■城山(大仁) |
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【日時】2017年3月12日 【レポート番号】1023 |
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プロローグ 伊豆遠征二日目は悩んだすえ、気分を変えて城山でマルチをすることにした。城山に行くからにはやはりマルチピッチ。人気にエキスカーションにアタックした。 城山は冬のゲレンデ。シーズンはじめは混み合うがこの時期になるとクライマーの数も減ってくる。バトルランナーに2パーティー取り付いていたが、他は空いていた。今回の目的は、屋久島フリーウェイに備えて、フェイス&スラブ、マルチピッチの練習のためにエキスカーションに取り付いた。 エキスカーションは、城山南壁を代表するマルチピッチルートで、バトルランナーと共に人気が高い。全6ピッチで、最高グレードは5.10cだが、10台が連続するピッチが続くルートで、それぞれのピッチに特徴があり、ロケーションの良さも加わり、高度感のあるクライミングが楽しめる。 1ピッチ目 5.10a 日本マルチピッチによると「これといったハングはないが、難しさは各ピッチに分散されており、・・・・」と紹介されているが、全くその通りだと思う。それで1ピッチ目だが、日本100岩とはちょっとグレードが違う、というはルートが違う。細かいスタンスを拾っての離陸は緊張する。 2ピッチ目 5.10a 日本マルチピッチでは5.10bになっている。個人により得手不得手あるが、私はこのピッチが難しかったと思う。 3ピッチ目 5.10c 出だしの小ハングだが、手足がありそうに見えるが、実際に取り付いてみると体のバランスが必要だ。日本100岩は5.10cのグレードが付いているが、2ピッチ目の方が難しかったように思った。 4ピッチ目 5.10a 壁は立ってくるが、手と足はある。しかしすんなりとはいかない。
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