Photo Club(歩人倶楽部) 2010 山行紀
 

index

2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
2017 2018 2019 2020        
 
  2010年12月  
 

国見岳(鈴鹿)2010年12月29日 No.582 隊長、うさぎ
〜2010年の登り納めは国見岳〜
スカイラインゲート(8:20)〜裏道登山口(8:50)〜藤内小屋(9:30)〜藤内沢手前分岐(10:01)〜(10:35)国見尾根大岩(10:45)〜(11:40)ゆるぎ岩(11:55)〜石門(12:12)〜国見岳(12:24)〜(12:40)青岳(13:00)〜キノコ岩(13:04)〜三岳寺分岐(13:16)〜三岳寺跡(13:56)〜(14:05)藤内小屋(14:15)〜登山口(14:43)〜駐車地(15:00)

昨夜から前線が通過し、大荒れの天気になったが、寒波が入るまでの間隙を縫って登り納めに出かけた。特にこだわる必要のある山はなかったが、今年はずいぶん御在所岳の裏道に世話になったので、そこから入山し冬の藤内壁の様子を伺いながら、かつ、アイゼントレも兼ね、国見尾根を登った。終日、風が強く小雪舞う天気になったが、冬山の訓練ができ、冬の高山への準備ができた。

保色山(熊野の山) 2010年12月27日

 

大蛇峰、烏帽子岩(熊野)2010年12月23日 No.581 隊長
〜舟石にクライミングを予定していたが〜
佐田坂舟石バス停(9:40)〜P538〜大蛇峰687.1m(12:30)〜国道登山口分岐(13:16)〜烏帽子岩541m(13:30)〜国道登山口(14:50)

舟石にクライミングのつもりで出かけたが、少し欲張って大蛇峰の相ケ谷からのルートの確認をした。ザックには、60mシングルロープと、登攀具一式が詰まっていて、ほぼバリエーションで藪をこいで歩いたので、烏帽子岩への到着が遅れ、体力も消耗したのでクライミングは諦め帰途についた。

御在所岳、国見岳(鈴鹿)2010年12月19日 No.580 隊長
〜バリエーションで中道キレットに直登し、国見経由で腰越谷で下山〜
旧スカイラインゲート(8:44)〜裏道登山口()〜藤内小屋()〜北谷(9:57)〜中道キレット(10:50)〜山上公園(11:50)昼食休憩〜国見峠(12:17)〜国見岳(12:42)〜キノコ岩(13:00)〜腰越峠(13:38)〜三岳寺(14:21)〜藤内小屋(14:32)〜裏道登山口(15:00)〜駐車値(15:15)*休憩、撮影時間含む

豊田へクライミングに行く予定だったが急遽変更になり、ぽかんと予定が空いてしまった。天気もいいし、気持ちも岩に照準があっていたので、とりあえず御在所に向かった。藤内壁の中尾根の巻き道を登りたかったが、藤内小屋から見上げると雪と氷がついていたので、第二案のキレット直登を選択した。そして帰りは、腰越谷ルートを確認して下った。課題が2つでき、充実した山行となった。

前尾根@御在所岳(鈴鹿)2010年12月12日 No.579 Mさん、UTTY、HOUさん、隊長
〜岩が冷たいかなと思って出かけたら、冷たかった〜

ログハウス前(8:00)〜藤内小屋(8:30)〜前尾根P7(9:08)〜P7最終ピッチ(10:08)〜P6(10:30)〜P6最終ピッチ(110:51)〜P5(11:17)〜P5最終ピッチ(11:48)〜P4(11:58)〜P4最終ピッチ(12:20)〜(12:20)昼食(12:35)〜P4、P5懸垂〜P6P7(トラバース)〜P7出発点(14:30)〜藤内沢分岐〜藤内小屋(14:50)〜駐車場(15:20)

国見岳(鈴鹿)2010年12月4日 No.578 utty、隊長  55@2010
〜御在所岳の好展望、裏街道をぐるっと廻る〜
裏道登山口(7:30)~(8:07)藤内小屋(8:15)〜国見尾根分岐(8:27)〜(9:02)国見大岩(9:17)〜(9:30)ゆるぎ岩・天狗岩(9:50)〜石門(10:03)〜国見岳(10:15)〜きのこ岩(10:32)〜藤内小屋分岐(10:48)〜(10:56)昼(11:23)〜腰越分岐(11:40)〜山岳寺鐘堂跡(11:46)〜割谷の頭(11:54)〜山岳寺跡(12:10)〜藤内小屋(12:22)〜駐車場所(12:44)〜桑名のライフページへ

昨日は大荒れの天気だったが、今日は朝から天候が回復に向かった。ご存じのように御在所周辺の山道は災害により、コースが変更になったり、まだ開通していないコースも残っている。しかし最近は、これまであまり使われていなかったコースが見直され、観光協会の尽力で新しい道標などが整備された。そこで今回は、御在所周辺のあまり歩かれないコースの確認と奇岩巨石巡りをした。彩りの季節が終わり、森はモノトーンの世界へ。

 

 
  2010年11月  
 

南山@豊田(愛知県)2010年11月29日 No.577 Mさん、Iさん、隊長  54@2010
〜南山でクライミング、天気に恵まれ快適に登る〜
自宅〜刈谷ハイウェイオアシス(8:15待ち合わせ)〜勘八IC〜(8:55)男岩@南山(10:35)〜(10:40)女岩@南山(14:45)〜終了(14:50)

南山はアプローチが大変良い。東海環状自動車道豊田勘八ICから10分で男岩前の駐車場に到着。道路を挟んで向かいがゲレンデだ。岩場は二カ所あり、男岩は標高差48m、幅86mで、主に初級・中級向きでグレードV+程度。女岩は標高差35m、幅35mで上級向け焼く14コースありグレードはV〜X。本日は男岩でウォーミングアップ2本。女岩で5本登った。気温は低かったが日当たりがよく、快適なクライミングが楽しめた。

高見山、木梶三滝(台高)2010年11月28日 No.576 隊長、うさぎ  53@2010
〜晩秋の渓で滝巡り〜
高見峠(8:38)〜高見山山頂1248.3(9:23)〜平野分岐(10:08)〜小峠(10:21)〜高見峠(10:50)
木梶三滝登山口(11:00)〜不動滝(11:35)〜(12:00)昼休憩(12:20)〜(13:10)白滝(13:20)〜登山口(14:00)

取材で高見山に登った。樹氷にはまだ時期が早かったので、ルートの確認のみ。時間が余ったので、木梶三滝を巡り、帰りにたかすみ温泉で汗を流した。龍馬伝は今日が最終回。竜の一日だった。

昨夜から前線が通過し、大荒れの天気になったが、寒波が入るまでの間隙を縫って登り納めに出かけた。特にこだわる必要のある山はなかったが、今年はずいぶん御在所岳の裏道に世話になったので、そこから入山し冬の藤内壁の様子を伺いながら、かつ、アイゼントレも兼ね、国見尾根を登った。終日、風が強く小雪舞う天気になったが、冬山の訓練ができ、冬の高山への準備ができた。

弥山川(大峰)2010年11月23日 No.575 N師匠、UTTY、つくだにさん、隊長  52@2010
〜双門滝はガスの中、タイムアップでカナビキ谷ルートに逃げる〜
熊渡登山口(7:18)〜林道終点(7:48)〜白川八丁〜一の滝(11:30)〜双門滝テラス(12:10)〜(13:15)河原で昼食(13:50)〜登山道合流(14:30)〜カナビキ谷ルート分岐(14:56)〜林道(16:15)〜ゲート(16:44)

大峰には魅力的なコースが多い。しかしアプローチに3時間を要するため、どうしてもアルプスが優先してしまい、入山する機会が少ない。今回の双門コースもこれまでに、何度となく計画に上がっていたが、入山の機会に恵まれなかった。今回、山行計画を提案したところ、4人のパーティーが組めたので決行となった。さて、双門コースだが、ルートは整備されているものの難コースであることに変わりはない。今回は天候に恵まれず、渡渉やへつりや断崖の岩場は良く滑り、細心の注意が必要だった。それにもまして必要なのは体力だろう。

