歩人倶楽部 登山&クライミング 2018 山行紀

index

2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
2017 2018 2019 2020        
ーーーーーーーーーー 2018年目次 ーーーーーーーーーー

綿向山(滋賀県)2018年12月24日No.1187
〜たぶん今年の登り納め〜

御幸橋駐車場9:00〜ヒミズ谷出合小屋9:22〜アザミ小屋10:10〜10:13五合目小屋10:23〜行者コバ10:40〜11:05綿向山11:30〜北尾根分岐11:40〜962P12:00〜920P12:35〜オンバノフトコロ12:50〜842P〜13:05竜王山13:10〜千畳平〜登山口13:35〜終車場13:55 +840m 11km 4h50m
今年もよく登ったものだ。身内の不幸もあり12月は少し山から遠ざかっていたが、レポートの記録を振り返ると、85山ということになる。冬山、花見ハイキング、藪山、アルプスバリエーション、百名山、クライミングと広く浅く美味しいところのつまみ食い的な山となった。今年は、北海道、東北、九州と遠征が多かったのが特徴で、これは百名山を狙ってのこと。いつでも登れると思っていた百名山だが、登れるうちに登っておこうと思い立った。山の幅が広がるとクライミングの機会が減ってくる。今年は結果的に浅く広い大となった。

網掛山(大紀町@三重)2018年11月24日 No.1184
〜陽だまりハイキングで紅葉谷の紅葉を楽しむ〜

登山口8:20〜浅間山9:15〜林道終点P9:40〜網掛山〜紅葉谷〜林道終点P11:25〜登山口1230 8km +700m
昨年の紅葉は良かったらしいが時季を逸した。今年は全国的に紅葉はあまり良くないが、とりあえず現地入りしてみた。半日でハイキングを楽しみ午後は、熊野まで足を伸ばしミカンと魚を調達した。

亥ケ谷山(尾鷲)2018年11月20日 No.1183
〜来年の干支に備えての取材山行〜

ヒヨ山登山口8:55〜途中ルートチェック〜ヒヨ峠10:50〜お昼〜亥ケ谷山12:00〜鉄塔に道草〜登山口14:10〜ヒヨ山登山口14:35 8km 累積上り900m
来年は亥の年で、山名の亥のつく山が賑わいそうだ。山と渓谷1月号でも取り扱うそうだ。三重県内を見ると「亥」のつく山は尾鷲賀田の亥ケ谷山がある。他に松阪の白猪山がある。山名の由来を地元の郷土史家に調べてもらうと面白いことがわかってきた。

日本コバ(鈴鹿)2018年11月16日 No.1182
〜未踏だった日本コバにバリエーションで〜

シロキ谷入口7:40〜松尾谷左岸尾根〜10:35日本コバ〜尾根分岐11:50〜永源寺尾根〜駐車地14:20 累積登り1040m 9.8km
永源寺辺りの紅葉がそろそろ見頃を迎える。鈴鹿国定公園の50周年記念事業で、日本コバの地質の確認をしたかったので出かけた。日本コバは未踏だった。普通に登ったら面白くないので、バリエーションという変化球で攻めてみた。石英斑岩であることを確認し、山の幸を少しいただき、永源寺周辺の紅葉を楽しみ、最後はヒトミワイナリでパンとワインを買って帰った。

天狗堂(鈴鹿)2018年11月14日 No.1181
〜御池岳の帰りのおまけで天狗岳〜

君ケ畑14:40〜天狗堂988m16:20〜君ケ畑17:10 累積登り650m 4.4km
想定外の登山となったが、初見の山だったのでファイト。この日の累積登りが1800mになり、さすがに2山は堪えた。最後はヘッデン下山となった。

御池岳(鈴鹿)2018年11月14日 No.1180
〜バリエーションで御池岳〜

御池橋610m7:10〜伊勢尾830m〜アザミ谷770m9:40〜テープルランドP1182m11:30〜丸山1247m12:00〜天狗の鼻1200m〜ゴロ谷13:40〜御池橋14:15 累積登り1100m
紅葉の見頃は終わり、この時期の楽しみは、山の幸とバリーエーションルート。伊勢尾からアザミ谷に下り、テーブルランドの斜面に取り付いて1000mラインをトラバース。ついでに山頂に立ち寄って天狗の鼻から急降下しゴロ谷を散策し14時過ぎに御池橋に戻った。ところが君ケ畑まで車で戻ると通行止め。17時まで舗装工事で通してくれない。2時間も待つのはいやなので、天狗堂に登ることにした。

竜ケ岳&静ケ岳(鈴鹿)2018年11月10日 No.1179
〜茶屋川から2山を周回〜

太尾取付7:20〜P5337:30〜長池8:45〜太尾最高点P770 9:05〜白谷越9:35〜P962 10:20〜竜ケ岳11:15〜P1053 11:25〜治田峠分岐 11:30〜静ヶ岳分岐 12:10〜セキオノコバ12:15〜静ケ岳12:35〜P1047 13:00〜西南尾根登山口 14:25〜駐車地15:15  8h05m 14.5km +1450m
竜ケ岳と静ケ岳に山深い滋賀県側からアプローチした。メインルートに比べると入山者はかなり少ないようだが、ネットで記録が散見されるルートだ。紅葉が終盤で撮影メインでは面白くないので、いつもとは違ったルートでアプローチした。尾根筋は落葉樹林が残り、700から800m付近で、コミネカエデ、コハウチワカエデ、ウリハダカエデなどの紅葉、タカノツメ、シロモジなどの黄葉が楽しめた。山の達も少しゲット。最後の林道歩きが予想以上に長く感じた。

御在所岳(鈴鹿)2018年11月2日 No.1178
〜NHKウィークエンド中部ロケ〜

【登山者】NHKスタッフ、水島キャスター、隊長、とっちゃん、うさぎ、ゆーちゃん
【行程】中登山道〜山頂〜レストラン〜ロープウェイ
天候には恵まれましたが、紅葉はぱっとしませんでした。しかし、岩稜歩き、岩場からの展望、奇岩巨石、名物のカレーうどんなど、内容は盛りだくさんになりました。

御池岳(鈴鹿)2018年10月28日 No.1177
〜ミルキーあんパン〜

小又谷駐車場7:10〜土倉岳9:15〜テーブルランド土倉下降点9:50〜青のドリーネ10:15〜幸助の池10:35〜ボタンブチ10:45〜テングの鼻10:50〜風池で昼食〜御池岳11:55〜奥ノ平12:20〜T字尾根下降点12:45〜P878 14:55〜T字尾根登山口15:30
昨年は雨で中止になったが今年は好天に恵まれた。メンバーの老齢化は否めないが、それでも全員がしっかりと歩けている。力は衰えても鈴鹿のバリで培った山歩きの技量で登っている。今年の紅葉は御池もさえなかったが、テーブルランドを歩いていると、ひんやりとした秋風がちょうどよかった。

御在所岳(鈴鹿)2018年10月26日 No.1176
〜NHKウィークエンド中部ゆるやまロケ下見〜

満天星駐車場7:30〜おばれ岩8:10〜地蔵岩8:40〜岩峰帯9:30〜富士見岩10:00〜山頂10:20〜レストラン〜ロープウェイ〜湯の山温泉駅11:35
さていよいよ、大御所の登場。秋にもってきたかったが、紅葉の時期もいける山域だ。しかし今年は、紅葉があまり良くない。撮影のポイントを確認した。アゼリアがなくなっていた。中道の整備が進んでいた。ロケ本番、好天に恵まれることを期待したい。

