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  明神岳、桧塚  
 

 

明神岳&桧塚(台高)2018年5月22日 No.1142
〜ルートチェックと山と渓谷の撮影〜

雨量計前駐車地(8:00)〜マナコ谷登山口(8:40)〜万丈橋(8:50)〜ワサビ谷出合(9:35)〜奥山谷分岐P965(10:10) 〜奥山谷〜明神平(12:10)〜穂高明神(13:15)〜桧塚奧峰(14:20)〜桧塚(14:50)〜マナコ谷右岸尾根バリエーション〜林道(16:15)〜駐車地(16:40) 累積標高1570m 移動距離16km 行動時間8h50m
久しぶりに奥山谷を歩いてみた。ここ数年はヌタハラ林道を使ったアプローチや池木屋山からの縦走で立ち寄っていたが、桧塚のピークをふむ周回でもっともいいのが奥山谷を絡めた周回だと思う。登山の醍醐味は「山と渓谷」で、この周回で満足できる。

池木屋山〜桧塚(台高)2017年4月22日23日 No.1034
〜池小屋山から桧塚への縦走〜

【メンバー】じんじん、いそがい、nagasima、隊長、うさぎ
4月22日 宮の谷登山口(11:05)〜蛇滝(11:50)〜水越出合分岐(12:35)〜高滝(13:00)〜猫滝(13:35)〜どっさり滝(14:20)〜奥の出合(15:00)〜池木屋山(17:00)テント泊
4月23日 池木屋山(5:50)〜霧降山(6:30)〜奥の平峰(6:40)〜赤倉山(7:20)〜千石山(9:25)〜笹ケ峰(10:05)〜明神岳(11:00)〜桧塚(12:00)〜桧塚奧峰(12:00)〜ヌタハラ林道登山口(14:10)〜宮の谷林道分岐(15:40)
山仲間五人と台高山脈のミニ縦走をする。稜線の新緑にはまだ早いが、宮の谷は春の花が咲き始めた。ミツバツツジ、アケボノツツジ、オオミネコザクラ、キバナネコノメ、トウゴクサバノオなどが花の見頃だった。稜線ではバイケイソウが芽吹き、タムシバが咲き始めた。前線通過で気温が下がり、氷点下の朝を迎えた。装備が夏のアルプス仕様だったので寒かった。池木屋から桧塚までだったが、縦走に半日を要し、下山に使ったヌタハラ林道の長かったこと。台高の自然を満喫し、しっかりと歩けた登山になった。

桧塚(台高)2014年6月1日 No.805 隊長、うさぎ
〜三重県の山の取材、思惑通りシロヤシオは満開〜

ヌタハラ林道駐車地(7:45)〜(11:06)桧塚奥峰(11:54)〜途中でお昼寝〜(12:35)P1214行き過ぎて戻る(13:26)〜林道P822(14:08)〜駐車地(14:32)
三重県の山の取材で桧塚へ。天気は上々だが気温が高い。例年この時期は、暑さとザックの重さに身体を慣らす時期だが、想定外の暑さに身体がだるかった。これまでのルートは、千秋林道からのアプローチだったが、社有地でもあり、入山許可をとる煩わしさから、ヌタハラ林道へのルート変更を検討している。

桧塚(台高)2014年2月11日No.782 隊長、うさぎ
〜樹氷の撮影とルーチェックに蓮から入山〜

ヌタハラ林道駐車地(9:18)〜登山口822m(9:35)〜P1214(11:20)〜桧塚奥峰1402m(12:07)〜(12:33)桧塚(13:07)〜奥峰(13:26)〜稜線分岐(13:36)〜作業小屋(14:30)〜林道駐車地(14:55)
またもや南岸低気圧が通過し等圧線が混んでいたが、西の風が入ったようで山は晴天となった。運良く樹氷と青空が揃う条件となり、久しぶりの桧塚を満喫出来た。

桧塚(台高)2009年12月20日 No.520 N師匠、つくだにさん、隊長
〜ヌタハラ林道から桧塚〜
ヌタハラ林道駐車地(8:53)〜林道終点(9:44)〜作業小屋(10:14)〜不動滝(11:10)〜稜線(12:39)〜桧塚1402.0m(13:10)〜(13:30)昼(13:50)〜標高点1214(14:16)〜林道登山口(15:20)〜林道駐車地(15:50)

明神岳、薊岳、桧塚奥峰(台高)2005年11月19日、20日 No.349 
じんじんさん、こうたろうさん、隊長
 晩秋の 明神平の 夜は更けて たき火を囲み 友と語らう
11月19日 大又林道終点(9:50)〜明神平(テント設営)〜薊岳〜明神平(16:00)
11月20日 明神平(7:30)〜明神岳〜桧塚奥峰〜明神平(テント撤収)〜大又林道終点(14:00

明神、池木屋山、江股の頭(台高)2005年4月30日、1日 No.320
 参加者 じんじんさん、こうたろうさん、なっきーさん、tottyann
4月30日(土)晴れ
大又林道終点(10:05)〜明神平(12:30)〜(12:40)前山手前昼食(13:10)〜明神岳1432m(13:25)〜笹が峰(13:53)〜撮影しながら前進〜 千石山(14:33)〜奥の迷峰小休止(15:03)〜水場給水〜赤倉山(17:00)〜千里峰手前でテント泊(18:00)
5月1日(日)曇りのち雨
テント場(7:00)〜奥の平峰(7:25)〜霧降山〜(8:05)小屋池撮影休憩(8:35)〜池木屋山1360m(8:40)〜東尾根P1332(9:30)〜(11:10)水越で給水と昼食(11:55)〜野江又の頭1239m(13:12)〜ナンノ木平(13:55)〜江馬小屋谷林道終(15:30)

桧塚奥峰、明神岳(台高)テント山行2004年1月31日、2月1日 No.249
参加者:旅人さん、panaちゃん、じんじんさん、とっちゃん、いわなっちくん、隊長、うさぎ
1月31日 マナコ谷登山口〜桧塚奥峰〜幕営地
2月1日 幕営地〜明神岳〜明神平〜明神岳〜幕営地〜桧塚奥峰〜マナコ谷登山口

明神岳、桧塚奥峰(台高)2003年11月23日 No.237
千秋林道の明神平登山口(9:00)〜(11:25)明神平(11:47)〜(12:12)稜線で昼食(12:46)〜明神岳(13:00)〜(14:00)桧塚奥峰(14:35)〜マナコ谷登山口(15:31) 

桧塚、桧塚奥峰(台高)2003年6月8日(日)No.213
自宅(7:20)ー国道23号線ー伊勢自動車道(津ICー松阪IC)ー国道166号線(飯高町)ー蓮ダムー千秋林道ーナマコ谷登山口(9:30) 走行距離101km

明神岳、桧塚奥峰、桧塚(台高)2003年3月9日(日)No.201
登山口(9:50)−ワサビ谷(10:16)−奥山谷P965(10:55)−(12:40)明神平(13:20)−明神岳(13:50)−桧塚奥峰(14:50)−桧塚(15:16)−駐車場(16:20)

明神岳、桧塚奥峰、桧塚(台高) 2002年11月23日 No.184
明神岳登山口(千秋林道万丈橋手前)(9:00)ー(9:20)ワサビ谷(9:26)ー半壊造林木屋(9:37)ー(9:50)P965(本谷と奥山谷の合流点)(9:55)ー源頭(11:00)ー水無山ー明神平(11:38)ー(12:09)明神岳(12:45)ー桧塚奥峰(13:17)ーマナコ谷道分岐ー桧塚(13:33)ーマナコ谷道分岐(13:41)ーマナコ谷登山口(14:20)

国見山 2002年12月15日 No.188
 大又(10:25)ー明神平ー国見山ー明神平ー大又(15:15)

 

 
  三峰山、国見  
 

 

