Photo
Club(歩人倶楽部) 2009 山行紀
|
|
|
|
|
2009年12月 |
|
|
■入道ガ岳(鈴鹿)2009年12月29日 No.523 隊長
〜今年の登り収めは入道ガ岳〜
井戸谷堰堤駐車地(10:08)〜井戸谷避難小屋(10:34)〜入道山頂(11:22)〜(11:35)奥宮(12:20)〜二本松避難小屋(12:53)〜駐車地(13:25)
年の瀬となり、慌ただしい時間が流れていく。自由になる時間をすべて、締め切りを決められた山の取材に費やしてきたが、ここにきてひと息つきたくなったところだった。りんちゃんが入道へ行くと連絡が入ったので、今年の登り収めも兼ねて、奥宮まで行くことにした。
■大蛇峰・烏帽子岩(熊野の山)2009年12月26日 No.522 うさぎ、隊長
〜七里御浜を見下ろす展望岩へ〜
佐田坂舟石バス停前駐車場(10:11)〜烏帽子岩分岐(10:15)〜ルート検証40分ロス〜(11:50)大蛇峰山頂(12:00)〜コル(12:38)〜(12:50)烏帽子岩(13:27)〜コル(13:34)〜分岐(14:06)〜駐車場(14:23)
今回は、熊野の大蛇峰と烏帽子岩に登った。烏帽子岩からは展望が優れ、地元の人を中心によく登られている山だ。毎日通勤で行きと帰りに登山口の前を通っていて、以前から気になっていた山だった。年間を通じて積雪を見ることはほとんどなく、冬でも普段の装備で登ることができる山でもある。それにアプローチが大変よい。佐田坂の途中にある舟石バス停付近には駐車場がり、バスでもマイカーでもアプローチができる。
■マブシ嶺(尾鷲道)2009年12月23日 No.521
〜栃山林道からマブシ嶺まで〜
栃山林道駐車地(9:04)〜地蔵峠(9:51)〜又口辻(10:25)〜神明水(11:11)〜新木組峠(11:41)〜木組峠(12:11)〜一本木(12:41)〜(13:27)マブシ嶺1410.8m(14:07)〜一本木(14:36)〜木組峠(14:48)〜新木組峠(15:30)〜又口辻(16:30)〜地蔵峠(16:43)〜駐車地(17:16) 歩行距離17.5km、累積標高+-1000m
■桧塚(台高)2009年12月20日 No.520 N師匠、つくだにさん、隊長
〜ヌタハラ林道から桧塚〜
ヌタハラ林道駐車地(8:53)〜林道終点(9:44)〜作業小屋(10:14)〜不動滝(11:10)〜稜線(12:39)〜桧塚1402.0m(13:10)〜(13:30)昼(13:50)〜標高点1214(14:16)〜林道登山口(15:20)〜林道駐車地(15:50)
■池木屋山(台高)2009年12月13日 No.519 uttyさん、隊長
〜冬の池木屋山を宮の谷から周回〜
宮の谷林道終点の駐車場(8:25)〜風折滝分岐(9:12)〜(9:30)高滝下(9:40)〜どっさり滝(10:15)〜奥の出合(10:54)〜(12:14)池木屋山(12:48)〜(13:23)霧降山(13:33)〜P1222白骨平(14:00)〜P981コブシ平(14:43)〜P866(15:02)〜P756.2手前(降下点)(15:22)〜駐車場(15:57) 歩行距離10km、累積標高+−1300m
池木屋山は、ハイキング気分で登れる山ではない。歩行距離、累積標高差、危険箇所などの点から、三重県内の山を相対に評価すると、体力度、危険度のレベルは高い。過去に死亡事故も数件発生しており、H19年の道迷い遭難者はまだ発見されていない。
|
|
|
2009年11月 |
|
|
■多度山、石津御岳(多度)2009年11月30日 No.518 隊長、うさぎ
〜木曽三川を見下ろす展望台へ〜
養老山系で三重県からのアクセスのいい山となるとやはり、多度山になりそうだ。今回はルート検証を兼ねて、石津御岳まで足を伸ばしてみた。
多度大社(9:26)〜愛宕神社(9:47)〜多度山上公園(10:36)〜(10:45)高峯神社(10:54)〜石津分岐(11:21)〜P613(12:05)〜P661(12:31)〜(12:54)石津御岳(13:22)〜石津分岐(14:37)〜多度渓谷駐車場(16:04)
■雲母峰(鈴鹿)2009年11月23日 No.517 隊長、うさぎ
〜ルートの検証に雲母峰へ〜
雲母橋(9:03)〜岳不動(9:32)〜林道終点(10:40)〜雲母峰888.4m(11:12)〜(11:17)2峰(12:00)〜林道(12:47)〜雲母橋(12:56)
雲母峰に登るにはどのルートが一番いいか。宮妻からのルートはいいが、ピストンすると芸がない。残岳不動からは昔から登られているコースだが、ほとんどが植林帯で薄暗くしかも、何度も林道と交差し、終点まで車で登ることができる。宮妻キャンプ場からはバリエーションになるが、雲母橋から登り周回コースが可能だ。これは次回の宿題とする。さて見出しの写真だが、今回はこれにしよう。
■大洞山(室生)2009年11月15日 No.516
隊長、うさぎ
〜久し振りに訪ねた大洞山〜
真福院(9:07)〜境内で銀杏拾い〜キャンプ場(9:33)〜大洞山登山口(9:44)〜大洞山雌岳995.1m(10:43)〜雄岳(1013m)〜東海自然歩道分岐(11:21)〜(11:30)昼(11:54)〜大洞山分岐(12:41)〜キャンプ場(13:24)〜真福院(13:40)〜駐車場(13:48)
三重県の山改訂版の取材で大洞山を訪れた。初版の取材からすでに5年が経過しており、それ以後、行く機会がなかったので、ルートの確認が必要になっていた。この大洞山に関しては隣の尼ガ岳とあわせて登られることも多いが、1山として取り上げているので、ガイド通り山麓の三多気から山頂を通過し、東海自然歩道の出発地点に戻るコース設定になってる。山頂付近は植林域が多いが、展望がよく室生の山々が一望できる。また、石畳が続く東海自然歩道は明るい広葉樹林となっており、コース中の見所になっている。
