2007年1月8日 樹氷の三峰山へ |
■三峰山、平倉峰(飯高の山)2007年1月8日 No.391 隊長 一昨年、集中的に台高や飯高の山を歩いたので、その反動で昨年は足を運ぶ機会が少なかった。特に三峰山に関しては、樹氷の撮影においては4連敗を喫していたので、昨年は特に敬遠をしたのは確かだ。低気圧の通過で昨日から日本列島は大荒れになっていたが、本日は天候が回復に向かいそうだったので、少しでも天候の良い三峰山に照準を合わせた。八丁平に立つと、上空を黒い雪雲が足早に流れていく。樹氷はついているが、ブルーのカンバスと光がない。アングルと構図だけは勝負にならない。撮影はさておいて、久し振りに三峰山まできたので、平倉峰まで歩いてみることにした。・・・・ 4WDのランプが点滅している。林道の積雪はほとんどなかったが、昨日の雪が凍結して滑りやすくなっているので、タイヤが空転すると間髪入れずに4WDがオンになる。普段は何も気にせずに走っているが、このときばかりは、4WDが頼もしい。自宅を出て2時間で、ゆりわれ登山口に到着した。三重県側の主な登山道は、福本、ゆりわれ、月出の3コースがあり、いずれもこの林道に登山口が設けられている。今回も樹氷の撮影が目的なので、最短のゆりわれから山頂を目指した。 三峰山に戻り、風を避けて昼食にする。時間もあることだし、ツェルトでも張って、中で寝転がろうとおもったが、マットを忘れてきたので、却下。野菜たっぷりのラーメンを作る。冬場は特にそうだが、低温下でも火力が衰えないガソリンコンロは頼もしい。ラーメンを作った後も、暖を取るためにつけっぱなしにする。食べ終えた頃に、少しずつ天候の回復の兆しが。時折青空が覗いている。今がチャンス戸ばかりに急いで片付けて、八丁平らに降りる。2,3人のカメラマンが青空のチャンスをうかがっているので、それ加わる。もう少し青空が出て欲しかったが、文句は言えない。もうすこし粘ろうと思ったが、西の空がまた黒くなってきたので、頃合いをみて退散することした。 八丁平を後にして、ゆりわれの上部まで来ると、またまた青空が。もう一度戻ろうかと思ったが、見上げるとすばらしい被写体があった。最後に天が微笑んでくれたようだ。ラッキー!
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