■御池岳(鈴鹿) 2019年11月15日 No.1257 Photo Gallery |
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Summary 鈴鹿山系の紅葉もいよいよ終盤で、標高600mあたりが見頃だ。御池林道で御池橋へ。ゴロ谷から第1尾根を登ってテーブルランドの丸池に上がった。昨夜からの寒気流入で、霧氷が落ちたのか降雪があったようだ。 ガスが絡み見通しが悪かったが、昼頃になると時折、青空が覗くようになった。T字尾根で下った。 トンネルを抜けると雨だった。寒気が入り冬型の天候になると、三重県側と滋賀県側とでは天気が大きく変わることがある。意気揚々とトンネルに入ったが、布団とガラスを濡らす雨に心が曇った。道の駅で合流し御池林道へと進んだ。 御池林道は谷の紅葉が見頃だった。東北の紅葉を見てからひと月半が経過し、鈴鹿の谷もやっと見頃になった。遠くまで出かけなくても、身近なところでも楽しめる。紅葉を楽しみながら御池橋まで進んだ。谷や山腹にガスが絡んでいるが、時折、青空が覗くので天候回復に期待が持てそうだ。
ノタノ坂分岐の駐車場が整備されていていたし、御池橋のたもとにも駐車スペースが作られていた。この辺りは駐車スペースがなかったので、登山者としてはありがたい。先客の車が一台泊まっていた。 ゴロ谷は紅葉が見頃だった。渓流と紅葉が織りなす風景は絶品だ。何度も立ち止まりシャッターを切った。ゴロ谷を歩きながらどの尾根を登ろうか迷った。
第1尾根 迷ったあげく第1尾根から登ることにした。どの尾根も末端は急傾斜なので、地形図を見て弱点を探す。第1尾根も何度か登っているが、やはり取付が厳しい。木の根っこにつかまりながら尾根に這い上がった。 尾根の紅葉は見事だった。緑、黄、紅色の色彩が絵になった。オオモミジ、ケヤキ、コハウチワカエデ、シロモジ、シデなどの落葉樹林が続く。
| ページ1 | ページ2 | 機材 Olympus E-M5 12-200mm | |
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