■愛知川(鈴鹿)2009年11月8日 No.515 じんじんさん、りんちゃん、M田くん、つくだにさんと師匠二人、隊長
〜紅葉を楽しみながら愛知川を散策〜
朝明駐車場(8:00)〜根ノ平峠分岐(8:22)〜(9:13)羽鳥峰(9:30)〜(10:06)ヒロ沢出合(10:26)〜お金明神分岐(10:50)〜(11:12)お金明神(11:30)〜お金明神分岐(11:40)〜大瀞(12:08)〜(12:18)河原でお昼(13:00)〜タケ谷出合(13:22)〜(13:47)根ノ平峠(14:17)〜朝明駐車場(15:10)
恒例の鈴鹿秋の幕営を予定したが、皆さんの予定がなかなか合わずに日帰り山行となった。紅葉の等高線が日ごとに下がり今は、700mラインが見頃になっている。ならば愛知川ということで、羽鳥峰から入り、根の平に戻る周回コースを歩いた。清流と紅葉がよくマッチし、晩秋の鈴鹿を堪能することができた。
■高畑山(鈴鹿)2009年11月7日 No.514 隊長
〜鈴鹿南部の取材で5年ぶりに高畑山へ〜
常夜燈下駐車地(10:02)〜鈴鹿峠(10:17)〜鏡岩(10:20)〜ナイフリッジ(10:04)〜(11:37)高畑山山頂773.3m(12:30)〜鈴鹿峠(13:27)〜駐車地(13:37)
取材のために高畑山に登ることになった。聞き慣れない山名だが、鈴鹿南部の山に属している。南北に長い鈴鹿山脈は、仙ガ岳から西に向きを変え徐々に高度を下げていっている。関宿や鈴鹿峠と聞くとだいたいの位置が想像できるだろう。鈴鹿峠は古来より交通の要所として知られていて、南部鈴鹿の滋賀県に抜ける最鞍部となっている。高畑山はその鈴鹿峠から稜線を西に向かった最初のピークだ。
■野登山(鈴鹿)2009年11月3日 No.513 隊長、うさぎ
〜紅葉を探しに野登山へ〜
取材のために野登山へ登った。先日の釈迦ヶ岳は汗ばむほどだったが、前線通過で今日の山は冬の装い。高度を上げるにつれて、一枚ずつ着込んでいった。山頂まで車道の通じる野登山だが、一ノ谷、仙鶏尾根を組み合わせると、大変魅了的な山に変身する。
祓谷駐車場(9:45)〜窓(10:56)〜国見広場(11:33)〜(12:05)山頂(12:30)〜野登寺851.6m(12:55)〜車道の仙鶏尾根分岐(13:15)〜P778(13:24)〜合流点(14:20)〜林道(14:33)〜大石橋(14:55)〜駐車場(15:15)
|
|
|
2009年10月 |
|
|
■釈迦ヶ岳(鈴鹿) 2009年10月30日 No.512 隊長
〜紅葉等高線下降中〜
花は季節ごとに種類を変えて咲いてくれるが、紅葉の見頃は年に一度のチャンスしかない。紅葉は、樹木の葉が役目を終えて落葉するのだが、人の命のはかなさと同じように、あっけないものだ。かつては鈴鹿の著名な山をセブンマウンテンとよんで親しんでいたが、勤めがある以上紅葉の時期に全部登ることはできないだろう。さて今年はどうしようと思ったが、釈迦に新道ができているようなので、登りに使ってみることにした。
中尾根登山口(9:20)〜鳴滝コバ(10:07)〜庵座谷分岐(10:35)〜松尾尾根合流(11:10)〜松尾尾根の頭1097.1m(11:23)〜釈迦ヶ岳山頂1092.2m(11:30)〜(11:38)稜線分岐で昼食(12:10)〜猫岳1057.7m(12:28)〜羽鳥峰(13:30)〜朝明駐車場(14:15)
■御在所岳(鈴鹿)2009年10月18日 No.511 隊長、うさぎ
〜秋を探しに鈴鹿へ〜
10月も半ばを過ぎると一気に秋の色が濃くなる。アルプスでは降雪と共に山小屋の営業が終了し、厳しい冬に備えて小屋は閉ざされる。今年は高速道路の特別割引を利用してよくアルプスに通ったが、秋の気配が感じられる頃になると気持ちが鈴鹿へと里帰りする。また今年も、秋から春にかけて鈴鹿の山に遊んでもらうことになるだろう。
中道登山口(8:00)〜負ばれ岩(8:42)〜地蔵岩(9:10)〜山上公園(10:20)〜(10:50)山頂で昼(11:30)〜表登山道(12:35)〜駐車場所(13:20)
■大普賢岳(大峰)2009年10月12日 No.510 隊長、うさぎ
〜秋を探しに大峰へ〜
和佐又ヒュッテ(8:45)〜(10:09)笙の窟(10:18)〜(10:40)石の鼻(10:50)〜(11:30)大普賢岳1779.9m(12:15)〜笙の窟〜七曜岳分岐〜和佐又山分岐〜和佐又ヒュッテ(14:30)
この連休は晩秋の白山を予定していたが、直前に台風が通過したことで落葉が予想され又、最終日(13日)の天候が下り坂に向かっているらしかったので、行き先を大峰に変更した。しかし大峰でも落葉が予想されたが、それほど紅葉が進んでいないだろうと判断した。山頂のピストンという短い行程だったが、好天に恵まれ大峰の秋を満喫できた。もう少し季節が進むと、色好きも増してくるだろう。
■国見岳、御在所岳、鎌ガ岳(鈴鹿)2009年10月3日 No.509 隊長
〜御在所三山を巡る〜
御在所三山は今、思いついた俗称だ。世間一般に通用しないので、俗称ではないが。白馬三山や白峰三山があるので、御在所三山もあっていいだろう。今週も紅葉のいいアルプスを狙いたかったが、今ひとつモチベーションが上がらず、鈴鹿の山を徘徊することになった。災害後の国見尾根コースの確認もかねて、国見、御在所、鎌を巡ることにした。