大杉谷渓谷(台高)2010年11月14日 No.574 隊長、うさぎ  51@2010
〜渓谷の紅葉を目当てに大杉谷登山道をシシ淵まで〜
宮川第三発電所(9:00)〜日浦杉吊橋(10:35)〜千尋滝(11:00)〜(13:16)シシ淵(13:30)〜千尋滝(13:30)〜登山口(15:30)

大杉谷登山道が今年の10月、部分復旧しシシ淵まで開通した。全国的にも屈指の渓谷が災害(2004年9月)により閉鎖になり6年が経過した。現在のところ通行できるのは期間限定で、10月1日から11月30日までとなっている。ルートなどは大台町のHPを参照。

前尾根@御在所(鈴鹿)2010年11月13日 No.573 Mさん、隊長  50@2010
〜前尾根で先週の復習〜
ログハウス前(8:00)〜藤内小屋(8:30)〜前尾根P7(9:10)2回練習〜P6(10:00)〜P5(10:47)〜P4〜P3〜昼食(12:00)P2ヤグラ〜P4(懸垂)P5〜P6P7(トラバース)〜藤内沢分岐〜藤内小屋(14:18)〜駐車場(15:00)
2週続けての前尾根になった。先週は岩が冷たく、長く触っていると感覚がなくなるほどだったが今日は、移動性高気圧に覆われ気温がゆるみ過ごしやすかった。ただ黄砂で遠望がきかなかったのが残念だった。Mガイドと二人だったので、また、クライマーが少なかったので、すいすいと登り、すいすいと降りてきた。

昨夜から前線が通過し、大荒れの天気になったが、寒波が入るまでの間隙を縫って登り納めに出かけた。特にこだわる必要のある山はなかったが、今年はずいぶん御在所岳の裏道に世話になったので、そこから入山し冬の藤内壁の様子を伺いながら、かつ、アイゼントレも兼ね、国見尾根を登った。終日、風が強く小雪舞う天気になったが、冬山の訓練ができ、冬の高山への準備ができた。

 

池木屋山、江股ノ頭(台高山地)2010年11月6日7日 No.572 じんじんさん、つくだにさん、隊長  49@2010 〜台高山地、秋のミニ縦走〜
第1日目(11月6日)スメール集合(8:00)〜宮ノ谷登山口(8:50)〜犬飛び岩(8:57)〜鷲岩〜蛇滝(9:20)〜水越谷出合分岐(10:03)〜(10:26)高滝(10:40)〜(11:06)猫滝(11:20)〜(11:50)ドッサリ滝(12:00)〜(12:10)二股(12:40)〜池木屋山(14:50)〜野営地P1223付近(16:45)
第2日目(11月7日)野営地(7:20)〜(9:20)岩の峰(9:35)〜江股の頭(9:50)〜P1226(10:23)〜(10:35)ナンノキ平(10:50)〜江馬小屋林道終点P(12:20)

今年の秋のテント泊は台高のミニ縦走ということになった。池木屋山から東に派生する東尾根はなかなか魅力的で、尾根にそって江股の頭、白倉岳、それから古ケ丸山と迷岳に分かれる。台高山脈からの派生尾根とはいえ、日帰り山行ではとても歩けないほどのスケールだ。今回は、宮ノ谷から上がり、江馬木屋谷に降りた。

前尾根@御在所(鈴鹿)2010年11月5日 No.571 Mさん、Iさん、隊長  48@2010
〜紅葉真っ盛りの前尾根を登る〜
ログハウス前(8:15)〜藤内小屋(8:50)〜藤内沢分岐(9:20)〜前尾根P7〜P6〜P5〜P4〜P3〜コル(12:00)P2ヤグラ、昼食(13:00)〜P4(懸垂)P5〜P6P7トラバース〜藤内沢分岐(14:55)〜藤内小屋(15:10)〜駐車場(15:40)

今回は前尾根を登った。初心者には人気があるようだが、バリエーションルートがあるので、中級者にも登られているようだ。P7からP2ヤグラまで登り、ヤグラのコルから前壁ルンゼを経て裏道に降りる。今回はP3まで懸垂で降りて、P6とP7をエスケープした。

釈迦ヶ岳(大峰)2010年11月3日 No.570 隊長、うさぎ  47@2010
〜釈迦ヶ岳は樹氷と紅葉のコラボ〜
前鬼林道ゲート(7:10)〜小中坊(7:40)〜二つ岩(9:00)〜太古の辻(9:45)〜深仙の宿(10:23)〜(11:20)釈迦ヶ岳1799.6m(12:00)〜深仙の宿(12:34)〜大日岳(13:05)〜太古の辻(13:26)〜二つ岩(14:10)〜小中坊(15:15)〜出発地点(15:45)
歩行距離10.5km 累積標高+1200m *小休止、撮影時間を含む

秋が深まると共に紅葉も標高を下げ始めた。地の利を活かし今年も大峰の釈迦ヶ岳へ。平野部の市街地から紀伊半島の中心へのアプローチは時間がかかり不便だが、熊野からだと車を走らせ約1時間で登山口に到着できる。大峰の山は奥駆で知名度が高いが、アプローチが悪いために、ハイシーズンでも登山者はそれほど大くはない。今回も祝日の好天だったが、前鬼から入った登山者は数えるほどだった。ところで、釈迦ヶ岳への登路は前鬼からの他に、西側の旭口からのものがある。このルートは標高差がわずか500mで、半日もあれば十分に山頂を往復できる。従って登山者の多くはこのルートを利用していて、この日も山頂は軽装の登山者で賑わっていた。
 
  2010年10月  
 

 

御池岳第10回ミルキーあんパン山行(鈴鹿)No.569 参加者11名(敬称略:ハリマオ、ケイコク、たろぼうととろりんなっきー、とっちゃん、はせがわ、東雲、まんてま、隊長)  46@2010
〜御池岳のブナと池巡り〜
8時集合藤原パーキング〜コグルミ谷登山口〜タテ谷分岐(8:34)〜みぶな野(10:12)〜北池(10:50)〜真の池(11:00)〜南池〜心の池(11:25)〜(11:37)丸池で昼(12:20)〜風池〜丸山〜小次郎尾根〜近藤岩(14:50)〜コグルミ谷登山口

そまおちゃんが旅だってもう2年が過ぎた。主をなくしてからも続いているミルキーあんパン山行は、今回で10回を数えた。今回の参加者は11名。10回目だからもう十年になる。それぞれの人生をそして、それぞれの山を歩んでいることだろうが、みんな年は重ねているものの、全く変わっていないのがうれしい。
幹事はとっちゃんと、はりまおさんで、本日のコース選定ははりまおさん。さてどこへ連れて行ってくれることやら。

御在所岳(鈴鹿)2010年10月24日 N0.568 隊長、うさぎ  45@2010
〜一ノ谷新道から登り中道を降りる、山頂の紅葉が見頃だった〜
御在所山の家(7:28)〜(8:30)恵比寿岩(8:43)〜(9:20)大黒岩(9:30)〜(9:50)山頂(10:00)〜中道下山口(10:40)〜キレット(11:30)〜(11:40)立岩(11:50)〜(12:00)地蔵岩(12:10)〜駐車場(12:35)

最近の山行を振り返ってみると、クライミングや遠征に費やす時間が多くなってきている。新らた領域は新鮮みがあって、刺激になる。しかし、地元鈴鹿の山々を見放しているわけではない。四季折々、自然が織りなす美しさは見逃す訳にはいかない。アルプスなど今年は、高山の紅葉が遅れがちだったが、その傾向は低山でも同じようだ。寒気が入り天候がひと荒れすると、色付いた木々が一晩で葉を落とし、冬の山へと変貌してしまう。週末ハイカーにとって、紅葉の見頃に巡り会えるたのは幸運だ

