歩人倶楽部 登山&クライミング 2003 山行紀
   
 

2003年11月

 
 

三峰山(飯高)2003年12月29日No.243 とっちゃん、隊長、うさぎ

ゆりわれ登山口(9:45)〜ブナの大木(10:57)〜(10:10)尾根(11:24)〜八丁平(11:49)〜(11:56)山頂(12:10)〜(12:12)八丁平(13:07)〜三峰山稜線コース分岐(13:14)〜青年村分岐(13:15)〜ピーク(13:13)〜(13:45)新道峠(13:50)〜月出登山口(14:27)

穏やかな冬の一日を三峰山で過ごした。登りにゆりわれコースを利用しましたが、良く整備された自然林の明るい登山道は、展望も良く大きなブナの木が出迎えてくれる雰囲気のいいコースだった。

 

総門山(宮川村)2003年12月23日(祝)No.242 隊長、うさぎ

日曜日のラッセルの疲れが残っている。こんな時のために、気楽に登れる南の山がキープしてあった。数年前に一度訪れているが、そのときに比べてると随分と様変わりしていた。林道も整備され、トイレや展望台、また北総門では車いすでも登れる舗装と木道のコースが設置されていた。ヒメシャラの林の中を通る木道を気持ちよく歩いてきた。

 

雲母峰(鈴鹿)2003年12月21日(日)No.241 隊長

雲母橋(10:02)〜登山口(10:22)〜尾根(11:26)〜(12:19)雲母峰2峰(13:02)〜雲母峰(13:16)〜2峰(13:34)〜小林新道〜林道(14:37)〜雲母橋(14:54)

今回は山行の準備もできていなかったので、また積雪の状況も把握できてなかったので、近場の雲母峰に登ることにした。昨日はまとまった雪が降ったので、ピッケル、スノーシュー、アイゼンを持参した。

 

臼杵ケ岳(鈴鹿)2003年12月14日 No.240 隊長 うさぎ

林道分岐点のP(9:02)〜臼杵岩(10:02)〜臼杵山(10:20)〜臼杵岳(10:57)〜(11:17)カモシカ高原(11:45)〜安楽峠(12:00)〜林道分岐点のP(12:45)

 

獅子ケ岳(度会)2003年12月7日 No.239 隊長

 注連指林道終点(8:47)〜左岸山腹道(9:12)〜日の出の森分岐(9:56)〜(10:16)山頂(10:25)〜(10:47)弁当岩(10:55)〜日の出の森分岐(10:04)〜(11:37)日の出の森(12:08)〜広場散策(12:15)〜稜線分岐からバリルート(12:25)〜林道終点(13:16)

御所平(鈴鹿)2003年12月2日 No.238 隊長

林道の大堰堤(9:42)〜(10:00)林道終点(10:10)〜営林署小屋〜(11:10)御所谷分岐(11:15)〜御所平北端(12:09)〜(12:25)昼食(12:54)〜御所平西端(13:54)〜葺谷分岐(14:08)〜林道終点(15:21)〜林道の大堰堤(15:50)

明神岳、桧塚奥峰(台高)2003年11月23日 No.237 隊長、ウサギ

千秋林道の明神平登山口(9:00)〜(11:25)明神平(11:47)〜(12:12)稜線で昼食(12:46)〜明神岳(13:00)〜(14:00)桧塚奥峰(14:35)〜マナコ谷登山口(15:31)

 冬はそこまで来ているので、雪に閉ざされるまでに台高を歩こうと、明神岳と桧塚に登った。これ以上はないだろうという好天に恵まれ、充実した晩秋の一日を過ごすことができた。

 ギャラリーを更新しました

尼ケ岳、大洞山(室生) 2003年11月22日 No.236 隊長

下太郎生から倉骨林道で峠まで 倉骨峠(9:20)〜桜峠、尾高分岐(9:45)〜(10:00)尼ケ岳山頂(10:17)〜倉骨峠(10:58)〜四ノ峰(11:15)〜(11:42)大洞山(雄岳)(12:30)〜倉骨峠(13:00)

修験業山、栗の木岳(美杉) 2003年11月16日 No.235 隊長

川上 八幡神社駐車場(9:34)〜不動滝(9:43)〜堰堤(10:04)〜尾根(10:43)〜栗の木分岐(11:33)〜高宮(11:45)〜修験業山(12:09)〜(12:21)昼(12:59)〜(13:08)高宮(13:15)〜(13:50)栗の木岳(14:10)〜川上分岐(14:32)〜川上 八幡神社駐車場(15:43)

