■前穂高岳北尾根 2019年10月20日21日 No.1249
〜晩秋の奥又白池と北尾根の登攀〜
10月20日 鈴鹿5:00〜みどり湖9:50〜沢渡〜上高地12:40〜明神〜徳沢14:20〜新村橋14:40〜中畠新道分岐15:40〜奥又白池18:15
10月21日 奥又白池5:40〜前穂高岳北尾根56のコル7:40〜12:10前穂高岳3090m12:30〜紀美子平〜14:40岳沢14:55〜上高地16:40〜沢渡〜塩尻で焼き肉20:00〜鈴鹿0:20
無積雪期のラストチャンスに穂高を狙った。この時期を4日確保していて、なんとか二日間の好天を狙えたことが良かった。奥又白池(標高2500m)の紅葉が見たかったすでに、見頃が2300m付近まで下っていて、池周辺は初冬の雰囲気だった。といっても、ヘッデン到着でヘッデンスタートだったので、風景は楽しめなかったが。当初3日間の予定だったが、最終日が雨予報だったので、二日間に日程を圧縮した。 |

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■穂高岳(北アルプス)2019年10月8日〜9日 No.1247
〜紅葉と岩稜歩きを楽しむ〜
10月8日 鈴鹿4:30〜沢渡〜9:00上高地9:30〜12:00横尾12:30〜涸沢小屋15:45
10月9日 涸沢小屋7:05〜北穂東陵〜10:30北穗高岳11:20〜涸沢岳14:30〜奥穂高山荘15:00
10月10日 奥穂高山荘〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜天狗のコル〜天狗沢〜岳沢〜上高地〜鈴鹿19:30
この週は晩秋の穂高蛾の岩稜歩きを計画していたが、紅葉の時期が例年より遅れ、涸沢、岳沢が見頃良石井ので、急遽コースを変更し、紅葉と岩稜歩きをセットで楽しむことにした。ところが8日は終日雨予報だったが、涸沢までの我慢と割り切り、天候の回復が見込める9,10日に期待し、現地入りした。 |

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■前穂高岳北尾根(北アルプス)2019年7月30日31日 No.1135 ギャラリー
〜天気に恵まれ登攀を満喫できたが、下りに暑さには閉口した〜
7月30日 鈴鹿4:00〜沢渡8:00〜上高地8:20〜横尾で昼食12:10〜涸沢ヒュッテ15:30
7月31日 涸沢ヒュッテ3:30〜56のコルで朝食弁当5:20〜5峰〜4峰〜3峰〜2峰9:30〜前穂高岳9:50〜紀美子平〜岳沢小屋13:00〜上高地15:00〜沢渡でお風呂〜ひるがのSA夕食〜鈴鹿21:00
今夏、北アルプスバリエーション2回目は前穂高岳になった。日程の調整で2日しかなかったため、山域が限られた。人気ルートだが、週末を避ける形で日程が組めたのでゆとりをもって岩稜を楽しめた。この日はわれわれを含め3パーティーだった。毎年のように訪れている涸沢カールだが、クマを見たのは初めてだった。天気には恵まれたが酷暑日となり、登りは快適だったが、前穂からの重太郎新道の下山が辛かった。 |

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■明神岳主稜 2018年8月18日19日 No.1161
〜明神岳主稜縦走と前穂岳岳〜
8月18日 鈴鹿(2:30)〜平湯アカンダナP(7:00)〜上高地(7:30)〜岳沢ルート前明神沢左岸尾根分岐(8:30)〜5峰の肩(13:20)
8月19日 5峰の肩(4:50)〜5峰(5:15)〜4峰(6:10)〜3峰(6:50)〜2峰(7:20)〜懸垂〜(8:20)主峰(8:40)〜前穂高岳(10:20)〜(13:00)岳沢(14:00)〜上高地(15:40)〜アカンダナP〜鈴鹿
上高地に入るとまず目に飛び込んでくるのが明神岳で、横尾までの林道歩きでは常に梓川越しに見えている。ところがこの山への一般登山道はなく、山頂を踏むにはバリエーションルートを辿るしかない。よく登られているのが東稜からのルートで、登頂後は、主稜を5峰まで縦走し、南西稜を下るか、前穂まで縦走し重太郎新道で下る。今回は一昨年の落石事故で途中で引き返したことのリベンジで、南西稜を登り、主稜を明神岳5峰から前穂高岳まで縦走し重太郎新道で下りた。 |

