■屋根岩(小川山) |
レポート No.963 |
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廻り目平P(7:15)〜(7:50)セレクション(12:40)〜(13:20)南陵レモン(14:20)〜廻り目平(15:40) |
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| ページ1 | ページ2 | プロローグ 連休後半は小川山に移動。夕刊予報は良くなかったが、奥秩父の天気はまずまずのようだ。初日に全線が通過するが大きな崩れはなさそうなので、予定通り小川山をやることにした。 アプローチ 鈴鹿を21時過ぎに出発、土岐でしんくんをピックアップして深夜に廻り目平に入った。連休終盤とあって、駐車場は空いていた。現地7時集合で、おやさんとたくさんたちと合流した。 さて今日は6人。3人2パーティーに分かれることにした。おおやさん、たくさん、ほんまさんは、おおやさんのマルチピッチNPのリード練習。われわれは、しんくんの希望通り、屋根岩セレクションと、レモンのクラック登攀に狙いを定めた。 セレクションは屋根岩の看板マルチルート。今回は4回目だが、6ピッチの中にいろいろな要素があり、またロケーションもいいので、何度登っても飽きない。今回も前回同様、南陵のレモンの5ピッチを繋げて登ることにした。合計11ピッチになるので、本格的なマルチピッチフリークライミングが満喫できそうだ。 1ピッチ目 5.8の短いクラック。カムもジャムも決まり、抜けたところでピッチをきる。 2ピッチ目 ダイヤモンドスラブと呼ばれるピッチでグレードは5.8。適度なピン間隔で、よく見れば細かいスタンスが拾える。2ピッチ登ったところで後続パーティーがやってきた。正面に有名な「蜘蛛の糸」を見ながらの登攀。いつかチャレンジしてみたいものだ。 3ピッチ目 トラバースしてからのチムニー登攀。適度な間隔なので登りやすいチムニーだ。 4ピッチ目 グレードは5.8と易しいが、クラック、フェイス、凹角、スラブと多彩で面白い。高度感も出てきて、楽しめるピッチだと思う。 5ピッチ目 トラバースピッチ。駐車場から見てもよくわかるピッチ。グレードは5.6と易しいが、露出感があるのでグレード以上のものを感じる。しんくん、カムを2カ所セットした。細かいがスタンスはちゃんとある。入りすぎるとかえって怖さを感じる。 | ページ1 | ページ2 | |
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