 一通り鈴鹿の取材が終わったので、気になっていた台高や美杉の山に足を伸ばすことができた。秋のベストシーズンを鈴鹿に費やしたので、少し季節外れの感があり、登山者も少なかった。この山はシャクナゲの頃に訪れたい山であるが、稜線のブナの自然林は見応えがあった。花も多いと聞いているので、春の山行を楽しみにしたい。

 

宮指路岳、仙ケ岳(鈴鹿)2003年11月2日 No.234 隊長

大石橋(8:14)〜ヤケギ谷コース〜(9:30)東海展望(9:41)〜(10:18)宮指路岳(10:30)〜犬返しの険〜(11:36)小社峠(11:40)〜仙ケ岳西峰(12:04)〜(12:19)東峰(13:42)〜仙鶏尾根分岐(14:09)〜林道終点(14:45)〜駐車場(15:07)

 紅葉前線が800m付近まで降りてくると、鈴鹿南部の紅葉が見頃になる。天気も悪くないので、宮指路岳と仙ケ岳に出かけた。駐車場で準備をしていると、集合場所を間違えたがんきんちょ隊がうろうろとしていた。きょうは単独のつもりがったが、どうやら仙ケ岳山頂で合流できそうだ。ハリマオさんととっちゃんが南尾根をがきんちょ隊が白谷を、私が宮指路から県境稜線を上がった。私が一番距離があるが、平均コースタイムで12時過ぎに到着でき、お昼はみんなで食べることができた。

とりあえずは写真のみの更新です

 

 
  2003年9,10月  
 

 

竜ケ岳、御在所岳(鈴鹿)2003年10月29日 No.233 隊長

鎌ケ岳(鈴鹿)2003年10月25日 No.232 隊長

宮妻渓谷P(8:35)〜(9:17)カズラ谷休憩(9:30)〜(10:40)鎌ケ岳分岐(10:50)〜(11:05)鎌ケ岳山頂(11:33)〜(12:12)鎌尾根昼食(12:56)〜(13:14)衝立岩(13:28)〜(14:28)水沢岳(14:32)〜(14:42)水沢峠(14:49)〜林道〜宮妻渓谷P(15:59)

鈴鹿の山の紅葉が見頃だろうと思い、今年は鎌尾根を歩くことにした。シーズン以外は閑散としている宮妻渓谷の駐車場だが、この時期はたくさんの登山者がやってくる。雲がかかってくる前に、本命の鎌ケ岳を撮影したかったので、8月とは逆のコースをとり、直接にカズラ谷から鎌ケ岳をめざし、鎌尾根を歩いて水沢峠から下山した。結果はギャラリーを見てください。

 ギャラリー

 昨年の紅葉があまりにもよかったので、今年はあまり期待をしていなかったが、今年は今年の良さがある。春の花の時期と紅葉の時期は、山域を決めるのに苦労する。天候や紅葉の時期を考えるとチャンスはそれほどない。名もない尾根で一人楽しむのもいいが、今年はストレート勝負で、鎌尾根に出かけた。山頂は大変混み合っていた。大半が武平峠からの登山者で、次から次へを登ってくる。注文通りの写真を撮り終え、逃げるように鎌尾根に向かった。痩せ尾根の岩にちょこんと座り、絶景を独り占めにして具だくさんのラーメンをふーふーいいながら食べていると、ゴールデンタイムがあっという間に過ぎ去った。与えられた課題は、35ミリリバーサル4本、ブローニー3本、メモリ200枚分。これだけあれば、注文通りの写真が撮れそうだ。資源を気にせずに、思うままにシャッターを切る。

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クラシ、イブネテント泊(鈴鹿) 2003年10月18,19日 No.231 参加者:いわなっちさん、なっきーさん、とっちゃん、隊長

第1日目
朝明P(8:20)〜(9:50羽鳥峰(10:17)〜(11:07)ヒロ沢(11:30)〜(12:26)大瀞(12:38)〜(13:02)オゾ谷出合(14:40)〜(14:31)尾根(14:40)〜(15:23)クラシ山頂(15:30)〜イブネ(16:00)〜佐目峠(16:24)

