
  この時期のゴロ谷は、落葉樹がすっかり葉を落としていて明るい谷になっている。水量もそれほど多くなく、渡渉に困ることはなかった。さて今日はどの尾根から登るか?企業秘密。
  
    
  
    
  フッキソウ               ケヤキ
  尾根の中腹にフッキソウの群生地がある。フッキソウはつげ科の低木で山地の樹下に生える。常緑なので、葉を落とした落葉樹林ではよく目につく。穂を出し、来年の春の花の準備が始まっていた。
  
    
  ベニチャワンタケ          苔むした石灰岩
  気温は低かったが日差しが暖かかった。谷から1時間20分でテーブルランドに到着。ちょうどお昼だったので、久しぶりのカップ麺とおにぎりで食事。風もなく穏やかな日和だ。その後、テーブルランドを散策。池巡りしながら鈴北岳へ向かった。ちょうど昼なので山頂には幾つかのパーティが休憩をしていた。
  
       
  鈴北岳             真の池
  
    
  鈴北岳へ           御池岳
  
    
  中里ダム            白山
  
    
  琵琶湖           霊仙山&伊吹山
  さて今回は、久しぶりに鈴ケ岳に行くことにした。山頂には反射板があった記憶があるが、もう20年以上も前のことだったと思う。レポートを書き始める前に登っているので記録は残っていない。この日も何人かは鈴ケ岳まで足を伸ばしているようだ。ちょうど13時になったので帰ることにした。
  
    
  鈴ケ岳へ            鈴ケ岳1130m
  
  
  ゴロ谷