三峰山(高見山地@三重県)2017年2月12日 No.1017
〜樹氷撮影取材と国土地理院のGPSトレース〜

【日時】2017年2月12日 【参加】 Tjさん、隊長、うさぎ
【行程】福本登山口(8:38)〜八丁平(10:27)〜三峰山(10:45)〜休憩〜(11:44)平倉峰で昼食(12:07)〜三峰山(12:45)〜八丁平(12:50)〜ユリワレ登山口(14:06)〜林道〜福本登山口(14:37) 累積標高1290m、沿面距離11.4km
毎年恒例の樹氷の見物に樹氷で有名な三峰山へ行ってきた。先週に引き続き今週も寒波襲来で樹氷のできは心配なさそうだが、冬型の気圧配置で等圧線が混んでいて、山は厳しい環境になっていそうだ。それをついてでも行きたくなるのが山屋で、普通の人はそんな厳しいところへは決して行かない。

 

三峰山(高見山地)2015年1月18日 No.855 sskさん、隊長
〜取材で樹氷の撮影に、リベンジなるか〜

福本登山口(9:10)〜(10:51)八丁平(11:05)〜三峰山山頂1235m(11:12)〜(11:48)平倉峰(12:06)〜三峰山(12:35)〜八丁平(12:40)〜ゆりわれ(13:08)〜ゆりわれ登山口(14:00)〜福本登山口(14:36)
今日はsskさんと瑞浪でクライミングを予定していたが、天候が思わしくなかったので歩きに変更になった経緯がある。昨日からの寒波が遠のき天候は回復傾向。迷わず三峰山に決めた。実は三峰山は3連敗中で、写真が枯渇していた。

三峰山(レ焉落O重県)2014年2月9日 No.781 隊長、うさぎ
〜樹氷の撮影とルーチェックに福本から入山〜

ゆりわれ登山口(9:35)〜八丁平〜(11:30)三峰山(12:10)〜ゆりわれ登山口(13:05)
三峰山といえば樹氷、この時期の人気スポットだ。ルートは御杖村からが一般的で、アプローチもよくPRも行き届いている。一方、三重県側からというと、ルートはよく整備されているものの、積雪状況により林道でのあおうローチが難しくなる。こん今週末は南岸低気圧が通過し平野部にも大雪をもたらしたが、さて林道はどうであったか。

三峰山(飯高の山)2011年1月24日 No.590 隊長、うさぎ
〜樹氷目当ての山行だったが〜
みつえ青少年旅行村第4駐車場(8:44)〜尾根道分岐(8:55)〜(9:20)不動滝(9:27)〜(10:40)山小屋(10:46)〜八丁平(11:12)〜山頂(11:20)〜(11:30)山小屋(12:00)〜林道出合、小屋(12:26)〜駐車地(12:55) Camera sony α900

三峰山(台高)2010年1月3日 No524 隊長、うさぎ
〜初登りは三峰山、樹氷を見にいく〜
ゆりわれ登山口(8:42)〜八丁平(10:19)〜三峰山(10:33)〜P1156(10:52)〜新道峠(11:16)〜(10:20)昼(10:50)〜月出登山口(12:15)〜駐車地(12:32)
樹氷狙いで出かけたが、寒波がゆるんで付きが悪かった。樹氷と青空の両方を揃えるのは難しい。

三峰山、平倉峰(飯高の山)2007年1月8日 No.391 隊長
 〜 みうねさん、青色のキャンパスに映える樹氷かな 〜
福本からゆりわれコースピストン ゆりわれ登山口(8:45)〜八丁平(10:20)〜散策〜三峰山(10:35)〜平倉峰(1ゆりわれ登山口(8:05)〜ゆりわれ(9:05)〜八丁平(9:29)〜山頂(9:34)〜不動滝コース分岐(9:50)〜(10:24)新道峠(11:21)〜月出登山口(12:04)〜ゆりわれ登山口(12:34)

三峰山(飯高)2004年5月15日 No.269 

三峰山(飯高)2004年1月18日 No.247
ゆりわれ登山口(9:48)〜自然林(10:19)〜ブナ(11:07)〜八丁平尾根南端(11:34)〜(11:55)八丁平(13:07)〜福本への林道登山口(13:46)〜ゆりわれ登山口(14:18)

1:18)〜(11:50)三峰山で昼(12:40)〜撮影〜ゆりわれ(13:15)〜登山口(14:05)

三峰山(飯高)2003年12月29日 No.243
ゆりわれ登山口(9:45)〜ブナの大木(10:57)〜(10:10)尾根(11:24)〜八丁平(11:49)〜(11:56)山頂(12:10)〜(12:12)八丁平(13:07)〜三峰山稜線コース分岐(13:14)〜青年村分岐(13:15)〜ピーク(13:13)〜(13:45)新道峠(13:50)〜月出登山口(14:27)

三峰山 2002年12月1日 No.186
新道登山口(10:13)ー(11:03)新道峠(11:10)ー(12:05)三峰山頂(12:50)ー八丁平(12:55)ー新道登山口(13:50)

 

 
  木梶山、伊勢辻山、高見山など  
 

 

木梶山(台高)2019年10月23日 No.1250
〜秋を探しに癒やしの谷と森を彷徨〜

木梶林道駐車地8:55〜木原谷〜P1316 11:55〜木梶山12:50〜駐車地に繋がる尾根を下降14:00
この先しばらく天気が良くない予報だ。少し紅葉には早いと思うが、台高をのんびり歩きたくなり出かけた。先日のダイナミックな岩稜登攀とは対照的な山域で、渓流の音を聞きながら、色づき始めた広葉樹林を散策した。

 

赤ゾレ山・木梶山(台高)2017年11月3日 No.1087
〜中腹の紅葉を狙ってルートをチョイス〜

行程 キワラ滝駐車場(7:25)〜木梶登山口(8:50)〜赤ゾレ山北東尾根〜赤ゾレ山(10:30)〜馬掛ケ辻(11:00)〜(12:00)木梶山(12:20)〜登山口(13:00)〜駐車場(14:00)
Summary 山が黄金色に輝く季節は短い。今年もアルプスの紅葉から意識して追いかけ、今は鈴鹿や台高が見頃を迎えている。担当山域が多くカバーしきれないので、年次計画で撮影を続けている。先週は山頂付近の見頃を台風で逃し、今週の見頃は中腹。鈴鹿を2山こなし、台高はワンチャンスになってしまった。

 

 

赤ゾレ山&木梶山(台高)2015年11月3日 No.919 sskさん、つくだにさん、隊長、うさぎ
〜地蔵谷から赤ゾレへ登り、木梶山から下山〜

展望休憩所駐車場(8:00)〜地蔵谷P904(9:05)〜(11:30)赤ゾレ山(11:40)〜赤ゾレ池(11:50)〜馬駈ケ辻1320m(12:00)〜P1316(12:30)〜(13:00)木梶山1230.04m(13:10)〜木梶林道P904(13:40)〜駐車場(14:45)  +-1300m 14.5km
今年の紅葉も終盤を迎えている。台高の撮影を兼ねたルートチェックをすることも必要だが、谷ではまだ紅葉が楽しめそうなので、地蔵谷から赤ゾレ山に上がり、木梶山まで周回した。地蔵谷はまだ紅葉が残っていて、落ち葉に敷き詰められ、苔むした岩が転がる谷歩きは格別であった。

高見山、木梶三滝(台高)2010年11月28日 No.576 隊長、うさぎ  53@2010
〜晩秋の渓で滝巡り〜
高見峠(8:38)〜高見山山頂1248.3(9:23)〜平野分岐(10:08)〜小峠(10:21)〜高見峠(10:50)
木梶三滝登山口(11:00)〜不動滝(11:35)〜(12:00)昼休憩(12:20)〜(13:10)白滝(13:20)〜登山口(14:00)

取材で高見山に登った。樹氷にはまだ時期が早かったので、ルートの確認のみ。時間が余ったので、木梶三滝を巡り、帰りにたかすみ温泉で汗を流した。龍馬伝は今日が最終回。竜の一日だった。

木梶山(台高)2011年12月10日 No.636 utty、T、syu、隊長
〜樹氷目当ての木梶山ハイク〜
木梶林道展望所(8:24)〜登山口(9:31)〜木梶山1230.2m(10:18)〜P1315(11:02)〜(11:26)馬駈ケ辻P1320で昼食(11:58)〜赤ゾレ山(12:12)〜P1290(12:34)〜伊勢辻(12:41)〜P1137(13:11)〜P1007(13:25)〜木梶林道(14:41)〜駐車地(15:08)累積標高差1100m、歩行距離15.7km
「三重県の山」のコース検討を兼ねて木梶山に出かけた。昨日からの寒波で樹氷を期待しての山行となった。晴れの予報だったが、気圧配置が冬型になったときの台高は、なかなか青空が出てくれない。今冬初の樹氷と新雪が楽しめた一日となった。

