歩人倶楽部 登山&クライミング 2017 山行紀

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ーーーーーーーーーー 2017年目次 ーーーーーーーーーー

▲八ヶ岳 1/28,29 ▲谷川岳クライミング 5/27 5/28 尾瀬5/29  ▲北アルプス 焼岳1/3 ▲フリーマルチ 海金剛1/22 城山1/21 3/12 ▲屋久島モッチョム3/9  船石4/30  大台5/20 ▲御在所岳クライミング  前尾根4/16 4 /24 9/19 砦岩 5/1 中尾根5/2 10/1 ▲クライミング 白くら1/17 鬼が牙3/20 4/5 瑞浪 3/29 城ヶ崎 2/19 3/11 小川山5/4 5/5 7/8,9 ▲鈴鹿 藤原 1/6 3/25 4/20 8/27御池3/25 6/24 9/3入道3/5 4/2 4/4 雲母峰4/29 野登5/7 霊仙山 9/10 御池岳・鈴北岳 10/18 竜ケ岳10/24 ▲台高 池木屋山ー桧塚4/22,23 大台ヶ原6/4,5 ロケ6/15 ▲高見山地 三峰山 ▲東紀州の山 大蛇峰3/4 八鬼山3/4 便石、天狗倉山6/17

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竜ケ岳(鈴鹿)2017年12月30日 No.1101
〜今年の山行は冬の羊で締めくくり〜

宇賀渓谷駐車場(7:50)〜遠足尾根登山口(8:15)〜金山尾根分岐(11:35)〜竜ケ岳山頂(12:20)〜金山尾根分岐(13:05)〜林道終点(14:45)〜宇賀渓谷駐車場(15:05) 累積登り1310m 歩行距離11.2km 行動時間7h20m
竜ヶ岳は寒気の通り道で、日本海と琵琶湖でたっぷりと水分を補給し、降雪をもたらす。昨年同様今年も登り納めは竜ケ岳と決めていた。低気圧の通過で積雪はありそうだが、青空が覗くかどうかが問題。かといって天気が良すぎると樹氷が少ない。昨年はほとんど降雪がなく空振りに終わった。さて今年は?

仙丈ケ岳(南アルプス)2017年12月23日24日25日 No.1100
〜クリスマスの仙丈ケ岳、今年も女王は微笑んでくれた〜

12月23日 鈴鹿(3:40)〜春日井(4:40)〜伊那(7:30)〜戸台河原(8:30)〜角兵衛沢分岐1300m〜丹渓山荘廃屋1450m(11:50)〜八丁坂〜大平山荘(14:00)〜北沢峠こもれび山荘2035m(14:20)
12月24日 こもれび山荘(5:00)〜4合目(6:40)〜小仙丈ケ岳28064m(9:00)〜仙丈ケ岳(10:40)〜小仙丈ケ岳(12:00) 〜こもれび山荘(14:10)
12月25日 こもれび山荘(6:30)〜丹渓山荘廃屋〜戸台河原(10:40)〜伊那のたけだ食堂〜伊那IC〜春日井IC〜川越IC〜鈴鹿(18:00)
南アルプスの女王は今年も微笑んでくれた。冬の仙丈ケ岳は今回で三度目だが、休みの都合で天候の選択が難しい。昨年は悪天のため一日ずらせてのアタックが功を奏したが今年は、曜日が移動できなく小屋での停滞も想定内ということで23日に入山した。天気は下り坂で登頂の24日の予報は微妙だった。結果的には寒波の隙を突いて春山のような天候に恵まれ女神は微笑んでくれた。還暦を過ぎてからの冬山テント装備は厳しいので、冬季営業のこもれび山荘が頼りになる。この山小屋、手作りの食事が売りで、今年もクリスマスメニューを堪能した。年末年始は60人の予約が入っているそうだ。もちろん正月料理でのもてなしだそうだ。微笑むシェフの頭には、おせち料理のメニューがぎっしり詰まっているようだった。

三峰山(高見山地)2017年12月19日 No.1099
〜霧氷の撮影に福本から登ったが〜

福本登山口(8:40)〜八丁平(10:20)〜三峰山山頂(10:35)〜八丁平(10:55)〜ゆりわれ登山口(11:25)〜福本登山口(12:50) 行動時間4時間10分 累積登り992m 歩行距離7200m
この山の霧氷の写真を使い切ったのでm、霧氷を求めて三重県側の福本登山口から登った。平日のため林道を大型車が走っていた。気温は下がっていたが、路面の凍結はなかった。しかし凍結がないということは霧氷があまり期待できない。平野部は晴天だったが、登山口では小雪がちらつき、この地域はやはり気圧配置が冬型になると天気は悪くなる。寒気が入らないと霧氷はできないし、撮影には青空がほしいし、この両方を満足する天候条件を見極めるのが難しい。さて今回はどうだったか。

船石(熊野)2017年12月17日 No.1098
〜船石のクライミングと烏帽子岩の展望〜

船石バス停(8:30)〜船石取付(9:30)〜第一スラブ終了点(11:10)〜烏帽子岩(11:40)〜船石バス停(12:50)〜特産品買い出しツアー
この時期は冬山に突っ込むか、暖かいところに逃げるかどちらかですね。もちろんコタツでぬくぬく過ごす選択肢もあるが。普通の人は。普通の暮らしができない私達。今週末は恒例の南アルプス、甲斐駒か仙丈の予定。

城ヶ崎(伊豆)2017年12月9日10日 No.1097
〜恒例のクライミング&忘年会〜

12月9日 鈴鹿(3:30)〜伊豆高原駅〜城ヶ崎(なみだち)〜民宿いさお丸
12月10日 民宿いさお丸〜フナムシ〜鈴鹿
寒波が定期的に襲来する季節になった。日本海側や北日本は厳しい季節だが、太平洋側は日差しがあって暖かく、気温は低くても岩が温まり快適なクライミングが楽しめる。例年この時季は伊豆方面でのクライミングが定番になった。

鈴北岳・御池岳(鈴鹿)2017年12月2日3日 No.1096
〜初冬の御池岳をのんびりテント泊山行〜

12月2日 小又谷分岐(10:00)〜御池橋(11:10)〜伊勢尾806(12:00)〜P894(14:35)〜ヒルコバ(15:45)〜鈴北岳(16:40) 歩行距離10km 累積登り1080m
12月3日 鈴北岳(8:30)〜御池岳(9:10)〜ボタンブチ(9:40)〜青のドリーネ(10:00)〜ブナ権現(10:45)〜P918(12:05)〜P878(13:30)〜駐車場(14:20) 歩行距離9km 累積下り1020m
御池岳は何度も登りたくなる山で、今年もそれぞれの季節に訪れている。今回は初冬の風景と自然の幸を楽しみに、東京から山友を招きテント山行を計画した。金曜日の夜から少し寒波が入ったようで、ゴロ谷に入ると御池岳方面は霧氷で白くなっていた。山上では日が傾くとグングン冷えてきてテントの中で食事となった。なめこの味噌汁、なめこおろし、なめこ小松菜炒めなど。なめこのフルコースを楽しんだ。二日との天候に恵まれ初冬の御池岳を満喫した。帰路はNくんをヒトミワイナリーに案内した。しっかりとテイストしてワインを買い込み東京に直送。夕食は桑名の歌行灯で〆となった。

ーーーーーーーーーー 2017年11月 ーーーーーーーーーー

倶留尊山(室生山地)2017年11月25日 No.1095
〜秋の風景撮影に池の平から周回〜

登山口駐車地(10:15)〜亀山峠(10:40)〜二本ボソ(11:20)〜(11:50)倶留尊山(12:00)〜三ツ岩(12:25)〜西浦峠(12:45)〜登山口〜駐車地(13:45) 歩行距離6.8km 行動時間3時間30分
倶留尊山は室生山地の中心に位置し室生山地の最高峰です。三重県側には池の平、奈良県側には曽爾高原があり、この時季はススキの穂が黄金色に輝き、晩秋の風情が楽しめるところです。この日は穏やかな天候に恵まれましたが、昨夜の冷え込みで山道には霜柱が立っていました。

網掛山(三重県大紀町)2017年11月21日 No.1094
〜モミジ谷の紅葉を見に網掛山を周回〜

林道駐車場(10:10)〜モミジ谷分岐(10:25)〜林道終点駐車場(11:10)〜網掛山(11:30)〜モミジ谷分岐林道駐車場(12:05)
紅葉の時季を選んで訪ねた昨年は、落葉したモミジに落胆した。今年は少し時期が早いと思ったが出かけてみることにした。南北に長い三重県を北の山から順に紅葉を追いかけて取材してきたがいよいよ終盤になった。

三つ峠屏風岩(山梨)2017年11月18日19日 No.1093
〜恒例のセルフレスキューと人工登攀〜

11月18日 悪天候のため屋内でセルフレスキューのスキルアップ
11月19日 屏風岩で人工登攀の基本確認と四段ハング、逆V字ハングの登攀

今週末は寒波襲来で山は厳しい状況になる予報だったが、日曜日には天候が回復し関東地方は晴れの予報が出ていた。11月は山仲間と例年、人工登攀とセルフレスキューをやっている。厳しい気象条件となったが、標高が1786mある三つ峠山の山頂直下にあるクライミングのゲレンデとなる屏風岩は、南面で日当たりが良く、昼間は岩が温まりクライミングができる状況になる。それを見越して入山することにした。

御池岳T字尾根(鈴鹿)2017年11月16日 No.1092
〜御池林道の状況の確認とT字尾根の散策〜

T字尾根登山口(10:45)〜P878(11:35)〜T字尾根中心点P91(12:30)〜8登山口(13:25)
御池林道の確認と紅葉散策でT字尾根を歩いた。御池林道の紅葉は今が見頃だが、通行可能なのはノタノ坂分岐までで、その先のT字尾根登山口までの間で林道が崩壊している。従って通行止め。御池橋は徒歩で行けそうだが、片道4キロの林道歩きになる。

雲母峰(鈴鹿)2017年11月15日 No.1091
〜秋の風景の撮影で宮妻から周回〜

独標尾根登山口(8:30)〜P735(9:25)〜独標〜雲母峰2峰(10:00)〜雲母峰山頂(10:15)〜雲母峰2峰(10:25)〜小林新道〜作業道合流(11:15)〜小林新道登山口(11:35)〜駐車地(11:45) 5.8km 累積登り715m歩行時間3時間15分
紅葉のルート、風景撮影に宮妻から入山。久しぶりにノーマルで、独標尾根を登り小林新道で下山した。紅葉は中腹が見頃で、ウリハダカエデ、コハウチワカエデ、イロハモミジ、オオモミジ、イタヤカエデなどのカエデ類が多く色が鮮やかだった。

