ぶらり東海ロケ@藤原岳(鈴鹿) 2012年4月8日 ホーム |
■ぶらり東海ロケ@藤原岳(鈴鹿)2012年4月8日No.661 NHKスタッフ、utty、隊長、うさぎ 花と天候とロケ日の3つを揃えるのは難しい。運よく好天に恵まれたが、新雪が乗ってしまい、花の撮影ができるのかという不安を抱えたままの出発となった。この日のために先週、下見をしてロケ本番に備えていた。 西藤原駅6時30分に合わせ、鈴鹿の自宅集合を5時とした。予定通りuttyを乗せ藤原町を目指した。途中、両が池でNHK撮影スタッフと合流し、池越しの藤原岳の風景を撮影した。桜が今にも咲きだしそうなほどつぼみが膨らんでいたが、残念ながら朝の時点では開花には至らなかった。 次の収録地点は西藤原駅なので、車を大貝戸駐車場に置きに行くすでに満車。仕方がないので西藤原小学校前の観光登山駐車場に駐車。歩いて西藤原駅に向かった。ちょうどスタッフが到着したところで、準備をして撮影開始。久し振りの収録だったので、マイクを着け、カメラを向けられると緊張する。 さて次のシーンは大貝戸休憩所。ここはギャラリーが多いのでやりにくい。とりあえず遭難対策委員のIさんにあいさつ。登山口から入るところを収録。撮影スタッフ5人、我々は3人で、8人の撮影隊になった。4合目までは予定はないのでとりあえず、登りに専念する。登山慣れしないスタッフは、元ワンゲルのKアナとボッカ役のT君以外は、体が慣れるまでは大変そうだ。レポーターのおおたまちゃんは、予想に反してすいすいと登ってくるので心強い。 4合目で小休止。登山慣れしていても、体が温まるまでの最初の30分は辛いものだ。初めての登山の人は、これから先のことが不安になっただろう。登山道はこの辺りから雰囲気のいい二次林となり、いい撮影ポイントだ。ただこの辺りは草本類が少ない。アセビ、シキミ、ツルシキミなどの常緑樹の花が多少見られるが。ユズリハも和名の由来が面白く、特徴的で目を引く葉がらせん状についているが花の時期ではない。マンサクの木もあるが、花はすでに終わっている。ここでは自然観察の楽しさを紹介したい。 登山シーンを撮影しながら8合目まで上がった。8合目はよい休憩地点で上部のルートが見通せる地点だ。ロケを済ませ、ここで小休止。詰めの9,10合目の登りに備えた。 さてここから藤原名物の泥道となる。残雪があり、スリップはご法度だ。泥が跳ねないように慎重に足を運び9合目を目指した。9合目は展望が開けるところで、花も多い。セツブンソウを探したが見つからず、ヤマネコノメソウを収録する。ここでデジカメ講座も少し。 作成中です。。。。 次のロケポイントは避難小屋。到着のシーンを撮影する。スタッフ全員がここまで登れたのでとりあえず安堵。小屋裏の展望のよいところで昼食休憩。カメラマンは遠望の撮影があり休憩の時間もない。このロケのポイントはやはり、カレンフェルトに咲く福寿草だ。昼食もそこそこに散策に出かける。先週ポイントを選定してあるのでその場所へ向かう。新雪が乗ったので先週よりも顔を出している福寿草は少ないが、日差しが強いのできれいに開いている。カレンフェルト、残雪、福寿草のマッチングがいい。セツブンソウのよく咲いていいたので、再びおおたまちゃんのデジカメ教室。花の目線で撮影。パチリ。 避難小屋まで戻ると14時になっていた。これからまだ天狗岩のロケがあるので、先を急ぐことにした。天狗岩までの所要時間は40分、ロケに30分、木和田分岐まで30分、下山に2時間が必要で、時間的なゆとりがなくなってきている。 天狗岩着が15時10分。さっそくロケにかかる。おおたまちゃんとのやり取りを収録する。アングルが悪かったのでやり直し、その後、展望を撮影し、天狗岩を後にした。 稜線にも見所があるがすべてパスし、降り口の頭蛇ケ平の鉄塔まで進めた。時計を見ると16時を過ぎていた。なんとか日没までには登山口まで下山できそうだ。北斜面は残雪があり、ウサギが気持ち良くシリセード。おおたまちゃんもウサギに続いた。快調に下って、白瀬峠登山口に17時50分に到着できた。最後のシーンを撮影し簡易パーキングに向かった。最後に全員集合写真を撮って、ロケ終了。やれやれ。完放送予定日 |
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