Photo Club(歩人倶楽部) 2001 山行紀
 
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2001年12月の山行

 
 

 

七人山(鈴鹿) 2001.12.3 No.137 new

 武平峠(8:40)−コクイ谷分岐(9:30)−七人山(10:20長ーーい昼休み昼寝)
  −東峰(11:55)−コクイ谷出合あたり(12:19)−コクイ谷
  −コクイ谷分岐(13:05)−武平峠(13:45)

 

 
  2001年11月の山行  
 

鎌ケ岳(鈴鹿) 2001.11.18 No.136

 御在所山の家(8:40)−三ツ口谷入り口(8:55)−(10:20)鎌ケ岳(11:00)
 −武平峠(11:30)−御在所山の家(12:15)

 山には日々の生活では得られないものがある。めざすものは人それぞれ違うと思う。登山道を歩くこと、ピークを極めること、展望を楽しむこと、山でしか見られない花を見ること、お昼を美味しく頂くこと、友との語らい、などなど、楽しみはいくらである。しかし、咲いてもいない花の位置を確認しに行く人は、たぶん私しか居なかったでしょう。はっきりとした目的をもって山を見ると、見え方が違ってくるから不思議である。

 

国見岳−御在所岳 2001.11.11 No.135

 蒼滝下の駐車場(9:00)−藤内小屋(9:45)−国見尾根(10:50)
  −(11:15)ゆるぎ岩(12:00)−石門(12:7)−国見山頂(12:15)
 −国見峠(12:30)−御在所駅付近(12:45)−地蔵岩(13:28)−駐車場(14:20)

 本日は取材です。シャクナゲに位置を確認しに行きましたが、このコースは少なすぎることが判明しました。国見尾根に少しあるくらいです。中道は御在所の代表的なコースだけにはずせません。しかしシャクナゲはほとんど見かけませんでした。雨乞いからの登路にはたくさんあるみたいですが、一般登山者にとってはどうでしょうか。三口谷上部にはたくさんありますが、鎌ケ岳に登ってから武平に降りてまた御在所に上がって、中道を降りるのはちょっとハードすぎますね。困りました、どうしましょう!

宮指路岳(鈴鹿) 2001.11.4 No.134

 山の家駐車場(7:40)−大石橋(8:05)−ケヤギ谷−東海展望(9:30)
  −(10:00)宮指路岳(10:40)−カワラコバ−大石橋(11:50)−駐車場(12:10)

 宮指路岳で紅葉を楽しんできました。この前から気になっていましたが、通報ポイントのしっかりとした標識が等間隔で立てられています。通報と言うことは、携帯で連絡がとれると言うことかな?前線通過後は、「風の向きが変わり気温も下がるのだ」と教えていますが、今日はその通りになりました。まずは、写真を掲載します。

 

 ムベの実は、ほとんどがお猿さんに食い散らされていましたが、かろうじて2個残っていました。

・2001_11_3

 きょうは雨です。皆さんいかがお過ごしで。

 フィルムをさぼっていて少しだけスキャンしました。霊仙のリュウノウギクと小岐須の大岩です。

 

 
  2001年10月の山行  
 

 

T字尾根(鈴鹿) 2001.10.28 No.133

 鈴鹿の達人たちがこれだけ集まると、前線も我々に道を譲ってくれたようです。絶景こそ逃しましたが、霧に包まれた尾根のブナ林は幻想的で、いくつの新たな発見がありました。

小雨降る入道ケ岳 2001.10.21 No.132 new

 椿神社駐車場−井戸谷コース−山頂−二本松コース−椿神社駐車場
 (登り1時間20分 下り50分)

大岩と県境稜線 2001.10.14 No.131 new

 小岐須渓谷石大神展望台駐車場−大石橋−堰堤工事用道路−大岩谷−
 紺屋谷分岐−二の谷−大岩−県境稜線−カワラコバ−大石橋−駐車場

霊仙山 2001.10.7 No.130 new

 槫ケ畑(9:50)−汗フキ峠−経塚山(11:40)−山頂(11:55)−槫ケ畑(14:30) 