スカイラインのトンネル手前のP(9:04)〜日向小屋跡(9:19)〜藤内小屋(9:36)〜岳不動(10:21)〜国見尾根(11:04)〜(11:18)ゆるぎ岩(11:35)〜国見岳(11:48)〜石門(11:50)〜国見峠(12:04)〜参上公園(12:17)〜(12:34)長者池前の東屋で昼(12:45)〜武平峠(13:09)〜(13:55)鎌ガ岳(14:22)〜三ツ口谷登山口(15:18)〜駐車地(15:45) 累積標高+1250m 歩行距離12km カメラα900
|
|
|
2009年9月 |
|
|
■獅子ケ岳(三重県度会)2009年9月26日 No.508 隊長
〜久し振りに注連指コースで獅子が岳へ〜
林道終点(10:33)〜日の出の森分岐(11:40)〜大岩(12:02)〜(12:10)山頂(12:45)〜弁当岩(13:04)〜日の出の森分岐(13:10)〜登山口(13:55)
分県登山ガイド執筆のために登ったのは5年前だった。今回は雑誌の取材で、登山道確認のために注連指コースで獅子が岳へ登った。休日の好天であったが、この時期にこの山へ登る人は少なく、下山時に一人の単独男性と行き交ったのみだった。低山ではあるが、山頂付近は植林を免れていて、ヒメシャラ、コナラ、ケヤキ、イヌシデ、などの落葉樹が見られる。獅子岩からの展望もよく、遠く熊野灘を望むことができた。ただ気温が高かったのと、先日の穂高山行の疲れが残っていたので、楽には歩けなかった。
■穂高連峰(北アルプス) 2009年9月20-22日 No.507 じんじんさん、隊長
〜横尾本谷遡行と大キレット〜
9月20日
上高地バスターミナル(6:34)〜明神(7:28)〜徳沢(8:12)〜横尾(9:12)〜本谷橋(10:21)〜涸沢谷分岐(10:50)〜横尾本谷大キレット分岐(11:08)〜小滝(12:15)〜カール末端(13:10)〜横尾尾根のコル(15:30)〜稜線天狗原分岐(16:40)〜南岳(17:15)〜南岳小屋野営場(17:25) 累積標高+1600m 歩行距離 19km
9月21日
南岳野営場(6:25)〜長谷川ピーク(7:54)〜飛騨泣き(8:50)〜北穂高岳(10:00)〜最低コル(12:03)〜涸沢岳(13:20)〜穂高山荘野営場(14:00) 累積標高 +-500m 歩行距離 4km
9月22日
穂高岳山荘野営場(6:07)〜涸沢ヒュッテ(7:50)〜横尾(10:10)〜徳沢で昼(11:10)〜明神(12:03)〜上高地バスターミナル(12:50)〜平湯(13:40)〜自宅(18:25) 累積標高 -1600m 歩行距離 19.5km
*コースタイムは休憩、撮影時間を含みます。バリエーションルートが含まれています。
連休を利用して穂高連邦に入った。紅葉にはまだ少し早いが今回は、本谷遡行とキレット越えに照準を絞った。台風通過後の好天をうまく利用できたのはよかったが、入山者数は記録的だったそうだ。
■槍ヶ岳(北アルプス)2009年9月11日12日 No.506 隊長
〜槍のてっぺんでパノラマ〜
9月11日
新穂高温泉無料駐車場(5:31)〜穂高平小屋(6:43)〜白出沢出合(7:20)〜滝谷藤木レリーフ(8:43)〜
(9:32)槍平小屋(9:44)〜千丈乗越分岐(11:31)〜(12:03)千丈乗越(12:21)〜槍平小屋(13:35) 累積標高 +-2200m 歩行距離往復30km
9月12日
槍平小屋(5:00)〜飛騨乗越(5:13)〜千丈乗越分岐(6:05)〜(7:30)槍平小屋(7:40)〜藤木レリーフ(8:14)〜(9:22)白出沢出合(9:30)〜穂高平小屋(10:00)〜新穂高温泉無料駐車場(11:05)
夏の休暇が一日残っていたので、槍のてっぺんへ登ってみた。土日は混雑するので避けていたが、平日の休みのチャンスを使ってピークハントした。テント担いで標高差2200mを稼いで、山頂のピストンだけではもったいなかったが、中日の土曜日が雨の予報だったので、三二縦走を断念した。
救助に向かった岐阜県の防災ヘリが墜落した。私はその頃、槍のテントの中でくつろいでいるところで、16時過ぎに穂高上空でヘリが飛び交い騒々しくなったので、何事かが起こったことはわかった。その後ラジオのニュースでヘリの墜落を知った。翌日雨の中を下山し新穂高温泉まで来ると、TVの取材につかまり、いきなりカメラとマイクを向けられ、山の様子はどうでしたか?何か音は聞きましたか?私は槍にいたので、9キロも先の穂高のことはわかりませんが、たくさんヘリが飛んでましたよ。これはNHK。ヘリは見ましたか?音は聞きましたか?槍のテント場からは間に山があるので見えませんし、ガスも出ていました。これはどこかの民放。職務で事故に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。
■伊吹山 2009年8月31日 No.505 隊長、ウサギ
〜伊吹山へ花を見に行く〜
そろそろサラシナショウマが見頃となっているので、伊吹山へ花に見出かけた。久し振りにドライブウェイを使い、楽ちんハイキングとなった。
|
|
|
2009年8月 |
|
|
■双六岳(北アルプス)2009年8月30日 No.504 隊長
〜日帰りで双六岳へ〜
新穂高温泉無料駐車場(5:13)〜笠ガ岳分岐(6:07)〜わさび平小屋(6:18)〜小池新道登山口(6:35)〜秩父沢(7:10)〜シシウドが原(8:09)〜熊の踊り場(8:32)〜(8:52)鏡平小屋(9:03)〜弓折分岐(9:55)〜(10:52)双六小屋(11:05)〜三俣分岐(11:19)〜(12:05)双六岳山頂(12:20)〜双六小屋(12:58)〜弓折分岐(13:52)〜(14:22)鏡平小屋14:45)〜小池新道登山口(16:02)〜わさび平小屋(16:18)〜新穂高温泉無料駐車場(17:24) 歩行距離28.2km 累積標高+-2000m カメラDSC-HX1
