最新情報  レポート  登山  バリエーション  ブログ  プロフィール

レポート2019


2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
2017 2018 2019 2020        

焼岳(北アルプス)2019年12月24日 No.1261
〜今年の登納めは手頃な冬山へ〜

12月23日 鈴鹿〜塩尻〜そば処白山〜中ノ湯
12月24日 中ノ湯8:20〜中ノ湯新道登山口8:35〜下堀沢出合11:00〜13:20焼岳(2455m)13:50〜中ノ湯新道登山口16:10

甲斐駒を予定していたが、夏の台風の被害で北沢峠のこもれび山荘が営業しておらず、行き先を北アルプスの手頃な焼岳に変更した。夏場はまず行かない山域だが冬季は、中ノ湯が営業していてアプローチが楽だ。今夜は前夜に中ノ湯で宿泊したのでゆとりのある行程となった。

You tube → https://youtu.be/-ynCtkoq0dg

城ヶ崎(伊豆)2019年12月14日15日 No.1260
〜恒例のクライミング&忘年会〜

12月14日 エリア:しりいだし はったりクラック、ミーちゃんクラック、恐竜クラックなど
12月15日 エリア:フナムシ 鬼ごろし、パープルシャドー、ネッシー など

参加者 さとう、ほんま、なつ、みどり、いしわり、ほとはら、ながしま、わたし、うさぎ
久しぶりに大勢でクライミングを楽しんだ。 初心者はクラックであえぎ、慣れた人はリード練習、それぞれが課題を持って歳相応のクライミングを楽しんだ。質素だが民宿「いさお丸」の魚料理は美味しかった。キンメの煮付けは特別注文。しばらく岩は触っていなかったが二日間、岩戸格闘しいらだはボロボロになったが、気持ちはリフレッシュできた。鯨が潮を吹きながら泳いでいた。

一族山(東紀州)2019年12月8日 No.1259
〜歴史と自然が残る入鹿一族の山へ〜

鈴鹿6:00〜丸山千枚田〜赤木城址〜布引の滝9:00〜布引谷ルート〜峠〜一族山11:00〜ナベラ滝〜駐車場12:50〜赤木城址14:30〜千枚田〜鈴鹿18:30
撮影し直しのため12月9日に再び赤木城を往復、事前調査不足のため
「紀伊続風土記」という古い地誌に「荘中に高峰あり大峰といい又、入鹿一族山ともいう」という記述がある。現在の山名は、この地を治めた入鹿氏一族に由来するようだ。地元では大峰と呼ばれている。この地はかつて、紀州鉱山として栄えたが今は、過疎化・高齢化が進みひっそりとしている。山麓には熊野古道本宮道が通り、赤木城址跡などがあり歴史が感じられる。 山と渓谷3月号取材。 2月号のスノーハイクは鈴鹿の竜ケ岳です。

仙ヶ岳(鈴鹿)2019年11月30日 No.1258
〜初冬の仙ヶ岳を歩く〜

大石橋駐車スペース8:40〜仙鶏尾根分岐9:30〜小社峠10:20〜仙ヶ岳西峰10:45〜大休止〜仙の石11:25〜仙鶏乗越12:05〜仙鶏尾根分岐12:45〜駐車地13:30 7.7km +700m
鈴鹿はまだ、秋山は終わったが冬山ではない。中途半端な季節だが、気温が下がり歩きやすくなってきた。山麓の小さな秋を見て、山頂からの展望を楽しんだ。お土産は、ナメコとムベの実。定期的に歩いておかないと体が怠けてしまう。

御池岳(鈴鹿)2019年11月15日No.1257
〜ゴロ谷の渓と紅葉を楽しみ御池岳へ〜

御池橋8:15〜ゴロ谷〜第1尾根〜丸池10:50〜11:15御池岳11:45〜ボタンブチ〜東池〜T字尾根下降点12:15〜T字尾根918()13:40〜P889〜御池橋 14:45
鈴鹿山系の紅葉もいよいよ終盤で、標高600mあたりが見頃だ。御池林道で御池橋へ。ゴロ谷から第1尾根を登ってテーブルランドの丸池に上がった。昨夜からの寒気流入で、霧氷が落ちたのか降雪があったようだ。 ガスが絡み見通しが悪かったが、昼頃になると時折、青空が覗くようになった。T字尾根で下った。

静ケ岳(鈴鹿)2019年11月12日 No.1256
〜錦秋の尾根を散策〜

茶屋川西南尾根登山口〜P1047〜登山口
紅葉は鈴鹿北部中腹が見頃。ウリハダカエデ、オオモミジ、コシアブラ、コミネカエデ、タカノツメ、コハウチワカエデ、ケヤキなどが錦秋を演出していた。

宮指路岳(鈴鹿) 2019年11月10日 No.1255
〜紅葉の撮影で久しぶりの宮指路岳〜

大石橋駐車地8:00〜分岐〜東海展望9:40〜宮指路岳946m10:10〜馬乗り岩で大休止〜小岐須峠10:35〜カワラコバ〜分岐〜大石橋駐車地11:45
鈴鹿山系の紅葉風景を狙って10月下旬から南下と標高を下げ、いよいよ終盤にさしかかった。仙ケ岳か宮指路岳か迷ったが、5年ぶりの宮指路岳にした。気温は下がったが、快晴で風もなく穏やかな日和に恵まれた。マイナーな山域だが大石橋駐車地はすでに満車だった。ここからは仙ケ岳と宮指路岳が狙えるが、登山者の大半は仙ケ岳だろう。山腹の色づき具合によっては仙が岳まで周回も視野に入れ、ヤケギ谷ルートでまずは山頂へ向かった。

鎌ケ岳(鈴鹿)2019年11月7日No.1254
〜紅葉の撮影に三ツ口谷から登る〜

三ツ口谷登山口9:50〜三ツ口尾根〜県境稜線〜11:40鎌ケ岳山頂12:10〜三ツ口谷〜登山口13:40
稜線の紅葉が終わり山腹や谷筋が見頃になってきた。朝の出発が遅れたので、手頃な鎌ケ岳を選んだ。9時半過ぎtにスカイラインに入ると、駐車場はどこも満車だった。これが週末ともなると、大挙して入山する登山者のニーズに答えられないだろう。スカイラインから見る限り山腹の紅葉はぱっとしない。黄葉はまずまずだが、ツツジ系の紅葉が冴えない。谷に期待をつなぎ三ツ口谷から入った。

大杉渓谷&日出ケ岳(台高)2019年11月1日2日 No.1253
〜紅葉に合わせて大杉谷から日出ケ岳をめざした〜

11月1日 鈴鹿駅8:46〜三瀬谷10:30〜第三発電所登山口12:10〜大日煤`千尋滝13:55〜シシ淵14:40〜ニコニコ滝15:20〜平等15:40〜桃の木山の家16:15
11月2日 桃の木山の家6:05〜七ツ釜滝6:40〜光滝7:50〜隠滝8:05〜堂倉滝8:40〜堂倉避難小屋〜日出ケ岳12:25〜13:20ビジターセンター14:30〜大和上市16:30〜橿原神宮〜大和八木18:05〜千代崎駅19:20

