最新情報  レポート  登山  バリエーション  ブログ  プロフィール

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年7月29日   ホーム

 

鬼が牙@石水渓谷(鈴鹿)2012年7月28日No.683 じんじんさん、とっちゃん、隊長、うさぎ
〜北鎌尾根に備えて、じんじんさんクライミングデビュー〜
都合で午後の一番暑い時間から始めたので、岩が焼けていた。夕方から少し過ごしやすくなったが、やはり夏の鬼が牙はつらい。

作成中です。。。

    
中央のスラブ1ピッチ目じんじんさん

ロープの結び方から始め、いよいよ初登攀開始。 今日はなにしろ、岩が焼けていてかなり厳しい条件だ。気温も高く、少し身体を動かすと汗が噴き出してきた。1ピッチ目を懸垂で降り、もう一度1ピッチ目を登る。登攀自体は易しいが、ロープの結び方、ヌンチャクの掛け替えや回収、懸垂時のツベルソの使い方、セルフビレイなど基本的な技術をいっぺんに習得するのでたいへんだ。

    
左のスラブへ移動

次に中央のスラブの1ピッチ目終了点から、確保しながらのトラバース。このやり方は、北鎌尾根の独標トラバースで役に立つかも。 このでイタリアンヒッチを使う。メインロープで確保するときにインクノットとこのイタリアンヒッチはよく使うが、自然とできるまでには少し慣れが必要でしょう。懸垂で降りて、今度は登攀の練習。先ほどの中央スラブよりも少しレベルが上がるが、フリクションが良くきき、核心部では横に走るダイクにホールドが得られるので、比較的登りやすい。

    
左のスラブ、1ピッチ目の登攀

        
左のスラブ1ピッチ目の終了点テラス

じんじんさんが、問題なく登れたので、2ピッチ目に挑戦。出だしの1手が核心だが、ヌンチャクを掴んでもいいことにして、左のガバが掴めると簡単にクリアできる。

   
中央のスラブ2ピッチ目の垂壁

さて、4時過ぎにとっちゃんが到着したので、アブミを使わずに、スリングとフィフィで抜ける練習をした。 もちろんアブミの方が楽に抜けられるが、持ってないときはスリングが頼ることになる。


じんじん山も無事クリア、初クライミングでいきなり垂壁だからね!なかなかやります

とにかく暑い一日で、ダニやヒルが出てきた。おしまい!

 

2012年7月29日 Copyright (C) 2012 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home