明神岳、桧塚(台高) 2018年10月25日 No.1175
〜台高の紅葉の撮影〜

木屋谷雨量観測所前駐車地9:10〜マナコ谷登山口〜ワサビ谷10:40〜奥山谷出合11:10〜明神平13:15〜明神岳13:50〜判官平14:20〜14:45桧塚奧峰15:00〜マナコ谷登山口〜駐車地16:25
この時期は毎年、撮影に奔走する毎日だ。天気が良ければ山に入っている。といっても紅葉の期間は短く、油断をするとシーズンは終わっている。台高がどこにも出かけていなかったので、山域に迷ったが、谷と稜線、両方が狙える明神と桧塚にした。こちらの方も今年はあまり期待してなかったが、結果はまずまず。

竜ケ岳(鈴鹿)2018年10月24日 No.1174
〜竜ケ岳紅葉の撮影に午後から〜

石槫峠12:40〜重ね岩13:20〜山頂14:00〜重ね岩〜駐車地15:00
午後から天候が回復予報だったので、午後からの予定で、峠から往復した。シロヤシオの紅葉を期待したが、やはり今年は駄目だった。今年の猛暑の影響だろうか、葉が色づく前に枯れていた。来年に期待しよう。

大船山(九重山)2018年10月21日22日 No.1173
〜紅葉の九重もなかなか見応えがあった〜

21日 鈴鹿5:30〜県営名古屋空港8:00〜熊本空港9:20〜長者原13:05〜すがもり越14:50〜15:40法華院温泉16:10〜坊がツル16:30
22日 坊がツル6:15〜7:05大戸越7:25〜8:25北大船山8:35〜段原8:50〜9:30大船山10:20〜段原10:30〜11:20坊がツル12:30〜両が池〜長者原14:20〜牧内温泉〜熊本空港20:15〜県営名古屋空港21:30〜鈴鹿22:45
ミヤマキリシマの咲く頃に何度か訪ねたことがある九重山だが、今年は紅葉の時季に合わせて登山を計画した。標高1700m前後の山が連なる九重山、アプローチが良くしかも、登山口の標高が高いので、日帰り登山が可能な山域。しかし、法華院温泉山荘で宿泊したり、坊がツルでテントを張れば、ゆとりのある山行ができる。今回は遠征ということで、法華院温泉で湯に浸かり、坊がつるでテント泊する事にした。

中尾根@御在所(鈴鹿)2018年10月19日 No.1172
〜久しぶりに中尾根を登る。平日で貸し切り〜

山ともに約束していた中尾根のフォロー。やっと登るチャンスがありました。ちょっとガスっぽかったけど、風もなくいい条件で登れた。もう何度も登っているが、ロケーションの良さが感じられるいいルートだ。

白山(両白山地)2018年10月14日 No.1171
〜天候判断で晩秋の白山に振った〜

平瀬登山口5:00〜大倉山避難小屋7:45〜白山室堂10:00〜10:40御前峰11:00〜11:20白山室堂12:15〜13:30大倉山避難小屋13:40〜登山口15:15  累積標高1600m 距離15km
直前まで錫杖岳でクラミングの予定だったが、天候が不安定で登攀条件が良くないと判断し、白山に行き先を変更した。移動日は高山と古川を散策し、大白川に入った。 白山公園線は10月10日に通行止解除になったばかり。2年ぶりに平瀬道を歩くことができた。

前尾根@御在所岳(鈴鹿)2018年10月9日 N0.1170
〜日差しのある前尾根で展望を楽しむ〜

【登山者】隊長,、うさぎ、N
【行程】鈴鹿〜藤内沢出合〜8:30前尾根15:30〜ルンゼから藤内小屋〜登山口〜鈴鹿

御在所二日目は、どこにするか迷ったあげく、Nさんリード練習、アブミ練習を兼ねて、展望の良い前尾根を登ることにした。人気ルートなので平日の利点を生かした。

一の壁@御在所岳(鈴鹿)2018年10月8日 N0.1169
〜クライミングのリハビリに一の壁へ〜

【登山者】隊長,、うさぎ、N
【行程】湯の山温泉駅〜裏道登山口〜藤内沢出合〜10:30一の壁17:00〜藤内小屋〜登山口〜鈴鹿

クライミングから少し遠ざかっていたので、久しぶりに岩の感触を確かめに一の壁に入った。天気は良かったが風が強くて寒いくらいだった。右トラバース2回、左トラバース、7ルート。

秋田駒ヶ岳(秋田)2018年10月5日 No.1168
〜遠征の最終日は秋田駒紅葉ハイクで締めくくり〜

8合目登山口7:30〜片倉岳8:05〜浄土池8:50〜9:15秋田駒ケ岳山頂9:30〜横岳10:00〜8合目登山口11:00〜乳頭温泉で入浴休憩食事〜14:20小岩井牧場16:00〜16:50花巻空港18:50〜20:05名古屋空港20:20〜鈴鹿21:20 秋田駒ヶ岳1637m
当初、早池峰を予定していたが、日本海側が天気がいいらしいので少しでも西の山を狙うことにした。射程距離に入っているのは秋田駒ケ岳で乳頭温泉も気になっていた。今回の遠征では、中心に据えた岩手山が後天に恵まれしっかりと登れたので、あまり期待せずに入った秋田駒だったが、なんと、紅葉は一番良かった。コマクサの頃に来たいと思っていた山だったが、紅葉の時期もいいなと思った。8合目から登りいいとこ取りをし余った時間を乳頭温泉と小岩井牧場に充てた。

岩手山(岩手)2018年10月4日 No.1167
〜今回の遠征の本命「岩手山」、どこから登るか大いに迷う〜

馬返しキャンプ場〜2.5合目〜旧道4合目〜旧道6合目〜8合目避難小屋〜不動平避難小屋〜11:25岩手山11:50〜岩手山神社奥宮12:05〜8合目避難小屋12:50〜馬返しキャンプ場15:00行動時間8時間20分 歩行距離12km 累積標高1520m 岩手山2041m
「ふるさとの山に向ひて、言うことなし、ふるさとの山はありがたきかな」で、石川啄木の「ふるさとの山」は「岩手山」。花巻空港からレンタカーで東北自動車道を盛岡に向かって走ると最初に目に飛び込んでくるのが岩手山で、盛岡の風景になっていた。

八幡平(岩手)2018年10月3日 No.1166
〜森と湖の高原散策〜

鈴鹿4:40〜5:45名古屋空港7:05〜8:15花巻空港8:40〜10:20八幡平県境登山口〜周回〜12:30登山口〜13:00ふけ温泉14:00〜岩手山焼走り登山口散策〜道の駅17:00〜アクティブリゾート岩手八幡平17:20 八幡平1614m
八幡平は山全体が池が点在する高原台地。針葉樹と笹に覆われ、紅葉は広葉樹林の山腹がきれいだった。登山としてしたから歩くこともできるが、見返り峠まで道路が通じていて、約2時間で周回した。

雨乞岳(鈴鹿山系)2018年9月28日 No.1165
〜鈴鹿国定公園事業の取材でコースチェック〜

武平トンネル登山口9:10〜沢谷峠9:40〜クラ谷分岐9:50〜七人山のコル10:50〜東雨乞岳11:20〜雨乞岳11:50〜杉峠12:20〜御池鉱山跡12:45〜コクイ谷出合13:20〜クラ谷分岐14:25〜登山口15:00
取材で雨乞岳9月28日に登った。晴れてくれてよかったと同時に、記録を見るとなんと、14年ぶりだった。三重県の山では雨乞岳を扱っていないので遠ざかっていたのだ。歩いていると記憶がよみがえり懐かしさが感じられた。杉峠の杉が枯れてしまっていたが、若い杉が大きくなりかけていた。世代交代だな。コクイ谷もいい谷だな。穂高のアルパインの疲労がまだ残っていて、足がだるい、あちこちの関節が痛いなど、足が動かなかった。いつまで登れることやら。平日なので誰もいないだろうとおもったが、10人くらいの登山者に出会った。