アルプス日帰りシリーズ第2弾は双六岳。前回の笠ケ岳と累積標高はほぼ同じだが、歩行距離が長い。その分傾斜が緩く歩き安いということもあるが。ガイドマップのコースタイムは、上り9時間25分下り6時間30分となっている。合計が16時間となるので、日のあるうちの日帰りは無理ということになるが、なんとか12時間で往復できるように、飛ばしすぎず、適度な休憩を入れながら、ペース配分をした。天気は曇りで眺望は得られなかったが、雨には降られなかった。雷鳥にもふた家族会えたし、熊の糞も見たし、花もたくさん咲いていたし、まずまずの山行だった。
■笠ヶ岳(北アルプス)2009年8月23日 No.503 隊長
〜笠ヶ岳へのささやかな挑戦〜
新穂高温泉有料駐車場(5:01)〜(5:46)笠ヶ岳分岐(笠新道登山口)(5:50)〜杓子平(8:22)〜稜線分岐(9:46)〜笠ヶ岳山荘(10:44)〜(11:00)笠ヶ岳山頂(11:15)〜(11:25)笠ヶ岳山荘(12:00)〜稜線分岐(13:03)〜(13:55)杓子平(14:00)〜笠新道登山口(16:00)〜駐車場(16:46) 累積標高 +-2100m 歩行距離 22km カメラα900 Sony24mm
レンズタムロン28-300mm コース
今回与えられた日数は1日。さてどこにするか。夏の花は最盛期を過ぎているので、花にこだわる必要もないだろう。歩きたいだけなら鈴鹿の山でもいいがまだ暑そうだ。そこで予てから懸案だった笠ヶ岳日帰り登山をすることにした。笠は今回で、4度目となった。登山スタイルは普段、テント泊縦走だが、たまには軽量ですいすい歩きたいと思う。このスタイルだと時間短縮が図れるし、スタミナも長時間持続させることもできる。特にスタミナだが、20キロの装備で歩くよりもかなり温存できることがわかった。夜間も歩けば、なかり距離を延ばすこともできそうだ、そこまでやるとまた、登山の目的が違ってくる。日の出ととも出発し日没とともに帰ってくることで制限をかけることにした。
■穂高連峰(北アルプス)2009年8月15,16日 No.502 隊長
〜北アルプスの盟主、穂高連峰を訪ねる山旅〜
【8月15日(土)】 前日自宅21:30〜あかんだな駐車場1:00
あかんだな駐車場(5:20)〜シャトルバス〜上高地バスターミナル(5:57)〜岳沢登山口(6:15)〜(7:58)岳沢ヒュッテ跡(8:13)〜重太郎新道〜(10:32)紀美子平(10:48)〜(11:15)前穂高岳3090.2m(11:30)〜(11:50)紀美子平(12:00)〜吊尾根〜P3071(13:05)〜(13:25)奥穂高岳3190m(14:00)〜穂高岳山荘野営場(14:24) 歩行距離9.6km 累積標高 +1890m -420m カメラα700 16-80mm コース
【8月16日(日)】
奥穂高山荘野営場(4:45)〜(5:02)涸沢岳3103.1m(5:15)〜北穂分岐(7:14)〜(7:21)北穂高岳3106m(7:35)〜涸沢野営場(9:06)〜(9:55)本谷橋(10:07)〜横尾(10:50)〜(11:36)徳沢(11:55)〜(12:41)明神(12:51)〜上高地バスターミナル(13:32)〜あかんだな駐車場(14:20)〜自宅(18:50) 歩行距離20.4km 累積標高 +600m -2160m カメラα700 16-80mm コース
■白馬鑓ガ岳、唐松岳(北アルプス)2009年8月8、9日 No.501 隊長
〜白馬へ花見に出かける〜
早月尾根から剱岳登山を計画していたが、事情により白馬へ予定を変更した。天候不順のため今年は、アルプスのベストシーズンといわれる7月下旬から8月上旬にかけ、予定が立たなかった登山者も多いことだろう。今回の山行も雨は避けられない天候だったが幸い、低気圧や前線の活動が弱まっており、等圧線も緩やかであったことに多少の期待をもって出かけた。今年まだ高嶺の花をしっかりと見ていなかったので、山域を白馬とした。3年続きの白馬となったが今回は、コースに不帰のキレットを入れることで変化を持たせ、天候次第で五竜まで足を伸ばせる計画を立てた。
【8月8日】
猿倉(6:00)〜(6:59)白馬尻(7:10)〜アイゼン装着(7:45)大雪渓(9:15)〜小休止〜岩室(9:40)〜(11:45)頂上宿舎(12:05)〜(14:58)鑓ガ岳2903m(15:15)〜天狗山荘野営場(16:04) 距離12.7km +2141m -650m カメラα700 OptioW60 *累積標高はGPSによる コース
【8月9日】
天狗山荘野営場(5:25)〜天狗の頭2812m(6:11)〜最低コルP2411(7:30)〜不帰(1峰7:57、2峰2614m南9:19、3峰)〜(10:11)唐松岳2696m(10:18)〜(10:30)唐松山荘(11:00)〜P2361(11:49)〜八方池(12:42)〜八方池山荘(13:42)〜ゴンドラ〜八方(14:04)〜タクシー〜猿倉(14:40) 距離12.1km +1137m -2000m カメラα700 OptioW60 *累積標高はGPSによる コース
|
|
|
2009年7月 |
|
|
■御在所岳(鈴鹿)2009年7月26日 No.500 隊長
