Photo Club(歩人倶楽部) 2013 山行紀
 

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  2013年12月  
 

 

1ルンゼ左又&後尾根@御在所岳(鈴鹿)2013年12月30日No.773 隊長、うさぎ
〜今年の最終登山はアルパインスタイルで締めくくる〜

満天星駐車場(8:50)〜裏登山口(9:05)〜藤内小屋(9:56)〜藤内沢(10:30)〜一の壁(11:40)〜後尾根取付(11:50)〜登攀〜ラッセル〜中道合流(15:10)〜キレット(15:40)〜満天星駐車場(16:50)
12月に入りガイドブックや雑誌の取材で歩きの山行が続いていたが、やはり最後はアルパインスタイルで締めくくりたかったので御在所へ。また、冬場は八ヶ岳のバリエーションが控えているのでその足慣らしのアイゼントレも兼ねたルートを選んだ

モッチョム岳&縄文杉ハイク(屋久島)2013年12月22日〜26日 No.772 utty、隊長、うさぎ
〜降雪と火山灰の影響で行程変更を余儀なくされたが、ハイク、登山、観光といろいろ楽しめた〜

12月22日 自宅〜(マイカー)〜セントレア(11:05)〜(ジェットスター693便)〜(12:40)鹿児島空港〜(リムジンバス)〜港〜(高速船トッピー)〜安房〜(レンタカー)〜民宿@宮之浦
12月23日 【縄文杉ハイク】 民宿@宮之浦〜(レンタカー)〜荒川登山口(6:30)〜三代杉(7:53)〜(8:53)大株歩道入口(9:02)〜ウイルソン株(9:28)〜大王杉(10:30)〜(11:07)縄文杉(11:43)〜荒川登山口(15:43)〜(レンタカー)〜ヤクスギランド〜民宿@宮之浦
12月24日 【モッチョム岳登山&屋久島1周ドライブ】 千尋滝駐車場(7:15)〜(8:47)万代杉(9:05)〜(10:18)神山展望(10:28)〜(11:00)モッチョム岳山頂(11:36)〜(13:08)万代杉(13:18)〜登山口(14:15)〜千尋滝見物〜原〜大川の滝(3:25)〜西部林道〜民宿@宮之浦
12月25日 民宿@宮之浦〜(バス)〜安房@屋久島〜(高速船トッピー)〜鹿児島〜(レンタカーで市内観光)〜鹿児島空港〜火山活動の影響により名古屋便欠航〜鹿児島市内のホテル
12月26日 鹿児島市内(6:40)〜(リムジンバス)〜鹿児島空港(9:30)〜(ジェットスター692便)〜(10:40)セントレア(昼食)〜(マイカー)〜自宅(13:30)

夏から秋にかけて今年も厳しいアルパイン山行が続き年末は、取材山行に走り回っているうちに年末になっていた。 日々の生活と山と、同じようなパターンから抜け出しリフレッシュするのもいいだろうと、今回の屋久島山行を企画した。当初は宮之浦岳のピークハントを狙う2泊3日の予定だったが、天候や火山灰の影響で行程の変更を余儀なくされ、結果として、登山、ハイク、観光などバラエティーな旅になった。

座佐の高(紀勢の山@三重)2103年12月14日No771 隊長、うさぎ
〜海跡湖(芦浜浜、座佐浜)巡りのロングハイキング〜

新桑駐車場(8:55)〜展望(9:50)〜座佐浜分岐(10:10)〜座佐の高(10:30)〜芦浜分岐(10:55)〜(11:40)芦浜(12:25)〜座佐の高分岐(13:10)〜P143.3(14:18)〜座佐浜(14:45)〜座佐の高分岐(15:35)〜たまご浜(15:50)〜新桑駐車場(16:20)
海辺の日だまりハイクに紀勢の山へ。先月に取材で姫越山に登ったがその隣に「座佐の高」というピークがある。座佐浜に座佐池があり、芦浜の芦浜池と同じようなロケーションだ。それで今回は、ピークヨリに浜と池に主眼を置いて、新桑を基点に池巡りハイキングを企ててみた。少しアップダウンの多いロングルートになるが、次週の宮之浦岳@屋久島に備えて、少し歩いておくことにした。

城ヶ崎(東伊豆)2013年12月7日8日 No.770 たくさん、ほんまさん、すえつぐさんあたさん、はらっぱさん、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜クライミング&忘年会in城ヶ崎で〜

12月7日 あかね浜 民宿いさお丸(伊東)
12月8日 フナムシロック そば処加賀(熱海)

忘年会を兼ねたクライミングで城ケ崎に集合。横須賀からたくさん,横浜からすえつぐさん,ほんまさんは鎌倉,K2coupleさんは高崎@群馬から,われわれは鈴鹿@三重,甲賀@滋賀から,全部で8人,にぎやかな年末になった。

温坊山・牛草山(南伊勢@三重県)2013年12月1日 No.769 隊長、うさぎ
〜三重県の山の取材で、ルートチェックと撮影〜

駐車場(8:55)〜寺前登山口(9:05)〜秋葉神社分岐(9:33)〜林道終点(10:00)〜稜線(10:25)〜温坊山473m(10:55)〜伊勢路谷分岐(11:16)〜見晴台(11:30)〜(12:15)牛草山549.9m(12:33)〜見晴台(13:00)〜神路谷分岐(13:08)〜神路谷(13:42)〜七ツ滝〜林道(14:10)〜県道719号(14:18)〜駐車場(14:50)
牛草山は南伊勢と渡会の境にある山で,どちらからも良く登られている。度会町側からは,日向からのルートが「度会町観光案内で紹介されている。三重県の山では,県内のバランスを考え南伊勢からのルートを紹介している。今回はそのルートのチェックで,登りを寺前堂からのルート,下山は神路谷に降りるルートを検証してみた。

 

 
  2013年11月  
 

 

船石&烏帽子岩(熊野@三重県)2013年11月30日 No.768 sskさん、隊長、うさぎ
〜舟石でクライミング、烏帽子岩で展望を楽しむ〜

鈴鹿(6:30)〜船石バス停(9:00)〜船石第3スラブ(9:40)〜船石第1スラブ中央ダイレクト1ピッチ目(10:15)〜2ピッチ目(11:06)〜3ピッチ目(11:46)〜4ピッチ目(12:16)〜終了点(12:30)〜(12:55)烏帽子岩(13:25)〜船石バス停(14:12)〜JAで買い物〜楯ケ崎下見(15:30)〜おととで買い物〜鈴鹿(18:30)

2年前にトライした時は、第3スラブを1本、肝心の第1スラブは2ピッチまでと中途半端に終わっていた。それ以後機会がなく、今回やっとリベンジできることになった。船石は国道42号線佐田坂の尾地山橋付近から見える岩場で、海からもよく見えて、船の航行の目印となったことから、「船石」とよばれるようになったとか。地質的には、尾鷲から熊野にかけては花崗斑岩で、マグマが地下で固まって隆起し地上にあらわれたものだ。御在所は花崗岩で結晶が大きいが、こちらは細かい。話がそれたが、要するにフリクションはいい方だ。以前に「岳人」で紹介されたことがある岩場だが、都市部からのアプローチが遠いので訪れるクライマーは少ない。ネットで検索しても詳しいレポートは少ない。なぜここがやりたいかというと、3年前に3年間、熊野に住んでいたからで、通勤途上にいつもこの岩を見上げていたので思い入れがある。