燕岳(北アルプス)2017年11月11日12日 No.1090
〜初冬の雪稜ハイクを楽しむ〜

【行程】
11月11日 中房温泉登山駐車場(9:00集合)〜登山口(9:25)〜第一ベンチ(10:05)〜第二ベンチ(10:30)〜第三ベンチ(11:10)〜富士見ベンチ(12:00)〜合戦小屋(12:40)〜燕山荘(14:50)
11月12日 燕山荘(7:15)〜燕岳(7:55)〜燕山荘(8:30)〜稜線散策〜燕山荘(9:40)〜合戦小屋(10:45)〜登山口(12:25)〜駐車場(12:35)

林道が冬季閉鎖になる前に、小屋が営業しているうちに、初冬の燕岳を楽しんできた。前回は年末年始の小屋の営業を目めあてに燕岳に登ったが、長いアプローチの林道歩きに閉口し、もう歩きたくないと思いながら下山した。さて今回は、初日は低気圧の通過で荒れ模様だったが、二日目は移動性高気圧がもたらす晴天を想定し入山を決めた。

鬼が牙(鈴鹿)2017年11月5日 No.1089
〜寒くなると暖かい岩場でクライミングがいい〜

Summary 連休三日目はクライミングに決めていたが、冬型の気圧配置になるということで寒くなりそうな御在所を避けて暖かい鬼が牙に行った。気温は低く日陰は寒さを感じたが岩壁は終日暖かく快適な状態

でクライミングを満喫できた。

土倉岳(鈴鹿)2017年11月4日 No.1088
〜御池まで行こうと思ったが天候悪化で土倉から下山〜

行程 ノタノ坂登山口(6:45)〜ノタノ坂分岐(7:05)〜小又谷(7:40)〜土倉岳(9:20)〜小又谷(11:20)〜駐車地(12:35)
Summary 錦秋の御池岳に入山した。平野部は天候はまずまずだったようだが、山は低気圧の通過の影響を受け、高度を上げるほど天候が悪化し御池岳を目前にし、土倉岳から引き返した。しかし、小又川や尾根のブナの紅葉は素晴らしく、自然の恵みを少しいただき帰路についた。バリエーションルートの面白さが満喫できた。

赤ゾレ山・木梶山(台高)2017年11月3日 No.1087
〜中腹の紅葉を狙ってルートをチョイス〜

行程 キワラ滝駐車場(7:25)〜木梶登山口(8:50)〜赤ゾレ山北東尾根〜赤ゾレ山(10:30)〜馬掛ケ辻(11:00)〜(12:00)木梶山(12:20)〜登山口(13:00)〜駐車場(14:00)
Summary 山が黄金色に輝く季節は短い。今年もアルプスの紅葉から意識して追いかけ、今は鈴鹿や台高が見頃を迎えている。担当山域が多くカバーしきれないので、年次計画で撮影を続けている。先週は山頂付近の見頃を台風で逃し、今週の見頃は中腹。鈴鹿を2山こなし、台高はワンチャンスになってしまった。

 

水沢岳・鎌ケ岳(鈴鹿)2017年10月31日 No.1086
〜錦秋の鎌尾根を歩く〜

行程 冠山茶の木原の駐車場(7:20)〜宮妻キャンプ場(7:45)〜水沢峠登山口(8:20)〜水沢峠(9:30)〜水沢岳(10:15)〜キノコ岩(10:30)〜鎌尾根5峰(西端尾根分岐)(11:30)〜衝立岩(11:45)〜雲母分岐(12:50)〜カズラ谷分岐(13:05)〜水場(13:30)〜カズラ滝(14:00)〜キャンプ場(14:15)〜駐車地(14:45)
Summary  稜線の紅葉は二つの台風でダメージを受けたが、中腹の紅葉は今が盛りでまずまず。今回の台風はかなりの豪雨だったようで、水沢峠までの谷筋がかなり荒れている。土石が流れたようで浮き石もあり通過注意。久しぶりに錦秋の鎌尾根を堪能できた。

 

ーーーーーーーーーー 2017年10月 ーーーーーーーーーー

国見岳・御在所岳(鈴鹿)2017年10月30日 No.1085
〜紅葉の撮影にでかけるも、強風と時雨に苦戦する〜

行程 中道登山口(8:20)〜裏道分岐〜藤内小屋9:00()〜展望岩〜境石の碑〜ゆるぎ岩・天狗岩(11:20)〜国見岳(11:30)〜石門(11:35)〜アゼリア表道登山口(12:35)〜表道登山口(13:40)〜中道登山口(14:00)
概要 今年の鈴鹿の紅葉はまずまずだったが、二つの台風で稜線は落葉してしまった。今日は台風直後で風が収まらず、強風にあおられながら稜線を歩いた。青空は少し見られたが、時折時雨れて寒かった。夕方の天気予報を見ると今日は今年最初の木枯らしが吹いたとか。しかし中腹は今後期待できそうだ。標高900〜1000m付近が見頃を迎えている。少し天候も回復するの今週辺りはまだ大丈夫かな。

 

竜ケ岳(鈴鹿)2017年10月24日 No.1084
〜台風後のルートチェックと秋の風景撮影〜

行程 宇賀渓谷キャンプ場駐車場(6:55)〜遠足尾根登山口(7:13)〜岩山展望台(8:00)〜遠足尾根新道分岐(8:15)〜大鉢山分岐(8:35)〜金山尾根分岐(9:35)〜治田峠分岐(9:50)〜竜ケ岳(10:10)〜重ね岩(10:35)〜石槫峠(11:20)〜砂山分岐(11:55)〜砂山(12:40)〜駐車場(13:20)行動時間6時間30分、累積標高1261m、歩行距離12.6km
概要 この週末は、季節外れの大型台風が鈴鹿山系をかすめた。この時季の鈴鹿山系は紅葉のシーズンを迎えるので、落葉など樹木へのダメージや登山道への災害が心配しながらの入山した。台風一過の好天を期待したが、残念ながら朝から気圧の谷に入り、高曇りで遠望はありましたが青空は見られず、午後からは山頂付近にガスがかかり始めた。それで、今年の紅葉はまずまずだが、来週にはもう少し色が濃くなるはず。 曇り空だったので写真の色はさえなかった。来週辺りリベンジかな。

 

鈴北岳・御池岳(鈴鹿)2017年10月18日 No.1083
〜秋の風景の撮影に一般道を歩く〜

行程 鞍掛峠登山口(8:15)〜鞍掛峠(8:40)〜P1056(9:30)〜鈴北岳1182m(10:00)〜元池(10:20)〜御池岳1247m(11:20)〜真の谷(11:45)〜カタクリ峠(12:20)〜長命水(12:30)〜コグルミ谷登山口(13:10)〜駐車地(13:35) 行動時間5時間20分、累積標高910m、歩行距離9.3km
概要 秋雨前線の影響で雨の日が続いていたが、前線が少し離れてくれたおかげで、少しだけ晴れ間が覗く天気になった。間髪入れずに御池岳に向かった。これからの季節は、鈴鹿や台高の秋の風景写真撮影のチャンスだ。期間は短く駆け足で回る予定だが、前線がしばらくは動いてくれそうもない。御池の山頂付近は、紅葉にはまだ少し早いが、晴れ間のチャンスは逃したくなかった。
それから今回は、新調したカメラレンズの試写も兼ねている。OLYMPUS : M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO レンズで、発売されて時から気になっていたレンズ。ネットの評価は何度も見ているが、かなり期待できそうなレンズ。標準ズームと望遠ズームを使い分けていたが、この二本を1本にまとめたようなレンズ。まとめると普通、能力は落ちるが、このレンズはそうではない。もちろん値段と重量は増すが、山岳撮影には重宝するレンズだ。フィールドでのレンズ交換は御法度で、いつもカメラに台を持ち歩いていた。これに花の撮影をするときは3台になる。 今回ボディーはオリンパスPENFを使用。さて評価はどうでしょうか?

 

 

御在所岳(鈴鹿)2017年10月14日 No.1082
〜ガイドブック完成慰労会〜

秋雨前線の影響で天気予報は朝から良くなかった。急ぐこともないと思って、昼前に家を出た。低山徘徊にはいい季節だが、天気が悪く登山者は出渋ったようで、登山口周辺の駐車場は空きが目立った。今日は藤内小屋までだが、せっかく来たのだから少し歩こうと思い、蒼滝トンネル西側に駐車し中道に向かって歩いていると、西山さん(分県登山ガイド愛知県担当、NHKウィークエンド中部ゆるやま愛知県担当、私は三重県担当)が車で下ってみえた。朝から鎌ケ岳に登り、温泉で汗を流してから藤内小屋に入る予定とのこと。それえは後ほど、ということで自分は中道から入り、立岩あたりから藤内小屋に降りるつもりで入山した。
気温は低いが湿気があって、直ぐに汗が噴き出してきた。さすがに今日は天気が悪いので登山者はまばらだ。ましてやこの時間から登る人は少ない。おばれ岩を過ぎると岩場のヤシオが少し色付き始めていた。いよいよこれからが本番だ。担当山域を一気に撮影しておかないといけないな、と思いながら地蔵岩までのぼり、裏側に回って撮影した。まだ紅葉には早いが秋の雰囲気が感じられ始めた。立岩は直ぐその上で、一般道からは外れる。砦岩のクライミングするときよく使う、クライマー御用達のルートだが、最近ではバリルートとして楽しむ人が増えてきている。立岩で遅い昼食にした。新米のおにぎりが美味しい。久しぶりにカップ麺でも食べようかと持参したが水を実ってくるのを忘れた。 小休止後、砦岩からバリルートで藤内小屋に降りた。西山さんはすでに到着していた。今日は大勢の泊まり客があるが、みなさんモンベル小屋だったので、小屋の方はわれわれともうひと組あるだけだった。とりあえず西山さんと取材のことやら山談義に興じる。そうこうしているうちに内田さんが到着。前後して田端さん辻さんがやってきて賑やかになってきた。夕食後は神谷さん(小屋のご主人)や、常連さんが入れ替わり立ち替わりで、ワインを飲みながら夜が更けていった。
雨は夜半から降り続き、朝になっても雨は止まなかった。みんなで国見尾根でも登ろうかと思ったが、出鼻をくじかれ朝から下山することにした。雨に濡れたコウヤボウキ、アケボノソウ、ダイモンジソウ、ノコンギクがきれいだった。

