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■静ケ岳(鈴鹿) 2019年11月12日 No.1256
〜錦秋の尾根を散策〜
【行程】
茶屋川西南尾根登山口〜P1047〜登山口

Summary 紅葉は鈴鹿北部中腹が見頃。ウリハダカエデ、オオモミジ、コシアブラ、コミネカエデ、タカノツメ、コハウチワカエデ、ケヤキなどが錦秋を演出していた。

 

尾根の末端は急傾斜でしかもアセビとユズリハのブッシュで始まる。個々を頑張れば徐々に傾斜が緩み、紅葉落葉樹林の気持ちのいい尾根になる。


ユズリハ

標高が700mから800mでオオモミジ、コハウチワカエデ、タカモツメ、コミネカエデが紅葉の見頃だった。カエデの多い尾根は、赤系統の色が鮮やかだ。コハウチワカエデは色に変化があるので色彩が楽しめる。


コハウチワカエデ


オオモミジ

 
 左:紅葉の尾根を登る    右:シロモジ

 

 
左:鈴鹿主稜の山々     右:御池岳

標高が1000mに達すると殆ど落葉していた。目の前に静ケ岳が見えるが、風も強いし彩りもないので、ここで折り返すことにした。間近に巨体を横たえた竜ケ岳、藤原岳と御池岳が見える。これらは北部鈴鹿の重鎮だ。


静ケ岳


藤原岳

 
竜ケ岳

赤い実を付けているのはアズキナシかウラジロノキか?


アズキナシ バラ科ナナカマド属


コハウチワカエデ 

 
ウリハダカエデ

機材 Olympus E-M1 12-200mm