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伊吹北尾根 2001.6.17(日) No.117 thoruさん、rinさん、隊長の3人

(8:00)伊吹ドライブウェイ=登山口(8:35)−(9:38)休憩(9:47)−(10:12)御座峰−(10:50)大禿山−(11:07)ニッコウキスゲ群生地−(11:42)国見岳・昼食(12:30)ー(13:20)御座峰(13:30)−(15:00)登山口=伊吹山頂徘徊=(17:30)解散

 天気は良かったのですが、蒸し暑い1日でした。ドライブウェイの北尾根入り口から入り、国見岳を往復しました。登山口付近のグンナイフウロに期待はふくらんだのですが、山頂ほど多くの花はなかったようです。しかし、ニッコウキスゲの群落に満足しました。他にも、シモツケ、イブキシモツケ、ヤマボウシ、ヒヨクソウ、カラマツソウ、カノコソウ(オミナエシ科カノコソウ属)、ヤグマソウ、気の早いヤマホタルブクロやイブキトラノオが花期を迎えていました。上げてみるとやっぱり花が多いね。

 梅雨に入ると、天気が良くても蒸し暑いものですね。しかし、伊吹のお花が呼んでいます。8時に伊吹山ドライブウェイに集合したのは、がきんちょ隊のthoruさん、rinさん夫婦と、隊長の私の3人でした。なんと言っても伊吹山ですから、花への期待が膨らみます。そしてこの季節はやはり冷えたビールでしょう。辛い思いをして歩くのだから、楽しいことも多いほどいいというものです。伊吹北尾根は、以前に途中までいったことはありますが、国見岳を往復するのは今回が初めてです。それにニッコウキスゲの情報が入っていたので、期待が膨らみます。


伊吹北尾根

 石灰岩特有にゴツゴツした地形は、霊仙山の西南尾根のようで、滑って歩きにくかったですね。しかし、雑木に包まれた稜線では、涼風が火照った体をいたわり、何よりもありがたく感じました。


カラマツソウ

 花は、藤原や御池岳でもよく見かける種類がありますが、生育環境が良いせいか、全体的によく育っていて、花、葉、茎、どれをとっても大柄ですね。これは自然が豊かで、保養力がある証拠ですね。だから、花が多いのでしょうか。カラマツソウも背が高く白い花が棉のように広がっていました。ヒメフウロもこんなに育ったものを見るのは初めてです。


ヒメフウロ

 行程の半分を過ぎても目的のニッコウキスゲが現れなかったのですが、国見岳の手前で、群落を作っていました。霊仙や御池にないとすれば、ここが南限なのでしょうか。斜面にへばりついて咲いているので、なかなか撮影が難しく、群落を映す事ができませんでしが。伊吹山の山頂はまだ開花しておらず、ここのものが唯一だったということになり、長い時間をかけて歩いた価値があったようです。


ニッコウキスゲ

 目の覚めるピンク色をしたシモツケは、まだもう少し待たないといけなかったようです。ニッコウキスゲの群落の近くに、まとまっているところがあったので、来週くらいがたのしみでしょうか?


シモツケ


ヤマボウシ

 伊吹山のお花畑は、グンナイフウロが盛りでした。先月はニリンソウやイブキタンボボ、ウマノアシガタで占領させていたのに、しばらくすると様子が変わっています。目が離せませんね。9月までは何度も衣装直しをしながら、何種類もの花が咲き誇ることでしょう。


グンアイフウロ

 コースタイムが入っていません。rinしゃーーん、コースタイムお願い。

 

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