リュウノウギクを楽しみに霊仙山まで足を運んだ。少し花の時期は早いようだが、たくさん群生していた。

御池岳 2001.10.6 No.129 new

 コグルミ谷(9:20)−ボタン岩−ボタンブチ−鈴北岳−タテ谷−コグルミ登口(15:40)

 連休の初日は秋晴れだ。コグルミ谷を駆け上がる涼風に秋本番を実感。しかし、今年はよく御池岳に通っている。この山には、人の心を引きつけるものが、それぞれの季節に準備されているようだ。風と共に笹原を駆け抜け、満足のいく一日になった。.

 

 
 

2001年9月の山行

 
 

 

八ヶ岳  2001.9.23、24 No.128

第1日目 自宅(7:00)−美農戸口−美農戸−行者小屋(16:00テント泊)
第2日目 行者小屋(6:00)−地蔵ノ頭−赤岳−中岳−阿弥陀岳−行者小屋
     美農戸−美農戸口(15:40)−自宅(20:30)

 これ以上ないという秋晴れに恵まれました。花の季節も終わり、紅葉には早い時期ですが、連休とあって人出が多く、美農戸まで車で入れずに林道歩きを余儀なくさせられました。前日には乗鞍で初冠雪が見られたほど冷え込んだらしく、日中にもかかわらず冷やしすぎた冷房の部屋に中にいるようでした。そして、二日間とも雲は見られず、それぞれの山頂や稜線からは抜群の眺望が堪能できました。

藤原岳 (鈴鹿) 2001.9.16 No.127 10:19〜16:20

観光登山駐車場−聖宝寺−避難小屋−草原散策−避難小屋−大貝戸−観光登山駐車場

 本日は初秋の花を探しに藤原岳に登りました。春は花を求める登山者でごったがえすこの山も、この時期は登山者も少なく、気兼ねなく草原を歩き回ることができました。本には乗せたけど、数が少なかったのが気になり、その花を確かめに行くのが本日の任務でした。しかし、・・・・。また、予定通り献血もしてきました。

釈迦ケ岳(鈴鹿) 2001.9.8 No.126 11:13〜17:00

朝明ヒュッテ−庵座の滝−釈迦が岳−猫岳−羽鳥峰−朝明ヒュッテ(歩行時間5時間)

 朝夕は秋を感じる季節になってきました。朝起きて空を見上がるとスカイブルー。行かねばなるまい。こうして無意識のうちに体が反応し、瞬間に登山計画ができあがるところが怖い気がする。ということで、11時に朝明ヒュッテ前の駐車場に到着し、遅い出発となった。観光協会の人に話を聞くと、登山者は羽鳥峰方面と庵座方面が半々だそうだ。車は20台くらいは入っていただろうか。準備を整え、まずは庵座の滝をめざす。庵座の滝が近づくと、山と渓谷9月号の読者紀行「虹の輪の中でアカンベー」のことが思い出された。

御池岳・鈴北岳(鈴鹿)2001.9.2 No.125 7:30〜19:00 new

 皆様、12時間に及ぶ取材ご苦労様でした。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。スタッフ含め総勢16名の大部隊になったにも関わらず、滞りなく予定した内容を消化できました。皆様方のおかげです。感謝いたします。しかし、お互い面識がなくても、何の抵抗もなく心が和んでいく人間関係はすばらしいですね。御池の自然もさることながら、私は鈴鹿の達人たちに感動しました。天候にはあまり恵まれませんでしたが、皆さんが神々しく輝いていました。これ以上の素材はないと思います。後は、ディレクターの腕次第。福島さん、がんばれー!

