御在所山(鈴鹿)2003年4月29日 |
■御在所山(鈴鹿)2003年4月29日(祝)No.209 隊長 痛めた左足が完治せず、まだ力を入れることができない状況では、無理はできないので、武平からのピストンすることにした。午前中は晴れの予報だが、気圧配置の関係で湿った風が三重件側から吹き上げてきてガスとなり撮影には踏むな天候になった。ここ何年かアカヤシオを狙っているが、背景がガスでは勝負にもならない。アカヤシオは山頂付近で8分咲きだった。連休後半が見頃だろうが、悪天候で花が痛むことが予想できるので、きょうが今年のラストチャンスだったのかもしれない。 この時期の御在所はこの花一色である。年により出来不出来があるので、昨年のようにハズレ年にあたると、期待が大きいだけにがっくりとしてしまう。しかし今年は平年並だろう。他の花はといわれると、タテヤマリンドウとショウジョウバカマなら簡単に見つかる。それからカモシカセンター横のミズバショウとザゼンソウが見頃である。 この日はガスのためロープウェイのある東側はまったく展望が期待できないため撮影をあきらめ、山頂遊歩道と峠道でガスの晴れ間を待って撮影した。
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2003_03_2 |