コブ尾根の頭&ジャンダルム(北アルプス穂高連峰)2018年9月22日〜24日 No.1164
〜コブ尾根で岩稜と紅葉を楽しむ〜

9月22日 鈴鹿5:00〜春日井〜みどり湖PA〜沢渡〜上高地14:30〜岳沢17:30
9月23日 岳沢4:30〜コブ沢取付5:20〜コブ尾根のコル8:10〜コブ11:30〜コブ尾根ノ頭13:50〜ジャンダルム14:00〜天狗のコル〜岳沢17:00
9月24日 岳沢7:00〜上高地9:40〜沢渡〜塩尻〜伊那〜春日井〜鈴鹿18:00
アルプスで紅葉の始まるこの三連休を楽しみにしていた山人は多い思う。ところが天気予報は芳しくなく、計画の変更を迫らた。ところが、金曜日に予報が好転したので急遽、今回の山行を決めた。北アルプスの紅葉と岩稜を目当てに岳沢に入った。
 岳沢ベースのバリエーションルートとして、ウォルター・ウェストンが登った奥穂高岳南陵と今回登ったコブ尾根ルートがよく登られている。どちらもブッシュや落石のリスクを加味すると残雪期の方が登りやすいが、紅葉のこの時期も捨てがたいルートだ。今回登攀したコブ尾根は、ジャンダルムの西穂よりのピーク(コブ尾根の頭)から派生する尾根。

■霊山(伊賀@三重県)2018年9月16日 No.1163

雨飾山(頸城山地)2018年9月3日 No.1162
〜秋の花と秘湯の忌引き山地の名峰を訪ねる〜

小谷雨飾山登山口(5:00)〜ブナ平(6:00)〜1500m台地(6:25)〜(6:35)荒管沢(6:50)〜笹平(8:05)〜(8:30)雨飾山(9:07)〜笹平(9:25)〜荒管沢(10:07)〜1500m台地(10:30)〜ブナ平(10:50)〜登山口(11:50)
「日本百名山」で深田久弥は、つつましやかな、むしろ可愛らしいと言いたいような山と評している。雨飾山は頸城山地の西端に位置し、標高は2000mに満たない山で、西隣の白馬連峰に威圧されていいる。しかし深田久弥は、長い肩の上に猫の耳のような小さなピークが寄り添っている様は品が良く美しいと記述し、いつかは登ってみたいと思っていたそうだ。これまで何度か候補に挙げていましたが今回、ようやく登る機会に恵まれた。

明神岳主稜 2018年8月18日19日 No.1161
〜明神岳主稜縦走と前穂岳岳〜

8月18日 鈴鹿(2:30)〜平湯アカンダナP(7:00)〜上高地(7:30)〜岳沢ルート前明神沢左岸尾根分岐(8:30)〜5峰の肩(13:20)
8月19日 5峰の肩(4:50)〜5峰(5:15)〜4峰(6:10)〜3峰(6:50)〜2峰(7:20)〜懸垂〜(8:20)主峰(8:40)〜前穂高岳(10:20)〜(13:00)岳沢(14:00)〜上高地(15:40)〜アカンダナP〜鈴鹿
上高地に入るとまず目に飛び込んでくるのが明神岳で、横尾までの林道歩きでは常に梓川越しに見えている。ところがこの山への一般登山道はなく、山頂を踏むにはバリエーションルートを辿るしかない。よく登られているのが東稜からのルートで、登頂後は、主稜を5峰まで縦走し、南西稜を下るか、前穂まで縦走し重太郎新道で下る。今回は一昨年の落石事故で途中で引き返したことのリベンジで、南西稜を登り、主稜を明神岳5峰から前穂高岳まで縦走し重太郎新道で下りた。

西穂奥穂縦走と飛騨尾根登攀2018年8月4日〜6日 No.1160
〜穂高で岩稜縦走とクライミングを楽しむ〜

8月4日 鈴鹿(7:00)〜新穗高温泉P1〜鍋平(14:50)〜ロープウェイ西穂高口駅(15:00)〜西穂山荘(16:00)
8月5日 西穂山荘(3:00)〜丸山(3:17)〜独標(4:20)〜ピラミッドピーク4:50()〜西穂高岳(5:40)〜間ノ岳〜天狗岳(8:20)〜天狗のコル(8:40)〜コブの頭(10:20)〜αルンゼ下降〜飛騨尾根T3(11:20)〜T3〜T1〜ジャンダルム(14:05)〜ジャンダルム登攀〜奥穂高岳(16:15)〜奥穂高小屋(17:00)
8月6日 奥穂高小屋(5:45)〜白出沢〜荷継沢(7:25)〜鉱石沢(7:50)〜林道(9:45)〜新穂高温泉〜ひがくの湯〜鈴鹿(18:45)
例年、天候に恵まれた年でも夏山計画の半分は未消化で終わっているが、今年はどうだろう、平野部は猛暑日が続きアルプスは天候が安定している。今回は飛騨尾根の登攀と岩稜歩きの両方を満足させる、ちょっと欲張りな計画だったが、後天に恵まれ予定通りに事が運んだ。

北岳(南アルプス)2018年7月22日23日24日 NO.1159
〜バットレス第5尾根、Dガリー、第4尾根下部リッジ〜第4尾根の登攀〜

7月22日 鈴鹿(3:45)〜春日井、小牧(5:00)〜甲府駅(8:25)〜芦安(9:50)〜広河原(10:50)〜白根御池小屋(14:00)
7月23日 白根御池小屋(3:20)〜(4:30)〜C沢D沢中間尾根(5:00)〜第5尾根2ピッチ目クライムオン(6:30)〜Dガリー〜横断バンド(7:45)第4尾根下部リッジ1ピッチ目(8:30)〜下部リッジ2ピッチ目(9:20)〜下部リッジ2ピッチ目〜下部リッジ3ピッチ目〜第4尾根1ピッチ目(10:10)〜2ピッチ目〜3ピッチ目〜4ピッチ目〜5ピッチ目〜マッチ箱(12:45)懸垂下降〜6ピッチ目(13:00)〜7ピッチ目〜城塞ハング(14:00)〜トップアウト(14:30〜15:20)〜休憩〜北岳山頂3193m(16:15)北岳肩の小屋(17:00)
7月24日 肩の小屋(5:30)〜北岳3193m(6:40)〜八本歯分岐(7:20)〜 八本歯のコル(8:00)〜二股(9:40)〜広河原(11:20)〜芦安〜芦安の湯〜食事〜甲府駅〜小牧〜鈴鹿(20:20)
鈴鹿の御池岳で5月、花探しの際に偶然にも久しぶりに出会ったbaraさん。話が弾み岩稜バリエーションが心残りで、とりわけ北岳バットレスがやってみたいとのこと。それじゃ今年の夏行こうということになり、突貫工事でクライミング技術の習得に毎週励んだ。わたし自身も過去二回アタックしているが、いずれも天候に恵まれずリベンジの機会をうかがっていた。思惑が一致し今回の遠征を企画した。2パーティにーになるため助っ人でYさんが参加してくれた。Dガリー奥壁は初回にやっているので、今回はやはりロケーションがいい4尾根に決めていた。しかしそこに繋げるルート(4尾下部ブリッジとピラミッドドフェイス)を二つ候補に挙げていて、どちらにするかは現地判断にすることにした。

前穗高岳(北アルプス) 2018年7月17日 No.1158
〜北尾根で花と岩稜登攀を楽しむ〜

7月17日 平湯あかんだな駐車場(6:50)〜上高地バスターミナル(7:16)〜徳沢(9:55)〜(11:10)横尾(11:40)〜本谷橋(12:45)〜涸沢小屋(15:00)
7月18日 涸沢小屋(4:00) 〜5・6のコル(5:45)〜5峰〜4峰(8:40)〜3峰(10:15)〜2峰(10:50)〜前穂岳岳(11:10)〜紀美子平(12:00)〜岳沢小屋(14:15)〜上高地(16:40)〜あかんだなP(17:20)〜平湯の森〜鈴鹿(22:00)
今年も夏のバリエーションのシーズンになった。花見山行もいいができれば、花と岩稜を両方楽しみたい。そこで久しぶりに北尾根をやることにした。過去の記録を見ると6年ぶりだった。体力は年々下降し続けているので登攀日の行程がこなせるか心配だったが、なんとかクリアできた。4峰をロープを出すルートを選択したこと、前に女性の初級者二人を連れたガイドパーティーがいたこと、気温が高くて体力を消耗したことなど、前回と比較はできないが、状況に合わせた登攀ができたたと思う。

