歩人倶楽部 登山&クライミング 2012 山行紀      → ホームに戻る
 

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  2012年12月  
 

 

国見岳(鈴鹿)2012年12月27日 No.708 隊長、うさぎ
〜樹氷めあてで国見岳へ〜
朝明駐車場(8:45)〜ハライド登山口(9:02)〜ハライドP908(10:33)〜腰越峠(11:00)〜ブナ清水分岐P1098(12:16)〜キノコ岩(12:30)〜(13:16)国見岳(13:48)〜ブナ清水分岐(14:23)〜ブナ清水P946(14:47)〜カクレ谷左岸尾根〜ハライド登山口(16:24)〜駐車場(16:34)

強烈な寒気が入り鈴鹿の山は雪化粧。移動性高気圧にすっぽりと入り、樹氷の撮影にはもってこいの条件が整った。さてどこへ行く。国道306を走っていると、竜ガ岳や藤原岳呼んでいる。樹氷の撮影はしがたいが、八ヶ岳の岩稜に備えて、岩場のアイゼンにも慣れておきたい。御在所本谷が頭をかすめたが、ちょっと時期が早そうだし、いい天気の日は稜線をあるきたい。

釈迦ヶ岳(鈴鹿)2012年12月23日 No.707 隊長、うさぎ
〜トレーニングに釈迦ヶ岳へ、樹氷を期待したが〜
朝明駐車場(8:24)〜中尾根新道〜P640(9:04)〜鳴滝コバ(9:34)〜庵座谷分岐(10:05)〜松尾尾根分岐(10:38)〜松尾尾根の頭、最高標高点(10:56)〜(11:05)釈迦ヶ岳山頂1092.2m(11:41)〜猫岳P1058(12:04)〜P908(12:42)〜白滝谷分岐(12:54)〜ハト峰(13:02)〜林道分岐(13:31)〜駐車場(13:57) 累積標高1000m、歩行距離9km 三重県の山「山と渓谷社」9釈迦ヶ岳

八ヶ岳を予定していたが、装備が間に合わず断念。そこで、トレーニングに釈迦ヶ岳を選択、樹氷も期待したが叶わず。たまには冬の日だまりハイクもいいものだ。

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年12月16日 No.706 Hさん、隊長、うさぎ
〜今日は、Hさんのクライミング入門です〜

ここのところ冬型の厳しい天気が続いていましたが、今日は冬型が緩み、晴天に恵まれ、クライミングをするには大変いい日和となりました。最初は岩が濡れていてフリクションが効かず、慎重にスタートしましたが、青空がでると一気に壁が乾き、ナイスコンディションとなりました。入門初日から鬼が牙のフルコースで基本をみっちりとやりました。


雲母峰(鈴鹿)2012年12月9日 No.705 とっちゃん、隊長
〜捜索活動のため宮妻渓谷に入ったが〜
宮妻渓谷駐車場(8:43)〜791独標尾根〜P606(9:28)〜P791独標(10:15)〜雲母峰本峰888.1m(10:54)〜(11:07)雲母峰U峰885m(11:36)〜旧登山道と交錯(11:53)〜キララ谷左岸尾根〜砂防堤(12:38)〜駐車場(12:50) 5.4km +-640m

 

 

三峰山(台高の山@三重県)2012年12月8日 No.704 隊長、うさぎ
〜三重県の山、登山道点検のため、三峰山へ〜
ゆりわれ登山口(9:59)〜ゆりわれ(11:27)〜八丁平(11:35)〜三峰山山頂(11:46)〜御杖村分岐(11:53)〜P1158(12:03)〜(12:23)新道峠(12:47)〜わさび谷登山口(13:17)〜ゆりわれ登山口(13:41) 6.5km +-740m

 

 

子ノ泊山(紀宝@三重県)2012年12月2日 No.703 隊長、うさぎ
〜三重県の山、登山道点検のため、子ノ泊山へ〜
桐原登山口(9:50)〜尾根の登山道分岐(10:27)〜(11:20)子の泊山(11:47)〜浅里辻(12:15)〜尾根登山口(12:48)〜桐原登山口(13:22)

気になっていた子の泊山のコースチェックに出かけた。東紀州を襲った豪雨で林道が寸断され、入山が困難になっていたが、桐原浅里線が一部開通しているという情報を得、登山道のチェックを兼ねて出かけることにした。といっても、アプローチに4時間を要するため、簡単には出かけられない。先週の三ツ峠遠征のつもりで出かけた。経費節約のために前夜車泊でも良かったが、たまには温泉にでも浸かってリフレッシュをするのもいいだろうと、入鹿温泉の「瀞流荘」に予約を入れた。単身で3年暮らした熊野は第二のふるさとのようなもので、年に一度は里帰りしたくなってくる。ミカンの特産地でもあるので、「御浜柑橘」お仕えものの「幻」を発送したり、買い込んだりした。この時季のお勧めは「幻」だ。

 

 
  2012年11月  
 

 

三ツ峠山屏風岩(山梨)2012年11月24日 たくさん、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜三ツ峠山屏風岩で人工登攀の練習Part2〜
23日 自宅17時40分〜四日市IC(18:30)〜豊田JC〜新東名〜富士川IC〜三ツ峠(23:00)
24日 駐車場(6:45)〜四季楽園(8:15)〜(8:30)屏風岩(16:25)〜四季楽園(16:35)〜駐車場(17:45)〜御坂IC〜中央道〜四日市IC(22:10)〜自宅(22:50)

 

土倉岳(鈴鹿山系)2012年11月18日 No.701 ハリマオさん、けいこくさん、パッチワークさん、しののめさん、たろぼーさん、ととろさん、とっちゃん、りんちゃん、隊長、うさぎ
〜恒例のミルキーあんぱん山行第12回〜
御池林道ノタノ坂分岐(8:08)〜小又谷林道終点(8:59)〜土倉岳南尾根〜(10:20)土倉岳(10:32)〜西尾根〜T字尾根〜(11:08)ブナ権現で昼食(11:58)〜T字尾根P967(12:14)〜T字尾根P918〜T字尾根P878〜林道(13:39)〜駐車地(13:54)

 

 

三ツ峠屏風岩(山梨)2012年11月8日 No.700 たくさん、隊長、うさぎ
〜人工登攀の練習に三ツ峠屏風岩まで足を伸ばした〜
三ツ峠登山口(6:20)〜ベンチ(7:00)〜(7:34)四季楽園(8:00)〜(8:15)屏風岩(17:00)〜駐車地(18:00)

人工登攀の練習に、タクさんの案内で三ツ峠山屏風岩まで足を伸ばした。慣れない人工登攀に悪戦苦闘したが、富士山を背にし、日当たりの良い屏風の登攀はすばらしかった。前夜泊日帰りはもったいなかったが、次の日は天気が崩れるという予報だったのでやむなし。