一の壁@藤内壁(御在所@鈴鹿)2010年10月18日 No.567 Mさん、Fさん、隊長  44@2010
〜壁に向かって格闘、次なる課題が見えてきた〜
裏道登山口付近のP(7:50)〜ログハウス前〜藤内小屋〜一の壁〜藤内小屋〜駐車地(16:00)

今日は代休がとれたので、いつもの御在所一の壁に練習に行く。増井さんガイドで、鳥羽のFさんと一緒に登った。
Fさんのレベルは高く、それに合わせた内容になったので、一つ上のレベルのルートになった。
3ルート(W+)でウオーミングアップの後、いきなり4ルート(Y)を登る。

籾糠山(飛騨の山地)2010年10月16日 No.566 うさぎ、隊長  43@2010
〜紅葉を見に行く〜
天生峠駐車場(6:50)〜天生湿原(7:13)〜木平湿原分岐1520m(8:24)〜(9:12)籾糠山山頂1744m(9:25)〜木平湿原(10:40)〜天生湿原(11:25)〜駐車場(11:57)

今年の秋のアルプスは、週末ごとに天気が不順で、紅葉の機会を逃してしまった。紅葉の見頃は標高1500m付近まで降りてきているので、白山周辺の山を候補に上げていたわだが、今年の春に予定していて行けなかった籾糠山に行き先を決めた。籾糠山は県立自然公園にあり、天生(あもう)湿原は気楽に散策できるハイキングコースにもなっている。よく管理されアプローチもいいし、駐車場も完備されているので、協力金として一人500円徴収される。従って山行レポートも書くまでもないだろうが、紅葉の具合やコースの撮影ポイントなどはメモ程度の記録に残すことにした。

大丹倉、表倉(熊野市)2010年10月12日 No.565 隊長  42@2010
〜熊野の名山を探して〜
育生町登山口(12:35)〜赤倉林道終点(13:25)〜(13:30)大丹倉488m(13:45)〜林道終点(13:50)〜(14:12)表倉599m(14:20)〜天狗山荘(14:40)〜登山口(15:22)

今回は大丹倉を訪ねてみた。大きな丹の倉と書いて、「おおにくら」と読む。丹は赤いという意味で、倉は岩壁のこと。大台ヶ原周辺では大蛇狽ネどがあり、「煤vという字をあてている。なぜ赤かというと、断崖の色が所々赤みを帯びているからだ。酸化鉄が成因らいいし。地質を調べてみると、このあたりの地層は火成岩からできていて、尾鷲から熊野にかけては半深成岩である花崗斑岩の地層だが、このあたりは火山岩である流紋岩の地層からできている。隣接する御浜町に神木(こうのぎ)という地名をとって神木流紋岩と言われている。流紋岩は普通、白っぽい色をしているが、含まれている鉄が酸化して赤っぽくなっているので、この断崖に丹という字が付けられている。

御在所岳(鈴鹿)2010年10月10日 No.564 隊長  41@2010
〜トレーニングで本谷を登る〜
御在所山の家(10:18)〜本谷〜不動滝(10:52)〜大黒滝(11:21)〜(11:58)大黒岩(12:40)〜恵比寿岩(13:00)〜御在所山の家(13:43)

大荒れの週末になった。週初めにはアルプスの紅葉を狙っていたが、悪天候のために藤内壁でクライミングに計画を変更した。しかし、天候の回復がのぞめないのでこれも中止。ところが朝起きてみると、少し青空が覗き始めていた。前夜の予報を見て山行を諦めていただけに、もうけものをした気分だ。今日はF1の本戦なので、レース終了までに帰らないと混雑しそうだ。花は終わっているし紅葉にはまだ早いので、本谷でトレーニングする事にした。

 

 
  2010年9月  
 

 

木曽駒ヶ岳(中央アルプス)2010年9月25日 No.563 隊長  40@2010
〜上松Aコースをしっかりと歩き木曽駒ヶ岳へ〜
上松A登山口1080m(5:50)〜敬神ノ滝(けいしんのたき)山荘(6:23)〜4合目P1721付近(7:40)〜(8:10)金懸(かねかけ)小屋1914m(8:25)〜胸月八丁(8:38)〜P2074.8(8:44)〜天の岩戸(9:40)〜P2417(9:50)〜八合目2590m(10:30)〜分岐(10:50)〜玉の窪(たまのくぼ)小屋9合目2756m(11:42)〜(12:15)木曽駒ヶ岳山頂2956m(12:40)〜玉の窪小屋(13:01)〜分岐(14:04)〜金懸小屋(15:27)〜敬神の滝小屋(16:37)〜駐車場(17:05) 累積標高差2150m、歩行距離20km カメラLumixG2 レンズ14-140mm

今年のアルプス日帰りシリーズ第二弾は、中央アルプス木曽駒ヶ岳。累積標高差、歩行距離とも申し分なし。前回の笠ヶ岳にほぼ匹敵する。時間短縮に挑む年齢でもないので、日の出から日没までに完走出来ることを目指した。天候、気温、湿度とも条件はよし。さて、出発しよう。

藤内壁(鈴鹿)2010年9月20日 No.562 増井ガイド、とっちゃん、隊長  39@2010
〜前回に引き続き一の壁で訓練〜
裏道登山口(8:00)〜ログハウス〜藤内小屋(8:30)〜藤内沢(9:20)〜(10:00)一の壁(14:40)〜藤内小屋(15:30)〜裏道登山口(16:15)

本日はとっちゃんのレベルが高いので、2ルートから入る。続いて3ルート、左ルート、右ルート、バットレスで締めくくる。少し岩を見るゆとりが出てきたのと、重心移動が少しスムーズになってきた。まだまだこれからだ。

笠ヶ岳(北アルプス)2010年9月18日 No.561 隊長  38@2010
〜笠ヶ岳日帰り山行〜
ロープウェイ有料駐車場(4:48)〜笠新道登山口(5:50)〜杓子平(8:48)〜稜線分岐(10:07)〜笠ヶ岳山荘(11:30)〜笠ヶ岳山頂(11:50)〜笠ヶ岳山荘()〜稜線分岐(13:26)〜杓子平(14:20)〜笠新道登山口(16:20)〜有料駐車場(17:10)〜自宅(21:30) 累積標高 +-2100m 歩行距離 22km
*コースタイムには、休憩、昼食、撮影時間を含む

夏のアルプスシーズンも終わり、秋を感じる季節になった。アルプスではいよいよ閉山まで1月を切った。紅葉の見頃は9月下旬から10月上旬で、予定していた週が雨で流れると、次の週はすでに紅葉が終わっていたということになる。秋の紅葉の時期は、夏の花の時期よりも期間が短くプランニングも難しくなる。今年の山行もアルプステント縦走を続けてきた。次の山行は紅葉狙いで、今年最後のアルプステント山行となるだろう。ここで少し気分転換のために、日帰り山行を入れてみた。より高くより険しくを目指すアルパインクライミング、長く長距離を旅するテント縦走、一気に山を駆け抜けるトレイルランなど、山行形態は様々。どれにも魅力を感じるが、アルプス日帰り山行はどちらかというと、トレイルランに近いのかもしれない。

藤内壁(鈴鹿)2010年9月12日 No.560 増井ガイドご夫婦、Hさん、utty、隊長  37@2010
〜一の壁で若干レベルを上げる〜
裏道登山口(7:50)〜ログハウス〜藤内小屋(8:33)〜(9:30)一の壁(15:00)〜藤内小屋(15:40)〜裏道登山口()

少しゆとりが生まれ、0、1ルートで足慣らしの後、2、3ルート、左ルート、右ルートの6本登る。グレードがVに上がるとやはり、難しさを感じる。次の一歩が出せず「どうしようか」という逃げの気持ちと、「なんとか登ってやろう」という攻めの気持ちが同居していた。

