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■仙ケ岳 2001.6.2(土) No.115 隊長単独 小岐須渓駐車場(9:30) 屏風岩(9:44) 大石橋(9:56) <<概略>> 小岐須渓駐車場(9:30) 屏風岩(9:44) 大石橋(9:56) 車で大石橋まで入りたかったのですが、注意の看板を見て断念しました。宮妻の林道の崩壊を見ているので、大事をとって歩くことにしました。往復で1時間のロスタイムになります。しかし、たまには単調な林道歩きもいいもので、普段は車で通過して見落としてしまうものまで、気が付くことがあります。
水量のある渓流の音を聞きながら、軽快に進んでいきます。湿度はあるみたいですが、谷をわたる涼風が実にさわやかに感じます。登山道脇には、ウツギ、ガクアジサイが目につき、たまに見るジャケツイバラの黄色が新鮮に感じます。
約25分で大石橋に到着です。橋から渓流を見るとヤマボウシが花を開き始めたところでした。葉の緑に白が映え、渓流の瀬音には清涼感があり、卯の花(ウツギ)を見ていると、 卯(う)の花の、におう垣根に となりますね。 大石橋(9:56) 仙ケ岳登山口(10:27) 大石橋を過ぎたあたりから、林道脇にはコアジサイが目立ちはじめました。かわいらしい淡紫色の花が木陰で風に揺れていました。本家の紫陽花よりも、わたしはこちらの方が好きですね。この花が咲くともうすぐ梅雨に入ります。
仙ケ岳登山口(10:27) 仙鶏尾根分岐(10:50) 仙鶏尾根(11:30) 一時間の林道歩きが終わり、いよいよ登山道に入ります。このあたりは砂防工事が完了していて、真新しいコンクリートにせき止められ、透明度のある水を満々と湛えていました。しばらくは、渓流の音を聞きながら谷筋を進みます。登山道から入ったところにフタリシズカを見つけました。お久しぶりです。
20分ほど入ったところに、仙鶏尾根分岐があります。はっきりとした案内板があるので、見落とすことはないでしょう。谷をつめること40分。最後の水場で喉を潤し、見上げると尾根がそこまで来ていました。尾根を越える涼風で火照った体を冷やしていると、一組のご夫婦が仙ケ岳から下りてみえました。35分かかりましたとのこと。ここからは登りだから、50分はかかります。尾根といっても鞍部なので、ここからはところどころガレている尾根をぐんぐんと登っていきます。 東峰(12:15) 本峰(12:38) お腹の虫が鳴って、無視できないほどだったのですが、我慢して本峰まで行き昼食タイムにしました。ちょっと遅めの昼だったので、山頂は独り占めです。しばらくして、年輩の男性3人組がやってきまいた。年を重ねて友と山を楽しめるのは幸せだなと思いました。鎌を背景にぱちりと一枚撮らせていただきました。
でしょう。もっと花に寄りたいところですが、背よりも高いので寄れません。それで、望遠でごまかすことになりました。 つづく
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