山行記500号記念を白山で飾ろうと昨日(7月25日)、一昨晩から車泊で平瀬まで出かけたが、雨の風で断念し、登山靴を履くこともなくそのまま自宅へUターンした。それで今日は体力をキープすべく御在所に出かけたので、500号の山行記は御在所岳となった。いつもお世話になっている鈴鹿に花を持たせることができ、自分自身納得できる山行となった。ところが体が絶不調で、タイムトライアルどころではなくなり、おまけに、帰路にはスコールに見舞われ、とても苦しい山行となった。やれやれ。
スカイライン行き止まり(9:16)〜御在所山の家(9:30)〜本谷〜(12:00)山上公園(12:35)〜中道登山口(14:06)〜駐車地(14:23) +760m 6.8km
■大天井岳、常念岳(北アルプス)2009年7月19日20日 No.499 じんじんさん、隊長
【第1日目7月19日】
中房温泉P(5:53)〜登山口(6:03)〜(6:45)第一ベンチ(6:51)〜(7:15)第二ベンチ(7:25)〜(7:55)第三ベンチ(8:03)〜(9:23)合戦小屋(10:07)〜(11:17)燕山荘(11:40)〜P2682(12:10)〜蛙岩(12:27)〜P2678(12:42)〜偽右衛門吊岩(13:39)〜P2699(14:14)〜切通岩(14:45)〜大天荘(15:34) 歩行距離10km +1780m コース
【第2日目7月20日】
大天井岳2922m〜大天荘(5:10)〜東天井岳(5:58)〜P2727付近(6:52)〜横通岳(7:19)〜(8:07)常念小屋(8:50)〜(10:15)常念岳(10:40)〜前常念岳(11:45)〜P2355(12:46)〜P2207(13:05)〜迂回路分岐(14:40)〜三俣登山口(15:07)〜駐車場(15:21) 歩行距離14km -2350m +650m コース
■北岳、間ノ岳(南アルプス)2009年7月4日5日 No.498 隊長
〜キタダケソウを見に北岳へ〜
最後の最後まで天候判断に悩んだ末、決行を決めた。低気圧が前線を引き上げることもわかっていたし、低気圧の通過後に寒気が入るのもわかっていた。問題はどの程度前線が上がり、どの程度の寒気が入るかだ。前線の雨は我慢できるが、寒気に伴う雷雨は危険だ。しかしこの時期にしかキタダケソウは咲かない。梅雨期の天候判断は難しいが、結果としてはいい花見ができた。
【第1日目7月4日】北岳
仙流荘バス停(6:00)〜バス〜(7:00)北沢峠(7:20)〜バス〜広河原(7:56)〜大樺沢コース分岐(8:21)〜(10:08)白根御池(10:22)〜二又分岐(12:21)〜P2890m(13:05)〜(13:38)肩の小屋(14:04)〜(14:49)北岳3192m(15:05)〜吊尾根分岐(15:22)〜自生地〜吊尾根分岐(16:21)〜北岳山荘野営所場(17:27) 9.5km +1950m -650m
【第2日目7月5日】間ノ岳
北岳山荘野営所場(4:50)〜中白根山3055m(5:30)〜(6:36)間の岳3189.3m(6:50)〜(7:31)三峰岳2999m(7:45)〜P2699(8:31)〜P2488(9:20)〜野呂川越(9:51)〜(10:20)両俣小屋(10:30)〜(12:31)野呂川出合(12:35)〜バス〜北沢峠(13:00)〜バス〜仙流荘バス停(13:55)〜自宅(17:35) 18.5km +1100m -2200m
|
|
|
2009年6月 |
|
|
■御在所岳(鈴鹿)2009年6月20日 No.497 隊長
〜トレーニングに御在所へ〜
今週末あたりからいよいよ、梅雨が本格化しそうだ。天気予報を見てみるとこの先一週間は、曇と雨が続くようだ。梅雨が明けると本格的に、アルプスシーズンに突入する。それに備えて6月から、暑さから逃れるように高度を上げ2000mクラスの山に登り、徐々に高所に体を慣らしている。今週末は中央アルプスを企画していたが生憎、荒天のために山域を鈴鹿に切り替え、体力維持に努めることにした。アルプス山行が辛くなるか、ゆとりを持って歩けるかは、この時期の体作りにかかっている。何も準備せずに、アルプスをテント担いで歩ける年でもないから。
温泉街外れの駐車地(7:03)〜御在所山の家(7:13)〜本谷〜不動滝(7:46)〜(8:58)山上公園(9:24)〜国見峠(9:37)〜(10:09)藤内小屋(10:16)〜中道分岐(10:22)〜スカイライン(10:47)〜駐車地(11:07)
■銚子ケ峰、一ノ峰、二ノ峰(両白山地)2009年6月14日 No.496 隊長
〜展望はすぐれなかったが、花は申し分なし〜 20/2009
花を求めて北へ向かった。以前から何度も計画には上がっていたが、なかなか行く機会がなかった山域だ。白山の花はまだ少し早いので、ならばその周辺の山ということで、白山禅定道を石徹白登山口から三の峰の手前まで往復した。数年前の能郷白山もそうだったが、この季節は顔にまとわりつく虫に閉口したことを思い出す。さて今回は、やはり無視できなかった。しかし、花は期待通りだった。
石徹白登山口(5:20)〜石徹白の大杉(5:33)〜おたけり坂(6:26)〜P1512(6:40)〜避難小屋(7:00)〜母御石(7:35)〜(7:53)銚子ガ峰(7:59)〜一の峰(8:57)〜二の峰(9:30)〜(9:35)水呑釈迦堂跡(9:51)〜二の峰(9:57)〜一の峰(10:22)〜(11:10)銚子ガ峰(11:23)〜母御石(11:32)〜避難小屋(11:54)〜石徹白登山口(13:00) 15km、+1400m
■釈迦ヶ岳(大峰)2009年6月7日 No.495 隊長
〜梅雨入り前の貴重な晴天を釈迦ケ岳で〜 19/2009
