北岳 間の岳 農鳥岳 塩見岳 甲斐駒岳 仙丈ケ岳 鳳凰三山  荒川 赤石
 
 

甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山(南アルプス)

 
 

 

仙丈ケ岳(南アルプス)2017年12月23日24日25日 No.1100
〜クリスマスの仙丈ケ岳、今年も女王は微笑んでくれた〜

12月23日 鈴鹿(3:40)〜春日井(4:40)〜伊那(7:30)〜戸台河原(8:30)〜角兵衛沢分岐1300m〜丹渓山荘廃屋1450m(11:50)〜八丁坂〜大平山荘(14:00)〜北沢峠こもれび山荘2035m(14:20)
12月24日 こもれび山荘(5:00)〜4合目(6:40)〜小仙丈ケ岳28064m(9:00)〜仙丈ケ岳(10:40)〜小仙丈ケ岳(12:00) 〜こもれび山荘(14:10)
12月25日 こもれび山荘(6:30)〜丹渓山荘廃屋〜戸台河原(10:40)〜伊那のたけだ食堂〜伊那IC〜春日井IC〜川越IC〜鈴鹿(18:00)
南アルプスの女王は今年も微笑んでくれた。冬の仙丈ケ岳は今回で三度目だが、休みの都合で天候の選択が難しい。昨年は悪天のため一日ずらせてのアタックが功を奏したが今年は、曜日が移動できなく小屋での停滞も想定内ということで23日に入山した。天気は下り坂で登頂の24日の予報は微妙だった。結果的には寒波の隙を突いて春山のような天候に恵まれ女神は微笑んでくれた。還暦を過ぎてからの冬山テント装備は厳しいので、冬季営業のこもれび山荘が頼りになる。この山小屋、手作りの食事が売りで、今年もクリスマスメニューを堪能した。年末年始は60人の予約が入っているそうだ。もちろん正月料理でのもてなしだそうだ。微笑むシェフの頭には、おせち料理のメニューがぎっしり詰まっているようだった。

 

仙丈ケ岳(南アルプス)2016年12月24日25日26日 No.1008
〜南アルプスの女王は再び微笑んでくれた〜

12月24日 鈴鹿(4:00)〜春日井(5:10)〜伊那IC〜(8:30)戸台の河原駐車場1000m(9:00)〜角兵衛沢分岐1300m(11:30)〜丹渓山荘廃屋1450m(13:00)〜八丁坂〜大平山荘〜北沢峠こもれび山荘2035m(15:20)
12月25日 北沢峠こもれび山荘2035m(6:20)〜4合目(8:10)〜大滝頭2519m(8:40)〜小仙丈ケ岳2864m(10:20)〜仙丈ケ岳3033m(12:50)〜こもれび山荘2035m(16:30)
12月26日 こもれび山荘(5:40)〜戸台河原駐車場(10:10)〜仙流荘温泉〜伊那で回転寿司〜駒ケ根IC〜春日井IC〜湾岸川越IC〜鈴鹿(16:30)
冬の3000m峰は厳しい。登頂の可否は天候条件に大きく左右される。冬の仙丈は今回が二度目だが、前回の登頂が印象的で再びチャレンジすることになった。仙丈ヶ岳は、北沢峠を挟んで対峙する男性的な甲斐駒ケ岳と対比し,女性的な山容から、南アルプスの女王と呼ばれている。特に厳冬期の雪化粧した山容は大変魅力的だ。しかし容易には山頂を踏めない。風速が10m未満で晴れの日を登攀日に選んだ。当初の計画では23〜25日を予定していたが、登頂日の3000mの風速は20m予報だったので、行程を一日ずらせる、登頂日を12月25日とした。