藤内壁(鈴鹿)2010年9月6日 No.559 増井ガイド、隊長  36@2010
〜一の壁の初級4本とバットレス一般コースを登る〜
裏道コース蒼滝橋登山口(7:45)〜藤内小屋〜テストストーン()〜一の壁〜バットレス〜テストストーン〜藤内小屋〜登山口(15:00)

鈴鹿には藤内壁という、絶好のクライミングゲレンデがある。裏道を通る度に、クライマーがへばりつく藤内壁を、「すごいな」しかし「あぶないな」と思いながら見上げていた。その藤内壁に自分がへばりつくことになるとは思わなかった。

 

 
  2010年8月  
 

 

剱岳(北アルプス)2010年8月28,29日 No.558 隊長、うさぎ  35@2010
〜早月尾根から剱岳ピストン〜
【8月27日】
馬場島登山口(5:50)〜展望台(6:40)〜標高2000m地点(10:30)〜早月小屋(11:10)
【8月28日】早月小屋野営場(4:05)〜2600m地点(5:00)〜2800m地点(5:48)〜(6:30)剱岳山頂2999m(7:05)〜(9:20)早月小屋野営場(10:08)〜1600m地点(11:40)〜馬場島登山口(13:30)

剱岳には三等三角点が設置されている。設置年月日を見てみると平成16年8月24日となっている。我々が前回登頂したのは同じ年の平成16年8月22日で、評点埋設の二日までだった。そのとき評点は厳重梱包され山頂に置かれていた。新田次郎の小説「剱岳 点の記」が映画化されたのは昨年のことだった。

御在所岳(鈴鹿)2010年8月21日 No.557 隊長  34@2010
〜トレーニングに御在所へ〜
御在所山の家(13:30)〜本谷コース〜不動滝(13:51)〜大黒滝(14:23)〜(15:05)山上公園(15:10)〜ゲート(16:22) コースタイム2時間52分 +760m 6.8km

たまの休みには家でゴロゴロしていてもいいが、晴山雨読の理念を曲げるわけにはいかない。というか来週末は剱を予定しているので、体力維持のためのトレーニングに御在所に出かけた。ザックの中味は、雨合羽と水を入れたペットボトル二本のみ。本谷を登った。

白峰三山(南アルプス)2010年8月13日-15日 No.556 隊長、うさぎ  33@2010
〜台風一過を狙った白峰三山だったが〜
【8月13日】 芦安(5:10)〜広河原(6:15)〜二股(9:00)〜小太郎尾根コース〜小太郎分岐(11:05)〜(11:45)北岳肩の小屋(12:10)〜(12:50)北岳3192.4m(13:10)〜北岳山荘野営場(15:00)
【8月14日】 北岳山荘野営場(5:00)〜中白根山3055m(?)〜間ノ岳3189.3m(?)〜野鳥小屋(?)〜西農鳥岳3050m(?)〜農鳥岳3025.9m(11:15)〜大門沢下降点(12:19)〜大門沢小屋(15:10)
【8月15日】  大門沢小屋(6:05)〜休憩小屋〜(8:40)第一発電所バス停(9:10)〜広河原バス停(10:20)〜芦安(11:25)〜自宅(17:00)

さて北岳だが、私は、キタダケソウ見たさから意識しだした山で、日本で第二の高峰であることは、自分の中では二の次のことだった。したがって、過去二度の登山の季節はキタダケソウが咲く6月下旬をねらっている。今回は第2に高峰に登ることと、夏の花を見ること、うさぎを連れて三山を縦走することが目的であった。

ジャンダルム(北アルプス)2010年7月31日8月1日 No.555 うさぎ、隊長  32@2010
〜今回は白出沢からジャンダルムへ〜
【7月31日】新穂高温泉有料駐車場1100m(5:45)〜穂高平小屋1345m(6:31)〜白出沢出合1535m(7:22)〜白出岩切道1912m(8:48)〜鉱石沢2015m(9:19)〜荷継沢2190m(10:00)〜雪渓取付(10:46)〜雪渓上端(12:00)〜穂高岳山荘2983m(13:05) 歩行距離8.6km 累積標高+1950m
【8月1日】穂高岳山荘(4:05)〜(4:35)奥穂高岳3190m(5:00)〜馬の背(5:05)〜ジャンダルム3163m(6:04)〜天狗のコル(7:17)〜天狗岳2909m(8:00)〜間天のコル(8:30)〜間ノ岳2907m(8:57)〜P1(10:18)〜西穂高岳2908.6m(10:20)〜西穂独標(11:50)〜(12:50)西穂山荘(13:10)〜西穂高口駅(13:50)〜ロープウェイ〜有料駐車所1100m(15:00) 歩行距離7.1km 累積標高+300m -1300m

先週に引き続き再び、奥穂から西穂を縦走することに。以前から敬遠をしていた白出沢だが、最短距離で登山基地から白出コルに到着できる利点がある。敬遠していた訳は、登山基地となる新穂高温泉からの標高差が約2000mあること、コース自体が谷コースで、徒渉の問題、落石のリスク、雪渓の急登などがあることである。また最大の課題は、今回は兎をつれていることである。逆に登山基地を上高地にした場合は、標高差が1500mで時間をかければ安全にたどり着けることだが、ちんたら歩きが嫌いな兎には苦痛である。ということで、白出沢を使った周回コースにすることにした。
 
  2010年7月  
 

奥穂から西穂縦走(北アルプス)2010年7月24日25日 No.554 utty、隊長  31@2010
〜好天に恵まれ、穂高の岩稜を満喫〜
【7月24日】平湯アカンダナ駐車場(5:50)〜上高地(6:25)〜明神(7:15)〜徳沢(8:16)〜新村橋(8:30)〜横尾(9:26)〜本谷橋(10:20)〜(12:10)涸沢ヒュッテ(12:50)〜穂高岳山荘野営場(15:15)
【7月25日】穂高岳山荘野営場(4:00)〜(4:45)奥穂高岳3190m(5:00)〜馬の背(5:06)〜ロバの耳〜ジャンダルム3163m(5:55)〜コブ尾根の頭〜天狗のコル(7:27)〜天狗の頭「天狗岳2909m」(8:00)〜間天のコル()〜間ノ岳2907m(8:47)〜(9:50)西穂高岳2908.6m(10:10)〜ピラミッドピーク(10:53)〜西穂独標(11:10)〜西穂山荘(12:00)〜新穂ロープウェイ西穂高口駅(13:15)〜新穂高温泉駅()〜バス〜平湯〜アカンダナ駐車場(15:00)

気になっていたジャンダルムの頂にやっと立つことができた。昨年に計画をしたが、ヘリの事故での調査や残骸の搬出やらで奥穂周辺が騒がしくなり、敬遠し今年に順延となっていた。今回はuttyさんと予定を合わせることができた。事前に本やネットで情報を入手し臨んだが、情報や知識を吸収し大きく膨らんだイメージと実体験とは大きく違った。結論から入ると、落石や浮き石に注意し、目印のルートを頼れば、特に難しい箇所はないと結論づけられる。筋力、持久力、技術、知識、集中力など個人差があり、難易度の受け止め方は人それぞれだと思うが、しっかりと準備をして臨めば大丈夫だと思う。とにかく、ダイナミックで、実に楽しいコースだった。

白馬岳(北アルプス)2010年7月18日19日 No.553 隊長、うさぎ  30@2010
〜今年のアルプスは白馬岳から〜
【7月18日】栂池高原駅(6:30)〜ゴンドラ&ロープウェイ〜自然公園駅(7:30)〜天狗原(8:52)〜乗鞍岳2436.7m(9:56)〜(10:25)白馬大池山荘(10:55)〜小蓮華岳2768.9m()〜(14:15)三国境(14:30)〜白馬岳2932.2m(15:30)〜白馬村営宿舎野営場(16:00)
【7月19日】白馬村営宿舎野営場(4:50)〜(5:20)白馬岳2932.2m(5:35)〜三国境(6:25)〜小蓮華岳〜(8:45)白馬大池山荘(9:15)〜乗鞍岳(9:50)〜天狗原〜自然公園(11:35)〜ゴンドラ&ロープウェイ〜栂池高原駅(12:40)〜自宅(19:30)