霊山(伊賀の山@三重県)2013年11月24日No.767 隊長
〜三重県の山の取材で、ルートチェックと撮影〜

霊山寺(9:00)〜(10:00)山頂(10:20)〜霊山寺(11:00)
オオイチョウとカエデの彩りが実に絶妙だ。これだけでもこの時期に来た甲斐があった。前回の取材から8年が経過していた。山頂に県指定の寺院跡の文化財があり、田代池からは自然歩道が、霊山寺からは参道が山頂への伸びていて、ルートに不安がなかったので、しばらく遠のいていた。8年ぶりだったがしっかりとルートは記憶に残っていて、少し懐かしさを感じた。

南亦山(紀勢の山@三重県)2013年11月23日 No.766 隊長、うさぎ
〜三重県の山の取材で、赤亦山のルートチェック〜


登山口(13:30)〜稜線東屋(14:00)〜南亦山頂(14:36)〜林道登山口(15:04)〜駐車場(15:17)
林道走行8キロと、アプローチは長いが、山頂付近は森林公園になっていて、ルートは整備されて歩きやすい。稜線のルート上には豊かな自然林が残され、ブナ、ヒメシャラ、カシ、シデ、モミ、カエデなどの巨木が立ち並ぶ森林のハイクキングはすばらしい。

網掛山(紀勢の山@三重県)2013年11月23日 No.765 隊長、うさぎ
〜三重県の山の取材で、モミジの撮影〜

登山口(8:19)〜林道分岐(8:46)〜女浅間山(9:12)〜浅間山(9:36)〜林道終点駐車場(9:42)〜(10:11)網掛山頂(10:30)〜らくらく分岐〜網掛展望(10:42)〜モミジ谷〜鉱山跡(11:16)〜林道終点駐車場(11:38)〜林道分岐(12:20)〜登山口(12:38)
この山のもみじ谷に紅葉が有名だ。紅葉の時期に合わせてルートチャックをした。三重県の山では、新・分県登山ガイド「改訂版」から取り上げた山だ。ルートは地元の有志の方が整備されていて、案内標識もしっかりとしていて、安心して歩ける。標高は500mとあまり高くはないが、浅間山と網掛山の二つのピークを踏んで歩くルートは変化があって、半日充分楽しめる。

御池岳(鈴鹿)2013年11月17日 No.764 はりまおさん、しののめさん、けいこくさん、はせがわさん、たえちゃん、やまぼうしさん、りんちゃん、隊長
〜第13回ミルキーあんパン山行は、ゴロ谷から第3尾根を登って第1尾根を下る〜

御池橋(8:13)〜ゴロ谷〜第3尾根取付(9:00)〜第3尾根〜風池(10:40)〜(11:20)丸池(12:00)〜第1尾根〜ゴロ谷(13:30)〜コーヒータイム〜御池橋(14:40)
昨年に引き続き今年も参加できた。この山行も回を重ねて第13回になった。 御池岳をこよなく愛した杣人こと近藤邦夫氏を5年前になくしたが、氏の志を引き継ぎ今も続いている。メンバーはそれなりに年を重ねたが、山には入ると年を感じさせない。幹事は今年もとっちゃんとハリマオさんで、さて今年はどのルートで登るのだろうか。

姫越山(三重県の山)2013年11月4日 No.762 隊長
〜姫!どうなされた、落人民話の山を日だまりハイク〜

日の出公園駐車場(9:40)〜北の登山口(9:47)〜展望台(10:23)〜爺塚(11:00)〜芦浜分岐(11:07)〜姫塚(11:12)〜(11:28)姫越山(11:48)〜芦浜分岐(11:58)〜公園の下山道分岐(12:30)〜芦浜峠(12:51)〜芦浜湖〜芦浜峠(13:43)〜近畿自然歩道出合(14:15)〜自然歩道〜駐車場(15:07)〜公園駐車場(15:20) 累積標高+-1000m 歩行距離13km
岩の季節も終わり、もうすぐ厳しい冬がやってくる。高い山は難易度があがり、それなりの装備が必要な季節になってきた。もちろん果敢にアタックする準備はできているが、たまには心が安まる日だまりハイクもいいものだ。

日出ケ岳(台高)2013年11月2日3日No.761 Kさん、Wさん、つくだにさん、jinjinさん、utty、隊長 〜三重県最高峰の日出ケ岳へは、大杉谷渓谷から〜

11月2日 自宅(7:50)〜近鉄〜津〜JR〜三瀬谷(登山バス)(10:30)〜第三発電所登山口(12:00)〜千尋滝(13:30)〜シシ淵(14:20)〜ニコニコ滝(15:00)〜桃の木小屋(15:55)
11月3日  桃の木小屋(6:50)〜大台林道出合(8:25)〜堂倉谷(9:40)〜粟谷小屋(10:35)〜日出ケ岳(13:13)〜大台ヶ原バス停(13:45)〜奈良交通バス〜近鉄上市駅〜近鉄〜自宅(20:00)

三重県の最高峰は大台ヶ原の奈良県境にある日出ケ岳だ。奈良県からはドライブウェイで大台ヶ原まで行けるが、三重県側から登るならやはり、大杉谷渓谷からだろう。災害で登山道が寸断されたが現在は、七つ釜滝から堂倉滝間以外は通行可能となっている。この区間は大台林道を利用すれば宮川の登山口から山頂まで通して歩けるようになった。滝と紅葉を目当てに通しで歩いてみた。

 
  2013年10月  
 

 

砦岩@御在所岳(鈴鹿)2013年10月27日 No.760 sskさん、隊長
〜午後から砦岩へ、天気はよかったが岩が冷たくて厳しかった〜

満天星P(11:00)〜(12:00)砦岩(15:50)〜地蔵岩〜女神岩偵察〜満天星P(16:30)
クライマーは岩を触っていないと不安になるもの。10月に入り台風の襲来やら仕事で山には入る機会を逸していたが、今日は朝から所用を二つ済ませ満点星Pでsskさんと合流した。鈴鹿の山もこの時期は紅葉の見頃を迎えているはずなので、虫のいい話だが半日で、岩と紅葉の二兎を追ってみた。

甲斐駒ヶ岳(南アルプス)2013年10月14日No.759 隊長、うさぎ
〜美しい岩峰へ日帰りハイク〜

仙流荘バス停(5:40)〜北沢峠(6:40)〜双児山(8:12)〜駒津峰(8:40)〜 (10:00)駒ヶ岳山頂(10:30)〜魔利支天(11:00)〜仙水峠(13:10)〜北沢峠(14:40)〜仙流荘(15:20)〜自宅(20:40)
紅葉の季節で3連休なのだが、自由になる日は14日の最終日しかなかった。鈴鹿や台高の紅葉にはまだ少し早いので、この時期は例年、白山周辺を日帰りで楽しんできた。今年は少し趣向を変えて、南アルプスの甲斐駒ケ岳に行ってみることにした。紅葉への期待もあったが、それ以上に岩壁の雰囲気をつかんでおきたかったからだ。アルパインクライマーとって赤石沢奥壁ダイヤモンドフランケはあこがれの岩壁だ。

砦岩@御在所岳(鈴鹿)2013年10月6日No.758 sskさん、tjさん、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜天候が悪く遠征は中止、砦岩で岩トレ〜

満天星駐車場(7:30)〜中道登山口(7:50)〜立岩(9:00)〜(9:15)砦岩(14:40)〜(15:20)負ばれ岩(16:00)〜満天星駐車場(16:20)
アルプスの紅葉を狙って歩きの山行を計画していたが、台風接近で天候が悪く急遽、近場の岩トレに切り替えた。御在所の岩場はこの季節、クライミングシーズンでクライマーの数が多い。藤内周辺の混雑を避け、砦岩に行くことにした。