利尻山(利尻島)2018年7月11日 No.1157
〜最北の百名山を訪ねる山旅〜

ペンション「レラモシリ」〜鴛泊登山口220m(4:15)〜長官山1218m(7:25)〜利尻岳山小屋(7:40)〜沓形分岐(10:25)〜(9:10)利尻岳山頂1719m(10:05)〜沓形分岐(10:25)〜三眺山(11:35)〜7合目避難小屋(12:40)〜沓形登山口420m(13:35) 累積標高1700m 距離12km
あまりにも有名な百名山なのでここで改めて説明することもないですが、最近の話題では、ヒグマが渡ったことで話題になっています。海上に浮かぶ形の整った山をみて行ってみたいと思うのは人だけではないと言うことだ。そして花の百名山でもある利尻富士は植物学者の牧野富太郎も明治36年8月に利尻を訪れている。その紀行文は青空文庫で読むことができる。今回の山行と照らし読んでみたら面白かった。

前尾根(鈴鹿 御在所岳)2018年6月30日7月1日 No.1156
〜ガスの中、前尾根でクライミング〜

6月30日 裏登山口(7:00)〜(7:30)藤内小屋(8:40)〜藤内沢出合(9:00)〜P7(10:00)〜P6〜P5〜P4〜P3〜コル(14:15)〜前壁ルンゼ〜裏道〜藤内小屋(15:30)
7月1日 藤内小屋(10:00)〜裏道登山口(10:30)
関東甲信越は速すぎる梅雨明け。太平洋高気圧が張り出してきた。このヘリを回って東海地方に湿った空気が入り、平野部は晴れていたが御在所はガスで岩が湿っていた。アルプスのアルパインでは悪いコンディションでも登攀の続行を強いられることもある。よく滑るので、いい加減なムーブはできない。天候は悪かったが土曜日は、我々も含め前尾根には5パーティー入っていた。前尾根から藤内小屋に戻り翌日の午前中までまったりとした時間を過ごした。モンベル小屋には子ども達がたくさん来ていて賑やかに一日になった。4週連続の登攀でばらさんはかなりのスキルアップ。やはり連続してやると効率がいい。北岳バットレスへgo!

白山(両白山地)2018年6月24日25日 No.1153
〜花を求めて両白山地の盟主白山へ〜

【6月24日】鈴鹿(3:30)〜市ノ瀬(7:15)〜別当出合(7:50)〜別当坂分岐(9:20)〜殿ヶ池避難小屋(11:20)〜黒ボコ岩(12:40)〜弥陀ヶ原(13:10)〜(13:40)白山室堂(15:00)〜御前峰(15:40)〜白山室堂(16:20) 行動時間7h30m 累積登り1570m 累積下り380m
【6月25日】白山室堂(4:25)〜エコーライン〜南竜山荘(5:40)〜赤谷渡渉点(6:15)〜(7:10)油坂の頭(7:25)〜天池(7:35)〜御舎利山(9:40)〜(11:00)チブリ尾根避難小屋(11:20)〜白山展望所(12:30)〜(13:03)水飲み場(13:30)〜(14:15)猿壁登山口(14:30)〜市ノ瀬(14:50) 行動時間10h30m 累積登り900m 累積下り2520m
梅雨はまだ空けていいないが、太平洋高気圧の頑張りで晴れ間のチャンスがやってきた。これに合わせて白山と別山を歩いた。ハクサイチゲ、ハクサンチドリ、ハクサンタイゲキ、ハクサンハタザオなど、和名にハクサンのつく花は多く、またゴザンタチバナは白山の主峰御前峰に由来し、白山は古くから花の山として知られる。今回はアツモリソウ、オオサクラソウが目当てで、白山と白山釈迦岳を周回する予定だったが、釈迦新道が通行不可ということで急遽、帰路を別山からチブリ尾根に変更した。白山は花と紅葉の季節に毎年訪れている山で、慣れていることから事前情報の入手を怠り当初の目的がかなわなかったことを反省した。

前尾根(御在所岳)2018年6月23日 No.1152
〜夏のアルパインに備えたスキルアップ〜

裏道登山口(7:10)〜 藤内小屋(7:40)〜藤内沢出合い(8:05)〜前尾根P7(8:40)〜P6(9:15)〜P5(9:50)〜P4滑り台(10:20)〜P3(11:00)〜P2(11:40)〜昼食〜P1(13:00)〜富士見岩(13:20)〜立岩(14:05)〜砦岩(14:15)〜藤内小屋(14:50)〜登山口(15:20)
梅雨の晴れ間をねらい前尾根をのぼった。気温が上がるよう予報だったので心してかかったが、尾根を駈ける涼風が心と体にやさしかった。2人ペアで3時間半でのトップアウトはまずまず。初級者とは思えない。徐々に足で登る感覚がわかってくるとジャムが使えるようになってくるはず。NPのルートはジャムが多いので早く使えるようにしたい。
花はコアジサイ、キンレイカ、イワキンバイ、ベニドウダン、コメツツジなど。

鬼が牙(石水渓谷)2018年6月17日 No.1151
〜アルパインに備えチームの連携を確認〜

ばらさん、よこいさん、Tjさん、とっちゃん、隊長、うさぎ
御在所の藤内へ行くつもりだったが朝、駐車場に集合すると雨。午後からは上がるようだが、山の天気は早く崩れ回復が遅い。ましてやクライミングなので岩が濡れては面白くない。急遽、標高の低い鬼が牙に変更し石水渓谷へ向かった。雨はぱらついていたが、なんとか登れるコンディションだった。この季節、梅雨前線のご機嫌を伺いながらの山行になりそうだ。北岳バットレスのメンバーが揃い、チームワークを深めることができた。

三ノ峰(両白山地)2018年6月13日 No.1150
〜一足早く夏の花を見に上小池から三の峰を往復〜

上小池P(7:45)〜登山口(8:05)〜六本檜(9:40)〜花の撮影〜険ケ岩(11:00)〜花の撮影〜避難小屋(13:00)〜三の峰(13:20)〜避難小屋(13:40)〜険ケ岩(14:25)〜六本檜(15:15)〜登山口(16:15)〜駐車場(16:35) 歩行時間9h 距離13km 累積登り 1650m
このアプローチは久しぶりで記録を見ると2005年のレポートがあった。13年前のことだが、ルートの概要はよく覚えていた。そのときは別山を往復していて、今回とほぼ同じタイムだった。今回は花の撮影に時間を消費したといえ、三の峰までなので、ちょっと時間がかかりすぎている。しかし、年とともに体力は落ちてくるので、相応に楽しめばいいだろう。この山域の花の多さに改めて感心させられた一日だった。思いつくだけで、マイズルソウ、アカモノ、コイワカガミ、ツマトリソウ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、ササユリ、ヨウラクツツジ、オオカメノキ、ナナカマド、ミヤマキンバイ、ウマノアシガタ、岩キンバイ、ハクサンイチゲ、ハクサンハタザオ、ハクサンチドリ、ハクサンコザクラ、タカネニガナ、ヨツバシオガマ、ゴゼンタチバナ、タニウツギ、ヤマアジサイ、サイハイラン、コケイランなど。