錫杖岳(北アルプス)2012年11月4日 No.699 たっくん、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜前衛峰左方カンテの予定だったが、積雪と凍結で断念。高山観光に切り替えた〜
槍見温泉登山口(5:10)〜錫杖沢出合(7:00)〜登山口(9:35)

錫杖岳前衛峰左方カンテは入門ルートだが、プロテクションが撤去されてからは入山者が少なくなったときく。タクさんが6月にNPを駆使して登攀しているので心強い。今回はたくさんが連れて行ってくれるとのこと。二つ返事でお願いした。タクさんは15回は入っているとこことだったが、11月に入るのは初めてみたい。寒気が入り気温が低下したのでどうなるか不安だったが、とにかく現地に入ってみないとわからない。

 

 

 
  2012年10月  
 

 

鎌ヶ岳(鈴鹿)2012年10月27日 No.698 隊長、うさぎ
〜午後から紅葉を探しに鎌ヶ岳ハイキング〜
武平峠駐車場(12:40)〜鎌ヶ岳〜武平峠駐車場(15:20)

 

 

三方岩岳1736m、野谷庄司山1797.3m(白山国立公園) 2012年10月14日 No.697 じんじんさん、うさぎ、隊長
〜気がつくと紅葉の高等線が2000mを切っていた、行き先はやはり白山周辺だろう〜
白山スーパー林道馬狩料金所前登山口(5:09)〜展望台(6:27)〜P1586.3(7:51)〜三方岩山(8:56)〜馬狩分岐(10:00)〜(10:16)野谷庄司山1797.3m(10:38)〜馬狩分岐(10:47)〜赤頭山P1602(11:06)〜大窪登山口(12:43) 

アルプスの紅葉の時期までアルパインクライミングを続けていた。気がつくと紅葉の等高線が2000mを切り、10月中旬は白山周辺の山を予定していた。白山平瀬道、石徹道から銚子ケ峰、三の峰、チブリ尾根など過去に実績のあるルートを考えていたが、先週の谷川岳クライミングの疲れが抜けきっていないこともあり、軽めのルートを選択してみた。今年は紅葉がいいとの情報が山のサイトで報告されているので、期待はあるが、クライミングモードからハイキングモードへの切り替えがはっきりとしないのでモチベーションの上がりが悪かったので、初日にい労を兼ねて飛騨古川、白川郷の散策を入れ、温泉に浸かりのんびりすることにした。

谷川岳幽の沢V字岩壁右ルート(上越) 2012年10月8日 No.696 はらっぱさんご夫婦、たっくん、とっちゃん、うさぎ、隊長
〜ロッククライミングのメッカ、日本三大岩場の谷川岳に挑戦〜
谷川岳ロープウェイ駐車場(4:00)〜幽の沢出出合(5:10)〜カールボーデン上部取付(8:40)〜V字岩壁右ルート取付(10:30)〜V字岩壁右ルート終了点(14:30)〜堅炭尾根(15:50)〜芝倉沢(17:30)〜芝倉沢出合(6:30)〜幽の沢出合〜谷川岳ロープウェイ車場(20:30)〜自宅(鈴鹿)(4:30)

幽の沢は「チャレンジ!アルパインクライミング」によると、「幽の沢は中級者向きのルートが多いが、V字状岩壁右ルートはやや草付は多いものの、快適なフェースクライミングが楽しめ、初心者を含むパーティーに人気が高い」と紹介されている。今回はタックンのお誘いで、谷川岳デビューとなった。谷川岳は、北アルプスの剣岳、穂高岳と肩を並べる日本三大岩壁だ。前者二つを比べると標高は低いが、岩場部分は300〜400mのスケールを持っている。岩壁までのアプローチは、一の倉沢、幽の沢だが、残雪期なら比較的短時間で岩壁に取り付けるが、今回の幽の沢は、濡れた岩に手こずり、入渓から取り付きまでに3時間30分を要した。しかし、本悪的なクライミングが楽しめる魅力的な山であることに変わりはない。人気が高いということは登山者も多いということで、それに比例して滑落、落石、雪崩による事故が多い山域で、かつては魔の山とも呼ばれ、これまでに700名以上の登山者やクライマーが命を落としている。谷川についての概略を記したが、いつかはやってみたい山であったが、自宅のある鈴鹿から登山口の群馬県土合までは500km以上あり、片道8時間かかることもあり、二の足を踏んでいた。今回、タックンのお誘いがあり、谷川岳のクライミングが実現することになった。

 

獅子岩@子持山(上州)2012年10月7日 No.695 はらっぱさんご夫婦、たっくん、とっちゃん、うさぎ、隊長
〜たっくんの案内で、子持山でクライミング。興味深いルートだった〜
子持山登山口駐車場(9:05)〜屏風岩(9:33)〜(10:40)子持山(17:00)〜登山口(17:30)

今回の山行は初日の10月6日を移動日に充て、二日目に時間のかかる谷川岳を登り、3日目を子持山にして、帰路に必要な時間を確保できるようタックンが計画してくれた。鈴鹿から谷川までは遠く、ほとんどが高速の乗り継ぎだ。東名阪、中央道、長野道、上信越道、関越道と乗り継ぎ水上ICで降り、予定通り行程を消化し、夕方には水上温泉の湯にゆったりとつかり、待ち合わせ場所になっている谷川岳ロープウェイ駐車場に車を入れた。屋内の駐車場で照明が明るいのが難点だが、トイレもあり冷え込みが少ないのが利点だ。タックくんは到着が深夜になるということで、早く休ませてもらった。はらっぱご夫婦はその間に到着していたようだ。
 
  2012年9月  
 

 

鬼ケ牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年9月29日No.694 とっちゃん、隊長、うさぎ
〜アブミトレで鬼が牙へ〜
計画していた紅葉山行の奥又白池ー前穂が台風の接近で中止したので、日帰り代案もなく急遽、岩トレに変更した。午前中に用事を済ませ午後から鬼が牙に向かった。

 

 

中尾根@藤内壁(御在所岳@鈴鹿)2012年9月22日 No.693 Mガイド、隊長、うさぎ
〜中尾根でクラックの登りに専念する〜
裏道登山口(8:20)〜ログハウス(8:30)〜藤内小屋(9:00)〜藤内沢出合(9:20)〜一の壁(10:00)〜中尾根P4取付(10:30)〜P3(11:15)〜ツルムのコルP2(11:50)〜懸垂〜P2ツルムのコル(13:00)〜一の壁(13:40)〜藤内沢出合〜藤内小屋(14:50)〜裏道登山口(15:10)

うさぎが靴を忘れたのを途中で気がつき取りに戻っていたので出遅れた。しかし、天気のいい週末は駐車場にほとんど空きがないので、駐車場に苦慮する。昨夜は宴会があったので朝から身体が重い。秋風が吹き始め少し涼しくなったと持ったが、天気の崩れる前らしく空気が湿っぽい。30分遅れでMガイドと合流。早起きは三文の得と言うが、遅れたので損をした気分。