 
  2013年9月  
 

 

錫杖岳前衛峰左方カンテ(北アルプス) 2013年9月29日 No.757 sskさん、隊長、うさぎ
〜クライミング後、露天で湯につかりながら見あげる錫杖岳は格別〜

ひがくの湯(5:00)〜駐車場(5:20)〜クリア沢(6:25)〜錫杖沢出合(7:00)〜左方カンテ取付(8:15)〜6ピッチ目終了点(11:50)〜懸垂待約30分〜懸垂終了(13:40)〜左方カンテ取付(14:00)〜クリヤ谷登山口(15:35)


錫杖岳前衛峰はクライマーにとってあこがれの岩壁で、とりわけ「左方カンテ」と「注文の多い料理店」は一度は登ってみたい人気ルートだ。もともとアルパインのルートで残置が多く、初級向けであったようだが近年、フリー化の波に押されボルトが整理されたようで、ナチュラルプロテクションを駆使するルートになっている。ネットの情報もあるが、レポーターのクライミング歴によって見方が違うので、参考程度にしかならなかった。そこで頼りになるのは、昨年登っているタクさんのレポートだ。山行に備えてアドバイスを依頼すると、ルート情報とともに、実に的確なアドバイスが帰ってきた。鬼に金棒、勇気百倍、前日にゆっくりと湯につかる心のゆとりも出てきた。

 

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2013年9月28日 No.756 Nくん、隊長、うさぎ

小槍&曾孫槍&孫槍&大槍(北アルプス)2013年9月21日22日23日 No.755 隊長、うさぎ 〜小槍の上でアルペン踊りを踊りましょう〜

21日 新穂高温泉駐車場(10:25)〜穂高平小屋(11:26)〜白出沢出合(12:45)〜滝谷(14:35)〜槍平小屋野営場(15:40)
22日 槍平小屋野営場(3:50)〜千丈乗越分岐(5:40)〜千丈乗越(6:20)〜槍の肩(7:50)〜小槍取付(8:20)〜小槍のピーク(9:13)〜小槍のコル(9:40)〜曾孫槍ピーク(10:00)〜孫槍ピーク(10:35)〜槍ヶ岳山頂(11:05)〜槍ヶ岳山荘(11:50)〜飛騨乗越(12:35)〜千丈分岐(13:50)〜槍平野営場(15:50)
23日 槍平野営場(6:15)〜滝谷(7:05)〜白出沢出合(8:40)〜新穂高温泉駐車場(10:05)〜鈴鹿(15:30)


小槍、曾孫槍、孫槍、大槍と繋げると、日本一高い岩壁のマルチピッチルートになる。登攀に物足りなさは感じるが、このロケーションは実にすばらしかった。

 

小川山(奥秩父)2013年9月14日No.754 たくさん、ほんまさん、K2coupleさん、sskさん、隊長、うさぎ 計7名 〜予定が二転し小川山で岩トレ〜

駐車場(8:00)〜(8:30)水晶スラブ(12:30)〜(13:00)屋根岩1峰(15:50)〜駐車場(16:20)

夏の後半から、週末に限って天気が悪くなるという悪いパターンが続いている。もうそろそろいい周期になるだろうと楽観していたら、今週はなんと、台風がやってきた。遠征が可能な3連休だったけど、計画がキャンセルになったのは私だけではないはず。幸い、連休の初日だけは山行が許されたようで 、小川山の廻り目平をめざした。

鬼が牙(鈴鹿)2013年9月8日 No.753 tjさん、sskさん、隊長、うさぎ
〜遠征の予定だったが、雨で中止、御在所も駄目で鬼が牙に転身〜

(9:10)鬼が牙(14:00)〜LifePage
濡れた岩でも登れないと、というtjさんの要望にお答えして、雨の鬼が牙に向かった。さすがに予定していた御在所のクラックは駄目なので。しかし、濡れたスラブは易しくはない。アルパインクライミングをやっているといい条件の時ばかりとは限らない。岩壁の途中で雨が降り出し登攀を中止出来ないときもある。

砦岩@御在所岳(鈴鹿)2013年9月1日 No.752 隊長、うさぎ
〜雨に降られ本数は制限されたが、初見のルートは面白かった〜

中道登山口(6:50)〜負ばれ岩(7:18)〜(7:40)地蔵岩(7:55)〜立岩(8:07)〜(8:15)砦岩(11:10)〜立岩(11:35)〜負ばれ岩〜登山口(12:20)
朝5時に起きて空を見上げると、どんよりとした曇り空だった。めまぐるしく変わる天気予報に翻弄され山行を今日に伸ばしたが、結果的には昨日の方が天気が良かったみたいだ。週末ごとの山行延期で体力と技術の低下が懸念される。落ちても生活に実害があるわけではないが、人間、楽な方に転がれば、すべてが流される。もしそれでよければ、精神的にも肉体的にも厳しさが求められる登山などはしない。ということで、とりあえず出陣することにした。

 

 
  2013年8月  
 

 

一の壁@御在所岳(鈴鹿)2013年8月30日 No.751 隊長
〜雨のぱらつく蒸し暑い一の壁で汗を流した〜

裏道登山口(7:20)〜藤内小屋(7:50)〜藤内沢出合(8:20)〜(9:00)一の壁(12:10)〜藤内小屋(13:15)〜登山口(14:00)

黒部の丸山東壁が天候が悪く中止になった。天候は、秋雨前線と台風の北上に伴い不安定になっていたが、東海の太平洋側は晴れ間の覗く天気になっていたので、トレーニングを兼ねて御在所に出かけた。

コブ尾根@奧穂高岳(北アルプス)2013年8月16日17日18日No.750 sskさん、隊長、うさぎ
〜晴天に恵まれ、コブ尾根を登攀しジャンダルムへ〜

【8月16日】 鈴鹿(5:20)〜四日市(6:00)〜平湯アカンダナP(9:30)〜上高地(10:10)〜岳沢登山口(10:35)〜(13:40)岳沢小屋野営場(14:50)〜コブ沢取付(15:40)〜テント場(16:40)
【8月17日】 岳沢小屋野営場(5:10)〜コブ沢の取付(6:00)〜小ルンゼ〜コブ尾根のコル(8:05)〜コブ尾根取付(9:40)〜コブの頭(11:00)〜2回目の小懸垂ポイント(12:00)〜畳岩尾根の頭(0:50)〜ジャンダルム取付(13:10)〜ジャンダルム(13:30)〜天狗のコル(14:50)〜岳沢小屋野営場(16:45)
【8月18日】 岳沢小屋野営場(5:20)〜(7:40)上高地(8:30)〜(9:00)平湯(9:30)〜ライフページ桑名〜四日市〜鈴鹿(15:10)

コブ尾根は穂高のバリエーションルートのひとつで、岳沢ベースのルートとして人気がある。良く登られている時期は残雪期だが、もちろん、夏のバリエーションルートとしてもすばらしいルートだ。一昨年、南陵ルートをトレースし、この山域の次の目標はコブ尾根と決めていた。昨年、計画に上げていたが天候判断で流していたが今年、チャンスが巡ってきた。今年の夏のアルパインは前半、天候が悪く苦戦を強いられていたが後半になり、先週のチンネ左稜線に引き続き好天に恵まれ、計画にゆとりを持たせたことあって、コブ尾根とじっくり対峙することができた。先週に引き続き、自然の恵みに感謝。

チンネ左稜線&八ッ峰6峰Cフェース(北アルプス)2013年8月7日8日9日10日 No.749 とっちゃん、隊長、うさぎ 〜今夏のメインに据えていたチンネ左稜線登攀に満足〜

