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■御在所岳(鈴鹿)

〜取材で国見尾根ー上水晶谷ー地獄谷ー中道下山〜
【日時】2017年5月11日
【メンバー】隊長
中道登山口(6:50)〜裏道〜藤内小屋(大休憩)〜国見尾根登山口(8:00)〜ゆるぎ岩(10:00シャッターチャンスを長く待つ)〜石門(11:00)〜国見峠(12:00お昼休み)〜地獄谷出合(12:10)〜山上公園(13:05)〜富士見台(13:40)〜中道〜地蔵岩(14:20)〜おばれ岩(14:35)〜登山口(14:50)
【天気】晴れ  【レポート番号】1043

 


プロローグこの時季は例年、シロヤシオが咲き始めているが、今年はまだアカヤシオが咲いている。新緑の撮影を狙って国見尾根を登ったが、当てが外れて花見登山となった。

朝起きると予想に反してすっきりと晴れていなかった。山にガスがまとわりつき、歩くにはいいが、撮影には不向きだ。ガスがとれてくれることを願い、中道から入り途中裏道に降りて国見尾根に取り付いた。平日だが急にお客さんが入ったということで、お客さんを送り出す藤内小屋の神谷さんと話し込む。

国見尾根 北谷を通る裏道は、藤内壁に入るとき必ず通るルートで、まるで通勤路のように利用するが、たまに利用する国見尾根は、登ってみると新鮮に感じる。急坂をぐいぐい登っていく。以外とよく踏まれている。岳不動ルートが通行禁止になっているので、利用価値が上がってきたようだ。

     
国見尾根からの展望                境石

ループウェイをかくして御在所を撮影するには裏側から狙うしかない。午後からは逆光気味になるので、午前中が勝負。御在所の象徴である藤内壁が映り込むのはいいが、ガスで撮影にならず。本日はプレビューに終わった。となれば、花見と山菜モードにスイッチを切り替えることにした。

     
左:藤内壁         右: ゆるぎ岩と天狗岩

ゆるぎ岩まで標高を上げていくと、アカヤシオが咲いていた。岩場の周辺でガスの動きを見ながら、撮影チャンスをうかがうが、今日は駄目のようだ。30分ほどで見切りをつけ、国身岳山頂まで上がった。

       
左:アカヤシオ        右:藤内壁

国身岳  山頂付近亜hアカヤシオがよく咲いていた。このあたりまで来ると急に、登山者が増えてくる。やはり御在所は人気で、国見とセットで登られているようだ。石門に上がると、アカヤシオがけっこう咲いていた。

       

国見峠 国見峠に降りて昼食。そのまま御在所に上がり中道を降りては、あまりにも芸がなさ過ぎるので、久しぶりに上水晶谷方面に降りてみることにした。実は山菜がお目当て。上水晶谷方面に降りると急に静かになった。湖尾を下る登山者はまれだ。谷のせせらぎが心地よい。新緑が始まったばかりで谷はまだ明るい。ミツバツツジが咲き残り、ムシカリが咲き始めていた。ハルリンドウのあちらことらで咲いている。きょろきょろ周囲を見ながら降りていくと、コシアブラ発見。今晩のおかず分だけいただく。葉をもんでみるといい香りだ。タカの爪同様、ウコギ科はいい香りがする。このまま引き返すのも面白くないので、地獄谷を登ることにした。一人の登山者が上水晶の方から登ってきた。愛知川の山シャクを見に行ったが、今年はまだ咲いていなかったとここと。今年はやはり、全体的に花が遅れているようだ。


     
左:峠付近のアカヤシオ   右:咲き始めたムシカリ

     
左:ハルリンドウ   右:コシアブラ

     
左:ミツバツツジ 右:木々が芽吹き始めた上水晶谷


地獄谷

谷を下っていくと地獄谷出合の道標が出てくる。地獄谷に入る。名前を見ると怖そうだが、歩きやすい谷だ。1時間で山上公園の国定公園の碑に出た。いつも望湖台から谷を見下ろしているが、たまには見上げるのもいいものだ。

     
左:富士見岩      右:中道に咲くアカヤシオ

      

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