三ツ口谷@鎌ヶ岳(鈴鹿)2012年9月16日 No.692 とっちゃん、隊長
〜不明者の捜索で午後から三ツ口谷へ入る〜
三ツ口谷登山口(13:00)〜三ツ口尾根〜三ツ口谷〜登山口(16:00)

金曜日からの不明者の捜索に協力する。午前中は仕事があり、午後からの参加となった。朝から、無線を移動中の車と自宅でワッチしていたので、捜索隊の動向がつかめていた。半日と言うこともあり、天候も不安定なので、出来る範囲で捜索に参加した。

 

前尾根@藤内壁(御在所岳@鈴鹿)2012年9月15日 No.691 じんじんさん、とっちゃん、隊長、うさぎ 
〜前尾根で岩トレーニング〜
裏道登山口(12:00)〜前尾根P7取り付き(13:22)〜P6(14:55)〜P5(15:55)〜P5とP4のコル(16:30)〜P5懸垂下降〜P6巻き〜P7巻き〜藤内沢出合〜藤内小屋〜裏道登山口(19:00)

 

 

北鎌尾根(北アルプス)2012年8月31日〜9月2日 No.690 とっちゃん、隊長、うさぎ
〜懸案だった北鎌尾根に挑戦する機会を得た〜
【8月31日】 鈴鹿(3:30)〜平湯アカンダナP(8:10)〜上高地(8:36)〜明神(9:36)〜徳沢(10:25)〜横尾(11:40)〜槍沢ロッジ〜ババ平(14:36)〜水俣分岐(15:13)〜水俣乗越(16:40)〜北鎌沢出合(18:46)
【9月1日】 北鎌沢出合(5:06)〜北鎌沢右俣分岐(5:25)〜(8:12)北鎌のコル(8:41)〜P8(9:38)〜P9(2749m)(10:00)〜(10:44)P10独標巻(11:43)P11(11:52)〜P12(12:31)〜P13(2873m)(13:02)〜P14(14:00)〜P15(15:13)〜北鎌平(16:00)〜槍ヶ岳(3180)(17:20)〜槍ヶ岳山荘(17:20)
【9月2日】 槍ヶ岳山荘野営場(6:15)〜殺生ヒュッテ(6:40)〜播ヘ窟(7:05)〜天狗原分岐(8:00)〜水俣乗越分岐(8:40)〜槍沢ロッジ〜(11:20)横尾(12:00)〜徳沢(12:50)〜(13:55)明神(14:10)〜上高地(15:00)

剱岳八ツ峰、前穂高岳北尾根、それに今回の槍ヶ岳北鎌尾根は日本三大岩稜といわれている。どれも魅力のあるバリエーションルートで、以前から挑戦してみたいと思っていたルートでもある。 今年は日本アルプス登山の集大成としてプランを温めてきた。レポートにも書いたように、先の二つの山行をこなし、今回の北鎌尾根を迎えることになった。「日本登山体系 槍・穂高岳」では、「華々しい歴史をを持つ古典的ルートでありながら、今なお登山の総合力を要求される価値ある一流の尾根」(もちろん冬期でのことだが)と紹介されている。

 

 
  2012年8月  
 

 

八ッ峰6峰Cフェース〜八ッ峰の頭@剱岳(北アルプス)2012年8月17日18日19日 No.687 じんじんさん、隊長、うさぎ
〜天候を見て八ッ峰へ転身、八ッ峰は貸し切りだった〜
8月16日 鈴鹿(19:30)〜川島SA(21:00)〜
8月17日 立山駅前駐車場(0:30)〜ケーブル(7:20)〜室堂(8:40)〜称名川(9:30)〜別山乗越(11:30)〜剱沢野営場(12:30)
8月18日 剱沢野営場(4:10)〜長次郎谷出合(5:30)〜八ッ峰6峰取付(7:20)〜6峰(10:00)〜7峰(12:00)〜八ッ峰の頭(12:30)〜長次郎谷右俣(14:20)〜熊ノ岩(16:20)〜長次郎谷出合(17:10)〜剱沢野営場(20:00)
8月19日 剱沢野営場(6:20)〜別山分岐(7:50)〜別山乗越(8:20)〜真室堂乗越(9:20)〜 称名川(9:50)〜室堂(11:15)〜立山駅(13:00)〜自宅(19:30)

北鎌尾根を予定していたが、天候の悪化が懸念されたので、日本海に近い剱岳に転身した。行きたいルートはいくつもあるが、どれも簡単にはいかないルートばかりだ。今回は、雲が低いときは八ツ峰の下半部を、晴れていれば上半とし、そしてハイライトは6峰のCフェースとした。さて、どうなったか。

藤内壁@御在所岳(鈴鹿)2012年8月7日 No.686 じんじんさん、隊長、うさぎ
〜藤内壁でみっちりとクライミング、風があって登りやすかった〜
裏道登山口(6:10)〜藤内小屋(6:50)〜藤内沢出合(7:30)〜(7:45)一の壁(14:00)バットレス(15:20)〜藤内沢出合(15:50)〜藤内小屋(16:20)〜裏道登山口(16:50)
平日で最も暑い季節だが、一の壁に3パーティー、前尾根に3パーティーが入っていた。

北鎌尾根の日程が天候不安定で流れた。しかし3日目の今日(8月7日)は、好天に恵まれる予報だったので、藤内壁のクライミングに振り替え、休暇を有効に使った。

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年8月5日 No.685 じんじんさん、隊長
〜天候が不安定で、藤内壁のつもりが、鬼が牙へ〜

今週は北鎌尾根のつもりだったが、天気が不安定なために中止にした。代替えで藤内壁をやるつもりだったが、登山口で雨が当たり出したので急遽、鬼が牙へ。中央のスラブ2ピッチと左のルート2ピッチの調整で切り上げた

 

 

 
  2012年7月  
 

 

大同心雲稜ルート@南八ヶ岳 2012年7月31日8月1日No.684 たっくん、こばちゃん、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜懸案だった大同心雲稜ルートに挑戦、すばらしいパートナーと天候に恵まれ、すばらしいクライミングとなった〜
7月31日 美濃戸(9:30)〜赤岳鉱泉(11:30)〜レスキュー講習会
8月 1日 赤岳鉱泉(5:50)〜大同心基部(7:15)〜1ピッチ目(8:00)〜大同心の頭(12:00)〜大同心基部(14:00)〜(14:40)赤岳鉱泉(15:40)〜美濃戸(17:10)

昨年、小同心クラックの登ったとき、今度は大同心に登りたいなという思いが強くなった。今年の6月に再び、小同心クラックに登る機会があり、その時、お会いしたタックンは、錫杖岳左方カンテのクライミングDVDにキャストとして出演していた人だった。我々は3人パーティーで、後続がタックンご夫婦だった。横岳でうさぎと意気投合し、大同心の雲稜ルートの情報が得られた。後日、一緒に行きましょうと提案すると快諾していただき、今回のクライミングが実現した。