第2日目
佐目峠(9:17)〜千種街道合流(10:09)〜(11:00)コクイ谷出合(11:10)〜(11:23)上水晶谷分岐(11:33)〜尾根分岐(11:48)〜根ノ平国見登山道合流(13:04)〜(13:13)岩場(13:28)〜(13:35)キノコ岩(13:47)〜(14:19)ブナ清水(14:54)〜根ノ平峠下(15:17)〜朝明P(16:18)

 

雨乞岳(鈴鹿)2003年10月11日 No.230 なっきーさん、あさおさん、すずむらさん、隊長

 取材も大詰めになってきた。9月は天候に恵まれ順調に予定をこなしてきたが、今回は午後から天気が悪くなり、山頂での撮影が思うようにいかなった。しかし、紅葉が始まり、大変歩きやすい季節になってきた。鈴鹿の季節到来である。

武平峠(8:17)〜(8:51)沢谷分岐(8:55)〜(10:6)コクイ谷出合(10:18)〜(10:59)鉱山跡散策(11:23)〜(11:41)杉峠(11:45)〜(12:19)雨乞岳(13:03)〜東雨乞〜七人山(13:43)〜沢谷分岐(14:44)〜武平峠(15:44) 歩行距離9.63km 行動時間7時間24分

 

霊仙山(鈴鹿) 2003年10月4日 No.229 旅人さん、panaちゃん、じんじんさん、ふーみん、山ちゃん、Hさん、Kさん、oさん、隊長

今畑(9:30)〜(10:28)笹峠(10:41)〜(11:46)近江展望(12:25)〜(13:34)最高点(13:40)〜(13:58)山頂(14:08)〜(14:24)経塚山(14:28)〜(15:30)汗拭き峠(15:40)〜今畑(16:20)

 

 

御在所岳(鈴鹿) 2003年9月30日 No.228 隊長

 武平峠(9:10)〜御在所岳〜国見峠〜国見岳〜岳不動〜藤内小屋〜国見峠〜御在所岳〜武平峠(17:00)

 

 

竜ケ岳(鈴鹿) 2003年9月27日 N0.227 旅人さん、panaちゃん、TOHORUさん、rinさん、あさおさん、隊長

一人で黙々と歩き、鈴鹿の山を独り占めするのもいいが、山仲間とわいわいやるのも楽しい。秋晴れの一日を思う余すところなく満喫できた。コースはrinさんの記録を掲載します。

集合(8:00)―登山口(8:10)―(8:40)裏道分岐(8:50)―(9:07)小滝(9:15)―(9:40)休憩(9:50)―分カレ滝―(10:15)休憩(10:26)―(10:45)笹原手前(10:55)―(11:30)昼食(12:10)―(12:25)竜ヶ岳山頂(12:30)―(12:50)重ね岩(13:00)―(13:25)石グレ峠(13:35)―R421―(13:50)登山道―(14:15)長尾滝(14:25)―(14:35)分岐―(14:45)休憩(14:55)―(15:25)砂山(15:40)―(16:20)登山口―(16:30)駐車場

 

藤原岳(鈴鹿)2003年9月23日 No.226 隊長

 昨日の青空はどこへ行ったのか。山の撮影は天気次第だ。だけど今日は目的があった。坂本谷コースがしばらくは使えそうにないので、木和田尾根を正確にトレースすることが目的であった。曇り空とはいえ、山歩きには絶好の季節になってきた。これから紅葉の季節にかけて、気持ちの良い山歩きができそうだ。

 

倶留尊山(室生)2003年9月17日 No.225 隊長

 ススキの季節はやはりここでしょう。まだ夏の休みが消化してないので、出かけてみました。


曽爾高原

藤原岳天狗岩テント泊(鈴鹿) 2003年9月13日、14日 N0.224 ハリマオさん、とっちゃん、隊長

 今回は十分日帰りできるコースだが、ちょっと時間を贅沢に使ってみた。山の上で一泊すれば、普段は見られない朝夕の山の素顔を垣間見ることができる。


御池岳、鈴北岳(鈴鹿) 2003年9月7日 N0.223 隊長

 久しぶりの晴天に恵まれ、御池ー鈴北と歩いた。コグルミ谷を駆け上がる涼風は、実にさわやかで、天ケ平らのベンチに座りウトウトとしてしまった。年に何度となく訪れる山だが、また今日も充実した山歩きができた。まずは写真のみ掲載します。

 
  2003年8月  
 

 