【8月 7日】 立山ケーブル駅(7:00)〜室堂バスターミナル(8:20)〜雷鳥沢(9:30)〜別山乗越(12:20)〜剱沢小屋(13:30) 【8月 8日】  剱沢小屋(5:30)〜長次郎谷出合(6:30)〜熊ノ岩テント設営(9:00)〜6峰Cフェース取付(10:20)〜Cフェースの頭(13:20)〜5・6のコル(16:30)〜熊ノ岩ビバークサイト(17:10) 【8月 9日】 熊ノ岩ビバークサイト(5:35)〜長次郎谷右俣〜池ノ谷乗越(6:45)〜三ノ窓(7:40)〜雪渓トラバース〜チンネ左稜線取付(8:17)〜P3(10:00)〜P6(11:00)〜P9(13:00)〜P13チンネの頭(15:15)〜池ノ谷乗越(16:45)〜熊ノ岩ビバークサイト(17:50) 【8月10日】 熊ノ岩ビバークサイト(6:00)〜長次郎谷出合(7:00)〜剱沢小屋(9:45)〜別山乗越(11:40)〜雷鳥沢(13:40)〜室堂バスターミナル(15:10)〜立山(16:30)〜桜ケ池クアガーデン〜自宅(22:30)

チンネ左稜線の敷居は高い。わずか数時間の登攀のために4日を費やすことになった。だけどそれだけの価値があった。今夏、雨に悩まされた登攀が続いていたが、やっと、北アルプスにも夏が来た。4日とも良い天気に恵まれ、すばらしい登攀ができ、いつまでも記憶に残る山行になった。自然の恵みに感謝

中尾根@御座所岳(鈴鹿)2013年8月3日No.748 隊長、うさぎ
〜クラック、チムニーの練習に中尾根へ〜

裏道登山口(7:30)〜藤内壁(8:05)〜藤内沢出合(8:40)〜一の壁(9:00)〜中尾根P4取付(10:00)〜P3(12:10)〜P2(13:35)〜一の壁(15:00)〜藤内小屋(15:35)〜登山口(16:00)


今週は地元の御在所で岩トレ。暑さを覚悟して出かけたが、西風が強くテラスの待ち時間で身体が冷えて肌寒さを感じるほどだったが、すばらしい天候に恵まれ中尾根の登攀が存分に楽しんだ。

 
  2013年7月  
 

 

滝谷ドーム中央稜@北穂高岳(北アルプス)2013年7月27日28日29日No.747隊長、うさぎ
〜飛ぶ鳥も通わぬ滝谷へ、降雨のために3ピッチで無念の撤退〜
【7月27日】 平湯アカンダナP(6:20)〜上高地バスターミナル(7:10)〜明神(8:11)〜徳沢(9:35)〜横尾(11:00)〜本谷橋(12:45)〜涸沢野営場(14:50)
【7月28日】 涸沢野営場(5:40)〜北穂分岐(9:10)〜縦走路下降点(9:35)〜第3尾根懸垂ポイント(10:00)〜ドーム中央稜取付(10:25)〜1ピッチ目(10:40)〜2ピッチ目(11:35)〜3ピッチ目(12:15)〜撤退懸垂(12:50)〜トラバースルート〜縦走路(13:30)〜北穂高小屋(14:50)
【7月29日】 北穂高小屋(5:50)〜涸沢(7:40)〜テント撤収〜涸沢(8:40)〜本谷橋(9:50)〜横尾(11:00)〜明神(13:25)〜上高地バスターミナル(14:30)

念願だった滝谷ドーム中央稜にアタックするチャンスが巡ってきた。チャレンジアルパインには「飛ぶ取りも通わぬ岩壁は登山史の宝庫」と紹介されている。アルパインをやっている者にとって一度は必ず通過するルートだと思う。当初は前穂北尾根とセットで企画していたが現地入り後、天候を見て滝谷ドーム一本に絞った。途中で降雨、あと2ピッチで完結できたが、撤退を余儀なくされた。これもアルパインだと思った。

 

中尾根バットレス@御在所岳(鈴鹿)2013年7月23日 No.746 隊長、うさぎ
〜天候に恵まれたので、バットレスを5ピッチ登った〜

裏道登山口(8:10)〜藤内小屋(8:50)〜藤内沢出合(9:22)〜バットレス取付(10:10)〜1ピッチ目(10:40)〜2ピッチ目(11:00)〜3ピッチ目(11:15)〜4ピッチ目〜(11:40)5ピッチ目&昼食(13:20)〜後尾根取付(13:40)〜中道出合付近(14:30)〜中道岩場(14:50)〜キレット(15:16)〜地蔵岩(15:30)〜負ばれ岩(15:50)〜中道登山口(16:10)

バットレスの締めくくりは御在所で、というか、飽きもせずにまたバットレス。
どこでもやれる装備で御在所に向かったが、ジャミング用のグローブを忘れて、テーピングも忘れて、クラックは駄目。一の壁を見てもモチベーションが上がらず、バットレスに吸い込まれていった。アブミ持ってる。それなら、やっぱりバットレス。藤内でもっとも高度感があるところかも。
それで帰りが後尾根で登り返し、中道を下山。普通では面白くないので、地蔵岩に登って、ついでに負うばれ岩登って締めくくり。あーー!、面白かった。

Dガリー奧壁@北岳バットレス(南アルプス) 2013年7月13日14日15日 No.745 tjさん、seitaroさん、sskさん、隊長、うさぎ
〜天候の不安が終始つきまとったが、dガリー奧壁から日本第二の高峰へ〜

13日 鈴鹿(4:30)〜芦安(9:00)〜広河原(10:20)〜白根御池野営場(13:50)〜二股(15:04)〜大樺沢〜dガリー出合(15:50)〜下部岩壁取り付き(17:00)〜二股(18:00)〜白根御池野営場(18:20)
14日 白根御池野営場(3:30)〜二股〜dガリー出合()〜下部岩壁取付(6:20)〜5尾根2ピッチ目(7:00)〜緩傾地帯(7:40)〜Dガリー〜Dガリー3ピッチ目(9:00)〜ルンゼ(9:30)〜Dガリー奧壁1ピッチ目(11:15)〜2ピッチ目(12:30)〜3ピッチ目()〜(14:50)4ピッチ目城塞ハング(15:30)〜終了点(16:04)〜北岳山頂(16:50)〜肩の小屋(17:30)〜小太郎分岐(18:07)〜白根御池野営場(19:30)
15日 白根御池(6:40)〜(8:50)広河原(9:20)〜芦安(10:10)〜新清水IC(12:00)〜(14:50)ライフページ桑名(15:50)〜鈴鹿(16:30)

この3連休を使って、懸案だった北岳バットレスのプランが実現することになった。北岳バットレスは、アルパインクライマーなら一度はやってみたい、日本を代表する屈指のルートだ。下部岩壁から取り付き、日本第二の高峰抜けるルートには、日本のアルパインのすべての要素が詰まって言ってもいいだろう。7月のこの三連休に照準を絞り、seitaroさんと計画を温めてきて、最終的に今回は、seitaroさん、tjさん、sskさん、隊長、うさぎの5人のチームになった。天候は不安要素が多く、太平洋高気圧が関東地方に張り出しているものの、梅雨前線が南下し大気が不安定になっていた。