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■西穂奥穂縦走と飛騨尾根登攀2018年8月4日〜6日 No.1160
〜穂高で岩稜縦走とクライミングを楽しむ〜
8月4日 鈴鹿(7:00)〜新穗高温泉P1〜鍋平(14:50)〜ロープウェイ西穂高口駅(15:00)〜西穂山荘(16:00)
8月5日 西穂山荘(3:00)〜丸山(3:17)〜独標(4:20)〜ピラミッドピーク4:50()〜西穂高岳(5:40)〜間ノ岳〜天狗岳(8:20)〜天狗のコル(8:40)〜コブの頭(10:20)〜αルンゼ下降〜飛騨尾根T3(11:20)〜T3〜T1〜ジャンダルム(14:05)〜ジャンダルム登攀〜奥穂高岳(16:15)〜奥穂高小屋(17:00)
8月6日 奥穂高小屋(5:45)〜白出沢〜荷継沢(7:25)〜鉱石沢(7:50)〜林道(9:45)〜新穂高温泉〜ひがくの湯〜鈴鹿(18:45)
例年、天候に恵まれた年でも夏山計画の半分は未消化で終わっているが、今年はどうだろう、平野部は猛暑日が続きアルプスは天候が安定している。今回は飛騨尾根の登攀と岩稜歩きの両方を満足させる、ちょっと欲張りな計画だったが、後天に恵まれ予定通りに事が運んだ。 |

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■コブ尾根の頭&ジャンダルム(北アルプス穂高連峰)2018年9月22日〜24日 No.1164
〜コブ尾根で岩稜と紅葉を楽しむ〜
9月22日 鈴鹿5:00〜春日井〜みどり湖PA〜沢渡〜上高地14:30〜岳沢17:30
9月23日 岳沢4:30〜コブ沢取付5:20〜コブ尾根のコル8:10〜コブ11:30〜コブ尾根ノ頭13:50〜ジャンダルム14:00〜天狗のコル〜岳沢17:00
9月24日 岳沢7:00〜上高地9:40〜沢渡〜塩尻〜伊那〜春日井〜鈴鹿18:00
アルプスで紅葉の始まるこの三連休を楽しみにしていた山人は多い思う。ところが天気予報は芳しくなく、計画の変更を迫らた。ところが、金曜日に予報が好転したので急遽、今回の山行を決めた。北アルプスの紅葉と岩稜を目当てに岳沢に入った。
岳沢ベースのバリエーションルートとして、ウォルター・ウェストンが登った奥穂高岳南陵と今回登ったコブ尾根ルートがよく登られている。どちらもブッシュや落石のリスクを加味すると残雪期の方が登りやすいが、紅葉のこの時期も捨てがたいルートだ。今回登攀したコブ尾根は、ジャンダルムの西穂よりのピーク(コブ尾根の頭)から派生する尾根。 |

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■前穗高岳(北アルプス) 2018年7月17日 No.1158
〜北尾根で花と岩稜登攀を楽しむ〜
7月17日 平湯あかんだな駐車場(6:50)〜上高地バスターミナル(7:16)〜徳沢(9:55)〜(11:10)横尾(11:40)〜本谷橋(12:45)〜涸沢小屋(15:00)
7月18日 涸沢小屋(4:00)
〜5・6のコル(5:45)〜5峰〜4峰(8:40)〜3峰(10:15)〜2峰(10:50)〜前穂岳岳(11:10)〜紀美子平(12:00)〜岳沢小屋(14:15)〜上高地(16:40)〜あかんだなP(17:20)〜平湯の森〜鈴鹿(22:00)
今年も夏のバリエーションのシーズンになった。花見山行もいいができれば、花と岩稜を両方楽しみたい。そこで久しぶりに北尾根をやることにした。過去の記録を見ると6年ぶりだった。体力は年々下降し続けているので登攀日の行程がこなせるか心配だったが、なんとかクリアできた。4峰をロープを出すルートを選択したこと、前に女性の初級者二人を連れたガイドパーティーがいたこと、気温が高くて体力を消耗したことなど、前回と比較はできないが、状況に合わせた登攀ができたたと思う。 |

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■明神岳(北アルプス)2016年9月3日4日 No.986 隊長、うさぎ
〜晩夏の明神岳主稜を楽しむ〜