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年7月28日No.683 じんじんさん、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜北鎌尾根に備えて、じんじんさんクライミングデビュー〜

都合で午後の一番暑い時間から始めたので、岩が焼けていた。夕方から少し過ごしやすくなったが、やはり夏の鬼が牙はつらい。

 

前穂高岳北尾根(北アルプス)2012年7月24日25日No.682 隊長、うさぎ
〜日本三大岩稜のひとつ前穂北尾根の登攀を、ほぼ貸しきりで楽しむ〜
7月24日 自宅(4:00)〜平湯アカンダナP(7:50)〜上高地(8:50)〜明神〜徳沢(11:10)〜横尾(12:35)〜本谷橋(13:30)〜涸沢ヒュッテ(15:30)涸沢小屋(15:45)
7月25日 涸沢小屋(4:00)〜北尾根5・6のコル(5:45)〜(6:30)5峰(6:55)〜4峰(7:40)〜3峰(9:35)〜2峰(9:45)〜(10:00)前穂高岳山頂(10:25)〜紀美子平(10:55)〜(12:40)岳沢(13:10)〜上高地(15:10)

前穂高岳北尾根は、日本3大岩稜のひとつに数えられている。日本3大岩稜のは、剱岳の八ツ峰、槍ヶ岳の北鎌尾根、そして穂高の北尾根だそうだ。八ツ峰は昨年登り、北鎌尾根は今年の八月に予定している。このなかでクライミング要素が大きいのが今回の北尾根で、人気が高い。テント装備のベースキャンプ型でじっくりと攻めたいが、人気の高いルートなので、できれば週末は避けたいと思っていた。運よく代休が使えるようになったので、小屋泊の二日の効率のいい行程で計画した。小屋泊装備ならザックの重さが12キロ位で抑えられるために、岳沢への下降が出来るようになる。勿論、体力があるなら、テント装備を担いで登攀もできるが、無理がきく年齢ではない。

 

奥穂高岳南稜(北アルプス)2012年7月15日16日No.681 とっちゃん、うっちー、隊長、うさぎ
〜穂高のクラッシックバリエーションルートに挑戦〜
7月15日
上高地バスターミナル(10:15)〜河童橋(10:40)〜岳沢分岐(10:50)〜風穴(12:04)〜(14:00)岳沢野営場2170m(15:45)〜(16:10)南稜ルンゼ取付偵察(17:05)〜岳沢野営場(17:30)
7月16日
岳沢野営場(4:10)〜取付到着準備登攀開始(5:20)〜ルンゼ分岐(6:40)〜ルンゼ正面壁基部(7:40)〜岩峰取付(8:15)〜モノリス(10:55)〜トリコニー1峰(11:28)〜トリコニー2峰(11:37)〜(12:30)懸垂ポイント(13:00)〜南稜の頭3140m(13:42)〜紀美子平2919m(15:21)〜岳沢野営場(17:30)
7月17日 番外編
岳沢野営場(4:40)〜上高地バスターミナル(6:50)

奥穂高岳南稜は、書いて字のごとく、奥穂高岳から南に派生する尾根で、上高地の河童橋からも良く見えている。もちろん、一般登山道ではなく、いわゆるクライミング要素を含んだバリエーションルートだ。初登は、ウォルター・ウェストン1912年8月24日とされている。日本アルプスを歩いたことがある人なら、どこかでウェストンのレリーフを見たことがあると思う。剱岳であれば、八ツ峰、源次郎尾根、槍・穂高なら北鎌尾根、前穂北尾根など、メジャーなバリエーションルートと比べると知名度は低いが、ネットで検索してみると、いくつかのレポートがヒットする。積雪期の記録の方が多く、ブッシュを嫌ってか夏の記録は少ない。


鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年7月8日 No.680 TKさん、隊長、うさぎ
(8:30)鬼が牙の岩場(16:30)
〜錫杖岳が雨で流れたので、鬼が牙へ行って支点整備〜

 

 

北岳(南アルプス)2012年6月30日7月1日 No.679 隊長、うさぎ、親戚2人
〜初心者の案内を兼ねて、キタタケソウの撮影が目的〜
1日目 芦安駐車場〜南アルプス林道をバスで〜広河原〜大樺沢分岐〜白根御池小屋〜二俣〜八本歯のコル〜北岳山荘野営場
2日目 北岳山荘野営場〜北岳〜北岳肩の小屋〜小太郎山分岐〜白根御池小屋〜広河原

北岳登山は今回で5度目となった。やはりキタダケソウが目当てだったが、今年は、親戚のものの案内も兼ねていた。

 

 
  2012年6月  
 

 

小同心クラック@八ヶ岳 2012年6月23日24日 No.678 とっちゃん、隊長、うさぎ
〜花とクライミングの二兎を追う欲張りな山行〜
1日目 自宅(鈴鹿)〜とっちゃんピックアップ〜美農戸口(15:18)〜美農戸(16:25)〜赤岳鉱泉(18:35)
2日目 赤岳鉱泉(5:00)〜(6:40)小同心取付(8:40)〜(8:35)1ピッチ目(9:25途中で待ち時間15分)〜2ピッチ目(9:50)〜3ピッチ目(10:10)〜花の撮影〜横岳西面斜面〜横岳(11:05)〜大同心ルンゼ〜大同心基部(12:10)〜(13:20)赤岳鉱泉(14:10)〜(15:25)美農戸(15:40)〜美農戸口(16:20)〜自宅鈴鹿(21:00)

花とクライミングの二兎を得るべく、小同心クラックへ向かった。花はこの時期、希少種のツクモグサが見ごろを迎えている。また、他の高山植物も、北アルプスの峰々と比較して標高の低い八ヶ岳では、一足早く花を咲かせる。夏の花の先陣を切るツクモグサ、ウルップソウ、キバナシャクナゲは見ごたえがあり特に、八ヶ岳のツクモグサは希少な植物で、この花を目当ての登山者が多い。

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年6月17日No.677 utty、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜岩が乾くのを待ち、午後から鬼が牙へ、中央ルートの整備〜

残念ながら週末は雨で、予定していた八ヶ岳小同心クラックをキャンセルにした。昨日は四日市の好日山荘で、クライミングギアや特売品を物色。そして今日は、朝から天候が回復すれば前尾根@御在所を楽しもうと思ったが、朝目が覚めるがまだ雨が降っていた。午後から天候が回復しても岩が乾かないだろうと急遽、鬼が牙@石水渓谷の行き先を変更。梅雨の時季なので臨機応変に対応し、貴重な晴れ間を有効に活用した。

 

大杉谷渓谷(吉野熊野国立公園)2012年6月9日10日No.676 隊長、うさぎ
〜桃の木小屋が7年ぶりに営業再開、新緑の渓谷と滝の撮影に出かけて〜
6月9日 第三発電所登山口(10:34)〜大日(11:06)〜(12:30)千尋滝(13:15)〜(14:10)ニコニコ滝(14:30)〜平等(15:35)〜桃の木小屋(16:00)
6月10日 桃の木小屋(6:35)〜(7:00)七つ釜滝(7:20)〜桃の木小屋(8:00)〜平等(8:25)〜ニコニコ滝〜(10:10)千尋滝(10:40)〜川原で昼30分休憩〜大日(12:26)〜登山口(12:50)