仙ケ岳、宮指路岳 2003年8月29日 No.222 隊長

 この時期、気になるのは台風だが、今年は前線の位置を気にしなければならない。山の写真は天気次第なのはわかっているが、まずはすかっと晴れてくれないと、どうにもならない。夏季休暇がまだ未消化なので、少しでもいい条件の日にと、仙ケ岳と宮指路岳をやることにした。

 

釈迦ケ岳(鈴鹿)2003年8月24日 No.221 登山隊3人

 この夏一番の暑さになるとは知らず、庵座の滝、釈迦ケ岳、羽鳥峰と巡った。夏休み終盤の休日とあって、朝明渓谷はたくさんの人で賑わっていた。登山者も多かったが、釈迦ケ岳へ向かったグループは少なかったようだ。山頂までの谷コースは沢があるので、暑さがいくぶん和らぐが、山頂から羽鳥峰まではかなり厳しい歩きだった。山頂ではススキや赤とんぼが出ていて、秋の気配が感じられた。

御在所岳(鈴鹿)2003年8月10日 No.220 隊長

 台風一過のさわやかな夏空を期待したが、水銀柱がグングン上がって、山頂にたどり着くだけで精一杯。山の写真が撮りたかったが、昼過ぎになると空気の透明度も低下し、撮影できず。山の写真は早朝と夕方が基本であることを改めて認識する一日でした。今年はテントの稼働率が悪いので、鈴鹿で活躍してもらうことにしよう。

伊吹山 2003年8月4日 No.219 隊長と美女2人

 3合目ー山頂散策ー3合目

 夏の花真っ盛りの伊吹へ、猛暑に耐えて3合目から登りました。夏の花畑を彩るシモツケソウは今が旬。琵琶湖から駆け上がってくる涼風に地上の猛暑の猛暑を忘れ、花を求めて東へ西へ。山頂のアイスクリームと、5合目のかき氷は絶品かな。

鎌ケ岳(鈴鹿)2003年8月2日(土)No.218 おじさん3人組

 工事中です

 宮妻渓谷キャンプ場駐車場(8:15)ー水沢峠林道分岐ー水沢峠(10:30)ー宮越岳(11:10)ー岳峠ー鎌ケ岳(14:00)ー岳峠ーカズラ谷ー宮妻渓谷キャンプ場駐車場(16:15) 歩行距離9.5km 行動時間8時間 *時間は小刻みに休憩を入れているので、全く参考になりません。春、秋なら7時間くらいでゆっくりと歩けます。

 
  2003年7月  
 

加賀白山 2003年7月26,27日No.217 隊長 うさぎ

 第1日目 自宅(25日20:00)ー(マイカー)ー市ノ瀬(車中泊)
第2日目 市ノ瀬(26日6:30) ー(臨時バス)ー別当出合出発(26日7:00)ー(砂防新道)ー南竜ガ馬場ーテント設営ー(エコーライン)ー室堂(15:00)ー御前峰(15:40)ー室堂(16:30)ー(展望歩道)ー南竜ガ馬場テント場(18:30)
第3日目  南竜ガ馬場テント場 (6:30)ー(展望歩道)ー 室堂ー(観光新道)ー別当出合ー(臨時バス)ー市ノ瀬(15:50)ー自宅(20:20)

 

高畑山(鈴鹿)2003年7月20日(日)N0.216 隊長

 この時期にあえて登る山でもないと思うが、お役目とあらばどこへでも。関宿は当時の面影がそのまま残る宿場町だが、登山の基点となる坂下は、茶畑の脇にたつ本陣跡の石柱を確かめないと、宿場町であったことがわからないだろう。高畑山の登山口は鈴鹿峠にあるが、鈴鹿峠を基点にすると山頂までが1時間20分になり少し物足りない気がするので、坂下から東海道を歩くことにする。

 
  2003年6月  
 

野登山(鈴鹿)2003年6月29日(日)N0.215 隊長

 鈴鹿南部の魅力はどこにあるのか、この足で確かめようとまずは野登山に行ってきた。山頂まで車ですいすいと行ける山だとは聞いていたが、まったくその通りだった。もちろん半分故障しているこの自分の足で歩いたが。さてこの山は何が売りで、魅力をどう引き出すか、大きな課題を背負って山を下りてきた。花は、ホタルブクロ、アカショウマ、コナスビ、サワギクなどを見かけた。

 