今年は梅雨明けが早く、短いアルプスの夏山シーズンを有効的に楽しめそうだ。序盤に目指すのはやはり、花の名山。夏の花が楽しめるのはわずかに1月間の限定となる。今年も花の種類、量ともに北アルプス随一の白馬岳を目指した。

梅雨が、例年より若干早めにあけたのがうれしい。昨年はたしか、ぐずぐずと尾をひいて、8月の上旬まではパッとしないお天気が続いた。今年の梅雨は、豪雨災害が各地から聞かれたが、突然、パッと空けてしまった感がある。この3連休は仕事のために2連休にしかならなかったが、絶好の天気に恵まれ、いち早く夏のアルプスを堪能できた。
 出発日の夕方から準備を始めた。今季初のアルプス山行だ。テント泊は今年、3回目になる。天候が安定しているので、防寒&雨対策などそれほど気をつかわなくてもいい。軽量化できるはずだが、うさぎの重量のある荷物はすべて私持ちなので、晩秋の装備くらいになってしまった。カメラ、水、食料全部いれて17キロくらいか。それほど重くはないが、シーズン序盤なので、身体が出来ておらず不安だ。

御在所岳(鈴鹿)2010年7月4日 No.552 隊長、うさぎ  29@2010
〜御在所へトレーニングに〜
ゲート(8:30)〜(8:55)おばれ岩(9:05)〜地蔵岩(9:27)〜キレット(9:37)〜(10:30)山上公園(10:50)〜藤内小屋(12:15)〜中道合流(12:53)〜中道登山口(13:06)

夏のアルプスに向けて徐々に体力を上げていく時期だが、梅雨前線が北上し遠征を断念した。出来ればこの時期に2000mあたりまで高度を上げ、徐々に高所順応をしたかったが、なかなか思い通りにはことが運ばない。今日は前線が南下し天気は回復しそうだったので、トレーニングを兼ねて御在所にでかけた。

 

 
  2010年6月  
 

一族山(東紀州)2010年6月29日 No.551 隊長  28@2010
〜山麓に豊かな自然と里山の風情を残す東紀州の名山〜
林道三和片川線作業小屋登山口(10:27)〜作業木屋分岐(10:48)〜(11:31)一族山800.5m(11:40)〜作業小屋分岐(12:14)〜(12:41)小滝コース分岐(12:56)〜保全林登山口(13:01)〜作業小屋登山口(13:42) 9km +-680m

 一族山への玄関口にあたる紀和町板屋は、古くから紀州鉱山の中心の町として知られ、栄枯盛衰の歴史を持っている。戦後、新しい鉱脈が発見され活気づくものの、昭和53年に閉山し過疎の町となった。現在では、鉱山資料館が当時の様子を伝えている。
 さてこの一族山という山名だが、古く南北朝の時代に南朝側の刀剣を作っていた入鹿鍛冶一族の持山だったことに由来するようだ。入鹿の名は現在では、学校や神社として残っている。点名は「大峰」で、地元では「大峰山」と呼んでいるようだ。風格のある山体は、その存在感を周囲に誇示しており、近年は登山対象の山としても整備されている。また山麓には、里山の風情を残す丸山千枚田、古くからの地域住民の湯治場として親しまれてきた湯ノ口温泉、日本の滝百選にも名を連ねる布引ノ滝などがあり、観光資源として重視されている。しかし、東紀州の山奥に位置しているため、大阪や名古屋などの都市部からのアクセスが悪い。日帰登山の山ではあるが、ゆっくりと温泉に宿泊し、これらの観光地とセットで楽しむといいだろう。

御在所岳(鈴鹿)2010年6月21日 No.550 隊長  27@2010
〜ひと汗流しに御在所へ〜
県道ゲート(10:26)〜中道〜山頂(12:30)〜表道(途中で通行不能)〜スカイライン(13:50)〜県道ゲート(14:30) *撮影と休憩時間含む

 

銚子ケ峰(両白山地)2010年6月5日 No.549 隊長、うさぎ  26@2010
〜花を求め今年も銚子ケ峰へ〜 
石徹白登山口(6:30)〜石徹白の大杉(6:40)〜P1195(7:06)〜おたけり坂(8:00)〜(8:42)避難小屋(8:54)〜母御石(9:34)〜(9:52)銚子ガ峰1810.4m(10:43)〜母御石(10:56)〜避難小屋(11:45)〜石徹白登山口(13:15) +990m 9.5km LumixG2 45mmマクロ 14-140mmズーム マップ
昨年の記録(銚子ガ峰、一の峰、二の峰(両白山地)2009年6月14日 No.496)

この週末は赤兎山か籾糠山を予定していたが、ネットで調べてみると林道のゲートがまだ開いていないようなので、急遽行き先を変更し銚子ガ峰とした。鈴鹿、台高の花や新緑、それに取材が一段落したので今週から地元の山を離れ北へそして高嶺へと徐々にシフトしていく。もうすぐ季節は梅雨、列島は湿潤な暖気と移動性の高気圧がもたらす寒気とのせめぎ合いが始まる。高気圧に入れば五月晴れで、今回は運良く好天となった。さて今回のコースだが、展望の良い歴史のある良いコースだ。白山禅定道の岐阜県側の登山口となっている。それにもまして花の多いコースでもあり、道ばたには恒に花が絶えない。

 

 
  2010年5月  
 

 

堂倉山(大台ヶ原山)2010年5月30日 No.548 隊長、うさぎ  25@2010
〜シャクナゲを見に堂倉山へ〜
大台ヶ原駐車場(10:00)〜尾鷲辻〜堂倉山〜シオカラ谷〜駐車場(15:00)

今年は三度目の大台ヶ原となった。今回は撮影のみなので、大台ヶ原ドライブウェイをアプローチに利用した。今年は尾鷲道を使って(3月21-22日5月8-9日)山頂を往復したが、それに比べると、全くのハイキング気分だ。ただ鈴鹿からとなると片道3時間かかるが、さすがは国立公園とあって何度見ても飽きない深い自然の美しさがあり、時間を使う価値はあるだろう。

鎌ケ岳(鈴鹿)2010年5月22日 No.547 隊長  24@2010
〜新緑を求めて二週続きで鎌尾根へ〜
宮妻キャンプ場駐車場(7:45)〜岳峠南のピーク(9:30)〜衝立岩(10:30)〜昼〜(11:15)水沢岳(11:45)〜水沢峠(12:00)〜林道(12:33)〜駐車場(13:00) 9.5km +1100m 4:3がLumixG2で、3:2はα900で撮影

今日はなんとか午前中、撮影条件が整いそうなので、再び鎌尾根へ。鎌を主体にしようとすると、どうしても撮影ポイントが絞られてしまうが、フレッシュな新緑はこの時期限定なので、撮影しておくことにした。半年間に及んだ取材も、今日でピリオドを打てそうだ。受験勉強と同じで、もう少しがんばっとけば良かった、と後悔しないように、半年間取材を続けた。しかし、モチベーションは徐々に下がり、今週はあの山に行かなければならないという、義務感というか拘束感に長期間縛られていると苦しくなってくる。まだまだ作業は続くが、これでやっと解放され、肩の荷を半分くらい降ろせそうだ。なにより、思うまま、好きな山に行けるのがうれしい。

鎌ケ岳(鈴鹿)2010年5月15日 No.546 とっちゃん、隊長  23@2010
〜アカヤシオ咲き残る鎌尾根は賑やか〜
宮妻キャンプ場駐車場(8:00)〜岳峠南のピーク(10:10)〜衝立岩(11:30)〜昼〜水沢岳(13:10)〜林道(14:15)〜駐車場(15:00)