高見山(台高)2003年1月25日(土)No.193
 大峠から山頂ピストン

北部台高縦走路(台高)2003年3月2日 No.200
高見峠(9:18)−南タワ(10:14)ーハンシ山(10:58)−伊勢辻(11:29)−伊勢辻山(11:38)−赤ゾレ山(12:05)−(12:40)伊勢辻(13:40)−雲ケ瀬山(14:54)−国見峠(15:35)

 

 
  宮川源流の山 大杉国見 うぐい高 中井高  
 

 

大杉国見山(台高)2014年4月19日 No.796 utty、隊長、うさぎ
〜サルハテ谷のバリエーションと鉄塔巡視路〜

宮川ダム駐車場(8:20)〜大和橋7号鉄塔巡視路(8:53)〜(9:38)サルハテ谷(10:06)〜P781.7(11:57)〜7号鉄塔(12:12)〜6号鉄塔(12:52)〜昼食〜P1184(14:05)〜6号鉄塔(14:46)〜7号鉄塔(15:00)〜巡視路〜展望地(15:36)〜登山口(16:14)〜宮川ダム駐車場(16:45)
国見山は伊勢山の会が、ダム(宮川ダム)湖周辺の山の一つとして紹介している。県内で「国見山」というと台高の国見山1418.7mが知られているて、三重県の山「山と渓谷社」でも取り上げてきた。釈迦ヶ岳とか三国岳とか、山名が同じ山は全国各地にあるが、同じ県内にあるということで、このレポートでは大杉国見山とした。三等三角点があり、点名は「国見」1282.97となっている。ダム湖周辺には取り上げたい山が他にもあるので、踏査を進め検討したい。

カガ谷右岸尾根P858(大杉@台高)2014年3月29日No.792 隊長、うさぎ
〜うぐい高周辺の尾根をバリエーションで探索、宮川源流の山〜

父ケ谷林道駐車地(8:26)〜10号鉄塔(11:40)〜P858(11:40)〜10号鉄塔(14:30)〜駐車地(15:00)
池木屋のつもりで出かけたが、宮川ダムのところで大和谷林道が通行止めになっていた。午後から天気が下り坂だし、いい条件で撮影もしたかったので、池木屋は次回にて今日は、尾根のバリエーションに切り替えた。うぐい谷高は巨大な山塊でいくつもの谷や尾根が発達している。しかも、谷は深く、尾根は痩せている。それで今回は、取り付きやすい10号鉄塔重視路から上がり、尾根を詰めていった。

中井高&ウグイ谷高(台高)2014年3月16日 No.788 utty、隊長
〜宮川源流の静かな山域を訪ねる取材山行〜

宮川第3発電所駐車場(8:20)〜送水管出合(9:00)〜P887(10:19)〜小広場(10:44)〜P1143(11:15)〜中井高P1233(12:08)〜(13:13)ウグイ谷高(13:36)〜P1153分岐(14:22)〜作業小屋(15:27)〜鉄塔分岐(15:49)〜鉄塔(16:05)〜登山口(16:36)〜駐車場(17:39) 歩行距離16km、累積標高+-1490m
大台ヶ原は字のごとく、大きな台地を意味し、浸食により刻まれてできた山や断崖が点在している。また、日本有数の多雨地帯で、雨水が谷を深くえぐり、名瀑を作っている。その谷の水を集めた宮川は日本一の清流として知られている。今回訪ねた「中井高やうぐい高」も宮川の源流に位置する山で、山深いが故に訪れる登山者は少なく、山のスケールは鈴鹿よりもひと回りもふた回りも大きいため、それなりの体力や登山技術が求められる。

 

 
  池木屋山  
 

池木屋山(台高)2020年5月12日 No.1281
〜雑誌と三重県の山の取材で周回ルートを歩く〜
宮ノ谷渓谷駐車場6:55〜蛇滝〜六曲屏風岩〜風折谷分岐8:05〜高滝8:40〜猫滝〜ドッサリ滝〜奥の出合10:30〜12:30池木屋山(1396m)12:55〜13:45霧降山13:55〜青空平〜コブシ平15:00〜P866 15:40〜宮ノ谷登山口16:50 11.2km 行動時間10h
前回の取材から2年開いたので、ルートチェックの新緑の撮影にでかけた。宮ノ谷は県内では、大杉峡谷に次ぐ素晴らしい渓谷で、今回は新緑の時期に合わせて取材を行った。ルート的には、風折谷分岐から高滝までが荒れていたが、鎖を設置するなど整備された。駐車場も登山口の手前800mに20台の駐車場が新設された。登山者にとってはうれしい話だが、池木屋山は「三重県の山」(山と渓谷社)で取り上げた山の中で1,2を争うタフな山だ。累積標高差、歩行距離もさることながら、危険箇所の通過あり、やせ尾根の急登ありで、もちろん渓谷、滝、尾根に咲く樹木の花、稜線の樹林など見所も多い。充実した登山が楽しめる。今回は、新緑と滝、尾根に咲くアケボノツツジ、シャクナゲ、野鳥の撮影をめざした。


 

池木屋山〜桧塚(台高)2017年4月22日23日 No.1034
〜池小屋山から桧塚への縦走〜

【メンバー】じんじん、いそがい、nagasima、隊長、うさぎ
4月22日 宮の谷登山口(11:05)〜蛇滝(11:50)〜水越出合分岐(12:35)〜高滝(13:00)〜猫滝(13:35)〜どっさり滝(14:20)〜奥の出合(15:00)〜池木屋山(17:00)テント泊
4月23日 池木屋山(5:50)〜霧降山(6:30)〜奥の平峰(6:40)〜赤倉山(7:20)〜千石山(9:25)〜笹ケ峰(10:05)〜明神岳(11:00)〜桧塚(12:00)〜桧塚奧峰(12:00)〜ヌタハラ林道登山口(14:10)〜宮の谷林道分岐(15:40)
山仲間五人と台高山脈のミニ縦走をする。稜線の新緑にはまだ早いが、宮の谷は春の花が咲き始めた。ミツバツツジ、アケボノツツジ、オオミネコザクラ、キバナネコノメ、トウゴクサバノオなどが花の見頃だった。稜線ではバイケイソウが芽吹き、タムシバが咲き始めた。前線通過で気温が下がり、氷点下の朝を迎えた。装備が夏のアルプス仕様だったので寒かった。池木屋から桧塚までだったが、縦走に半日を要し、下山に使ったヌタハラ林道の長かったこと。台高の自然を満喫し、しっかりと歩けた登山になった。

 

池木屋山(台高)2014年11月3日No.838 utty、隊長、うさぎ
〜ルート点検と紅葉の撮影取材で一般ルートを歩いた〜

宮の谷登山口(8:05)〜風折の滝分岐(9:05)〜(9:40)高滝、猫滝(10:20)〜(10:40)ドッサリ滝(10:55)〜奧の出合(11:20)〜(12:50)池木屋山(13:20)〜霧降山(14:04)〜(14:40)P1222青空平(14:50)〜P981(15:30)〜P866(15:50)〜宮の谷分岐(16:06)〜駐車場(17:00)


鈴鹿の紅葉は今、標高800m、台高は1000mくらいが見頃のはずだ。最近は岩に行く機会が多くなり台高のルートチェックを怠っていた。この三連休も小川山あたりを計画していたが天候不良のために岩は断念した。かろうじて3日目に天候が回復したので取材山行に変更した。台高でも気になっていたのが池木屋山で、最終チェックは2010年だった。稜線の紅葉はすでに終わっているが、標高差のあるルートなので、どこかでいい写真が撮れるだろうともくろみ山行を計画した。