7年7カ月、営業を休止していた桃の木山の家が、登山口から七ツ釜滝までのルート整備完了に伴い、4月28日から営業を再開した。分県登山ガイド「三重県の山」ではこの間、三重県の最高峰である日出ケ岳へは、尾鷲道を利用するルートを紹介していた。まだ、七ツ釜滝から堂倉滝までのルートは未整備なので通行禁止になっているが、早く全通することを期待して取材を開始した。
緑が鮮やかな季節だ。この時期の撮影を逃すわけにいかない。天気予報によると6月9日は前線通過で雨のち曇りとなっていたが翌日は、天候が回復しそうなので予定通り出かけることにした。もともと全国的にみても多雨地帯なので、深山幽谷の風景が似合っている。桃の木山の家に前日、予約を入れると、宿泊客は他にいないようで貸切となった。

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年6月7日 No.675 うさぎ、隊長
〜中央スラブ2ピッチ、リングボルト3本を設置〜
14:00〜17:30中央スラブ1ピッチ目35m(W)、2ピッチ目25m(X、A1)、3ピッチ目20m(W)

半日の代休を利用して鬼が牙へ。今日はペツルのボルトを2本整備した。径10mm深さ6cmのボルトが入る穴を手打ちであけるのは大変だ。しかもロープで身体を確保しながらの作業だ。信頼できる終了点にするには2本打ち込む必要がある

 

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年6月2日 No.674 うさぎ、隊長、とっちゃん
〜ルート整備でペツルボルト2本、リングボルト2本を設置〜
13:00〜17:30 中央スラブ35m(W)、右のルートTピッチ目25m(X)〜2ピッチ目25m(X)

今日はペツルのボルトを2本整備した。径10mm深さ6cmのボルトが入る穴を手打ちであけるのは大変だ。しかもロープで身体を確保しながらの作業だ。信頼できる終了点にするには2本打ち込む必要がある。

 

 

 
  2012年5月  
 

 

中尾根@藤内壁(御在所岳)2012年5月30日 No.672 Mガイド、とっちゃん、うさぎ、隊長
〜夏のアルパインに備えて中尾根でトレーニング〜
御在所岳裏道登山口(7:45)〜藤内小屋(8:35)〜藤内沢出合(9:10)〜一の壁(9:30)〜ツルムのコル(10:20)〜P2の1ピッチ目出だしはアブミ(10:35)〜P2の2ピッチ目X(11:30)〜P2終了点「おにぎり」(11:50)〜懸垂3回でP4開始点〜P4開始点Tピッチ目V(13:30)〜一の壁(14:40)〜藤内沢出合(15:00)〜うさぎの耳(15:17)〜藤内小屋(15:30)〜裏道登山口(16:20)

代休の賞味期限が切れる前に利用した。平日の利点を生かし、人気の藤内壁へ。中尾根にアタックしたかったのでMガイドに依頼。中尾根は、一の壁や前尾根と比べると、NPがほとんどなので、必要なギア類も多く、ルートを知っていることが肝要。2回目の中尾根だったが前回は、P4とP3のみだったので、今回はP2をメインにしてもらい、最後はP4でクールダウン。

 

前尾根@藤内壁(御在所岳)2012年5月26日 No.672 とっちゃん、うさぎ、隊長
〜夏のアルパインに備えて前尾根でトレーニング〜
御在所岳裏道登山口(6:12)〜藤内小屋(6:50)〜藤内沢出合(7:20)〜P7()〜P6()〜P5()〜P4()〜P3()〜P2ヤグラ()〜P1()〜山上公園()〜キレット(14:05)〜立岩(14:22)〜砦岩(14:33)〜藤内小屋(15:40)〜裏道登山口(16:12)

シロヤシオが不振に終わった今年、花に見切りをつけ岩場に向かった。夏場のアルパイン山行に備えてのトレーニングを始める時季でもある。しかし前尾根は、トレーニングコースというより、本番のコースといってもよく、ロケーションも良く内容も充実しているので、県外からのクライマーが多い。季節も良く天候にも恵まれ、人気の高い前尾根は混雑が予想されたので早出をし6時に裏道登山道を出発した。

 

愛知川(鈴鹿山系)2012年5月19日  No.671 隊長、うさぎ
〜この季節の花を見に午後から愛知川へ〜
朝明渓谷駐車場(13:30)〜根の平峠〜上水晶谷出合〜愛知川〜上水晶谷出合〜根の平峠〜出発地(17:00)

それぞれの季節で見たい花がある。この時期は御池岳周辺の希少な草本類も見に行きたいが、昨年も今年も都合がつかないので、半日でも行ける所になってしまう。今年はアカヤシオ、シロヤシオともに花が良くない年なので、かえって的が絞りやすい。目的はヤマシャクヤクだが、昨年よりも一週間遅れということで、予想で通り花は終盤を迎えていた。自然のサイクルというのは正確だ。こちらの都合で咲いてはくれない。

慰霊登山@御池岳(鈴鹿)2012年5月13日 No.670
〜Nさん発見から二週間、ひと区切りついたので皆で慰霊登山に出かけた〜

今日は対策本部の呼びかけで、ご家族、関係者の方々とNさんの慰霊登山に出かけた。天候にも恵まれ、新緑や花、とりわけ第4尾根のシャクナゲは格別で、今日の日は参加者全員の記憶に刻まれた

 

鬼ケ牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年5月12日 No.669 隊長、うさぎ
〜新しいクライミングシューズを試しに鬼が牙へ〜

午前中仕事で午後からフリー。風が出てきているが、からっとした天気で、こんないい日に家に居るともったいないので、鬼が牙へ向かった。

 

鈴鹿ミニ縦走(鈴鹿)2012年5月5日、6日 No.668 うっちー、シュー君、隊長、うさぎ
〜半年ぶりにテントを担いで、鎌ケ岳、御在所岳、国見岳、水晶岳、金山、ハト峰を巡った〜
1日目 御在所岳ロープウェイ駅(8:08)〜三ツ口谷登山口(9:11)〜三ツ口尾根〜峠道出合(10:41)〜(11:25)鎌ヶ岳(11:30)〜武平峠(12:12)〜御在所岳三角点(13:30)〜(13:50)レストランアゼリア(14:10)〜国見峠(14:30)〜国見岳(14:30)〜キノコ岩(16:00)〜ブナ清水(16:35)歩行距離11.5km 累積標高+1500m
2日目 ブナ清水(6:05)〜根の平峠(6:42)〜(7:15)水晶岳(7:25)〜中峠(7:50)〜金山(8:30)〜(9:14)ハト峰(9:24)〜朝明駐車場(10:25) 歩行距離6.5km累積標高+490m