新緑がまぶしい季節になってきた。季節は確実に進み、山腹の緑のラインが山頂へと登っていく。そろそろシロヤシオやシャクナゲが咲く頃だ。それを当てにし、取材のために鎌尾根を歩いた。今日はとっちゃんが取材協力してくれた。申し分のない好天に恵まれたが、緑のラインは山頂に届いていなかった。当てにしていたシロヤシオは今年は駄目なようだ。これは想定内。アカヤシオは落花寸前で、シャクナゲは咲き出したところだった。なんとも中途半端だ。しかし、五月晴れの鎌尾根の気持ちよく歩け、アルペン気分を味わえた一日だった。

日出ケ岳(大台ヶ原山)2010年5月8日9日 No.545 じんじんさん、uttyさん、りんちゃん、つくだにさん、隊長  22@2010
〜ロングコースの尾鷲道で日出ケ岳へ再び〜
【2010年5月8日】
栃山林道駐車地(9:07)〜(10:00)地蔵峠(10:10)〜(10:55)古和谷廃道分岐(10:55)〜(11:32)神明水(12:00)〜新木組峠(12:18)〜(13:12)木組峠(13:24)〜一本木(13:38)〜(14:07)マブシ平(14:15)〜(14:50)マブシ嶺(15:12)〜雷峠(15:18)〜マブシ峰(15:28)〜P1352(16:00)〜野営地(16:28) 歩行距離 12km 累積標高 +1100m *GPSデータによる
【2010年5月9日】
野営地(5:00)〜堂倉山分岐(5:40)〜尾鷲辻(6:10)〜正木峠(6:51)〜(7:05)日出ケ岳(7:30)〜(8:10)大台荘の取材(9:15)〜尾鷲辻(9:41)〜(10:40)堂倉山(10:53)〜(11:20)野営地(12:00)〜P1352(12:15)〜(12:51)マブシ峰(13:02)〜マブシ嶺(13:14)〜一本木(14:02)〜(14:22)木組峠(14:37)〜新木組峠(15:08)〜(15:26)神明水(15:38)〜(16:11)又口辻(16:19)〜(16:44)地蔵峠(16:57)〜駐車地(17:37)

本年2度目の尾鷲道からの日出ケ岳登山となった。もう少し緑が濃くなる季節を待ちたかったが、日程調整の結果この日となった。しかし二日間とも、申し分のない五月晴れの好天に恵まれ、ロングコースを不案内ロングコースを歩くことができ、幸運であった。前回は、出発日の朝に前線が通過したため、出発を遅らせざるを得なくなり、一日目に距離を稼ぐことができず、二日目にそのしわ寄せがきて、行程が距離23kmとかなりきつくなってしまた。今回はその反省から初日に堂倉も手前まで駒を進めることにした。

鎌ガ岳(鈴鹿)2010年5月4日 No.544 隊長  21@2010
〜三ツ口谷のアカヤシオ〜
旧スカイラインゲート(7:25)〜三ツ口谷登山口(7:55)〜左岸尾根〜峠道合流(9:22)〜(9:55)鎌ガ岳山頂(10:10)〜三ツ口谷登山道〜登山口(11:25)〜ゲート(11:45)
昨日の撮影結果に納得がいかず、リベンジとなった。やはり三ツ口谷がよかった。

旧スカイラインゲート前の駐車場はすでに満車で路肩駐車が始まっていた。通り抜ける車がないので安心だが、作業用の車が入るので配慮が必要だ。今日は、昨日とは逆コースで往路は、三ツ口谷登山口から尾根コースを辿り鎌ガ岳まで、帰路は谷コースで降ることにした。登山口は、谷コースの右手にある尾根末端から取り付く。岩に薄れた赤ペンキで矢印があり、注意すれば見つかるだろう。尾根末端は例に漏れず急登だ。20分ほどで一気に高度を上げると後は、なだらかな展望のよい痩せ尾根となる。アカヤシオ、ミツバツツジが満開だ。このコースはあまり歩かれていないが、道型がはっきりとしているし目印テープもある。アカヤシオも多く、花見をしながらのんびりと歩いた。天候は曇り気味で、肝心の鎌ガ岳がガスに霞んでいた。残念だが鎌を背景にした撮影は諦め、まずは山頂まで行くことにした。

御在所岳(鈴鹿)2010年5月3日 No.543 隊長  20@2010
〜アカヤシオを求めて御在所から鎌へ〜
ゲート手前駐車地(8:10)〜中道登山道〜地蔵岩(8:55)〜キレット(9:22)〜山上公園(10:25)〜昼食〜峠道登山口(11:10)〜武平峠(11:35)〜三ツ口谷左岸尾根〜三ツ口谷登山口(13:35)〜駐車地(13:55)

アカヤシオの咲く御在所、というありきたりのテーマで撮影に臨んだ。花付きがいい年になったが、肝心なところでの開花が遅れていて急遽、鎌ガ岳に撮影地を変更した。

池木屋山(台高)2010年5月1日 No.542 つくだにさん、隊長(utty&shu)  19@2010
〜滝巡り、そして花巡り〜
宮の谷駐車場(8:45)〜犬飛岩(8:53)〜休憩所〜風折滝分岐(9:51)〜(10:07)高滝(10:15)〜(11:10)ドッサリ滝(11:20)〜二股(11:48)〜池木屋山(13:07)〜(13:15)小屋池(13:58)〜(14:23)霧降山(14:40)〜青空平P1222(15:10)〜こぶし平P981(15:52)〜P866(16:28)〜尾根の分岐(16:40)〜宮の谷駐車場(17:16) 14km +1300m

渓谷の新緑と春の花を求めて池木屋山へ向かった。三重県の山第2版の2回目の取材山行でもある。また今回は、先日購入した一眼デジタル(Lumix G2)のインプレッションを兼ねていた。

 

 
  2010年4月  
 

 

孫太尾根(鈴鹿)2010年4月29日 No.541 ホフマンさん、なっきーさん、隊長  18@2010
〜増水のためにワイルドな花見山行となった〜
新町配水池(8:55)〜神武祠P387(9:22)〜丸山(10:38)〜(11:54)草木で昼食(12:30)〜県境稜線(13:20)〜茨川分岐(13:54)〜P771(14:04)〜治田峠(14:11)〜休みコバ(15:42)〜キャンピングパークP(16:34)

今春、三度目の孫太尾根となった。芽吹きが始まり、花と新緑を満喫できた。しかし帰路は、土砂に埋まりしばらく沈黙を守っていた青川渓谷だが、増水のために渡渉に難渋することとなった。
  明け方に前線が通過するようなので、出発時間を1時間遅らせ9時集合とした。この時期は低気圧が移動性のために天気の良悪がはっきりとしている。天気予報通り9時過ぎには前線が通過してしまい、急速に回復し始めた。雨風に打たれ、花は閉じているだろうが、春の暖かい日差しに誘われ開くことを期待し配水池を出発した。

長石谷、馬の背尾根(鈴鹿)2010年4月25日 No.540 隊長  17@2010
〜花を求めて馬の背へ〜
温泉街外れ(8:30)〜長石谷〜犬星の滝(9:55)〜馬の背尾根〜雲母分岐(10:50)〜岳峠手前(11:20)〜馬の背尾根で昼食休憩〜三岳寺〜駐車地(13:40)

鈴鹿北部の山の花を今年も、追い求めて歩いてきたが、4月下旬になると鈴鹿中部山岳のツツジが気になり出す。アカヤシオ、ミツバツツジが咲き始めると同時、イワウチワ、ショウジョウバカマも花を開く。イワウチワに関しては昨年、ほとんど花を開かず、期待はずれに終わっているので、今年に期待していた。

藤原岳(鈴鹿)2010年4月18日 No.539 じんじんさん、隊長  16@2010
〜孫太尾根で藤原岳へ〜
新町配水池(8:06)〜丸山(10:04)〜草木P834(10:50)〜多志田山(11:45)〜(12:15)藤原岳(12:55)〜藤原岳避難小屋(13:40)〜8合目(14:20)〜聖宝寺(15:13)〜大貝戸駐車場(15:50)