9月3日 沢渡(6:20)〜上高地(6:55)〜岳沢登山口(7:15)〜穂高・岳沢登山路7「南西尾根取付」(9:20)〜明神岳5峰野営適地(13:30)〜5峰(15:00)〜4峰(16:00)〜5峰野営地(17:00)
9月4日 5峰野営地(5:30)〜5峰(6:00)〜4峰(6:45)〜3峰〜2峰(7:20)〜1峰(8:20)〜5峰野営地(11:15)〜穂高・岳沢登山路7(14:00)〜上高地(15:00)〜沢渡(16:00)
いいルートはリーピーしたくなる。明神主稜もそのひとつ。前回はうさぎと二人だったが今回は5人で入山した。今年は雪が少なく、花が早く終わったし、まだ紅葉には少し早いが、この時期は軽量装備で歩けるのが利点。ただし、水場がないので、二日分の水を担ぎ上げるのが難儀。結局、水が得られる残雪期装備たあまり変わらない。 |

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■北穗高岳滝谷ドーム登攀(北アルプス)2016年8月12日13日14日 No.982 むらかみさん、カトリーヌ&ハッシー、Tjさん、隊長、うさぎ 〜滝谷ドーム中央稜&北壁のクライミング〜
8月11日 鈴鹿(7:00)〜春日井(8:20)〜沢渡(12:00)
8月12日 沢渡(5:30)〜上高地(6:00)〜カッパ橋(6:40)〜横尾(10:45)〜本谷橋(12:10)〜涸沢(14:45) ハッシーさんたちは白出を上がり奥穂ベース
8月13日 涸沢(3:30)〜南陵〜ドームで合流(7:15)〜ドーム中央稜取付(7:55)〜(8:00)ドーム登攀(11:30)〜北穗高小屋(12:10)
8月14日 北穗高小屋(5:30)〜ドームで合流(6:00)〜北壁取付(6:35)〜(6:45)北壁左ルート登攀(9:30)〜縦走路(10:00)〜ハッシーさんたちは奥穂ベースへ〜(11:30)涸沢ベース(12:20)〜横尾〜徳沢〜上高地(6:05)〜沢渡(6:40)〜お風呂〜(20:40)松本(9:15)〜春日井(0:05)〜鈴鹿(1:15)
北穗高岳滝谷ドームは過去に二度挑戦しているが、悪天のため途中撤退していた。夏には毎年、計画に上げてきたものの、機会に恵まれず3年が経過していた。そして今年、仲間と機会と天候にに恵まれアタックすることになった。「鳥も通わぬ」と形容される滝谷だが、実際にもろく、縦走路からに見てみると、登攀対象となる岐阜県側はハイマツも育たないほど荒々しく、険しい。この3000m級の岩壁はクライマーを魅了し、多くのルートが開かれてきた。今もアルパインクライマーによって登り継がれていて、今回も確認しただけで、第一尾根、クラック尾根、中央稜、第4尾根にそれぞれパーティーが入っていた。
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■コブ尾根(北アルプス穂高)2016年7月23日24日 N0.980 ひろしくん、めぐちゃん、Tjさん、隊長、うさぎ 〜岳沢ベースで、コブ尾根を登る〜
7月23日 沢渡(6:00)〜上高地(6:25)〜(10:30)岳沢(12:50)〜コブ沢の偵察〜岳沢(15:10)
7月24日 岳沢(3:20)〜コブ沢雪渓取付(3:40)〜小ルンゼ取付(4:45)〜コブ尾根のコル(7:00)〜(8:30)コブ(T峰)の登攀(9:30)〜(11:40)コブの頭(12:00)〜天狗のコル(13:00)〜(14:40)岳沢(15:40)〜上高地(17:40)
この夏、アルパイン第2弾は、「花とロケーションと登攀と岩稜歩き」、この全部を満足できそうなコブ尾根をチョイス。コブ尾根は残雪期に人気ルートだが、無積雪期も十分楽しめる。今年は雪が雪が極端に少ない年で、コブ尾根登攀の成否はコブ沢の雪渓の状態にかかっていた。 |

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■奥穂高岳ジャンダルム飛騨尾根(北アルプス)2015年9月26日27日No.910 Tjさん、隊長、うさぎ
〜錦秋の岳沢ベースのジャンダルム飛騨尾根の登攀〜
9月25日 鈴鹿〜春日井(21:00)〜沢渡(0:30)
