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■入道ケ岳(鈴鹿)

【日時】2017年3月5日 【参加】 つくだに、隊長、うさぎ 【レポート番号】1021
【行程】井戸谷登山口(7:30)〜(9:45)入道ケ岳山頂(10:15)〜北の頭(10:25)〜奥の宮(10:40)〜山頂(10:50)〜避難小屋(11:35)〜登山口(12:10)


プロローグ 昨日の熊野取材と帰ってからのお仕事で疲れ気味。つくだにさんから連絡があり、入道へ行くことにした。例年であればこの時期、春の花が咲き始める頃だが、今年に限っては残雪が多く、花の咲き始めが遅れている。今年の鈴鹿は残雪による水分補給が十分なので、花の時期が長いように思う。残雪を踏みしめ春を探した。

井戸谷 7時半に堰堤の駐車場に集合すると、すでに数台の車が駐まっていた。いつものように登りは井戸谷を使うことにした。例年ならこの時期の井戸谷では、ハナネコノメソウ、ヤマネコノメソウ、ヤマルリソウなどが咲き始めるころだが、今年は花芽を見ることができなかった。残雪が多く、雪解けが遅れたからだろう。

   
井戸谷

避難小屋を過ぎると残雪が多くなってきた。谷の分岐にはデブリができていて、今年の積雪の多さがうかがえた。適度の雪が締まっているので歩きやすく、うさぎがルートを間違えて左の谷を登りだした。いけそうなのでそのまま登りきってしまった。

    
谷の分岐にはデブリ

左の谷を登ると山頂へ直登する。なかなかダイナミックな登りだった。入道でこの時期冬山気分を味わえるとは思わなかった。

入道ケ岳 山頂に立つと気持ちのいい青空が広がっていた。御在所岳、鎌ケ岳など鈴鹿中部の山岳は、まだまだ残雪が多そうだ。アセビの花芽が赤らみ始めるころだが、今年はまだのようだ。というよりもツツジ科は裏年なのかもしれない。

   
御在所岳と鎌ケ岳                仙ケ岳

   
山頂にて                  北の頭

   
谷の残雪                 奥宮

   
山頂           これから一気に雪解けが進みそうだ

   
フクジュソウ

   
ハナネコノメソウ         フクジュソウ


フクジュソウ


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