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今年の夏は天候不順

今年の夏は前半こそ何とか、天候が持ちこたえてくれたが、後半になり全く安定しなくなった。アルプス登山計画も8月中旬より順延が続いている。8月最後の山行を楽しみにしていたが、これがまた天候不安定で中止にした。前線が少し東に移動することを期待し、山域を当初予定していた笠ヶ岳から白山に変更したのだが、回復が遅れるとのこと。アルプス登山の場合、鈴鹿の山のように容易には登れないので、それなりの準備が必要だ。その日に合われてトレーニングを積み、気持ちのレベルを上げていくのだが、順延となるとそのレベルを維持するのが大変だ。プロ野球のピッチャーも順延となるよりは一旦リセットした方が調整しやすいだろう。今後も、気圧配置が大きく換わらない限り天候は安定しないだろう。
今年のアルプスの無積雪期シーズンも、残すところ1月となった。10月上旬には初冠雪の知らせが届くだろう。それまでにチャンスは2,3回あるだろうか。気持ちを切り替えるために当初の計画をリセットし、もう一度計画を立て直したい。

北アルプスで事故多し!

今年は北アルプスでの山岳事故が多いようだ。
年齢別に見るとやはり、50代から60代の中高年に多く、岩場での転倒滑落によることが多いようだ。浮き石に乗ったり躓いたりなど、バランスを崩しての転倒が事故につながる。つまり岩場での転倒はイコール、滑落につながる。はしごや、鎖なしでは通行できないようなところでは案外、登山者はかなり気を遣うので事故は起こりにくい。長い行程の中には「ここちょっといやだな」と思うような所が何カ所かある。疲れているので「まあいいだろう」と自分なりに判断してしまったとき、それが「人生に落とし穴」かもしれない。登山者はある程度自身があるからこそ、危険な山域に入れると思う。しかし心の隙はいくらでもあるだろうし、それに気づかないからこそ平気でいられるのだろう。
これからも山とは真剣に付き合わなければならない。

シオが釣れている

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シオ(カンパチの子)が釣れている。
朝4時に起きて先に朝食を済ませてから浜に行く。
既にたくさんの釣り人が浜に並んでいる。
シーバスロッドに弓角仕掛けでチャレンジ。
4号の磯竿を持ってきたが、ある程度遠投のきくシーバスロッドの方が扱いやすい。何投目かで最初のヒットがある。波打ち際で最後の抵抗。小さいながらも手応えがある。その後2回ヒットの1回ばらし。

キスがよく釣れた

バスケットの試合が終わりアパートに帰ってひと休みしていると、Tさんからキス入れ食いのメールが入る。晩のおかずのあてがなかったので早速、準備をして七里ケ浜に向かう。車ので3分の所だ。途中でイシゴカイを2はい購入。照りつける午後の陽射しは厳しいが、海風がここちよい。ポイントは波打ち際なので、遠投用のロッドは必要ないが、他の竿を持ってこなかった。仕掛けを投げ込むなりいきなり明確な当たりがあり、巻き上げると2匹ついていた。30分ほどの流れ作業で20匹をゲット。帰ってからの後の処理も大変なので、キス釣りの作業はやめて、ルアーで遊ぶ。ソシ釣りもしてみるが当たりがなかった。