池木屋山、江股ノ頭(台高)2010年11月6日7日 No.572 じんじんさん、つくだにさん、隊長  49@2010 〜台高山地、秋のミニ縦走〜
第1日目(11月6日)スメール集合(8:00)〜宮ノ谷登山口(8:50)〜犬飛び岩(8:57)〜鷲岩〜蛇滝(9:20)〜水越谷出合分岐(10:03)〜(10:26)高滝(10:40)〜(11:06)猫滝(11:20)〜(11:50)ドッサリ滝(12:00)〜(12:10)二股(12:40)〜池木屋山(14:50)〜野営地P1223付近(16:45)
第2日目(11月7日)野営地(7:20)〜(9:20)岩の峰(9:35)〜江股の頭(9:50)〜P1226(10:23)〜(10:35)ナンノキ平(10:50)〜江馬小屋林道終点P(12:20)

今年の秋のテント泊は台高のミニ縦走ということになった。池木屋山から東に派生する東尾根はなかなか魅力的で、尾根にそって江股の頭、白倉岳、それから古ケ丸山と迷岳に分かれる。台高山脈からの派生尾根とはいえ、日帰り山行ではとても歩けないほどのスケールだ。今回は、宮ノ谷から上がり、江馬木屋谷に降りた。

池木屋山(台高)2010年5月1日 No.542 つくだにさん、隊長(utty&shu)
〜滝巡り、そして花巡り〜
宮の谷駐車場(8:45)〜犬飛岩(8:53)〜休憩所〜風折滝分岐(9:51)〜(10:07)高滝(10:15)〜(11:10)ドッサリ滝(11:20)〜二股(11:48)〜池木屋山(13:07)〜(13:15)小屋池(13:58)〜(14:23)霧降山(14:40)〜青空平P1222(15:10)〜こぶし平P981(15:52)〜P866(16:28)〜尾根の分岐(16:40)〜宮の谷駐車場(17:16) 14km +1300m

池木屋山(台高)2009年12月13日 No.519 uttyさん、隊長
〜冬の池木屋山を宮の谷から周回〜
宮の谷林道終点の駐車場(8:25)〜風折滝分岐(9:12)〜(9:30)高滝下(9:40)〜どっさり滝(10:15)〜奥の出合(10:54)〜(12:14)池木屋山(12:48)〜(13:23)霧降山(13:33)〜P1222白骨平(14:00)〜P981コブシ平(14:43)〜P866(15:02)〜P756.2手前(降下点)(15:22)〜駐車場(15:57) 歩行距離10km、累積標高+−1300m
池木屋山は、ハイキング気分で登れる山ではない。歩行距離、累積標高差、危険箇所などの点から、三重県内の山を相対に評価すると、体力度、危険度のレベルは高い。過去に死亡事故も数件発生しており、H19年の道迷い遭難者はまだ発見されていない。

池木屋山(台高)2004年4月25日(日)No.264
宮の滝駐車場(9:05)〜風折滝分岐(10:02)〜いわざくら撮影〜高滝下(10:46)〜ドッサリ滝(11:30)〜(12:03)二股(12:13)〜(13:55)池木屋山(15:04)〜二股(15:49)〜高滝下(16:49)〜駐車場(17:42)

池木屋山(台高)1395.9m 2004年1月10日 No.245
宮の谷林道終点(9:10)〜(10:05)高滝(10:15)〜猫滝上部(10:45)〜奥の二俣(11:15)〜(13:07)池木屋山山頂(13:44)〜宮の谷林道終点(16:45)

 

 
  迷岳、白倉、古ガ丸など  
 

古ケ丸山(台高)2020年5月8日 No.1280
〜新緑とシャクナゲ、アケボノツツジの花、ルートチェックと撮影取材でレンガ滝周回〜
からすき谷公園8:20〜10:10柁山10:20〜清治山11:00〜11:25レンガ谷分岐〜12:15古ケ丸山(1211m)12:40〜レンガ谷分岐13:10〜レンガ滝14:40〜林道14:50〜からすき谷公園15:50 歩行距離11.3km 累積標高1300m〜行動時間7h40m
アカヤシオはアケボノツツジの変種だそうで、台高はアケボノツツジが咲いている。違いはアケボノツツジの方が若干、花の色が鮮やかなのと花の時期がアカヤシオより遅れる。詳しくは花柄の腺毛で同定するようだ。山頂はつぼみが多かったので見頃は来週だろう。ここの尾根はシャクナゲの群生が楽しめるが今年は花の数は少なかった。昨年はよく咲いたので今年は花に関しては裏なのかもしれない。他に、ミツバツツジ、ヤマツツジが見られ、稜線の新緑の始まったブナ、ヒメシャラ、コナラ、コハウチワカエデ林が実に雰囲気がよい。針葉樹ではツガの大木が多く、コウヤマキが多いのが特徴。心配していたレンガ滝周辺だが、ハシゴがつけられレンガ滝の見物がしやすくなった。整備に感謝したい。ありがとう。目視できた鳥は、オオルリ、シジュウカラ、カケス、ゴジュウカラ、ヒガラ、カワセミで、さえずりやドラミングで、アカゲラが確認できた。他にウソのようなさえずりを聞いたが確かではない。しかし撮影できたのはオオルリとシジュウカラのみ。昨日の雪辱が少し晴れた。ハードなルートなので、重量を考慮し、レンズのグレードを下げたのが悔やまれた。尾根と谷や滝、両方を楽しめるいい山だ。


 

古ケ丸山(台高)2017年5月17日 No.1045
〜取材で東尾根ルートを登りレンガ滝ルートを下る〜

【メンバー】隊長、うさぎ
【行程】からすき公園(7:50)〜P478(8:35)〜柁山(9:50)〜(10:30)清治山(10:40)〜P971〜(11:20)レンガ滝分岐(奥芋口)(11:35) 〜(12:30)古ケ丸山(13:20) 〜レンガ滝分岐(13:40)〜レンガ滝分岐(15:00)〜レンガ滝〜林道(15:20)〜林道入り口(16:10)
台高山脈の池木屋山から東に派生する稜線には、白倉岳、迷岳、古ケ丸山があり、大熊三山といわれり。標高は、台高山脈の主要山岳と比べると少し手が届かないが、山のボリュームはある。今回はアケボノツツジ、シロヤシオ、シャクナゲの花の咲く時期に合わせ、古ケ丸山への山行を計画した。

 

大熊三山(台高)2016年10月30日 No.995 いそがいさん、Tj さん、sskさん、隊長、うさぎ
〜迷岳、白倉山、古ケ丸山の三山を巡って一気に取材を片付けた〜

迷岳登山口(6:40)〜稜線(7:45)〜口迷岳(8:00)〜桃の木平(8:05)〜見晴台(8:35)〜(9:05)迷岳1309m(9:15)〜P1285 (9:40)〜P1156(10:00)〜(11:20)P1191(11:40)〜P1188(11:30)〜(12:00)白倉山(12:05)〜(13:30)古ケ丸山1211m(13:40)〜レンガ滝分岐(14:00)〜P865(14:40)〜からすき公園登山口(15:45)  歩行距離16.4km 累積標高 +1305m -1968m
古ケ丸山の登山口の「からすき公園」の登山案内には「大熊三山」が紹介されている。登山者なら気になる看板で、一度は歩いてみたいと思う人も多いと思う。今回は、迷岳、白倉山、古ケ丸山の取材をかねて、紅葉を目当に周回した。昼間の時間が短いこの時季は、八知山林道が頼り。事前に通行状況を確認しておいた。穏やかな天候に恵まれ、錦秋に台高が満喫できた。

 

迷岳(台高)2016年8月23日 No.984 隊長、うさぎ
〜ガイドブックの取材で迷岳のルートチェック〜

飯盛山ルート登山口前の駐車場(7:20)〜前衛峰809m(9:20)〜飯盛山930m(10:10)〜唐谷分岐(10:45)〜(11:45)迷岳(12:10)〜唐谷分岐(12:35)〜唐谷(13:10)〜林道(13:40)〜駐車地(14:18) 歩行10km 累積標高 1300m
台風の影響などで猛暑が続いている。アルプスなど高い山に避暑したいが、取材の方もサボってはいけない。少しでも涼しいところ、谷に行くか、少しでも高いところで取材が残っているところ、となると迷岳か。鈴鹿はほぼ取材が終わっているので、台高を始めることにした。迷岳はs過去の8回くらい登っている。前回の記録を見ると5年前、これだけ開くと文章が書けない、何度も歩いているコースだが、ルートチェックを兼ねて歩くことにした。三重県の山は56山取り上げているが、技術度・体力度でベスト5に入るのが、大杉谷から日出ケ岳、迷岳、池木屋山、大杉国見山、マブシ嶺だ。すべて台高の山がランクインしている。