甲斐駒ケ岳(南アルプス)2015年7月31日〜8月2日 No.901 たくさん、隊長、うさぎ
〜赤石沢ダイアモンドAフランケ赤蜘蛛ルートの登攀〜

7月31日 たくさん(芦安:山梨)、我々(仙流荘:長野 6:00のバス)〜(6:55)北沢峠(7:35)〜双児山(9:55)〜駒津峰(11:22)〜甲斐駒ケ岳(14:00)〜黒戸尾根8合目岩小屋泊(15:15) 七丈小屋(16:10)へ水汲み(17:25)
8月1日 登攀日 岩小屋(5:15)〜(7:05)取り付き(7:05)〜1ピッチ目(リード到着時刻8:10)〜2ピッチ目(リード到着時刻8:50)〜3ピッチ目(リード到着時刻9:45)〜4ピッチ目(リード到着時刻11:00)〜5ピッチ目(リード到着時刻12:05)〜6ピッチ目(リード到着時刻13:50)〜7ピッチ目(リード到着時刻15:20)〜8ピッチ目(リード到着時刻16:30〜9ピッチ目(リード到着時刻17:00)〜10ピッチ目終了点の岩小屋(リード到着時刻17:35)〜8合目岩小屋(19:05) 【行動時間14時間 登攀時間11時間】
8月2日 8合目岩小屋「(6:20)〜(7:50)甲斐駒ケ岳(8:25)〜摩利支天(9:05)〜(10:30)駒津峰(10:55)〜仙水峠(12:00)〜長衛小屋(13:19)〜北沢峠(13:40)〜仙流荘で入浴(14:40)〜伊那でラーメン〜自宅(19:30)
 日本マルチピッチによると正式名称は「甲斐駒ケ岳赤石沢奧壁ダイアモンドAフランケ」である。ダイヤモンド形の300mの花崗岩の大岩壁。数年前にNHKの番組で、「あこがれの大岩壁へ〜限界に挑んだ75歳〜」。 満身創痍の河西公子さんがチャレンジしたルートだ。NHKの取材の日が偶然にもたくさんたちの登攀日と同じだったそうで、当時の取材班の行程がわかった。このルートは上半分を登ることもが多いそうで、NHKの取材もそうだったらしい。
 満身創痍といえばうさぎもそうで、この番組を見たときからチャレンジが始まった。目標は、全ピッチを完登すること。フェイス、カンテ、スラブ、ジェードル、クラック、オーバーハングとクライミングのすべての要素が含まれている。我々は初見だが、たくさんは3度目の挑戦で、このルートは2回目だ。我々にとってはアルパインクライミングの集大成として臨んだ

 

甲斐駒ヶ岳(南アルプス)2014年9月27日28日 No.831 隊長、うさぎ
〜紅葉の涸沢の混雑を避けて、気軽に行ける山をチョイス〜

27日 仙流荘前駐車場(2:30)〜臨時バス(5:15)〜北沢峠(6:05)〜(6:15)テントサイト設営と出発準備(7:00)〜仙水小屋(7:30)〜仙水峠(8:00)〜駒津峰(9:30)〜(11:00)駒ヶ岳山頂(11:40)〜(12:15)摩利支天(12:50)〜駒津峰〜双子山〜北沢峠(15:30)〜テントサイト(15:45)
28日 テントサイト(6:40)〜(6:55)北沢峠(7:40)〜仙流荘()〜(12:30)ライフページ桑名(13:30)〜お買い物〜自宅(14:30)


帰りのバスの運転手さんから御岳の噴火を聞かされた。当選宝くじの組違いの外れ券と同じことになった。というのは、3日前まで、木曽駒にするか、御岳にするか、甲斐駒にするか決めかねていたからだ。本命は木曽駒で、宝剣岳のクライミング+千畳敷の紅葉を狙っていたが、難儀な懸垂3回の割に登攀自体はそれほど興味が持てず、また、直下が登山道で落石による迷惑などが考えられ、人の多いこの時期は避けた方がいいだろうと判断した。御岳の紅葉は捨てがたいが、日帰りで行ける山で、今回は1日半使えるので、次回に回すことにし、今回は甲斐駒でのんびりすることにした。ということで御岳が噴火した時刻は、摩利支天でお昼寝中だった。もし御岳に行っていたら、お昼寝どころではなかった。