西山さんのブログ 「小屋番の山日記

 

白山(両白山地) 2017年10月8日9日No.1081
〜紅葉目当てに久しぶりにチブリ尾根を歩く〜

10月8日 別当出合(6:40)〜別当坂分岐(8:00)〜殿ヶ池避難小屋(9:25)〜黒ボコ(11:00)〜白山室堂(11:20)〜お池巡〜翠が池(12:45)〜白山(13:35)〜白山室堂(14:05) 歩行距離9km 累積標高+1580m-388m
10月9日 白山室堂(5:15)〜南竜山荘(6:20)〜赤谷渡渉点(6:55)〜油阪の頭(7:40)〜天池(8:10)〜別山(9:45)〜御舎利山(10:10)〜チブリ尾根避難小屋(11:10)〜猿壁登山口(14:20)〜市ノ瀬(14:55)歩行距離17km累積標高+750m-2370m
ピークへのこだわりはあまりない。登攀具を使うバリエーションルートが目標になっていて、山頂はおまけになっている。谷川岳も瑞籬山も何度も足を運んでいるが未だに山頂は踏んでいない。それから、いい山は何度でも行く。白山はそのいい例で、記録を取り始めてから今回ですでに17回目になった。山行の大半は平瀬道で日帰りばかりだったが、今回初めて小屋泊でのんびり歩くことにした。チブリ尾根は15年ぶりとなった。紅葉を期待してチブリ尾根下山を選択したが、さて平瀬の紅葉と比べてどうだったか。

 

中尾根@藤内壁(御在所岳)2017年10月1日 No.1080
〜中尾根でリード練習のお付き合い〜

裏登山口(5:50)〜藤内小屋(6:20)〜藤内沢分岐(6:50)〜中尾根P4(7:35)〜p3(8:40)〜p2(9:30)〜p1(11:30)〜懸垂(12:30)〜ババットレス基部で昼食〜登山口(14:20)
仲間とのクライミングが夏以来途絶えていたがやっと再開できた。クライミングは一人ではできない。誰かが提案し、この指とまれで誰かが指に留まる。今回はooyaさんが企画したが、本人は体調を崩し参加できず。残念。三人が集まったので御在所の中尾根をやることになった

 

 

2017年9月

 

木曽駒ヶ岳(中央アルプス) 2017年9月29日 No.1079 
〜久しぶりに紅葉目当てで入山したが〜

【日時】2017年9月29日 レポート No.1079
【メンバー】隊長,、うさぎ
【行程】菅野平バス停〜ロープウェイ〜千畳敷〜木曽駒岳〜宝剣岳〜千畳敷〜ロープウェイ〜駐車場

 

 

黒部源流の山旅(北アルプス)2017年9月24日〜26日 No.1078
〜錦秋の雲ノ平と黒部源流の山旅〜

9月24日 折立〜太囎ス〜薬師沢小屋
鈴鹿(3:00)〜折立(8:30)〜太嚶窿Aラレちゃん(9:22)〜三角点(10:12)〜五光岩ベンチ(11:40)〜太囎ス小屋(13:10)〜第一渡渉点(14:05)〜第二渡渉点(14:25)〜カベッケが原(15:35)〜薬師沢小屋(15:45)累積登り1000m下り430m移動距離12km行動時間7時間30分*休憩時間含みます

9月25日  薬師沢小屋〜雲ノ平〜祖父岳〜三俣〜黒部五郎小屋
薬師沢小屋(6:20)〜アラスカ庭園(8:40)〜奥日本庭園(9:15)〜雲ノ平山荘(9:45)〜スイス庭園(10:15)〜祖父岳分岐(11:40)〜岩苔乗越(12:50)〜黒部川水源地標(13:50)〜三俣山荘(14:30)〜黒部五郎小舎(16:40)累積登り1300m下り920m移動距離14km行動時間10時間20分*休憩時間含みます

9月26日  黒部五郎小屋〜黒部五郎岳〜赤木岳〜北ノ俣岳〜太囎ス〜折立
黒部五郎小舎()〜黒部五郎の肩(7:35)〜黒部五郎岳(7:55)〜中俣乗越(9:15)〜赤木岳(10:20)〜北ノ俣岳(11:10)〜太郎山(12:30)〜太囎ス小屋(13:05)〜五光岩ベンチ(13:50)〜三角点(14:50)〜太嚶窿Aラレちゃん(15:15)〜登山口(15:50) 累積登り775m 下り1757m移動距離18.8km行動時間10時間*休憩時間含みます

 

前尾根@御在所岳(鈴鹿)2017年9月19日 N0.1077
〜前尾根の登攀と御在所岳〜

【登山者】隊長、うさぎ
【行程】裏道登山口(6:47)〜藤内小屋(7:30)〜藤内沢出合(8:10)〜前尾根P7(8:25)〜P2ヤグラ(12:40)〜レストラン〜展望所〜富士見台(13:37)〜キレット(14:23)〜地蔵岩(14:40)〜(14:50)おばれ岩(15:10)〜中道登山口(15:20)〜駐車場(15:30)
久しぶりのクライミングになった。記録を見ると7月の小川山以来2ヶ月ぶりのようだ。台風一過で上々の天気になり、しかも平日なので渋滞の心配はない。こんな時は、ロケーションを楽しみながら、前尾根を悠々と登りたい。というより、左膝の痛みがとれないので攻めることはできないし、昨日の畑仕事で疲れが残り体が重い。しかし岩に取り付くとクライミングの感覚が蘇った。クライミングの体力は落ちているが、自転車の乗り方と同じで、一度身につけた技は忘れないようだ。

霊仙山(鈴鹿山系)2017年9月10日No.1076
〜小さな秋を探しに行ったが期待外れだった〜

【登山者】じんじんさん、隊長、うさぎ
【行程】榑ヶ畑登山口(7:00)〜汗ふき峠(7:20)〜見晴らし台(8:00)〜お猿岩(8:33)〜お虎ケ池(8:48)〜(9:10)経塚山1040m(9:20)〜(9:40)霊仙山1084m(9:55)〜(10:05)最高点1094m(10:15)〜(10:55)近江展望(11:15)〜笹峠(12:00)〜今畑(12:30)〜ふき峠(13:40)〜榑ヶ畑登山口(13:55)
【データ 】歩行時間5時間44分 休憩時間1時間16分 累積上り1070m
秋の花を探しに行ったが、花の山は様変わりしていた。植生の変化というよりも、食物連鎖によるものなのか、頭に浮かぶのはシカの食害。数年前からフクジュソウが激減していたのは知っていたが、秋の花についてはどのような影響が出ているのか解らなかった。今回足を運んで植生の変わり様に驚いた。山全体がベニバナボロギクに占拠されている。ベニバナボロギクはアメリカ原産の帰化植物で戦後、太平洋側から帰化。植物の師匠の太田久次先生の「三重県の帰化植物」によると、四日市港周辺では1960年代に確認されている。日当たりの良いところを好むので、霊仙山などは好条件の生育環境なのだろう。ということでこの時期の霊仙山は、イブキトリカブト、リュウノウギク、レイジンソウ、シオガマガク、カワラナデシコなどが見られたが、今は歯科の来ない所に追いやられ息絶え々になっている。小型のヒメフウロが岩の間に隠れて生き延びていた。

2017年8月

御池岳、鈴北岳2017年9月3日No.1075
〜秋の花を探しに御池岳へ〜

【行程】鞍掛峠道登山口(7:30)〜コグルミ谷登山口(7:45)〜長命水(8:20)〜カタクリ峠(8:50)〜丸山分岐(9:25)〜御池岳(10:00)〜奥の平(10:20)〜幸助の池(10:30)〜ボタン淵(10:40)〜天狗の鼻(10:43)〜鈴北岳(12:10)〜鞍掛峠(12:50)〜登山口(13:10)歩行距離10.2km 累積登り930m
先週の藤原岳は秋の花が不発に終わったので、御池岳でリベンジ。山上台地は爽やかな風が吹いていた。多分、シカの食害だろうが、秋の花が随分少なくなっていた。アケボノソウ、カワチブシ、シロヨメナ、アキノキリンソウ、ヤマジノホトトギス、カリガネソウ、カワチブシ、ミツバフウロなど、数は少なかったが、秋の花で鈴鹿を満喫できた。

藤原岳(鈴鹿)2017年8月27日No.1074
〜秋の気配を探しに藤原岳へ〜

【行程】大貝戸登山口(6:55)4合目(7:30)〜5合目(7:50)〜8合目(8:20)〜9合目(8:45)〜避難小屋(9:10)〜(9:45)天狗岩(10:13)〜避難小屋(10:34)〜藤原岳山頂(10:55)〜避難小屋(11:15)〜8合目(11:40)〜4合目(12:10)〜大貝戸登山口(12:30) 歩行時間4時間48分 休憩時間52分  累積登り1176m 水平移動距離10.7km
諸手続はまだまだ残っているが、納骨が終わり少し落ち着いてきた。今年の夏は相変わらずぐずついた天気が続いているが、日曜日は移動性高気圧が来る予報だったので、秋を探しに藤原岳に向かった。乾いた空気が入り朝から、爽やかな気候になったが依然として気温は高い。大貝戸の駐車場はすでに何台もの車で埋まっていた。

仙香谷、赤坂谷(鈴鹿)2017年8月2日No.1073
〜遠征ができないので近場で涼しい沢歩きで代替え〜

八風キャンプ場(8:50)〜八風峠分岐(10:00)〜中峠(11:00)〜仙香谷〜林道出合(12:25)〜二股(13:00)〜赤坂谷〜県境稜線(16:05)〜南峠〜仙香山(16:24)〜中峠駐車場(17:50)歩行距離13.4km累積登り1600m
今年の夏は事情があってアルプス遠征ができないので近場で涼しいところで折り合いをつけています。春からフリークライミングを中心にアルパインの備えてきましたが、天候不順と家の都合で遠征ができていません。ガイドブックの原稿が完成しすでに校正に入っています。8月末には印刷が始まります。それまで校正が続くので、結局、長い遠征ができないわけですが。6、7月と過密スケジュールで取材が続いたので、いい骨休めになっています。今週は月曜日に前尾根にプロフィール写真撮影に出かけたが、藤内小屋で雨になり引き返した。

