊長

御池橋(9:40)〜テーブルランド(11:30)〜昼休み〜鈴北岳1182m(12:20)〜ヒルコバ(12:40)〜鈴ケ岳1130m(12:55)〜御池橋(14:50) 9km +-900m

 


プロローグ 伊豆遠征を中止し御池に行き先を変更した。東海地方は移動性高気圧にすっぽりと入り、穏やかな一日となった。紅葉を追いかけての取材が一段落。季節に追われていると窮屈になり気持ちにもゆとりがなくなる。それから解放されて今日は、一人でのんびりと好きな山を歩けた。

アプローチ 家を出るのが遅かったので、御池橋の到着が9時40分になった。途中、ノタノ坂の駐車場には十数台、T字尾根の登山口は3台の車が駐まっていた。ところが御池橋まで車を進めると車は一台もなく、駐車の心配はなかった。T字尾根は登山道化しているが、ゴロ谷からはまだバリエーションの領域なのだろう。出足は遅れたが時間的には十分にゆとりがある。

    

この時期のゴロ谷は、落葉樹がすっかり葉を落としていて明るい谷になっている。水量もそれほど多くなく、渡渉に困ることはなかった。さて今日はどの尾根から登るか?企業秘密。

    

    
フッキソウ               ケヤキ

尾根の中腹にフッキソウの群生地がある。フッキソウはつげ科の低木で山地の樹下に生える。常緑なので、葉を落とした落葉樹林ではよく目につく。穂を出し、来年の春の花の準備が始まっていた。

    
ベニチャワンタケ          苔むした石灰岩

気温は低かったが日差しが暖かかった。谷から1時間20分でテーブルランドに到着。ちょうどお昼だったので、久しぶりのカップ麺とおにぎりで食事。風もなく穏やかな日和だ。その後、テーブルランドを散策。池巡りしながら鈴北岳へ向かった。ちょうど昼なので山頂には幾つかのパーティが休憩をしていた。

       
鈴北岳             真の池

    
鈴北岳へ           御池岳

    
中里ダム            白山

    
琵琶湖           霊仙山&伊吹山

さて今回は、久しぶりに鈴ケ岳に行くことにした。山頂には反射板があった記憶があるが、もう20年以上も前のことだったと思う。レポートを書き始める前に登っているので記録は残っていない。この日も何人かは鈴ケ岳まで足を伸ばしているようだ。ちょうど13時になったので帰ることにした。

    
鈴ケ岳へ            鈴ケ岳1130m


ゴロ谷


 

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