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■鈴北岳・御池岳(鈴鹿山系)
初冬の御池岳をのんびりテント泊山行
【日時】 2017年12月2日3日 No.1096
12月2日 小又谷分岐(10:00)〜御池橋(11:10)〜伊勢尾806(12:00)〜P894(14:35)〜ヒルコバ(15:45)〜鈴北岳(16:40)
12月3日 鈴北岳(8:30)〜御池岳(9:10)〜ボタンブチ(9:40)〜青のドリーネ(10:00)〜ブナ権現(10:45)〜P918(12:05)〜P878(13:30)〜駐車場(14:20)

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Summary 御池岳は何度も登りたくなる山で、今年もそれぞれの季節に訪れている。今回は初冬の風景と自然の幸を楽しみに、東京から山友を招きテント山行を計画した。金曜日の夜から少し寒波が入ったようで、ゴロ谷に入ると御池岳方面は霧氷で白くなっていた。山上では日が傾くとグングン冷えてきてテントの中で食事となった。なめこの味噌汁、なめこおろし、なめこ小松菜炒めなど。なめこのフルコースを楽しんだ。二日との天候に恵まれ初冬の御池岳を満喫した。帰路はNくんをヒトミワイナリーに案内した。しっかりとテイストしてワインを買い込み東京に直送。夕食は桑名の歌行灯で〆となった。

Approach 桑名駅でNさんをピックアップし宇賀渓谷の落合橋で田端さんと合流し小又谷へ向かった。御池林道が通行不能となっているので、御池橋までは林道を歩いた。

  

小又谷からゴロ谷まで1時間10分歩いた。久しぶりのテント泊装備だが、日帰りクライミング装備と重さはあまり変わらない。ゴロ谷で11時を過ぎていたので小休止し、軽く昼食をとった。尾根の末端はドコモ層だが、この伊勢尾に関しても登りはじめが傾斜がきつい。P806で傾斜が緩み緩やかな尾根歩きになる。

    

P894までのんびりと歩く。尾根の西側は植林だが、東側はブナ、ミズナラなどの落葉樹林で、この時期母をすべて落としていて明るく雰囲気がいい。しばらくは緩斜面の登りだが、鈴木田岳直下になると傾斜が増してくる。雪が溶けぬかるんでいてよく滑り、トラバースに難儀した。ヒルコバで小休止。ここで一般道と合流するので、鈴北を往復したのか、登山者の踏み跡が雪に残っていた。ここまで来れば鈴北岳山頂は近い。

    

気温が低いのは霧氷が溶けずに残っていて、青空をバックに霧氷の樹林が映えた。山上はすでに冬の様相だ。

  

鈴北岳に到着。すでに日が傾き初めていいた。風がないので山頂付近にテントを設営することにした。実にいいロケーションで、名古屋と琵琶湖周辺の夜景が楽しめた。

  

  
鈴北岳山頂

  
琵琶湖方面の夕日      名古屋の夜景


名古屋の夜景


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