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2007年11月3日4日 鈴鹿幕営 イブネ、雨乞、国見(鈴鹿)

 

便石山(尾鷲)取材 2007年12月27日 No.431 隊長、うさぎ
鷲下登山口(1時間10分)馬越峠(35分)天狗倉山(25分)馬越峠(1時間15分)便石山(55分)馬越峠(20分)馬越公園 ・・・・・・・計4時40分

「紀伊半島の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され注目を浴びるようになった熊野古道。コース中約3分の1は石畳の古道を歩くことになり,昔にタイムスリップした感覚になる。両山とも林床にシダが茂る桧の美林で覆われているが,山頂付近には大岩があり,好展望が得られる。
登山口は,海山町側からは鷲下,尾鷲側からは馬越公園になる。今回は鷲下から入山することにする。登山口を入るとすぐに石畳道になり馬越峠まで続く。途中の夜泣地蔵と一里塚が見所になるだろう。林道を横切り,桧の巨木が現れると馬越峠は近い。
馬越峠には茶屋跡と休憩所,可涼園桃乙の句碑があり,古道と登山道が交錯している。
東に向かうと天狗倉山,西に向かうと便石山に到る。天狗倉山の展望岩に乗ると,眼下に尾鷲湾が広がり,西は大台ケ原まで見渡すことができる。
便石山へは遊歩道を東に下る。鞍部から階段道を登り返し,山頂手前の急坂を北側から回り込むと,植林帯の平坦地にある山頂に出る。像の背岩は山頂から少し東に下った所にある。
帰路は馬越峠まで戻り,熊野古道を尾鷲側の馬越公園へ降りる。


鷲下登山口


石畳


桧の巨木


桃乙の句碑


鞍部へ下る


便石山へ登り返す


像の背岩に乗る


像の背岩からの展望


尾鷲港から見る便石山


熊野古道センター

 

2007年12月9日 Copyright (C) 2007 k.kanamaru. All Rights Reserved.  home