梅雨入り前の貴重な晴天になった。シロヤシオの開花等高線は1700mまで上がり、季節は夏へと入っていく。こうして山を咲き上がっていく花を追いかけているうちに、気がつくと高山植物の花が咲き始める。しかしこの時期はまだ、高山植物には時期が早いので、咲き上がりのシロヤシオを求めて大峰釈迦ヶ岳に登った。1ヒルを支払う。
前鬼林道ゲート(7:04)〜(7:33)小仲坊(7:37)〜二ツ岩(?)〜(9:12)太古の辻(9:20)〜深仙の宿(9:44)〜(10:36)釈迦ヶ岳(11:20)〜深仙の宿(11:58)〜(12:20)太古の辻(12:35)〜二ツ岩(12:56)〜小仲坊(13:40)〜ゲート(14:05)
*小休止、撮影時間を含む
|
|
|
2009年5月 |
|
|
■御在所岳(鈴鹿)2009年5月31日 No.494 隊長
〜新緑の御在所岳は、前線通過で荒れ模様〜 18/2009
寒冷渦による低気圧が南海上に停滞し、週末の天気は予測が難しく、山行のチャンスを伺っていた。西の方は何とか天気が回復しそうなので、思い切って九州をねらってみようかと思い、距離と時間、それに費用の計算をする。距離は870kmで10時間。道路料金は定額1000円を使えばいい。ミヤマキリシマもしばらく見ていないので、いい計画だと自画自賛。しかし天気は土曜日がぱっとしないので断念。ならばどうするか、大峰のシロヤシオはちょっと早いか、それ以前に南部は天気が悪そうだ。それでは北に行けばどうかと、能郷白山を候補に挙げるが、やはり天気が悪そうだ。いろいろと考えたが、天気が回復するのは日曜の午後かららしいので結局、御在所でトレーニングになってしまった。やれやれ。
中道登山口(11:34)〜おばれ岩(11:59)〜(11:16)地蔵岩で撮影(11:32)〜キレット(12:33)〜(13:30)山上公園(14:05)〜表登山道〜スカイライン(15:00)〜湯の山温泉駐車地(15:35)
■竜ガ岳(鈴鹿)2009年5月23日 No.493 じんじんさん、りんちゃん、隊長
〜シロヤシオの見事な咲きっぷりに感嘆〜 17/2009
今年はツツジの当たり年、大トリをつとめるのはシロヤシオ。シロヤシオは鈴鹿の山なら普通に見られるが、草原の羊の群れのように見られるのはやはり竜ガ岳だろう。週末が好天になり、チャンスをものにできたのだった。
落合橋(7:42)〜ホタガ谷分岐(8:10)〜蛇谷分岐(8:20)〜標高点587(8:48)〜金山尾根〜1042クラ(10:26)〜縦走路分岐(10:51)〜(11:12)竜ケ岳(11:46)〜石榑峠(12:38)〜長尾滝(13:41)〜蛇谷分岐(14:08)〜落合橋(14:53) 12km +1150m カメラα900 レンズTAMRON28-75mm、28-300 sony20mm
■修験業山、栗の木岳(美杉)2009年5月9日 No.492 隊長
〜久しぶりにシャクナゲ咲く高宮へ〜 16/2009
南海上に前線が現れ出すと、すっきりとしない天気が多くなる。連休の後半から一旦、崩れていた天気が回復し、五月晴れの日和となった。北の山へ花を求めるのもいいが、早朝より熊野発の日程となったので、三重県中部の山をねらってみた。
若宮八幡宮(8:31)〜若宮峠(10:20)〜栗の木岳1066(11:05)〜若宮分岐(11:42)〜(11:51)高宮(12:23)〜分岐(12:32)〜若宮八幡宮(13:30)歩行距離7km、累積標高+800m カメラ:α700 レンズ:VarioSnnar16-80mm
■白倉山、古ケ丸山、迷岳(台高)2009年5月2日3日 No.491 じんじんさん、隊長
〜好天に恵まれ、春の台高を満喫した〜 15/2009
高速道路が定額制になり、連休の渋滞が予測されるので、台高のテント山行を思いついた。今年はツツジの当たり年で、シャクナゲには少し早いが、アケボノツツジは見頃を迎えているはず。山と渓谷の5月号に、花を愛でる静かな山旅として紹介した山域で、少しは人出があるかなと思いきや、本当に静かな山旅を存分に味わうことができた。
第1日目(5月2日)江馬小屋谷林道終点P(7:54)〜ナンノキ平(11:02)〜(10:48)稜線1226(11:00)〜江股の頭1269(11:27)〜(11:52)昼1226(12:27)〜1205(13:20)〜(13:42)給水(14:19)〜白倉山1236(15:00)〜(16:00)古ケ丸山1211(16:14)〜白倉山(17:32)〜野営地(17:45)
第2日目(5月3日)野営地(6:50)〜1188(7:11)〜(8:20)大熊谷の頭1190(8:33)〜1250(9:30)〜(10:00)迷岳1309(10:26)〜尾根唐谷分岐(10:53)〜(11:27)唐谷(11:40)〜林道(12:28)〜スメール(13:11) 歩行距離 1日目+1570m 10km 2日目 9km +550m -1480mカメラ:α700 レンズ:VarioSnnar16-80mm
|
|
|
2009年4月 |
|
|
■御在所岳、鎌ガ岳(鈴鹿)2009年4月29日 No.490 隊長
〜アカヤシオを期待したが、山頂はまだつぼみだった〜 14/2009
今年はアカヤシオの花付きがいいので、このチャンスを物にすべく、勇んで御在所をめざしたが、山頂のアカヤシオはまだ、つぼみの段階だった。4月29日現在、1000m付近が見頃のはずだが、先日の嵐でほとんどが落花し、つぼみもかなり痛んでいるようだった。しかし固いつぼみで嵐をやり過ごした山頂のものは、つぼみも沢山つけており、これからが期待できそうだ。晴天をもたらしている高気圧だが、冷気を含んでいるようで、日射しは強いのだが、気温が思ったほど上がっていない。山頂では肌寒かった。従って開花は例年より遅れ気味だ。週末からが見頃か?