鈴鹿縦走の取材が入ったので、テントを担いでミニ縦走。初日は好天に恵まれたが、二日目は天候が不安定になり、さっさと取材を済ませ、ハト峰から逃げ帰った。

 

鬼ケ牙(鈴鹿)2012年5月3日 No.667 うっちー、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜鬼ケ牙でリハビリクライミング〜
(13:30)鬼が牙の岩場(16:50)
捜索活動が終結し、午前中に原稿書きを済ませ、午後からクライミングに出かけた。久しぶりのクライミングで、フリクシ

ョンの感覚やムーブ、スタンスやホールドを確かめながらの試運転となった。夏のアルパインに向けて技術をキープしていこうと思う。

 

 

 
  2012年4月  
 

 

御在所岳(鈴鹿)2012年4月30日 No.666 熊野の人たち7人+隊長、うさぎ
〜熊野の人たちを御在所岳に案内しました〜

天候には恵まれませんでしたが、アカヤシオを見ながら中道の岩場のダイナミックな登りを楽しみ、帰りはロープウェイでいいとこ取りをしました。御在所ファンが増えたようです。アカヤシオはまだこれからです。今年は花の時期が一週間以上遅れていますね。


御池岳西南斜面2012年4月29日 No.665 東近江警察署員11名+捜索隊
〜収容と搬出〜
御池橋(8:12)〜御池橋(16:38)

藤原岳・御池岳・鈴北岳 捜索情報 Wiki
4月29日の捜索隊に参加しました。新聞発表の通り東近江署員が確認し、収容と搬出が行われました。今回もレポートはなしとさせていただきます。考えがまとまればいずれ、山岳事故防止という観点で書きたいと思います。4月30日

御池岳西南斜面捜索2012年4月28日 No.664 捜索隊11名
〜ファイナル〜
御池橋(8:55)〜御池橋(17:25)

4月28日の捜索隊に参加しました。Nさんは赤いオーバーグローブを第四尾根に残し、私たちを導いてくれました。対策本部のIさんの綿密な捜索計画が28日に実施され、Nさんを見つけ出すことができ、やっと家族のもとへ帰すことができました。私たち捜索隊の安全確保のための支援をしてくださった、登山口隊、山上隊の皆様、ありがとうございました。鈴鹿の山を愛する多くの方が参加された捜索にピリオドが打たれました。皆様、ご苦労様でした。Nさんのご冥福をお祈りいたします。
今回のレポートはコメントのみとさせていただきます。4月30日
多くの方に閲覧していただいているようです。後日、差し障りのない内容で、捜索の報告をさせていただきます。5月1日
捜索レポートを作成しました 5月2日

冷川谷捜索(鈴鹿)2012年4月21日 No.663 精鋭11名
〜冷川谷の未捜索域をつぶす〜
山口配水場(8:06)〜冷川谷白瀬峠登山口(8:22)〜P391(8:42)〜冷川谷支流(10:20)〜(11:49)冷川岳P1054(12:18)〜白瀬峠(12:32)〜P841鉄塔(12:52)〜冷川谷登山口(13:58)〜山口配水場(14:41) 歩行距離9km、累積標高+1035m

12回目の捜索となった。明日は天候がさらに悪化するという予報だったので、本日の捜索となった。再捜索の未捜索行きも徐々に狭くなってきている。今日は天候が芳しくなく集まった人も少なかったため、冷川谷の未捜索域に集中することにした。

コグルミ谷&丸山周辺の捜索@御池岳(鈴鹿)2012年4月15日 No.662 隊長、うさぎ
〜雪解けが進んでいる、今日の捜索でコグルミ谷の可能性が低くなった〜
鞍掛トンネル手前の駐車地(7:43)〜コグルミ谷登山口(7:53)〜タテ谷分岐(8:14)〜コグルミ谷左岸斜面の急な谷(8:27)〜P1148(10:41)〜(11:27)丸山(12:15)〜P1182(12:38)〜(13:04)鈴北岳1182(13:12)〜鈴北北斜面〜P1056(13:40)〜鞍掛峠(14:20)〜登山口(14:32)

今日で11回目の捜索となった。今日はメンバーが揃わずうさぎと二人だけの極小隊になったが、本隊との無線連絡で連携した捜索ができた。今日は懸案であったコグルミ谷左岸斜面を中心に捜索を行ったが、手がかりはなかった。コグルミ谷からの下山の可能性はきわめて低くなった。

ぶらり東海ロケ@藤原岳(鈴鹿)2012年4月8日No.661 NHKスタッフ、utty、隊長、うさぎ
〜好天に恵まれすばらしいロケ日和となった〜
西藤原駅〜大貝戸登山口(7:50)〜4合目(8:47)〜8合目(10:14)〜9合目(10:57)〜避難小屋(11:55)〜山上散策(14:16)〜天狗岩(15:12)〜頭蛇ケ平(16:03)〜白瀬峠山口登山口(17:51)〜簡易パーキング(18:10)

NHKロケ

頭蛇ケ平南斜面捜索@藤原岳(鈴鹿)2012年4月7日 No.660 とおる、りん、いわなっち、隊長
〜新雪が10センチほど乗ってしまい肝心なところが目視できず収穫なし〜
藤原簡易パーキング(8:02)〜白瀬峠山口登山口(8:20)〜P647(9:20)〜坂本谷(10:12)〜県境稜線(11:44)〜南斜面捜索〜頭蛇ケ平(14:02)〜白瀬峠(14:30)〜P841(15:10)〜山口登山口(16:22)〜パーキング(16:38) 歩行距離12km 累積標高1300m

週末を狙って寒波がやってくる。4月になったとはいえ、稜線は真冬の様相を呈し、厳しい捜索となった。十分な捜索ができず、歯がゆい思いをして山を下った。
木和田から捜索に入ると往復で5時間を使ってしまうので、捜索にまわせる時間が3時間程度となる。厳しい斜面や谷を攻めているとすぐに時間がなくなってしまう。捜索隊、補給隊というように、仕事を分担し、1泊2日で捜索したら効率があがるのでは、と思った。

藤原岳(鈴鹿山系) 2012年4月1日 No.659 kさん、隊長、うさぎ
〜週末ごとに寒波がやってくるという巡りの悪さ、フクジュソウは雪の下〜
大貝戸登山口(8:00)〜4合目(8:40)〜8合目(9:32)〜避難小屋(10:20)〜(11:00)天狗岩、昼食休憩(11:28)〜避難小屋(11:45)〜藤原岳山頂(12:02)〜散策〜避難小屋(12:51)〜8合目(13:26)〜4合目(14:00)〜大貝戸登山口(14:26)〜観光登山駐車場(14:41) 歩行距離12.5km、累積標高+1180m

ロケの下見で藤原岳に登った。藤原岳は捜索のために毎週来ているが、一般的な登山道を使って歩いていなかった。平野部の天候は晴れだったが、寒気が入り込んでいるので山は、冬型が顕著になり、小雪が舞い散る寒い一日となった。フクジュソウもつぼみを固く閉じて寒さを凌いでいた。