9月26日 沢渡(6:10)〜上高地I(6:40)〜紅葉狩り〜岳沢小屋(11:30)〜南陵取り付き扇沢偵察〜コブ沢偵察〜岳沢紅葉撮影
9月27日 岳沢キャンプ(2時起床2日45分出発)〜天狗沢〜天狗のコル2800m(5:10)〜αルンゼ下降開始(7:10)〜小滝を3つ懸垂下降〜クライム開始(8:30)〜T3〜T2〜T1〜(11:55)ジャンダルム3160m(12:15)〜天狗のコル(13:30)〜()岳沢キャンプ()〜岳沢登山口()〜上高地(17:25)〜沢渡(18:10)〜沢渡の温泉〜〜中津川で夕食〜春日井(11:00)〜鈴鹿(00:00)
天気の変化は見逃さなかった。天気予報をみて週の中盤には早々、コブ尾根はあきらめ鬼が牙でお茶を濁す計画に変更したのだが、低気圧の通過後、前線が下がり高気圧が入ってくるようだ。じんじんさんが涸沢に入っていて、紅葉の状況が入ってきた。このチャンスは逃すまいと急遽、岳沢ベースにジャンダルム飛騨尾根にアタックをかけた。
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■明神岳主稜(北アルプス)2014年8月27日38日 No.827 隊長、うさぎ
〜秋雨前線の隙間を狙ってバリエーションルート明神岳主稜にアタック〜
8月26日 自宅(19:30)〜ひるがのSA(22:30)
8月27日 ひるがのSA(5:00)〜(6:40)平湯あかんだなP(7:00)〜上高地(7:30)〜穂高・岳沢登山路(8:00)〜穂高・岳沢登山路7「西南尾根取付」(8:50)〜明神岳5峰野営適地(13:40)
8月28日 明神岳5峰野営適地(5:55)〜5峰2726m(6:20)〜4峰(7:10)〜3峰(7:50)〜2峰(8:10)〜明神岳主峰2931m(9:10)〜(11:05)前穂高岳3012m(11:15)〜紀美子平(12:00)〜雷鳥広場(12:25)〜カモシカ立場(13:15)〜(14:00)岳沢小屋(14:20)〜穂高・岳沢登山路7(15:20)〜上高地バスターミナル(16:20)
明神岳は上高地まで来ると必ず目に飛び込んでくる山だ。奥穂、北穂、前穂、西穂など穂高連峰の主要山岳は稜線で繋がり、縦走路が整備されていが、明神岳までは繋がっていない。標高が3000mに満たないということもあるが、その険しさが一般登山道になり得ない主因になっていると思いれる。しかし、明神岳東稜と主稜はバリエーションルートとしてはよく知られていて、「チャレンジアルパインクライミング」でも残雪期の好ルートととして紹介されている。今までにも何度か計画に上げていたが、行き機会に恵まれなかった。
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■涸沢(北アルプス)2014年7月23日24日 No.818 隊長、うさぎ
〜昨年のリベンジで滝谷ドームを狙ったが、無情の雨による撤退〜
7月22日 鈴鹿(19:00)〜(22:00)ひるがのSA(5:00)
7月23日 平湯アカンダナ駐車場(7:00)〜上高地(7:40)〜明神(8:40)〜徳沢(9:50)〜横尾(11:15)〜涸沢小屋(15:40)
7月24日 涸沢小屋(6:00)〜横尾(8:30)〜徳沢(10:00)〜明神(11:10)〜(12:30)上高地インフォメーションセンター(13:20)〜(14:00)平湯で温泉と昼食(15:15)〜廻り目平(19:00)
滝谷ドームはアルパインクライマーにとってあこがれのルートだ。ブッシュのない3000mの岩壁は、そこにいるだけで気分が高揚する。昨年の夏は週末ごとに天気が崩れ、雨間をついた滝谷ドーム登攀は、3ピッチ目で降雨撤退となった。そのリベンジで今年は、条件のいいときに登攀を計画したのだが。 |

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■コブ尾根@奧穂高岳(北アルプス)2013年8月16日17日18日No.750 sskさん、隊長、うさぎ
〜晴天に恵まれ、コブ尾根を登攀しジャンダルムへ〜
【8月16日】 鈴鹿(5:20)〜四日市(6:00)〜平湯アカンダナP(9:30)〜上高地(10:10)〜岳沢登山口(10:35)〜(13:40)岳沢小屋野営場(14:50)〜コブ沢取付(15:40)〜テント場(16:40)
