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藤原岳 2001.4.1 No.102 (藤原岳は樹氷の返り咲き)

走路のカレンフェルトに咲く福寿草を撮影したかったのですが、昨日の前線通過で、新雪が十数センチあり、小さなセツブンソウはもとより、福寿草も雪の中に隠れてしまいました。

 

 

の季節に入ったこともある、また、好天に恵まれるということもあり、藤原岳観光駐車場には、たくさんの車がありました。また、今日は、三岐鉄道主催の鈴鹿の山を歩こう会「春暖の藤原岳ー山野草満開ー」が会ったようで、山頂避難小屋の前にはトイレを待つ長い裂ができていました。今からは花を求める登山者でしばらくは賑わうことでしょう。

 

 

原岳観光駐車場から、坂本へ向かう道路脇には、ミヤマカタバミの白いつぼみが花を開ける準備をしていました。

山道に入ると、日当たりの良い土手には、タチツボスミレが紫色の花弁を風に揺らせていました。

合目あたりの福寿草は、花の時期が過ぎ、コンペイトウの様な種をつけています。しかし、徐々に高度を上げるに連れ、福寿草の丈も小さくなり、花を元気に咲かせています。今は、8合目あたりが見頃でしょうか。

 

 

をかぶった御池岳を、この時期に見るとは思いませんでした。これが今年の見納めでしょう。

 

寿草と雪は、本当によく似合いますね。昨日は吹雪だったから、少しうつむき加減で、ちょっと元気がないようだけど。

 

狗岩にもたくさんの人がいました。避難小屋付近の雑踏を避けて、このあたりでお弁当を開いている、グループも何組かありました。この角度から見ると、藤原岳の南斜面が急斜面になっていることがわかります。治田峠へは3回ほど降りたことはありますが、まだ登ったことはありません。機会があれば一度挑戦したいと思います。

 

走路の福寿草は、ほとんど雪に埋もれていましたが、たまにはこういうのもありました。あと、1週間もすると、丈も大きくなってしまうので、撮影には今日がベストだったのですが、本当に残念でした。また、来年のお楽しみにしましょう。

 

鹿山脈を天狗岩から見ると、奥深さを感じます。

 

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