 

 
  2012年3月  
 

 

霊仙山(滋賀の山)2012年3月29日 No.658 隊長、うさぎ
〜花の百名山の取材で久しぶりに漆が滝コースを登った〜
登山口(8:58)〜屏風岩(9:14)〜横道分岐(10:02)〜漆が滝(10:46)〜四丁横崖(13:02)〜(13:26)避難小屋P1017(13:52)〜経塚山P1040(14:00)〜霊仙山頂1083.5(14:26)〜見晴台(15:06)〜汗ふき峠(15:31)〜林道(15:57)〜林道分岐(16:18)〜登山口(16:50) 14km、+1390m

漆が滝をみて花見登山

木和田尾根、白瀬峠周辺の捜索(鈴鹿) 2012年3月25日 No.657
参加者:じんじんさん、いわなっちくん、りんちゃん、くまさん、隊長、うさぎ
〜春の嵐というか、吹雪かれて厳しい捜索となった〜
藤原簡易パーキング(8:25)〜山口配水場、白瀬峠登山口(8:41)〜木和田尾根〜坂本谷分岐(10:43)〜冷川谷側の捜索〜白瀬峠(12:14)〜県境稜線、三重県側斜面の捜索〜白瀬峠(13:22)〜県境稜線、三重県側斜面の捜索〜冷川谷源頭(14:02)〜登山道合流〜坂本谷分岐(14:29)〜P841(14:32)〜P647(14:56)〜鉄塔(15:04)〜白瀬峠登山口(15:35)〜簡易パーキング(15:54)

今回はわずかに残った未捜索部分をピンポイントで攻めてみた。雪解けが進み、捜索が捗るかと思いきや、寒気が積雪をもたらし、吹雪の中の厳しい捜索となった。やっと咲き出したセツブンソウが寒さに震えていた。

 

鍋尻山(滋賀の山)2012年3月20日 No.656 つくだにさん、隊長、うさぎ
〜取材で鍋尻山へ行く〜
河内(8:48)〜保月分岐〜鍋尻山〜(11:08)昼休み、花の撮影(12:13)〜保月分岐〜河内(14:13)

低山の取材で鍋尻山を訪れる。鍋尻に登っても、御池の捜索のことが気になり、山頂から無線でIさんを呼んでみるが、真の谷に入っているようなので電波届かず応答なし。ミスミソウとフクジュソウが見頃になっていた。マクロレンズで一日、花を狙っていると、気持ちのなかに少し春が来たような気がした。

 

コグルミ谷&カタクリ峠周辺の捜索(鈴鹿)2012年3月18日No.655
参加者:たろーさん、くまさん、りんちゃん、うっちー、隊長
〜図らずもかたくり峠を4回通過したが、成果なし〜
コグルミ谷登山口(8:18)〜長命水(9:08)〜県境稜線(9:45)〜捜索〜(11:00)カタクリ峠(11:40)〜(12:00)長命水(14:22)〜カタクリ峠(14:37)〜冷川岳(15:20)〜問題の三本杭(15:45)〜カタクリ峠(15:55)〜長命水(16:06)〜コグルミ谷登山口(16:37)

Nさんの捜索活動を開始し、すでに1ヶ月以上が経過した。手がかりになる情報が極端に少ないまま、少しでも可能性のあるエリアを人海戦術でつぶしてきた。今日はコグルミ谷を中心に岳連部隊が、谷筋をゾンデ探索。我々は、かたくり峠周辺を捜索した。小雨がぱらつく天候で、なかなかテンションがあがらないが、今日こそ見つけたいという思いが脚を動かした。

カタクリ峠〜冷川岳県境稜線の捜索(鈴鹿)2012年3月11日 No.654
参加者:じんじんさん、くまさん、とおるしゃん、りんちゃん、うっちー、隊長の6名
〜県境北面南面をなめるように捜索したが手がかりなし〜
コグルミ谷登山口(8:23)〜タテ谷分岐(8:48)〜コグルミ谷右岸山腹の捜索〜カタクリ峠(9:48)〜(10:10)カタクリ峠、冷川岳県境稜線北面のローラ作戦(11:35)〜(11:46)お昼休み(12:10)〜(12:10)続き(13:15)〜(13:25)真の谷側のランダム作戦(14:02)〜カタクリ峠(14:10)〜コグルミ谷右岸尾根〜P801(14:27)〜C600で東日本大震災の黙祷(14:46)〜コグルミ谷登山口(15:10) 7.5km+-1000m

 

木和田尾根@御池岳(鈴鹿)2012年3月4日 No.653
〜木和田尾根末端を捜索するも、手がかりなし〜
白瀬峠登山口(8:40)〜P647(10:09)〜(11:05)一番下の鉄塔(11:48)〜鱒の養殖場(12:05)〜登山口(12:12)

天候は朝から下り坂。午後からは雨になりそうなので、捜索を尾根の末端部に集中させる。2グループに分かれ、藤原岳6合目から下の斜面と、木和田尾根の下部の斜面を扇状に捜索。そしてもう1グループは、御池谷の人工物の確認に向かった。発見には至らなかったが、本日の捜索場所を除外エリアにできた。

タテ谷捜索@鈴北谷(鈴鹿)2012年3月3日 No.652
参加者:遭難対策委員長 I さんと奥さん、御在所クライミングスクールMガイドと精鋭2人、へべれけ隊のTさん、N師匠とつくだにさん、隊長の9人。
〜タテ谷とタテ谷周辺を総なめしたが、手がかりなし、今日も肩を落として下山した〜
タテ谷(8:53)〜P708下(9:29)〜タテ谷登山道合流(10:30)〜峠道合流(11:47)〜鈴北岳山頂(12:00)〜県境稜線北斜面捜索〜タテ谷登山道(13:12)〜コル(14:00)〜コグルミ谷登山道(14:24)〜コグルミ谷登山口(14:42)

タテ谷捜索

 

 
  2012年2月  
 

 

犬帰し谷〜丸尾(鈴鹿)2012年2月26日 No.651 utty、とっちゃん、とおるさん、りんちゃん、隊長 〜不明者捜索のために再び犬帰り谷へ入った〜
犬帰り橋(8:40)〜右岸尾根〜犬帰り谷(10:10)〜右俣谷800m付近で昼食(11:58〜12:18)〜カタクリ峠(13:17)〜冷川岳1054(14:00)〜丸尾P906(14:27)〜P673(15:17)〜寒山(15:29)〜白瀬峠登山口(16:10) +968m -1157m 8.11km 7時間30分

先週で捜索活動は打ち切られているが、今日もたくさんの有志が集まり、山岳連盟指揮の下、捜索活動が行われた。テーブルランド全域、真の谷を中心に側索活動を行った。われわれ5人の班は、先週に引き続き犬帰し谷に入り、今回は右又の捜索を行った。残念ながら今日も手がかりはつかめなかった。