2017年7月

 

倶留尊山(三重県の室生山地の山)2017年7月19日 No.1072
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

亀山峠登山口(6:55)〜亀山峠(7:20)〜展望台(7:35)〜二本ボソ(8:05)〜山頂(8:40)〜三ツ岩(9:15)〜西浦峠(9:30)〜西浦峠登山口(9:50)〜亀山峠登山口(10:25)累積登り650m歩行距離7.5km
秋のススキの季節は人気だが、夏のこの暑い時期は穂とが少ない。8月も広範囲なると、キキョウ、カワラナデシコ、マツムシソウなどが咲き始めるが7月ではまだ早い。今日も猛暑日の予報で、低山歩きは気が重い。長く続いた取材もこの山で一区切りとなるった。

七洞岳(三重県の度会の山)2017年7月15日 No.1071
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

大栃コース登山口(7:50)〜獅子ケ岳縦走路分岐(8:40)〜のぞき岩(9:00)〜見晴らし台(9:10)〜山頂(9:20)〜板取分岐(10:00)〜藤分岐(10:35)〜白滝口登山口(11:00) 累積登り670m 歩行距離6.2km
ルート変更のため、野原から入ることにした。七洞岳は大紀町の山として大切にされよく歩かれている。道標もしっかりとしていて安心できる。大紀町からは5本のルートが設定されていて、前回は藤コース往復で紹介したが、今回は山頂まで最短の大栃コースを使った周回とした。最も最短は度会町から新藤越林道を使ったルートで、山頂直下まで林道を利用するものだ。

小川山(長野)2017年7月8日9日 No.1070
〜夏のアルパインに備えて岩トレ〜

7月8日 ガマスラブ周辺の岩場
7月9日 屋根岩2峰 セレクション+レモン

多度山(いなべ)2017年7月7日 No.1069
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

駐車場(7:10)〜愛宕神社横登山口(7:30)〜五合目(7:45)〜展望台(8:00)〜旧愛宕神社跡(8:10)〜山上公園(8:25)〜山頂(8:35)〜中道コース分岐(9:00)〜地蔵(9:25)〜登山口(9:40)〜駐車場(9:45)歩行距離6.7km行動時間2h45m累積標高480m
 選定ではいつも当落線上にあるが、養老山地のこの1山は外せない。登山というよりもハイキングコースと考えた方がいいが、大変ロケーションが良く、濃尾平野、伊勢平野、木曽三川、鈴鹿山系の眺めが良いのが売り。季節ごとに手軽に楽しめる山だ。整備されたハイキングコースを歩くのもいいが、健脚コース、中道コースなどの山道を歩いた方がいいだろう。

総門山(大台町)2017年7月3日 No.1068
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

【行程】フォレストピアP(6:45)〜キノコの森東屋(8:30)〜ヒメシャラの森分岐(9:00)〜北総門山(9:20)〜総門山林間コース登山口(9:55)〜総門山(11:00)〜野鳥の森休憩所(13:00)〜中電管理道〜111鉄塔(13:30)〜バリエーション〜林道〜駐車場(14:50) 歩行距離14km所要時間8h累積標高930m
ルートチェックと写真撮影で総門山に出かけた。飯高の昼間の気温が36度を超え、この暑さと、昨日のロングルートの疲れで、バテバテの登山になった。原稿の締め切りが迫っていて、梅雨の晴れ間を逃すわけにはいかなかった。帰路は野鳥の森コースからのバリエーション。国土地理院の地形図に記された作業道はなかった。消してもらうことにしよう。被害は3ヒルだった。

マブシ嶺(台高)2017年7月2日 No.1067
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

【行程】林道ゲート(7:30)〜地蔵峠(8:20)〜古和谷分岐(8:50)〜又口辻(8:56)〜神明水(9:30)〜新木組峠(9:55)〜木組峠(10:40)〜一本木(11:00)〜(12:10)マブシ嶺(12:50)〜木組峠(13:50)〜林道終点(14:50)〜地蔵峠(15:05)〜ゲート(15:40)歩行距離17.1km累積標高1694m行動時間8h20m
登山ガイドブックのためのルートチェックと写真撮影で尾鷲道からマブシ嶺を目指す。マブシ嶺は普通、大台ヶ原から往復すうことが多いが、三重県の山の紹介なので尾鷲道を使った。このルートは今回で6度目のトレース。年々登山道が整備され、踏み跡もしっかりしている。もともと生活路として開かれたので、しっかりと造られた道だ。今日は真夏日になり、稜線は1200mをキープしていて涼しいが、少し高度を下げ始める汗が流れ出した。帰路を往路を辿らず、木組峠から直接林道に逃げた。しかりトレースされ、目印も多い。久しぶりにこのルートを使った。 出会った動物、シカ、サル、キジ、ニシキヘビ。

2017年6月

 

御池岳(鈴鹿)2017年6月24日 No.1066
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

鞍掛峠(6:30)〜コグルミ谷登山口(6:50)〜カタクリ峠(8:15)〜御池岳(9:30)〜奥ノ平(10:20)〜幸介の池〜ボタンブチ(10:40)〜御池岳(11:00)〜真の池〜元池(11:45)〜鈴北岳(12:10)〜鞍掛峠(12:50)〜登山口(13:10)歩行距離8.6km 行動時間5h20m 累積登り920m
県内の山の取材で最近亜h、鈴鹿以外の山が多かった。もちろんそれぞれの季節で主要な山岳は歩いておきたが、日程のやりくりをしても限界がある。取材も終盤にさしかかり、目鼻がついてきたので、緑の風景の写真撮影を兼ねて、好きな御池岳をのんびりと歩くことにした。

子ノ泊山(東紀州)2017年6月23日 No.1065
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

桐原登山口(9:42)〜尾根手前で熊と遭遇〜(11:10)子ノ泊山(11:25)〜七五人塚〜ヤケぐら(12:13)〜尾根登山口(12:56) 歩行距離6km 行動時間3h45m 累積登り600m
三重県最南端にあり、一等三角点がある。地域で大切にされていていますが、過疎化が進んでいて入山者は少ない。そして今日は、熊と遭遇。唸り声で威嚇してきましたか、じっとしてたら、遠ざかって行った。

一族山(東紀州)2017年6月22日 No.1064
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

布引の滝登山口(10:05)〜小滝(10:20)〜峠(11:06)〜一族山山頂(12:04)〜林道(13:00)〜作業小屋分岐(13:04)〜布引の滝登山口(13:45)移動距離7.5km 累積登り750m
登山のみを考えるとなかなか、魅力が見いだせないが、アプローチを含めこの地のロケーション全体を考えると意義がある。丸山千枚田、赤城城趾、布引の滝、北山川などとセットで山を楽しみたい。

便石山、天狗倉山、オチョウボ岩(尾鷲)2017年6月18日 No.1063
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

馬越峠登山口海山側(6:20)〜熊野古道〜馬越峠(7:07)〜便石山、像の背(8:25)〜馬越峠(9:35)〜天狗倉山(10:10)〜オチョボ岩(11:05)〜天狗倉山〜馬越峠(12:05)〜熊野古道〜登山口(12:30) 水平移動距離13km、累積登り1500m行動時間6時間20分
海の見える山としては申し分なく、アプローチに熊野古道が使えるので、ほかにはない魅力でしょう。一山ではものたりないので、二山を同時に登るとようう設定していますが、オチョボ岩まで足を伸ばすと、結構ハードになります。オチョボ岩はオプションということにしましょう。

栗の木岳、修験業山(高見山地)2017年6月16日 No.1062
〜三重県の山の取材でルートチェックと撮影〜

若宮八幡神社(6:10)〜尾根(7:40)〜若宮峠(8:07)〜栗の木岳(8:50)〜神社分岐(9:35)〜奥宮(9:48)〜修験業山(10:05)〜奥宮〜若宮神社分岐()〜林道(11:45)〜滝〜若宮八幡神社(12:00) 行動時間6h、移動距離8.5km、累積登り1133m
シャクナゲの季節が過ぎてしまった。この山はシャクナゲが売りなのに。シャクナゲの見頃は一週間くらいだ。もちろん地域差はあるが。体はひとつしかないかないから、この黄金週間をどの山に振り分けるかが課題。しかし、季節を変えて歩いてみると、また違う角度で見られるから、結局、足を運んだ回数で山への理解が深まる。前回からスマホアプリの「ヤマレコマップ」を使い始めた。国土地理院の地図が使える、GPS情報、写真、コメントなどの記録と共有ができる。

大台ヶ原東大台コースロケ 2017年6月14日15日 No.1061
〜NHKウィークエンド中部ゆるやまロケ〜

東海地方は梅雨入りしましたが、大陸の高気圧のおかげでさわやかな晴天になり、いいロケができました。放送は7月1日予定です。お楽しみに。
駐車場〜山頂〜正木ケ原〜尾鷲辻〜大蛇ぐら〜シオカラ谷〜駐車場
行動時間8h20m、累積登り608m、移動距離9.8km

■獅子ケ岳(度会の山@三重県)2017年6月13日 No.1060
〜取材で注連指から山頂を往復、風力発電風車の建設中〜
H31年まで建設作業が続くのでリストから一旦外す。山頂は行けるので、登山者への配慮がほしい。