H20年鈴鹿山脈四季写真展開催のお知らせ

H20年鈴鹿山脈四季写真展開催のお知らせ
白子サンズ店内2階催事場
H20年7月8日~8月1日まで

今年も上記日程で開催されます。
皆さん、買い物のついでにお立ち寄りください。

山と渓谷2008年7月号

 梅雨前線が活発だ。熊野からの帰り、伊勢自動車道の松阪あたりで豪雨となった。ここまで快調にとばしてきたが、雨で視界が悪くなったので減速。6月に入り梅雨入りはしたものの、曇り空が続いていたが、ここにきてやっと梅雨前線が暴れ出したようだ。7月号を熊野で買いそびれ、こちらで買ってもらっていた。内容をちらっと見たが、北アルプス、南アルプスのおいしいところに的を絞って特集が組んであった。どれも昨年歩いたコースばかりだ。6月に入り一度だけ八ヶ岳に足を運び、半年ぶりに高山の雰囲気を味わってきた。体の方も高山仕様に向けてジョギングの時間を増やすなどチューニングをしている。
 さて今年のアルプスはどう歩くかだが、例年は一番行きたい所を梅雨明けから10日間に的を絞っている。今年もこの考えで計画しようと思う。穂高や槍の岩峰を楽しむなら花の時期が少しずれていてもかまわないと思う。花を目当てに歩くなら時期にこだわる必要がある。今年も花中心に歩きたいので、白馬あたりをメインにもってきたいな思う。昨年は台風が少なかったが、今年はどうだろうか。これにより予定が大幅に狂ってくるので困る。

ささゆり

ちょうどササユリの季節だ。例年ならこの花を見るために山に分け入っているが今年は、
すぐそばにたくさん咲いている。

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ササユりは清楚な花だと思う。ユリ科も仲間が多く、低山から高山まで季節ごとにいろいろと楽しめるが、その中でもササユリは、特異な色や形をするでもなく、スタンダードである。
身近な里山の花だが、都市部周辺では道端で簡単に見られる花ではなくなった。鈴鹿山麓でもなかなか見つからない。わざわざこの花を探しに山には入らなければならないほどだ。
しかし林縁など、下草を刈りよく手入れをすると、どんどん増えてくるようだ。

「鈴鹿の山に咲く花」中日新聞社、「里山のふれあい」(三重の希少な野生生物)のそれぞれに紹介されている。

山と渓谷2008年6月号

久し振りにまとまった原稿を書いた。
地域研究「鈴鹿山脈南部」だ。

α700

α700
ミノルタからコニカミノルタになり,sonyに引き継がれたαブランド。αに特にこだわっているわけでもないが,レンズ資産の有効活用にしばられ,αから離れないでいる。デジイチに関しては,コニカミノルタ時代のα7デジタルから使い始め,一昨年からはsonyのα100を主力として使ってきた。その間にキャノンへの移行を考え,EOSの入門機を購入したが,タイミングよくα100が出たのでαシリーズに踏みとどまった経緯がある。
この1年ほどの間にα100はよく使い込んだ。この間の山行回数が50回ほどだが,延べ日数は70日を超え,過酷な条件下で使い続けてきた。使うほどに愛着を感じ,わが良き友となっている。しかし,日進月歩のデジタルの世界に生きるデジイチは,まだまだ進化の過程にある。昨年末予想通り,中級機であるα700が登場してきた。この新型を横目で見ながら2か月が経過した。当然のことながら能力は上回っているのは事実だ。いつかはα700に移行を考えていたので,年の区切りで切り替えることにした。

寒波による積雪で

 積雪に不満はない。というか程よい積雪だ。あまり雪が多くても手に負えない。昨年末からの寒波が鈴鹿北部の山々に雪を運んできてくれた。年により積雪量は異なるが,今年はまずまずの出だしではないだろうか。
 御池岳は鈴鹿で最も標高のある山だ。アプローチが良いので,比較的簡単に登頂できるが,国道が冬季閉鎖され,膝を超える積雪があると一気に,難易度が高くなる山である。普通人ならこんな山に挑もうとしないだろうが,山屋にとっては格好の標的になる。難易度が増すほど闘志を露わにし,果敢にアタックしたくなるのだ。
 年末は引っ越しにために慌ただしく過ごしたが,年が明けて一息つくことができ,早速藤原岳に初登りに出かけて。8合目から積雪が増し冬山らしくなってきて,避難小屋からはスノーシューを履いて歩いた。しばらく雪山が続くと,雪に対して新鮮さを感じなくなるが,やはり初回はうきうきとした気分になる。樹氷は期待以上になく,時折雪が舞う生憎の天気だったが,十分満足のいく山行となった。
 そして二日おいて本年度の第二回目に,本命の御池岳を目指すことにした。目指すはテーブルランド。青空をバックに白銀の世界をスノーシューで歩きたい。人は具体的な目標を持つと,困難を乗り越えようとする本能があるようだ。残念ながら青空はなかったが,手ごたえのある,思い出に残る山行をなった。