薬師ケ岳(南アルプス)2014年1月18日19日No.777 じんじんさん、隊長、うさぎ
〜冬の南アルプス第2弾は鳳凰山〜

18日 夜叉神の森P10:00)〜夜叉神峠(11:30)〜杖立峠(13:40)〜苺平(16:00)〜南御室小屋(16:30)
19日 南御室小屋(6:54)〜薬師ケ岳(8:46)〜南御室小屋(9:55)〜苺平(11:38)〜杖立峠(12:43)〜夜叉神峠(13:45)〜夜叉神の森(14:30)
冬はやはり冬山がいい。先週に引き続き南アルプスへ。この時期の冬山は登攀技術よりも、天候によるアプローチが成否を分ける。テント装備でラッセルとなると体力ばかりが消耗し、雪と格闘しただけで途中敗退もありうる。その点、鳳凰山はアプローチがいいし、岩峰の登攀もないので初級の冬山だ。先週の仙丈は天候を味方につけ、すばらしい冬山が満喫できたが、さて今回の鳳凰山はどうだったか。

仙丈ケ岳(南アルプス)2014年1月11日12日13日 No.776 隊長、うさぎ
〜天候に恵まれ、冬の仙丈はほほえんでくれた〜

11日 戸台駐車場1020m(8:50)〜白岩堰堤(9:45)〜旧丹渓山荘1450m(12:04)〜大平山荘(14:45)〜こもれび山荘(旧長衛荘)2030m(15:38) +1000m 11km
12日 こもれび山荘(7:00)〜大滝の頭(9:09)〜小仙丈岳2855m(11:30)〜仙丈小屋分岐(12:30)〜仙丈岳3033m(13:10)〜小仙丈(14:15)〜こもれび山荘(16:45) +1000m 12km
13日 こもれび山荘(7:07)〜大平山荘(7:22)〜旧丹渓山荘(8:34)〜白岩堰堤(10:04)〜戸台駐車場(10:50) 〜仙流荘で湯に浸かる〜鈴鹿(16:00)  -1000m 11km
冬季登山は岳人にとってあこがれ。雪と氷で抽象化された山の景観は、冬山の厳しい自然環境にリスク管理しながら踏み入ったものへのご褒美。週末から今季一番の寒気が入り、降雪を風が予想されたが、登攀予定の12日は等圧線が緩む予報。当初テント泊2日で鳳凰三山を予定していたが、北沢峠のこもれび山荘「旧長衛荘」が12日まで営業だったので、3連休を有効に使い、甲斐駒か千丈にアタックすることにした。甲斐駒は岩稜と雪、仙丈はなんといっても冬の3000m峰で、どちらも魅力がある。

 

甲斐駒ヶ岳(南アルプス)2013年10月14日No.759 隊長、うさぎ
〜美しい岩峰へ日帰りハイク〜

仙流荘バス停(5:40)〜北沢峠(6:40)〜双児山(8:12)〜駒津峰(8:40)〜 (10:00)駒ヶ岳山頂(10:30)〜魔利支天(11:00)〜仙水峠(13:10)〜北沢峠(14:40)〜仙流荘(15:20)〜自宅(20:40)
紅葉の季節で3連休なのだが、自由になる日は14日の最終日しかなかった。鈴鹿や台高の紅葉にはまだ少し早いので、この時期は例年、白山周辺を日帰りで楽しんできた。今年は少し趣向を変えて、南アルプスの甲斐駒ケ岳に行ってみることにした。紅葉への期待もあったが、それ以上に岩壁の雰囲気をつかんでおきたかったからだ。アルパインクライマーとって赤石沢奥壁ダイヤモンドフランケはあこがれの岩壁だ。

 

 

 
  荒川三山、赤石岳、聖岳  
 

 