三俣山、平治岳、大船山(九重連山)2017年6月9日10日11日No.1059
〜15年ぶりのミヤマキリシマと山友に感激〜

6月9日 鈴鹿(5:00)〜春日井(6:15)〜県営名古屋空港(7:50)〜阿蘇熊本空港(9:00)〜長者原(12:00)〜すがもり越(13:50)〜三俣山(15:20)〜すがもり越(16:00)〜法華院温泉テント泊(16:30)
6月10日 法華院温泉テント場(5:00)〜坊がツル(5:15)〜大戸越(6:00)〜(6:30)平治岳(7:20)〜大戸越(6:00)〜(9:20)段原(9:40)〜大船山(10:00)〜段原〜坊がツル〜(12:00)法華院温泉(14:45)〜両ケ池(15:40)〜長者原〜 湯坪温泉民宿「大下」(18:30)
6月11日 湯坪温泉民宿「大下」(7:30)〜九重夢大橋〜阿蘇大観望(10:10)〜(12:00)下通商店街で昼食熊〜本城〜水前寺公園(16:00)〜(17:00)熊本空港(20:00)〜県営名古屋空港(21:15)〜春日井(21:40)〜鈴鹿(22:50)
九重遠征は三度目になるが、今回も、ミヤマキリシマの満開と梅雨入りとの駆け引きになった。航空券は3ヶ月前に超早割で購入。レンタカーも3ヶ月前に予約、新車のワンボックスだった。いずれも早く予約すると超安くなる。今回飛行機は県営名古屋ー熊本を使った。時間がいいので、まるまる3日フルに使えた。20時に熊本にいたのに、23時にはもう自宅のお風呂に入っていた。
来年も来ますと大分空港でやまきちさんと別れてから15年、毎年この時期になると気になっていたミヤマキリシマ。現地に入ると、坊がツルのテント泊、歩いた登山道、三俣や平治岳に咲くミヤマキリシマの思い出が鮮明によみがえってきた。

大杉渓谷・日出ケ岳(大台)2017年6月4日 No.1058
〜ガイドブックの撮影取材で大杉から大台へ〜

6月4日 千代崎(8:00)(近鉄)松阪(JR紀勢線)三瀬谷(大杉谷登山バス10:30)宮川第三発電所(11:50)〜千尋滝(14:00)〜シシ淵(14:40)〜ニコニコ滝(15:00)〜平等ぐら(15:20)〜桃の木山の家(16:00)
6月5日 桃の木山の家(6:20)〜七ツ釜滝(6:45)〜光滝(8:00)〜堂倉滝(9:00)〜堂倉避難小屋(10:10)〜シャクナゲ平(12:20)〜日出ケ岳(12:50)〜正木峠(13:30)〜尾鷲辻(14:10)〜(14:45)大台ヶ原駐車場(15:30)〜奈良交通バス〜大和上市(近鉄)〜千代崎(20:00)【登山者】隊長、うさぎ*タイムは休憩時間、撮影時間を含む

■「学能堂山(御杖)2017年6月3日No.1057
〜花を見に学能堂山〜
天気が回復し素晴らしいパノラマ展望に満足。もちろん花もきれいだった。
【メンバー】隊長、うさぎ、たばた

■大洞山(三重県の山)2017年6月3日 No.1056
〜ガイドブックの取材で写真撮影〜

スカイランド大洞(6:30)〜東海自然歩道〜峠(7:23)〜(8:07)雄岳(8:18)〜(8:40)雌岳(8:47)〜スカイランド(9:05)【メンバー】隊長、うさぎ、たばた

2017年5月

三峰山(高見山地@三重県)2017年5月30日 No.1055
〜三重県の山の取材でゆりわれを登り月出に降りる〜

ゆりわれ登山口(8:00)〜ゆりわれ(9:40)〜八丁平(9:50)〜(10:05)三峰山山頂(10:20)〜新道峠(11:10)〜月出登山口(12:00)〜ゆりわれ登山口(12:25)【登山者】隊長、うさぎ
高見山地の三峰山を取材。樹氷で有名だが、ツツジ科の花の多い山だ。八丁平にバイケイソウがたくさん咲いていた。ホソバヤマハハコも芽が出だし、夏の花が楽しみだ。また4日連チャンの登山でした。今回はすさまじい移動距離。谷川、尾瀬、日光、高見山地と4日間で1400キロ走りました。梅雨の前のかき入れ時で、写真撮りまくり。飯高に降りてきたらなんと気温が34度あった。フェーン現象かな?

尾瀬ヶ原の散策(群馬)2017年5月29日 No.1054
〜鳩待峠から見晴台まで往復〜

戸倉駐車場(5:00)〜鳩待峠(5:13)〜尾瀬山の鼻ビジターセンター(6:10)〜尾瀬ヶ原竜宮〜見晴〜竜宮(8:30)〜山の鼻(9:40)〜鳩待峠(10:25)〜戸倉(10:45)〜日光東照宮(15:00)〜鈴鹿(30日1:00)

谷川岳一の倉正面壁(群馬)2017年5月28日 No.1053
〜一の倉烏帽子岩南陵、撤退〜

一の倉沢出合(6:10)〜テールリッジ(6:50)〜奥壁基部(8:10)〜正面壁基部〜中央陵1ピッチ目〜懸垂下降〜テールリッジ〜一の倉沢出合(12:30)〜ロープウェイP(13:30)〜湯テルメ〜戸倉駐車場車泊(20:30)
【登山者】nagasima、隊長、うさぎ
二日目は奥壁南陵の予定だったが、朝の天気は良かったが、岩壁の基部へ行くと天候が悪化した。南陵は行列ができていて、凹角は濡れていて、2人パーティーが1ピッチで撤退してきた。この時点で南陵を断念し、もういちど中央陵を1ピッチ登ったが、これまた渋滞。ガスで壁が濡れてきて、足は滑るし手はかじかむし最悪のコンディションに1ピッチで撤退した。核心は濡れたテールリッジの下降。細心の注意で雪渓の降り立ちやれやれ。やはりアルパインは厳しい。

谷川岳一の倉正面壁(群馬)2017年5月27日 No.1052
〜一の倉正面壁中央陵の登攀〜

谷川岳ロープウェイP(6:50)〜マチガ沢(7:20)〜(7:45)一の倉沢出合、テント設営(8:15)〜テールリッジ(9:00)〜(9:50)中央陵基部(10:15)〜 懸垂下降開始(15:00)〜一の倉沢出合(19:15)
【登山者】nagasima、隊長、うさぎ
予報では晴れだったが、現地に入ってみるとすっきりとしない天気だった。一の倉沢出合いにテント設営後入山。昨年と違い、雪はたっぷりと谷を埋めていて、今回で6度目の谷川になったが、アプローチが最も楽だった。しかし、テールリッジは、昨夜からの雨で濡れていて登攀にストレスがたまった。テント設営後の出発だったので、我々のパーティーが最後尾となり、先行パーティがおそかったので、各ピッチの待ち時間を合計すると3時間になり、最後の2ピッチを残して懸垂下降なんとかヘッデンなしで19時30分にテントに戻った。前のパーティアは北陵下降だったがタイムアウトで山中ビバークとなり、翌朝降りてきた。午後から寒気が入ったようで、体が冷えて待ち時間の多い厳しい登攀になった。

高畑山(鈴鹿)2017年5月23日 No.1051
〜ガイドブックの取材で高畑山へ〜

万人講常夜灯前(5:55)〜鈴鹿峠(6:35)〜鏡岩(6:40)〜(8:10)高畑山(8:40)〜溝干山(9:15)〜坂下峠(9:40)〜林道入り口ゲート(10:20)〜国道歩き〜鈴鹿峠(11:00)〜駐車場(11:05)
今日も好天だ。少し涼しくなるが、湿度が上がりそう。メイン写真じゃないので、ごまかしても撮影できるだろう。今日は、昨日の反省踏まえて食料と水はコンビニで調達した。GPS忘れた。国土地理院のお仕えができないが、ごめんね。ベニドウダンとヤマツツジの多い山で、花が見頃を迎えていた。よしよし。帰りに少し山菜をいただいて帰った。今日で7日連続登山。明日は天気が悪くなるので、原稿書きに集中しよう。

鎌ケ岳(鈴鹿)2017年5月22日 No.1050
〜ガイドブック取材で武平峠から鎌尾根をピストン〜

【武平峠(6:30)〜鎌ケ岳(7:30)〜鎌尾根、衝立岩〜鎌ケ岳(8:50)〜武平峠(9:15)
山岳風景は朝に限るが、夕べは遅くまで原稿を書いてたので、朝起きると5時だった。本来なら5時には山頂にいたいのだが。天気は良さそうだが、気温が上がっているので空気の透明度が気になる。とりあえず武平峠まで行ってみることにする。朝ご飯食べるの忘れた。ザックの中に西大台の食料の残りがあった。諸費期限が切れたカレーパン。でも大丈夫そうだ。根拠はないけど。

西大台(大台ヶ原)2017年5月21日 No.1049
〜許可取っていたので西大台を散策〜

【メンバー】しんくん、隊長、うさぎ
駐車場(6:00)〜開拓場跡(8:55)〜駐車場(10:40)〜小処温泉〜熊野有馬JA〜鈴鹿(17:00)
二日目は蒸篭ぐら登攀を予定していたが、西大台の立ち入り許可を取ってあったので、予定を変更し西大台のハイキングに変えた。

 

千石ぐら(大台ヶ原)2017年5月20日 No.1048
〜3回目のサマーコレクション登攀〜

【メンバー】しんくん、隊長、うさぎ
ビジターセンター(7:30〜7:45)〜サマーコレクション取付、登攀開始(9:00)〜終了点(15:55)〜駐車場(17:15)
サマーコレクション、今回で3度目になった。今回はしんくんと三人で。毎回、課題をもって臨んでいる。リードとフォローでは感じ方も違うが、我々のレベルでは厳しいルートであることに変わりはない。充実感はそれに比例していて、ロケーション、ボリューム、登攀ともに素晴らしいルートだ。例によって二日間の西大台立ち入り申請をした。二日とも天候に恵まれ、入山者の状況を見て初日にアタックを決めた。

鬼が牙・臼杵岳(鈴鹿)2017年5月19日 No.1047
〜取材で南部鈴鹿を周回〜

【メンバー】隊長
登山口(7:10)〜東峰(7:50)〜本峰(8:02)〜隠れ谷乗越(8:32)〜長坂の頭(9:00)〜大岩〜小太郎峠(10:08)〜船石(10:27)〜臼杵岳(11:13)〜臼杵山(11:40)〜臼岩杵岩(12:00)〜登山口(12:30)
文原稿はいつでも書けるが、写真原稿は好天に恵まれないと準備できない。山は新緑の季節、待ってはくれない。翌日のサマコレの登攀を控えていることもあり、山の取材は控えめにしたつもりだったが、低山とはいえなかなかのボリューム。

