Photo Club(歩人倶楽部) 2007 山行紀
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2007年12月 | ||
■便石山(尾鷲)取材 2007年12月27日 No.431 隊長、うさぎ ■入道が岳(鈴鹿)2007年12月9日(日) No.430 りんちゃん、隊長 プチプチとみぞれの粒が頬にあたる。樹林の急坂をやりすごし笹原に出ると、まともに風をうけることになる。太平洋側の平野部は晴れの予報だったが、山は冬の様相を呈していた。初冬の鎌尾根を静かに歩くつもりだったが、駐車場で足早に流れる雨雲を見あげ、コースを変えることにした。入道ガ岳は県境稜線から東に張り出しているので、多少なりとも条件がいいだろうとの判断だった。 ■藤原岳(鈴鹿)2007年11月24日 No.429 隊長 先日の寒波で鈴鹿北部の山に積雪があった。山麓の紅葉は今が見頃だが、山はすでに落ち葉となっている。5月に雪が消えてから約半年、また積雪の季節がやってきた。鈴鹿の山が白一色で染まり、また違った姿を見せてくれる。6月から鈴鹿を離れていたが、これからの週末は鈴鹿通いが始まる。御池か藤原か決めかねて家を出たが、道路案内に「鞍掛峠、積雪のため通行止め」と出ていた。国道に並ぶ「もみじ祭」の赤い幟をよそ目に大貝戸口に車を着ける。
お天気が荒れ模様の週末となった。新聞で昨日、聖宝寺の紅葉が紹介されていた。時期的には少し早かったが、出かけてみることにした。朝がまだ少し早かったので、例年地元の方が準備する出店も準備中だった。参道と登り始めるとぽつぽつと雨が降りだし、風も出てきた。残念ながら境内の紅葉は8分ほどだった。
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2007年11月 | ||
■鈴鹿幕営 イブネ、雨乞、国見 2007年11月3日4日 No.428 じんじんさん、いわなっちくん、隊長 〜恒例の秋の山行、よく歩きました〜
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2007年10月 | ||
■鎌ガ岳(鈴鹿)2007年10月28日 No.427 隊長、うさぎ ■御嶽山(黒沢道)2007年10月21日 No.426 じんじんさん、隊長 ■加賀白山(平瀬道)2007年10月13、14日 No.425 じんじんさん、ふーみん、隊長、うさぎ 〜恒例の白山山行、平瀬道の紅葉は遅れ気味だが、室堂周辺は見頃〜 10月の中旬、今年も白山の紅葉を見に出かけた。紅葉前線は思ったより通過が早いし、年によって時期を読むのは難しい。他の山域を候補には上げてみたが、結局は白山に落ち着いた。駆け足で歩き回るのももったいないので、今回はテント泊でゆとりを持たせた。室堂の山小屋の営業は15日まで、テントサイトのある南竜山荘はすでに営業を終えているという状況だ。 ■氷河公園、南岳(北アルプス)2007年10月6、7日 No.424 隊長、うさぎ
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2007年9月 | ||
■御在所岳・鎌ガ岳(鈴鹿)2007年9月24日 No.423 隊長 ■御在所岳・鎌ガ岳(鈴鹿)2007年9月8日 No.422 隊長 ■唐松岳・五竜岳(北アルプス)2007年9月1日2日 No.421 隊長、うさぎ 少し夏期休暇が残っていたので、白馬槍温泉につかってから五竜まで縦走しようかなと計画していたが、秋雨前線の停滞で計画を縮小し、今回のコースとなった。このあたりは大変アクセスが良くて、色々なコースが考えられるが、今回は最もスタンダードなコースとなった。前回は五竜を前にして悪天候のために撤退した経緯がある。天気が良いのは土曜のみだったので、先に五竜をと思ったが、八方池に映る白馬三山も捨てがたかったので、前回と同じコースをたどることになった。すでに夏の花が終わり、マツムシソウ、カライトソウ、トウヤクリンドウなど秋の花が勢揃い。 紅葉にはまだ早いこの時期、登山者も少なくて夏の頃の賑わいはなく、ちょっぴり寂しさが感じられました。
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2007年8月 |
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■塩見岳(南アルプス)2007年8月25日26日 No.420 隊長 この時期の北アルプスは魅力的だが、今回は時間的な制約もあり、アプローチの近い南アルプスの塩見岳を訪ねてみた。登山口となる鳥倉林道ゲート前までは、中央高速松川ICを降りて30キロほどの距離だが、カーブが多くて走りづらかった。またルート上にコンビニがなく、少し引き返してカーナビに案内してもらった。静かな山旅を期待したが、団体登山者も多く、結構な賑わいを呈していた。 ■黒部源流の山旅(北アルプス)2007年8月14日-17日 No.419 隊長、うさぎ 3日以上の山旅は、時間のやり繰りが難しくなかなか実現しなかったが、今回はまとまった休みがとれたので、常々歩いてみたいと持っていた黒部源流の山々を巡ってみた。アプローチは概ね、岐阜、富山、長野からが考えられる。当初は縦走も考えに入れていたが、入山前と下山後のアプローチに時間がかかるので、マイカーの利点を生かせるルートを選択した。4日間ともレインウェアのお世話にならず、快適な山行ができたことがなによりであった。 ■白馬三山(北アルプス)2007年8月4日5日 No.418 隊長