今年の春は気温が低い日が多いので、花もちがよく、長く春の花が残っている。しかし季節は日追おうごとに進み、春の終盤お花が顔を出し始めた。イワザクラやアカヤシオ、イワウチワが咲き出す頃で、この時期は例年、どちらの山域に入るか迷うところだ。今年は花もちがいいので、春の花の最後のおさらいに孫太尾根で藤原岳を目指した。また、今回も前回同様、採集圧による花の減少を配慮し、花については写真のみの掲載にし、詳しい情報は記さない。

藤原岳周辺(鈴鹿) 2010年4月10日 No538 隊長  15@2010
〜春の花を求めて鈴鹿北部へ〜
乱獲があるので今回は、写真のみの掲載にします。山に入るのは登山者だけではないのです。

乱獲があるので今回は、写真のみの掲載にします。山には入るのは登山者だけではないのです。

鈴北岳・御池岳(鈴鹿)2010年4月3日 No.537 隊長  14@2010
〜花を求めて御池を周遊〜
鞍掛トンネルP(8:03)〜鞍掛峠(8:15)〜鈴北岳(9:04)〜テーブルランド周遊〜御池岳(10:40)〜奥の平(11:00)〜昼〜真の谷(12:05)〜カタクリ峠(12:27)〜コグルミ谷登山口(13:20)〜鞍掛トンネルP(13:40)

フクジュソウがベストシーズンを過ぎてしまっているので、花見だけでは物足りなさを感じた。それに昨日は大荒れて天気で、花の状態が良くないことが予想できる。それに大駐車場が使えなくなり、駐車地も課題となってきている。しかしこの時期、御池を歩きたくなってくるのだ。あまり花に期待しすぎるとがっかりすることになるので、バリエーションで新たな花園でも探そうと出かけた。単独だから外れても気楽だ。
 
  2010年3月  
 

日出ケ岳(大台ヶ原山)2010年3月21日ー22日 No.536 uttyさん、M田くん、rinちゃん、隊長  13@2010
〜尾鷲道で日出ケ岳をピストン〜
【1日目3月21日】
栃山林道駐車地(10:40)〜地蔵峠(11:12)〜又口辻(11:52)〜(12:35)神明水(12:41)〜新木組峠(13:06)〜(13:36)木組峠(13:56)〜野営地(14:33) マブシ領をピストン
【2日目3月22日】
野営地(5:40)〜(6:02)マブシ領1410m(6:11)〜P1362(7:00)〜尾鷲辻(8:31)〜(9:18)日出ケ岳1694m(9:45)〜尾鷲辻(10:19)〜(10:50)堂倉山(11:01)〜P1362(11:53)〜(12:41)マブシ領1410m(12:50)〜(13:14)野営地(14:00)〜(14:40)木組峠(14:50)〜東尾根降下点(15:04)〜林道終点(15:45)〜地蔵峠(16:17)〜駐車地(17:04)

悪天候により予定していた出発が遅れ、結果として、二日目の行程がきつくなってしまった。しかし、今回のメンバーは、テント山行のベテラン揃いだったので、全行程をスマートにまとめてしまった。初日は風と黄砂のために撮影取材が困難だったが、二日目は好天に恵まれ、ロングトレイルを無難にこなすことが出来た。誰もいない日出ガ岳は今回が初めてだったが、気兼ねなく散策することが出来た。

悪天候により予定していた出発が遅れ、結果として、二日目の行程がきつくなってしまった。しかし、今回のメンバーは、テント山行のベテラン揃いだったので、全行程をスマートにまとめてしまった。初日は風と黄砂のために撮影取材が困難だったが、二日目は好天に恵まれ、ロングトレイルを無難にこなすことが出来た。誰もいない日出ガ岳は今回が初めてだったが、気兼ねなく散策することが出来た。

頭蛇ケ平、坂本谷(鈴鹿)2010年3月14日 No.535 隊長  12@2010
〜春の花を愛でに藤原へ〜
白瀬峠登山口(8:29)〜尾根分岐(9:35)〜P841(10:30)〜坂本谷分岐(10:41)〜(12:25)頭蛇ケ平P1143.4周辺散策(12:49)〜坂本谷(13:24)〜P841(13:47)〜登山口(14:54)

花と展望に恵まれ、久し振りに昂揚した山行となった。毎年この時期になるとこの山域に足を運んでいる。これで何年続いていることだろうか。狙い澄ませて果敢に何度もアタックした年もあったが、そんな年は、寒波の戻りや悪天候に見舞われ、なかなかいい思い出がない。今年などは、ぽかんと空いた日に、花でも見に行こうかという軽い気持ちで出かけると、いい思いが出来たりする。もちろん花の季節はしっかりと把握しているが、何事も自然体がいいようだ。

 

 
  2010年2月  
 

総門山(多気郡宮川村)2010年2月27日 No.534 隊長  11@2010
〜北尾根コースで山頂へ〜
フォレストピアP(9:52)〜P496付近(10:40)〜東屋、三角点(10:55)〜北総門山展望台(11:23)〜林道総門山登山口(11:46)〜(12:30)総門山(12:46)〜第3P東屋(13:26)〜東屋、三角点(13:46)〜フォレストピアP(14:25) 9km、+1000m

総門山は、全国でも屈指の清流をもつ宮川の上流域に位置する山だ。山麓には町営のレジャー施設があり、観光開発が行われている。この総門山全体がアウトドアフィールドとなっており、林道や駐車場、トイレ、休憩所、登山道が整備されている。林道を利用すれば比較的短時間で山頂に立てるが、山麓から登山道で登る充実感は他に代え難い。コースは、フォレストピアから尾根コースで北総門山に登り、少し林道を利用して林間コース登山口まで行き、山道で山頂を目指す。


孫太尾根(鈴鹿) 2010年2月21日 No.533 隊長  10@2010
〜孫太尾根から治田峠へ、花は少なし〜
新町配水池(8:34)〜P387神武祠(8:56)〜丸山(9:55)〜P834(10:44)〜(11:25)P965多志田山(11:55)〜蛇谷分岐(12:21)〜P845迷尾根(12:45)〜P771(13:03)〜治田峠(13:18)〜中尾地蔵〜日丘稲荷(14:14)〜休みコバ(14:26)〜キャンピングパーク(15:03)〜新町配水池(15:28) GPS データ

今回は孫太尾根から県境縦走で周回コースをとる予定だったので、駐車地は、キャンピングパークでもよかったが、いつもの習慣で配水池まで車を進めた。孫太尾根に取り付くには林道からのアプローチもあるが、ネットで見てみると配水池からの方が多いようだ。天気もよく登山日和だが、駐車地は空きだった。早速準備を済ませ歩き出す。

入道ガ岳(鈴鹿) 2010年2月13日 No.532 つくだにさん、隊長  9@2010
〜春を探しに入道へ〜
井戸谷登山口(8:51)〜入道ガ岳山頂(11:04)〜(11:20)奥宮(11:55)〜イワクラ尾根〜仏岩(12:50)〜P465()〜大石橋()〜祓塚P(14:42)
まだまだ雪を追いかけたいが、春も待ち遠しくなってきた。便利な生活を送っていると、四季の移ろいに鈍感になる。しかし自然がむき出しの山に入ると、季節の変化が敏感に感じ取れ、些細なことにも感動がある。メリハリのある日本の四季はありがたいものだ。

フクジュソウがベストシーズンを過ぎてしまっているので、花見だけでは物足りなさを感じた。それに昨日は大荒れて天気で、花の状態が良くないことが予想できる。それに大駐車場が使えなくなり、駐車地も課題となってきている。しかしこの時期、御池を歩きたくなってくるのだ。あまり花に期待しすぎるとがっかりすることになるので、バリエーションで新たな花園でも探そうと出かけた。単独だから外れても気楽だ。