鬼が牙(鈴鹿)2018年6月9日 No.1149
〜夏のバリエーショに備え岩トレ〜

東海地方も梅雨に入り山のプランが天候に左右される時期だ。土曜日は梅雨の合間の晴れ予報になったので、近場で岩トレをすることにした。岩場に着くと昨夜来の雨で岩が濡れていたが、基本練習からはじめた。強い日差しで昼前になると岩のコンディションが回復したので登攀とロープワークを中心にしたトレをした。

学能堂山(美杉)2018年6月5日 No.1148
〜花を見に美杉の山へ〜

バリエーションコースを歩く
この花は三重県の絶滅危惧1A類に指定されている。既知の生育地点数は1であり、レッドデータブックでは非公開となっていおる。山シャクヤクの開花より1月遅れで花が開く。

蒸篭ぐら(大台ヶ原)2018年6月3日 No.1147
〜蒸篭ぐらブッシュマンの登攀〜

心・湯治館(7:40)〜尾鷲辻〜大蛇ぐら分岐(8:30)〜大蛇ぐら〜蒸篭ぐらブッシュマン取り付き(9:40)〜終了点(13:40)〜大蛇ぐら分岐(14:00) 〜尾鷲辻〜駐車場(15:00)〜入之波温泉(15:40)〜鈴鹿
大台ヶ原遠征の二日目は蒸篭ぐらブッシュマンの登攀。ガスが腫れていい天気に恵まれた。取り付きまでの大蛇ぐら分岐からのルンゼの下降が哀話変わらず悪い。岩壁に咲くアケボノツツジを見ながら登攀を楽しんだ。

日出ケ岳(大台ヶ原)2018年6月2日 No.1146
〜東大台周回ハイキング〜

鈴鹿(8:40)〜大台ヶ原P(13:00)〜日出ケ岳1695m(13:50)〜正木峠(14:20)〜正木ケ原(14:50)〜尾鷲辻〜大蛇ぐら(15:40)〜シオカラ谷(16:30)〜大台ヶ原P(17:00)〜心・湯治館泊
標高が1700m弱の大台ヶ原は今が花の旬で、すでに新緑が始まり山全体が輝く季節だ。花と岩、柔と剛の取り合わせが山の楽しみを倍増させている。ツクシシャクナゲの花はすでに終わっていたが、アケボノツツジとシロヤシオが見頃で、赤と白の対比を楽しんだ。あいにく大蛇ぐらはガスが上がっていて、明日登攀予定の蒸篭ぐらは見えなかった。湯気が上がるようにガスが湧いてくるので「蒸篭ぐら」というらしいが。

愛知川(鈴鹿山系)2018年6月1日 No.1145
〜水辺が恋しくなる季節です〜

朝明渓谷(9:15)〜根の平峠(10:10)〜ヒロ沢出合(10:44)〜釣〜上水晶谷(12:50)〜根の平峠(13:25)〜朝明渓谷(14:20)
緑が美しく爽やかな天気になった。日差しが強く水辺が恋しくなる季節だ。久しぶりに愛知川を歩いてみたくなり、釣り竿をもって根ノ平峠を越えた。5000円で年券を購入したのdで今年は少し通うかもしれない。写真と釣と歩き、どれも中途半端になった。

小川山遠征(奥秩父)2018年5月26日 No.1144
〜二日目は烏帽子岩左稜線でロングマルチでNさんリード練習〜

廻り目平ら(5:55)〜登攀開始(6:40)〜4ピッチ目(7:35)〜10ピッチ目(10:00)〜13ピッチ目(11:25)〜14ピッチ目懸垂25m〜昼食休憩〜16ピッチ目懸垂10m(13:30)〜コルで休憩〜下降路で下る〜廻り目平〜小渕沢駅(16:30)〜鈴鹿(21:00)
二日目はアルプスのバリエーションルートを想定した烏帽子岩左稜線を辿った。グレードは易しく登攀的には何の問題もないが、ルートファインド、ビレイ、プロテクション、ロープワークなど総合的に経験が積める。今回が三度目の登攀だが、全18ピッチあり、もたもたしていると日が暮れる。 4ピッチ以降をNさんにリードを任せた。

小川山遠征(奥秩父)2018年5月25日 No.1143
〜初日は八幡沢左岸の「春の戻り雪」でNさんのリード練習〜

鈴鹿(4:00)〜小淵沢(8:50)〜nana`sで買い出し&パタゴニアでヘルメット購入〜廻り目平〜テント設営〜(12:10)八幡沢「春の戻り雪」(15:30)〜廻り目平(16:00)
この週末は三つ峠で人工登攀の練習をするつもりだったが四季楽園が満室で行き先を変更した。夏のアルパインのロングルートに向け、マルチピッチクライミングの経験を積むために小川山に向かった。廻り目平周辺の岩場は、ボルダー、フリーが盛んでマルチピッチルートはそれほど多くはない。初日は入門者用の「春の戻り雪」全3ピッチを辿った。また、テント場に戻りレスキューの簡易講習を行った。

明神岳&桧塚(台高)2018年5月22日 No.1142
〜ルートチェックと山と渓谷の撮影〜

雨量計前駐車地(8:00)〜マナコ谷登山口(8:40)〜万丈橋(8:50)〜ワサビ谷出合(9:35)〜奥山谷分岐P965(10:10) 〜奥山谷〜明神平(12:10)〜穂高明神(13:15)〜桧塚奧峰(14:20)〜桧塚(14:50)〜マナコ谷右岸尾根バリエーション〜林道(16:15)〜駐車地(16:40) 累積標高1570m 移動距離16km 行動時間8h50m
久しぶりに奥山谷を歩いてみた。ここ数年はヌタハラ林道を使ったアプローチや池木屋山からの縦走で立ち寄っていたが、桧塚のピークをふむ周回でもっともいいのが奥山谷を絡めた周回だと思う。登山の醍醐味は「山と渓谷」で、この周回で満足できる。

御池岳(鈴鹿)2018年5月20日 No.1141
〜御池岳バリエ−ションPart2〜

コグルミ谷登山口(6:57)〜右岸尾根〜カタクリ峠(8:23)〜バリエーション〜東のボタンブチ(13:00)〜テーブルランド〜バリエーション〜カタクリ峠(16:08)〜コグルミ谷登山口(16:47)
歩行距離13km 累積標高1500m 行動時間9h50m EM-5 12-100mm
前線通過で冷涼で心地よい空気に包まれた御池岳。花と出会い、人と出会い新緑の御池岳を満喫した。被害は1ヒル。

竜ケ岳(鈴鹿)2018年5月17日 No.1140
〜5月三度目の竜ケ岳、撮影のため〜

石槫峠(10:35)〜山頂(11:40)〜県境三叉路〜昼食〜山頂(12:45)〜石槫峠(13:15) a-7 PENF 12-42mm
今日も竜ケ岳。これで5月は3回目。今年はシロヤシオの当たり年なのに、なかなかいい写真が撮れない。きょうもガスっぽいとは思いつつ、とにかく現地に入らないと何事も始まらない。仕事と割り切ってひたすら通っている。それで午後からは畑仕事。今日もしっかり汗を流した。

金北山(佐渡)2018年5月16日 No.1139
〜佐渡の最高峰へピークハント〜

両津の旅館(7:30)〜金北山〜佐渡金山〜小木民俗博物館〜小木港(16:30)〜直江津港(18:30)〜鈴鹿(0:05)
佐渡遠征二日目はどこにするか迷ったが、やはり最高峰を踏んでおきたかったので金北山を選択。これは選択ミスだった。もっと事前に調べておくべきだった。なのでピークハント後、観光に切り替えた。といってもシラネアオイはどもまでもついてきた。 EM1

