最新情報  レポート  登山  バリエーション  ブログ  プロフィール

■船石&烏帽子岩(熊野)

〜船石のクライミングと熊野古道散策他〜
【日時】2017年4月30日
【行程】鈴鹿(6:00)〜熊野船石バス停(8:20)〜船石第一スラブ取付(9:30)〜終了点(12:00)〜烏帽子岩(12:20)〜船石バス停(14:00)〜尾鷲の「おとと」〜熊野古道馬越峠(14:45)〜滝原宮(17:20)〜食事〜鈴鹿
【メンバ】さとう、ほんま、N、隊長、うさぎ
【天気】晴れ  【レポート番号】1037

| ページ1 | ページ2 |


プロローグ 今年もGW特別企画を組んだ。今年はまず、熊野まで南下し船石&烏帽子岩、熊野古道散策から始めた。後天に恵まれ、ロケーションの良いスラブからの見晴らしは格別。帰路に熊野古道を散策し、滝原宮を参詣して鈴鹿に戻った。

船石 まずは東紀州の船石へ。スラブオンリーなので岩場としては面白みがないが、ロケーションは最高に良い岩場で、なんといっても吉野熊野国立公園の風景が一望できる。

   
左:船石バス停  右:船石

鈴鹿から2時間強で熊野の到着。いつものことだが、バス停前の駐車場は空。準備をして船石を目指す。最初は取り付きを見つけるのに迷ったが、回を重ねるごとに踏み跡もはっきりとしてきた。登攀ごとのレポートを作成し公開しているので、訪れるクライマーが増えてきたのだろうか。

   
アプローチも踏み跡がはっきりして歩きやすくなってきた

第1スラブ 第3スラブで少し遊んでからとも思ったが、この後に熊野古道散策を予定しているので、本命の第1スラブを登ることにする。4ピッチでトップアウトでき、核心ピッチは2ピッチ目の5.10a。第1スラブは何本かルートがあるようだが、どれもよく似ている。

   
1ピッチ目

1ピッチ目は樹林からのスタートで、グレード的には5.8から5.9だと思うが、1ピン目が遠いので、いつものことながら枝にスリングをかけ気休めのプロテクション。数m登ると一気に視界が開ける。

   

   

2ピッチ目 ここが核心のピッチ。相変わらずピンの間隔が長い。基本的にはスラブだが、所々にくぼみや膨らみがありスタンスやホールドの手がかりになる。

   

   

   

   

 

   

3ピッチ目  3ピッチ目なると傾斜が落ちる。それと同時にププロテクションも極端に少なくなる。

      

 
七里御浜

   

   

   
モチツツジが咲いていた

   

   

 


| ページ1 | ページ2 |

2017-4-26 Copyright (C) 2017 k.kanamaru. All Rights Reserved.