2010年月10日31日 御池岳(鈴鹿) |
■御池岳第10回ミルキーあんパン山行(鈴鹿)No.569 参加者11名(敬称略:ハリマオ、ケイコク、たろぼう、ととろ、りん、なっきー、とっちゃん、はせがわ、東雲、まんてま、隊長) | ページ1 | ページ2 | ミルキーあんパン そまおちゃんが旅だってもう2年が過ぎた。主をなくしてからも続いているミルキーあんパン山行は、今回で10回を数えた。今回の参加者は11名。10回目だからもう十年になる。それぞれの人生をそして、それぞれの山を歩んでいることだろうが、みんな年は重ねているものの、全く変わっていないのがうれしい。 タテ谷 藤原パーキングに8時に集合し、分乗してコグルミ谷登山口に向かった。台風一過を期待したがどうやらお天気は下り気味。人気の高い秋の御池だが、駐車場は空いていた。準備をしてコグルミ谷登山口から入る。ブナと池巡りということで、途中からタテ谷に入る。雨の後なので急斜面がよく滑る。タテ谷に入り登りが落ち着いたところで小休止。谷に入ると紅葉が進んでいて、栃が黄色く色付いていた。黄色のトンネルをガサゴソと落ち葉を踏みながら歩くのは気持ちがいい。 途中からコースをはずして、県境稜線から降りる尾根にとりつく。春先によく利用する尾根で、比較的歩き易い。尾根上部でトラバースしてみぶな野へ。高度を上げていくとガスの中へ入った。通称「霧のブナ」にふさわしい、霧に包まれ幻想的なブナを見物する。 霧池 ブナの巨木を見た後は池巡りへ。まずは霧池?へ。稜線に上がると少しガスがはれてきた。水は少ないが色付いた落ち葉が被さり、秋の演出にヌタ場のような池でも絵になる。 北池 県境尾根を乗り越し瞑想の谷の源頭を横切って北池へ。ここはほかの池と違い水の色が違う。少し濁っていて、浮き草のようなものが水面を覆い、庭園のような雰囲気がある。 真の池 北池を見た後、登山道脇にある真の池に立ち寄る。相変わらず水量がある。 南池 真の池からテーブルランド南の縁を目指して歩く。このルート上に大小様々な池がある。主立った池、南池、心の池に立ち寄る。風もなく色付いた木々が池面に映り、穏やかな秋の気配が感じられる。たろぼうさんが石を投げ込むと波紋が広がり、池面が揺らめく。| ページ1 | ページ2 | |
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