Summary 2月下旬になると例年、鈴鹿の山は雪解けが始まる。それを追いかけるように今年も、春の花が咲き始めた。鈴鹿での南部に位置する入道ヶ岳は、花の咲き始めも早い。さて今年も咲き始めただろうかを思い入道へ向かった。
井戸谷は避難小屋あたりから残雪があったが、南斜面は雪解けが進み、林床の落ち葉にぬくもりが感じられ、フクジュソウが花を開き始めていた。

フクジュソウ 山頂直下の残雪
山頂直下に残雪は残るが、日差しと青空があり春の雰囲気だ。最後の登りはきついが、春の気配に誘われ足が軽い。

山頂は開放感があり天望がよいのがこの山の特徴だ。この日は平日だったが、数パーティーが山頂からの天望を楽しんでいた。



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