中尾根バットレス@御在所岳2013年7月6日 No.744 隊長、うさぎ
〜猛暑になった、濡れた壁と高温多湿にモチベーション上がらず、不完全燃焼〜

裏道登山口(8:10)〜藤内沢出合(9:40)〜(10:10)一の壁(10:45)〜(11:20)バットレス(13:15)〜うさぎのみみ(14:50)〜日向小屋(15:45)〜登山口(16:00)
今日も前尾根は満員御礼!一の壁もたくさんのクライマーが、クラックやりたかったけど、どこもぬれぬれ。一の壁とカリフォルニアドリーミング(3P)をやって、前尾根スラブに下ったが、これがまた濡れていて、地衣類が繁茂。もう一度、一の壁に登り返す気力無し。不完全燃焼の一日となった。


 
  2013年6月  
 

 

小同心クラック@八ヶ岳2013年6月30日 No.743 じんじんさん、隊長、うさぎ
〜クライミングをして花を見に行くもよし〜

(6月29日22:30)美濃戸(6月30日4:20)〜赤岳鉱泉(6:20)〜大同心基部(7:55)〜(8:30)小同心クラック取付(9:10)〜登攀終了(10:30)〜横岳(11:40)〜大同心稜〜大同心基部(12:30)〜(13:30)赤岳鉱泉(14:00)〜美濃戸(15:10)〜鈴鹿(21:00)
天候が思わしくなかったので当初は、藤内壁で今課題にしているルートをやろうと計画していたが、中部山岳の予報が前日になりよくなってきたので、かねてからじんじんさんと約束していた小同心クラックを花見をかねて実現することにした。 登攀ピッチも少なくアプローチにも恵まれている八ヶ岳は、少し無理をすれば日帰りでも十分こなせる山域だ。これまで、ゆとりを持って赤岳鉱泉テント泊で計画してきたが今回は、荷物を軽量化して日帰りでやることにした。


中央カンテ@烏帽子沢奧壁(谷川岳)2013年6月23日 No.742 〜梅雨の間隙をねらって一の倉沢へ出撃〜
たくさん、すえつぐさん、seitaroさん、とっちゃん、隊長、うさぎ

6月23日 烏帽子沢奥壁中央カンテ@谷川岳
谷川岳ロープウェイP(3:15)〜一の倉沢出合(4:15)〜テールリッジ末端(5:00)〜奥壁中央カンテ取付(6:40)〜登攀終了(13:20)〜中央稜懸垂下降〜中央稜取り付き(16:40)〜テールリッジ〜一の倉沢出合(19:10)〜土合(17:50)〜鈴鹿(6月24日1:30)


梅雨の間隙をねらって出撃。遠距離の遠征なので、二日目は比較的短いルートにしたかったが、初日の予定を二日目に変更してロングルートの中央カンテにアタック。登りが中央カンテ11ピッチ、下りは南陵を懸垂で下った。岩は濡れていて脆く、一の倉沢出合を出発して戻るまでの15時間は緊張が緩むことはなかった。これが谷川岳なのだろう。やはり充実感が違う。


黒岩@榛名山(群馬県)2013年6月22日 No.741
〜谷川の天気が悪く、黒岩@榛名山でクライミング〜
たくさん、すえつぐさん、seitaroさん、とっちゃん、隊長、うさぎ

6月22日 榛名山黒岩でクライミング
鈴鹿(6月21日18:00)〜(6月22日1:00)谷川岳ローウェイP(6:30)〜榛名山黒岩〜谷川岳ロープウェイ(21:30
)
谷川のプランを雨で断念、急遽、黒岩@榛名山でのクライミングに変更。今週末は梅雨前線が南下しチャンスが到来したが、上空に寒気が入り谷川の天候が不安定になったので、無理をせずに行き先を変更した。初見の岩場で興味津々、メジャールートや人工登攀、挑戦的なルートなど、あっという間に一日が過ぎていった。

前尾根@御在所岳(鈴鹿)2013年6月16日 N0.740 隊長、うさぎ
〜前尾根のP7スラブ、P6チムニーで遊ぶ〜

裏道登山口(8:00)〜藤内小屋(8:34)〜藤内沢出合(9:15)〜(10:00)前尾根P7スラブ(11:15)〜P7ノーマル〜蛇の皮(11:40)〜P6クラックルート(13:10)〜(13:45)P7スラブのハブチスペシャル(14:50)〜藤内小屋(15:20)〜駐車場(15:50)
谷川岳遠征が雨でキャンセルになったのでホームの御在所で汗を流した。中部日本以北は前線の影響で天気が悪かったが東海地方は晴天の夏日となった。平野部は30度を越えていたそうだが、 都内は日差しこそきつかったが日陰に入るとさわやかだった。前尾根と一の壁は相変わらずの混みようで、当初中尾根を予定していたが、前回と同じというの気乗りしなかったので、P7、P6のサブルートを中心に攻めることにした。


烏帽子沢奥壁凹状岩壁@谷川岳(上州)2013年6月9日 No.739 たっくん、本間さん、james、とっちゃん、隊長、うさぎ 〜一の倉沢の岩壁は雪渓がつながらこの時期がチャンス〜

鈴鹿(6月8日18:00)〜(6月9日0:40)土合(4:30)〜一の倉沢出合(5:20)〜テールリッジ末端(6:00)〜奥壁取付(7:30)〜登攀終了(11:30)〜中央稜懸垂下降〜中央稜取り付き(15:00)〜テールリッジ〜一の倉沢出合(16:50)〜土合(17:50)〜鈴鹿(6月10日1:30)
二回目の谷川岳は烏帽子岩奥壁の凹状岩壁。人気があるのは南稜や中央稜だそうだが、週末のこの時期は混み合う。大物打者を前にして、あえて1球目は変化球から入った。当初は二日間を予定してメジャールートを2本登る予定だったが、突然の予定変更で1本に凝縮することになった。結果として最高の天候に恵まれ一の倉沢のデビュー戦を飾ることができた。


藤内壁@御在所岳(鈴鹿)2013年6月3日 No.738 隊長、うさぎ
〜バットレスのカリフォルニアドリーミングを満喫〜

裏道登山口(8:10)〜藤内小屋(8:45)〜藤内沢出合(9:25)〜(9:40)バットレス(13:50)〜(14:10)一の壁(15:10)〜藤内小屋(15:45)〜登山口(16:35)
夏の本ちゃんルートへ向けてのレベルアップが目標。先週はフェースばかりだったので今週はスラブに集中。貸し切りのバットレスをのびのびと登った。充実した代休だった。


松尾尾根@釈迦ヶ岳(鈴鹿)2013年6月2日 No.737 捜索隊5人
〜釈迦ヶ岳不明者の捜索で松尾尾根に入る〜

 

(7:30)朝明茶屋(8:30)〜松尾尾根登山口(8:40)〜(10:40)P782(11:50)〜大岩〜(12:00)松尾尾根出合で昼食(12:30)〜水無谷源頭部の捜索〜松尾尾根(14:10)〜大岩周辺の捜索(15:30)〜松尾尾根登山口(16:10)〜(16:15)朝明茶屋(17:10)

不明者の情報などはこちらをご覧下さい


 
  2013年5月  
 

 

藤内壁@御在所岳(鈴鹿)2013年5月26日 No.736 隊長、うさぎ
〜一の壁と中尾根でクライミング、二日目で基礎固め


裏道登山口(7:50)〜藤内小屋(8:35)〜藤内沢出合(9:11)〜(9:30)一の壁(12:30)〜(13:00)中尾根(15:00)〜藤内小屋(16:05)〜登山口(16:30)
二日連続の藤内壁となった。挑戦的な課題もやりたかったが今回は、集中的に基礎固めに徹した。藤内小屋で休んでいると、T君行ったよ、と知らせてくれた。TDさんも行く言っていたので、今日は賑やかになりそうだ。今日は忘れ物は無しだけど、昨夜の宴会が遅くなり少々頭が痛くて身体がだるい。状態はいまいち。さてどんな展開になるのか。