犬帰し谷@御池岳(鈴鹿)2012年2月19日 No.650 はりまおさん、とっちゃん、隊長
〜不明者捜索のために犬帰し谷を遡行し、丸尾を下る〜
犬帰し橋(8:36)〜犬帰し谷〜大滝(9:15)〜巻き〜犬帰し谷(11:20)〜大滝 (11:40)〜県境稜線P1054(14:06)〜丸尾〜P906(14:53)〜国道(16:02)

この日は不明後1週間で、約100名の大捜索が行われた。主要な登山道はすべてカバーしたが。

本谷@御在所岳(鈴鹿)2012年2月12日 No.649 隊長、うさぎ
〜毎年恒例の本谷を雪のあるうちに〜
駐車地(8:50)〜本谷登山口(9:18)〜不動滝(10:42)〜コースアウト(11:14〜12:11)〜大黒滝(12:30)〜(13:30)大黒岩(13:40)〜(14:00)朝暘台で昼食(14:35)〜中道〜キレット(15:09)〜登山口(15:44)〜駐車地(16:05)

ルートミスでロスタイム1時間をくらったが、積雪は申し分なしで、久々に手応えのある本谷だった。

釈迦ガ岳(鈴鹿)2012年2月5日 N0.648 じんじんさん、うっちーさん、隊長
〜アルパイン、ラッセル、スノーハイクが楽しめた釈迦ヶ岳〜
朝明駐車場(7:50)〜中尾根登山口(8:04)〜P640(8:42)〜鳴滝コバ(9:40)〜庵座分岐(10:34)〜松尾尾根(12:07)〜(13:02)釈迦ヶ岳最高点「松尾尾根の頭」(13:38)〜猫岳1058m(14:33)〜P908(15:32)〜白滝分岐(15:50)〜駐車場(17:05) 歩行距離9.8km 累積標高+1090m

中尾根登山道で釈迦ヶ岳を目指す。最後の詰めは大影のガレ。岩と雪の斜面をダイナミックに登り、松尾尾根に合流。頭はすぐそこだったが、わずか数十mに1時間を要するハードなラッセルを強いられた。

 

 
  2012年1月  
 

 

羽黒山&筆捨山(亀山@三重県)2012年1月29日 No.647 隊長、うさぎ
〜雪ばかり見ていると飽きてくるので、たまには日だまりハイクもいいだろう〜
関宿観光駐車場(9:15)〜関町鷲山〜羽黒山(10:37)〜東海自然歩道分岐(11:43)〜昼食〜筆捨山(12:33)〜東海自然歩道分岐(12:56)〜観音山〜関ロッジ〜観光駐車場(14:00)

低山の取材で鈴鹿南部へ出かけた。羽黒山、筆捨山とも300mほどの低山だが、意味ありげな山名に惹かれる。羽黒山に限ると、里から見上げる山容が特徴的で、いくつかの岩塔がよく目につく。またロケーションも良く、関宿を基点に周回でき、時間が余れば関宿散策もいいだろう。

鎌ガ岳(鈴鹿)2012年1月28日 No.646 N師匠、つくだにさん、隊長
〜鎌尾根を狙ったが、山頂往復が精一杯だった〜
宮妻渓谷P(8:00)〜水場(8:55)〜雲母分岐(10:35)〜(11:27)岳峠南のピーク(11:50)〜(12:18)鎌ガ岳(13:00)〜雲母分岐(13:54)〜駐車場(15:31)

鈴鹿でも冬期になると、ちょっとしたアルパイン気分が味わえるの鎌ヶ岳だ。とりわけ鎌尾根は積雪の状況により難易度が増すので、やりがいが感じられるコースだ。スノーシューはハイクいいが、アイゼンとピッケルで挑む厳冬期の鎌ガ岳もなかなか手応えがあって面白い。

藤内沢@御在所(鈴鹿)2012年1月22日 No.645 N師匠、つくだにさん、じんじんさん、隊長、うさぎ 〜しっかりと雪のあるうちに歩いておきましょう〜
スカイランゲート(8:10)〜(9:10)藤内小屋(9:25)〜(10:08)藤内沢出合(10:15)〜藤内沢〜(12:00)山上公園(12:40)〜裏道登山道〜藤内小屋〜スカイラインゲート(15:40)

 藤内沢へはこの時期、ちょっとしたアルパイン気分を味わえるので、毎年のように通っている。天候が危ぶまれたが、薄日の差す穏やかな一日となった。

竜ガ岳(鈴鹿)2012年1月14日 No.644 utty、つくだに、隊長、うさぎ
〜恒例の竜ガ岳スノーハイク、なかなか天候には恵まれません〜
宇賀渓谷駐車場(8:10)〜遠足尾根登山口(8:52)〜遠足尾根(9:52)〜 竜ガ岳1099.3m山頂(12:13)〜(12:40)昼食休憩P1042付近(13:15)〜金山尾根〜宇賀渓谷駐車場(15:25) ルート図

竜ガ岳はスノーハイクに打って付けの山だが、1月中は青空に恵まれることが少ない。残念ながら今年も、積雪と樹氷には恵まれたが、青空と展望にそっぽを向かれた。遠足尾根コースが整備され山頂まで行きやすくなっていた。

キノコ岩(国見@鈴鹿)2012年1月8日 No.643 じんじんさん、うさぎ、隊長
〜ブナ清水経由でキノコ岩までスノーハイク〜
朝明駐車場(8:10)〜ブナ清水分岐〜ブナ清水(11:25)〜(11:50)P1081の手前で昼休(12:50)〜国見分岐〜P1041〜根の平峠(14:35)〜駐車場(15:20)

寒波が居座り積雪は申し分なし。御在所の本谷か藤内沢かと思ったが、スノーハイクを選択。竜ヶ岳の銀色に輝く山嶺に惹かれつつ朝明に向かった。時間的には国見まで行けたと思うが、 無理をせずにキノコ岩から帰ってきた。

藤原岳2012年1月2日3日 No.642 隊長、うさぎ
〜吹雪の藤原岳、避難小屋泊〜
1月2日 大貝戸駐車場(13:20)〜8合目(15:20)〜(16:35)避難小屋
1月3日 避難小屋(8:50)〜大貝戸登山口(10:30)

さて今年は辰年、最初の山行は鈴鹿の竜ガ岳に決めていた。都合の良い日程を優先させたが、どうも寒冷前線が通過するようだ。竜ガ岳の登山口の宇賀渓谷に到着すると、雨が降っていた。等圧線が縦になり厳しい風雪が予想される。風浦ならテントは設営できるが、かなり厳しい山行となる。また、竜ガ岳が、琵琶湖で水分を補給した雪雲が伊勢平野に流れ込む所でもあり、撮影の天候は期待できない。ということで急遽、お隣の藤原岳に変更した。風雪を凌げる避難小屋があることが心強い。

 

 
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