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2011年月1日24日 山峰山(飯高の山)

 

三峰山(飯高の山)2011年1月24日 No.590 隊長、うさぎ
〜樹氷目当ての山行だったが〜
みつえ青少年旅行村第4駐車場(8:44)〜尾根道分岐(8:55)〜(9:20)不動滝(9:27)〜(10:40)山小屋(10:46)〜八丁平(11:12)〜山頂(11:20)〜(11:30)山小屋(12:00)〜林道出合、小屋(12:26)〜駐車地(12:55)Camera sony α900

プロローグ 樹氷見物に御杖村から三峰山を目指した。三峰山には何度も登っているが、御杖村からは初登になる。三峰山は分県登山ガイド「三重県の山」で紹介しているが、取材三重県側からに縛られていた経緯がある。しかし一般的に登られているのは奈良県の御杖村からで、毎年、「三峰山樹氷まつり」のイベントがあり、多くの登山者に登られている。今回は代休を利用し平日の山行だったので賑わいはなかったが、それでも数グループが入山していた。

    
登山口                   しばらく林道を歩く

アプローチ 一般的に登られているコースなので、詳細なガイドはガイドブックに譲ることにする。三峰山への玄関口である御杖村の青少年旅行村は、駐車場やトイレが整備されていて、アプローチも良く、登山基地としての要件を備えている。三重県側からとは雲泥の差がある。この日は平日なので、駐車場には車が一台ぽつんと駐まっていて、男性二人組が出発の準備をしていた。コースは概ね、不動滝コール、登り尾コース、新町コースの3本あるようで、、不動滝コールと登り尾コースは三峰山脈稜線手前の山小屋で合流している。今回は不動滝の氷瀑と山頂の樹氷が目的だったので、不動滝コースを登り、登り尾コースを下ることにした。


不動滝

不動滝 駐車場を出て日の当たらない林道に入ると、圧雪で滑りやすくなっていた。昨日多くの登山者が踏み固めたのだろう。滑りやすいまましばらく歩いたが、この先のことも考え登り尾分岐のあたりでアイゼンを装着した。10本爪アイゼンが気持ちよく固まった雪を捉え、歩きやすくなった。まずは不動滝に立ち寄る。滝の流芯こそ凍り付いていないが、両脇には氷柱ができていて、見応えがあった。しばらく滝を見入っていた。

     
不動滝

山小屋 さて滝からは植林帯をジグザグに高度を上げていく。昨日は藤内沢を登ってきたので足がだるい。途中に温度調節の小休止を入れ、約50分で山小屋に到着した。このあたりから植林が途切れ自然林に変わっている。立派なログハウスで、土間の中央はたき火ができるようになっている。昼食は山頂から帰ってきてここでとることにした。うさぎはザックを小屋にデポすることにした。


樹林帯の中を高度を上げる

八丁平 小屋を出発し、約30分で八丁平に到着した。樹氷を目当てにやってきたが、残念ながら、ガスに包まれ樹氷も落ちていた。この状態では、長居は無用。少しだけ山頂に立ち寄り、すぐに小屋へ折り返した。


八丁平


三峰山山頂


稜線ハイク

冬場の山小屋はありがたい。寒さを凌げ、ゆっくりと昼食休憩ができた。30分ほどくつろぎ小屋を後にした。帰路は道が良く歩きやすい登り尾コースを利用し30分で林道出合いまで降り、20分で駐車地まで戻れた。駐車場に着く頃には青空が広がってきたが、肝心の樹氷がなかったので、あきらめがついた。 完


山小屋

  
展望休憩所のログハウス

     
休憩所の ログハウス トイレあり


皮肉なことに、下山したら青空が広がってきた

 

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