藤内壁@御在所岳(鈴鹿)2013年5月25日 No.735 隊長、うさぎ
〜一の壁でクライミング、本年度の初日となった〜


裏道登山口(7:30)〜藤内小屋(8:08)〜藤内沢出合(8:47)〜(9:10)一の壁(14:30)〜藤内小屋(15:15)〜登山口(15:45)
本年度もクライミングやバリエーション中心の山行が続いているが、ホームの藤内壁は本年度の初日となった。御在所岳は人気山岳でクライマーのみならず沢山の登山者が訪れている。登山人口で中高年の占める割合が多かったが最近では、若い人が多くなってきて活気が出てきたように思う。前置きはさておき、藤内小屋でひと休みし、北谷を登り始めたとき、ハーネスを忘れたことに気がついた。クリープを入れないコーヒーは飲めるが、野球の試合にバットを持たずに行くようなもの。さてどうする。

屏風岩@三ツ峠(山梨)2013年5月11日12日 タクさん、本間さん、コバちゃん、隊長、うさぎ
〜夏の本ちゃんルートに向けて、人工登攀の練習〜

5月10日 鈴鹿(20:30)〜湾岸〜新東名〜清水PAで車中泊(0:30)
5月11日 清水PA(5:00)〜(6:45)三ツ峠P(7:25)〜四季楽園(8:30)〜(9:00)富士見荘でインドア(14:30)〜四季楽園
5月12日 (9:10)逆V字ハング(12:10)〜(12:40)巨人ルート(15:45)〜三ツ峠山(15:50)〜四季楽園(16:30)〜P(17:10)〜鈴鹿(22:10)

夏のアルパインクライミングに向けてタクさんのプログラムに従い訓練を積んでいる。そこで今回は、三ツ峠の屏風岩で人工登攀の仕上げ。仕上げ言ってもも終わりではなく始まりで、これから積む経験で力をつけたい。とりあえず本ちゃんに向けた技術的なレベルはどんなものかが経験できたということだ。今回の日程で初日が雨の予報だったが、二日目が曇り時々晴れ。さてどうするか、延期にしても今後の日程のやりくりが難しい。そこで初日が雨なら人工登攀でもととりあえず出かけることにした。

岩ケ峰(鈴鹿)2013年5月7日 No.732 隊長、うさぎ
〜取材を兼ねた花ハイキング〜

栃谷登山口(9:17)〜649(10:30)〜北山(11:13)〜(11:40)鏡岩(12:15)〜岩ケ峰(12:40)〜県境稜線(13:17)〜仙香池(14:25)〜中峠(14:38)〜八風峠(14:52)〜坂中地蔵(15:07)〜峠分岐(15:17)〜三池岳登山口(16:16)
花の時期の鈴鹿を離れることはなかったが、今年は、小川山でクライミングに専念した。しかし気になるのは鈴鹿の花で、見ておかないと落ち着かない。取材のために撮影もしたかったので岩ケ峰に向かった。この時期にこのコースを歩くのは初めてで、新緑と花への期待が膨らんだ。

小川山(長野県)2013年5月4日5日6日 No.731 タックン、本間さん、隊長、うさぎ
〜小川山でクライミング三昧〜

5月3日 鈴鹿(19:30)〜八ヶ岳PA(22:38)
5月4日 八ヶ岳PA(5:55)〜長坂IC(6:00)〜廻り目平キャンプ場(7:00)〜テント設営など(8:30)〜ガマルート(9:00)〜山頂(12:20)〜(13:10)マガルート(16:10)〜薪拾い〜キャンプ場(15:40)
5月5日 起床(5:00)〜キャンプ場(7:40)〜八幡沢〜(8:50)友和君&さよなら百恵ちゃん(13:30)〜(13:45)春の戻り雪(16:30)〜薪拾い〜キャンプ場(17:00)
5月6日 キャンプ場(7:30)〜(7:50)尾根岩2峰(16:20)〜(17:20)キャンプ場(18:30)〜鈴鹿(11:00)

タクさんの提案でGWは小川山に決めていた。小川山はフリークライミングの故郷としてあまりにも有名だが、遠隔地であり機会がなかったことから今回が初トライとなった。ここはショートルートがメインだが、マルチピッチもあって、人気の3本を堪能することができ、クライミング三昧の三日間になった。

伊吹北尾根(伊吹山) 2013年4月29日 No.730 隊長、うさぎ
〜穂高の帰りに伊吹で花見ハイキング〜

関SA(4:30)〜笹又(6:40)〜静馬ケ原(9:00)〜御座が峰(11:00)〜静馬ケ原(12:50)〜笹又(14:15)〜桑名ライフページ(17:30)〜鈴鹿(18:40)

昨日の涸沢はマイナス10℃まで冷え込んだ、そしては強い日差しに焼かれ汗が流れた。白銀の世界から原色の世界へ。雪崩のリスクに緊張した山行から、鼻歌交じりの花ハイキングへ。山の楽しみ方もいろいろとあるものだ。

 

 
  2013年4月  
 

 

穂高(北アルプス)2013年4月27日28日 No.729 隊長、うさぎ
〜北穂東稜を狙ったが、雪崩危険のため涸沢の手前で敗退〜

4月26日 鈴鹿(21:30)〜ひるがのSAで車泊(00:00)
4月27日 ひるがのSA(5:00)〜(6:30)平湯あかんだな駐車場(7:20)〜上高地バスターミナル(7:50)〜河童橋(8:20)〜明神(9:06)〜徳沢(10:25)〜横尾野営場(13:40)
4月28日  横尾野営場(6:35)〜本谷分岐(9:06)〜涸沢手前(9:50)〜横尾野営場()〜徳沢(14:04)〜明神(15:10)〜上高地バスターミナル(16:30)〜平湯アカンダナ駐車場(17:20)〜平湯の森〜ひるがのSA〜関SA車泊(21:30)

白馬主稜か北穂東稜か迷ったが、結果としては降雪のためにどちらも駄目だったということだ。白馬岳は4月27日大雪渓で雪崩による事故が発生している。我々は白馬を選択した場合、大雪渓からの下山が28日だった。一方、穂高だが、27日8時の時点で横尾から上と槍沢から上が入山規制になった。

長石谷と馬の背尾根(鈴鹿)2013年4月21日 No.728 隊長、うさぎ
気軽な花ハイキングに恒例の長石谷へ〜

長石谷登山口(10:00)〜犬星大滝(12:00)〜雲母分岐(12:40)〜湯の峰(13:44)〜三岳寺(14:30)

見るものを見とかないと落ち着かない。1年で季節が巡り、その時期にその場所でないと見られない花がある。北岳のキタダケソウや八ヶ岳のツクモグサも然り。鈴鹿には鈴鹿の花がある。希少なため検索にかかってしまうキーワードは掲載しないことにしよう。写真はダイアリーの方で。
不調だった昨年のイワウチワが復活し、例年並みに咲いていた。それから樹木の花も、例年並みに花をつけている。昨年は駄目だったアカヤシオ、ミツバツツジ、タムシバなどが期待できそうだ。アカヤシオは900m付近で見頃になっていた。おそらく連休には山頂付近で楽しめそうだ。