聖岳&赤石岳(南アルプス) 2016年8月5日6日7日 No. 981 じんじんさん、いそがいさん、体調、うさぎ 〜天候に恵まれ聖から赤石の稜線歩きを満喫した〜

8月4日 大津〜鈴鹿(9:00)〜岡崎(10:00)〜畑薙ダム臨時駐車場
8月5日 畑薙ダム臨時駐車場(7:00)〜送迎バス〜(8:00)聖岳登山口(8:30)〜(9:55)聖沢吊橋(10:15)〜標柱(11:20)〜吊り橋(13:15)〜遭難碑(14:45)〜聖平小屋(16:05) 歩行6h、休憩1.5h
8月6日 聖平小屋(6:00)〜(6:30)薊平(6:40)〜小聖3013m(7:30)〜(9:40)聖岳(10:00)〜(12:20)兔岳2818m(12:45)〜(13:15)給水(13:40)〜小兔岳(14:00)〜(15:00)中盛丸山(15:10)百間洞小屋(16:30)
8月7日 百間洞小屋(2:00)〜百間平(15:10)〜(5:00)赤石岳(5:30)〜(7:40)富士見平(7:50)〜(8:40)赤石小屋(9:10)〜(12:25)椹島(13:00)〜畑薙ダム臨時駐車場(14:00)〜川根温泉ふれあいの泉〜浜松SAで夕食〜岡崎SA〜鈴鹿(20:00)
塩見岳以南が南アルプス南部だそうで、荒川と赤石がその中心部に位置している。標高から見ると、悪沢岳が日本第6位で赤石岳が第7位らしい。夏はアドレナリンの分泌の激しいアルパイン中心で、最近は歩きの登山がめっきり減ってしまったが、いい景色を見ながら稜線歩きを満喫したくなってくる。それで今年は、昨年に引き続き、聖岳から赤石岳を周回することにした。昨年、どちらピークも踏んでいるが、いい山は何度でも歩きたくなってくる。仲間とともに、人との出合い、花との出合い、そして素晴らしい山岳風景を満喫した3日間だった。

聖岳(南アルプス)2015年8月10日11日 No.902 隊長、うさぎ
〜最南端の3000m峰を訪ねる山旅〜

8月9日 自宅(18:30)〜易老渡の手前の駐車地(22:30)
8月10日 易老渡の手前の駐車地(4:50)〜易老渡(5:05)〜(5:35)便が島(5:40)〜(6:25)西沢渡(6:35)〜営林廃屋(6:45)〜(10:40)薊畑(11:40)〜聖平小屋(12:05) +1600m -150m 9km
8月11日 聖平小屋(3:30)〜薊畑ザックデポ(3:50)〜(5:30)聖岳3013m(6:10)〜(7:40)薊畑(8:10)〜1800m(9:35) 〜(11:20)西沢渡(11:40)〜便が島(12:20)〜易老渡(12:50)〜駐車地(13:05)〜かぐやの湯〜道の駅で食事〜鈴鹿(18:30) +800 -2250m 10.5km

ハードな遠征が続いたので今回は、緊張をほぐして歩きの山行に切り替えた。といっても聖岳は日本の最南端の3000m峰で、標高差のある歩きごたえのある山だ。南アルプスの南部と言えば、椹島からの入山が一般的だが今回は、長野側から入山してみることにした。これまでにも何度か「便が島」をベースに計画したことがあったが、ネックはやはりアプローチの林道で、少しの雨でも通行不能になってしまう。

 