紅葉の季節の風景写真を撮りに、大杉渓谷から日出ケ岳に登った。大台ヶ原の最高峰日出ケ岳は百名山に名を連ねるが、ドライブウェイで容易に登ることができ、登山家にとっては魅力が薄い。しかし、大杉谷から入山するルートは本格的な登山が楽しめる。大杉谷は日本三大渓谷の一つで、全国的にも知名度が高く、美渓と滝を見ながら渓谷歩きが楽しめる。

御池岳(鈴鹿)2019年10月27日 No.1252
〜ミルキーあんパン御池山行〜

コグルミ谷〜カタクリ峠〜奥ノ平〜幸介の池〜風池〜丸池〜ウリハダカエデの池〜南池〜真の池〜鈴北岳〜鞍掛峠
恒例のミルキーあんパンに今年も参加できた。御池を愛したK先生が旅立ち11年目になったが、集った山仲間はまだまだ健脚だ。バリエーションルートに入ると水を得た魚のように元気になる。テーブルランドの紅葉がそろそろ見頃を迎えていた。池を巡り鞍掛峠に降りた。

雨乞岳(鈴鹿)2019年10月26日 No.1251
〜天気が悪く、三人山と七人山を散策〜

武平峠9:15〜沢谷峠10:20〜三人山12:00〜東雨乞岳13:15〜七人山13:40〜クラ谷分岐15:25〜沢谷峠〜武平峠16:15
雨のぱらつく天気になったが、色づき始めた広葉樹の森を歩くのは気持ちがいい。三人山から東雨乞へ登り七人山から降りた。山頂はガスと風で展望はなかった。

木梶山(台高)2019年10月23日 No.1250
〜秋を探しに癒やしの谷と森を彷徨〜

木梶林道駐車地8:55〜木原谷〜P1316 11:55〜木梶山12:50〜駐車地に繋がる尾根を下降14:00
この先しばらく天気が良くない予報だ。少し紅葉には早いと思うが、台高をのんびり歩きたくなり出かけた。先日のダイナミックな岩稜登攀とは対照的な山域で、渓流の音を聞きながら、色づき始めた広葉樹林を散策した。

前穂高岳北尾根(北アルプス) 2019年10月20日21日 No.1249
〜晩秋の奥又白池と北尾根の登攀〜

10月20日 鈴鹿5:00〜みどり湖9:50〜沢渡〜上高地12:40〜明神〜徳沢14:20〜新村橋14:40〜中畠新道分岐15:40〜奥又白池18:15
10月21日 奥又白池5:40〜前穂高岳北尾根56のコル7:40〜12:10前穂高岳3090m12:30〜紀美子平〜14:40岳沢14:55〜上高地16:40〜沢渡〜塩尻で焼き肉20:00〜鈴鹿0:20

無積雪期のラストチャンスに穂高を狙った。この時期を4日確保していて、なんとか二日間の好天を狙えたことが良かった。奥又白池(標高2500m)の紅葉が見たかったすでに、見頃が2300m付近まで下っていて、池周辺は初冬の雰囲気だった。といっても、ヘッデン到着でヘッデンスタートだったので、風景は楽しめなかったが。当初3日間の予定だったが、最終日が雨予報だったので、二日間に日程を圧縮した。

雨乞岳(鈴鹿)2019年10月15日 No.1248
〜広葉樹の葉が色づき始めた鈴鹿〜

武平峠〜雨乞岳周辺〜武平峠
夏は、暑さで敬遠していた鈴鹿の山だが、これからの季節は快適な山歩きができる。紅葉にはまだ少し早いが、広葉樹の葉は少し色づき始めていた。それに、山の幸のご褒美が期待できそうだ。

穂高岳(北アルプス)2019年10月8日〜9日 No.1247
〜紅葉と岩稜歩きを楽しむ〜
10月8日 鈴鹿4:30〜沢渡〜9:00上高地9:30〜12:00横尾12:30〜涸沢小屋15:45
10月9日 涸沢小屋7:05〜北穂東陵〜10:30北穗高岳11:20〜涸沢岳14:30〜奥穂高山荘15:00
10月10日 奥穂高山荘〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜天狗のコル〜天狗沢〜岳沢〜上高地〜鈴鹿19:30

この週は晩秋の穂高蛾の岩稜歩きを計画していたが、紅葉の時期が例年より遅れ、涸沢、岳沢が見頃良石井ので、急遽コースを変更し、紅葉と岩稜歩きをセットで楽しむことにした。ところが8日は終日雨予報だったが、涸沢までの我慢と割り切り、天候の回復が見込める9,10日に期待し、現地入りした。

白神山地(青森)2019年10月3日 No.1246
〜世界遺産のブナ林を散策〜
リコルソ弘前7:30〜津軽峠9:00〜マザーツリー〜10:20高倉森山10:30〜津軽峠11:20〜十三湖〜太宰記念館〜17:00青森空港19:50〜21:00県営名古屋空港21:20〜鈴鹿22:20

台風の影響で天気は徐々に下る予報なので、午前中にブナ林を散策をする事にした。できれば世界遺産の領域まで入りたいので、人気のある高倉森のルートを選択した。マザーツリーというブナの巨木もあるようで期待が膨らんだ。午後は観光に切り替え竜飛岬に向かったが思った以上に時間がかかり、十三湖で折り返し、太宰記念館を見学したり、道の駅に立ち寄って買い物をしたり。

岩木山(青森)2019年10月2日 No.1245
〜青森遠征の主役はやはりこの山だ〜
【行程】
岩木山神社8:15〜七曲8:55〜カラスの休場9:30〜姥石10:00〜焼止り11:00〜12:20錫杖清水12:45〜鳳鳴ヒュッテ13:20〜13:35岩木山13:45〜ゴンドラ〜13:40 8合目駐車場15:50〜バス〜嶽温泉〜バス〜岩木山神社
【メンバー】ゆうさん、えりさん、とっちゃん、うさぎ、隊長

8合目までバスを使えば簡単に山頂にたてるが、それでは今回の遠征の意味がなくなる。やはり、由緒正しく神社から山頂を目指した。山頂の標高は1625mだが、登山口の神社は180mで、標高差は1400mを超える。夏日で、登山には厳しい環境となり、小休止で体を冷やしながら登った。8合目から山頂にかけて紅葉は見頃だった。

八甲田山(青森) 2019年10月1日 No.1244
〜青森遠征初日は八甲田山へ〜
鈴鹿5:30〜6:30県営名古屋空港7:25〜8:45青森空港9:10〜酸ヶ湯公共駐車場900m10:20〜地獄湯ノ沢11:50〜仙人岱1300m12:30〜桜沼〜鏡沼〜13:20八甲田大岳1584m13:30〜13:45鞍部避難小屋14:00〜上毛無岱休憩所14:30〜下毛無岱休憩所15:10〜酸ヶ湯温泉15:45〜リコルソ弘前

紅葉の時期をねらい3日間で、八甲田山、岩木山、白神山地の登山を計画した。台風の影響が懸念されたが、夏の高気圧が踏ん張ってくれたので、後天に恵まれた。初日は移動を含み時間に制約があるので八甲田の周回ルートを選んだ。今年は紅葉が遅れているそうだが、八甲田は丁度1000m付近が毛無岱あたりが見頃を迎えていた。下山後、酸ヶ湯につかり弘前のホテルに入った。

一の壁(御在所岳)2019年9月24日 No.1243
〜一の壁でクライミング、不安定な天候だった〜
一の壁(3ルート×2、左ルート×2、右ルート×2))