当日の山行記録は滋賀県八日市市のたろぼうさんの文を転載させていただきました。

花の解説は私の書いたものです。写真は「鈴鹿樹林の回廊」の黒田が撮影したものをいただきました。番組のナレーションに使う予定です。

 

 
  2001年8月の山行  
 

 

御池岳・鈴北岳(鈴鹿) 2001.8.30 No.124 new

 国道306号線は台風11号により鞍掛峠手前が崩壊したようで、通行止めが続いていたようですが、崩落現場は土砂が取り除かれ通行ができるようになっていました。しかし、入り口のゲートは半分が閉まっていました。それとトンネル手前は通行止めになっていました。
 9時半にコグルミ谷の登山口に到着。先客が1台とっまっていました。カタクリ峠の手前で出会ったひと組の夫婦の車だったかな。後にも先にも、人と出会ったのはこのときが最初で最終でした。平日だからね。今日は取材の下見と花の撮影と言うことで、スチルカメラをなれないビデオカメラに持ち替えて、湿度の高そうなコグルミ谷からの入山となりました。

木曽駒ヶ岳 2001.8.24 No.123 new

 今年も夏の花が終わろうとしています。これが最後のチャンスとばかりに、手っ取り早く高山の花が見られる木曽駒ヶ岳へ行って来ました。天気も安定していて、下界の残暑もしばし忘れることができました。

 

 
  2001年7月の山行  
 

 

伊吹山 2001.7.29(日) フォトギャラリー見てね

 花畑は百花繚乱。天気がよくなかったにも関わらず、人出の方は相当なものでした。主だったところで、シモツケソウ、クガイソウ、メタカラコウ、シシウド、アカソなどは、これから1週間が見頃となるでしょう。写真は後日公開です。

加賀白山 2001.7.20 21(土) No.120 完成しました。見てね。


花の山「白山」にいってきました。天候にも恵まれ、あこがれの花たちと出あることができました。

弥山、八経ケ岳(大峰山系) 2001.7.7(土) No.119

 オオヤマレンゲを見に行きました。はっきりとしない天気でしたが、原生林とオオヤマレンゲを楽しみました。

伊吹山 2001.7.1(日)  3合目〜山頂散策〜3合目 No.118

 前線の通過で、ガスが出て、しかも風が強く、撮影には不向きな1日でした。しかし、午後からは風は残ったものの、天気も良くなり、山頂が白く光る雲海の上に取り残されたようで、ちょとしたアルプス気分を満喫できました。

 

 
  2001年6月の山行  
 
伊吹北尾根 2001.6.17(日) No.117 thoruさん、rinさん、隊長の3人

 天気は良かったのですが、蒸し暑い1日でした。ドライブウェイの北尾根入り口から入り、国見岳を往復しました。登山口付近のグンナイフウロに期待はふくらんだのですが、山頂ほど多くの花はなかったようです。しかし、ニッコウキスゲの群落に満足しました。他にも、シモツケ、イブキシモツケ、ヤマボウシ、ヒヨクソウ、カラマツソウ、カノコソウ(オミナエシ科カノコソウ属)、ヤグマソウ、気の早いヤマホタルブクロやイブキトラノオが花期を迎えていました。上げてみるとやっぱり花が多いね。

平治岳・大船山(九重山) 2001.6.9(土)〜10(日) No.116 隊長単独

第1日目
自宅(5:20)〜四日市(5:52)〜名古屋空港(7:55) 〜大分空港(9:00)
〜長者原(11:00着11:30発)〜スガモリ越(12:30)〜北千里ガ浜(12:50)
〜法華院温泉(13:30)〜坊ガツル(13:40)テント設営〜大戸越(15:00)
〜平治岳山頂(15:20)〜坊ガツル(16:50)

第2日目
坊ガツル(5:30)〜段原(6:50)〜火口原〜段原〜大船山(7:45)
〜坊ガツル発(10:30)〜雨ガ池越(11:30)〜長者原(13:00)
大分空港(19:10)〜名古屋空港(20:15)〜四日市(21:30)〜自宅(22:00)

*コースタイムは、小休止と撮影時間が含まれるので、あまり目安にはなりません。

 