ドンデン山(佐渡)2018年5月15日 No.1138
〜ドンデン高原の花見周回〜

岩やバリエーショに心血を注いできたが、体力の限界を悟り始めた。気がつくと山での実働期間があまり残っていない。もちろん体力に見合った挑戦は続けるが、行っていない山にも登りたい。3月は新潟の角田山と弥彦山に花見に出かけた。それの延長線で今回は佐渡島のドンデン山、金北山に花見に出かけた。お目当てはシラネアオイ。もちろんこれまでに何度か見ているが、道ばたに雑草のように生えているのを見るのは初めてだった。 EM1

御池岳(鈴鹿)2018年5月14日 No.1137
〜バリエーションで花見〜

コグルミ谷登山口(9:00)〜テーブルランド(13:20)〜コグルミ谷登山口(16:00) 10km 7h EM5
この時期に撮りだめしておかないと、後々困ることになるので、寸暇を惜しんで山に入っている。春の草本に始まり、アカヤシオ、シロヤシオ、シャクナゲとバトンを引き継いでいる。やはりこの新緑の季節、鈴鹿が最も輝く時期かもしれない。ということで今回は御池岳バリエーション。

竜、静ケ岳、銚子岳(鈴鹿)2018年5月11日 No.1135
シロヤシオを見ながら北部山域を縦走

【登山者】隊長、Tjさん
【行程】石槫峠(7:40)〜撮影と山菜〜竜ケ岳(9:35)〜静ケ岳(11:20)昼食休憩〜銚子岳(12:30)〜治田峠(13:50)〜青川キャンピングパーク(16:10) 歩行距離14km 行動時間8h10m

修験業山、栗の木岳(三重県美杉)2018年5月12日 No.1136
〜強者どもの夢の後〜

若宮八幡駐車場(8:40)〜若宮峠(11:05)〜栗の木岳(12:10)〜栗の木分岐(13:10)〜若宮神社(14:40)
修験業、栗の木のシャクナゲが撮影したかったが時すでに遅し。その代わりに熊ちゃんと会えました。ここもシロヤシオが丁度見頃だったが、この山はシャクナゲの山なので、休日にもかかわらず登山者は誰もいず。

鎌尾根(鈴鹿)2018年5月6日 No.1134
〜今年しはシロヤシオやシャクナゲがいいので鎌尾根で撮りだめ〜
宮妻渓谷(7:35)〜水沢峠分岐(8:25)〜水沢峠(9:50)〜水沢岳(10:20)〜鎌尾根5峰(12:15)〜衝立岩(12:25)〜岳峠(13:20)〜カズラ谷分岐(13:40)〜宮妻渓谷駐車場(14:50) 行動時間7h20m(休憩その他1.5h) 距離9.5km 累積標高1260m

新緑の鎌尾根を満喫した。今年はシロヤシオもシャクナゲも当たり年だ。人の少ない山域でのんびりと花を楽しんだ。自然の恵みに感謝。

■鬼が牙(鈴鹿)2018年5月5日 No.1133
〜夏のシーズンに備え鬼が牙で岩トレ〜

 

 

三池岳&釈迦ヶ岳(鈴鹿)2018年5月4日 No.1132
〜鈴鹿ミニ縦走、石槫峠から朝明までシロヤシオの稜線を歩く〜

石槫峠(7:30)〜ちょっと道草40分〜三池岳(10:30)〜八風峠(10:55)〜中峠(11:15)〜仙香山(11:23)〜釈迦ヶ岳(12:18)〜昼食休憩(12:38)〜中尾根道分岐(12:45)〜朝明駐車場(14:15)
シロヤシオと新緑目当てにマイナーな山域を歩いた。この季節は御在所や藤原岳は登山者で賑わうが、三池岳、釈迦ヶ岳は人が少ない。当初は三池岳までのピストンを考えていが、シロヤシオ、シャクナゲ、新緑がいいので釈迦までいって朝明に降りた。久しぶりの山域だったので新鮮味があり、十分楽しめた。

伊吹北尾根(伊吹山)2018年4月30日 No.1131
〜笹又から北尾根を往復〜

笹又(7:55)〜静馬ケ原(9:50)〜P983〜P1149(11:00) 〜静馬ケ原〜笹又(13:20)
久しぶりに北尾根を歩いた。花の多さと豊かさは、伊吹山から派生する尾根だからだと思う。イチリンソウ、ニリンソウ、ヤマブキソウ、イブキハタザオ、エンレイソウ、カタクリ、ヤマシャクヤク、ザゼンソウ、ヒメレンゲ、イカリソウ等が見られた。

鎌ケ岳(鈴鹿)2018年4月22日 No.1129
〜アカヤシオの撮影に三ツ口尾根を登る〜

三ツ口谷登山口(7:30)〜県境合流点(9:10)〜(9:40)鎌ケ岳(10:05)〜長石尾根〜三ツ口谷(11:00)〜登山口12:00)
今年もアカヤシオの季節になった。御在所岳の混雑を避け鎌ケ岳に三ツ口尾根で登った。アカヤシオは900mラインで見頃になっていた。山頂付近ではタムシバが見頃になっていた。タカノツメはたくさんあるが、芽が膨らみ始めたところ。タテヤマリンドウ(ハルリンドウ)が見頃で、バイカオウレンは終わりかけだった。シロヤシオ、シャクナゲはつぼみが多いのでこれから期待できそうだ。

仙ケ岳(鈴鹿)2018年4月19日 No.1128
〜アカヤシオ目当てに小岐須から入ったが〜

小岐須渓谷林道ゲート駐車場(9:10)〜仙ケ岳登山口(9:50)〜仙鶏尾根分岐(10:00)〜小社峠(11:10)〜仙ケ岳本峰(11:50)〜(12:10)東峰(12:40)〜仙鶏尾根分岐(13:00)〜小社峠分岐(13:30)〜駐車地(14:20)行動時間5h、累積標高860m、距離9km
アカヤシオの季節になってきた。馬の背尾根の湯の峰では先日、丁度見頃になっていた。標高は600m。そこで800m前後を狙うべく仙が岳を選択。アカヤシオはそれほど多くないが、人も少なく静かな山歩きができる。

鬼ケ牙(石水渓谷@鈴鹿)2018年4月16日 No.1127
〜セルフレスキューとリード練習〜

クライミングは危険の多いスポーツで、トラブルが起こっただけでも遭難になる場合が多い。もちろん事故などあってはいけないが、救助を待つにしろ、それまでに自分たちでできることはある。少しでも危険な状態からの回避はできる。そのためにはセルフレスキューの技術が必要だ。火災訓練、救急訓練と同じで定期的にやっていないと、いざというときに役に立たない。例年、4月と11月に三つ峠でやっているが、今年は三つ峠に行けなかったので、鬼が牙で実施した。
仮固定、荷重移動、懸垂のコブ通過、登り返し、引き上げ、カウンターラッペル
また、人工登攀はアルパインでは必要なこともある。

長石谷、馬の背尾根(鈴鹿)2018年4月12日 No.1126
〜谷と尾根の花見ハイキング〜

湯の山温泉(9:10)〜長石谷〜犬星の滝(10:50)〜馬の背尾根〜湯の峰(11:50)〜三岳寺(12:30)
例年この時期は長石谷と馬の背尾根にでかける。ちゃんと咲いていてくれるか確かめないと落ち着かない。今年は例年通りだった。イワウチワも落花が始まり、バイカオウレンは実ができはじめ、今年は少し季節が早まっているような。犬星の滝から馬の背にスイッチ。アカヤシオが咲き始め、タムシバは落花が始まっていた。馬の背尾根を下るにつれ、湯の峰あたりでアカヤシオ、ミツバツツジが見頃を迎えてたい。花の付きもいいようで、今年は、ツツジ科は期待できそうだ。