【8月17日】 岳沢小屋野営場(5:10)〜コブ沢の取付(6:00)〜小ルンゼ〜コブ尾根のコル(8:05)〜コブ尾根取付(9:40)〜コブの頭(11:00)〜2回目の小懸垂ポイント(12:00)〜畳岩尾根の頭(0:50)〜ジャンダルム取付(13:10)〜ジャンダルム(13:30)〜天狗のコル(14:50)〜岳沢小屋野営場(16:45)
【8月18日】 岳沢小屋野営場(5:20)〜(7:40)上高地(8:30)〜(9:00)平湯(9:30)〜ライフページ桑名〜四日市〜鈴鹿(15:10)
コブ尾根は穂高のバリエーションルートのひとつで、岳沢ベースのルートとして人気がある。良く登られている時期は残雪期だが、もちろん、夏のバリエーションルートとしてもすばらしいルートだ。一昨年、南陵ルートをトレースし、この山域の次の目標はコブ尾根と決めていた。昨年、計画に上げていたが天候判断で流していたが今年、チャンスが巡ってきた。今年の夏のアルパインは前半、天候が悪く苦戦を強いられていたが後半になり、先週のチンネ左稜線に引き続き好天に恵まれ、計画にゆとりを持たせたことあって、コブ尾根とじっくり対峙することができた。先週に引き続き、自然の恵みに感謝。 |
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■北鎌尾根(北アルプス)2012年8月31日〜9月2日 No.690 とっちゃん、隊長、うさぎ
〜懸案だった北鎌尾根に挑戦する機会を得た〜
8月31日 鈴鹿(3:30)〜平湯アカンダナP(8:10)〜上高地(8:36)〜明神(9:36)〜徳沢(10:25)〜横尾(11:40)〜槍沢ロッジ〜ババ平(14:36)〜水俣分岐(15:13)〜水俣乗越(16:40)〜北鎌沢出合(18:46)
9月1日 北鎌沢出合(5:06)〜北鎌沢右俣分岐(5:25)〜(8:12)北鎌のコル(8:41)〜P8(9:38)〜P9(2749m)(10:00)〜(10:44)P10独標巻(11:43)P11(11:52)〜P12(12:31)〜P13(2873m)(13:02)〜P14(14:00)〜P15(15:13)〜北鎌平(16:00)〜槍ヶ岳(3180)(17:20)〜槍ヶ岳山荘(17:20)
9月2日 槍ヶ岳山荘野営場(6:15)〜殺生ヒュッテ(6:40)〜播ヘ窟(7:05)〜天狗原分岐(8:00)〜水俣乗越分岐(8:40)〜槍沢ロッジ〜(11:20)横尾(12:00)〜徳沢(12:50)〜(13:55)明神(14:10)〜上高地(15:00)
剱岳八ツ峰、前穂高岳北尾根、それに今回の槍ヶ岳北鎌尾根は日本三大岩稜といわれている。どれも魅力のあるバリエーションルートで、以前から挑戦してみたいと思っていたルートでもある。 今年は日本アルプス登山の集大成としてプランを温めてきた。レポートにも書いたように、先の二つの山行をこなし、今回の北鎌尾根を迎えることになった。「日本登山体系 槍・穂高岳」では、「華々しい歴史をを持つ古典的ルートでありながら、今なお登山の総合力を要求される価値ある一流の尾根」(もちろん冬期でのことだが)と紹介されている。 |
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■前穂高岳北尾根(北アルプス)2012年7月24日25日No.682 隊長、うさぎ
〜日本三大岩稜のひとつ前穂北尾根の登攀を、ほぼ貸しきりで楽しむ〜
7月24日 自宅(4:00)〜平湯アカンダナP(7:50)〜上高地(8:50)〜明神〜徳沢(11:10)〜横尾(12:35)〜本谷橋(13:30)〜涸沢ヒュッテ(15:30)涸沢小屋(15:45)
7月25日 涸沢小屋(4:00)〜北尾根5・6のコル(5:45)〜(6:30)5峰(6:55)〜4峰(7:40)〜3峰(9:35)〜2峰(9:45)〜(10:00)前穂高岳山頂(10:25)〜紀美子平(10:55)〜(12:40)岳沢(13:10)〜上高地(15:10)
