■三ツ口谷&長石尾根(鈴鹿) |
レポート No.954 |
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満天星駐車場(13:45)〜三ツ口谷登山口(14:20)〜三ツ口尾根〜三ツ口谷(15:20)〜長石尾根〜弥一ケ岳(16:10)〜長石谷登山口(16:45)〜駐車場(16:55) |
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| ページ1 | ページ2 | プロローグ 時間がないので今回も半日登山。でも、この時期の御在所は十分に楽しめる。アカヤシオ、タムシバ、三つ葉ツツジ、タテヤマリンドウ、バイカオウレン、イワウチワなど、春の花が勢揃い。アカヤシオの開花標高は800m付近と予測し、ならば3時間で回れるルートを選択。この時間から登り始める登山者は誰もいない。下山者が怪訝そうにこちらを見ていた。 三ツ口尾根 満天星駐車場を基点に、三ツ口尾根ー長石尾根を周回することにした。この時間になると満天星駐車場に空きができる。谷に沿って登山道を三ツ口谷の堰堤まで進む。中道登山口付近が道路工事をしていた。谷沿いのルートを歩くのは久しぶりだ。若葉が出始める頃の谷は清々しくて歩いていて気持ちがいい。 三ツ口谷の堰堤に下り、尾根に取り付いた。やせ尾根の急登がしばらく続く。イワウチワがちらほらと咲いていた。 傾斜が落ち着くと岩尾根になり一気に展望が開けてくる。長石尾根のピークでアカヤシオが満開のようだ。帰りはあの尾根で下るので楽しみだ。それにしてもアカヤシオの満開の標高が見事的中した。花のいい年に撮り溜しておくことにする。 岩尾根を通過するとルートは緩やかになる。このルートは歩く人は少ないだろうと思っていたら下山者がひとり。「今からですか」と声をかけられた。鎌ケ岳がいつもと違うアングルで見られる。新緑とシロヤシオの頃にシャッターチャンスがありそうだ。
長石尾根 このまま上っていってしまうと時間切れになるので、どこかで長石尾根のスイッチする必要がある。地形図を見て弱点を探す。いいルートがあった。5分で三ツ口谷に下ると、登山道と合流した。ここで長石尾根に乗った。 長石尾根もアカヤシオが満開だった。撮影に時間を使いたかったが日が傾いて、光線が赤みを帯びてきたし、夕方までには帰らないといけないので先を急いだ。 弥一ケ岳の真下が三ツ口谷登山口の堰堤が見えていた。位置関係がよくわかる。山のピークを踏むのが登山かもしれないが、花を求めるなら、こんな周回も面白い。
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