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2007年7月 |
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■蓮華岳2799m、針ノ木岳2821m(北アルプス)2007年7月28日29日No.417 隊長、うさぎ 「最新俳句歳時記」に「駒草」があり、「高山帯の砂礫地に生じ、高山植物の女王と言われる」とある。・・・・女王と皇后とでは語感が違う、女王はトランプの女王でなくて、やはり、エリザベス女王や女帝マリー・アントワネットのように、男子をしのぐ権力と勢威を持ったものでなくてはならないような気がする。そして私は、そういう意味での印象を、コマクサの花からひとつも受けない。細くこまかく分かれた葉はいかにも弱々しく、手荒には扱えないもろさを感じさせ、馬の長い顔に似ているなどと言われる花は、子馬にもロバにも似ていないと思う・・・・蓮華岳は、針ノ木峠の東の稜線伝いにあって、レンゲソウのようにコマクサがたくさん咲いている。白馬より黒岳より、コマクサ平よりその花は多く山の斜面を被っているが・・・・花の百名山「田中澄江」より引用 ■伊吹山 2007年7月22日 No.416 隊長、うさぎ ■西穂高岳(北アルプス)2007年7月16日No.415 隊長、うさぎ ■北岳(南アルプス)2007年6月30日、7月1日 No.414 隊長、うさぎ
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2007年6月 | ||
■硫黄岳、横岳(南八ヶ岳)2007年6月23日 No.413 隊長、うさぎ ■南駒ヶ岳2841m、越百山2613m(中央アルプス) 2007年6月17日No.412 隊長 ■荒島岳(両白山地)2007年6月3日(日)No.411 隊長、うさぎ 「それ以来、この山は時々私の念頭に浮かんだ。しかし私には他に行きたい山が多すぎた。千五百米程度の山へ登るために、わざわざ越前の奥まで出かける余裕はなかった。」(日本百名山、深田久弥 88荒島岳より引用)氏の本音が見え隠れしているようで、大変興味深い。これは私の本音でもあって、今までにも何度となく候補に挙がってきたが、登山口に立つまでには至らなかった。今週の山行も、1 赤兎山、大長山、2 能郷白山、3 荒島岳の順で考えていた。春の花のおさらいをするなら能郷白山、赤兎山かなと思っていたが、能郷白山は昨年歩いている。赤兎はまだ歩いていなかった。ならば赤兎ということになる。実は2週間前にも荒島は候補に挙がっていたが断念している。百名山を総なめにするつもりなどさらさらないが、今回を見送ると次がいつになるかわからないので、ブナに期待を抱き今回の山行となった。 |
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2007年5月 |
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■大台ヶ原(台高)2007年5月27日 No.410 隊長、うさぎ ■鎌ケ岳(鈴鹿)2007年5月23日 No.409 隊長、うさぎ ■鎌尾根(鈴鹿)2007年5月20日 No.408 隊長 ■御池岳、藤原岳(鈴鹿)2007年5月12、13日No.407 5月12日 昨年は雨天のためにやむなく中止となったが、今年は岩なっちくんのお祝いも兼ねて、春の花見山行となった。今回初参加のタニチューさん
(いわなっち2号)を含めて、6名の参加となり、諸事情によりテント 泊はrinちゃん、じんじんさん、隊長の3名となった。 ■蝶ケ岳(北アルプス)2007年5月3,4日 No.406 隊長、うさぎ アカヤシオの淡紅色に染まる御在所周辺の山々に魅力を感じながらも、かねてから歩いてみたかった5月のアルプスに心惹かれて、上高地を目指した。連休の天気はまずまず予報だったが、高山の天候はめまぐるしく変わるので油断できず、その時の状況に応じて判断することが大切だ。残雪の穂高連邦を青空をバックに写真に納めたかったので、当初予定していた涸沢を蝶ケ岳に変更した。蝶ケ岳のテント場から、穂高のモルゲンロートをねらいたかったが、天候判断で横尾泊に変更した。この判断は正解で、夜は稲光と雷鳴に怯えることになった。そんなわけで、ベースキャンプ型で蝶が岳をピストンすることになったが、ピッケルとアイゼンで標高差1000mを往復するのはかなりしんどかった。稜線では風と雪であまり長いができず、視界もままならかなったが、雷鳥のペアーの出迎えに心が和み、登りの辛さを忘れさせてくれた。
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2007年4月 | ||