荒川三山&赤石岳(南アルプス)2015年7月24日〜26日 No.900 じんじんさん、隊長、うさぎ
〜花を見ながら、おおらかな南アルプスを歩く〜

7月24日 草薙ダム臨時駐車場(6:50臨時バス)〜(7:50)椹島(8:05)〜千枚岳登山口(8:20)〜岩頭(9:50)〜(12:35)清水平(12:50)〜(14:40)見晴台(14:55)〜(15:50)駒鳥池(16:00)〜千枚小屋野営場(16:50)
7月25日 千枚小屋(5:00)〜(5:50)千枚岳2880m(6:00)〜(7:15)丸山3032m(7:20)〜(7:55)荒川東岳3141m(8:00)〜中岳避難小屋(9:20)〜荒川中岳3083m(9:40)〜(9:50)荒川前岳3063m(10:00)〜(11:20)荒川小屋(12:00)〜(12:50)大聖平(13:00)〜赤石岳3120m(15:15)〜赤石岳避難小屋(15:20)
7月26日 赤石岳避難小屋(4:40)〜東尾根分岐(5:00)〜(6:45)富士見平(6:55)〜(7:15)赤石小屋(7:35)〜(11:20)椹島(12:30)〜送迎バス〜駐車場(13:30)
夏山シーズン到来。昨年は天候不順で消化不良の登山者も多かったのでは。私もそうだった。今年も梅雨明けと同時に台風が来て、また今年も駄目かと思っていたところ、太平洋高気圧が力をつけて台風がそれてくれたのが幸運だった。ここ数年は、高山といえばほとんどの登山がバリエーションで、まともに登山道を歩いていなかった。ロープ、ハーケンやギアも持たず、極度の緊張感や体力を強いられることもない、肩肘張らない山歩きを思い出す意味で南アルプスに向かった。

 

 
  塩見(南アルプス)  
 

 

塩見岳(南アルプス)2007年8月25日26日 No.420 隊長
〜静かな山旅を企てたが、意に反して賑やかな山だった〜
8月24日 自宅(22:30)〜PAで少し仮眠〜鳥倉林道ゲート前駐車場(2:30)
8月25日  鳥倉林道ゲート前駐車場(6:45)〜鳥倉林道登山口(7:20)〜三伏峠(10:50)〜(11:00)テント設営、昼食、仮眠(14:00)〜花畑散策〜烏帽子岳(15:00)〜水汲み〜三伏峠テント場(16:00)
【歩行距離8.5km +1000m -200m】
8月26日 三伏峠テント場(3:55)〜三伏山2615m(4:07)〜本谷山2658m(4:50)〜塩見小屋(6:05)〜天狗岩〜(7:10)塩見山頂(7:45)〜花の撮影〜塩見小屋(8:40)〜本谷山(10:00)〜(11:05)三伏峠テント場、昼食、テント撤収(12:00)〜(13:55)鳥倉林道登山口(14:00)〜 (14:45)鳥倉林道ゲート前駐車場(15:00)〜自宅(18:15) 【歩行距離 18.5km +1250m -2300m】
*コースタイムは撮影時間、小休止時間を含みます。

 この時期の北アルプスは魅力的だが、今回は時間的な制約もあり、アプローチの近い南アルプスの塩見岳を訪ねてみた。登山口となる鳥倉林道ゲート前までは、中央高速松川ICを降りて30キロほどの距離だが、カーブが多くて走りづらかった。またルート上にコンビニがなく、少し引き返してカーナビに案内してもらった。静かな山旅を期待したが、団体登山者も多く、結構な賑わいを呈していた。

 

 
  北岳、間の岳、農鳥岳(南アルプス)  
 

 

Dガリー奧壁@北岳バットレス(南アルプス) 2013年7月13日14日15日 No.745 tjさん、seitaroさん、sskさん、隊長、うさぎ
〜天候の不安が終始つきまとったが、dガリー奧壁から日本第二の高峰へ〜

