■藤原岳(鈴鹿)〜秋の気配を探しに藤原岳へ〜 |
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| ページ1 | ページ2| プロローグ 諸手続はまだまだ残っているが、納骨が終わり少し落ち着いてきた。今年の夏は相変わらずぐずついた天気が続いているが、日曜日は移動性高気圧が来る予報だったので、秋を探しに藤原岳に向かった。乾いた空気が入り朝から、爽やかな気候になったが依然として気温は高い。大貝戸の駐車場はすでに何台もの車で埋まっていた。 大貝戸コースで往復 今回は秋の花が目当てなので、とにかく上まで登らないと。移動性高気圧ですがすがしさは感じられるが気温は高め。1ヶ月近く歩かなかったので、かなりなまっていると思うので、スローペースで歩き始めた。4合目で小休止し体を冷却。 ブランクはあるが8合目までは標準的なペースで進む。9合目からは少しバテ気味。 期待した花は8合目から9合目にかけてマツカゼソウが良くさいていたが、他に花は見当たらず。以前はトリカブトやレイジンソウが見られたが最近は見なくなった。 避難小屋まで休憩込みで2時間20分もかかってしまった。階段を降りるように着実に体力が落ちている。 山上台地ではテンニンソウが穂を出し始めていた。これは以前と変わらない。カワチブシはこの時季なら見られるはずだが全く見つからなかった。春に根生葉はたくさん見かけるが、この時季になるとなくなっている。小さな葉を所々でみかけるが、どうもシカの食害か。他に白ヨメナが咲き始めている。以前はシオガマも所々で見かけたが見つからなかった。 山上の縦走路は日差しはきつかったが、秋の風が吹いて清々しかった。避難小屋からまず天狗岩まで歩いた。山頂に行く人は多いが天狗岩まで足をのばす人は少ない。たしは標高は天狗岩の方が高かったはずだ。天狗岩の木陰で少し早いがお昼にした。
天狗岩 藤原岳山頂 避難小屋まで戻り山頂に向かう。山頂にほうから賑やかな声が聞こえてくる。小学生のグループが引率で登ってきたようだ。 山頂から避難小屋 | ページ1 | ページ2|
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