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谷川岳 バリエーション

 
 

 

中央カンテ@烏帽子沢奧壁(谷川岳)2013年6月23日 No.742 〜梅雨の間隙をねらって一の倉沢へ出撃〜
たくさん、すえつぐさん、seitaroさん、とっちゃん、隊長、うさぎ

6月23日 烏帽子沢奥壁中央カンテ@谷川岳
谷川岳ロープウェイP(3:15)〜一の倉沢出合(4:15)〜テールリッジ末端(5:00)〜奥壁中央カンテ取付(6:40)〜登攀終了(13:20)〜中央稜懸垂下降〜中央稜取り付き(16:40)〜テールリッジ〜一の倉沢出合(19:10)〜土合(17:50)〜鈴鹿(6月24日1:30)


梅雨の間隙をねらって出撃。遠距離の遠征なので、二日目は比較的短いルートにしたかったが、初日の予定を二日目に変更してロングルートの中央カンテにアタック。登りが中央カンテ11ピッチ、下りは南陵を懸垂で下った。岩は濡れていて脆く、一の倉沢出合を出発して戻るまでの15時間は緊張が緩むことはなかった。これが谷川岳なのだろう。やはり充実感が違う。


 

烏帽子沢奥壁凹状岩壁@谷川岳(上州)2013年6月9日 No.739 たっくん、本間さん、james、とっちゃん、隊長、うさぎ 〜一の倉沢の岩壁は雪渓がつながらこの時期がチャンス〜

鈴鹿(6月8日18:00)〜(6月9日0:40)土合(4:30)〜一の倉沢出合(5:20)〜テールリッジ末端(6:00)〜奥壁取付(7:30)〜登攀終了(11:30)〜中央稜懸垂下降〜中央稜取り付き(15:00)〜テールリッジ〜一の倉沢出合(16:50)〜土合(17:50)〜鈴鹿(6月10日1:30)


二回目の谷川岳は烏帽子岩奥壁の凹状岩壁。人気があるのは南稜や中央稜だそうだが、週末のこの時期は混み合う。大物打者を前にして、あえて1球目は変化球から入った。当初は二日間を予定してメジャールートを2本登る予定だったが、突然の予定変更で1本に凝縮することになった。結果として最高の天候に恵まれ一の倉沢のデビュー戦を飾ることができた。


 

谷川岳幽の沢V字岩壁右ルート(上越) 2012年10月8日 No.696 はらっぱさんご夫婦、たっくん、とっちゃん、うさぎ、隊長
〜ロッククライミングのメッカ、日本三大岩場の谷川岳に挑戦〜
谷川岳ロープウェイ駐車場(4:00)〜幽の沢出出合(5:10)〜カールボーデン上部取付(8:40)〜V字岩壁右ルート取付(10:30)〜V字岩壁右ルート終了点(14:30)〜堅炭尾根(15:50)〜芝倉沢(17:30)〜芝倉沢出合(6:30)〜幽の沢出合〜谷川岳ロープウェイ車場(20:30)〜自宅(鈴鹿)(4:30)

幽の沢は「チャレンジ!アルパインクライミング」によると、「幽の沢は中級者向きのルートが多いが、V字状岩壁右ルートはやや草付は多いものの、快適なフェースクライミングが楽しめ、初心者を含むパーティーに人気が高い」と紹介されている。今回はタックンのお誘いで、谷川岳デビューとなった。谷川岳は、北アルプスの剣岳、穂高岳と肩を並べる日本三大岩壁だ。前者二つを比べると標高は低いが、岩場部分は300〜400mのスケールを持っている。岩壁までのアプローチは、一の倉沢、幽の沢だが、残雪期なら比較的短時間で岩壁に取り付けるが、今回の幽の沢は、濡れた岩に手こずり、入渓から取り付きまでに3時間30分を要した。しかし、本悪的なクライミングが楽しめる魅力的な山であることに変わりはない。人気が高いということは登山者も多いということで、それに比例して滑落、落石、雪崩による事故が多い山域で、かつては魔の山とも呼ばれ、これまでに700名以上の登山者やクライマーが命を落としている。谷川についての概略を記したが、いつかはやってみたい山であったが、自宅のある鈴鹿から登山口の群馬県土合までは500km以上あり、片道8時間かかることもあり、二の足を踏んでいた。今回、タックンのお誘いがあり、谷川岳のクライミングが実現することになった。

 

 

 
     
 

 

 

 

 
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