鬼が牙(鈴鹿)2013年4月20日 No.727 隊長、うさぎ
半日を有効に使い、基本的な練習をした


今日も半日しか都合がつかなかったので鬼が牙で練習をした。といっても前回整備した、2ピッチ目と3ピッチ目の新しいラインの試登をしたので、短時間での充実した内容となった。

鬼が牙(鈴鹿)2013年4月14日 No.726 隊長、うさぎ
〜ルートの整備に鬼が牙へ〜

この夏に挑む岩壁のクライミングやアルプスのバリエーションに備えて、ルートの整備を兼ねて鬼が牙へトレーニングに出かけた。昨日のロングルートで少しからだがだるいが、クライミングならそれなりに出来る。というよりアルプスのバリエーションの場合、アプローチに2日、クライミングに1日かかるので、最短でも3日の行程になり、それをこなせるだけの体力が必要だ。

霊仙山(鈴鹿)(柏原〜漆が滝)2013年4月13日 No.725 utty、syuくん、隊長、うさぎ
〜春の花を探しに柏原道を歩く〜

柏原(8:00)〜二本松(8:30)〜3合目コンテナ(9:25)〜5合目ケヤキ(9:50)〜河内分岐(10:15)〜漆が滝道分岐(10:55)〜避難小屋(11:12)〜(11:20)経塚山(11:55)〜漆が滝道分岐〜漆が滝(132:30)〜潜り岩(13:56)〜横道分岐(14:02)〜こうもり穴(14:35)〜駐車地(15:30) 歩行距離13km 累積標高 +1000m -1150m *コースタイムは小休止含む


春の花の時期はいつも、藤原岳や御池岳に足繁く通っていたのだが、今年は少し行き先を変えて霊仙と伊吹に的を絞ってみた。先々週に西南尾根を歩き、フクジュソウの激減に愕然としたのだが、他のルートの花も気になっていた。そこで今回はしばらく歩いていなかった柏原道を歩くことにした。過去のレポートを読み返してみるとなんと、今回の山行は12年ぶりであることがわかった。さて、柏原道はどうなっているのだろ。

 

 
  2013年3月  
 

 

西南尾根@霊仙山(滋賀県)2013年3月30日No.724 N師匠、つくだにさん、じんじんさん、utty、syuくん、隊長、うさぎ
〜花見に霊仙山へ行ったのだが〜

今畑登山口(7:50)〜笹峠(9:05)〜近江展望(9:35)〜山頂(11:00)〜お猿岩(11:57)〜汗ふき峠(12:50)〜落合(13:20)

花見山行を計画した。フクジュソウはこの時期の主役で、鈴鹿山系では、藤原、御池、霊仙ということになる。今回は久しぶりに霊仙に的を絞った。この山域、お隣の鍋尻山は昨年訪れている。期待したフクジュソウだったが、どうも様子がおかしい。

前尾根@御在所岳(鈴鹿) 2013年3月29日 No.723 隊長、うさぎ
〜今シーズン初のマルチピッチだったが、岩が冷たかった〜

駐車場(8:55)〜裏道登山口(9:10)〜藤内小屋(10:00)〜藤内壁出合(10:25)〜P7(11:10)〜P6(12:07)〜P5(13:00)〜P4(13:55)〜P3(14:20)〜P2(14:50)〜前壁ルンゼ〜裏道登山道(15:45)〜藤内小屋(16:23)〜駐車場(17:06)

前尾根の貸し切りを狙って出陣したのはいいプランだったが、壁は濡れていて冷たく、P7、P6は手がかじかんで苦労した。P2まで通したものの、満足のいくクライミングが出来なかった。シーズン序盤はこんなものだろう。

鬼が牙(鈴鹿)2013年3月24日 No.722 隊長、うさぎ
〜中央のルートを1ピッチ伸ばした〜

曇り雨の予報だったので、花見山行を見切り、鬼が牙に転身したのだが。低気圧の影響があまりなく、花曇りの状態で、花の撮影には絶好の天候だったが、岩と格闘する一日になった。中央のルートはマルチピッチを楽しめるようになってきた。

鬼ケ牙(鈴鹿)2013年3月20日 No.721 隊長、うさぎ
レスキューの訓練と、中央ルートの4ピッチ目〜

天気は下り坂だ。午前中は持ちそうだったので鬼が牙へ。セルフレスキューの練習をの続きと、中央ルートの4ピッチ目を偵察した。

入道ケ岳(鈴鹿)2013年3月17日 No.720 じんじんさん、ふーみん、うっちー、隊長、NHKスタッフ4人 〜ほっとイブニングみえの収録〜

井戸谷登山口(10:40)〜奧の宮(14:16)〜(14:30)山頂(15:30)〜二本松尾根〜登山口(16:40)

NHK津放送局「ほっとイブニングみえ」の収録で入道ケ岳に「春」を探しに行きました。スタッフのサポート役に、じんじんさん、ふーみん、うっちーが来てくれました。レポーターは、NHK津放送局の豊田さんです。カメラさん、音声さんも大変ですが、もっと大変なのはポーター役で十数キロの三脚を背負子で担ぎ上げたうっちーでした。

鬼ケ牙(鈴鹿)2013年3月16日 No.719 隊長、うさぎ
〜レスキューの訓練に行く、岩の季節が始まった〜

3月中旬になり、ずいぶん暖かくなってきた。また今年も岩の季節が始まる。すでに花の季節は始まってきて、今年もフクジュソウやセツブンソウが見られて落ち着いたところだ。やはり季節の花を見ないと、何か忘れ物をしたような気分になる。明日は花見の予定なので今日は、クライミングのリハビリとレスキューの訓練鬼が牙に向かった。貴重な半日を有効に使った。

 

入道ケ岳(鈴鹿)2013年3月9日 No.718 NHK Oさん、つくだにさん、隊長、うさぎ
〜某放送局のロケの下見で、春の気配を探しに入道へ〜

井戸谷登山口(9:20)〜(12:20)奧の宮(12:055)〜山頂(13:07)〜二本松尾根避難小屋(13:50)〜登山口

厳しい冬がいつまで続くのかと思っていたら、やっと春らしくなってきた。自然の春を紹介する番組の取材の依頼があったので入道へ出かけた。花の山なら藤原か御池だが、今回は鈴鹿の山ということで入道ケ岳を案内することになった。

御池岳遭難Nさん一回忌登山2013年3月3日 No.717 総勢40人(とっちゃん、うっちー、隊長)〜あれからもう一年、捜索活動が昨日のことのように思い出された〜
コグルミ谷右岸尾根取付(6:55)〜カタクリ峠(9:16)〜真の谷(10:04)〜丸山コル(10:50)〜(11:20)ボタンブチで慰霊(11:50)〜(12:00)丸山コルで昼食(12:50)〜カタクリ峠(13:20)〜右岸尾根取付(14:20)

雪と格闘しながらの捜索活動が思い出される。あれから一年、1回忌登山ということで、Nさんの関係者や捜索に従事した人たちが集まった。昨年は週末ごとに寒波がやってきて、吹雪の中の捜索が多く、青空はあまり見られなかったことを思い出す。今日は寒波の影響が残っていたが、青空がほほえんでくれた。樹氷もすばらしかった。大勢がやってきたのでNさんもびっくりしたことだろう。
 
  2013年2月  
 

 

入道ケ岳(鈴鹿)2013年2月23日 No.716 隊長
〜春を探しに入道でハイキング〜
井戸谷登山口(11:20)〜撮影タイム〜山頂(13:15)〜(13:20)奧の宮で昼食(13:50)〜山頂(14:00)〜登山口(15:00)