 

迷岳、白倉山、古ガ丸山(台高@三重県)2011年11月26日27日 No.634utty、隊長
〜三重県の山ルートチェックとテント縦走の楽しみ〜
11月26日 飯盛コース登山口268m(9:40)〜(11:06)尾根の鞍部(11:18)〜(11:55)前衛峰P809(12:05)〜飯盛山P930()〜P1079(14:00)〜(14:55)迷岳1309.1m(15:10)〜野営地「柚木平」P1285m(16:00)
11月27日 野営地(7:00)〜()大熊谷の頭P1190m(8:30)〜(10:20)白倉岳1236(10:35)〜(12:15)古ガ丸山(12:36)〜P1056「奧芋口」(13:10)〜P971(13:35)〜清治山(13:40)〜P865「柁山」三角点(14:00)〜犂谷公園登山口168m(15:00)

校正の締め切りが迫ってきた。ならば、まとめて一気に取材。だけではおもしろくないので、「台高のミニ縦走をテント泊で」というオプションをつけた。天候に恵まれ、晩秋の台高を満喫できた。移動性高気圧に感謝。

迷岳(台高)2010年1月24日 No.529 隊長、うさぎ  6@2010
〜大台町八知山林道から迷岳へ〜
林道駐車地(9:10)〜稜線(10:12)〜口迷岳P1224(10:27)〜桃の木平(10:33)〜見晴台(11:02)〜(11:27)迷岳(12:00)〜見晴台(12:27)〜桃の木平(12:57)〜口迷岳(13:19)〜駐車地(14:11)

白倉山、古ケ丸山、迷岳(台高)2009年5月2日3日 No.491 じんじんさん、隊長
〜好天に恵まれ、春の台高を満喫した〜
高速道路が定額制になり、連休の渋滞が予測されるので、台高のテント山行を思いついた。今年はツツジの当たり年で、シャクナゲには少し早いが、アケボノツツジは見頃を迎えているはず。山と渓谷の5月号に、花を愛でる静かな山旅として紹介した山域で、少しは人出があるかなと思いきや、本当に静かな山旅を存分に味わうことができた。
第1日目(5月2日)江馬小屋谷林道終点P(7:54)〜ナンノキ平(11:02)〜(10:48)稜線1226(11:00)〜江股の頭1269(11:27)〜(11:52)昼1226(12:27)〜1205(13:20)〜(13:42)給水(14:19)〜白倉山1236(15:00)〜(16:00)古ケ丸山1211(16:14)〜白倉山(17:32)〜野営地(17:45)
第2日目(5月3日)野営地(6:50)〜1188(7:11)〜(8:20)大熊谷の頭1190(8:33)〜1250(9:30)〜(10:00)迷岳1309(10:26)〜尾根唐谷分岐(10:53)〜(11:27)唐谷(11:40)〜林道(12:28)〜スメール(13:11) 歩行距離 1日目+1570m 10km 2日目 9km +550m -1480mカメラ:α700 レンズ:VarioSnnar16-80mm

迷岳(台高)1309m 2004年1月3日 No.244
林道駐車地点(9:22)〜登山者用駐車場(10:16)〜(10:34)登山口(10:45)〜作業道尾根コース分岐(11:05)〜標高点1194(11:20)〜山腹コース分岐(11:29)〜口迷岳1124m(11:43)〜桃の木平(11:52)〜見晴台(12:02)〜(12:35)迷岳山頂(13:28)〜見晴台(13:48)〜桃の木平(14:00)〜口迷岳(14:11)〜登山口(14:55)〜林道駐車地点(15:49) 歩行距離 14.5km

大熊谷の頭(白倉山に行きたかった)2004年1月25日 No.248
庵の谷林道標高450m付近の駐車(9:43)〜(11:30)林道終点960m(11:35)〜標高点1011(11:50)〜(12:49)大熊谷の頭(13:50)〜標高点1011(14:19)〜林道終点960m(14:26)〜尾根をそのまま降下〜江馬小屋谷出合の河原(橋の所)標高350m(15:53)江馬小屋谷林道終点標高430m(16:16)

白倉山(台高)2004年5月1日 No.266
江馬木屋谷林道終点(8:55)〜(10:30)尾根(10:40)〜(11:20)ナンノ木平(11:40)〜標高点1226(11:35)〜撮影〜江股の頭(12:20)〜(12:45)標高点1226(13:20)〜(14:45)白倉山(15:02)〜標高点1226(16:17)〜ナンノ木平(16:38)〜林道終点(17:50)

迷岳(台高)2004年5月21日 No.270
唐谷橋駐車場(8:45)〜尾根の鞍部(10:01)〜前衛峰(10:25)〜P930飯盛山(11:10)〜唐谷分岐(11:55)〜(12:41)迷岳山頂(13:44)〜唐谷分岐(14:10)〜唐谷川(14:47)〜二ノ滝(14:53)〜一ノ滝(15:29)〜林道終点(15:40)〜唐谷橋駐車場(16:38)

古ガ丸山(台高)2004年12月11日 No.296
からすき公園駐車場(9:30)〜柁山〜清治山〜奥芋口〜(12:45)古ガ丸山(13:30)〜からすき公園P(15:30) 

 

 
 

大台ヶ原、大杉谷、マブシ嶺

 
 

マブシ嶺(尾鷲) 2020年6月27日No.1293
〜貴重な晴れ間を利用して尾鷲道を歩いた〜
ビジターセンター7:20〜尾鷲辻8:00〜白サコ〜雷峠9:50〜地倉山10:00〜10:10マブシ嶺10:50〜地倉山11:05〜白サコ〜尾鷲辻13:30〜ビジターセンター14:00 累積標高720m 歩行距離14.5km 6h40m
梅雨の晴れ間を活用して久しぶりに尾鷲道を歩いた。尾鷲道は何度も歩いているが、取材を兼ねるため殆どが尾鷲からのピストンだった。日帰りピストンは厳しいので途中テント泊だった。尾鷲道は殆どが樹林の道だが、マブシ嶺は裸地になっていて広々として展望が良く、他とは雰囲気が違う。中間地点にあって日帰りで尾鷲道とピークが楽しめる。一般的な登山との違いは、行きが下り気味で帰りが登り気味であること。標高的には1300mから1600mを上り下りする方になる。もちろん上部は亜高山帯に接するので、気候的には夏でもそれほど気温が上がらず、殆どが落葉広葉樹林なので日陰が多くて歩きやすい。この時期は目立った花は少なく、楽しみは樹林歩きと野鳥観察が中心になる。この日の収穫は、コマドリが撮影できたことと、ハヤブサに出会えたこと。


 

堂倉山(大台ケ原)2020年5月28日 No.1287
〜三重県の山、新緑写真の撮りだめ、ついでに野鳥観察〜
駐車場8:50〜尾鷲辻9:40〜野鳥撮影〜11:30堂倉山12:00〜野鳥撮影〜尾鷲辻13:25〜正木嶺14:00〜駐車場14:50
新緑の風景写真はこの時期に限られるので、三重県の山の取材で東奔西走している。願わくば、花と野鳥の撮影もしたいが、自然の摂理に従うしかない。しかし今日は、カケスの撮影ができたので、これでひとつ課題を達成できた。今年の大台ケ原のシロヤシオは全く駄目で、花芽が殆どなかった。花の時期はもう少し後だが、今年は期待できそうにない。堂倉山周辺のシャクナゲは花が少なくほぼ終盤だった。花の収穫がなくとぼとぼと引き返そうとしたところ、カケスが写真を撮らせてくれた。実は前日の鎌ケ岳で目の前の枝にとまってくれたが、逃げられた悔しさが尾を引いてきた。


 

