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■竜ヶ岳(鈴鹿)
今年の山行は冬の羊で締めくくり
【登山者】隊長、うさぎ
宇賀渓谷駐車場(7:50)〜遠足尾根登山口(8:15)〜金山尾根分岐(11:35)〜竜ケ岳山頂(12:20)〜金山尾根分岐(13:05)〜林道終点(14:45)〜宇賀渓谷駐車場(15:05) 累積登り1310m 歩行距離11.2km 行動時間7h20m

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Summary  竜ヶ岳は寒気の通り道で、日本海と琵琶湖でたっぷりと水分を補給し、降雪をもたらす。昨年同様今年も登り納めは竜ケ岳と決めていた。低気圧の通過で積雪はありそうだが、青空が覗くかどうかが問題。かといって天気が良すぎると樹氷が少ない。昨年はほとんど降雪がなく空振りに終わった。さて今年は?

アプローチ 駐車場に入るとすでに10台以上の車が駐まっていた。高原状の山頂部がこの時季、広々とした雪原となり、積雪期も人気がある。昨夜は降雨があったようで路面のアスファルトが濡れていた。気温が低いので矢濱おそらく雪だったことが予想できる。年末の寒波で平野部からも積雪が確認でき、昨夜の降雪できれいに雪化粧したはず。問題は積雪量だが、ラッセルにに備え、ワカンを準備した。以前はスノーシューばかり使ってきたが、アルパインの山行が多くなるにつれ、機動力のあるワカンに戻りつつある。

遠足尾根 今回は冬景色の撮影が目的なので、ルートチェックと撮影には手間をかけたくない。容易に登れ、下るルートがいいが、楽には登れないが竜ケ岳。積雪状況を考慮し尾根で登り尾根出下ることにした。林道を歩いて最初の分岐が遠足尾根で、踏み跡が多そうだ。上部の積雪は多そうなので、先行者のトレースは助かる。

    

このルートは植林帯の急登で一気に高度を稼ぐ。尾根に乗ると約20センチの積雪があった。今のところアイゼンもワカンも不要だ。順調に尾根を進み樹林帯を抜けると展望が開けるが、日差しがあって金山尾根や竜ケ岳が輝いていた。風が強そうで、一人の単独者が途中で引き返してきた。少し雪が深くなってきたのでワカンを装着した。

  

金山尾根分岐を過ぎると傾斜も緩み歩きやすくなる。樹氷もよく育ちきれいだ。雲の流れが速く、青空が覗くのを待って何度も撮影を繰り返した。

  

  

  

  

 


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