大洞山(美杉@三重県)2018年4月8日 No.1125
〜三多気のサクラを見ながら大洞山を周回〜

スカイランド大洞(8:40)〜真福院(9:20)〜大洞山雌岳(10:55)〜雄岳(11:10)〜倉骨峠(11:50)〜駐車地(13:00) 4時間20分 9.5km
少し時機を逸した感はあるが、三多気のサクラを見て大洞山を周回した。この時機、草本類の花が期待できる東海自然歩道だが、寒の戻りで小雪のちらつく天気になった。目当てのトウゴクサバノオは花を閉じていた。

藤原岳(鈴鹿)2018年4月4日 No.1124
〜NHKウィークエンド中部「ゆるやま」のロケで大貝戸道往復〜

大貝戸登山口(7:00)〜4合目(8:40)〜8合目(11:00)〜避難小屋(13:00)〜藤原岳山頂(14:20)〜避難小屋(15:10)〜登山口(17:00)
放送は4月14日(土)7:30NHKウィークエンド中部(中部地方)の「ゆるやま」のコーナーの予定です。

前尾根(御在所岳)2018年4月3日 No.1123
〜クライミングの感覚維持のため前尾根を登る〜

満天星P(7:00)〜藤内小屋(8:00)〜藤内沢出合(8:30)〜前尾根取り付き(8:45)〜P7〜P6(9:40)〜P5(11:00)〜P4〜P3〜P2(13:00)〜P1(14:15)〜レストラン〜ロープウェイ(15:00)〜湯の山温泉駅〜タクシー〜満天星P(15:30)

弥彦山(新潟)2018年3月27日 No.1122
〜遠征二日目は弥彦山へ、ここはカタクリが群生〜

西生寺裏参道駐車場(7:00)〜能登見平(7:55)〜弥彦山(8:50)〜妻戸尾根〜八巻沢登山口(10:20)〜能登見平(12:00)〜駐車場(12:35)
遠征二日目は少し変化を持たせてカタクリの多い山へ。ネット情報から弥彦山を選択。同じ系列の山だが角田山よりも少し標高が高く600mほど、市街地から見ると山腹に残雪があった。角田山もカタクリは多かったが、カタクリに関してはこちらに軍配が上がるだろう。とにかく尾根スジには雑草のうよに咲いていた。こんな群生を見たのは初めてだ。もちろん雪割草も多かった。

角田山(新潟)2018年3月26日 No.1121
〜雪割草を見に新潟へ、初日は角田山〜

鈴鹿(3:00)〜角田岬登山口(9:50)〜灯台コース〜角田山山頂(12:40)〜宮前コース〜登山口(14:40)〜角田峠駐車場(15:05)〜三条燕(16:10)
遠征はこれまでメジャーな山ばかりだったが、今回は少し趣向を変えて低山の花見に新潟に遠征した。目的はこの時期に花の時期を迎えるミスミソウで、現地では雪割草と呼ばれている。種類はオオミスミソウ、スハマソウ、ミスミソウが混在するようだが、まとめて「雪割草」となっているようだ。ミスミソウは日本海側の気候に適していて、鈴鹿北部の山でも見られるが、色の変化も少なく全体的に小ぶりで数も少ない。以前から色の変化が多いことは知識として持っていたが、実際に見てみると花の色は多様で全体的に大きく数も多かった。まるで別の花のように思えた。

藤原岳(鈴鹿)2018年3月25日 No.1120
〜NHKウィークエンド中部ロケ下見で藤原岳〜

来週のロケの下見で大貝戸道を往復した。フクジュソウは見頃だったが、ロケ本番はどうかな。すでに花の時期が終わっていそうで心配だ。

頭蛇ケ平(鈴鹿)2018年3月24日 No.1119
〜再び坂本谷原頭へ〜

山口登山口(8:05)〜坂本谷分岐(10:20)〜バリエーション〜頭蛇ケ平(12:30)〜坂本谷分岐(13:00)〜山口登山口(14:20) +1100m 9.4km 6h10m

坂本谷(鈴鹿)2018年3月18日 No.1118
〜フクジュソウを見に木和田尾根から坂本谷に入った〜

山口登山口(8:20)〜標識640m(9:20)〜坂本谷〜白瀬峠分岐(11:25)〜鉄塔(11:35)〜登山口(12:35)
坂本谷は以前、花の宝庫だったが、大きな災害後は花が激減した。もちろん登山道はなくなり、谷筋には不安定な土石がつもり歩きにくい。災害後も左岸尾根にはフクジュソウが多かったが、今は激減してしまった。しかし谷の上部は災害を免れていて、雪解けの後にフクジュソウが芽を出していた。

藤原岳(鈴鹿)2018年3月14日 No.1117
〜花を愛でながら孫太尾根を登る〜

新町上水場(8:35)〜P387(9:00)〜丸山(10:30)〜草木(11:17)〜(11:50)多志田山965(12:04)〜(12:55)藤原岳(13:10)〜P965(13:33) 〜草木(14:00)〜丸山(14:25)〜駐車地(15:05)
鈴鹿山系では今年も春の花が咲き始めた。ほぼ例年通りだが、花の咲き具合を見ると、昨年よりもいいようで、これから先が期待できそうだ。少し時期が早いかなと思っていたアマナも咲き始めていた。

城山南壁(伊豆大仁)2018年3月12日 No.1116
〜また、中央壁左ルートを登ることに〜

平日だから貸し切りだろうと思って胚ったら、なんと大盛況の南壁。バトルランも、エキスカーションも先客がいたので、左ルートに回った。

城ヶ崎海岸(伊東)2018年3月11日 No.1115
〜あかねの浜でクライミング〜

ラッキーストーン、ライトレイン、ツワブキ、イソギク、キャロちゃん
さとう、ぐしけん、かけうち、たいちょう、うさぎ
雪山と春の花に時間を費やし岩からはひと月以上遠ざかっていた。従って感覚を取り戻した頃には力が尽きている。この時期はこれの繰り返しで、レベル維持どころかレベルダウンを遅らせている程度のクライミング。初日は佐藤チームと城ヶ崎のあかねの浜に入った。今年は今回が2回目。
少し早く切り上げ河津サクラを見に行ったがすでに花が終わっていた。

入道ケ岳(鈴鹿)2018年3月6日 No.1114
〜すっかり雪が消え、花の季節到来〜

井戸谷登山口(9:14)〜尾根のバリエーション〜入道ヶ岳山頂(11:15)〜(11:25)奥宮で休憩(11:55)〜井戸谷登山口(13:40)
高気圧が大陸の乾いた空気を運んできた。天望良好、花満開の入道ヶ岳を満喫した。

阿弥陀岳(南八ヶ岳)2018年2月26日27日 No.1113
〜好天のチャンスで北陵を登る〜

2月26日 美濃戸(11:00)〜赤岳鉱泉(13:20)〜アイスでお遊び
2月27日 赤岳鉱泉(7:00)〜行者小屋〜阿弥陀岳北陵〜阿弥陀岳(10:20)〜中岳沢〜行者小屋(11:35)〜美濃戸(12:50

天候判断で流れた北陵をリベンジした。2月だから、かろうじて厳冬期だが、春山を思わせる穏やかな天気に恵まれ、北陵を満喫できた。休日で貸し切りを狙ったが、なんと、5パーティーが団子状態になった。幸いにも他がガイドパーティーだったので、スムーズに登れたのはよかった。

入道ケ岳(鈴鹿)2018年2月24日 No.1112
〜春の気配が感じられる季節になり花を見に出かけた〜

椿神社(11:50)〜井戸谷〜入道ケ岳(13:40)〜バリエーション〜椿神社(15:10)
春の気配が感じられる季節になり、鈴鹿の山は雪解けが始まった。雪道ばかり歩いていると、土の道が恋しくなってくる時期だ。今年一番の花が見たくて入道ケ岳に向かった。

赤岳(南八ヶ岳)2018年2月20日21日 No.1111
〜恒例の冬の赤岳、冬季営業最終日の天望荘泊で〜

2月17日 赤岳山荘P(9:30)〜南沢〜(12:15)行者小屋(13:00)〜文三郎尾根〜赤岳(15:10)〜天望荘(15:40)
2月18日 天望荘(7:00)〜地蔵尾根〜行者小屋〜赤岳山荘(9:30)