大杉渓谷&日出ケ岳(台高)2019年11月1日2日 No.1253
〜紅葉に合わせて大杉谷から日出ケ岳をめざした〜

11月1日 鈴鹿駅8:46〜三瀬谷10:30〜第三発電所登山口12:10〜大日煤`千尋滝13:55〜シシ淵14:40〜ニコニコ滝15:20〜平等15:40〜桃の木山の家16:15
11月2日 桃の木山の家6:05〜七ツ釜滝6:40〜光滝7:50〜隠滝8:05〜堂倉滝8:40〜堂倉避難小屋〜日出ケ岳12:25〜13:20ビジターセンター14:30〜大和上市16:30〜橿原神宮〜大和八木18:05〜千代崎駅19:20
紅葉の季節の風景写真を撮りに、大杉渓谷から日出ケ岳に登った。大台ヶ原の最高峰日出ケ岳は百名山に名を連ねるが、ドライブウェイで容易に登ることができ、登山家にとっては魅力が薄い。しかし、大杉谷から入山するルートは本格的な登山が楽しめる。大杉谷は日本三大渓谷の一つで、全国的にも知名度が高く、美渓と滝を見ながら渓谷歩きが楽しめる。

東大台(台高)2019年6月25日 No.1230
〜東大台でバードハイキング〜

駐車場7:20〜尾鷲辻〜大蛇9:20〜尾鷲辻〜正木ケ原11:00〜正木峠11:30〜日出ケ岳12:00〜駐車場13:00
梅雨の晴れ間を狙って出かけた。蒸し暑い時期なので、低山なら渓流か、あるいは少しでも高度を上げるかだが、先週末からハードな山が続いているので、バードハイキングで大台ケ原に出かけた。撮れたのは、ミソサザイ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ビンズイで、ウグイス、アカゲラ、カッコウ、ホオジロはさえずりが聞こえた。 今年生まれた子が巣立ち始めていた。

 

日出ケ岳(大台ヶ原)2018年6月2日 No.1146
〜東大台周回ハイキング〜

鈴鹿(8:40)〜大台ヶ原P(13:00)〜日出ケ岳1695m(13:50)〜正木峠(14:20)〜正木ケ原(14:50)〜尾鷲辻〜大蛇ぐら(15:40)〜シオカラ谷(16:30)〜大台ヶ原P(17:00)〜心・湯治館泊
標高が1700m弱の大台ヶ原は今が花の旬で、すでに新緑が始まり山全体が輝く季節だ。花と岩、柔と剛の取り合わせが山の楽しみを倍増させている。ツクシシャクナゲの花はすでに終わっていたが、アケボノツツジとシロヤシオが見頃で、赤と白の対比を楽しんだ。あいにく大蛇ぐらはガスが上がっていて、明日登攀予定の蒸篭ぐらは見えなかった。湯気が上がるようにガスが湧いてくるので「蒸篭ぐら」というらしいが。

 

大台ヶ原東大台コースロケ 2017年6月14日15日 No.1061
〜NHKウィークエンド中部ゆるやまロケ〜

東海地方は梅雨入りしましたが、大陸の高気圧のおかげでさわやかな晴天になり、いいロケができました。放送は7月1日予定です。お楽しみに。
駐車場〜山頂〜正木ケ原〜尾鷲辻〜大蛇ぐら〜シオカラ谷〜駐車場
行動時間8h20m、累積登り608m、移動距離9.8km

大杉渓谷・日出ケ岳(大台)2017年6月4日 No.1058
〜ガイドブックの撮影取材で大杉から大台へ〜

6月4日 千代崎(8:00)(近鉄)松阪(JR紀勢線)三瀬谷(大杉谷登山バス10:30)宮川第三発電所(11:50)〜千尋滝(14:00)〜シシ淵(14:40)〜ニコニコ滝(15:00)〜平等ぐら(15:20)〜桃の木山の家(16:00)
6月5日 桃の木山の家(6:20)〜七ツ釜滝(6:45)〜光滝(8:00)〜堂倉滝(9:00)〜堂倉避難小屋(10:10)〜シャクナゲ平(12:20)〜日出ケ岳(12:50)〜正木峠(13:30)〜尾鷲辻(14:10)〜(14:45)大台ヶ原駐車場(15:30)〜奈良交通バス〜大和上市(近鉄)〜千代崎(20:00)【登山者】隊長、うさぎ*タイムは休憩時間、撮影時間を含む

 

堂倉山(大台ヶ原)2016年10月16日 No.990 隊長、うさぎ
〜朝からガスで視界不良のため堂倉山で引き返した〜

大台ヶ原駐車場(6:30)〜尾鷲辻〜堂倉山〜大台ケ原駐車場(10:00)
二日目は尾鷲道でマブシ嶺往復を予定していたが、朝からガスが立ちこめ、撮影ができなかったので堂倉山手前で引き返した。ガスに煙るトウヒやウラジロモミの針葉樹林が幻想的でアサノハカエデ、ブナが色づき、カマツカ、ナナカマド、ガマミが紅い実が彩りを添えていた。

日出ケ岳(大台ヶ原)2016年10月15日 No.989 隊長、うさぎ
〜山頂から夕暮れ時の撮影をねらってみたが〜

大台ヶ原駐車場(16:20)〜日出ケ岳1695m〜大台ケ原駐車場(18:00)
都合により午後からの出動となった。紀伊半島の南部中央に位置する大台ケ原は自宅から150kmほどがら道路事情がよくないので思った以上に時間がかかり北アルプス遠征と余り変わらない。夕暮れの風景狙いなので、日没までにはどうしても山頂に立ちたかった。大台ドライブウエイをアウトバックAWDでグイグイ攻める。カーブで良く曲がってくれる。16時10分に駐車場に駆け込んだ。なんとか間に合いそうだ。ところが歩き始めると左足首が不調で痛い。怪我の後遺症が続いている。気持ちが萎えそうになる。なんとか日没には間に合ったが。

千石ぐら(大台ヶ原)2016年5月1日 No.959 参加者:たくさん、ほんまさん、隊長、うさぎ
〜千石ぐらサマーコレクションの登攀〜

駐車場(5:45)〜西大台遊歩道〜千石ぐら基部(7:00)〜1ピッチ目(7:25)〜 2ピッチ目〜3ピッチ目〜4ピッチ目〜5ピッチ目〜6ピッチ目〜7ピッチ目〜8ピッチ目〜(14:40)9ピッチ目(14:55)〜駐車場(15:50)〜物産館食堂(16:00)〜(18:30)大宇陀あきのの湯(20:30)〜鈴鹿
さて二日目はいよいよ、千石ぐらサマーコレクションの登攀。気象条件には恵まれた。6時前の出発で、時間的にもゆとりがある。はたして予定通り登り切れるか。

蒸籠ぐら(大台ヶ原)2016年4月30日 No.958 参加者:たくさん、ほんまさん、隊長、うさぎ
〜大台ヶ原遠征初日は蒸籠ぐらブッシュマンの登攀と東大台ハイキング〜

4月29日 移動日 鈴鹿〜長谷寺〜大台ヶ原〜西大台立ち入りレクチャー受講〜車泊
4月30日 駐車場(7:35)〜日出ケ岳(8:15)〜大蛇ぐら(9:40)〜蒸籠ぐらブッシュマン取付(10:30)〜当藩終了(13:30)〜駐車場(15:00)〜観光物産館食堂〜車泊
4月29日は移動日にあてたのは正解で、季節外れの寒波襲来で大台ヶ原の気温は氷点下に下がった。平野部は雨が上がり陽射しが戻ったので,奈良に立ち寄り,長谷寺のボタンを見に行った。大台ヶ原に入ると山頂付近は霧氷の花が咲いていた。16時から西大台立ち入りのためのレクチャーがあったが、少し早く早めにレクチャーを実施してもらった。寒かったのでその後は、物産店の食堂へ移動し、閉店までお世話になった。
さて今回の目標は千石ぐらのサマーコレクション登攀だが、条件のいい日に登攀したかったので、二日分の立ち入り申請をしてあった。初日は寒波の影響が残っていたので、ルートの短い蒸籠ぐらにし、天候が落ち着く二日目をサマーコレクションの登攀に充てた。

 