北アルプスの遠征が台風で流れ、天候の回復を期待して御在所に入った。平野部は晴れていたが、御在所の山頂部や県境稜線は雲がかかっていた。鈴鹿山脈を境に西側が、日本海側の気候になっていた。平日だったが、一の壁に入っていると常連のクライマーが数人、前尾根は2パーティーほど入っていたようだ。天候が不安定で午前中は時々霧雨となった。従兄弟のリード練習を兼ねて、同じルートをそれぞれ2本登った。昼過ぎから風が出てきて、肌寒くなってきた。

前尾根、一の壁(御在所岳)2019年9月14日15日 No.1242
〜一の壁、前尾根でMくんのリード集中練習〜

9月14日 一の壁(3ルート×2、左ルート×2、右ルート×2))&前尾根P7(ノーマル)、P6(クラック&チムニー)
9月15日 前尾根 P6(ノーマル)〜P5、P4(滑り台)、P3、P2〜レストラン〜中道〜砦岩〜藤内小屋〜登山口

一の壁はリード練習がしやすい。土曜日は涼しくて気持ちよく登れた。基本的なルートをそれぞれ2回登り体で覚える。小屋泊で時間にゆとりがあるので、P7のリード練習し、P6のクラックは登ってもらう。やはりクラックになるとかなり苦戦した。日曜日は2つ先行パーティーがいたので、P7をスルーしてP6のノーマルルートからスタート、この日の先頭になった。Mくんすべてリード。P4の滑り台で苦戦したが登り切った。しかし、P2の核心が越えられず宿題になった。濃密な二日間でかなり上達したと思う。

便石山(尾鷲)2019年9月4日 No.1241
〜NHKウィークエンド中部「ゆる山へGo」のロケ〜

9月3日 銚子川の撮影
9月4日 馬越峠登山口〜馬越峠〜便石山

秋雨前線の停滞で、めまぐるしく変わる天気予報に気をもんだが、午前中の晴天でロケをすることができた。気温、湿度共に高く、コンディションは良くなかったが無事に撮影が終了した。さて、どんな内容に仕上がるか放送が楽しみだ。放送日は9月14日7時30分から。

船石(熊野)2019年8月29日 No.1240
〜真夏日の予報だが、天候が良さそうな船石へ〜 

鈴鹿〜熊野〜国道大蛇峰登山口〜船石登攀〜烏帽子岩〜国道大蛇峰登山口
秋雨前線が停滞し園へ低気圧が通過する予報だったので、当初計画していた北岳を断念した。前線が日本海にあるため南の岩場を行くことにした。。船石は何度も登っているが、夏に登ったことはなく、真夏日の予報だったので暑さが心配された。

便石山(尾鷲)2019年8月22日 No.1238
〜NHKウィークエンド中部「ゆる山へGo」のロケハン〜

馬越峠登山口〜馬越峠〜便石山〜馬越峠〜尾鷲登山口〜熊野古道センター
海風を少し期待したが猛暑日になった。標高が600mの山だが、猛暑のため山頂が遠く感じた。天候には恵まれ、像岩から見る展望は素晴らしく、暑さを忘れさせてくれた。さてロケ本番はどうなることやら。

小川山(奥秩父)2019年8月 17日18日 No.1237
〜横浜組と合流し新人二人の小川山入門〜

8月16日 鈴鹿〜廻り目平 テント泊
8月17日 屋根岩2峰セレクション 
8月18日 3峰レモン

横浜組と日程調整ができたので、新人二人を連れて小川山でマルチの練習をすることにした。セレクションは新人にとっては厳しいルートだが、クライミングの面白さが凝縮されたルートで、知らぬ間にクライミングの世界に引き込まれていく。

剱岳源次郎尾根(北アルプス)2019年8月5日6日7日 No.1236 ギャラリー
〜急遽計画し好天をピンポイントで狙った〜

8月5日 鈴鹿4:00〜立山駅9:10〜室堂10:40〜別山乗越13:50〜剱沢小屋14:45
8月6日 剱沢小屋3:30〜剱沢雪渓源次郎尾根取付4:30〜1峰8:00〜2峰9:00〜11:10剱岳山頂11:50〜14:00剣山荘14:30〜剱沢小屋15:00
8月7日  剱沢小屋4:00 〜別山乗越5:00〜室堂8:00〜立山9:20〜温泉〜きときと寿司〜鈴鹿16:00

今年の懸案をひとつ、実行に移すことができた。この年になると今やらなければならないことは、後進への引き継ぎ。源次郎尾根は剱岳のバリエーション入門ルートだが、何度も登りたくなるルートのひとつだ。しかし、なかなか訪れる機会がなくて、8年の歳月が流れた。メンバー、天候、日程の調整は難しく、特に台風の発生する時期になると天候の読みが難しくなる。今回、8号の影響は少なそうだが、その後の9,10号が天候に影響しそうなので、急遽、6日をピンポイントで狙うことにした。ダメもとで剱沢小屋に宿泊予約をしたら幸運にも4名を確保できたので、ウサギも参加することができた。

前穂高岳北尾根(北アルプス)2019年7月30日31日 No.1235 ギャラリー
〜天気に恵まれ登攀を満喫できたが、下りに暑さには閉口した〜

7月30日  鈴鹿4:00〜沢渡8:00〜上高地8:20〜横尾で昼食12:10〜涸沢ヒュッテ15:30
7月31日 涸沢ヒュッテ3:30〜56のコルで朝食弁当5:20〜5峰〜4峰〜3峰〜2峰9:30〜前穂高岳9:50〜紀美子平〜岳沢小屋13:00〜上高地15:00〜沢渡でお風呂〜ひるがのSA夕食〜鈴鹿21:00

今夏、北アルプスバリエーション2回目は前穂高岳になった。日程の調整で2日しかなかったため、山域が限られた。人気ルートだが、週末を避ける形で日程が組めたのでゆとりをもって岩稜を楽しめた。この日はわれわれを含め3パーティーだった。毎年のように訪れている涸沢カールだが、クマを見たのは初めてだった。天気には恵まれたが酷暑日となり、登りは快適だったが、前穂からの重太郎新道の下山が辛かった。

八ッ峰&剱岳(北アルプス) 2019年7月25日26日27日  No.1234 ギャラリー
〜梅雨明けを待って剱岳のバリエーションを満喫〜

7月25日 鈴鹿4:00〜富山駅8:10〜立山駅10:10〜室堂11:40〜雷鳥沢12:30〜別山乗越15:00〜剱沢野営場16:00
7月26日 剱沢野営場3:00〜長次郎谷出合4:40〜八ッ峰6峰Cフェイス取付7:00〜6峰9:50〜7峰11:10〜8峰〜八ッ峰の頭12:20〜池ノ谷乗越13:00〜長次郎の頭〜14:20剱岳14:35〜前剱〜一服剱〜17:20剣山荘17:40〜剱沢野営場18:10
7月27日 剱沢野営場5:20〜別山乗越〜雷鳥沢〜室堂9:20〜立山〜富山駅〜鈴鹿18:00
梅雨明けが遅くなり予備日に設定した日程で八ッ峰に行くことができた。天候的にはまずまずで、夜に風雨があったが、行動中は雨に降られることはなかった。いつまでも記憶に残る名ルートで自身、何度か足を運んでいるが、記録を遡ってみるとすでに8年が経過していた。前回は一人ですべての荷物を担いでいたが今は無理な年齢になっている。今回若いN君が居てくれたので、登攀具一切を彼に任せ私はテント一式を担いだ。2泊3日の食料と登攀の個人装備+アイゼンとピッケルだけなのでこれならなんとかなった。ルートは特に問題になる箇所はなかったが、Cフェイス取り付きにシュルンドが開いていて、開始点に入ることができなかった。頭からの懸垂下降はどれだけ注意しても落石がおこるので、ルートを選んで下降したい。頭の下を通る池谷ガリーはチンネから熊の岩に帰るパーティーや北方稜線を歩く人がいる。