前穂高岳北尾根は、日本3大岩稜のひとつに数えられている。日本3大岩稜のは、剱岳の八ツ峰、槍ヶ岳の北鎌尾根、そして穂高の北尾根だそうだ。八ツ峰は昨年登り、北鎌尾根は今年の八月に予定している。このなかでクライミング要素が大きいのが今回の北尾根で、人気が高い。テント装備のベースキャンプ型でじっくりと攻めたいが、人気の高いルートなので、できれば週末は避けたいと思っていた。運よく代休が使えるようになったので、小屋泊の二日の効率のいい行程で計画した。小屋泊装備ならザックの重さが12キロ位で抑えられるために、岳沢への下降が出来るようになる。勿論、体力があるなら、テント装備を担いで登攀もできるが、無理がきく年齢ではない。 |
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■奥穂高岳南稜(北アルプス)2012年7月15日16日No.681 とっちゃん、うっちー、隊長、うさぎ
〜穂高のクラッシックバリエーションルートに挑戦〜
7月15日
上高地バスターミナル(10:15)〜河童橋(10:40)〜岳沢分岐(10:50)〜風穴(12:04)〜(14:00)岳沢野営場2170m(15:45)〜(16:10)南稜ルンゼ取付偵察(17:05)〜岳沢野営場(17:30)
7月16日
岳沢野営場(4:10)〜取付到着準備登攀開始(5:20)〜ルンゼ分岐(6:40)〜ルンゼ正面壁基部(7:40)〜岩峰取付(8:15)〜モノリス(10:55)〜トリコニー1峰(11:28)〜トリコニー2峰(11:37)〜(12:30)懸垂ポイント(13:00)〜南稜の頭3140m(13:42)〜紀美子平2919m(15:21)〜岳沢野営場(17:30)
7月17日 番外編
岳沢野営場(4:40)〜上高地バスターミナル(6:50)
奥穂高岳南稜は、書いて字のごとく、奥穂高岳から南に派生する尾根で、上高地の河童橋からも良く見えている。もちろん、一般登山道ではなく、いわゆるクライミング要素を含んだバリエーションルートだ。初登は、ウォルター・ウェストン1912年8月24日とされている。日本アルプスを歩いたことがある人なら、どこかでウェストンのレリーフを見たことがあると思う。剱岳であれば、八ツ峰、源次郎尾根、槍・穂高なら北鎌尾根、前穂北尾根など、メジャーなバリエーションルートと比べると知名度は低いが、ネットで検索してみると、いくつかのレポートがヒットする。積雪期の記録の方が多く、ブッシュを嫌ってか夏の記録は少ない。 |
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■横尾本谷&天狗池(穂高@北アルプス)2011年10月8日9日 No.628 utty、とっちゃん、隊長、うさぎ 〜黄金色に輝く横尾本谷右俣カールと錦秋の天狗池〜
10月8日 鈴鹿(3:30)〜平湯アカンダナ駐車場(7:30)〜上高地(8:00)〜明神(9:00)〜徳沢(10:05)〜(11:13)横尾(11:38)〜(12:42)本谷橋(12:53)〜涸沢分岐(13:40)〜キレット左俣分岐(14:30)〜右俣カールビバーク地(16:20) GPSによる沿面距離16km、累積標高+1300m
10月9日 右俣カールビバーク地(5:20)〜(7:53)横尾尾根のコル(8:32)〜(9:37)天狗池(9:25)〜槍沢登山道合流(10:09)〜水俣乗越分岐(11:00)〜(11:23)ババ平(11:42)〜(12:04)槍沢ロッジ(12:15)〜(13:27)横尾(13:36)〜(14:27)徳沢(14:40)〜(15:26)明神(15:41)〜上高地(16:30)〜平湯アカンダナ駐車場(18:00)〜鈴鹿(22:30) GPSによる沿面距離22km、累積標高+1300m-2100km
例年この時季の涸沢は、錦秋を楽しむ登山者で賑わう。昨年は紅葉が良かった年で、この季節の山岳雑誌には昨年の写真が多く使われていた。涸沢といえば紅葉、が連想されるように、初心ならずとも岳人にとってもあこがれの地である。
しかしこの時期の涸沢は混雑が予想される。賑わう涸沢の雰囲気もいいものだが、キャパシティーを超えてしまうと、宿泊やテントサイトの混雑、登山道の渋滞など、気を遣うことが多くなってしまう。そこで今回は少しバリエーションを入れたプランを計画した。 |