伊吹山2003年6月21日(土)No.214 隊長

 伊吹の花が気になり出かけた。しばらくの間、梅雨空にお日様が隠れていたが、雲が消えたこの日は真夏日となった。遮る雲もなく、容赦なく降り注ぐ太陽光線をまともに受けながらの登りはちょっと辛い。しかし、夏の花には早く、春の花には遅い時期なので、花の種類は少ないが、この時期にしか見ることができない花もある。

 

桧塚、桧塚奥峰(台高)2003年6月8日(日)No.213 隊長、うさぎ

 好天に恵まれ、懸案だった桧塚の撮影ができた。花は予定していた、サラサドウダン、シロヤシオ、ササユリがゲットできた。足の故障が完治せず行動範囲は3分の1に落ちているが、何とか来るままでたどり着けとほっとした。冬場は殆ど人と会わないが、今日の奥峰は賑わっていた。

 
     
 

伊吹北尾根2003年5月24日(土)No.212 隊長、うさぎ

 夏の花にはまだ早く、春の花の咲き残りを求めて、伊吹北尾根に足を運んだ。今の足の状態では山麓から山頂まで歩き通すことができないので、コースがかなり制限されている。花を求めるなら、この北尾根は実力十分だ。見られた花を上げると、タニウツギ、キリ、ヤマツツジ、ハクサンハタザオ、キバナハタザオ、クサボケ、ヤマブキソウ、セリバヤマブキソウ、ヒメウツギ、ウツギ、ミヤマハコベ、クルマムグラ、ツクバネウツギ、ユキザサ、アマドコロ、ホウチャクソウ、エビネ、コケイラン、フタバアオイ、イチリンソウ、ラショウモンカズラ、チゴオユリ、サンショウ、グンナイフウロ、コンロンソウ、ウマノアシガタ、ヤマアジサイ、ヒメレンゲ、ルイヨウボタンなど。

鎌ケ岳(鈴鹿)2003年5月17日(土)No.211 隊長

 ここ鈴鹿においては、やはりツツジ科の当たり年のようだ。4月下旬のアカヤシオの花のつき具合で、今年の花の状態が伺える。先週はT字尾根でシャクナゲが満開だったが、今日は鎌ケ岳の三ツ口登山道上部のシャクナゲが見頃を迎えていた。昨年は空振りに終わり、大台まで追いかけたシロヤシオも、花の付き具合も上々だ。ということは来年は駄目になるかもという懸念に追い立てられ、まだ完治しない左足を引きずりながら、武平峠から鎌ケ岳を目指し、山頂からいったん三ツ口谷に降りてから尾根に登り返して峠に戻った。シロヤシオは山頂こそ蕾だったが、ほぼ満開に近い状態で、登山者を楽しませていた。

御池岳(鈴鹿)2003年5月10,11日 No.210 参加:とっちゃん、じんじんさん、山ちゃん、いわなっちくん、隊長

1日目はお天気に恵まれましたが、2日目は1日中雨の中の御池散策となった。一日目は贅沢な山遊びにふさわしく午後からの重役出勤。コグルミ谷を上がり、花と戯れ、テント場についたのは午後4時のこと。いわなっちくんリードのアウトドアライフにのっかり気がつくと22時。シュラフにもぐり込み、気がつくと朝になっていた。隣の高校生のテントはすでになく、ゆっくりと朝食を済ませ、6時間の御池散策を楽しむ。花、花、花、・・・花がたくさん咲いていた。遅い昼食を済ませ、たっぷりと水を吸ったテントを撤収し帰路についた。今回の花は何にするか悩んだが、とりあえずはヤマブキソウにしておきましょう。

 

 
  2003年4月の山行  
 

御在所山(鈴鹿)2003年4月29日(祝)No.209 隊長

 痛めた左足が完治せず、まだ力を入れることができない状況では、無理はできないので、武平からのピストンすることにした。午前中は晴れの予報だが、気圧配置の関係で湿った風が三重件側から吹き上げてきてガスとなり撮影には踏むな天候になった。ここ何年かアカヤシオを狙っているが、背景がガスでは勝負にもならない。アカヤシオは山頂付近で8分咲きだった。連休後半が見頃だろうが、悪天候で花が痛むことが予想できるので、きょうが今年のラストチャンスだったのかもしれない。