仙ケ岳(鈴鹿) 2001.6.2(土) No.115 隊長単独

 今年も春の花がいよいよ終盤を迎えました。幸いにも天候には恵まれましたが、今からはうっとうしい梅雨に突入します。
 さて、コースは、小岐須渓谷の仙ケ谷から仙鶏峠に出て、仙鶏尾根を歩いて、仙ケ岳東峰〜本峰、小社峠から仙ケ谷で下山しました。仙鶏尾根は所々の岩場では展望が利き、雰囲気の良い尾根です。当初は、宮指路経由で下山のつもりが、仙鶏尾根の登りで、左足の筋肉に違和感を感じたので、来週の九重のことも考え、大事をとって小社からの下山となりました。
 花は、山頂付近のベニドウダン、サラサドウダンがちょうど見頃でした。林道では、コアジサイとウツギが目につきました。少数派では、ヤマボウシ、ジャケツイバラが目立っていました。

 

 
  2001年5月の山行  
 

 

伊吹山 2001.5.26(土) No.114 隊長単独

 ゴンドラ(9:00)〜3合目〜9合目(11:00)〜山頂(11:10)
 山頂の散策〜登山口(15:00)

 半年ぶりの伊吹山。今年も花の季節が始まりました。3合目のゴンドラの駅に降り立つと、アヤマがお出迎えしてくれ、花期の過ぎた白いタンポポの冠毛が風に揺れていました。4合目からはオドリコソウとイブキノエンドウが見られまじめ、山頂まで主役を演じていました。花の多さはたいしたものです。9合目が近づくと、日当たりの良いところでは、グンナイフウロが目につきました。また、少数ですが、木陰ではヤマブキソウが咲いていました。盛りを迎えたウマノアシガタの黄色の花に目が慣れて、うっかりすると見落としてしまいます。また、イブキハタザオがあちらこちらで白い花を咲かせていました。 山頂のお花畑では、鈴鹿ではすでに花の終わったニリンソウが所々で群落をつくっていました。伊吹山では、今が盛りのようです。それよりも、イブキタンポポとウマノアシガタがやたらと目について、道端の雑草のイメージは拭えません。

鎌尾根(鈴鹿) 2001.5.20(日) No.113 隊長単独

 冠山茶の駐車場(9:40)〜林道水沢峠入口〜水沢峠〜水沢岳〜鎌尾根
 〜岳峠〜カズラ谷〜林道鎌ケ岳登山口〜冠山茶の駐車場(17:45)

 山を淡紅色に染めていたアカヤシオもいつの間にかなくなり、今はシロヤシオが主役になっています。水沢峠から水沢岳への急登すると、そこはシロヤシオの楽園でした。今から歩く鎌尾根は、若葉色のキャンパスに白い粉をちりばめたような状態で、自然と期待が膨らみます。そして、主役はあなただけではないとばかりに、ホンシャクナゲがキャンパスにアクセントを添えていました。足下に咲く、今が盛りのイワカガミやチゴユリは、かわいそうですが撮影の対象にはしてもらえず。

雨乞岳(鈴鹿) 2001.5.12(土) No.112 
 rinさん含めて女性3人、私たち男3人、松(雌)

 朝明ヒュッテ前(8:00)〜 根の平峠 〜 コクイ谷出合 〜 鉱山の飯場跡
 杉峠 〜 雨乞岳 〜 東雨乞岳 〜 七人山コル 〜 武平峠(17:00)

 類は友を呼ぶといいますか、HPを通じて、山好きは自然と集まってくるものです。本日は、奇妙な組み合わせの登山隊が出来上がりました。しかし、初めて出会っても、何の違和感もなく行動できるのは、山好きの特徴かな。
 本題に入って、まず最初に、何でこんなに天気がええのや!思わず自分の普段の素行を省みたはず。しかし、こんな天気もあっていいでしょう。新緑の中を、渓流の瀬音を聞きながら歩くのは、実に気分がいいものです。みんな楽しく山を歩き、私としては、ヤマシャクヤクとホンシャクナゲがゲットできたので、大満足をしています。

