■御池岳(鈴鹿) |
レポート No.975 |
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平瀬道登山口(5:00)〜(7:30)大倉山避難小屋(8:10)〜(9:40)室堂ビジターセンター(10:30)〜(12:30)大倉山避難小屋(12:50)〜平瀬道登山口(14:00) |
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| ページ1 | ページ2 | プロローグ 高所順応と花見をかねてこの時期は、よく白山に行っている。梅雨の時期でもあるので、ガスで風景が見られなくても、花は見ることができる。ということで、白山を計画したらたばたさんご夫婦が参加。私は今回、16度目の白山になった。天気予報で、梅雨に晴れ間に期待したが、今回は外れ。人の都合に合わないのが自然。室堂ではストーブにあたって、雨に濡れた体を温めた。しかし花は期待を裏切らなかった。ハクサンコザクラ、クロユリがもう少し咲いていると思ったが、まだ残雪があり、もう少し先し雪解けが進むのを待った方が良さそうだ。 アプローチ 前夜車泊。空が白み初めても雨はやまなかった。予報はよかったが、直前になって変わったのかもしれない。スマホは圏外だから情報が入らない。雨が上がることを信じて予定通り5時に出発した。 どうやら先頭は私たちのようだ。熊よけの鈴を鳴らして出発。登山口を入るとすぐにササユリが目にとまった。タニウツギも今が見頃だ。タニウツギは日本海性だが、ササユリなどは里山の花のイメージがある。そういえば昨年、赤兔山でササユリがたくさん咲いていたことを思い出した。花を追いかけているとこの時期は両白山地に来ることが多い。 大倉山避難小屋で雨宿りしていると、大勢のグループがどやどやと小屋に入ってきた。満員御礼だ。小屋でじっとしていると体が冷えてくる。雨は降ったりやんだり、待っていてもあがりそうにないのでとにかく室堂を目指すことにした。 ビジターセンターは素泊まりできるようになっていた。ストーブの周りに人が集まっていた。我々もストーブで暖をとり昼食にした。1時間ほど様子を見たが、風雨はやまず、山頂を断念し下山することにした。 下山 風雨がやまず、山頂はあきらめ、帰路についた 大倉山まで下るとガスがきれ、青空がのぞき始めた。もう少し早く回復してほしかったな。花を楽しみながら山を下った。 | ページ1 | ページ2 | |
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