【7月13日】 鈴鹿(4:30)〜芦安(9:00)〜広河原(10:20)〜白根御池野営場(13:50)〜二股(15:04)〜大樺沢〜dガリー出合(15:50)〜下部岩壁取り付き(17:00)〜二股(18:00)〜白根御池野営場(18:20)
【7月14日】 白根御池野営場(3:30)〜二股〜dガリー出合()〜下部岩壁取付(6:20)〜5尾根2ピッチ目(7:00)〜緩傾地帯(7:40)〜Dガリー〜Dガリー3ピッチ目(9:00)〜ルンゼ(9:30)〜Dガリー奧壁1ピッチ目(11:15)〜2ピッチ目(12:30)〜3ピッチ目()〜(14:50)4ピッチ目城塞ハング(15:30)〜終了点(16:04)〜北岳山頂(16:50)〜肩の小屋(17:30)〜小太郎分岐(18:07)〜白根御池野営場(19:30)
【7月15日】 白根御池(6:40)〜(8:50)広河原(9:20)〜芦安(10:10)〜新清水IC(12:00)〜(14:50)ライフページ桑名(15:50)〜鈴鹿(16:30)

この3連休を使って、懸案だった北岳バットレスのプランが実現することになった。北岳バットレスは、アルパインクライマーなら一度はやってみたい、日本を代表する屈指のルートだ。下部岩壁から取り付き、日本第二の高峰抜けるルートには、日本のアルパインのすべての要素が詰まって言ってもいいだろう。7月のこの三連休に照準を絞り、seitaroさんと計画を温めてきて、最終的に今回は、seitaroさん、tjさん、sskさん、隊長、うさぎの5人のチームになった。天候は不安要素が多く、太平洋高気圧が関東地方に張り出しているものの、梅雨前線が南下し大気が不安定になっていた。

 

北岳(南アルプス)2012年6月30日7月1日 No.679 隊長、うさぎ、親戚2人
〜初心者の案内を兼ねて、キタタケソウの撮影が目的〜
1日目 芦安駐車場〜南アルプス林道をバスで〜広河原〜大樺沢分岐〜白根御池小屋〜二俣〜八本歯のコル〜北岳山荘野営場
2日目 北岳山荘野営場〜北岳〜北岳肩の小屋〜小太郎山分岐〜白根御池小屋〜広河原
北岳登山は今回で5度目となった。やはりキタダケソウが目当てだったが、今年は、親戚のものの案内も兼ねていた。

北岳(南アルプス)2011年7月9日10日 No.614 隊長、うさぎ
〜キタダケソウの時季は逸したが、百花繚乱の北岳を満喫できた〜
7月8日 自宅(21:30)〜芦安(2:00)
7月9日 芦安(6:30)〜乗合タクシー〜広河原(7:20)〜二俣(10:20)〜(13:40)八本歯のコル(14:00)〜北岳山荘野営場(15:20)
7月10日 北岳山荘野営場(4:40)〜(6:00)北岳(6:50)〜(7:15)肩の小屋(7:40)〜二俣(9:00)〜広河原(10:50)〜 11:30乗合タクシー12:20〜自宅(17:45)
今回で5回目の北岳山行となった。狙い目はキタダケソウだったが、時季がずれ込み気がつくと百花繚乱の季節になっていた。しかも山行初日の7月9日は梅雨明けの日となり、5度目にしてようやく晴天の北岳を歩くことができた。また、大樺沢雪渓を上がったのは、雪渓のアイゼン歩行に慣れるため。剱岳の源治郎尾根、八ツ峰に備えてのこと。

白峰三山(南アルプス)2010年8月13日-15日 No.556 隊長、うさぎ
〜台風一過を狙った白峰三山だったが〜
【8月13日】 芦安(5:10)〜広河原(6:15)〜二股(9:00)〜小太郎尾根コース〜小太郎分岐(11:05)〜(11:45)北岳肩の小屋(12:10)〜(12:50)北岳3192.4m(13:10)〜北岳山荘野営場(15:00)
【8月14日】 北岳山荘野営場(5:00)〜中白根山3055m(?)〜間ノ岳3189.3m(?)〜野鳥小屋(?)〜西農鳥岳3050m(?)〜農鳥岳3025.9m(11:15)〜大門沢下降点(12:19)〜大門沢小屋(15:10)
【8月15日】  大門沢小屋(6:05)〜休憩小屋〜(8:40)第一発電所バス停(9:10)〜広河原バス停(10:20)〜芦安(11:25)〜自宅(17:00)