藤原岳天狗岩、頭蛇ケ平2010年2月7日 No.531 隊長、うさぎ  8@2010
〜寒波が雪を運んできたので藤原へ〜
観光登山駐車場(9:20)〜大貝戸道8合目(10:50)〜9合目(11:05)〜避難小屋(11:30)〜(12:30)天狗岩(13:15)〜頭蛇ケ平(14:00)〜山口登山口(15:40)〜観光登山駐車場(16:10)

里に雪が降り出すといよいよ冬も終わり。この寒波を逃せば、今年はもう鈴鹿の雪山が楽しめないかもわからないので、今週は取材をさぼって、鈴鹿北部をめざした。例年なら迷わず、御池岳を目指すところだが、今回はうさぎをつれているのであまり無理ができない。そこで人出の少ない竜ヶ岳を目指したが、積雪のために駐車場に車を入れることができなかったので急遽、目的地を藤原岳に変更した。

 

 
  2010年1月  
 

尼ケ岳(伊賀)2010年1月30日 No.530 隊長、うさぎ  7@2010
〜久し振りに伊賀の山へ〜

伊賀の山は2山取り上げているが、いずれも私の担当だ。この尼ケ岳だが、大洞山のすぐ北隣にあり、室生の山入れたいが、青山町と境をなす山で、別名「伊賀富士」の愛称をもっているので伊賀に入れていきたい。従って登路も伊賀側からにした。
高尾登山口(9:19)〜東海自然歩道分岐(9:44)〜〜桜峠分岐(9:51)〜迂回路(東海自然歩道)分岐(10:27)〜(10:40)尼ケ岳山頂957.6m(10:50)〜迂回露分岐(10:59)〜西側登口分(11:11)〜富士見峠(11:30)〜(11:46)林道東屋(12:07)〜自然歩道分岐(12:10)〜登山口(12:25)

車を車検に出しているので勝手が悪い。現在のCR-Vは、仕事や単身赴任、山行きで、3年で8万5千キロ走っている。先日フロントガラスに石が当たりひびが入った。無視できるほどの損傷だが、このままでは車検は通らないようだ。車検のついでに車両保険で直すことになり、等級も下がらないとのことなので、余計な出費をしなくてすんだ。ということで今日は台車のフィットだ。カーナビとETCが付いているので不便はない。余計から始まったが、今回は伊賀の山に入ることにした。先にも書いたが、三重県の山では伊賀の山を2山扱っている。霊山と今回の尼ガ岳だ。尼ガ岳は、位置的にも地質的な成り立ちから見ても、室生の山に属している。古くから多くの人が行き交った初瀬街道が通る伊賀の国から見える山ではあるが、かなり距離がありそれほど大きくは見えないだろう。山麓の太郎や向かいの倶留尊山からの方が、確かに大きく見える。伊賀富士と呼ばれのは、その山容からだと思う。富士山のようにきれいに円錐形をしているので、尼さんの被る代笠に形が似ているからだという。むろん、○○富士とか、○○槍とか呼ばれる山は、全国的津々浦々にある。

迷岳(台高)2010年1月24日 No.529 隊長、うさぎ  6@2010
〜大台町八知山林道から迷岳へ〜
林道駐車地(9:10)〜稜線(10:12)〜口迷岳P1224(10:27)〜桃の木平(10:33)〜見晴台(11:02)〜(11:27)迷岳(12:00)〜見晴台(12:27)〜桃の木平(12:57)〜口迷岳(13:19)〜駐車地(14:11)

「楽に登れるし、ブナも多いし、展望もいいし、なんで今まで連れてきてくれなかった」と言われた。山というのは最初の第一印象が大切だ。初版の取材で、迷岳への登路として検討していたが結局、誌面の都合で紹介しなかったことが気がかりでいた。サブコースにするにはもったいないが、本編を削ってまで紹介するに値するコースではないだろうか。
 今週末は天気がいいので、鈴鹿北部山岳では、樹氷見物で歓喜の声が上がるだろう。しかしまだまだ、期限を切られた取材が残っているので、心の中に葛藤を残したまま南へ向かった。

頭蛇ケ平、天狗岩(鈴鹿)2010年1月17日 No.528 じんじんさん、UTTYさん、りんちゃん、隊長  5@2010
〜銀世界をスノーシューハイク〜 
白瀬峠登山口(8:15)〜木和田尾〜P841(9:58)〜坂本谷分岐(10:19)〜頭蛇ケ平P1143.4(11:03)〜(11:40)昼(12:15)〜(12:27)天狗岩(12:40)〜(13:08)藤原岳避難小屋(13:20)〜8合目(13:38)〜大貝戸登山口(14:27) 

今回は4名の参加なので、藤原の大貝戸登山口8時集合とした。状況を見て、藤原にするか御池にするかを判断することにした。昨日もそうだったが、寒気は弱まったが、流れ込みは続いているようで、山頂付近はガスがかかった状態だ。協議の上、木和田から上がり、稜線のスノーシューハイクに落ち着いた。

雲母峰(鈴鹿) 2010年1月16日 No.527 隊長  4@2010
〜宮妻キャンプ場から雲母峰へ〜
宮妻キャンプ場P(9:20)〜P606(10:16)〜P791独標(11:07)〜雲母峰888.4m(11:38)〜(11:47)東峰(12:18)〜雲母峰(12:26)〜キララ谷右岸尾根〜P743(12:48)〜宮妻キャンプ場P(13:53) 

宮妻キャンプ場から雲母へのルートが使えるかを検証した。帰路はキララ谷右岸尾根を使ったが、雪のために滑りやすく、尾根末端は険しく誰にも歩かれていないようだった。大きな猪が二頭、目の前を悠々と歩いて行った。こんな所には人は来ないだろうと、警戒する様子もなかった。猪は目と耳が鈍感なのかもしれない。

鬼が牙、臼杵ケ岳(鈴鹿)2010年1月10日 No526 隊長、うさぎ  3@2010
〜鬼が牙から臼杵岳を周回する〜
石水渓谷駐車地(8:13)〜鬼が牙登山口(8:17)〜鬼が牙東峰分岐(8:51)〜鬼が牙東峰(9:01)〜分岐(9:15)〜鬼ケ牙P483(9:39)〜長坂ノ頭(10:17)〜稜線(11:17)〜船石(11:29)〜(11:58)昼食(12:20)〜臼杵ケ岳697m(12:33)〜(12:40)忘れ物(13:00)〜〜臼杵岩(13:25)〜登山口(14:03)〜駐車地(14:14)

前回、このルートを周回したのは2004年3月13日だった。それから6年、この山域ヘは足を踏み入れなかったが今回、ルート点検のために歩いた。鈴鹿南部は北部と比べると入山者も少なく、このルートに関してはバリエーション色の濃いルートであったが、最近はよく歩かれているようで、目印テープも増え、踏み後もしっかりとしてきていた。

子の泊山(熊野)2010年1月5日 No.525 隊長  2@2010
〜子の年には賑わったようだが〜
桐原登山口(9:00)〜(10:16)子の泊山(10:52)〜(11:16)浅里分岐、ヤケぐら(11:28)〜尾根登山口(12:05) 

三重県の山、最南端は子の泊山を取り上げている。子の年にはよく登られたようで、以前に比べると登山口周辺はよく整備され、山頂も賑やかになっている。登山口は主に浅里、桐原、下和気がある。このうち、最近よく登られているのが桐原からのようなので、登山口には立派なコース図も設置されていた。

三峰山(台高)2010年1月3日 No524 隊長、うさぎ  1@2010
〜初登りは三峰山、樹氷を見にいく〜
ゆりわれ登山口(8:42)〜八丁平(10:19)〜三峰山(10:33)〜P1156(10:52)〜新道峠(11:16)〜(10:20)昼(10:50)〜月出登山口(12:15)〜駐車地(12:32)

樹氷狙いで出かけたが、寒波がゆるんで付きが悪かった。樹氷と青空の両方を揃えるのは難しい。

 

 
Copyright (C) 2010 k.kanamaru. All Rights Reserved.