国見岳(鈴鹿)2017年5月18日 No.1046
〜新緑の季節なので晴天時は取材が優先〜

【メンバー】隊長
御在所岳裏登山口(6:30)〜藤内小屋(7:00)〜(8:10)国見尾根1004付近の大岩(8:35)〜ゆるぎ岩天狗岩(9:00)〜(9:20)国見岳(9:30)〜(9:40)青岳(10:10)〜キノコ岩(10:15)〜朝明分岐(10:30)〜三岳寺跡分岐(10:35)〜ハライド分岐(11:00)〜山岳寺跡(11:15)〜藤内小屋(11:35)〜裏登山口(11:55)

古ケ丸山(台高)2017年5月17日 No.1045
〜取材で東尾根ルートを登りレンガ滝ルートを下る〜

【メンバー】隊長、うさぎ
【行程】からすき公園(7:50)〜P478(8:35)〜柁山(9:50)〜(10:30)清治山(10:40)〜P971〜(11:20)レンガ滝分岐(奥芋口)(11:35) 〜(12:30)古ケ丸山(13:20) 〜レンガ滝分岐(13:40)〜レンガ滝分岐(15:00)〜レンガ滝〜林道(15:20)〜林道入り口(16:10)
台高山脈の池木屋山から東に派生する稜線には、白倉岳、迷岳、古ケ丸山があり、大熊三山といわれり。標高は、台高山脈の主要山岳と比べると少し手が届かないが、山のボリュームはある。今回はアケボノツツジ、シロヤシオ、シャクナゲの花の咲く時期に合わせ、古ケ丸山への山行を計画した。

烏帽子岳、三国岳(鈴鹿)2017年5月14日 No.1044
〜取材で烏帽子から三国へ縦走、シャクナゲがきれいだった〜

【メンバー】じんじん、ssk、utty、syu、隊長、うさぎ
【行程】立田小学校前(7:40)〜車道から登山道へ(7:55)〜篠立分岐(9:07)〜(9:18)狗留孫岳(9:28)〜P794 (9:40)〜烏帽子岳864.8m(10:10)〜時山分岐(10:35)〜鉄塔(10:53)〜(12:50)三国岳北側のピークでランチ(12:16)〜三国岳(12:36)〜最高点P911(12:53)〜鞍掛峠分岐〜焼尾山〜分岐(14:13)〜鞍掛峠(14:22)〜登山口(14:36)
ルートチェックと写真撮影で、烏帽子岳から三国岳へミニ縦走した。ツツジ科は今年裏年のようで、花の数が少ないがそれでも、シャクナゲが見栄えのする花をたくさんつけていた。湿度が高く出だしからヤマヒルにストーカーされ、被害は3ヒル。大気の透明度は低く撮影に不向きだった。

御在所岳(鈴鹿)2017年5月11日 No.1043
〜取材で国見尾根ー上水晶谷ー地獄谷ー中道下山〜

中道登山口(6:50)〜裏道〜藤内小屋(大休憩)〜国見尾根登山口(8:00)〜ゆるぎ岩(10:00シャッターチャンスを長く待つ)〜石門(11:00)〜国見峠(12:00お昼休み)〜地獄谷出合(12:10)〜山上公園(13:05)〜富士見台(13:40)〜中道〜地蔵岩(14:20)〜おばれ岩(14:35)〜登山口(14:50)

この時季は例年、シロヤシオが咲き始めているが、今年はまだアカヤシオが咲いている。新緑の撮影を狙って国見尾根を登ったが、当てが外れて花見登山となった。

野登山(鈴鹿山系)2017年5月7日 No.1042
〜取材で鶏足山表参道から山頂へ〜

棚田百選駐車場(10:10)〜表参道登山口(10:26)〜獣害対策ゲート(10:30)〜地蔵(11:04)〜車道横断(11:24)〜山道入り口駐車場(11:55)〜野登寺(12:10)〜野登山山頂(12:30)〜国見石〜(12:40)国見広場(12:57)〜仙鶏尾根分岐(13:16)〜コル(13:24)〜P498(13:43)〜林道(14:05)〜獣害対策ゲート(14:33)〜駐車場(14:40)
久しぶりに表参道から登ってみた。野登寺の歴史は古く、由緒ある古刹。三重県内ではこれだ標高のある山に寺院があるのはここだけだと思う。戦国時代に焼かれその後、江戸時代に再興。近年では、台風の被害で杉の巨木が倒され、本堂も被害を受けたがその後、修復され現在に至っている。車道が山頂の野登寺まで通じていて、参詣が目的なら参道を歩いて登る人は少ないだろう。しかし参道は今もしっかりしていて、登山者に歩かれている。

セレクション&レモン@小川山(長野)2017年5月5日 No.1041
〜いいとこ取りでセレクションからレモンへ〜

【メンバー】みよし、隊長、うさぎ
さて二日目は、本格的なマルチ。屋根岩2峰のセレクション。変化があって面白いルートで毎年リピートしている。みよしさん、フェイスとスラブはなんとかなるが、クラックが課題。クラックはある程度慣れないと登れない。1ピッチ目と最終ピッチで苦戦。3峰のレモンはクラックを省略しピークはとらず懸垂で締めくくった。

スラブ状岩壁@小川山(長野)2017年5月4日 No.1040
〜GW後半は小川山遠征、初心者のためにガマスラブ〜

【メンバー】みよし、隊長、うさぎ
ガマルート 6ピッチ 5.8 
スラブ状岩壁 高い窓 5.10b オーエンのために祈りを5.10c 小川山ショートストーリー5.9 かわいい女5.8
まずは肩慣らしでガマルート6ピッチを登る。最高グレードは5.8で問題なし。懸垂もうまくやれた。さて次は、スラブ状岩壁。前半はスラブだけど後半はフェイスになり変化があって面白い。簡単なところでみよしさんリード練習。んとかトップアウト。7時30分まで楽しめた。

中尾根@御在所岳 2017年5月1日 No.1039
〜中尾根でクライミング〜

【メンバー】さとう、ほんま、N、隊長、うさぎ
【行程】藤内小屋(7:50)〜藤内沢分岐(8:40)〜一の壁(9:10)〜中尾根P4取付(10:30)〜P2終了点(15:00)〜懸垂下降〜一の壁(16:40)〜藤内小屋(17:30)〜四日市で食事(19:30)〜解散
御在所二日目は中尾根のマルチピッチ。我らはアルパインクライマーということで、ショートばかりもやっていられない。今回は変化のある中尾根をじっくりとやることにした。クライミング4回目のNさん、苦労したところもあったがP2までなんとかトップアウト。7時30分まで楽しめた。

砦岩@御在所岳 2017年5月1日 No.1038
〜砦岩でクライミング〜

【メンバー】さとう、ほんま、N、隊長、うさぎ
【行程】鈴鹿(7:30)〜満天星駐車場(8:40)〜中登山道〜負ばれ岩(9:35)〜地蔵岩(9:50)〜立岩(10:00)〜(10:20)砦岩クライミング(17:30)〜藤内小屋(18:00)
ホームへ戻って、まずは砦岩に入った。寒気が入って天気が不安定になる予報が的中し、岩場に到着するなり雨粒が当たり出した。1時間ほど待機し天候の回復の兆候があったので登攀開始。砦岩はショートルートばかりだが、変化のあるクラック、フェイスがあり楽しめる。雨に出鼻をくじかれたが、17時30分まで楽しめた。

2017年4月

 

船石クライミング(熊野)2017年4月30日 No.1037
〜東紀州の岩と熊野古道を楽しむ〜

【メンバー】さとう、ほんま、N、隊長、うさぎ
【行程】鈴鹿(6:00)〜熊野船石バス停(8:20)〜船石第一スラブ取付(9:30)〜終了点(12:00)〜烏帽子岩(12:20)〜船石バス停(14:00)〜尾鷲の「おとと」〜熊野古道馬越峠(14:45)〜滝原宮(17:20)〜食事〜鈴鹿
今年もGW特別企画を組んだ。今年はまず、熊野まで南下し船石&烏帽子岩、熊野古道散策から始めた。後天に恵まれ、ロケーションの良いスラブからの見晴らしは格別。帰路に熊野古道を散策し、滝原宮を参詣して鈴鹿に戻った。

雲母峰(鈴鹿)2017年4月29日 No.1036
〜馬の背尾根から雲母峰へ稜線ハイキング〜

【メンバー】Tj 、N、隊長、うさぎ
【ルート】 三岳寺(9:10)〜湯の峰(10:10)〜雲母分岐(11:30)〜稲森谷分岐(12:00)〜P791(12:15)〜雲母西峰(12:45)〜吉良良山三角点(12:55)〜雲母峰U峰(13:35)〜岳不動(14:50)〜近鉄湯の山温泉駅(15:30)
三重県の山の取材で雲母峰へ。ルートは幾つかあるが、アカヤシオが見頃を迎えていそうなので、馬の背尾根を登り、尾根伝いに雲母峰を目指した。以前に比べルートはよく整備され、真新しい四日市市の道標が設置されていた。アカヤシオの開花を追いかけるように新緑が中腹まで来ていて、地味な尾根だが春の華やぎが感じられるハイキングとなった。この日は天候が不安定で、雲母峰っを下っているときに雷雨になった。近鉄湯の山温泉駅に着く頃には雨が上がった。

前尾根@御在所岳(鈴鹿)2017年4月23日 No.1035
〜ガスに煙る前尾根の登攀〜


【メンバー】nagasima、隊長、うさぎ
裏登山道登山口(8:30)〜藤内木屋(9:00)〜藤内沢出合(9:30)〜前尾根P7(10:10)〜P2やぐら(14:30) 〜山上のレストラン(15:10)〜中道〜地蔵岩(16:30)〜登山口(17:00)〜アクアイグニス
アルパインを目指すならまずは前尾根。グレードこそ低いが、変化があって登攀自体も面白い。10ピッチ以上になるロングルートで、クライミングシステムを身につけるのに都合のよりルートだ。そして、ここの売りはロケーションの良さ。藤内壁の全容を把握できる。大きな崩れはなさそうな天気予報だったが、寒気が入っているのが気がかりだった。