湯の山温泉(7:43)〜中道登山口(7:53)〜キレット(8:35)〜山上公園(9:18)〜長者池(9:48)〜武平峠(10:27)〜(11:16)鎌ガ岳(12:06)〜三ツ口谷〜三ツ口谷登山口(13:13)〜駐車地(13:36) 歩行距離10km 累積標高+1200m
カメラ:α900 レンズ:sony20mm SIGMA70mm TAMRON28-70mm
■藤原岳(鈴鹿)2009年4月26日 No.489 隊長
〜悪天候の藤原岳、花たちも風雨に打たれうつむいていた〜 13/2009
一難去ってまた一難、過ぎ去った低気圧の後にもう一つ。低気圧が控えていた。フクジュソウの賑わいが去り、一人静かに花見を企てたが、風雨激しく花見どころではなかった。
大貝戸登山口(7:51)〜5合目(8:50)〜バリエーション〜9合目(10:09)〜(10:32)避難小屋(11:00)〜9合目(11:17)〜8合目(11:39)〜聖宝寺(12:42)〜大貝戸(13:01)
カメラ:α900 レンズ:sony20mm SIGMA70mm TAMRON28-70mm
■馬の背尾根散策(鈴鹿)2009年4月19日 No.488 じんじん&ふーみんさん、りんちゃん、隊長
〜アカヤシオ咲く馬の背尾根へ〜 12/2009
この時期は毎年、長石谷と馬の背尾根の散策をすることにしている。谷の瀬音を聞きながら登り、展望を楽しみながら降りてくるのも悪くない。今年のアカヤシオは大変花付きがよく、これから連休にかけて山頂へと咲あがるだろう。しかし今年は、イワウチワが不作の年のようで、花付きが大変悪く全体的に小さかった。
蒼滝無料駐車場(8:30)〜長石谷〜犬星の滝〜馬の背尾根〜蒼滝無料駐車場(15:20)
■御池岳(鈴鹿) 2009年4月12日 No.487 隊長
〜花を求めて、御池岳を散策〜 11/2009
花を求めて、ちんたらと歩くのも悪くない。木々の芽吹きで山肌が色づき始めると、一斉に花が咲き始める。今回は、ミノコバイモ、アズマイチゲの2種を目当てにコグルミ谷から山に入った。少し時期は早かったが、目当ての花に出会えて願いが叶った。花の多い御池岳はこれから、5月中旬辺りまでは目が離せなくなる。ただ少し気になるのは、駐車場として使っていたコグルミ谷の下の方の空き地は、閉鎖されてしまった。
コグルミ谷登山口(8:00)〜タテ谷分岐(8:22)〜タテ谷〜県境稜線(10:03)〜真の谷御池分岐(10:26)〜真の谷〜(11:10)昼食休憩(11:31)〜カタクリ峠(11:38)〜長命水(11:56)〜登山口(12:28)
■七曜岳、大普賢岳(大峰) 2009年4月11日 No.486 隊長
〜残雪があったが、高所高温に体がついてこなかった〜 10/2009
都合により朝は、熊野からの出発となったので、山域を大峰とした。釈迦なら一時間で登山口に立てるし、和佐又を基点にすれば1時間半で歩き始めることができる。翌日は御池岳で、花の撮影を予定しているので、今回は体力温存のために比較的楽な大普賢を選択したのだが。
和佐又ヒュッテ(8:01)〜分岐大普賢分岐(8:17)〜無双洞(9:18)〜七曜岳1584m(10:48)〜国見岳1655m(11:44)〜(12:40)大普賢岳1779m(13:10)〜小普賢(13:38)〜笙の窟(14:01)〜分岐(14:31)〜和佐又ヒュッテ(14:42) 累積標高+1200m 歩行距離12km
■入道ガ岳(鈴鹿) 2009年4月5日 No.485 隊長
〜山頂のアセビが見頃になっていた〜 9/2009
御池へ行くつもりで家を出たが、曇り空を見ているうちに考えが変わり、入道に山域を変更した。御池の花もフクジュソウが花期を過ぎ、次の花が咲き出すまでに少し間がある。来週も御池を予定しているので今回は、少し気分を変えてぶらりと入道へ。花の当てがないわけではない。
祓塚(8:15)〜池ケ谷分岐(9:00)〜二本松尾根(9:37)〜入道ガ岳山頂(10:20)〜(10:27)昼休み(10:50)〜滝ケ谷分岐()〜池ケ谷分岐(11:47)〜祓塚(12:20)
|
|
|
2009年3月 |
|
|
■鈴北岳(鈴鹿)2009年3月29日 No.484 じんじんさん、つくだにさんグループ3名、隊長
〜季節がまたまた冬に逆戻り〜 8/2009
黄金色に輝く福寿草が見たくてまた、鈴北岳に花見山行を計画した。ところが季節がまたまた冬に逆戻りし、昨日の降雪で山頂付近は雪景色になっていた。しかし、朝から天候が徐々に回復したおかげでなんとか、花を開いた福寿草を見ることができた。コースに多少のバリエーションを加えたので、花以外にも楽しめる要素があった。
コグルミ谷登山口(8:20)〜タテ谷分岐(8:40)〜バリエーション〜県境稜線(10:10)〜(10:30)西のボタンブチ周辺散策(11:16)〜ヒルコバ(11:55)〜鈴北岳(12:28)〜P1056(12:45)〜バリエーション〜タテ谷(13:16)〜コグルミ谷登山口(14:10)7km
+800m
■御池岳(鈴鹿)2009年3月21日 No.483 ホフマンさん、なっきーさん、隊長
〜やはりこの時期は、フクジュソウがお目当て〜 7/2009
稜線のフクジュソウが見頃を迎えるのは毎年、この時期に決まっている。早いのはもちろん花も開いてないが、茎が長く伸びてしまうと魅力も半減してしまう。鈴鹿山系では、藤原か今回の御池か霊仙となるが、時期的にはワンチャンスしかないので、どれか一山に限られ、今年は御池となった。
