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■利尻・礼文(利尻礼文)2018年7月10日〜13日 No.1157
花を求めて両白山地の盟主白山へ
【登山者】とっちゃん、Nさん、隊長、うさぎ
【行程】
7月10日 鈴鹿(6:30)〜セントレア(ANA9:45発)〜千歳空港(ANA12:50発)〜利尻空港(13:40)〜ペンションレラモシリ〜レンタカーで島一周
7月11日 ペンション「レラモシリ」〜鴛泊登山口220m(4:15)〜長官山1218m(7:25)〜利尻岳山小屋(7:40)〜沓形分岐(10:25)〜(9:10)利尻岳山頂1719m(10:05)〜沓形分岐(10:25)〜三眺山(11:35)〜7合目避難小屋(12:40)〜沓形登山口420m(13:35) 累積標高1700m 距離12km
7月12日 レラモシリ〜鴛泊港(9:20)〜香深港(10:05)〜レンタカーゴロタ浜〜スコトン岬〜元地地蔵岩〜北のカナリヤパーク〜桃岩展望台〜浜中礼文荘泊
7月13日 礼文荘〜送迎車〜香深港(8:45)〜稚内(10:40)〜レンタカー〜ノシャップ岬〜西海岸オロロンライン〜サロベツ湿原センター〜稚内空港(ANA17:30発)〜千歳(スカイマーク20:10発)〜セントレア(21:40)〜鈴鹿(23:10) 今回の機材 body:OLYMPUS E-M1 lens:ED 12-100mm f4.0 IS PRO E-M5 9-18mm

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概要 縦走、花見ハイキング、バリエーション、沢、クライミングと幅広く山と自然に対峙する人生の営みが続いている。これまでは山域は中部山岳が中心にやってきたが、リタイヤ後は少し時間にゆとりができたのでこれまでに行けなかった山域に関心が移った。まずはピークハントを目指すが、実際に登ってみて他に課題が見つからなければ、最初で最後の山行になるだろう。そこでまずは最北の百名山の利尻山を目指すことにした。登山日を二日設け天気のいい方でアタックすることにした。

移動と利尻観光 利尻までいかに早く安く行けるか、いろいろと検討してみた。空路を見るとANAで千歳経由で利尻便があった。お値打ちな値段で特割があったので即クリック、残り5席だった。羽田から来るNさんとは千歳で合流することにした。予定通りセントレアを9:45に出発し利尻空港に13:40に到着した。霧の多い空港なので欠航になることも多いらいし。セントレアは晴天だったが、利尻は曇りだった。飛行機から雲海に浮かぶ利尻山が見えていた。ペンションレラモシリの送迎でとりあえず宿に入った。

  
セントレア         利尻空港

さて、夕食までには時間があるので、レンタカーを借りて今を一周することにした。レンタカーもこのペンションがやっているので、簡単な手続きだった。駐車時にはキーは抜かないことといわれた。まずはペシ岬の展望台に登った。鴛泊港を一望できる草地の丘だった。シシウド、レブンソウ、

  

  
鴛泊港          海岸線

  
ペシ岬展望台

  
シコタンハコベ      シシウド?エゾニュウ?

  

  
レブンソウ       ペシ岬

姫沼 観光スポットで賑わっていた。霧で利尻山は見えなかった。ヨツバヒヨドリが咲き始めていた。

  

次に沼浦湿原に立ち寄る。特に目立った花はないが、オニシモツケが花盛りだった。この花は全島で見かけた。

  

  
 沼浦湿原            オニシモツケ

  

  
人面岩、寝熊の岩

オニシモツケなどは中部山岳では標高が1500mくらいにならないと咲かないし、エゾ肝臓はニッコウキスゲの仲間だと思うがこれも高山でないと見られない。利尻ではそれが平野部で見られるので不思議な感じがした。


空港近くのエゾカンゾウの群落

  

レンタカーで島を一周して宿のレラモシリに戻った。丁度いい時間で夕食になった。ウニとイクラ丼、ご主人とってきた魚は新鮮で美味しかった。


レラモシリの食堂


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