御在所岳前尾根(鈴鹿)2019年7月10日 No.1233
〜穂高の遠征を予定したが天候で御在所に変更〜

裏道登山口〜前尾根P7 11:10〜P6 12:30〜P5 13:30〜P4 15:40 〜P3 16:30 〜 ルンゼ〜裏道〜藤内小屋〜登山口18:10〜グリーホテル〜自宅
前穂北尾根の予定だったが、天候が悪く御在所に行き先を変更した。曇り予報で降雨はなさそうだったので前尾根の登攀をすることにした。濡れた壁に登攀を諦め降りてきたパーティーがあった。クラックは概ね濡れていたがP6からは岩肌が登攀できる状態になっていた。しかしフリクションが悪いので慎重にピッチを刻んだ。遅い出発だったのでP3出切りあげルンゼを裏道に降りた。P3から懸垂下降の練習をするパーティーがあった。夏のアルパインの備えだろう。

十勝岳(十勝連峰)2019年7月4日 No.1232
〜日本百名山、十勝岳に登る。十勝温泉からピストン〜

フラヌイ温泉7:00〜十勝温泉登山口7:55〜上富良野分岐9:05〜10:30上富良野岳10:40〜上ホロカメットク山1920m10:55〜大砲岩11:30〜12:30十勝岳2077m12:55〜13:50上ホロカメットク山14:00〜上富良野岳1893m14:20〜15:20上富良野分岐15:55〜十勝温泉登山口16:40〜フラヌ温泉泊 累積登り1200m 歩行距離13.4km 行動時間8:50
ピークハントが目的なら最短距離の望岳台からのピストンがいいが、登山日が遠征の中日となり時間的ゆとりができたこと、また、霧予報なので展望よりも花の照準を合わせうべく、昨日同様、十勝温泉からピストンすることにした。十勝岳の山腹は溶岩が転がり、メアカンキンバイの黄色い花が溶岩の黒色に映えていた。キバナシャクナゲ、イワウメ、イワヒゲが多いのは、同類の火山の山である八ッ岳に似ている。

富良野岳(十勝連峰)2019年7月3日 No.1231
〜花の百名山「富良野岳」は花盛り〜
見頃を迎えていた。エゾシマリスがちょろちょろと走り、カッコウの鳴き声が谷に響いていた。

鈴鹿5:00〜6:00セントレア7:15〜8:45千歳空港9:40〜レンタカー〜12:10十勝温泉12:30〜13:30上富良野分岐〜15:30富良野岳1912m16:10〜十勝温泉18:20〜フラヌイ温泉泊  累積登り820m 歩行距離10km 行動時間 6:00
花の時期に合わせて北海道の花の百名山をめ座した。目指した。北海道には梅雨がないといわれるが、温暖化の環境変化でここ数年の天気を見るとあまり良くない。天候はまさしく天に任せ、花のいい時期を狙って山行を計画した。当初は、時間がとれる二日目と三日目に登山をあてたが、予報では3日目に天気が崩れるようなので急遽、初日に富良野岳、二日目に十勝岳に登ることにした。

とりあえず、往路の飛行機から見る北アルプスが綺麗だったので、動画をYouTubeにアップした。まだまだ残雪の多い、立山連峰、後多立山連峰が綺麗だった。梅雨が明けるといよいよ、夏山シーズンの到来だ。

富良野岳は花の百名山として、期待を裏切らない山だった。 規模こそ大きくはなかったが、雪解けの草付きにエゾハクサンイチゲ、エゾコザクラが群生し、岩場にはイワウメ、イワヒゲが

東大台(台高)2019年6月25日 No.1230
〜東大台でバードハイキング〜

駐車場7:20〜尾鷲辻〜大蛇9:20〜尾鷲辻〜正木ケ原11:00〜正木峠11:30〜日出ケ岳12:00〜駐車場13:00
梅雨の晴れ間を狙って出かけた。蒸し暑い時期なので、低山なら渓流か、あるいは少しでも高度を上げるかだが、先週末からハードな山が続いているので、バードハイキングで大台ケ原に出かけた。撮れたのは、ミソサザイ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ビンズイで、ウグイス、アカゲラ、カッコウ、ホオジロはさえずりが聞こえた。 今年生まれた子が巣立ち始めていた。

前尾根@御在所岳(鈴鹿)2019年6月23日 No.1229
〜夏のアルパインに備えて岩トレ〜

御在所岳裏登山口5:50〜藤内小屋6:15〜藤内沢出合6:50〜前尾根P77:00〜P2やぐら〜P1〜富士見岩11:40〜立岩12:20〜砦岩〜12:50藤内小屋13:20〜登山口13:40
夏のアルプスに備え岩トレ。彦根の天気を見ると曇り時々晴れ、行けそうだと思い、計画していた前尾根に入った。読みは的中、快適な環境で登攀が楽しめた。2019年6月23日。ハチミツを買うミッションが出ていたので藤内小屋で4本をゲット。P3にオオルリがとまり、さえずりまくっていた。どうやらお気に入りの場所らしい。ベニドウダンは終わりかけ、タツナミソウ、コアジサイガ見頃を迎えていた。カレーうどんを目指して頑張ったが、なんと、ロープウエイが点検のため運休で、レストランも閉まっていた。がっくりと肩を落として中道を下った。

藤原岳(鈴鹿)2019年6月21日 No.1228
〜特別ミッションのため雷雨のバリエーションとなった〜

茨川9:10〜10:00蛇谷〜13:15展望丘〜特別ミッション〜迷い尾根17:05〜茨川17:45
午後は雷雨の予報が出ていたのでそれなりの覚悟で臨んだ。蛇谷は険悪な谷で岩が脆く、確認ができる範囲で巻きながら進んだ。ヤマヒルと虫に困った。思った以上に時間がかかり展望丘まで3時間を要した。その後特殊ミッションに入るが雷雨となったので、作業を中断し下山した。鈴鹿山系の三重県側はどこも、地質的な特徴でどこも急峻で危険な場所が多いことを改めて痛感した。

越前三の峰(両白山地) 2019年6月17日 No.1227
〜花を見に上小池から往復〜

上小池駐車場7:20〜登山口7:40〜9:10六本檜9:20〜10:20険ケ岩10:25〜12:20越前三の峰13:15〜険ケ岩14:05〜六本檜14:55〜登山口15:55〜駐車場16:15 累積標高1300m 距離12km 行動時間9h
*撮影時間が入っているためコースタイムは参考になりません

