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藤原岳2001.03.20 No.101(藤原岳は4月の陽気) 隊長、副隊長

 中1日で3回も藤原岳に行きました。こんなことする人はあまりいないでしょう。まいったか!はい、まいりました。しかも、撮影機材はカメラ2台体制で望んだので、機材だけで重量は約7キロです。もう、筋肉がパンパンに張っていて、関節はギシギシ音を立てるし、腰には鈍痛があります。と、まず最初にいいわけをしておいてから、本題に入ります。それから、本日はデジカメを持参しなかったので、写真はありません。現像は22日にできるので、それから写真を張りつめます。

 

 本日は、山上での撮影時間をたっぷりと確保したかったので、8時に聖宝寺から入山しました。私は一昨日の疲れが残っていて、副隊長は半年ぶりということで、スローペースで登り始めました。気温が高いせいか、3合目まで来る頃には、汗が噴き出してきていました。ここまでは、花はまだないようですが、ミヤマカタバミが蕾をふくらませていました。どこの山でも、ごく普通に見かける花ですが、樹陰の木漏れ日に輝く白色は、清楚で清々しく感じます。

 さて、いよいよ五合目です。この上の南斜面には、フクジュソウやセツブンソウがちょうど見ごろになっていました。また、この陽気で残雪もほとんどなくなっていました。6合目から7合目の南斜面は、フクジュソウが一斉に花をひらいたところです。坂本谷のものよりは少し量は少ないようですが、なかなかのものです。春の陽光を吸収すべく、花の開度は抜群で、これ以上開いたら反りくってしまいそうでした。

 

 8合目からは、ミスミソウにかすかな望みを抱き、冬山登山道に入りました。このあたりからは残雪がありますが、フクジュソウの芽が膨らんできていました。また、9合目のセツブンソウも咲き始めていました。

 撮影しながら上がってきたので、時計を見ると12時になっていました。縦走路を天狗に向かって少し進み、小高い丘の上で昼食タイムにしました。それから、2時間が撮影タイムです。カラーリバーサルフィルム(36枚)3本を使い切りました。この中で、採用するのはたった2枚です。絞り、露出、構図、レンズなどなど、この組み合わせで、写真は微妙に変化していきます。だから、面白いのでしょうね。そして、撮れたかどうかは、現像してからでないとわからないのです。写真ができたら公開しますので、また見てください。


これ、私の写真です。副隊長に撮ってもらいました。この写真、気に入ったので本に使います。

 

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