池木屋山〜桧塚(台高)2017年4月22日23日 No.1034
〜池小屋山から桧塚への縦走〜

【メンバー】じんじん、いそがい、nagasima、隊長、うさぎ
4月22日 宮の谷登山口(11:05)〜蛇滝(11:50)〜水越出合分岐(12:35)〜高滝(13:00)〜猫滝(13:35)〜どっさり滝(14:20)〜奥の出合(15:00)〜池木屋山(17:00)テント泊
4月23日 池木屋山(5:50)〜霧降山(6:30)〜奥の平峰(6:40)〜赤倉山(7:20)〜千石山(9:25)〜笹ケ峰(10:05)〜明神岳(11:00)〜桧塚(12:00)〜桧塚奧峰(12:00)〜ヌタハラ林道登山口(14:10)〜宮の谷林道分岐(15:40)
山仲間五人と台高山脈のミニ縦走をする。稜線の新緑にはまだ早いが、宮の谷は春の花が咲き始めた。ミツバツツジ、アケボノツツジ、オオミネコザクラ、キバナネコノメ、トウゴクサバノオなどが花の見頃だった。稜線ではバイケイソウが芽吹き、タムシバが咲き始めた。前線通過で気温が下がり、氷点下の朝を迎えた。装備が夏のアルプス仕様だったので寒かった。池木屋から桧塚までだったが、縦走に半日を要し、下山に使ったヌタハラ林道の長かったこと。台高の自然を満喫し、しっかりと歩けた登山になった。

藤原岳(鈴鹿)2017年4月20日 No.1033
〜春の花の撮影で一般登山道を登り山上散策〜

小学校前駐車場141m(9:55)〜聖宝寺242m(9:15)〜2合目385m(9:35)〜5合目589m(10:05)〜6合目667m(10:30)〜8合目840m(11:05)〜9合目930m(11:35)〜避難小屋1083m(12:00)〜山上散策&昼食〜9合目(13:50)〜大貝戸登山口(14:05)〜駐車場(15:05)
春の花の撮影に藤原岳に4月20日登りました。予想通り今年は花が少し遅れています。山上ではヒロハノアマナが見頃です。フクジュソウもまだ咲き残っています。キバナノアマナを二株ほど見かけました。藤原では少数派ですね。ニリンソウ、キクザキイチゲ、トウゴクサバノオが咲き始めていました。

御在所岳前尾根(鈴鹿)2017年4月16日 No.1032
〜今年も御在所の岩のシーズンが始まった〜

【クライマー】niwaくん、隊長、うさぎ
裏道登山口(9:20)〜藤内小屋(10:00)〜藤内沢出合(10:20)〜渋滞でP7、P6はパス〜P5(11:10)〜P4〜P3〜P2(13:30)〜P1(14:50)〜裏道〜藤内小屋(16:15)〜 登山口(16:40)
プロローグ これからが楽しみな大学ワンゲル部のniwaくんをつれて御在所前尾根に入った。藤内壁が岩のシーズンに入り、日差しがあり暖かい前尾根は想定通り混雑していた。P7とP6はパスしてP5から登攀開始した。前後のパーティーがいて、随所で待ち時間が発生したが、なんとかトップアウトすることができた。

屋久島(鹿児島県)2017年4月8日〜12日 No.1031
〜モッチョム岳の大岩壁、屋久島フリーウェイへのアタック〜

プロローグ 初めて屋久島を訪れたのは4年前だった。日本百名山の宮浦岳登攀のためだったが、雪に阻まれ縄文杉までとなった。その翌日登ったのだモッチョム岳だった。そのとき目に留まったのがモッチョム岳の南壁だった。標高900mの山だが、上部の300以上は岩壁になっている。登攀記録を調べるまでもなく、マルチピッチルートとして知られているとこを跡で知った。早速、この岩壁の開拓に中心的に係わった米澤弘夫さんに連絡し、書籍「屋久島の白い壁」を取り寄せた。モッチョムの南壁については、日本百岩や新版日本の岩壁にも紹介されている。そしていつか登ってみたいと思いつつ、4年が経過した。佐藤さんに話を持ちかけると二つ返事で定年退職祝いということで行きましょうということになった。屋久島の天候を調べてみると登攀は12,1,2月がいいようだが、とにかく4月に行ってみることにした。

鬼が牙(鈴鹿)2017年4月5日 No.1030
〜屋久島に向けての最後の調整〜

岩から少し離れると自分の登攀が不安になってくる。いつも岩に触っていると不安な気持ちが消え、むしろアタックしたくなってくる。この数日、山の取材やロケが続いたが、天気の良い日にやっておきたかったので、近場の鬼が牙で調整した。今回アタックする屋久島フリーウェイはグレードも高いしピッチ数もある。スラブ&フェイスなので、好天に恵まれないことには話にならないのだが。

入道ケ岳(鈴鹿)2017年4月4日 No.1029
〜NHKウイークエンド中部ロケ〜

井戸谷ルート登山口(6:50)〜石神の磐座(7:50)〜入道ケ岳山頂(10:40)〜二本松尾根〜二本松登山口(13:00)
天候にも恵まれロケ日和となった。フルマラソンの走れるキャスターの舘谷さんと歩荷のワンゲルの学生丹羽君は大丈夫として、他の撮影スタッフは果たして山頂までたどり着けるか。企画は「ゆるヤマ」だが、ヤマには入れば緩いもきついもない。がっぷりと自然と対峙することになる。「NHKウイークエンド中部」の放送は4月15日(土)7時30分からだそうだ。

入道ケ岳(鈴鹿)2017年4月2日 No.1028
〜NHKのロケハンで井戸谷を登り二本松で下る〜

登山口(7:05)〜井戸谷ルート〜(7:30)石神(7:40)〜入道ケ岳山頂905.6m(9:15)〜北の頭(9:40)〜奥宮(9:55)〜(10:05)山頂(10:30)〜二本松尾根ルート〜(10:50)避難小屋(11:05)〜登山口(11:40)
例年に比べ今年は、春の草本類の花の開花が遅れている。残雪が多かったこと、この時期になっても気温が思ったほど上がらないことなど、生育環境に影響が出ている。しかし雪が多かったので、長く咲いてくれるような気がする。さて井戸谷だが、ハナネコノメソウ、ヤマネコノメソウ、トリカブトの根生葉はよく出ているが、よく見かけるヤマルリソウ、タチツボツボスミレは気配もなかった。ミノコバイモは出始め。気圧の谷が接近するとのことだったが、春霞で空気の透明度は下がっていたが、天気は良好だった

2017年3月

 

瑞屏風岩(岐阜) 2017年3月29日 No.1027
〜屋久島モッチョム登攀に備えスラブ中心に登った〜

屋久島モッチョムの大岩壁登攀(スラブ&フェイス)の準備のため、瑞浪でスラブ中心に登った。カンテ入門のエクササイズでアップして、ダーリンスラブとひとりぼっちで何度も練習した。

藤原岳(鈴鹿)2017年3月25日 No.1026
〜花見をしながら孫太尾根で山頂を目指した〜

新町浄水場(6:50)〜(8:15)丸山(8:30)〜草木(9:25)〜多志田山(10:10)〜(10:50)藤原岳(11:20)〜多志田山(11:50)〜草木(12:25)〜(13:15)丸山(13:30)〜登山口(14:30) 歩行r距離11km
春の花が咲き始めた藤原岳。孫太尾根で登る。例年より雪が多く、気温も上がらず、フクジュソウは出渋っている様子。しかし中腹の、ヒロハノアマナ、セツブンソウ、スハマソウ、ミスミソウ、セリバオウレンはたくさん花を咲かせていた。
スハマソウはミスミソウの一品種。葉の先がとがるのがミスミソウ。孫太尾根はスハマソウが多いような。両種とも太平洋側のものガク片は白色が多いが、藤原はやはり、日本海側要素が入るので色の変異が見られる。ピンク系が多いが、ブルー系も以前見たことがある。
カメラ オリンパス E-M1 レンズ M.ZUIKO60mm MACRO
深度合成で撮影したが、風があるとぶれ気味

鬼ケ牙(鈴鹿)2017年3月20日 No.1025
〜感覚維持のために鬼が牙でクライミングトレ〜

【参加】隊長、うさぎ
屋久島の大岩壁に向けてクライミングのレベルを維持する必要がある。2週間も岩から遠ざかると意欲も技術も落ちてくる。時間のないと土岐は近場でやるようにしている。レベル的には不満だが、岩の感触やマルチピッチの高度感やクライミングシステムの確認にはなる。屋久島もスラブ・フェイスなので感覚的には同じだが、グレードが違い、10台のスラブが連続する。あと三週間、徐々にペースを上げていきたい。

八鬼山(尾鷲)2017年3月18日 No.1024
〜三重県の山の取材で、熊野古道伊勢路八鬼山越え〜

熊野古道センター(8:50)〜八鬼山登山口(9:15)〜行き倒れ巡礼供養碑(9:24)〜石畳の道〜籠立場(9:37)〜(10:04)七曲(10:23)〜桜茶屋一里塚(10:35)〜九鬼峠(10:50)〜荒神茶屋跡(11:07)〜八鬼山(11:19)〜(11:25)桜広場(12:00)〜江戸道〜茶屋跡〜江戸道分岐(12:55)〜三木里登山口(13:17)〜(14:00)JR三木里駅(14:23)〜JR大曽根浦駅〜熊野古道センター(15:00)〜おとと〜卵卵ファーム〜鈴鹿  歩行距離 10km 累積標高660m
ルートに変更はないが、何度歩いても味わい深い道だ。伊勢神宮から熊野三山を目指す旅人が越えていった山だ。熊野詣では、きっと一生に一度の旅だったのかもしれない。何百年も歩き継がれ、現存するからこそ世界遺産だ。
旅人の日記が紹介されている、
「八鬼山越え西国第一の難場を登る。登り五拾丁、下り三十八丁、聞きしに勝る難場なり。石ばかりの上を歩行する・・・誠に難渋なる山坂なり」

城山南壁(大仁)2017年3月12日 No.1023
〜マルチピッチの人気ルートエキスカーションにアタック〜

エキスカーション5.10c、アナザーステップ5.9、ジプシーマリー5.10a
伊豆遠征二日目は悩んだすえ、気分を変えて城山でマルチをすることにした。城山に行くからにはやはりマルチピッチ。人気にエキスカーションにアタックした。

城ケ崎(伊豆)2017年3月11日 No.1022
〜あかねの浜で人気ルートにアタック〜

カームフライディ5.10b、ホタテクラック5.10b、イソギク5.7、ツワブキ5.10a
城ヶ崎は冬のゲレンデ、今年もそろそろ山のゲレンデへ戻る時季になってきた。冬のラストということで、伊豆に遠征した。初日は城ヶ崎。