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■北穂東稜(北アルプス)2011年9月25日26日 No.626 隊長、うさぎ
〜通称ゴジラの背を歩いてみた〜
9月25日 平湯あかんだな駐車場(7:50)〜上高地(8:30)〜明神(9:30)〜徳沢(10:30)〜(11:30)横尾(12:00)〜本谷橋(13:30)〜涸沢野営場(15:30)
9月26日 涸沢野営場(4:30)〜南稜登山道分岐(5:55)〜東(6:50)〜ゴジラの背(7:20)〜北穂高小屋(8:40)〜(10:30)枯沢野営場(11:10)〜本谷橋(12:35)〜横尾(13:25)〜上高地(16:10)〜平湯(17:00)〜鈴鹿自宅(21:00)
今年の夏装備の高山バリエーションのラストということで、北穂東稜を歩きに行った。願わくば紅葉とセットで楽しみたかったが、ナナカマドの葉はまだ緑のままだった。今にも泣き出しそう空模様だったが、雨具を使わずにすんだのでよしとしよう。 |
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■滝谷ドーム中央稜@北穂高岳(北アルプス)2013年7月27日28日29日No.747隊長、うさぎ
〜飛ぶ鳥も通わぬ滝谷へ、降雨のために3ピッチで無念の撤退〜
【7月27日】 平湯アカンダナP(6:20)〜上高地バスターミナル(7:10)〜明神(8:11)〜徳沢(9:35)〜横尾(11:00)〜本谷橋(12:45)〜涸沢野営場(14:50)
【7月28日】 涸沢野営場(5:40)〜北穂分岐(9:10)〜縦走路下降点(9:35)〜第3尾根懸垂ポイント(10:00)〜ドーム中央稜取付(10:25)〜1ピッチ目(10:40)〜2ピッチ目(11:35)〜3ピッチ目(12:15)〜撤退懸垂(12:50)〜トラバースルート〜縦走路(13:30)〜北穂高小屋(14:50)
【7月29日】 北穂高小屋(5:50)〜涸沢(7:40)〜テント撤収〜涸沢(8:40)〜本谷橋(9:50)〜横尾(11:00)〜明神(13:25)〜上高地バスターミナル(14:30)
念願だった滝谷ドーム中央稜にアタックするチャンスが巡ってきた。チャレンジアルパインには「飛ぶ取りも通わぬ岩壁は登山史の宝庫」と紹介されている。アルパインをやっている者にとって一度は必ず通過するルートだと思う。当初は前穂北尾根とセットで企画していたが現地入り後、天候を見て滝谷ドーム一本に絞った。途中で降雨、あと2ピッチで完結できたが、撤退を余儀なくされた。これもアルパインだと思った。 |
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■穂高連峰(北アルプス) 2009年9月20-22日 No.507 じんじんさん、隊長
〜横尾本谷遡行と大キレット〜
9月20日
上高地バスターミナル(6:34)〜明神(7:28)〜徳沢(8:12)〜横尾(9:12)〜本谷橋(10:21)〜涸沢谷分岐(10:50)〜横尾本谷大キレット分岐(11:08)〜小滝(12:15)〜カール末端(13:10)〜横尾尾根のコル(15:30)〜稜線天狗原分岐(16:40)〜南岳(17:15)〜南岳小屋野営場(17:25) 累積標高+1600m 歩行距離 19km
9月21日
南岳野営場(6:25)〜長谷川ピーク(7:54)〜飛騨泣き(8:50)〜北穂高岳(10:00)〜最低コル(12:03)〜涸沢岳(13:20)〜穂高山荘野営場(14:00) 累積標高 +-500m 歩行距離 4km
9月22日
穂高岳山荘野営場(6:07)〜涸沢ヒュッテ(7:50)〜横尾(10:10)〜徳沢で昼(11:10)〜明神(12:03)〜上高地バスターミナル(12:50)〜平湯(13:40)〜自宅(18:25) 累積標高 -1600m 歩行距離 19.5km
*コースタイムは休憩、撮影時間を含みます。バリエーションルートが含まれています。
連休を利用して穂高連邦に入った。紅葉にはまだ少し早いが今回は、本谷遡行とキレット越えに照準を絞った。台風通過後の好天をうまく利用できたのはよかったが、入山者数は記録的だったそうだ。
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