龍辻(尾鷲)2015年12月12日 No.926 sskさん、隊長、うさぎ
〜尾鷲道で古和谷から龍辻までピストン〜

クチスポダム下の駐車地(8:20)〜古和谷林道〜大台ケ原尾鷲道登山口550m(10:45)〜左股谷渡渉点750m(11:50)〜支稜線鞍部1050m(12:50)〜栃山林道分岐1150m(13:10)〜又口辻〜(13:45)龍ノ辻1260m(14:05)〜栃山林道分岐(14:30)〜支稜線鞍部(14:40)〜渡渉点(15:20)〜登山口(16:10)〜駐車地(17:30) 歩行距離22km 標高差1800m
今回は尾鷲道のトレース。三重県の山ではこの山域の山として「マブシ嶺」を紹介している。三重県側の栃山林道を利用するとなんとか日帰りで山頂を往復できる。三重県の最高峰は大台ケ原の日出ケ岳1695.1mで大杉渓谷からなら本格的な登山ができるが、災害により大杉ルートが寸断され使えなくなっている間、日出ケ岳への登路として尾鷲道を紹介していた期間があった。大杉ルートの復旧とともにルートを元に戻したが、尾鷲道が大変いいルートだったので、マブシ嶺への登路していた存続させた。しかし本来の尾鷲道は古和谷からであるので今回、利用できるかどうかを検証するためにトレースしてみた。

 

 

マブシ嶺(台高)2015年10月24日 No.915 Tjさん、隊長、うさぎ
〜取材を兼ねて、秋の尾鷲道を歩く〜

栃山林道駐車地(7:45)〜地蔵峠(8:30)〜又口辻(9:00)〜神明水(9:50)〜新木組峠(10:10)〜木組峠(10:50)〜一本木(11:05)〜(12:15)マブシ嶺1410.8m(12:55)〜一本木(14:00)〜木組峠(14:16)〜神明水(15:05)〜又口辻(15:35)〜地蔵峠(16:00)〜駐車地(16:45) 歩行距離17.5km、累積標高+-1150m
気になっていた尾鷲道のルートチェックと紅葉の撮影を兼ねて栃山林道から入山しマブシ嶺を往復した。このルートは過去に3度歩いているが、ガイドブックに取り上げてから歩かれているかが気になっていた。 ルート図などは「三重県の山」をごらんください。

大台ケ原山(台高山地)2015年10月12日 No.913 隊長、うさぎ
〜錦秋の東大台の散策と蒸篭ぐら登攀〜

自宅(4:30)〜大台ケ原駐車場(8:00)〜大蛇ぐら(9:15)〜蒸篭ぐら取付(10:00)〜登攀終了(12:40)〜正木ケ原(13:40)〜正木峠(14:00)〜日出岳(14:20)〜駐車場(14:50)〜自宅(19:00)
大台ケ原の紅葉の撮影をしておきたかったので、蒸籠グラのクライミングとセットで計画した。大台ケ原の月出が岳は「三重県の山」の最高峰で、大杉渓谷からアプローチすると充実した登山が楽しめる。一方、奈良県側からドライブウェイを利用すると、駐車場から40分で山頂を踏むことができる。しかし三重県側からアプローチする場合、奈良県側から回り込む形になるので、アプローチに時間を要してしまう。今回は日帰りのためにドライブウェイを利用した。自宅を4時30分位出発し駐車場に8時前に到着した。紅葉シーズンなので駐車場の空きスペースが少なくなっていた。

蒸籠グラ@大台ケ原(台高)2015年9月5日 N0.907 sskさん、隊長、うさぎ
〜フリーマルチルート「ブッシュマン」の登攀と東大台の散策〜

鈴鹿(4:35)〜(8:05)大台ヶ原駐車場(8:20)〜(9:20)大蛇ぐら分岐(9:40)〜ブッシュマン取付「少し行き過ぎる」(10:20)〜1ピッチ目〜2ピッチ目〜3ピッチ目〜4ピッチ目〜5ピッチ目〜6ピッチ目(13:20)〜正木ケ原〜尾鷲辻(14:50)〜正木峠〜駐車場(16:10)
北アルプス明神岳バリエーションを計画していたが登攀日の天候が悪かったので日帰り山行に変更した。今年、千石ぐら「サマーコレクション」の帰りに巡視員の方から蒸籠ぐらにも人気のルートがあるよ、と紹介され、近いうちにやってみたいと思っていた。それで今回の登攀が実現した。秋雨前線が停滞し悪い天気が続いていたが、前線が一時南下したした隙を狙ってアタックした。

千石(大台ヶ原)2015年5月30日 No.888 sskさん、隊長、うさぎ
〜念願のマルチピッチフリールート「サマーコレクション」に挑戦〜

大台ヶ原ビジターセンターで(7:30)レクチャー(7:50)〜水平道分岐(8:13)〜下降ルンゼ分岐(8:18)〜サマーコレクション取付(9:10)〜登攀待ち〜1ピッチ目V(10:30)〜2ピッチ目5.10a,30m(11:10)〜3ピッチ目5.10a,50m(12:00)〜登攀待ち〜4(5.10c,15m)・5ピッチ目5.8,30m(13:10)〜6ピッチ目5.6,35m(14:20)〜7ピッチ目5.9,30m(14:50)〜8ピッチ目5.9,25m(15:20)〜9ピッチ目5.9,35m(16:00)〜登攀完了(16:30)〜千谷尾根〜駐車場(17:45)
Summer Collectionは新版「日本の岩場」上でも紹介されている、人気のマルチピッチフリールートだ。三重県の山の最高峰は大台ヶ原の日出ガ岳で、ガイドブックでは私が担当している山でもある。大台ヶ原はガイドブックの取材を兼ねてライフワークのように何度も訪れている山域だが、岩場については未踏だった。大台ヶ原には、大蛇煤A蒸籠煤A千石狽ネどの岩壁に何本かのルートが開かれている。その中でも有名なのが千石狽フSummer Collectionで、是非とも登ってみたいと思っていた。

西大台(大台ヶ原)2015年5月31日 No.889 sskさん、隊長、うさぎ
〜西大台のハイキング〜

大台ヶ原駐車場(7:30)〜松浦武四郎分骨碑(7:50)〜七ツ池湿原跡(9:00)〜開拓跡(9:30)〜大台が原駐車場(11:40)〜ビジターセンター(11:45)〜入之波温泉(13:30)〜鈴鹿(17:00)
二日目も立入認定書がとってあったので、久しぶりに西大台を周回することにした。天気予報では曇りだそうだ、駐車場は朝からガスに包まれていた。

日出ケ岳&大杉渓谷(台高山地)2014年5月3日4日 No.798 参加者9人
〜日出ケ岳から日本三大渓谷「大杉渓谷」を行く〜


5月3日 千代崎(5:32)〜(近鉄)〜大和上市(8:48)〜(奈良交通)大台ヶ原(11:00)〜日出ケ岳(12:00)〜粟谷小屋(13:30)〜堂倉滝(14:30)〜光滝(15:40)〜七ツ釜滝(16:30)〜桃の木山の家(17:00)
5月4日 桃の木山の家(6:40)〜平等(7:10)〜ニコニコ滝(7:20)〜(7:30)シシ渕(8:00)〜千尋滝(8:40)〜(10:35)大日(10:50)〜(11:20)宮川第三発電所登山口(12:20)〜(大杉谷登山バス)〜大台町道の駅(13:55)〜三瀬谷(14:21)〜(ワイドビュー南紀)〜松阪(15:19)〜(近鉄)〜千代崎

大杉谷登山道が2014年4月25に全線開通した。2004年の台風で壊滅的な被害を受け,2008年に復旧工事が始まった。2010年にシシ渕まで,2012年には七ツ釜滝までが開通し桃の木小屋も営業再開していた。そして今年やっと,光滝下の大崩壊地に登山道が開かれやっと全線開通となった。

「三重県の山」(山と渓谷社)では56山紹介していて,その中で日出ケ岳は県内最高峰である。国内でも屈指の渓谷美を誇る大杉渓谷を登路としていたが,先の災害により登山道変更を余儀なくされ,サブコースとして古くから使われていた尾鷲道を紹介していた。2008年から始まった復旧工事により2012年には七つ釜滝までが開通し,残った未開通部分を大台林道で迂回することにより登路が開かれたのを機に,2013年の改定でこのルートに戻すことができた。そして今回の全通により,コースを元に戻すことができるようになり取材を行った。

日出ケ岳(台高)2013年11月2日3日No.761 Kさん、Wさん、つくだにさん、jinjinさん、utty、隊長 〜三重県最高峰の日出ケ岳へは、大杉谷渓谷から〜

