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2010年4月29日 孫太尾根(鈴鹿)

 

池木屋山(台高)2010年5月1日 No.542 つくだにさん、隊長(Utty)
〜滝巡り、そして花巡り〜
宮の谷駐車場(8:45)〜犬飛岩(8:53)〜休憩所〜風折滝分岐(9:51)〜(10:07)高滝(10:15)〜(11:10)ドッサリ滝(11:20)〜二股(11:48)〜池木屋山(13:07)〜(13:15)小屋池(13:58)〜(14:23)霧降山(14:40)〜青空平P1222(15:10)〜こぶし平P981(15:52)〜P866(16:28)〜尾根の分岐(16:40)〜宮の谷駐車場(17:16) 14km +1300m

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プロローグ 渓谷の新緑と春の花を求めて池木屋山へ向かった。三重県の山第2版の2回目の取材山行でもある。また今回は、先日購入した一眼デジタル(Lumix G2)のインプレッションを兼ねていた。

アプローチ まずアプローチだが、今回も熊野からの出発となり6時前に出発し、つくだにさんの待つ飯高道の駅に8時前に到着した。長い道のりだ。つくだにさんを乗せて宮の谷に向かう。途中に町営マイクロバスが路肩に停まっていた。ツアー登山らしい。連休初日ではあったが、駐車場は数台程度だった。単独者と男女一組が出発するところだった。我々も前後して出発した。


犬飛岩

渓谷散策 最初一時間は渓谷散策コースで、階段、桟橋、ハシゴが要所に設置され、ハイキング気分で渓谷美を楽しみながら歩ける。途中に何カ所か名所があり、時間を気にせずにひとつひとつ足を止めて撮影を楽しみながら進んだ。最初は犬飛岩で、登山道から少し外れるが案内があるのですぐにわかるだろう。

 
蛇滝

 本流には小滝が連続する。降水後なので水量があり迫力を感じる。芽吹き直後の新緑がまぶしい。渓流にばかり目がいくが、足下を見るとヒメレンゲが黄色い小さなたくさんの花を開いていた。アケボノツツジがまだ咲き残っている。以前にもこの季節に歩いたことはあったが、そのときにはすでに落花していた記憶がある。4月に気温が上がらず、花記が遅れているようだ。


六曲屏風


ヒメレンゲ


渓谷に咲くアケボノツツジ

 


長い桟橋

 
風折滝分岐

高滝 風折滝分岐を過ぎると高滝は近い。水のしたたる岸壁を見上げながら高滝に向かった。写真を撮りながら進んできたので我々が最後尾のようだ。先行者はすでに高滝を後にしていた。ザックをおろし滝を見ながらの小休止だが、滝に惹かれカメラを構え右往左往。
 さてここからは、2つの滝の高巻にかかる。つくだにさんは初めてなので緊張気味だが、山のキャリアは相当なものだ。穂高の大キレットに比べると容易いと思うがどうだろう。アルプスの岩稜とは比較できないが、基本は足を滑らさないことだ。この区間は登りに使えば、それほど問題はないだろう。

 
高滝


高滝上部の難所

 
猫滝

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