御在所のアカヤシオ2001.5.4、5 No.110 No.111

カタクリ峠2001.5.03 No.109(カタクリ峠は雲の中)

 カタクリが見頃だろうと思い、カタクリ峠まで散歩に行きました。しかし、ガスに包まれて、寒くて咲きたくても咲けなかったみたいでした。登山口から入ったしばらく進んだ右手の斜面には、ヤマグキソウが咲いていました。以前は坂本谷にたくさんあったけど、土石流以降は確認していません。どなたか、確認された方は情報を下さい。

 

 
  2001年4月の山行  
 

 

武平峠・御在所(鈴鹿)2001.4.30 No.108(雨で春霞がとれた武平峠)

 納得がいかず、今日もお出かけをしました。昨日からの雨で、春霞がとれて、展望は抜群でした。ただ、青空がなかったのが残念でした。しかし、アカヤシオの淡紅色が山に映えて、見事な景観を作り出していました。週末には、山上公園はアカヤシオに占領されそうです。皆さん、お出かけしましょう。私は、観光協会の関係者ではありません。

武平峠・御在所(鈴鹿)2001.4.29 No.107(武平峠、ガスにかすむアカヤシオ)

 アカヤシオがすごく気になり、雨の降る前に駆け足で山頂を往復しました。峠付近のアカヤシオはもうすでに盛りを過ぎようとしていますが、1000メートル付近がちょうど見頃を迎えています。山頂付近はまだ蕾で、連休後半が見頃を迎えると思います。

御池・鈴北(鈴鹿)2001.4.28 No.106(わいわい、がやがや、わんわん、あー楽し!)

 コグルミ谷〜カタクリ峠〜御池丸山〜鈴北岳〜鞍掛峠

 沢山の参加、ありがとうございました。お陰様で、参加者の皆様にカタクリを堪能していただきました。「松」は子供達の人気者で、今日の盛り上がりは彼女のおかげでしょう。何よりも、無事に下山できて、めでたしめでたし。

カタクリ峠(鈴鹿)2001.4.22 No.105(夕暮れ時のカタクリ峠は風強し)

 コグルミ谷(14:30)〜カタクリ峠(15:30)〜白船峠への途中で時間切れ〜

 イワウチワが見たくて、午後からの出動で、ミニミニ登山に行きました。これほど、目的の明確な登山はないでそう。イワウチワもこれだけ私に惚れられて、どんな思いで待っていてくれたかな?カタクリ峠は、前線通過で晴天なり。しかし、写真家泣かせの強い風。

鈴北岳・御池岳(鈴鹿)2001.4.15 No.104(鈴北・御池岳は春本番)

 コグルミ谷−タテ谷−鈴北岳−御池丸山−ボタンブチ−御池丸山−鈴北岳−鞍掛峠

 鳥のさえずるまま、風の吹くまま、思いつくままに歩くと、とんでもなく無駄なコース取りになってしまった。コグルミ、鞍掛の駐車スペースはは8時半過ぎでどこも満車状態でした。夏はほとんど入らないのに、春はやはり人気スポットですね。藤原の人の多さを避けて、こちらにこられる方も多いようでした。皆さん、色々とコースを工夫しているみたいでしたが、このコースを歩いた人は他にいないでしょう。

菰野町田光のシデコブシ2001.4.14

 少し盛りを過ぎていました。訪れる人が多いようで、畑仕事をしていたおじいさんが親切に道案内してくれました。
「シデコブシは、愛知県、岐阜県の多治見・中津川・三重県の水沢扇状地以北の鈴鹿山麓などに約六百五十万年前の地質時代にに存在した、東海湖という巨大な湖の周辺の谷間で生まれたコウレン科の植物です。・・・」三重県教育委員会、菰野町教育委員会