八ヶ岳には冬期に攻めたいバリエーションルートがいくつかあるが、気がつくと季節は進み、鈴鹿には春の気配が感じられるようになってきた。雪ばかり見ていると、温もりが感じられる土の道を歩きたくなってくる。今日は朝寝して出遅れたが、入道ならアプローチにも時間がかからず、コースも短いので昼前に家を出た。

御池岳(鈴鹿)2013年2月16日17日 No.715 utty、隊長
〜恒例の御池岳テント山行、テーブルランドスノーハイク〜

2月16日 君ヶ畑集落の外れ駐車地(12:16)〜小又谷分岐(12:56)〜T字尾根取付(13:29)〜P878(14:44)〜P918(15:11)〜P967(16:00)〜ブナ権現で野営(16:46)
2月17日 野営地(15:16)〜(6:05)テーブルランド(8:33)〜東のボタンブチ〜青のドリーネ〜ボタン岩〜ボタンブチ〜奥の平〜青のドリーネ〜ブナ権現野営地()〜T字尾根〜林道(11:33)〜駐車地(12:25)

冬期の御池岳は魅力的だ。積雪状況により日帰りでも十分に楽しめるが、厳冬期の鈴鹿において敬意を払いたいのが御池岳だ。初日は寒波が入り、厳しい冬山とな留ことが予想されたので、二日目に期待をこめてテーブルランドにアタックした。

阿弥陀岳北陵@八ヶ岳2013年2月9日10日 No.714 じんじんさん、隊長、うさぎ
〜八ヶ岳の冬期バリエーションを楽しむ〜

【2月9日】 美濃戸口(11:13)〜美濃戸(12:45)〜南沢〜行者小屋野営場(16:20)
【2月10日】 行者小屋野営場(6:40)〜阿弥陀岳北陵〜ジャンクションピーク(7:50)〜(8:50)第1岩峰(9:30)〜第2岩峰(10:20)〜阿弥陀岳(11:10)〜中岳(12:30)〜文三郎尾根分岐(13:00)〜(14:05)行者小屋野営場(14:50)〜美濃戸(17:00)〜美濃戸口(17:50) 

阿弥陀岳北陵は短く手頃なバリエーション入門ルートとして知られている。日本海側は冬型が続いていて積雪も多いが、内陸部の八ヶ岳は冬でも晴天になる確率が高い。2月の3連休は狙い目で、今回の初日の9日の美濃戸の駐車場は混雑し、行者小屋の野営場も賑わった。バリエーションの入門とはいっても、テント泊冬装備にロープや登攀具を詰め込んだザックは肩に食い込み、雪壁や岩稜登攀などの総合力が試される二日間となった。

 

 
  2013年1月  
 

 

本谷@御在所岳(鈴鹿)2013年1月27日 No.713 隊長、うさぎ
〜アイゼン登攀とロープワークの練習に本谷へ〜

御在所ロープウェイ駐車場(9:25)〜本谷登山口(10:20)〜不動滝(11:28)〜大黒滝(12:30)〜(13:30)山上公園、アゼリア(14:10)〜山上駅〜(14:20)ロープウェイ駐車場(14:40)

アプローチを少しでも有利にするために温泉街に車を入れたが、積雪のためスタックした車が道をふさぎ駐車できず、ロープウエイの有料駐車場に車を回した。4WDは登りは強いが下りは駄目で、チェンを装着して下ったりしていたので無駄に時間を費やしてしまった。急がば回れ。

鎌ヶ岳(鈴鹿)2013年1月19日 No.712 じんじんさん、つくだにさん、隊長、うさぎ
〜鎌尾根を狙ったが、降雪直後の軟雪に阻まれる〜
宮妻渓駐車場(8:00)〜カズラ谷〜(9:14)水場(9:26)〜雲母峰分岐(10:28)〜(11:24)岳峠南のピーク(11:44)〜岳峠(11:54)〜(12:28)鎌ヶ岳(13:08)〜雲母峰分岐(13:54)〜駐車場(15:35)

アルペン的な稜線を持つ鎌尾根。春は花と新緑、秋は紅葉、冬の雪景色と、四季折々ハキキングの楽しみがあるが、雪と氷で武装した稜線は手強い。積雪の状況により難易度が大きく左右され、今回は岳峠の積雪状況を見て鎌尾根を断念することした。

御池岳(鈴鹿)2013年1月12日No.711 じんじんさん、つくだにさん、隊長、うさぎ
〜T字尾根からテーブルランドへスノーハイク〜
小又橋駐車場(8:02)〜T字尾根取付(8:21)〜P878(9:33)〜P918(10:07)〜P967(10:49)〜ブナ権現(11:12)〜(12:20)テーブルランド、青のドリーネ(13:20)〜東のボタンブチ(13:49)〜土倉岳(14:16)〜P942(15:01)〜P869(15:20)〜小又林道出合(16:20)〜駐車場(16:35) 歩行距離10km累積標高1060m

赤岳で先週は、冬の2900m峰の魅力を満喫できた。さて今週はどうするか、この三連休は後半ほど天気が悪いので、初日がいいだろうということになったが、問題はどこの山に的を絞るかだ。2週続けて遠征も出来ないので、鈴鹿で冬山を満喫するにはやはり御池岳となる。天候にも恵まれ、山は笑ってくれた。

赤岳(八ヶ岳)2013年1月6日7日 No.710 隊長、うさぎ
〜冬山を楽しみに、八ヶ岳へ〜
1月6日 美濃戸口(11:14)〜美濃戸(12:15)〜赤岳鉱泉(14:40)
1月7日 赤岳鉱泉(6:00)〜行者小屋(6:40)〜地蔵尾根〜赤岳肩の小屋(8:50)〜(9:40)赤岳2899m(10:00)〜文三郎尾根〜(11:05)行者小屋(11:30)〜美濃戸(13:15)〜美濃戸口(14:00)

年末から寒波が入り、日本海側はかなりの積雪があるようだ。日本海側の影響を受けやすい北アルプスは積雪が多い、劔岳で小窓尾根で雪崩による遭難が発生しているようだ。冬のアルプスは厳しく、寒波が入ると停滞を余儀なくされることもあり、雪崩による突発的な遭難も発生する。難易度が高くなるほど登山の魅力も大きくなり、毎年、年末年始の休暇を利用していくつかのパーティーが入山する。中部山岳を中心に遭難の報道がなされるのもこの時期で、今年も、北アルプスでは剱岳・西穂高岳・明神岳、南アルプスでは仙丈ケ岳で遭難事故が発生している。吹雪による行動不能、雪崩が事故の要因になっている。事故ばかりが目にとまり、冬山は厳しいところだという印象を受けるが、天候を選び、万全の備えで臨めば、冬山の素晴らしい風景に感動できるのは確かだ。

岩ケ峰(鈴鹿)2013年1月2日 No.709 隊長、うさぎ
〜今年の発登りをどこにしようと迷ったが〜
栃谷入口(8:30)〜コースアウトトスタイム20分〜P649(10:06)〜岩ケ峰(11:36)〜(11:54)昼(12:20)〜県境稜線(12:30)〜中峠(13:43)〜八風峠分岐(14:13)〜駐車地(15:03)

年が明けた。今年もアグレッシブに攻めていきたいが、山に向かう気持ちも同じで、手応えのある登山がしてみたい。年が明け、日本海側は悪天候が続いている。西穂、明神で遭難があったようだ。太平洋側は天候は悪くないが、すっきりとしない天気だ。雪なし、樹氷なしで、なんとも中途半端な天気だ。とりあえず、家に居るとからだが鈍るので、出かけてみることに。天候がこんな状態のときは、ルート的に面白いところになるが。

 

 

 
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