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■三峰山(高見山地、三重県)

【日時】2017年2月12日 【参加】 Tjさん、隊長、うさぎ
【行程】福本登山口(8:38)〜八丁平(10:27)〜三峰山(10:45)〜休憩〜(11:44)平倉峰で昼食(12:07)〜三峰山(12:45)〜八丁平(12:50)〜ユリワレ登山口(14:06)〜林道〜福本登山口(14:37) 累積標高1290m、沿面距離11.4km


プロローグ  毎年恒例の樹氷の見物に樹氷で有名な三峰山へ行ってきた。先週に引き続き今週も寒波襲来で樹氷のできは心配なさそうだが、冬型の気圧配置で等圧線が混んでいて、山は厳しい環境になっていそうだ。それをついてでも行きたくなるのが山屋で、普通の人はそんな厳しいところへは決して行かない。

アプローチ 福本から林道に入ると積雪があった。気温も下がっているので、慎重にドライブした。轍を見ると先行車が2台ほどあるようだ。新品のスタットレスとAWDで快適な雪上走行、何の不安もなかった。福本登山口の駐車場は10センチほどの積雪があったが、Xmodeのスイッチを入れ、雪をかき分けて駐車、なかなか頼もしい。

福本登山道 さて今日は、福本ルートを上りに、ユリワレを下りに使うことにした。

    
福本登山道

福本登山道は新雪が10センチほど乗っていたが,トレースもハッキリとしていて歩きやすかった。気温が低く雪もべたつかずいい状態だった。

      
植林帯から登りはじめる

雪を踏んで山腹の樹林帯をジグザグに登って行き、2時間弱で八丁平に到着した。お目当ての樹氷はしっかりとついているが、ガスが流れて視界が悪い。冬型の緩みを期待して登ってきたが、まだまだ寒気が入っているようだ。時々薄日がさしているので期待は捨てなかった。

八丁平は風が強くガスで視界はなかった。まては三つ英のチャンスもありそうだが、とりあえず山頂まで行くことにした。

       

残念ながら山頂もガス出視界はなかった。大勢の登山者が次々と御杖から登ってきていた。三峰山はやはり冬場の人気スポットだ。風裏にはいって小休止ご、平倉峰を往復することにした。平倉峰まで足を伸ばすのはごく少数はだが、稜線はブナやミズナラの落葉樹林が続く。樹氷もきれいだ。この日は平倉峰まで向かったのは我々を含めて数人だった。ワカンの効力を発揮する積雪状況だった。以前はスノーシュー一辺倒だったが、アルパインに注力するようになってからはワカンに戻った。

    
平倉峰

平倉峰まで行くと薄日がさすようになり、大洞山方面の展望が開け、少しだけ青空が開けてた。

    

    
ブナ              ヒメシャラ

    
樹氷               八丁平

青空を期待して八丁平まで戻ったが、残念ながら青空は開けなかった。仕方が無いのでユリワレルートで帰路についた。


八丁平


 

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