梅雨に入りすっきりしない天気が多くなってきた。この時期は展望より花見を中心に山を選択している。例年この時期、クライミングなら谷川岳、花を見るなるは両白山地が中心となっている。今年は谷川に登山届を出していなかったので、花に的を絞って計画をした。大きな低気圧が通過し天候は回復傾向だが、北東の風で日本海側の天気がすっきりとしない予報だったが、花見ならよさそうなので三の峰に登ることにした。思い返せば昨年も同じ時期に登っていた。

九重山(九州)2019年6月9日10日 No.1226
〜ミヤマキリシマを見に九重山へ〜

【6月9日】 鈴鹿5:30〜県営名古屋空港7:50〜熊本空港9:10〜レンタカー〜長者原12:00〜すがもり越13:40〜14:20三俣岳15:00 〜すがもり越15:20〜法華院温泉〜坊ガツル17:30
【6月10日】 坊ガツル5:00〜うとんごえ5:55〜平治岳6:50〜北大船〜段原8:30〜9:00大船山9:20〜坊ガツル10:20〜両ケ池〜長者原13:30〜黒川温泉〜18:30熊本空港20:10〜県営名古屋空港21:20〜鈴鹿22:30

梅雨入り前後のこの時期はミヤマキリシマが見たくなる。九重は火山活動でできた山で、今も活動が続いている。山肌は黒く、山腹を覆うように咲くミヤマキリシマは圧巻だ。この景観は他にない。使い勝手の良いFDAが名古屋から熊本に4便あり、早朝と夜の便を使えば二日間が有効に使える。今回も前回同様、坊ガツルでテント泊。初日は法華院で湯につかり、帰りは黒川温泉で湯につかり、空港で赤牛丼を食べて帰路についた。

芦浜海岸(大紀町) 2019年6月8日 No.1225
〜追加取材で芦浜海岸にハイカイソウを見に行く〜

浅間神社登山口11:25〜黒島展望台分岐12:00〜芦浜峠1〜12:30芦浜海岸13:35〜芦浜峠〜登山口14:20
先月末はハイカイソウが咲いていなかったので、花の時期を狙って再訪した。芦浜池周辺は見事な群落で見頃になっていた。軽いハイキングのつもりで出かけたが、累積標高は500m、距離は10kmあり思った以上に時間がかかり夕方の予定にぎりで間に合った。

学能堂山(美杉&御杖) 2019年6月3日 No.1224
〜今年も紅花が咲いているだろうか〜

バリエーションで山頂を往復
今年はちょっと不作ぎみ。つぼみは小さく、開花株も少なかった。野鳥も多くさえずりで、オオルリ、コルリ、シジュウカラ、アオバト、カッコウ、ツツドリ、ホオジロ、アオゲラなど、それで撮影できたのが、オオルリとホオジロだけ。花はフタリシズカは終盤で、コアジサイ、卯の花、ヤブウツギ、エゴノキ、トウグミ?などで、そろそろ初夏の花が咲きだした。でだした霧だったが徐々に青空が広がりだした。

横岳(八ヶ岳)2019年6月1日2日 No.1223
〜小同心クラックを登り横岳へ〜

6月1日 鈴鹿4:30〜小淵沢8:53〜美濃戸9:50〜11:50赤岳鉱泉12:15〜大同心陵〜14:55小同心クラックの登攀16:55〜横岳17:11〜大同ルンゼ〜大同心陵18:06〜赤岳鉱泉18:45
6月2日 赤岳鉱泉6:30〜河原でコーヒータイム〜8:30美濃戸9:10〜道の駅〜ゆーとろん水神の湯〜レストランかぶとむし〜諏訪南〜川越〜鈴鹿17:00

残雪のアルプスかそれとも、残雪に見切りをつけ岩稜か、天候は日曜日に下り坂、営業している山小屋はどこ、さてどうする。どこも行かないという選択肢はなかったようだ。困ったときの八ヶ岳、ではないが、久しぶりにツクモグサを見ながら小同心クラックを登ることにした。二日目の天気が下り坂の予報だったので、日程的には窮屈な初日に登攀をすることにした。

前穂高岳(北アルプス)2019年5月25日26日 No.1221
〜奥明神沢で前穂と明神岳へ〜

5月25日 鈴鹿4:00〜諏訪9:00〜沢渡〜上高地11:40〜岳沢小屋15:00
5月26日 岳沢小屋4:10〜奥明神沢ダイレクトルンゼ〜7:20前穂高岳8:00〜コル9:20〜明神岳〜奥明神沢〜12:00岳沢小屋13:00〜上高地バスT15:10〜松本17:00〜帰宅

残雪期のアルプスは終盤にさしかかった。週の半ばから急に気温が上がり、各地で真夏日を観測している。上高地も例に漏れず、昼間は25度まで気温が上がった。今回の登山は奥明神沢の雪渓の状態が鍵を握っていて、心配しながら現地入りした。

御池岳(鈴鹿)2019年5月23日 No.1220
〜梅雨に入る前に若葉の御池岳を撮影〜

コグルミ谷登山口6:20〜カタクリ峠7:30〜バリエーション〜奥ノ平10:00〜ボタン淵10:20〜山頂10:30〜奥ノ平10:55〜バリエーション〜カタクリ峠11:30〜登山口12:15 累積標高870m 歩行距離8.6km 行動時間6h
新緑の頃の御池岳は歩いているだけで気持ちがいい。鳥たちの同じで実に活発に飛び回っていた。アカゲラは前回、コグルミ谷で多き見たが、今日は山頂付近まで活動まで活動範囲が広がり、元気よくテーブルランドを飛び回っていた。撮影できたのは、アカゲラ、コガラ、シジュウカラ、ホオジロ、ミソサザイで、さえずりはオオルリ、カッコウ、ホトトギスが確認できた。他にもさえずりが聞こえたが同定できなかった。鳥の撮影は待ち時間が多く、4時間くらいの行程に6時間もかかってしまった。もっと粘れば、鳥の種類や写真の質を上げられるのだが。また、鳥ばかり狙っていると花の撮影がおろそかになる。

姫越山(大紀町)2019年5月16日 No.1218
〜雑誌の取材で錦から周回する〜

日の出公園8:20〜北登山口8:27〜展望地8:57〜爺塚〜姫塚〜10:10姫越山10:25〜唐人殺し峠11:00〜芦浜11:40〜散策〜12:25芦浜峠12:40〜自然歩道分岐13:05〜南登山口13:35〜出発地13:50
冬場の日だまりハイクで何度か来ているが、この時期に訪ねるのは初めてだ。黒潮の影響で内陸部に比べると冬は暖かいのは当然だが、夏が涼しいということを熊野に住んでみてわかった。稜線からの海岸線の展望と潮騒を聞きながらの浜歩きを楽しめる山はそれほどない。夏に紹介できるコースでもある。標高は500mほどだが、累積標高は800mを越え、歩行距離も12kmと長い。夏の花には少し早いが、もう少し季節が進むとハイカイソウの群生や、ハマユウ、ハマゴウなどの海浜植物の花が楽しめそうだ。フタリシズカが海岸近くに咲いていた。

鬼が牙(鈴鹿)2019年5月12日No.1217
〜クライミング事始め〜

古くからの山の友が源次郎尾根に行きたいということで、クライミングを始めることに。まずは登山店で必要なギア類を購入し、鬼が牙の岩場で事始め。山屋だけあって、山に対するこころがまえはしっかりとできていて、クライミングの領域へスムーズには入れた。即実戦から入り、必要不可欠な技術に納得しながら、すぐにできるようになった。