入道ケ岳(鈴鹿) 2017年3月5日 No.1021
〜残雪踏んで春を探し入道へ〜

井戸谷登山口(7:30)〜(9:45)入道ケ岳山頂(10:15)〜北の頭(10:25)〜奥の宮(10:40)〜山頂(10:50)〜避難小屋(11:35)〜登山口(12:10)  取材
昨日の熊野取材と帰ってからのお仕事で疲れ気味。つくだにさんから連絡があり、入道へ行くことにした。例年であればこの時期、春の花が咲き始める頃だが、今年に限っては残雪が多く、花の咲き始めが遅れている。今年の鈴鹿は残雪による水分補給が十分なので、花の時期が長いように思う。残雪を踏みしめ春を探した。

大蛇峰&烏帽子岩(熊野)2017年3月4日 No.1020
〜烏帽子岩は熊野灘の絶好のビューポイント〜

船石パス停(9:30)〜大蛇峰直登ルート分岐(9:40)〜(11:15)大蛇峰(11:35)〜(12:30)烏帽子岩(13:00)〜登山口(13:45) 三重県の山、山と渓谷の取材
大蛇峰で、ガイドブックと雑誌と国土地理院の用事を一気に片付ける。烏帽子岩は船石のクライミングのついでによく立ち寄るが、大蛇峰からは足が遠のいていた。いつ取材しようかと思っているうちに原稿の締め切りが迫ってきた。好天にも恵まれ、海と山を満喫できた。

 

 

2017年2月

 

藤原岳&御池岳&鈴北岳(鈴鹿山系)2017年2月25日、26日  No.1019
〜藤原岳から鈴北への縦走で冬の鈴鹿を満喫〜

2月25日 大貝戸登山口(7:20)〜(11:10)藤原岳避難小屋(11:30)〜天狗岩(12:00)〜木和田の鉄塔(12:50)〜白瀬峠〜冷川岳〜カタクリ峠〜御池岳山頂(16:30) 歩行距離9km 累積標高+1425m
2月26日 御池岳山頂(5:50)〜テーブルランド周回〜(7:40)御池岳(8:10)〜鈴北岳(9:30)〜鞍掛峠〜(11:40)トンネル(12:00)〜国道の山口ゲート(14:30)〜タクシー〜大貝戸登山口(15:00) 14km
今週は西穂遠征を考えていたが、弱いながらも寒気が入るようなので、アプローチに手間のかからない鈴鹿に変更。鈴鹿の冬山も終盤で、この時期は雪が締まって歩きやすくなっている。目指すは御池のテーブルランドだが、入り方も色々ある。予報を見ると太平洋側は晴天でも霊仙の予報は曇り。したがって御池の予報は微妙なので、藤原から上がって縦走しながら様子を見ることにした。

あかねの浜(城ヶ崎@伊東)2017年2月19日 No.1018
〜天気は冬型だが城ヶ崎はクライミングシーズン〜

【参加】 たけだ、しん、よしの、おおや、むとう、隊長、うさぎ
【行程】いさお丸〜あかねの浜〜鈴鹿
【トライルート】 カームフライデイ5.10b ラッキーストン5.10a ライトレイン5.8 ツワブキ5.10a イソギク 5.9 キャンドル 5.9 増長天 5.8 帝釈天 5.10b
メンバーが揃ったので城ヶ崎遠征にしたが、我々は二日目のみの参加になった。鈴鹿から伊豆は遠いが、数少ない冬場に登れる岩場なので、足が向くことが多い。今回も人気スポットのあかねの浜に入った。

三峰山(高見山地@三重県)2017年2月12日 No.1017
〜樹氷撮影取材と国土地理院のGPSトレース〜

【日時】2017年2月12日 【参加】 Tjさん、隊長、うさぎ
【行程】福本登山口(8:38)〜八丁平(10:27)〜三峰山(10:45)〜休憩〜(11:44)平倉峰で昼食(12:07)〜三峰山(12:45)〜八丁平(12:50)〜ユリワレ登山口(14:06)〜林道〜福本登山口(14:37) 累積標高1290m、沿面距離11.4km
毎年恒例の樹氷の見物に樹氷で有名な三峰山へ行ってきた。先週に引き続き今週も寒波襲来で樹氷のできは心配なさそうだが、冬型の気圧配置で等圧線が混んでいて、山は厳しい環境になっていそうだ。それをついてでも行きたくなるのが山屋で、普通の人はそんな厳しいところへは決して行かない。

城ヶ崎海岸(東伊豆)2017年2月4日 No.1016
〜フナムシロックでクライミング事始め〜

【行程】鈴鹿(3:00)〜伊豆高原駅(8:10)〜(9:40)富戸のフナムシロック(17:00)〜いさお丸泊
【ルート】鬼ごろし☆5.7、純☆5.8、樹氷☆5.8、トライアングル5.8、メルトダウン5.9、フラッシュダンス☆☆5.9、パープルシャドウ☆☆☆5.8
山は厳冬期でも、城ヶ崎は暖かい。先週は八ヶ岳の冬山を満喫したが、今週は一転して、暖かい城ヶ崎でクライミング事始め。当初は日曜日の予定だったが、天気予報が悪くなったので、土曜日に前倒ししたため、参加者は4人となった。クライミング入門ならやはり、フナムシロックが最適なので迷わず、富戸へ向かった。フナムシロックは、北の岩南面、南の岩南面、南の岩東面からなり、それぞれにルートがある。狙い目は入門用には、グレードが5.7、5,8,5.9があるが、入門者にはかなり厳しかった。

2017年1月

 

南八ヶ岳(八ヶ岳)2017年1月28日29日 No.1015
〜北陵で阿弥陀に上がり、赤岳、横岳、硫黄を縦走した〜

1月28日 八ヶ岳山荘仮眠室(5:40)〜美濃戸〜南沢〜行者小屋(9:30)〜北陵〜阿弥陀峰2805m(12:40)〜中岳(14:00)〜赤岳2899m(15:20)〜赤岳展望荘(15:40)
1月29日 赤岳展望荘(7:50) 〜横岳2829m(9:15)〜硫黄岳2760m(10:40)〜赤岳鉱泉(12:10)〜美濃戸(13:30)

恒例になりつつある厳冬期の南八ヶ岳。今回は北陵で阿弥陀に登り、中岳、赤岳、横岳、硫黄と縦走した。移動性高気圧にすっぽりと入り初日はかなり冷え込んだが、風もそれほど強くなく、絶好の冬山日和となった。鉱泉はアイスキャンディーフェスティバルとやらで大賑わいだったが、北陵や縦走路は登山者がそれほど多くなく、自分たちのペースで厳冬期の八ヶ岳を満喫できた。

海金剛(西伊豆)2017年1月22日 No.1014
〜海金剛のマルチといえばやはりスーパーレイン〜

【行程】民宿「萬吉屋」〜雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場(7:00)〜スーパーレイン取付(8:00)〜1ピッチ目(8:20)〜6ピッチ目(13:00)〜懸垂下降(14:00)〜駐車場(15:00)〜三島で夕食〜鈴鹿(21:30)
【参加者 】しん、よねじま、おおや、隊長、うさぎ 【天候】曇り時々晴れ、風が強い

伊豆遠征の二日目は海金剛。冬場のマルチの定番で、今回が5回目になった。登攀自体も面白いが、それ以上にロケーションが素晴らしい。午前中は曇りで風も強くあまりいい条件ではなかったが、それを上回る内容の良さがあり、充実感が得られた。

城山南壁(伊豆大仁)2017年1月21日 No.1013
〜マルチルート「バトルランナー」を楽しむ〜

【行程】鈴鹿(4:00)〜伊勢湾岸〜新東名〜長泉沼津IC 〜大仁〜(10:00)城山南壁(15:00)〜大仁で夕食〜雲見の民宿(17:30)
【参加者】隊長、うさぎ 【天候】晴れ 【ルート】バトルランナー5.10b 左ルート5.10a

この時期は今年もまた、冬でも暖かいゲレンデを求めて伊豆に遠征した。初日は城山南壁。この朱抹は低気圧の通過で寒気が流れ込み、中部山岳は荒れ模様だ。しかし、寒気の影響が少ない伊豆は比較的暖かく、クライマーが集まる。混雑を覚悟の上で南壁に上がると、なんとガラガラだった。こんなときはショートルートよりマルチルートが狙い目だ。

白クラ(紀勢@三重県)2017年1月17日 No.1012
 〜岩の感覚維持のため、冬でも暖かい岩場へ〜

【行程】・・・・アプローチ3分
【参加者】隊長、うさぎ 【天候】晴れ
冬うらら 5.9 トトロ 5.11c 仙人掌 5.10a
三重県北部は数年ぶりの大雪。鈴鹿山系の冬景色の撮影を予定していたが、この大雪では撮影ポイントまで登れないと判断。今週の伊豆の海金剛に備えて、岩の感覚を戻すために暖かい白くらに向かった。

藤原岳(鈴鹿)2017年1月6日 No.1011
 〜冬景色の撮影を狙ったが、雪なし、樹氷なしで惨敗〜

【行程】大貝戸登山口(7:05)〜8合目(8:30)〜避難小屋(9:15)〜(9:55)天狗岩1165m(10:10)〜避難小屋(10:45)〜山頂1120m(11:05)〜避難小屋(11:35)〜大貝戸登山口(13:10)
【登山者】隊長 【天候】晴れ 風なし
藤原の冬景色を楽しみに登ったが、残念ながら雪なし、樹氷なしで拍子抜けした。気温は下がっていたのだが。藤原岳はシーズンを通じて登っている山で、今年もまた、何度か登ろうと思っている。

焼岳(北アルプス)2017年1月3日 No.1010
 〜今年の初登りは冬景色探しに焼岳へ〜

【行程】中ノ湯(8:30)〜P1972(10:20)〜焼岳南峰2455.5m(13:00)〜中ノ湯(15:30)
【参加】いそがいさん、Tjさん、隊長、うさぎ 【天候】雪のち霧時々晴れ −11度 15m
初登りは近場の鈴鹿で樹氷見物でもしようかと思ったが、天気はいいものの寒気が入らず樹氷が期待できなかったので急遽、行き先を北アの焼岳とした。焼岳は日帰りできる冬山だが、標高は2500mあり天気が悪いと厳しくなる。気圧の谷の通過で天候は芳しくなかったが、少しでもアルパイン的な雰囲気を味わいたかったので出かけてみた。

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