コグルミ谷登山口(8:20)〜長命水(9:01)〜(9:24)カタクリ峠(9:40)〜御池岳(11:02)〜(11:40)お昼と撮影(12:50)〜元池(13:12)〜(13:26)鈴北岳(13:43)〜鞍掛峠(14:24)〜トンネル東口(14:37)
■藤原岳(鈴鹿)2009年3月15日 No.482 じんじんさん、なっきーさん、りんちゃん、N師匠、つくだにさん、隊長
〜冬に逆戻りした藤原岳〜 6/2009
久しぶりにみんなが揃っての山行となった。序盤になっきーさんが体調不良で、リタイアしたのが残念だった。という私も風邪気味で本調子ではなかったが、とにかく山に入れるだけでも良かったと思う。今回もフクジュソウ目当ての山行だったが、想定外の積雪に樹氷の花を楽しむことになった。藤原岳は例年通り、観光団体登山者の大賑わいだった。帰路ウサギに花便りを持って行き帰宅した。
山口登山口(8:06)〜坂本谷分岐(10:15)〜(11:06)頭蛇の頭(11:25)〜(11:51)お昼休み(12:28)〜(12:37)天狗岩(12:43)〜藤原岳避難小屋(13:07)〜9合目(13:31)〜5合目(14:40)〜大貝戸登山口(15:15)〜駐車場(15:23)
■藤原岳(鈴鹿)2009年3月7日 No.481 じんじんさん、りんちゃん、隊長
〜フクジュソウを愛でに、藤原岳へ〜 5/2009
少し時間にゆとりがあったので、フクジュソウを見に藤原岳へ出かけた。今年は暖冬だそうだが、三寒四温を繰り返し、土曜日から気圧配置が冬型となったようだ。平野部は晴れの天気だが、山へ入るとみぞれが降る肌寒い天気だった。福寿草だが、開花等高線は900m付近だった。生憎の曇り空に花は開かなかった。山頂付近をピストンしただけの工夫のない登山だったが、花を愛でながら歩いていると多少は気分も和んだようだ。
大貝戸登山口(8:08)〜5合目(9:03)〜9合目(10:38)〜(11:08)山頂付近(11:35)〜9合目(12:00)〜5合目(12:20)〜登山口(12:55)
|
|
|
2009年2月 |
|
|
■入道が岳(鈴鹿)2009年2月22日 No.480 隊長
〜奥宮へお参りに行く〜 4/2009
山から一月以上離れたのは、山行記を書き始めてからはなかったと思う。人生の長旅では、苦しいことや楽しいこと、色々なことが起こってくる。しかし今日は、気分転換のために山にはいることができたので記録を残しておくことにした。
駐車地(8:44)〜滝ケ谷コース分岐ポイント5(9:15)〜(10:01)入道が岳山頂906m(10:30)〜奥宮(10:40)〜北の頭(10:46)〜駐車地(11:46)
|
|
|
2009年1月 |
|
|
■鎌尾根(鈴鹿)2009年1月17日 No.479 じんじんさん、りんちゃん、隊長
〜冬の鎌尾根、充実した山行となった〜 3/2009
積雪期の鎌尾根を目指して、カズラ谷右岸から登ってみた。このコースは、水晶山575mのピークを踏み尾根伝いに登っていき、カズラ谷との合流点にある三の岳(サンノダケ)に至るもの。アルペン的な雰囲気の漂う鎌尾根は、春から秋にかけてはよく歩かれているが、冬期に踏み込むにはそれなりの覚悟がいる。しかしそれに見合うだけの充実感は保証してくれるだろう。
宮妻渓谷駐車場(8:37)〜ジャリガ谷左岸尾根取り付き(8:46)〜(9:18)水晶山(9:31)〜登山道合流(10:23)〜雲母分岐(11:00)〜岳峠南のピーク(11:40)〜(12:46)鎌尾根衝立岩手前昼食(13:15)〜衝立岩(13:50)〜標高点1028(14:25)〜水沢岳(15:08)〜水沢峠(15:22)〜林道(16:20)〜駐車場(17:00) 歩行距離 10km、累積標高+1150m
■国見(青岳)(鈴鹿)2009年1月11日 No.478 じんじんさん、隊長
〜上水晶スノーハイクのつもりが、霧氷に惹かれて国見へ〜 2/2009
今週は御池アタックのつもりでいたが、寒気乱入のため青空は望めないと判断、急遽、朝明から登ることができる山域となった。この時期は寒気が入りだすと、鈴鹿山脈を境に天候が一変する。三重県側は晴れだが滋賀県側は雪になることが多い。厳しさを求めるなら御池でもよかったが、いざ山行となると青空や樹氷が見たくなる。
朝明渓谷駐車場(8:14)〜(10:06)根の平峠(10:23)〜(12:44)青岳(13:27)〜キノコ岩(13
:40)〜ブナ清水(14:07)〜朝明渓谷駐車場(15:50) 歩行距離10km、累積標高+964m カメラ α900 レンズ TAMRON SP28-75mm
■藤原岳(天狗岩)(鈴鹿)2009年1月3日 No.477 隊長、うさぎ
〜登り初めは今年も藤原岳、新雪は手強かった〜 1/2009
藤原岳にはよく登る。積雪期からフクジュソウが見られる4月に集中している。山行記としてまとめるようになってからはちょうど、30回目となった。今シーズン2度目の寒波が去り少し、天候が回復しはじめた日に登ることができた。
大貝戸登山口(8:15)〜8合目(9:56)〜(11:06)避難小屋(11:25)〜(12:37)天狗岩(13:00)〜(13:43)避難小屋(14:13)〜8合目(14:29)〜登山口(15:23) 歩行距離9.6 累積標高+1260m カメラ α900 レンズ TAMRON SP28-75mm
F2.8 SP 20-40mm
|
|
|
|
|
Copyright
(C) 2009 k.kanamaru. All Rights Reserved. |