■愛知川(鈴鹿)2009年11月8日 No.515 じんじんさん、りんちゃん、M田くん、つくだにさんと師匠二人、隊長 | ページ1 | ページ2 | プロローグ 恒例の鈴鹿秋の幕営を予定したが、皆さんの予定がなかなか合わずに日帰り山行となった。紅葉の等高線が日ごとに下がり今は、700mラインが見頃になっている。ならば愛知川ということで、羽鳥峰から入り、根の平に戻る周回コースを歩いた。清流と紅葉がよくマッチし、晩秋の鈴鹿を堪能することができた。 アプローチ 集合は8時に朝明の駐車場とした。ハイシーズンということもあり、駐車場は登山者で賑わっていた。いつものように観光協会に500円の駐車料金を支払う。車を乗り入れるなりすぐに係の人が飛んでくる。駐車料金を支払うことに異議はないが、自主的には窓口に支払いに行くというシステムにしてはどうだろうか。今回の参加は7名で、賑やかな山行となった。 羽鳥峰 今回はヒロ沢出合から歩くことにしたので、先ずは羽鳥峰を目指す。羽鳥峰へは林道コースと猫谷コースがあるが今回は、災害後よく整備されている猫谷コースで登ることにした。災害で谷を土石が流れ以前よりも広く明るくなっている。色づく樹木はそれほど多くないが、雰囲気のいい谷だ。コースの以前と若干変わっていて谷を歩くところが多くなっている。羽鳥峰手前で急登となるのは以前と同じだ。今日は先週の寒波が嘘のようにこの季節にしては暖かい。汗をかいて羽鳥峰にたどり着いた。 とりあえずはザックを峠にデポし、ザレた斜面を登り山頂に立った。人の踏跡よりも鹿の足跡の多さに驚いた。鹿も展望のよい開けたところがいいのだろうか。今日は少し雲が多いが、穏やかで気持ちのいいてんきだ。山頂から展望を楽しんでいると、知らぬ間に時間が過ぎていった。まだまだこれから先の行程が長いので15分ほどで切り上げ羽鳥峰を後にした。 朴の葉 汗をかい高度を稼いできたが残念ながら、ここから神崎川へは高度を200mほど降下することになる。ルートは主にヒロ沢右岸に着けられていて比較的歩きやすい。ただ、羽鳥峰湿原周辺はぬかるんでいるので歩きにくいが。途中、朴の葉の落葉が目立つところがあり、いつものように立ち止まって撮影をした。予定取り40分歩いて神崎川のヒロ沢出合に到着した。 ヒロ沢出合 災害後初めてヒロ沢まで下りてきたが、川が浅くなったように感じる。災害により土石の流入があったのだろうか。ここも休憩ポイントとしては適地でどうしても長居になってしまう。駐車場は賑やかだったのでもう少し人が入っているかと思ったが、われわれと単独の男性だけだった。紅葉は時期的にはちょうどいいように思うが、目が覚めるほどの色づきはなかった。 | ページ1 | ページ2 | |
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