■船石&烏帽子岩(熊野)〜船石のクライミングと熊野古道散策他〜 |
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| ページ1 | ページ2 | プロローグ 今年もGW特別企画を組んだ。今年はまず、熊野まで南下し船石&烏帽子岩、熊野古道散策から始めた。後天に恵まれ、ロケーションの良いスラブからの見晴らしは格別。帰路に熊野古道を散策し、滝原宮を参詣して鈴鹿に戻った。 船石 まずは東紀州の船石へ。スラブオンリーなので岩場としては面白みがないが、ロケーションは最高に良い岩場で、なんといっても吉野熊野国立公園の風景が一望できる。 鈴鹿から2時間強で熊野の到着。いつものことだが、バス停前の駐車場は空。準備をして船石を目指す。最初は取り付きを見つけるのに迷ったが、回を重ねるごとに踏み跡もはっきりとしてきた。登攀ごとのレポートを作成し公開しているので、訪れるクライマーが増えてきたのだろうか。 第1スラブ 第3スラブで少し遊んでからとも思ったが、この後に熊野古道散策を予定しているので、本命の第1スラブを登ることにする。4ピッチでトップアウトでき、核心ピッチは2ピッチ目の5.10a。第1スラブは何本かルートがあるようだが、どれもよく似ている。 1ピッチ目は樹林からのスタートで、グレード的には5.8から5.9だと思うが、1ピン目が遠いので、いつものことながら枝にスリングをかけ気休めのプロテクション。数m登ると一気に視界が開ける。 2ピッチ目 ここが核心のピッチ。相変わらずピンの間隔が長い。基本的にはスラブだが、所々にくぼみや膨らみがありスタンスやホールドの手がかりになる。
3ピッチ目 3ピッチ目なると傾斜が落ちる。それと同時にププロテクションも極端に少なくなる。
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