恒例の冬の八ヶ岳だが、日程と天候が合わずこの時期になってしまった。天望荘は冬季営業の最終日にまにあった。初日は天候にも恵まれ、南八ヶ岳の素晴らしい冬景色を堪能できた。二日目の天気は下り坂で朝から曇り空だったので、硫黄までの縦走は取りやめ、のんびりと下山した。

鎌ケ岳(鈴鹿)2018年2月13日 No.1110
〜冷え込んで天気が回復したので鈴鹿の雪山へ〜

満天星P(7:50)〜三つ口谷登山口(8:20)〜三ツ口尾根〜県境稜線〜鎌ケ岳(10:10)〜岳峠〜鎌ケ岳〜三ツ口谷〜登山口(12:40)〜満天星P(13:05) 歩行距離7km 累積上り885m 5h20m
寒気は入っているが日ごとに日差しに力強さが感じられてきた。西から寒気が流入し、鈴鹿山系以西は風雪の予報だったので、当初予定していた高見山地は諦め鈴鹿に向かった。今回は少し趣向を変えて冬の鎌ケ岳を湯ノ山から目指した。

城山南壁(伊豆の国)2018年1月31日 No.1109
〜伊豆遠征二日目は趣向を変えて城山へ〜

二日目は趣向を変えて城山に向かった。二日目は天気が良く暖かくて気持ちが良かった。まずは下部のフェイスでスラブ系の登りに慣れた。それからマルチピッチへ。バトルランナーとも思ったが、初級者には厳しいので、中央壁左ルート(5.9,5.9,5.10a)を登り、高度感のあるクライミングに慣れることにした。

城ヶ崎(伊東)2018年1月30日 No.1108
〜雪ばかりでは飽きるので、冬でも暖かい岩場へ〜

年末から雪山が続いた。白い雪ばかり踏んで歩いていると、土や岩が恋しくなってきた。まだ雪のシーズンは続くが、少し趣向を変えて暖かい伊豆に向かった。岩登り入門者の指南のために、初日は城ヶ崎のあかねの浜に入った。冬場は混雑するエリアでも、平日にはいれたので誰も伊豆貸し切りになった。とはいえ入門者には登れるルートは少なく、イソギク、ツワブキ、キャンドルを複数回登り、ジャムやフェイスの登り方を反復した。終日天気は曇りがちで、日当たりの良い岩場だが陰ると寒い。早めに切り上げて民宿でくつろいだ。

竜ヶ岳(鈴鹿)2018年1月27日No.1107
〜降雪直後のラッセルに苦しむ〜

宇賀渓谷駐車場(7:30)〜遠足尾根登山口(8:05)〜岩山展望(9:45)〜遠足尾根新道分岐(10:30)〜遠足尾根最高点(13:30)〜遠足尾根新道分岐(14:30)〜遠足尾根登山口(15:30)〜駐車場(16:00)
大寒波の襲来で八ヶ岳を断念し、鈴鹿に入ることにした。アプローチを考え竜ケ岳。平野部は晴れの予報だが、寒波が日本海から抜けてくる鈴鹿は厳しさが予想された。積雪が50センチ程度ならなんとかなるだろうと、甘い考えで入山した。遠足尾根の上部で腰を越える積雪に阻まれ、海部の岳人と三人でラッセルを交代し頑張ったが。吹雪と積雪に降参した。

御池岳(鈴鹿)2018年1月21日 No.1106
〜雪のしまったテーブルランドは歩きやすかった〜

駐車地(7:45)〜君ケ畑登山者用駐車場(8:05)〜T字尾根登山口(8:30)〜P878(9:30)〜P918(9:50)〜T字尾根のコル(10:30)〜T字尾根下降点(11:15)〜青のドリーネ(12:30)〜土倉下降点(12:40)〜土倉岳(12:55)〜ノタノ坂(14:30)〜駐車場(15:10)〜駐車地(15:30) 歩行距離14km、累積標高1200m、行動時間7時間45分
天気は下り坂だがなんとかもちそうなので、計画通り御池岳に入った。日帰りの山だが、積雪状況により遠い山になる。今回はT字尾根からアタック。先週の寒波が収まり、雨が降ったので雪はよくしまっているはずだが、気温が高いので霧氷はあまり期待しなかった。

 

御在所岳藤内沢(鈴鹿)2018年1月14日 No.1105
〜厳冬期でコンディションの良くなって御在所藤内沢を楽しむ〜

藤内小屋(7:20)〜藤内沢出合(8:00)〜藤内沢〜藤内滝〜コウモリ滝(9:20)〜三ルンゼ分岐(10:15)〜三ルンゼ〜鋸岩〜山上公園(11:10)〜レストランアゼリア〜中道登山道(12:50)〜満天星駐車場(14:25) 登山者 Tjさん、Oさん、Yさん、Nさん、隊長、うさぎ 6人
さて二日目は本命の藤内沢。適度な積雪と氷結した岩壁。いい条件だった。ただし、取り付きの藤内滝の巻がくせ者で、不安定だったためロープを出した。昨年は死亡事故が発生している。適切なリスク管理の重要で、普段から実践していないと大きなルートで役に立たない。二日とも昼食はレストランアゼリアで初日は、カレーうどん、二日目はカレーラーメンを食べた。あなたはどちら派?。

御在所岳本谷(鈴鹿)2018年1月13日 No.1104
〜厳冬期でコンディションの良くなって御在所本谷を楽しむ〜

満天星駐車場(10:15)〜本谷〜大黒滝〜大黒岩(13:25)〜レストランアゼリア〜裏登山道(14:20)〜藤内小屋(15:45) 登山者 Nさん、隊長、うさぎ 3人
初日は、雪原のスノハイクか雪の岩稜か悩んだが、寒気が入り雪がしまっていそうだったので、本谷を登ることにした。鈴鹿の山は2月下旬になるとフクジュソウが咲き始める。今年は断続的な寒波で積雪もそこそこだが、厳冬期の期間は短い。

藤原岳(鈴鹿)2018年1月4日 No.1103
〜適度な積雪と樹氷、時々青空、冬の藤原岳を満喫した〜

大貝戸登山口(7:20)〜8合目(9:10)〜避難小屋(10:15)〜天狗岩(11:20)〜避難小屋(12:15)〜8合目(12:45)〜登山口(14:00) 累積登り1160m 歩行距離9km 行動時間6h3m
年明けから寒気が入って冬らしくなってきたが、山は連日吹雪になっている。移動性高気圧に入った今日が狙い目だが、南岸低気圧がくっついてきた。勝負は午前中で、天狗を撮るか展望丘を撮るかの二者択一だった。冬型の気圧配置は弱まったものの、山をかすめる雲が次々とやってくる。わずかな日差しを待って、良い構図を探すゆとりもなく何度もシャッターを切った。

青岳(鈴鹿)2018年1月2日 No.1102
〜ラッセルで始まった2018〜

朝明渓谷駐車場(7:20)〜根平峠ブナ清水分岐(8:45)〜ブナ清水(10:00)〜キノコ岩(10:55)〜(11:05)青岳(11:15)〜根平峠ブナ清水分岐(12:25)〜駐車場(13:20) 累積登り930m 行動時間6h10m 歩行距離9.2km
初登りは鎌尾根でもと思っていたが、朝起きると路面が濡れていた。この時期、平野部が雨なら山は雪。西の空を見ると鈴鹿の山が黒い雲に覆われていた。宮妻林道は通行止めで、ゲートからは歩きだ。マイナス要素ばかりだったので、アプローチのよいスノーハイクに切り替え、朝明渓谷から国見岳を目指すことにした。

Copyright (C) 2018 k.kanamaru. All Rights Reserved.