霊仙山　2003_10

霊仙山(鈴鹿)２００３年10月4日

■霊仙山(鈴鹿)　２００３年９月３０日　No.228　旅人さん、ｐａｎａちゃん、じんじんさん、ふーみん、山ちゃん、Ｈさん、Ｋさん、ｏさん、隊長

今畑(9:30)～(10:28)笹峠(10:41)～(11:46)近江展望(12:25)～(13:34)最高点(13:40)～(13:58)山頂(14:08)～(14:24)経塚山(14:28)～(15:30)汗拭き峠(15:40)～今畑(14:20)

　歩行距離：10.1km　行動時間：7時間５０分

　入道の予定を変更し霊仙に行くことにした。この時期は秋の花が多く見られるが、やはりお目当てはリュウノウギクだ。山頂付近の群生は見事なはずが・・・・。９時に今畑集合になっていたが、少し遅刻してしまった。今畑周辺の道路は狭いので駐車の心配をしたが、登山者は我々のみ。登山道下の路肩に駐車した。準備を整え出発したのは9時３０分。今畑の廃村を一人で歩いていると寂しさを感じるか、今回は参加者が９人になったので大変にぎやかだ。

　今畑で一息入れて植林帯を登る。昔はこのあたりの産業といえば林業だったろうが、登山道は道幅もあり、生活の道の感がある。少し登ると、雑木林の一角にブナがまとまっているところがある。ブナ林というほどでもないが、植林が進む前はもう少し広がりがあったのかもしれない。勾配が緩くなってくると笹峠だ。このあたりは道なりに進むと笹の中に突入するが、鞍部から雑木の中をまっすぐと進んでもよい。笹を抜けた雑木で一息入れる。ｐａｎａちゃんのザックからはまたまた、凍らせたモモが登場した。もれがまたうまい。秋風の通り抜ける木陰に腰を下ろしていると長居をしたくなるほどさわやかや季節だ。西南尾根の登りに備える。

西南尾根

標高差は約２５０ｍあり、最初の１００ｍの登りがきつい。晴れた日は足下もしっかりとしているので問題ないが、ぬかるむと足場に困る。多少の潅木はあるが、見晴らしがよく花も多いので、撮影が忙しい。ノコンギク、イブキトリカブト、リュウノウギク、シオガマギク、ススキ、ミツバフウロ、ゲンノショウコ、アキチョウジ、ナギナタコウジュ、ガンクビソウ、ミメフウロ、アキノキリンソウなど。

長浜