御池岳(鈴鹿)2003年4月27日(日)No.208 7人

 アカヤシオかカタクリか、どちらにするか迷ったがカタクリの要望が大きかったので、花を求めて御池を歩いた。
 昨日は鞍掛峠落石通行止めの情報が入り、ゲートが閉まっていたらアカヤシオに変更しようと思ったが、三重県側から峠までは通行可能であったので、コグルミ谷登山口からの入山となった。花を愛でる山行なら、この時期の鈴鹿はうってつけとあった、多くの登山者が訪れていた。春の天気は変わりやすいが、きょうは運良く高気圧に覆われ、気持ちのいい山歩きができた。花は、ニリンソウ、カテンソウ、ヤマネコノメソウ、ボタンネコノメソウ、スズシロソウ、エンレイソウ、イワウチワ、カタクリ、コブシ、キクザキイチゲ、アブラチャン、シロモジ、ヤマエンゴサク、ミツバツツジなど。カタクリ峠のカタクリはまだ少し早い。

伊吹山3,4合目、御在所馬の背尾根標高750m 2003年4月13日(日)No.207隊長、うさぎ

 花の咲き具合に合わせると、なんとも中途半端な山行になってしまうが、花の状況は自分の足で歩いて稼いできた。来週の山行の参考にしてください。また他の山の花情報くださーーい。

追伸
今から思うと、長崎チャンポン的な山行だった。アマナ、スハマソウ、カモシカ、シデコブシ、イワウチワ、ミツバツツジと並べるとどんな山に登ったかと思うが、これを全部そろえられる山はそうはお目にかかれないだろう。登山という行為は、高度という絶対的な物差しで行程が決まる。しかし高度を固定すると横に動くしかない。一日に山を二つやると心のコントロールが難しいが、これも山行なり。

伊吹山:1合目でオドリコソウが咲き始め、3合目でアマナが見頃です、まるで雑草のごとくはえてます、キバナノアマナはちょっと早めかな、こちらの方はちょっと探さないとね、ニリンソウも咲き始めでほとんどが蕾、エンゴサクもちょっとだけあった。3合目遊歩道のスハマソウは全開バリバリで見事な群落をつくっています。他にシロモジが見頃。馬の背のイワウチワが気になったので、お昼前に切り上げて、御在所に向かう。

 

御在所:温泉街の桜が見頃、三岳寺のモクレンは咲き始め、ショウジョウバカマがよく育って見頃、観音山遊歩道のイワウチワは全開バリンバリで、馬の背の標高600mまでが見頃を迎えている、登るにつれて、徐々に蕾が多くなり、標高750m付近でUターン。ミツバツツジが咲き始めている。コブシ、クロモジは見頃。

 

狗留孫山、烏帽子岳、三国岳、焼尾山(鈴鹿)2003年4月6日No.206隊長、うさぎ

篠立パーキング(8:40)ー長楽寺(9:07)ー登山口(9:27)ー狗留孫山(10:19)ー烏帽子岳(10:45)ー(12:40)三国岳(13:20)ー焼尾山(14:30)ー三重開閉所(16:20)ー篠立パーキング(16:50)

 福寿草の咲きはじめが昨年とあまり変わらなかったので、同時期にイワウチワを狙ってみた。篠立パーキングを起点にビキニライン(ハリマオさん命名)の外回りをぐるっと回る歩きごたえのあるコースだ。しかし、残念ながら完敗であった。標高550m付近でやっと花を見たが、稜線上の群生地のつぼみは堅かった。

 
 

2003年3月の山行

 
 

藤原岳(鈴鹿)2003年3月29日 No.205 6人

観光登山駐車場ー聖宝寺ー8合目ー避難小屋ー散策ー避難小屋ー8合目ー大貝戸ー観光登山駐車場

 さすがは花の百名山だ。福寿草を目当てに多くの登山者が入山した。観光登山駐車場も満車状態で、大型の観光バスも数台停まっていた。聖宝寺ではミツマタの花が目にとまり、登山道ではミヤマカタバミ、キブシ、ヤマネコノメソウ、スハマソウ、バイカオウレン、セツブンソウ、フクジュソウ、ダインコウバイ、マンサク、ミヤマシキミ、スズカカンアオイが見られた。残雪は8合目からで、雪解けでコンディションは最悪。

霊仙山(鈴鹿)2003年3月23日(祝)No.204 隊長うさぎ(途中から じんじん、ふーみん、山ちゃんと合体)

今畑登山口(9:00)−笹峠(9:50)−近江展望(10:45)−南霊岳ー最高点ー霊仙山頂−汗フキ峠−今畑登山口(16:00)

 特に大きな期待があるわけではなかったが、天候、花、山仲間の3拍子が揃うと、思い出に残る山行となる。先月このコースを辿ったときは、ガスと雪で白一色だったが、今日は雪がアクセントになり、主役は福寿草の黄色、ミスミソウの白色、青空の青色、笹の緑色と、春一色の霊仙を堪能できた。自然と山仲間に感謝!

