最新情報  レポート  登山  バリエーション  ブログ  プロフィール

■三ツ口谷&長石尾根(鈴鹿)
〜アカヤシオを追いかけて尾根歩き〜

レポート No.954
日時:2016年4月16
参加者:隊長、
うさぎ

満天星駐車場(13:45)〜三ツ口谷登山口(14:20)〜三ツ口尾根〜三ツ口谷(15:20)〜長石尾根〜弥一ケ岳(16:10)〜長石谷登山口(16:45)〜駐車場(16:55)

| ページ1 | ページ2 |


プロローグ 時間がないので今回も半日登山。でも、この時期の御在所は十分に楽しめる。アカヤシオ、タムシバ、三つ葉ツツジ、タテヤマリンドウ、バイカオウレン、イワウチワなど、春の花が勢揃い。アカヤシオの開花標高は800m付近と予測し、ならば3時間で回れるルートを選択。この時間から登り始める登山者は誰もいない。下山者が怪訝そうにこちらを見ていた。

三ツ口尾根 満天星駐車場を基点に、三ツ口尾根ー長石尾根を周回することにした。この時間になると満天星駐車場に空きができる。谷に沿って登山道を三ツ口谷の堰堤まで進む。中道登山口付近が道路工事をしていた。谷沿いのルートを歩くのは久しぶりだ。若葉が出始める頃の谷は清々しくて歩いていて気持ちがいい。

   
三ツ口谷登山口付近

三ツ口谷の堰堤に下り、尾根に取り付いた。やせ尾根の急登がしばらく続く。イワウチワがちらほらと咲いていた。

   
タムシバ             三ツ口尾根のアカヤシオ

傾斜が落ち着くと岩尾根になり一気に展望が開けてくる。長石尾根のピークでアカヤシオが満開のようだ。帰りはあの尾根で下るので楽しみだ。それにしてもアカヤシオの満開の標高が見事的中した。花のいい年に撮り溜しておくことにする。

   
長石尾根            尾根から見る御在所岳

岩尾根を通過するとルートは緩やかになる。このルートは歩く人は少ないだろうと思っていたら下山者がひとり。「今からですか」と声をかけられた。鎌ケ岳がいつもと違うアングルで見られる。新緑とシロヤシオの頃にシャッターチャンスがありそうだ。

   
このあたり見頃はもう少し先


バリエーションで谷に下りて長石尾根にスイッチ、鎌がいいアングルで見えている

長石尾根 このまま上っていってしまうと時間切れになるので、どこかで長石尾根のスイッチする必要がある。地形図を見て弱点を探す。いいルートがあった。5分で三ツ口谷に下ると、登山道と合流した。ここで長石尾根に乗った。

   
タムシバとの共演       長石尾根のアカヤシオ

長石尾根もアカヤシオが満開だった。撮影に時間を使いたかったが日が傾いて、光線が赤みを帯びてきたし、夕方までには帰らないといけないので先を急いだ。


長石尾根の下部は満開

   
弥一ケ岳

弥一ケ岳の真下が三ツ口谷登山口の堰堤が見えていた。位置関係がよくわかる。山のピークを踏むのが登山かもしれないが、花を求めるなら、こんな周回も面白い。

     
直下に三ツ口谷登山口の堰堤が見える   長石谷の新緑


黒土地理院引用規定による


| ページ1 | ページ2 |

2016-4-17 Copyright (C) 2016 k.kanamaru. All Rights Reserved.