■小川山(奥秩父) 2019年8月17日18日 No.1237 |
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| ページ1 | ページ2 | イントロダクション 横浜組と日程調整ができたので、新人二人を連れて小川山でマルチの練習をすることにした。セレクションは新人にとっては厳しいルートだが、クライミングの面白さが凝縮されたルートで、知らぬ間にクライミングの世界に引き込まれていく。 アプローチ 前夜に現地入りしテント泊。猛暑日が続いているが、廻り目平は標高があるので涼しい。23にゲートを入り、テントを張って寝た。 セレクション 今回、マルチピッチがめあてなので、初日にセレクションを選んだ。新人にとってはちょっと厳しいかもしれないが、できる課題を繰り返しても上達しない。スラブはなんとかごまかしもきくが、クラックはなかなかそうはいかない。 懸垂が正しくできない2人パーティが途中から降りてきて、なかなかスタートできなかった。1時間くらい待ってやっとスタート。人気ルートなので、もう少し練習してきてほしい。
予定通り出だしのクラックで苦戦。どうしてもハンドジャムだけで登ろうとするので体が上がらない。このルートは、クラック(1ピッチ目)、スラブ(2ピッチ目)、チムニー(3ピッチ目)と変化があって面白い。
4ピッチ目はクラック、フェイス、スラブと変化があって面白い。5ピッチ目のトラバースは高度感があって面白い。
最終ピッチは5.9のルートは避け5.7を登ったが、クラックに体が入ってしまうと難儀する。やはりその通りになった。プロテクションがとれないし、やはり、まっすぐに行きべきだ。少し早い目に切れあげ、たき火を囲んでキャンプを楽しんだ。
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