御池岳(鈴鹿)2019年5月11日 No.1216
〜鳥と花を見にコグルミ谷を登る〜

コグルミ谷登山口〜カタクリ峠〜バリエーション〜カタクリ峠〜コグルミ谷登山口
新緑が始まり鈴鹿の山々が輝く季節。どの山もすきだが、各シーズンに一度は登りたい山が御池岳。木々の新緑、鳥の鳴き声、そして花と豊かな自然が登山者を楽しませてくれる。鳥たちも活発で、ミソサザイの大きなさえずりが谷に響き、サワグルミの大木の枝でアカゲラのペアが飛び回っていた。オオルリによく鳴いていたが姿見ず。ヒガラは写真ゲット。花は、フデリンドウ、ヤマブキソウ、コンロンソウ、カタクリ、ムラサキケマン、キケマsン、オドリコソウ、タキミチャルメルソウ、ニリンソウ、イチリンソウ、・・・・などが見られた。長命水は雪解けが終わり、雨が少なくか細かった。

鎌ケ岳(鈴鹿)2019年5月8日 No.1215
〜アカヤシオの撮影取材で三ツ口尾根から谷を周回〜

三ツ口谷登山口8:10〜山菜〜鳥の撮影〜10:30鎌ヶ岳10:45〜三ツ口谷分岐11:45〜鳥の撮影〜登山口12:40
この時期は撮影が忙しく、天気のいい日は山ばかり。アカヤシオはいよいよ終盤で、山頂が見頃になっている。しかし今年は、花が遅れているので若葉が出始めていて、山腹の色合いは例年とは違っている。緑が混ざり豊かな色彩だ。シロヤシオのつぼみが膨らみ始めているが、それほど期待できないかも。シャクナゲに至っては花芽がかなり少ない。昨年が良かったので今年はお休みか。

国見岳周回(鈴鹿)2019年5月6日 No.1213
〜うさぎの耳でクライミングを締めて、国見岳周回で歩きを楽しんだ〜

藤内小屋7:30〜8:00ウサギの耳9:30〜国見峠10:30〜石門10:50〜国見岳11:00〜青岳〜キノコ岩11:25〜ブナ清水12:00〜根の平峠12:30〜上水晶谷14:10〜国見峠15:10〜藤内小屋16:00〜裏道登山口16:30
4日目の最終日は、ウサギの耳をちょこっとやって、国見岳を周回する花見ハイキング。県境稜線はアカヤシオが見頃で、根の平峠、上水晶谷はやわらかな新緑が始まっていた。下山し車に乗り込むと豪雨となった。天候に恵まれた4日間だった。

中尾根@御在所岳(鈴鹿)2019年5月5日 No.1212
〜中尾根でマルチピッチを楽しむ〜

藤内小屋8:00〜藤内沢出合8:20〜中尾根P4(9:20)〜P3(10:20)〜P2(11:20)〜おにぎり12:50〜懸垂下降〜モンキーフェイス〜一の壁〜15:00〜藤内小屋16:00
中尾根 P4、P3、P2
モンキーフェイス、モンキーバック

中尾根のマルチを楽しむ。ルートに変化があり、ぐしけん君に大いに気に入ってもらえた。60代の二人は中尾根で十分だか、ぐしけんくんは、Tチームに加わりモンキーフェイス、モンキーバックにトライ。

前尾根@御在所岳&砦岩(鈴鹿)2019年5月4日 No.1211
〜二日目は変化を待たせるため前尾根、カレーうどん、砦岩〜

藤内小屋7:45〜藤内沢出合8:05〜前尾根P79:00〜P2(13:10)〜P1(13:35)〜登山道〜レストラン14:00〜中道14:40〜立岩15:35〜砦岩15:45〜藤内小屋16:45
前尾根 P7 蛇の皮 P6 クラックルート&チムニー P4滑り台
砦岩 上昇気流に乗って、砦クラック

二日目はカレーうどんを目指して前尾根の登り、花見をしながら中道を下り砦岩でしめ。マルチ、フリー、展望、花見、B級グルメ・・・・充実した内容の二日目になった。

藤内壁@御在所岳(鈴鹿) 2019年5月3日 No.1210
〜一の壁でウォームアップしバットレスへそして仕上げが宇宙遊泳〜

裏道登山口8:30〜藤内小屋9:00〜藤内沢出合9:30〜一の壁9:45
一の壁 右ルート 、左ルート、CD、フランケ宇宙遊泳
一の壁`6:30〜藤内小屋泊17:00

横浜の佐藤チーム(ほんま、ぐしけん)の御在所遠征をサポート。1月の城ヶ崎遠征からクライミングをしてなかったが、今回のGWの3泊4日合宿でクライミング三昧となった。居心地の良い藤内小屋にお世話になり、充実した連休の後半を過ごした。横浜グループは連休の前半は小川山で登っていたが、私が久しぶりだったので一の壁でのウォーミングアップから入った。

常念岳(北アルプス)2019年4月28日29日 No.1209
〜天候判断で融通のきく常念岳に登る〜

4月27日 鈴鹿17:00〜みどり湖21:50〜道の駅22:30
4月28日 みちの駅〜駐車場6:15〜一の沢登山口6:40〜山の神6:50〜王滝ベンチ8:00〜烏帽子沢8:40〜笠原沢9:30〜常念小屋12:15
4月29日 常念小屋6:50〜常念岳8:25〜10:00常念小屋10:20〜笠原沢〜烏帽子沢〜登山口13:00〜駐車場13:20

GW前半は穂高か槍を計画していたが、天候不順で手軽な常念岳に変更した。好天が望めるのは28日と29日の午前のみで、天候に合わせて山域を決めた。この判断が功を奏し、北アルプスの展望台に立ち、素晴らしい眺望に恵まれた。

鎌ケ岳(鈴鹿)2019年4月23日 No.1208
〜オオルリとアカヤシオの咲き具合が気になり長石を登る〜

長石谷登山口8:50〜撮影〜犬星滝10:50〜岳峠12:00〜鎌ケ岳12:15〜三ツ口谷分岐13:10〜弥一ケ岳14:05〜登山口14:45
今日4月23日は再び、オオルリ狙いで長石谷から鎌ケ岳に登った。オオルリの数は増えていたが、相変わらず撮影チャンスは少なかった。いいポジションで粘ればなんとかなるが。今年はタムシバとアカヤシオの咲きがいいようだ。アカヤシオは現在、800m付近で開花している。タムシバが900m付近が見頃で、重なる部分は白と赤の競演となっている。一日中ガスで青空がなかったのが残念だった。一昨日の五竜の雪焼けで顔がヒリヒリしていた。仕事、五竜、仕事、鎌と続いているので、明日は少し骨休めをしないと。

五竜岳(北アルプス)2019年4月20日21日 No.1207
〜遠見尾根から山頂をめざす〜

4月19日 鈴鹿20:30〜みどり湖SA23:50〜白馬道の駅1:15
4月20日エスカルプラザ8:15〜ゴンドラ終点〜地蔵の頭〜小遠見山10:45〜中遠見山11:15大遠見山12:15〜テント設営〜西遠見山14:00〜15:45白岳16:00〜テント17:30
4月21日 テント場7:00〜地蔵の頭9:00〜エスカルプラザ9:40〜大町の温泉〜松本城13:50〜鈴鹿17:30