藤原岳(鈴鹿)2003年3月21日(祝)No.203 隊長

青川林道駐車場(11:07)−日之丘稲荷(11:42)−中尾地蔵(12:20)−治田峠(12:51)−蛇谷分岐(13:31)−(14:03)孫田尾根(14:35)−P965(14:55)−蛇谷分岐(15:30)ー青川林道駐車場(17:05)

 久しぶりに治田峠に足が向いた。過去の記録を調べるとなんと4年ぶりらしい。鉱山に関する史実、廃村茨川へのルートと興味をそそる山域なので、過去に何度か使ったルートであるが、決してメジャーなルートとはいえない。峠から北に進むと藤原岳、南に進むと銚子岳、静ヶ岳があるが、わざわざこの峠を使わなくても日帰りできるメジャーなルートがあるだけに入山者も少ない。今日は誰にも会わなかった。

入道ケ岳(鈴鹿)2003年3月16日(日)No.202 隊長

椿キャンプ場(10:20)−井戸谷−(11:30)山頂(12:30)−二本松ー椿キャンプ場(13:10)

 低気圧が接近してきているので午後から雨の予報だ。こんな日はおとなしく家で読書でもと、軟弱な気持ちになりかけていたが、朝起きると何とか午前中は天気が持ちそうだったので、ちょっと入道まで散歩に出かけた。お天気の周期性はこの季節の特徴で、だいたい3,4日で天気がかわる。花もなく雪もなく、山頂でのんびりできた。

明神岳、桧塚奥峰、桧塚(台高)2003年3月9日(日)No.201 隊長

登山口(9:50)−ワサビ谷(10:16)−奥山谷P965(10:55)−(12:40)明神平(13:20)−明神岳(13:50)−桧塚奥峰(14:50)−桧塚(15:16)−駐車場(16:30)

北部台高縦走路(台高)2003年3月2日 No.200 隊長

高見峠(9:18)−南タワ(10:14)ーハンシ山(10:58)−伊勢辻(11:29)−伊勢辻山(11:38)−赤ゾレ山(12:05)−(12:40)伊勢辻(13:40)−雲ケ瀬山(14:54)−国見峠(15:35)

 台高へは昨年末から何度も通っていたが、天気に恵まれずにいた。自宅から約2時間で高見峠に到着したが、松の木が大きく揺れて雲が足早に通り過ぎていく。先客は2台あったが、いずれも車の中で待機の模様。ドアを開けると冷たい風が吹き込んできたので、たじろいで反射的にドアを閉めてしまった。しかしここまで来た以上帰るわけにはいかない。今日は晴れのはずだ。準備を済ませ北部台高縦走路に入った。

 

 
  2003年2月の山行  
 

 

木和田尾(鈴鹿)2003年2月26日 No.199 隊長 うさぎ

藤原岳(鈴鹿)2003年2月23日(日) No.198 隊長

 春の花の開花とともに、山の計画も花へとシフトしたいが、まだまだ冬山にも未練がある。さてどうするかと悩んだ末に、坂本からの入山を決意した。入山禁止にはなっているが、紹介できるかどうか見極める必要があったからだ。あくまでも取材のための入山であったので、HPでの公開は躊躇したが、事実としてあげることにした。結論から先に言うと、入らない方がいいのではなく、入っては行けない所だと感じた。

伊吹山 2003年2月15日(土)No.197 隊長

自宅(7:20)−三島池(9:24)−ゴンドラ(9:50)−3合目(10:00)−5合目(10:25)−9合目(11:40)−(11:50)山頂(13:00)−駐車場(13:45)−9合目(14:15)−3合目(15:25)−三島池(16:07)−藤原(17:00)−自宅(18:20)

 ギャラリー

 鈴鹿山脈を左に見て、国道を北上する。雪の補給のなくなった鈴鹿の山々は化粧を落とし、季節の移り変わりを感じさせる。朝靄がかかかってはいるが、藤原町までくると雪化粧をした伊吹山が浮かび上がっている。天気は良さそうだ。このまま春になるとは思わないが、雪が降らなければ冬の伊吹の撮影ができないことになる。