四日市市桜のシデコブシ2001.4.14

 生育地が日陰なので、菰野町田光に比べると花の時期が少し遅いようで、今が見頃です。

「シデコブシは、モクレン科の一種で植物系統学上、被子植物の中で原始的な位置を占めている。自生する場所は、第三期層や花崗岩等からなる丘陵地の谷筋に多く、必ずミズゴケ等の湿地植物の生育する沼地ゆあ湿地との接触点に、ハンノキ、ウツギなどと共に生える特徴がある。自生する分布域は非常に狭く、中部地方西南部の尾張・三河・美濃・北伊勢と環状にあり、・・・・」四日市市教育委員会

東員町のイヌナシ(マメナシ)2001.4.14

 今日の中日新聞朝刊に乗ったので、早速出かけてみました。

イヌナシ(バラ科、ナシ属)
 原色牧野植物大図鑑によると、「日本では本州中部地方にまれに自生する落葉低木」とある。別名にマメナシがあり、伊勢湾地域に分布する希少種で植物学上の基準標本となっているそうです。
 

花見に行きました。2001.4.8

 

霊仙山(滋賀) 2001.04.07 NO.103 (霊仙山にも春が来た)
 漆が滝コースも春の気配。沢沿いの登山道には、キケマン、ミヤマカタバミ、ヤマネコノメソウ、ハシリドコロ、ヒトリシズカが出迎えてくれました。山頂ではあまり多くはなかったけど、フクジュソウが見頃を迎えていました。

■藤原岳(鈴鹿) 2001.4.1 No.102 写真集

藤原岳(鈴鹿) 2001.04.01 NO.102 (藤原岳は樹氷の返り咲き)
 走路のカレンフェルトに咲く福寿草を撮影したかったのですが、昨日の前線通過で、新雪が十数センチあり、小さなセツブンソウはもとより、福寿草も雪の中に隠れてしまいました。

 

 
  2001年3月の山行  
 

 

藤原岳(鈴鹿) 2001.03.20 NO.101 (藤原岳は4月の陽気)
 ミヤマカタバミが蕾をふくらませていました。どこの山でも、ごく普通に見かける花ですが、樹陰の木漏れ日に輝く白色は、清楚で清々しく感じます。五合目の上の南斜面には、フクジュソウやセツブンソウがちょうど見ごろになっていました・・・・・・・

藤原岳(鈴鹿) 2001.03.18 NO.100 (藤原岳は風強し)

藤原岳(鈴鹿) 2001.03.16 NO.099 (穏やかだった藤原岳)
 穏やかな天気に恵まれました。こんな時もあっていいでしょう!先週は、天候が冬型に逆戻りして、花には全く出会えず、避難小屋で背中を丸めてカップ麺を食べていました。セツブンソウとフクジュソウに出会いました。

藤原岳(鈴鹿) 2001.03.10 NO.098 (冬に逆戻りした藤原岳)
 2週間前、聖宝寺道の6合目で見たフクジュソウに春の気配を感じ、フクジュソウ、セツブンソウ、ミスミソウなどが咲き始めるのを楽しみにしていました。しかし、昨日からの寒波ですべてが雪の中に埋もれてしまいました

 

 
  2001年2月の山行  
 

藤原岳(鈴鹿) 2001.02.25 NO.097 (吹雪でも春の気配の藤原岳)
 春を感じる光に誘われて、6合目でフクジュソウが咲き始めました。それとともに、多くの登山者がこの山を訪れ、山頂の避難小屋にもにぎわいが戻ってきました。いよいよ今年も、花の藤原岳が始まります。

理恵ちゃん 寿 (奥さんできるのかな?)

霊仙山(鈴鹿) 2001.02.11 NO.096 (ひとりで冬山楽しみました)

 

 

 

2001年1月の山行

 
 

 

竜ケ岳(鈴鹿) 2001.1.28 NO.095 (冬の鈴鹿は最高)

鎌ケ岳(鈴鹿) 2001.1.13 NO.094 (冬の鎌は切れ味最高)

入道ケ岳(鈴鹿) 2001.1.6 NO.093 (神に感謝)

 

 

Photo Club(歩人倶楽部) 山行紀