遠見尾根から残雪の五竜岳を目指した。初日は天気がいいが二日目は下り坂の予報がでたので、予定を切り上げ初日にアタックすることにした。ロープやギア類は準備してきたが、あまりにも天気がよかったので、荷物の軽量化に気持ちが傾き、結果的には、担ぎ上げなかったのが敗因となった。といっても、若いNさんならいけたと思うが、時間に追われてのアタックは還暦を過ぎた身には応え、私は白岳から引き返した。Nさんは果敢にアタックしたがあと100mを残し引き返した。山頂は踏めなかったが、残雪期の後ろ立山連峰が満喫できた。

鎌ケ岳(鈴鹿)2019年4月16日 No.1206
〜アカヤシオが咲き始める〜

長石谷登山口9:20〜犬星滝10:50〜岳峠12:15〜12:20鎌ケ岳12:30〜三ツ口谷分岐13:25〜弥一の岳14:15〜長石谷登山口14:50
4月に入り気温は低めでアカヤシオの開花も遅れ気味。花の芽は多く例年通り咲いてくれそうだ。700m付近で咲き出している。同じ標高でタテヤマリンドウも咲き出していた。タムシバの花つきはまずまずだが、イワウチワの花は少なめだ。野鳥はシジュウカラが賑やかに飛び回っていて、犬星大滝付近でオオルリを見かけた。夏鳥として渡来しこれから子育てが始まる。歌を歌っているような鳴き声できれいで、羽もきれいだ。

弥彦山(新潟)2019年4月9日 No.1205
〜八枚沢登山口から山頂経由で周回〜

八枚沢の滝8:40〜妻戸山10:05〜10:15弥彦山10:30〜妻戸山10:35〜登山口12:00
二日目は前回と同じく弥彦山に登った。帰路が長いので半日登山としては手頃だ。カタクリは中腹では盛期を過ぎていたが、ほぼ全域で花が見られるいいルートだ。朝は弥彦神社にお参りし、山頂の奥宮をめざした。登り始めると低気圧の通過で小雪がちらついたが、山頂では天候が回復し展望が楽しめた。

角田山(新潟)2019年4月8日 No.1204
〜オオミスミソウを見に新潟へ遠征〜

灯台コース登山口10:05〜灯台10:20〜角田山13:20〜桜尾根分岐13:25〜桜尾根登山口15:30
3月後半から天候が不安定となり2度ほど計画を延期していた。天候に合わせ日程を調整し山行を決めた。細かな低気圧が不規則に通過する間隙を縫ってオオミスミソウが花を開いてくれた。花はあ少し盛期を過ぎたところだったが、桜尾根ではオオミスミソウが見頃を迎えていた。

藤原岳(鈴鹿)2019年4月5日 No.1203
〜春の花を探しに大貝戸道で登る〜

大貝戸登山口8:15〜8合目10:20〜避難小屋11:15〜縦走路散策〜避難小屋11:50〜8合目12:30〜登山口13:40
春の花を期待して通常ルートで登ったが、しばらく寒波が居座った影響で思ったほど季節が進んでいなかった。鳥にも期待して登ったところ、コゲラをゲットし何度もシャッターを切ったがSDカードが入っていなかった。SDカードを忘れるのは希だが、よりによってこんな時にである。痛恨のミスだ。帰りにカマガラがゲットできたのが慰めであった。期待したキクザキイチゲはまだで、キバナノアマナが一輪咲いていた。フクジュソウは終盤だった。

伊吹山 2019年4月2日 No.1202

登山口8:10〜3合目9:45〜登山口10:20〜渡岸寺十一面観音〜木之本〜帰宅

寒気が入ることはわかっていたが3合目までなら花も見られるかという淡い期待が吹雪で吹き飛んだ。3合目で見切りをつけ木之本観光に切り替えた。魅力的な渡岸寺の十一面観音を見て木之本市街へ。寿司屋に入りちょっと贅沢なお昼ご飯をいただいた。

入道ケ岳(鈴鹿)2019年3月27日 No.1201
〜花を目当てに井戸谷を登る〜

季節は進みミノコバイモ、アズマイチゲが咲き出していた。この季節はいい谷だが、若葉が生い茂り気温が上がってくると山ヒルに悩まされる。ニリンソウが咲き始める 4月中旬くらいまでがいいだろう。

鍋尻山(鈴鹿)2019年3月23日 No.1200
〜ミスミソウを見に河内からピストン〜

あけん原8:30〜だけの峠10:20〜10:50鍋尻12:00〜だけの峠12:15〜あけん原13:40
寒気が入り季節が少し戻ったが、徐々に陽射しが強くなりミスミソウが花を開いてくれた。落葉樹林の野鳥の撮影にもいい季節で、シジュウカラ、イカル、ウソがゲットできた。

孫太尾根(鈴鹿)2019年3月20日 No.1199
〜花と鳥を狙って尾根を歩く〜

撮影対象が極端に違うので、レンズの選定が難しい。鳥は当然超望遠で、Lumix100-400mmフォーサーズレンズなので35mm換算で800mmということに。花はマクロとワイドで、マクロは60mmでフォーカスブラケット撮影。 ただ、12-40mmProレンズはかなり接近できるので花撮影にかなり使える。カメラはE-M1とE-M1Uを使ったが、鳥撮影でE-M1Uのフォーカスと連写性能は素晴らしかった。800mmの手持ち撮影だ。

入道ケ岳(鈴鹿)2019年3月18日No.1198
〜井戸谷をカメラでお写ん歩〜

フクジュソウが咲き始めてから少し季節が進んだので様子を見にいった。平日だったが、半日で往復できる入道は鈴鹿の人気スポット。

神崎川流域散策(鈴鹿)2019年3月13日14日No.1197
〜峠を越えると雪国だった〜
3月13日 朝明キャンプ場駐車場〜根の平峠〜神崎川〜上水晶谷左岸分岐13:30〜コクイ谷出合14:20〜鉱山跡15:00
3月14日  鉱山跡7:15〜上水晶谷9:40〜国見峠11:20〜国見岳12:00〜キノコ岩12:20〜ブナ清水12:45〜駐車場14:00

寒気が入ってきたので当初予定していた中部山岳から鈴鹿に行き先を変えた。気温が下がったが平野部は晴れていい天気だったが峠を越えるとそこは雪国だった。当初は雨乞やイブネも視野に入れていたが、ガスで真っ白だったので、鉱山跡にテントを張った。このまま帰るのは物足りなかったので、国見岳を経由して下山した。

頭蛇ケ平(鈴鹿)2019年3月9日 No.1196
〜藤原岳の喧噪を避け初春の樹林を歩く〜
【登山者】 いそがい、隊長
【行程】白瀬峠登山口7:20〜201号鉄塔9:10〜頭蛇ケ平11:40〜白瀬峠分岐〜201号鉄塔12:50〜登山口13:50

今年は残雪歩きが楽しめるほど雪がない。すると花目当ての山歩きになる。週末が好天に恵まれ、フクジュソウも大きく開いているだろうと静かな山域へ足を運んだ。中腹でフクジュソウ、セツブンソウは見頃で、エナガがとびまわり、ヒガラ、シジュウカラが鳴き、オオアカゲラのドラミングが谷に響いていた。

