■仙ケ岳(鈴鹿) |
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林道ゲート前駐車場(7:10)〜林道終点(7:50)〜南尾根分岐(7:55)〜不動明王(9:05)〜P3(9:55)〜P2(10:00)〜P1(10:10)〜(10:30)仙の石(10:55)〜(11:10)東峰(11:30)〜(11:40)コースミスロスタイム(12:05)〜御所谷分岐(12:30)〜白谷(13:25)〜南尾根分岐(14:05)〜駐車場(14:30)12km1000m |
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| ページ1 | ページ2 | プロローグ 鈴鹿山系では紅葉の見頃が800m付近まで降りてきている。山域をその標高に絞り、仙ケ岳を選択した。花の時期も旬の期間は短く、撮影チャンスは少ないが、紅葉はもっとシビアで、年にワンチャンスしかない。仙が岳は今年、夏にトレースしているが、今回、御所谷の状態を確かめたいのと、南尾根の紅葉の撮影をしたかったので、あえて仙ケ岳を選択した。 アプローチ 石水渓谷入り口の駐車状で待ち合わせ、道路脇の登山口から林道を入り、終点の広場に駐車した。すでに、登山者らしき車が2台駐まっていた。 早速、準備をして林道を歩き始める。天気は最高に良く、林道を歩いていても朝の清々しい空気が心地よい。アキノキリンソウ、リュウノウギクの花が見頃になっていた。30分で林道の終点に到着。林道は落石が堆積しているところがあり、作業道として使うには整備が必要だが、歩く分には支障がない。 白谷コース さて今回も登りは南尾根を使った。真新しい道標があるので、ルートへの安心感はあるが、谷ルートなので荒れたところもあり、あまり整備されているとは思えない。道標や目印はしっかりとしているので迷うことはないが。 谷は浅く、何度か渡渉する。岩場には、ダイモンジソウがたくさん咲いていた。谷は徐々に傾斜が増し、約1時間で不動明王の到着する。谷歩きはここで終了し、矢原川からのルートとここで合流し、ここから南尾根のルートになる。 不動明王 岩をくりぬいたところに不動尊が安置され、岩の上には3体の石仏(大日、不動、地蔵)が置かれている。修験の場であったことは明確で、供え物や幟があり、今でも定期的な参詣が続いているようだ。岩壁の上にあって、展望がいいところだ。 南尾根 さて南尾根だが、顕著なピークが3つあり、下から順位P3、P2、P1というらしい。何処のピークも展望が良く、岩稜歩きと相まって、この南尾根の醍醐味になっている。この南尾根は、御在所の中道に次いで、鈴鹿でアルパイン的な登山が楽しめる所だと思うが、入山者はそれほど多くない。 南尾根の紅葉は見頃で、シロモジの黄色とドウダンの赤色が岩稜に彩りを添えていた。青空で風もなく、1時間半をかけて撮影しながらじっくりと歩いた。 P1まで来ると、それぞれのルートから登ってきた登山者が山頂に集まりだした。といっても数パーティーだが。それぞれのルートで登ってきたようだ。仙鶏尾根から、御所谷から、南尾根のピストン、小岐須渓谷からなどなど、多様なルートがある。 | ページ1 | ページ2 | |
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