霊仙山(鈴鹿)2003年2月9日(日)No.196 隊長

今畑登山口(11:00)−笹峠(12:00)−近江展望(13:00)−霊仙山頂(14:15)−汗フキ峠(15:30)−今畑登山口(16:00)

 天気予報は晴れとでていた。西南尾根の稜線を歩きながら冬の霊仙のショットを狙ってでかけたが、完全に空振りに終わった。暖かい風が山で冷やされガスになる。平野部は晴天だったそうだが、霊仙は終始ガスに覆われシャッターチャンスは一度もなかった。

御池テーブルランド(鈴鹿)2003年2月1日(土)No.195 隊長

 コグルミ谷登山口(9:56)−長命水(10:37)−天ケ平(11:24)−真の谷(11:41)−奥ノ平(13:20)−(13:30)東の奥ノ平(14:20)−テーブルランド散策−奥ノ平(15:15)ー登山口(16:40)

 今年初めての御池山行となった。単独のときは時間が気にならないのはいいが、いつものように重役出勤だ。国道のゲートは開いていると思うが、今までにも苦い経験があるので、閉まっていたときのための、心の準備は怠らない。ゲートから先は雪国である。チェーンをつけるほどでもないが、昨年の失敗(スタック)が頭をよぎる。慎重にして大胆にアクセルを操り、4WDの効き具合やら限界点を確かめながら走る。前にはレガシーが軽快に走っている。こんな所を走っているのは、「おいけそまおちゃん」に違いない。コグルミ谷下のPで挨拶をする。Pからいきなり、尾根に乗るらしい。テーブルランドでの再会を期待して、別のルートを選らぶ。といっても、この日は是が非でもテーブルランドに乗りたかったので、登山口から一直線に奥ノ平を目指すことにする。
  Pにはすでに3台の車が止まっていた。準備を始める頃に、先に3人のパーティーがスタートしていった・・・・・・・・

 

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  2003年1月の山行  
 

藤内沢、国見尾根(鈴鹿)2003年1月26日(日)No.194
 参加者 ハリマオさん、通風山さん、なっきーさん、隊長

ゲート(7:50)−藤内小屋(8:40)−藤内沢分岐(9:30)−(11:00)山頂公園(12:40)−国見尾根(13:15)−ゆるぎ岩(13:40)−岳不動(14:30)−藤内小屋ーゲート(15:45)
*時間は撮影、休憩を含みます

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高見山(台高)2003年1月25日(土)No.193 隊長 うさぎ

 大峠から山頂ピストン

 樹氷の撮影に高見山に出かけた。樹氷を見物するには高見山である必要はないわけだが、明日には御在所の藤内沢がひかえているので、歩行時間等を考慮して高見山にした。とはいっても、自宅からだと登り始めるまでには3時間はかかる。これだけの時間があれば、八ヶ岳は射程距離に入っており、わざわざ台高は疑問だろうが、台高には台高の魅力があると解釈しよう。

 

藤原岳(鈴鹿)2003年1月11日(土)、12日(日) 藤原岳テント泊 No.192 隊長

 11日 神社下の駐車場(12:50)−八合目(14:45)−避難小屋(15:30)−天狗岩(16:30)

 12日 天狗岩(8:00)−藤原登山口休憩所(10:33) *時間は休憩、撮影を含む

 朝、夕の山の様子を撮影したくて、テントを担いで天狗岩に陣取った。雪上のテント泊は不慣れなために不安はあったが、装備さえ整えば問題なし。気温はぐんぐん下がっていったが、寝袋の中は暖かい。一日目は好天に恵まれ、星と夜景を堪能できた。

御在所岳(鈴鹿)2003年1月4日(土) 御在所岳 No.191 隊長

 鈴鹿の山は年明け初の寒波で、ある程度の積雪が予想できる。初登りは御池と決めていたが、雪のあるうちに御在所と、急遽行き先を変更した。観光開発が進んで、だけでも山頂の散策ができる山だが、山としても魅力は昔と変わらないだろう。鈴鹿山系にあって、山小屋を抱えているのはこの山だけだ。山へのアプローチがよくなり利用客は年々遠のいているのかもしれないが、現役で営業されているを見ると、応援したくなるのが山屋の心情ではないかな。

 

 
     
Photo Club(歩人倶楽部) 山行紀