北岳、間ノ岳(南アルプス)2009年7月4日5日 No.498 隊長
〜キタダケソウを見に北岳へ〜
最後の最後まで天候判断に悩んだ末、決行を決めた。低気圧が前線を引き上げることもわかっていたし、低気圧の通過後に寒気が入るのもわかっていた。問題はどの程度前線が上がり、どの程度の寒気が入るかだ。前線の雨は我慢できるが、寒気に伴う雷雨は危険だ。しかしこの時期にしかキタダケソウは咲かない。梅雨期の天候判断は難しいが、結果としてはいい花見ができた。
【第1日目7月4日】北岳
仙流荘バス停(6:00)〜バス〜(7:00)北沢峠(7:20)〜バス〜広河原(7:56)〜大樺沢コース分岐(8:21)〜(10:08)白根御池(10:22)〜二又分岐(12:21)〜P2890m(13:05)〜(13:38)肩の小屋(14:04)〜(14:49)北岳3192m(15:05)〜吊尾根分岐(15:22)〜自生地〜吊尾根分岐(16:21)〜北岳山荘野営所場(17:27) 9.5km +1950m -650m
【第2日目7月5日】間ノ岳
北岳山荘野営所場(4:50)〜中白根山3055m(5:30)〜(6:36)間の岳3189.3m(6:50)〜(7:31)三峰岳2999m(7:45)〜P2699(8:31)〜P2488(9:20)〜野呂川越(9:51)〜(10:20)両俣小屋(10:30)〜(12:31)野呂川出合(12:35)〜バス〜北沢峠(13:00)〜バス〜仙流荘バス停(13:55)〜自宅(17:35) 18.5km +1100m -2200m

北岳(南アルプス)2007年6月30日、7月1日 No.414 隊長、うさぎ
〜念願叶う、キタダケソウは満開〜
自宅(21:00?)〜湾岸川越〜東海環状〜土岐JC〜伊奈IC〜仙流荘前駐車場車泊(0:30)
【6月30日】南アルプス林道バスで仙流荘(6:00)〜北沢峠(7:00)〜待ちぼうけ、バスが来ない〜北沢峠発(7:30)〜徒歩10km〜(10:00)広河原(10:10)〜(12:55)白根御池(13:20)〜くさすべり〜稜線(16:10)〜肩の小屋野営場(16:45)
【7月1日】肩の小屋野営場(5:55)〜(6:40)北岳山頂3193m(7:00)〜吊り尾根分岐(7:23)〜八本歯のコル分岐(7:40)〜キタダケソウ群生地散策〜コル分岐に戻る〜(8:35)八本歯のコル(8:50)〜二俣(10:33)〜広河原(12:10)〜北沢峠行きバス(12:20)〜北沢峠(13:00)〜(13:50)仙流荘(14:30)〜自宅(17:55)
北岳に関しては確か5年前に、林道の通行止めと悪天候で断念した記憶がある。それ以来毎年、キタダケソウの咲く時期に何度も山行を企てたが、雨やら仕事やらで今年まで持ち越されてしまった。今年は開花の時期が少し遅れているようで、今週の山行を計画したわけだが、前線が上がったり下がったりでやきもきさせられた。しかし何とか悪天候だけは避けられそうだったので、念願を叶えることができた。ただし容易く事は運ばなかった。頼りにしていた北沢峠ー広河原間の林道バスが、落石のために運行せず(第2便から通じたようだ)。やむなく2時間30分、10kmを歩くことになった。登山口の広河原に到着したときには、足ががくがくになっていた。また、くさすべりでは、猿の逆襲にあい、何度も上から石を落とされ、そのうちの1個がうさぎの足に当たった。

 

 
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