■国見岳(鈴鹿)2007年4月30日 No.405 りんちゃん、うさぎ、隊長 ■馬の背尾根(鈴鹿) 2007年4月21日 No.404 なっきー、りん、justin、じゅんこ、隊長 ■御在所岳(鈴鹿)2007年4月14日 No.403 自然教室の下見 隊長、リンさん、他7人 風が強かったが好天に恵まれた。登山口付近のイワウチワやショウジョウバカマ、コブシが花盛り。上部ではまだマンサクが残っていた。アカヤシオとミツバツツジもぽつぽつと咲き出した。藤原の花たちも気になるが、そろそろ御在所を中心に歩きたくなってきた。 ■藤原岳(鈴鹿)2007年4月8日No.402 隊長 ここのところ藤原山行が続いているので、今回は伊吹山にと思ったが、「初志貫徹」。今年の春はこの一山にすることにした。以前、花の山旅執筆のための取材では、この山に何度となく通っていたが、6週続けるのはそれ以来である。その山の花を知るには、やはり足繁く通うことになるだろう。今回は山上台地散策のための時間を捻出するために、8合目までは一般登山道を利用させてもらった。やはり道がいいので、楽して登ることができる。今回もバリエーションをとったので、コースの詳細は記述せず、花の状況を書くことにする。 ■藤原岳(鈴鹿)2007年4月1日 No.401 隊長
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2007年3月 | ||
■入道ケ岳(鈴鹿) 2007年3月21日 No.400 隊長 椿神社は多くの参拝客で賑わっているが、林道を少し上がった所の河原まで車で上がると、登山者の車が数台あるのみで、実にしずかで落ち着いた雰囲気が漂っている。花見登山で賑わう藤原とは対照的だ。山を始めた頃は四季を通じてよく登っていたが、最近は年に一度くらいのペースで登り続けている。1000mにも満たない標高で、鈴鹿の山の中でも低い方だが、山頂の広々とした笹原は展望もよく魅力的だ。時間がなかったので、最短の井戸谷コースを上りに使う。最近は時間のないときに来る山なので、このコースばかりだ。ただ、夏場はヤマヒル天国になるので、避けた方がいいだろう。その季節は御在所へ行くことにしている。 ■藤原岳(鈴鹿) 2007年3月17日 No.399 隊長 今日は伊吹を予定していたが、どうやら冬型が戻り降雪の可能性も出てきたので、午後から鈴鹿南部、美杉を回ることにした。鈴鹿南部に関しては、先週からまだ1週間だが、シロバナネコノメソウが終盤を迎えている。トウゴウサバノオもちらほらで、まだ蕾もあるのでもうすこし見られそうだ。 ■藤原岳(鈴鹿)2007年3月11日 No.398 じんじんさん、隊長 午後から少し時間があったので、三重県北部から中部の山麓を駆け足で巡った。 ■藤原岳(鈴鹿)2007年3月3日 No.397 隊長
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2007年2月 | ||
■伊吹北麓、1−3合目散策 2007年2月25日 No.396 隊長、うさぎ 伊吹山北麓を散策。ちょうどセツブンソウが見頃だった。その後、伊吹山1合目まで車で上がり、3合目まで歩いたが、お目当てのスハマソウは花芽を見つけることも出来ず。今年は暖冬で、花の時期が早まっているが、スハマソウの花にはまだ少し時期が早いようだ ■藤原岳(鈴鹿)2007年2月24日 No.395 隊長 坂本谷右俣右岸尾根は過去に登ったことがある。今回は左俣を探ってみたかったので、落石の多い谷は避けて尾根を選びながら県境稜線を目指した。 ■木和田尾根(藤原、鈴鹿)2007年2月18日 No.394 隊長 ■藤内沢(御在所、鈴鹿)2007年2月12日 No.393 隊長、うさぎ
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2007年1月 | ||
■積雪期のイブネ(鈴鹿)2007年1月13,14日 No.392 隊長 この時期、朝明からイブネをピストンするだけの体力はない。だけどイブネの雪原を歩いてみたい。ならば、二日かければ往復できることになる。天気予報はまずまずだったが、このあたりは太平洋側の天気予報は当てはまらないようだ。視界は20メートルほどで、被写体はエビのしっぽのみ。高昌山からの急降下中にスノーシューをなくし、最後に仕上げは駐車場にストックを忘れてきた。コースタイムは、無積雪期の2倍をようした。最難関は、小峠分岐から高昌山への急登で、まるであり地獄にはまったアリのようで、標高差300mの登りに3時間半もかかってしまった。高昌山の30mほど手前で、時間切れと同時に、全勢力を使い切ってしまった。 ■三峰山、平倉峰(飯高の山)2007年1月8日 No.391 隊長 一昨年、集中的に台高や飯高の山を歩いたので、その反動で昨年は足を運ぶ機会が少なかった。特に三峰山に関しては、樹氷の撮影においては4連敗を喫していたので、昨年は特に敬遠をしたのは確かだ。低気圧の通過で昨日から日本列島は大荒れになっていたが、本日は天候が回復に向かいそうだったので、少しでも天候の良い三峰山に照準を合わせた。八丁平に立つと、上空を黒い雪雲が足早に流れていく。樹氷はついているが、ブルーのカンバスと光がない。アングルと構図だけは勝負にならない。撮影はさておいて、久しぶりに三峰山まできたので、平倉峰まで歩いてみることにした。・・・・ ■2007年の登りはじめは伊吹山 2007年1月3日 No.390 隊長、うさぎ
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