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■仙ケ岳(鈴鹿)
〜午後から天気が回復したのでルートチェックと撮影と〜

レポート No.955
日時:2016年4月17
参加者:隊長、
うさぎ

御幣川林道終点駐車場(13:15)〜小社峠(14:50)〜仙ケ岳(15:20)〜東峰、仙の石(15:40)〜仙鶏尾根〜仙鶏尾根分岐(16:45)〜駐車地(17:10) 歩行距離8km 累積標高850m

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プロローグ 朝起きると横殴りの雨。昨日は午前が仕事で午後が登山、夜は懇親会があってフル回転の一日だった。のんびりできると思っていたら、みるみるうちに天気が回復し青空が出てきた。なので午後から出動。仙が岳のルートチェックと花の撮影にあてた。

小社峠 今年の春はまだ鈴鹿南部を歩いていないし、この時期の赤や市はの状況見知りたかったので仙が岳に向かった。4月に入って時間に追われる登山を強いられている。今日は、前尾根でクライミングの予定だったが雨で計画変更となった。さて仙ケ岳だが、小社峠のルートをしばらく歩いていなかったし、半日コースには時間的にも都合がいいので歩いてみることにした。

   

雨がりで林道の落石が心配だったが大丈夫だった。まずは第一関門は終点ゲートまで車で入れるかで、ルート変更を視野に入れる必要がある。時間が足りなくなるからだ。30分林道を歩いて登山口に到着。今日はとんだヘマをやらかしたので気が乗らなかったが、谷の春にそんなことも忘れていた。だけど、中望遠しか使えないのは痛い。というのは、ミラーレス一眼のメイン機材の2台とものバッテリーを入れ忘れたからだ。撮影が目的だったのに、やってはいけないミス。今日は風が強かったのでレンズ交換を避けるためにもう一台、ボディーを持ってきていたので助かったが、使えるレンズはマクロと中望遠のみ。悔やんでも仕方がない。これで勝負するしかない。

   
山椒                山腹を彩る山桜と新緑

御幣川の両眼は山桜と新緑で華やいでいた。これだけでもここまで来た甲斐がある。谷に沿った道は歩いているだけでも清々しい。どこもタムシバが満開で、真っ白な花をたわわにつけていた。何度も谷を徒渉するルートだったように記憶している。仙が岳は毎年のように来ているが、小社に上がる道は20年ぶりくらいだろう。しっかりとした踏み跡ができている。「三重県の山」(山と渓谷社)もこのルートだ。

   

   

あまり花の多いルートじゃない。見かけたのは、フモトスミレ、タチツボスミレ、イワウチワ、ショウジョウバカマくらいだったかな。

   
フモトスミレ            仙の谷

   
シロモジ           イワウチワ

1時間30分で小社峠に到着した。北西の風が強い。湿度はそれほど感じない。寒さも感じない。透明度があるので遠望がきいている。あとひと踏ん張りで山頂だ。休まずに一気に登った。

   
小社峠           ショウジョウバカマ


国土地理院の引用規定による


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