11月2日 自宅(7:50)〜近鉄〜津〜JR〜三瀬谷(登山バス)(10:30)〜第三発電所登山口(12:00)〜千尋滝(13:30)〜シシ淵(14:20)〜ニコニコ滝(15:00)〜桃の木小屋(15:55)
11月3日  桃の木小屋(6:50)〜大台林道出合(8:25)〜堂倉谷(9:40)〜粟谷小屋(10:35)〜日出ケ岳(13:13)〜大台ヶ原バス停(13:45)〜奈良交通バス〜近鉄上市駅〜近鉄〜自宅(20:00)
三重県の最高峰は大台ヶ原の奈良県境にある日出ケ岳だ。奈良県からはドライブウェイで大台ヶ原まで行けるが、三重県側から登るならやはり、大杉谷渓谷からだろう。災害で登山道が寸断されたが現在は、七つ釜滝から堂倉滝間以外は通行可能となっている。この区間は大台林道を利用すれば宮川の登山口から山頂まで通して歩けるようになった。滝と紅葉を目当てに通しで歩いてみた。

大杉谷渓谷(吉野熊野国立公園)2012年6月9日10日No.676 隊長、うさぎ
〜桃の木小屋が7年ぶりに営業再開、新緑の渓谷と滝の撮影に出かけて〜
6月9日 第三発電所登山口(10:34)〜大日(11:06)〜(12:30)千尋滝(13:15)〜(14:10)ニコニコ滝(14:30)〜平等(15:35)〜桃の木小屋(16:00)
6月10日 桃の木小屋(6:35)〜(7:00)七つ釜滝(7:20)〜桃の木小屋(8:00)〜平等(8:25)〜ニコニコ滝〜(10:10)千尋滝(10:40)〜川原で昼30分休憩〜大日(12:26)〜登山口(12:50)

7年7カ月、営業を休止していた桃の木山の家が、登山口から七ツ釜滝までのルート整備完了に伴い、4月28日から営業を再開した。分県登山ガイド「三重県の山」ではこの間、三重県の最高峰である日出ケ岳へは、尾鷲道を利用するルートを紹介していた。まだ、七ツ釜滝から堂倉滝までのルートは未整備なので通行禁止になっているが、早く全通することを期待して取材を開始した。
緑が鮮やかな季節だ。この時期の撮影を逃すわけにいかない。天気予報によると6月9日は前線通過で雨のち曇りとなっていたが翌日は、天候が回復しそうなので予定通り出かけることにした。もともと全国的にみても多雨地帯なので、深山幽谷の風景が似合っている。桃の木山の家に前日、予約を入れると、宿泊客は他にいないようで貸切となった。

堂倉山(大台ヶ原山)2010年5月30日 No.548 隊長、うさぎ
〜シャクナゲを見に堂倉山へ〜
大台ヶ原駐車場(10:00)〜尾鷲辻〜堂倉山〜シオカラ谷〜駐車場(15:00)

大杉谷渓谷(台高)2010年11月14日 No.574 隊長、うさぎ  51@2010
〜渓谷の紅葉を目当てに大杉谷登山道をシシ淵まで〜
宮川第三発電所(9:00)〜日浦杉吊橋(10:35)〜千尋滝(11:00)〜(13:16)シシ淵(13:30)〜千尋滝(13:30)〜登山口(15:30)

大杉谷登山道が今年の10月、部分復旧しシシ淵まで開通した。全国的にも屈指の渓谷が災害(2004年9月)により閉鎖になり6年が経過した。現在のところ通行できるのは期間限定で、10月1日から11月30日までとなっている。ルートなどは大台町のHPを参照。

日出ケ岳(大台ヶ原山)2010年5月8日9日 No.545 じんじんさん、uttyさん、りんちゃん、つくだにさん、隊長  22@2010
〜ロングコースの尾鷲道で日出ケ岳へ再び〜
【2010年5月8日】
栃山林道駐車地(9:07)〜(10:00)地蔵峠(10:10)〜(10:55)古和谷廃道分岐(10:55)〜(11:32)神明水(12:00)〜新木組峠(12:18)〜(13:12)木組峠(13:24)〜一本木(13:38)〜(14:07)マブシ平(14:15)〜(14:50)マブシ嶺(15:12)〜雷峠(15:18)〜マブシ峰(15:28)〜P1352(16:00)〜野営地(16:28) 歩行距離 12km 累積標高 +1100m *GPSデータによる
【2010年5月9日】
野営地(5:00)〜堂倉山分岐(5:40)〜尾鷲辻(6:10)〜正木峠(6:51)〜(7:05)日出ケ岳(7:30)〜(8:10)大台荘の取材(9:15)〜尾鷲辻(9:41)〜(10:40)堂倉山(10:53)〜(11:20)野営地(12:00)〜P1352(12:15)〜(12:51)マブシ峰(13:02)〜マブシ嶺(13:14)〜一本木(14:02)〜(14:22)木組峠(14:37)〜新木組峠(15:08)〜(15:26)神明水(15:38)〜(16:11)又口辻(16:19)〜(16:44)地蔵峠(16:57)〜駐車地(17:37)

日出ケ岳(大台ヶ原山)2010年3月21日ー22日 No.536 uttyさん、M田くん、rinちゃん、隊長  13@2010
〜尾鷲道で日出ケ岳をピストン〜
【1日目3月21日】
栃山林道駐車地(10:40)〜地蔵峠(11:12)〜又口辻(11:52)〜(12:35)神明水(12:41)〜新木組峠(13:06)〜(13:36)木組峠(13:56)〜野営地(14:33) マブシ領をピストン
【2日目3月22日】
野営地(5:40)〜(6:02)マブシ領1410m(6:11)〜P1362(7:00)〜尾鷲辻(8:31)〜(9:18)日出ケ岳1694m(9:45)〜尾鷲辻(10:19)〜(10:50)堂倉山(11:01)〜P1362(11:53)〜(12:41)マブシ領1410m(12:50)〜(13:14)野営地(14:00)〜(14:40)木組峠(14:50)〜東尾根降下点(15:04)〜林道終点(15:45)〜地蔵峠(16:17)〜駐車地(17:04)
悪天候により予定していた出発が遅れ、結果として、二日目の行程がきつくなってしまった。しかし、今回のメンバーは、テント山行のベテラン揃いだったので、全行程をスマートにまとめてしまった。初日は風と黄砂のために撮影取材が困難だったが、二日目は好天に恵まれ、ロングトレイルを無難にこなすことが出来た。誰もいない日出ガ岳は今回が初めてだったが、気兼ねなく散策することが出来た。

マブシ嶺(尾鷲道)2009年12月23日 No.521 
〜栃山林道からマブシ嶺まで〜
栃山林道駐車地(9:04)〜地蔵峠(9:51)〜又口辻(10:25)〜神明水(11:11)〜新木組峠(11:41)〜木組峠(12:11)〜一本木(12:41)〜(13:27)マブシ嶺1410.8m(14:07)〜一本木(14:36)〜木組峠(14:48)〜新木組峠(15:30)〜又口辻(16:30)〜地蔵峠(16:43)〜駐車地(17:16) 歩行距離17.5km、累積標高+-1000m

大台ヶ原(台高)2007年5月27日 No.410 隊長、うさぎ
 〜 大台ヶ原、シャクナゲが花盛り 〜
大台ヶ原駐車場〜日出ケ丘〜正木ケ原〜尾鷲辻〜散策〜尾鷲辻〜大蛇ぐら〜シオカラ谷〜駐車場〜ナゴヤ岳周辺〜駐車場

大台ヶ原 2006年5月21日 No.367 隊長、うさぎ
鈴鹿の自宅(4:40)〜大台ヶ原駐車場(7:30)〜(8:40)日出が岳(9:00)〜大蛇グラ(10:40)〜(11:00)大蛇グラ分岐で昼食(11:40)〜シオカラ谷〜大台ヶ原駐車場(13:00)〜自宅(16:10)

大台ヶ原(台高)2005年6月5日 No.328 隊長、うさぎ

大台ケ原(台高)2002年6月9日No.162
 自宅(5:00)−大台ケ原P−日出ケ岳−大蛇ぐら−駐車場−入之波温泉−自宅(18:00)

 

 
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