藤原岳(鈴鹿)2019年3月5日 No.1195
〜孫太尾根で藤原岳に登る〜
【登山者】ゆーちゃん、隊長
【行程】山口8:20〜丸山9:40〜草木1:30〜多志田山11:15〜12:00藤原岳12:40〜多志田山13:10〜丸山14:20〜登山口15:10

この時期定番の孫太尾根を歩く。気温差の激しい季節で、花は開いたり閉じたり、人はレイヤリングが忙しい。尾根でアマナが、山頂直下でフクジュソウが咲き出していた。今年は残雪が少なく、一気に春が来そうな気配。

坂本谷(鈴鹿)2019年2月24日 No.1194
〜フクジュソウを見に坂本谷に入る〜
登山者  山仲間5人
木和田尾登山口〜坂本谷〜登山口

予想通り開花にはまだ少し早かったが、山仲間と花を探すのも楽しい。残雪があり、落ち葉の下で花の芽が膨らみ始めていて、落葉樹林に春が始まっていた。

入道ケ岳(鈴鹿)2019年2月23日 No.1193
〜登山道調査で池ケ谷と滝ケ谷を歩く〜
登山者 隊長
渓谷駐車場〜池ケ谷登山口9:40〜避難小屋10:22〜滝ケ谷分岐〜滝ケ谷〜二本松分岐〜バリエーション〜短山国見岳12:40〜林道13:40〜渓谷駐車場13:50
入道が岳にはいくつもの登路があるが、よく登られるのは椿神社からのルートだ。小岐須渓谷からは2本の一般登山道があるが、いずれも谷ルートで荒れが目立つ。今回は鈴鹿国定公園事業の調査で、この二本と連絡路、二本松ルートから分岐するバリエーションルートをトレースした。

入道ケ岳(鈴鹿)2019年2月18日 No.1192  PhotoGallery
〜春山にフクジュソウ咲き始める〜
【登山者】隊長
井戸谷登山口11:20〜13:10山頂13:30〜二本松尾根〜登山口14:20 歩行距離5.3km 行動時間3h40m

今年は暖冬なのか雪が少ない。晴れの日も多く、鈴鹿の草花の開花が早まりそうだ。朝から所用を済ませ、入道ケ岳に向かった。平日だが数名の登山者があった。井戸谷の上部には残雪があったが、山頂一帯は雪が消えていた。移動性高気圧に覆われ、穏やかな山頂だった。

「つるし雛&ちりめん細工展」の開催について

 

第一次公開展示
平成31年2月23日(土)〜3月10日(日) 10時〜15時 要予約
公開場所 鈴鹿市岸岡町2707ー101 問合せ 059-386-3655

第二次公開展示
平成31年3月15日(金)〜3月30日(土) 10時〜15時 要予約
公開場所 鈴鹿市三宅町4354番地  問合せ 059-386-3655

*住所をクリックするとgoogle地図が表示されます

 

三峰山(高見山地)2019年2月10日 No.1191 写真ギャラリー
〜霧氷のメッカで冬の風景を狙ったが〜
福本登山口8:20〜八丁平9:50〜三峰山10:05〜八丁平10:30〜昼食と撮影〜ゆりわれ登山口12:00〜福本登山口12:30 +800m 7.5km 4h30m

寒気の流入がないと霧氷は見込めない。そして撮影には、青空のキャンバスがないと絵にならない。この両方を満足させる気象条件の日を選びたいがなかなか思うようにいかない。下手な鉄砲も数打ちゃ・・・だが、とりあえず寒気が入らないと主役の霧氷ができない。都合よく週末に寒波が入ったので出かけてみた。

ページの様式の変更について。 2019年2月10日
巷では4K放送が開始され、それに伴いテレビの解像度も上がってきました。パソコンの世界ではすでに4K並の解像度のモニタが使われるようになり、一般化しつつあります。スマホやパッドも解像度が高くなり写真がきれいに表示されるようになっていました。本サイトではそれへの対応ができておらず、高解像度のモニタで見ると、写真の解像度が落ちてしまっていました。これに対応するためには新たしく作り直せばいいのですが、膨大なデータを書き換えるのは不可能です。大きな変更は避け、手間をかけずに修正するために、レポートごとにフォトギャラリーを追加する事にしました。写真のデータ量を多くしたので、写真の方はそちらで見ていただくと、高解像のモニタの場合は写真の質が上がり、また、画面の大きさに応じて表示されます。試しに直近のレポート2回分のギャラリーを作ってみました。

 厳冬期の藤原岳 2019年1月19日 Photo Gallery

 竜ヶ岳は春山のよう 2019年2月5日 Photo Gallery

竜ヶ岳(鈴鹿)2019年2月5日 No.1190
〜雪山の風景を期待して登ったが〜
宇賀渓谷駐車場8:50〜金山尾根分岐9:30〜金山尾根展望11:00〜治田峠分岐11:55〜12:20竜ケ岳12:40〜金山尾根分岐13:10〜魚止滝14:40〜駐車場15:20 10km +1060m 6h40m

竜ヶ岳は、実にどっしりとした大きな山だ。山頂付近は大きな樹木が育たず、笹原が広がっていて、冬は広々とした雪原になる。山麓からも積雪した白く輝く竜ヶ岳がよく見え、登山者を誘っている。
 例年この時季は冬山を楽しみに竜ヶ岳に登っていて、今年も、良い天気を選んで登った。昨年は断続的な寒波で積雪が多く、厳しいラッセルを強いられ山頂が遠かったが、今年は、降雪が少なく山頂部は春山のような状況になっていた。

藤原岳(鈴鹿)2019年1月29日 No.1189
〜冬の藤原岳を満喫〜
大貝戸登山口9:00〜5合目10:05〜8合目11:05〜12:15山荘12:45〜藤原岳13:05〜山荘〜8合目14:00〜大貝戸登山口15:00 6h20m 8km +1154m

年末から年始にかけ、仕事と私事に追われ山に行けなかったが、ひと区切りついたのでとりあえず鈴鹿の山に入った。人の一生にはいろいろと節目があるが、通り過ぎて気づくものだと思う。山も同じで、30年近く途切れなく登ってきたが、この年になりやっと一歩下がって自分を見つめることができた。登山は体も気持ちも厳しい行為だが、山から降りると不思議と体も心も軽やかになる。藤原岳は思い入れのある山で、今年も藤原岳からスタートできたことがうれしく思えた。

城ヶ崎(伊東)2019年1月3日4日No.1188
〜初登りはクライミング〜

1月3日 フナムシロック
1月4日 あかねの浜
今年の初登りはクライミングからスタートした。年末は身内の不幸が続いたのと、研究大会の事務局の仕事が忙しく、少し山からは離れていたが、年が明け新たな気持ちで山と付き合おうと思う。事始めは冬でも暖かい城ヶ崎からスタートした。初日はイガイガ根駐車場は満車で冨戸のフナムシに入った。その日は定宿で泊まり二日目はあかねの浜に入った。しばらく岩から離れていたので、レベル維持にもならなかったが、二日間岩ばかり見ていたので、日常を忘れ、心地よい疲労がリフレッシュになった。



Copyright (C) 2019 k.kanamaru. All Rights Reserved.